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    元スレ魔王「勇者怖くね?」

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    1 :

    魔王城内

    魔王「勇者怖くね?」

    側近「急ですね。いきなりどうしたんですか?」

    魔王「だってさ、光魔法とか使うんだよ?あの眩しいの嫌いなんだけど」

    側近「それは魔王様の偏見です。というか、あの魔法を喰らって眩しいで済んでるのは魔王様だけじゃないですか?」

    魔王「いいや、あれ喰らうと頭が真っ白になるんだよ」

    側近「そこらのモンスターなら消し炭で真っ白ですけどね」

    魔王「そういう側近こそ眩しいの嫌いじゃないのか?」

    側近「魔王様は眩しいと思いますよ」

    魔王(この側近…、出来る!?)

    2 :

    ここは闇魔族の城「濠魔殿」。
    今日も魔王と側近が何やら下らない会話でお茶を濁していた。

    3 :

    そこへ慌ててドラキーAが入ってきた。
    ドラキーA「タイヘンタイヘン」
    側近「どうしましたか?ドラキーさん」
    ドラキーA「アヤカシノ森に勇者が」
    側近「なんと、それは困りましたね」

    4 :

    ゆっくり進めていきますね
    需要無いなら適当にドラクエのお話でも

    5 = 4 :

    魔王「しかも勇者はエクスカリバー使うとかただ凶器振り回したいだけだろ?」

    側近「あれ、魔王様が選んだ武器じゃないんですか?」

    魔王「こんな木の杖で勇者に立ち向かうとか狂気の沙汰だろ?」

    側近「きょうきだk…」

    魔王「ともかく、こっちだってこんな物で戦ってるんだからせめて武器捨てて欲しい」

    側近「けど魔王様ってそのカリスマ性が既に武器なんじゃないですか?」

    魔王(武器ってホント何なんだろうな…)

    6 = 3 :

    おっ楽しみにしてるお!
    一週間何も無さそうだったら続き書くお!

    7 :

    コメントありがとな

    続きも楽な姿勢で見てくれればおけです

    8 = 7 :

    魔王「あと仲間と戦うと強くなるとかいうチートスキルね」

    側近「魔王様だって仲間を探せばいいじゃないですか?」

    魔王「それが皆畏れ多いとか言って仲間になってくれないんだよ…実際俺嫌われてるだろ」

    側近「それも一種のカリスマなんでしょうけどね」

    魔王「そんなカリスマなんて今すぐにでも捨てたい」

    側近「なら、魔王様の仲間でも募集してみましょうか…」

    魔王「まあ、集まらないだろうけどな」

    側近「集まらないなら集まらないで私は嬉しいですけどね」

    魔王(フォローされなかった…)

    9 :

    ヘッポコ「こんにちゃーす、勇者でーす」

    魔王「はうあ!?」

    10 :

    ヘッポコ君は竹ざおを手にして身構えました。


    魔王「何だ、貴様は?そんな武器で戦うと言うのか?」

    ヘッポコ「オレは勇者だ。武器なんか飾りだ!」

    魔王「しかも仲間を連れていないだと?」

    ヘッポコ「お前なんか、オレ一人で十分だぜ!」

    そう言い終わる間もなく、ヘッポコ君はあっさりやられてしまいました。

    ―あなたは死にました―

    11 :

    気がつくと、ヘッポコくんは王様の前にいました。

    「おお勇者よ。死んでしまうとは何事じゃ」

    ヘッポコくんはしょんぼりです。

    「やはり一人旅は危険じゃ。街の酒場で仲間を見つけるがよかろう」

    さっそく、ヘッポコくんは酒場にむかいました。

    街の酒場に入っていったヘッポコくん。

    カウンターのお姉さんに話しかけました。

    ヘッポコ「オレは勇者だ。戦士と僧侶と魔法使いを呼び出してくれ」

    ルイーダ「なあに、坊や。子供はこんなとこに来ちゃだめよ」

    ヘッポコくんは追い出されてしまいました。

    12 :

    スレ主とは別人見たいだけど、面白いよ
    続けるなら名無しじゃなくてコテハン入れた方がいいよね
    自分も次書くときはコテ入れるんで、お互いスレ完走まで頑張りましょ

    13 :

    仲間を見つけられなかったので、しかたなく一人で修行の旅に出ました。

    スライム相手に戦闘です。

    「ピキー!ボク、悪いスライムじゃないよ」

    ヘッポコ「うるさい。オレは強くなりたいんだ」

    弱いスライムをたくさんやっつけるヘッポコくん。

    いつのまにかあたりが暗くなってきました。



    夜になったので、いったん家に帰ることにしました。

    お母さんが玄関の前でヘッポコくんを待っていました。

    お母さん「こんな遅くまで、どこほっつき歩いてたんだい!さっさと家に入んな」

    家に入ると、お腹がすいていたヘッポコくんは、まずキッチンに行きました。

    でも、テーブルの上には食べ終わった食器がおいてあるだけです。

    お母さん「ごめんよ、ヘッポコ。さっきお前の叔父さんが来て、お前の分まで食べちまったんだよ」

    14 :

    へっぽこ「なんでだよー!それは、へっぽこの分だって、叔父さんを止めれば良かったじゃんか!」

    「ちょっ、へっぽこ?」

    へっぽこ「もー頭に来た!今日は何てついてない日なんだ! うぉぉー!」

    「ちょっと、へっぽこやめて!」

    へっぽこはツボを割った。10G見つけた!
    へっぽこはタンスを開けた。やくそうを見つけた!
    へっぽこは引き出しを開けた。しかし、何もなかった。

    15 = 13 :

    そして、夜が明けた!

    16 :

    夕食も食べていないヘッポコくんは疲弊しきって寝てしまっていました。

    ではなく、スレ主です。コテハン忘れていました。適当にやっておきます。

    続きはゆっくり進めますが、ヘッポコくんのも書いてあげてください。

    17 = 16 :

    魔王城

    側近「魔王様、仲間を募集した結果、幾人かがこの城に来てくれました」

    魔王「仕事早いっていうか昨日の今日なんだが…」

    側近「細かいことは気にしなくて大丈夫ですよ。抽選は厳正に行ったので」

    魔王「抽選って…」

    側近「魔王様を支持しますかっていう質問にはいと答えた人だけを選びました」

    魔王(細かいことを気にするべきではなかったか…)

    18 = 16 :

    側近「それじゃあ、早速登場してもらいましょうか」

    魔王「マジでいるのか」

    側近「とりあえず闇妖さん、どうぞ」

    闇妖「あわ、あの、こんにちはです」

    側近「闇妖さんはダークエルフといわれる種族のいわゆる末裔だそうです、一言どうぞ」

    闇妖「よ、よろしくです」

    魔王(か、可愛い…)

    19 :

    勇者ああああとか出そう

    20 :

    側近「あとは、魔竜さんですね。ちゃっちゃと登場しちゃってください」

    魔竜「……よろしく」

    魔王「なんというか、そこまで緊張しなくてもいいんだぞ?」

    魔竜「……いや別に緊張とかしてないっすけど」

    魔王「それならいいが…」

    側近「ちなみに、魔竜さんは魔法担当だそうです」

    魔王「え、まさか皆魔法使いポジション?」

    側近「そうとも言えます」

    魔王(側近、もっとバランスを考えてくれ…)

    21 :

    魔王「とりあえず、よろしく頼もう」

    側近「歓迎会とかどうします?」

    魔王「都合によりカット」

    側近「予算の不都合によりできないの間違いでは?」

    闇妖「居酒屋とか行ってみたかったな…」ショボーン

    魔王「よし、じゃあ俺のおごりで行くか!」

    側近(闇妖さん、グッジョブです!)

    22 :

    >>21
    この魔王様すげー善政しいてそうだなw

    23 :

    一方、その頃…。

    ヘッポコ「どりゃーーーーっ!」

    ベシッ!

    スライム「ピギャー!」

    アリアハンでレベルを上げまくったヘッポコは
    レベル94になっていた。

    ヘッポコ「もう何者にも負ける気がしないぜー!」

    上機嫌のヘッポコが、そう叫んだ時…。

    怪しげなメロディーがヘッポコの体を包んだ!

    デンデン、デンデン、デンデン、デンデン、デン、ドロン♪

    ---お気の毒ですが、冒険の書は消えてしまいました。---

    24 :

    居酒屋

    店員「イラッシャイヤセー」

    闇妖「わー、ここが居酒屋かぁ!」パアァ

    側近「皆さん、何飲みますかね?」

    魔竜「……生お願いします」

    闇妖「なんかわからないけど、カクテルってやつで!」

    側近「魔王様は何にします?」

    魔王「魔王のロックで」

    全員(……)ドンビキ

    25 :

    今日はヘッポコくんの16歳の誕生日。
    いつものようにお母さんにベットからたたき起こされました。
    お母さん「ヘッポコや、今日はお城に呼ばれているの忘れたのかい!」
    ヘッポコくんは慌てて服を着替えてお城へ向かいました。

    26 = 25 :

    お城に向かったヘッポコくん。
    入り口の兵士さんに挨拶します。
    ヘッポコ「ちわーす、勇者でーす!」
    兵士さんは言いました。
    「うちは勇者は間に合っています。

    27 = 25 :

    なんとかお城に入れてもらったヘッポコくんは王様のもとへ向かいます。
    「はっはっは、ワシが王様じゃよ。しておぬしはどなたかな?」
    ヘッポコ「オレはヘッポコ。世界を救う勇者だ!!」

    28 = 25 :

    勇者の登場に王様はビックリです。
    「なんと世界を救う勇者とな!」
    ヘッポコくんは得意げです。
    「ならば願いがある!娘が魔物にさらわれたのじゃ。その魔物を退治して参れ。」
    ヘッポコ「勇者の名にかけて姫を助け出してみせるぜー!」

    29 = 25 :

    王様の願いを聞き、姫を魔物の手から助け出す旅に出たヘッポコくん。魔物がいるという洞窟へ来ました。
    ヘッポコ「うおー、魔物め出てこーい!」
    すると洞窟の中から魔物が・・・。
    お詫び 作者急病のためご好評を頂きました勇者ヘッポコくんは今回で中止とさせていただきます。ご愛読ありがとうございました。

    30 :

    ヘッポコくん連載お疲れさまでした!

    こっちはまだまだ続けます。

    31 = 30 :

    魔王「冗談です。すみませんでした」

    魔竜「……多分あのギャグだけでビール冷やせますよ」

    闇妖「居酒屋って冷房効きすぎてるんですかね?」

    側近「とりあえず注文しちゃいましょうね」

    店員「チュウモンヨロシイッショウカ?」

    魔王「ウーロン茶お願いします……」

    側近(魔王様お酒飲めないですもんね……)

    32 = 30 :

    側近「魔王様に仲間ができた記念ってことで、カンパーイ!」

    魔王「それはなんか馬鹿にされてるような気がするんだが……」

    側近「魔王様にとっては重要な出来事ですよ?」

    魔王「馬鹿にされていることはよくわかった」

    闇妖「カクテルって綺麗ですね。つい見入っちゃいます」

    魔竜(……目の前の修羅場もある意味見物ではあるな)

    33 :

    魔王酒飲めないのか、意外な展開だ!

    34 :

    二時間後…

    闇妖「側近さん、寝ちゃいましたね」

    魔竜「……ものの見事にぐでってたな」

    魔王「まあ大半が愚痴だよ。俺の」

    魔竜「……けど側近さん飲むの少なかったすよね」

    魔王「側近は酒が回るの早いからな」

    闇妖「帰り、どうしますか?」

    魔王「側近をおぶって帰るまでがワンセットだ」

    闇妖(魔王様も大変ですね……)

    35 = 34 :

    (本筋からずれてるのは気にしないで)

    36 :

    側近「ごっへぇーーーもう飲めにゃい」

    37 :

    他の人が書いてもつまらん

    38 :

    数日後、魔王城

    側近「魔王様、そろそろ勇者の方も考えたらいかがでしょう?」

    魔王「いや普通に考えて魔王が勇者に物語的に勝てるわけないだろ」

    側近「魔王様が勝てないと私たちの人生がバッドエンドなんですが」

    魔王「勝ったら勝ったで物語としてはバッドエンドだろ」

    側近「それはないですね。そもそも勇者は勝手に人の家を漁ってたりするわけですし」

    側近「逃げようとする魔物を追ってたり」

    側近「そもそも勇者なんているせいで民主主義の欠片もありませんし」

    側近「勇者ってぶっちゃけ悪なんじゃないんですか?」

    魔王「勇者怖えよ」

    40 = 38 :

    側近「すみません。ちょっと熱く語りすぎましたね」

    魔王「気迫だけは伝わった」

    側近「どうです?勇者討伐は魔王様の義務なんですよ?」

    魔王「なんかいろいろおかしいような気がするが……」

    側近「とにかく、私だって勇者怖いんですよ?魔王様がしっかりしてくれないと」

    魔王「それはだな……」

    側近「まあ、今回は作戦を考えてきましたから!」

    魔王「仕方ないな……」

    魔竜(……仕方ないのは魔王様な気もするがな)

    41 :

    その頃、ヘッポコは毎日の反復スライム狩でギガデインを習得していた。

    42 :

    側近「作戦としては勇者を魔王城までおびき寄せて魔王の偽物に対峙させます。あとは、残りの人員でフルボッコです」

    魔王「非人道的すぎる……」

    側近「そもそも私たち魔族ですよ?人権とかないですから」

    魔王「俺が魔王になったときにせめて法律くらいは整備するべきだった」

    側近「ともかく、魔竜さんを魔王として誘導しようと思うんですが、どうです?」

    魔竜「……それって拒否権あります?」

    側近「魔王様、どうです?」

    魔王「もうどっちを選んでも正解じゃない気がする……」

    43 = 42 :

    番外編

    闇妖「こんにちは。結局私の出番が少ないですね」

    闇妖「気になるレスになんか返信というかそういう感じのコーナーらしいです」

    闇妖「初回なんでそんな返信するスレもないと思いますけど……」

    闇妖「ヘッポコくんの物語は自由に書いていただいて構いません」

    闇妖「むしろ盛り上げていただけると幸いだとか」

    闇妖「また物語の方は当分このコテハンで進めていきますね」

    闇妖「それだけみたいですね。また何か御用がありましたらお伝えします」

    闇妖(このコーナー必要なのかな?)

    44 :

    闇妖ちゃんステキ!

    45 :

    魔竜「……冗談ですよ。ちゃんと仕事は果たしますから」

    魔王「大丈夫なの?ほんとに良いの?」

    魔竜「まあ、俺程度の犠牲で、この世界が救えるなら」

    魔王「魔竜ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

    魔竜「……魔王さん、本当にいいやつでしたね」

    魔竜「まあ、俺が勇者なんですけど」

    魔王「!?」

    46 :

    なんと!魔竜の腹からヘッポコが現れた
    ヘッポコ「倒すのにカナリ手こずったが、他の魔族に気づかれず来れたぜ」
    魔王「き、貴様!」
    ヘッポコ「おかげでMP満タンだ!」

    47 :

    という夢をヘッポコはアッサラームの宿屋で見ていた。

    48 :

    闇妖「すみません!遅刻してしまいました!」バタン

    魔竜「ぐっは」

    闇妖「あ、すみません魔竜さん!」

    魔竜「貴様……!」

    闇妖「ま、魔竜さんやっぱり怒ってます?」

    魔竜「当たり前だろ、せっかく良いところだったのに」

    闇妖「わ、私に見えないところでなにしてるんですか!?」

    魔竜「俺はあいつを絶望させなければならない。聖の力で」

    闇妖「セイノチカラ!?」

    魔竜「どうだ?お楽しみはこれからだぞ?」

    闇妖「この人ヤバイ……!」

    側近(すでに展開もヤバイ……!)

    49 :

    闇妖エロいな

    50 :

    ~~CM~~

    触れたら最後、日本全土がハルマゲドン!

    さらば、母なるアリアハン!

    ドラゴンクエスト3!そして、伝説へ・・・


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