私的良スレ書庫
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元スレ電「軍艦と人間、その境界で生きる」
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──────
しばらく泣いた後に、私はふたつめの感情の存在を思い出しました。
「ですが……それでも、この先お姉ちゃん達に心配や迷惑を掛けてしまうです……こんな私のせいで、お姉ちゃん達が居なくなってしまうのは、もう嫌なのです……」
私は影のある表情、けれども期待した目で司令官さんに打ち明けました。
それでも、司令官さんなら何か教えてくれるのではないかと。
――私が今まで生きてきた意味を教えてくれた様に、何か答えを示してくれるのではないかと。
私の考えを察したのか、司令官さんは、私の手を離して、立ち上がると、執務室の扉を一概しました。
「……もう十二分に、心配や迷惑を掛けてると思うけどね。ほら」
その表情はとても嬉しそうなのでした。
突如、かわいい怒声と共に開かれた執務室の扉から姿を現したのは、箒、バール、フライパンでそれぞれ武装した、お姉ちゃん達の姿なのでした。
「そこまでよっ!! 電から離れなさい!」
箒を槍の様に上段に構える暁ちゃん。
「Ура! 司令官、今すぐ電から離れて。でないと痛い目にあってもらうよ」
バールを2本、下段十字に構える響ちゃん。
「電を苛める奴は、例え司令官でもこの雷様が許さないわよ!」
フライパンを剣道の様に中段に構える雷ちゃん。
お姉ちゃん達は、私と司令官さんとの間に一瞬にして立ちふさがり、思わず後ずさった司令官さんへと、重心を低くして詰め寄ります。
私は唖然として、その光景を眺めていました。
お姉ちゃん達は最初、戦闘態勢で執務室に突入してきました。
ですが、司令官さんのニコニコとした表情のせいか、次第に司令官さんへの進撃の速度を弱めていきます。
「って、あら? 何か思っていた展開と違うわよね?」
「でも、さっき電の泣き声が聞こえたが……」
「あれ? これはもしかして、私達……とんでもない勘違いを?」
そして、お姉ちゃん達はそれぞれの構えを解き、3人で円陣を組んで話し合った結果。
お姉ちゃん達は、自分達の間違いに気が付きました。
気が付けば、司令官さんは今までに見たことないような屈託のない笑顔で呵呵大笑していました。
お姉ちゃん達もその声で余計、困惑しています。
「な……なんで……」
その光景とは裏腹に私は言葉を投げかけました。
お姉ちゃん達はお腹を抑えて笑う司令官さんを余所に、深刻そうな声を出す私に視線を向けました。
「普通に考えて執務室に武装して押し入るのは、重罪なのです。タダではすまないのです……」
その時のお姉ちゃん達の目は、信念を持ったように熱を帯び、凛と気高いものなのでした。
そして、その表情はとても生き生きとしていました。
その表情は、在りし日の軽巡のお姉ちゃんや空母のお姉さんの表情を思い出させました。
「なんで……そんな危険を冒してまで、私の事を……」
その言葉にお姉ちゃん達は、当然じゃないと言わんばかりの表情を浮かべました。
そして、暁ちゃんは手に持っている箒を片隅へ投げ捨てて、私の前へと歩み寄ると、そっと私を抱きしめました。
「言ったじゃないの、電は私たちの大切な妹なんだから……もし、司令官が見放しても、例えどんな事があっても……私たちだけは決して電を見放さないわ」
私は今日、何回泣いたのでしょうか。
その言葉に思わず涙が零れ落ちます。
「……迷惑ではないのですか?」
「お姉ちゃんに迷惑かけないで、誰に迷惑かけるってのよ! もっと甘えていいのよっ!」
その言葉に雷ちゃんがニカっと笑って返答し、手に持ったフライパンを隅へと捨ててから、私を抱きしめました。
「……みんな居なくならないのですか?」
「どんな事があっても最後まで一緒だ」
その言葉に響ちゃんが静かな微笑みを浮かべ返答し、手に持ったバールを隅へと捨ててから、私を抱きしめました。
やっと分かりました。
結局、全て私の思い過ごしだったみたいなのです。
私は間違っていました。
私はお姉ちゃん達を失う事を恐れる余り、お姉ちゃん達を拒絶していたのだと思います。
それよりも、軽巡のお姉ちゃんや空母のお姉さん、みんなと一緒に生きてきた時間が一番大切だったんだと気付いたのです。
私はひとりで勝手に気持ちを抱え込んでいたのです。
ですが、私はもう、気持ちをひとりで抱え込まなくていいのです。
だって、こうして何時だって私の事を心配してくれる強いお姉ちゃん達が居るのです。
どんな事があっても助けに来てくれる強いお姉ちゃん達が居るのです。
こんなにも優しくて強いお姉ちゃん達が居るのです。
私はそれだけで、幸せなのでした。
それに今まで気づけなかった私は、ダメな妹なのです。
「いい姉さん達じゃないか」
くつくつと純真に笑いながら、空気を読んで話を聴いていた司令官さんが、私に言葉を投げかけました。
「君の姉さん達は、君の事が、君と同じくらい大好きだから、迷惑とか打算とか、そんなくだらない利害関係を抜きにして、こうやって身を挺してやってきたんだ。こうした繋がりはこの世のどんなものよりも大切なんだよ」
そう言って私たちに歩み寄る司令官さん。
「だから迷惑とか考えずに、さっき私にぶつけたように、姉さん達にも色々感情をぶつけてごらん。もちろん最初はぎくしゃくするさ。けれども、最後にはきっと丸く収まるよ」
その表情はとても穏やかな表情なのでした。
「残念だけど、どんなに離れたくなくても、生きている以上はいつか別れの時は訪れる。けど、今ではないよ。もし、近々そんな状況に陥ったとしても、君たちならきっと乗り越えて行けるよ」
そうして、司令官さんは先程とは打って変わって、凛とした声を発しました。
「さて、駆逐艦・暁、響、雷。執務室にいきなり、しかも、武装して押し入ってきた訳だが……無論、電も連帯責任だ。君たち、覚悟は出来ているだろうな?」
私たちはその言葉を合図に、一列に並びます。
しかし、お姉ちゃん達の目は先程と同じく、信念を持ったように熱を帯び、凛と気高い目で司令官さんを見据えました。
「ええ、出来ているわ」
「ああ、何時でも」
「どんときなさい」
「……なのです!」
私もお姉ちゃん達と同じ目をしていたと思います。
とても生き生きとした表情を浮かべていたと思います。
お姉ちゃん達となら、どんな困難にでもきっと乗り越えられる。
そんな、私たちの自信の表れなのでした。
それを見た司令官さんは、今までに見たことのないような、生き生きとした、とても嬉しそうな表情を投げかけました。
「処罰だが……駆逐艦・暁、響、雷。これからも姉妹艦として駆逐艦・電の力になってあげなさい。駆逐艦・電はその好意を素直に受け入れる事。私からは以上だ」
その答えを聞いたお姉ちゃん達の表情は、何を当たり前な事を、と言わんばかりの表情なのです。
ありがとうなのです、お姉ちゃん達。
この時のお姉ちゃん達のこの言葉に、私はどれだけ救われたのでしょうか。
──────
『日本国政府と深海棲艦との間に正式な停戦協定が結ばれ、早1ヶ月となりました。これにより双方の関係は回復傾向にありますが、依然として戦時中の爪痕が……』
「ふむ……確かに駆逐艦・電、並びに暁、響、雷の解体申請を受理した」
こうして、深海棲艦と正式な停戦協定が結ばれた事により、私たちの戦争は終わりました。
「各種申請がある関係上、30日間の猶予期間の後、艤装の解体作業を行う。解体後は退役艦保障の元、一般人として生きることになる。当然、軍事機密漏洩防止の為、君たちが艦娘だった事は秘匿される」
司令官さんの顔つきは、戦時中のまるで死人のような顔つきではなく、憑き物が落ちたかのような、歳相応の表情を浮かべていました。
「随分、簡単に申請が通ったのです……」
「戦時中ならこんな簡単に申請は通せない」
司令官さんはつまらなそうに言葉を吐き捨てました。
最近知ったのですが、司令官さんは何か苛立ちを覚えている時によく、つまらなそうな表情を浮かべるのです。
恐らく、戦時中ずっと仏頂面だったのは、こんな簡単な申請さえも通さなかった軍部への苛立ちからきた表情なのでしょう。
「停戦協定も結ばれたし、まず軍縮は免れない。大本営からもなるべく、個人の解体申請は受理するよう指令が降りてきている」
そうなのです。
司令官さんは私たちが思っている以上に優しい人なのです。
いつも司令官さんは軍部に対して、怒りを抱いていました。
それを他の艦娘たちに悟られない為、心配を掛けさせない為、あえて表情を隠していたのです。
それでも時々、軍部への、そして司令官として艦娘たちに接せねばならない自分自身への怒りを、溜息という形で露にしていたのです。
「あの……私の秘書艦業務の方は大丈夫なのですか?」
「君の他にも秘書艦業務が出来る子は居る。その子はまだ居るって言っているから、その辺は安心するといい」
「そうなのですか……」
私はそれだけが心残りでしたが、これで心置きなく鎮守府を去れます。
しかし、以前、吹っ切れたとは言え、まだ私の中に蟠りが残っていました。
「……まだ、今後どうするか決めかねているのかい?」
それを察してか、司令官さんは帽子を脱ぎ、私に優しい声で問いかけました。
これが、司令官さんの素の姿なのです。
「はい、なのです……でも……」
ですが、ひとつだけ心に決めた事があります。
「とりあえずはお姉ちゃん達と一緒に暮らす事にしましたのです」
「そうか、それが一番いいよ」
私の答えに、司令官さんも微笑を浮かべて返答してくれました。
「あの……司令官さんはこの先どうするのですか?」
ふと私は、司令官さんは戦争が終わってからどうするのだろうかと気になり、尋ねました。
「そうだな……」
司令官さんはしばらく考えた後、以前私に投げかけた、海底のように深く鋭い目で答えました。
昔は怖かったこの眼差しですが、司令官さんの心の内幕を知った今では、その眼差しが心地よくも感じられました。
「戦後処理で追われるだろうから、当分はここの司令官として過ごすよ……その後は立ち居地はどうあれ、贖罪の旅に出かけるつもりだ」
「贖罪の旅、なのですか……?」
贖罪という言葉を口にした司令官さんの目に、迷いはありませんでした。
「そうさ。流れのままなったとは言え、気が付けば、私は君たちを使って彼女たちと戦うように命令したんだ。これを罪と言わなくて何て言う?」
「それでしたら……」
命令されてやったとは言え、実際にやったのは私たちなのです。
私もお供した方がよろしいのでしょうかと、言おうとしたのです。
しかし、司令官さんは私の言葉を手で遮り、言葉をつなげました。
「いや、君は兵器としてこの戦争に参加したんだ。それを使ったのは私たち人間だよ」
「ずいぶん都合のいい所で私たちを兵器扱いするのですね」
私はいたずらな笑みを浮かべて、司令官さんに言いました。
それを見た司令官さんもいたずらな笑みを浮かべます。
「まぁ、そういうことにしておきなさい。君たち兵器の罪は、それを使った私たち人間の罪だ。仮に君たちに罪があるとすれば、それはすべて私が引き受けよう」
「分かりましたのです。司令官さんはそう言うのでしたら、私は何も言わないのです」
「ありがとう」
司令官さんはそう言った後、執務机から立ち上がると、執務室の窓へと近づき、外を一概しました。
「敵味方問わず、君みたいに悩んでる子達がたくさんいるんだ。咎人はどんな形であれ、一生を捨てて彼女たちの為に贖罪せねばなるまい。それが殺し、殺されるように仕向けた司令官の罪で、私の生きる意味なのさ」
生きる意味、と言う言葉に私はドキリとさせられました。
そして、私は前々から疑問に思っていた事を司令官さんに投げかけました。
「司令官さん」
「なんだい?」
「司令官さんは今、生きる意味と言いましたが……結局、私たちが生きたあの戦争には何の意味があったのですか?」
それを聞いた司令官さんは、執務室の窓を開け、私を手招きしました。
私は、とてとてと窓へ近づきました。
司令官さんは窓の外に見える海を指さします。
その海は、ちょっと前まで戦争があったとは思えないほど、とても穏やかな波を立てていました。
地平線の果てまで広がる蒼空が広がっていました。
そして、穏やかな海風が執務室に流れ込み、私たちの頬を撫でたのです。
季節はもうじき春なのです。
「戦争自体に意味なんて無いよ。あの波と一緒さ。それは自然に発生した一つの時代のうねりに過ぎない。もしあるとすれば、この戦争は君や私にとっての一つの通過点に過ぎないって事かな」
「通過点?」
「そうさ。君はまだ年端も行かない少女なんだ。そう考えると、この戦争は君にとっては人生の最序盤の出来事に過ぎないよ。そして、この戦争が終わり、新たに一つの始まりを迎えようとしている」
窓際に居る私たちに気が付いたのか、窓の外では他の艦娘たちが遠くから手を振っています。
司令官さんは微笑を浮かべて、手を振りかえしました。
「大切なのは、この戦争中に軍艦の電として生きたことでもなく、人間の電として生きたことでもないよ。その境界、艦娘である電として生きた事が大切なんだよ。そして、戦争が終わった以上は、その艦娘でもない、あるがままの電として、生きる意味を探す必要があるかな」
「それが見つかるのは……当分先になりそうなのです」
「……これは誰にでも言える事だが、あるがままの自分、そして生きる意味を見つけるには並大抵ではない努力と時間が必要だ。中には一生掛かっても見つからずに人生を棒に振る者も居る」
私はその言葉を聞き、少し影を落とした表情のまま、海を眺めました。
司令官さんも海を眺めつつ、しばらくの後、柔らかな微笑を浮かべました。
「なぁに、自ずから然るさ。大切なのはどんな形であれ、自分自身の無理のないペースで、少しずつでも流れ続けることだ。何事も焦ってはいけない」
「あ……」
そうなのです。
司令官さんのこの言葉で、私はやっと分かったのです。
「流れに身を任せ、何事も精一杯行動する」
この司令官さんは、軽巡のお姉ちゃんや空母のお姉さんと同じ様な生き方をしていたのです。
「人生にはどうしても自分の力では対処出来ない事が多々ある。運命とも呼べるかな。だけど、その流れに逆らってはいけない、上手く流れのまま進まなくてはいけない。その流れ……現実に目を背けてはいけない。これが簡単に見えて一番難しい事だ。その境界を見極めない者は、いつか自分を見失い、壊れてしまうからね」
だから、あの時の私は、司令官さんと仲良くなろうと話しかけたのです。
「その流れの中で、あるがままの君を表現する為には、精一杯行動する事が大切なんだよ」
だから、司令官さんに私の本心を吐き出せたのです。
「……辛く苦しい時もあるだろうが、君にはとても心強い姉さん達が居る、もし何かあればすぐに頼りなさい。そうした関係こそ、この世で一番尊いんだ」
――ありがとうなのです。司令官さん。
「でも、忘れちゃいけないよ。君の歩く道を最後に決めるのは、姉さん達でも私でもない。君自身だよ」
――ありがとうなのです。軽巡のお姉ちゃん、空母のお姉さん。
「そうやって長い目で見て、精一杯流れ続ければ、君が考えているよりももっとずっと遠くへ行ける。そうやって流れ着いた果てに、きっと答えが見つかるよ」
――私はもう迷わないのです。
──────
「電ー、早くしなさい! 学校遅刻しちゃうじゃない!」
「は、はいなのです!」
私はしばらくの後、お姉ちゃん達と共に鎮守府を去りました。
今では退役艦保障の下、鎮守府からちょっと離れた街で、お姉ちゃん達とみんな仲良く暮らし、学校に通っているのです。
3人目の司令官さんとは時々、メールでやりとりをしているのです。
もっとも、戦後処理や深海棲艦側との交渉、艦娘や深海棲艦のアフターケアなど、各地を奔走していてとても忙しそうでしたけど、ちょっと前に尋ねてきた司令官さんの顔は、戦時中よりもずっと生き生きとしていました。
『俺はこの時の為に、流されるまま生きてきたんだってな』
『こうやって人間として生きる事をあの人は許してくれたわ』
ふと、在りし日の軽巡のお姉ちゃんと空母のお姉さんの顔を思い出しました。
司令官さんの言う生きる意味とは、そういうことなのでしょうか。
私は思いました。
お姉ちゃんもお姉さんも、例えどんな境遇でも、自分を見失わないように自分のペースで、精一杯生きていたんだと思います。
──結末は私にとっては、とても悲しいものなのでした。
ですが、精一杯生きたからこそ、2人は艦娘として、生きる意味を見つける事が出来たのだと思うのです。
そう考えると、なんだか不思議な気分なのです。
そう考えると、今、生きている私たちは、そうした皆の生きる意味を積み重ねた上に立っているのです。
その生きる意味の最果てに、私は生きているのです。
その最果てを、宙ぶらりんで、私は歩いているのです。
その最果ての先、私は何処へ向かうのか、今の私には見当がつきませんでした。
結局、あの戦争は私にとっては通過点でしかありません。
また、私は自分自身が兵器か人間かという答えに自信を持って答えられません。
でも、少なくとも戦争中、私は兵器でもあり人間でもある、「艦娘」として生きてきました。
だからこそ、戦争が終わった以上は、「艦娘」として生きてきたという経験を糧に、そのどちらでもない、あるがままの「電」としての生きる意味を探さなければならないのです。
正直なところ、それをこんな私が見つけられるのだろうかと、時々不安になります。
「電ー、何やってるのよ! 遅れるわよー?」
でも、お姉ちゃん達となら、私はもっとずっと強くなれるような気がしたのです。
「早く行こう。みんなが待ってる」
お姉ちゃん達となら、私はもっとずっと遠くへ行けるような気がしたのです。
「まったく、世話が焼けるんだから!」
お姉ちゃん達となら、私は何時か答えを見つけられるような気がしたのです。
『どうせ何時か死ぬなら、流されるだけ流されて、ギリギリまで生きてやろうってな』
『焦らなくてもいいわ。一歩ずつ前に進んでいけばいいのよ』
『なぁに、自ずから然るさ』
「すぐ行くのですー!」
そして私は、私に生きる意味を教えてくれた、皆の言葉を信じて、今日も玄関の扉を開けたのです。
Fin.
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