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    元スレ八幡「最近川なんとかさんをよく見かける」

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    102 :

    続きはよ

    103 :

    送られオオカミ系はるのんはよ

    104 :

    (ラブ)ホテル街


    八幡「よりによってこんなところ通らなくてもよくないですか?」


    陽乃「フライデーされた方がいいかなーって」


    八幡「芸能人かよ」


    沙希(右も左もいかがわしい…)コソコソ


    陽乃「へえ、今時のラブホってプラネタリウムとかあるんだ」


    八幡「ゲーム機の貸し出しとかもあるみたいですね」


    陽乃「あ、こっちはカラオケあるって」


    沙希(あいつら入っちゃうんじゃ…)


    ネエチャンナンボ?


    沙希「…」ドゴォッ!


    グヘァアッ!?


    八幡「まあ普通にどうでもいいオマケばっかりですけど」


    陽乃「それもそっか」


    沙希(なんか思い直した!ナイス!)

    105 :

    公園

    陽乃「酔い醒ましにコーヒー買っていい?」


    八幡「どうぞ」


    陽乃「八幡はマックスコーヒーだったよね」ガシャコンガシャコン


    八幡「別にいいですよ」

    陽乃「もう買っちゃった」


    八幡「130円ですよね」ゴソゴソ

    陽乃「いらないよ」


    八幡「…」


    陽乃「ふう、やっぱり飲んだ後はコーヒーに限るよね」


    八幡「そうなんですか?」


    陽乃「けっこういいよコーヒー」


    八幡「勝手に紅茶好きなイメージがありました」

    陽乃「好きは好きだけど、雪乃ちゃんほどじゃないよ」


    八幡「ああ、あいつのイメージが陽乃さんにもあったのか」


    陽乃「その理屈でいくと雪乃ちゃんとも彼氏役してくれそうだね」


    八幡「あいつが嫌がるでしょうよ」


    陽乃「嫌がるのは照れてるからだと思うよ?」


    八幡「んなアホな」


    陽乃「それに八幡が嫌がらないなら本気になるかもね」


    八幡「どんだけ妹をチョロいと思ってるんですか」


    陽乃「いやいや、八幡だからこそなんだよ?」


    八幡「へいへい、嬉しいなー」

    106 = 1 :

    陽乃「あたしは本気だからね」ボソ


    八幡「ん?本気?何にですか?」


    陽乃「イケメンサラリーマンから逃げる事」


    八幡「どうなるんですかね」


    陽乃「いい感じになるんじゃないかな?」


    八幡「大丈夫なのかそんな適当で」


    陽乃「ライバルの方が厄介そうだからさ」


    八幡「陽乃さんの本命にも恋敵がいて、それが手ごわいって事ですか?」

    陽乃「うん、つい最近恋敵が更に増えてるのが分かったからちょっと焦ってて」


    八幡「モテる野郎なんですね」


    陽乃「オマケに鈍いからまだ増えるだろうね」


    八幡「罰当たりな奴もいるんですね」


    陽乃「もう本当にそう思うよまったく」


    沙希(コーンポタージュ美味しい)シャキシャキ

    107 = 1 :

    八幡「そういえば、川崎と早くに打ち解けてましたね」


    陽乃「そうなの?」


    沙希(打ち解けてたの?)

    八幡「かなり柔らかい表情になってましたから」

    陽乃「え?あれで?」


    沙希(なんか傷ついた…)


    八幡「基本がヤンキーですからもっと怖い感じなんですよ」


    沙希(誰がヤンキーだ)メキメキ


    陽乃「へー」


    八幡「陽乃さんも仮面というか、建て前っぽいのが途中からあんまりなくなってましたし、間違いないです」


    沙希(え?あれで?)


    陽乃「いい子なのは分かったからね」

    110 :

    八幡「二人はいい友達になりそうですね」


    陽乃「…」ポカーン


    沙希(…)ポカーン


    八幡「え?そんな変な事言ってないですよね?」

    陽乃「友達…」


    沙希(友達…)

    111 = 1 :

    八幡「どうしたんですか陽乃さん、まるで友達いないみたいなリアクションですよ?」


    沙希(バレた)ギクッ


    陽乃「いないよ?」


    八幡「またまた」


    陽乃「基本的に誰とでも平等に接するから本当にいないってば」


    沙希(この人が友達と思ってないだけなんじゃ…)


    八幡「友達欲しいですか?」

    陽乃「んー、そもそもどこからが友達のラインなのか分かんないしさー」

    八幡「妹も同じこと言ってましたよ」


    沙希(言いそう…)


    陽乃「血は争えないんだねぇ」


    八幡「俺の妹も素晴らしいアホ毛が搭載されてますしね」


    沙希(いやそこで血がどうとか考えるの?)


    陽乃「なーんで雪乃ちゃんだけ胸は寂しげなのかな?」


    八幡「小町も悲しい厚みですよ」


    沙希(妹は胸に恵まれないのかも…けーちゃんごめん)

    112 = 1 :

    陽乃「雪乃ちゃんの家に行ってあたしのブラと雪乃ちゃんのブラをすり替えるイタズラ思い付いた!」


    八幡「絶対実行すんなよ!?」


    沙希(楽しそうなのにもったいない)


    陽乃「想像するだけで…くくく…」


    沙希(ヤバい、あいつがうなだれる姿が目に浮かぶ)プルプル


    八幡「趣味悪いな…」

    114 :

    ひどいいたずらだw

    115 :

    陽乃「趣味悪くないもん!ちゃんと可愛いやつ着けてるよ?大きいブラって可愛いの探すの大変なんだからね」プンプン


    沙希(高いんだろうな)

    八幡「そういう事じゃないんですけど」


    陽乃「分かってるってば」


    八幡「まったく」


    陽乃「見たいんだよね?そこの物陰行こっか」


    沙希(はあ!?)


    八幡「アホなこと言わないで下さい」


    陽乃「本音は?」


    沙希(裁縫の参考にしたいから見せてほしい)


    八幡「ノーコメントで」

    沙希(ムッツリ)


    陽乃「ムッツリ」


    八幡「俺がムッツリだろうがガッツリだろうがキモいからどうしようもないけどな!」


    沙希(あたしだけにはガッツリしてほしい)


    陽乃「あたしだけ見てくれるならガッツリしてもいいよ?」


    八幡「…は?」


    沙希(さっきからかなり考えが被るんだけどなんで?)

    116 = 1 :

    陽乃「浮気しないなら別に今からでもいいよ?」

    沙希(え?え?ちょっと…)

    八幡「陽乃さんがイケメンリーマンに粘着される理由が分かりましたよ」

    陽乃「え?」


    八幡「陽乃さんは冗談のつもりでしょうけど、本気にとられてこの状況になったんじゃないんですか?」


    陽乃「…」


    沙希(…)


    八幡「他に好きな男がいるのに、からかう言葉が思わせぶりなんですよ」

    陽乃「あのね」


    八幡「そういう言葉は本命だけに取って置いた方がいいですよ」


    沙希(鈍い奴だけどたしかにそう思っても仕方ないか)


    陽乃「…ごっめーん!ちょっと飲み過ぎちゃったみたいでさー、素面ならこんな事絶対言わないんだよ?」


    沙希(日頃の行いって大事な場面に影響するんだ)


    八幡「平塚先生とは違う酔っ払い方ですね」


    陽乃「静ちゃんの場合はもはや酒乱だから」


    八幡「まだ醒めないならもう一本コーヒー買いますか?」


    陽乃「いやいいよ、コーヒー飲み過ぎたら眠れなくなるし」


    八幡「それなら送って行きますね」


    陽乃「うーん、今日はここまででいいや」


    八幡「別に遠慮なんか…」


    陽乃「たまには一人で帰りたくなっちゃったんだ」


    八幡「それならいいですけど」


    陽乃「またね八幡」


    八幡「気をつけて下さいね陽乃さん」


    陽乃「うん」スタスタ

    117 = 1 :

    陽乃の帰り道


    陽乃(はあ…ちょっと焦って攻めすぎたかな)


    八幡『本命だけに取って置いた方が良いですよ』

    陽乃(その本命に言われるとけっこう傷つくなぁ…)


    陽乃(気晴らしに雪乃ちゃんのブラとあたしのブラをすり替えて遊ぼ)







    雪乃「…?」ゾワッ

    118 = 1 :

    沙希の帰り道


    沙希(あいつは自分のことキモいとか言ってたけど、絶対あたしの方がキモいよね)


    沙希(あいつが好きだからってどうやって近づけばいいか分からないし…)


    沙希(あたしの願望丸出しのデートプラン組んでニヤニヤしよう)


    沙希(やっぱりあたしキモい…)

    119 = 1 :

    八幡の帰り道


    八幡(やはり陽乃さんは掴み所がない、胸の掴み所は妹の数倍以上だろうが)


    八幡(しかし、そんな陽乃さんが惚れた男ってどんな化け物なんだ?)


    八幡(この俺が戸塚以外の男を気になるなんてさすがは陽乃さんをたらし込んだ男だぜ、まさに罪な男)


    八幡(…もしかしたら劇画調のラオウみたいな漢なのかもしれん、すげぇ気になる…)

    122 :

    翌日モスバーガー


    八幡「ってな感じで陽乃さんを途中まで送ってな」


    沙希「ふうん」(尾行したから全部知ってるけどね)


    八幡「しかし魔性の女だよな陽乃さん」


    沙希「…あんたもたらされたの?」


    八幡「前情報がなかったらヤバかったな、普段のキャラと本性を知らなかったらオチない野郎のがレアだろ」


    沙希「むぅ…」


    八幡「まああれだ、俺が葉山をいけ好かないと思う現象がお前にも起こってるんだろうけど、悔しがるだけ無駄だぞ」


    沙希「それもそうか」


    八幡「さて、どこにどんな感じでおデートしようかね」


    沙希「女子大生の生態が分からないんだけど」


    八幡「金持ちの御令嬢が抜けてるぞ」


    沙希「余計分からないんだけど」


    八幡「酒はお飲みあそばせるが安酒も普通に飲むあたり判断が難しいな」

    123 = 1 :

    沙希「試しに全部安上がりにしたら?」


    八幡「思い切ったな」


    沙希「いや、高くていいお店は知ってても、安かろう悪かろうのお店は知らないだろうから新鮮なんじゃないかと思ったんだけど」


    八幡「た、たしかに!」

    沙希(あたしが楽しみたいから予算削りたいとか言えないけど)


    八幡「適当に近場の店を調べたら見てみるか」


    沙希「うん」

    124 = 1 :

    服屋


    八幡「たしかにこれは安いな」


    沙希「案外掘り出し物多いよ」


    八幡「そういえば裁縫得意だったな、アレンジすんのか?」


    沙希「趣味でもあるから」


    八幡「すげぇな」


    沙希「そ、そんなに言うほどでもないから」


    八幡「でも裁縫できる奴他に知らんしな、やっぱすげぇよ川崎」


    沙希「////」

    125 :

    おっつおっつ

    127 :

    裁縫出来るのっていいよね

    129 :

    続き待ってる

    130 :

    続き楽しみにしてる

    133 :

    まだでっか


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