私的良スレ書庫
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元スレ提督「駆逐艦達が俺の膝に乗ってくるようになった」
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白露「うーん、中々いいかも。夕立がいっちばーんに座ったのが惜しいけど、あたしが三番目くらいだよね」
提督「白露は四番目だな」
白露「がーん。まさかトップスリーまで逃すなんて」
提督「ははは……」
白露「……いいもん。こういう時は音楽聴いて落ち着くもん」
提督「そう言えば最近、スマホを買ったんだったな。どんな歌を聴くんだ?」
白露「提督も聴きたい?」
提督「ああ、もちろん」
白露「いいよ。ほら、イヤホン耳につけて」
提督「おう」
白露「再生するね」
アメアガリハフト ソラミアゲル~♪
ナニゲナイ~♪
提督「あっ、この歌知ってるぞ」
白露「えっ、本当!?」
提督「確か数年前に解散したグループだよな。何で白露が知ってるんだ?」
白露「きっかけは白露型でコ〇ンを一気に見ようって話になったんだ」
提督(コ〇ン一気見って、何百話あるから見終わる気しないぞ)
白露「その時に……えーっと、この歌を聴いて好きになったんだ」
ヘヤノマドノムコウデ ヒコウキグモヲナゾッテ~♪
提督「これかー。俺も昔、これを聴いて好きになったな。いいよなーこの歌」
白露「うん。他にもまだ色々ダウンロードした歌があるから、一緒に聴こう!」
提督「ああっ!」
提督(その後、色々と懐かしい歌を聴きながらも執務をした。いつもより捗ったおかげで早く終わり、白露とはたまに語り合う中になった)
――――――
提督「……」カキカキ
提督(喉が渇いたな……あれ、もうお茶が無い)
綾波「あ、お茶にしますか?」
提督「ああ、綾波に頼んでもいいか?」
綾波「はい、少し待っていてくださいね」
提督「ああ、よろしく」
提督(戻ってきたら、少し休憩にするか)
――――
――
提督「…… ふぅ。この麦茶、よく冷えてて美味しいぞ」
綾波「うふふっ、ありがとうございます」
提督「秘書艦の時はいつも頼りにしてばかりだ。いつもありがとう、綾波」
綾波「そ、そんなことないですよー。司令官が頑張れるようにサポートしてるだけですし、綾波は大した事はしてませんから」
提督(謙虚だなー。もう少し誇ったっていいと思うぞ)
提督「俺はそのサポートでとても助けられてるんだよ。むしろ、何かお礼してあげたいとすら思ってるくらいさ」
綾波「お礼、ですか?」ピクッ
提督「ああ。俺じゃあまり大したことは出来ないけど、何か一つくらい、俺に出来ることがあったら何でも言って欲しい」
綾波「えっ、いいんですか?」
提督「ああ、もちろんだ」
綾波「そ、それなら……」
提督「……珍しいな、綾波が俺の膝に座りたいって言うなんて」
綾波「夕立ちゃんから聞いて、綾波も興味を持ちまして……これはいいものですねー」
提督「そ、そうか?」
綾波「はい。こうして司令官のお膝に座ってお茶を飲んでると、何だか癒されますー」
提督(戦闘では鬼神の如き働きを見せる綾波だが、こうして膝に乗ってるとそんな様子が微塵も感じられないな)
提督(年相応のあどけなさが出て、本当はこっちが普段なのかもしれないな。よし)ナデナデ
綾波「し、司令官さん?」
提督「あ、急に撫でてスマン」
綾波「あ、いえ。嫌ではなかったです。珍しいと思って」
提督「いつも綾波にはお世話になってるし、労ろうと思っただけだ。これくらいしか思いつかないけど」
綾波「そんな、綾波には十分すぎるくらいですよー」
綾波「それに、司令官に撫でられるなんて思わなかったですし……」ボソッ
提督(小声でも聞こえてるんだよな。まあ指摘はしないけど)
提督「なら、もう少し撫でさせてもらうぞ」ナデナデ
綾波「はいっ♪」
――――
――
コンコン
敷波「入るよー」ガチャ
提督「お、遠征から戻ってきたか」ナデナデ
綾波「お帰りなさーい」
敷波(えっ、何この状況)
提督「報告書はあるか?」
敷波「え、あ、うん。ほら、これ」
提督「ありがとう」
敷波「どういたしまして」
敷波「気になってたんだけど、何で綾波が司令官の膝に座ってるの?」
提督「綾波が座りたいといったからだ」
敷波「え、マジ?」
綾波「マジですー」
敷波「マジだった……もしかして、さっき頭を撫でてたのも?」
提督「いや、これは俺の意思で撫でただけだ」
敷波「え、そこは綾波の要望じゃないの!?」
綾波「そうですよー」
敷波「そ、そう。二人が楽しそうなら別にいいけどさ。じゃ、あたしは部屋に戻るから」
提督「おう。また遠征の時はよろしくな」
敷波「はーい」ガチャ バタン
提督「そろそろ執務を再開するか?」
綾波「そうですね。名残惜しいですが、また今度お願いしますね」
提督「ああ、分かった」
提督(ちゃっかり約束させられたが……まあ、いいか)
――――――
敷波(……綾波のやつ、司令官の膝の上で撫でられて嬉しそうだったな)
敷波(司令官の膝の上ってそんなに心地いいのかな? もしそうなら、撫でられたりしたら……はっ)
敷波「な、何考えてるんだあたし! 別に司令官の膝に乗って頭を撫でられたいわけじゃないのに!」
敷波(でも、一度くらいは撫でられてみた――)
敷波「だから違ああああああああう!」
――――――
敷波(……綾波のやつ、司令官の膝の上で撫でられて嬉しそうだったな)
敷波(司令官の膝の上ってそんなに心地いいのかな? もしそうなら、撫でられたりしたら……はっ)
敷波「な、何考えてるんだあたし! 別に司令官の膝に乗って頭を撫でられたいわけじゃないのに!」
敷波(でも、一度くらいは撫でられてみた――)
敷波「だから違ああああああああう!」
――――――
>>44で釘刺されたのにまだ乞食が沸いてるのか(呆れ)
>>73
そいつらこのSSに出すの禁止な
そいつらこのSSに出すの禁止な
迂闊にスレでリクエストする方も悪いがなんで偉そうにそいつら出すなとか言えるんだろうなあ
提督「……うまい!」
提督「やっぱ夏は間宮アイスだな。程よい甘みが甘いのが苦手な俺に丁度いい 」
提督「それに、この時間はあまり人が居ないからのんびり食べられるし、いいことずくめだ――」
深雪「よっ、司令官!」
提督「……深雪か」
深雪「露骨だな! それよりこの時間に間宮にいるなんて、サボりかー?」
提督「秘書艦には伝えてあるから平気だ」
深雪「それなら秘書艦の子連れてくれば良かったんじゃないか?」
提督「もちろん誘ったぞ。でもな……大きな声で言えないが、バルジが気になっているらしくて断られた」
深雪「それなら仕方ないか」
提督「だろ? だからこうして一人で間宮アイスを堪能してるのさ」
深雪「ふーん……あ、ちょうど司令官が居るし、膝に座らせてもらおう!」モゾモゾ
提督「そう言いながら勝手に座るな」
深雪「もう座っちゃったもんねー」
提督「やれやれ……少しだけだぞ」
深雪「サンキュー!」
提督(人が少ないとはいえ、目立つからあまりしたくないんだが……間宮と伊良湖がこっち見てるし)
>>78
ブーメランだぞゴミ
ブーメランだぞゴミ
深雪「司令官」
提督「何だ?」
深雪「一口だけアイスをもらっていい?」
提督「アイスまで欲しがるのか!?」
深雪「目の前にあったら食べたくなっちゃって……間宮券も部屋にあるから買えないし。ちょっとだけ、ちょっとだけだから!」
提督「……仕方ない、一口だけだぞ」
深雪「さすが司令官、太っ腹ー!」
提督「そんなに大声で言わなくていいからはよ食べろ」
深雪「いただきまーす」パクッ
深雪「……んー、やっぱ夏に食べるアイスは最高だぜー!」
提督(深雪って喋り方のせいであまり女の子っぽく感じないけど、こうして見せる笑顔を見ると女の子って感じられるな)ナデナデ
深雪「ん? 突然頭を撫でてどうしたんだ?」
提督「すまん、無意識のうちに撫でてしまった」
深雪「無意識って……膝に乗った駆逐艦達に良くしてるのか?」
提督「そうだな。みんな撫でてと言うから癖になってしまったみたいだ」
深雪「へー、そうやって駆逐艦をたらし込んでるのかー」
提督「いやいや、そんなつもりじゃないからな!!」
深雪「ジョークだよ、ジョーク。司令官は面白いなー」
提督「このっ……」
深雪「でもさ、他の子が撫でてもらいたくなる気持ちも分からなくないかなーって思ったかな」
提督「え、それはどういう――」
深雪「司令官には教えないけどなー。じゃ、膝座らせてくれてサンキューな、司令官!」ダダダッ
提督「……逃げられた」
提督(そう言えば深雪と任務以外で話したこと、あまり無かったな。今後もあまり話したことがない艦娘とも話す機会が増えて、悪くないのかもしれないな)
提督「……さて、そろそろ戻るか」
吹雪(……いいなあ、深雪ちゃん)
――――――
>>82
お前も同類
お前も同類
>>89
そしてお前も同類
そしてお前も同類
提督「昼飯も食ったし、少しだけ仮眠取ろうかな」
初雪「その仮眠……ちょっと待った」ガチャ
提督「初雪か。急にどうした?」
初雪「休み時間だから、司令官の膝に座りに来た」
提督「えー……」
初雪「なに、その嫌そうな反応」
提督「お前を膝に座らせたら、眠りそうなんだもん」
初雪「失礼な。今はそんな眠くないもん」
提督「本当に?」
初雪「うん、本当」
提督「……分かったよ。ほら、おいで」
初雪「お邪魔します」モゾモゾ
初雪「……中々、いいかも」
提督「そうか」
初雪「……ふぁーっ」
提督「おい、眠くないんじゃなかったのか?」
初雪「これは……司令官の体温のせい」
提督「俺のせいにするな。それより、絶対に寝るなよ! 絶対だぞ!」
初雪「……任せて」
――――
――
提督「……」
初雪「zzz」
提督(寝ないと言ったのに数分もせず寝やがった……しかも、全然起きないと来た)
提督(でもこのまま昼休み終わったら書類まともに書けないし、起きてもらわねば)
提督「おーい」ユサユサ
初雪「ん……zzz」
提督(少し反応したけど起きないか。次は頬でも突っついてみるか)
提督「起きろー」ツンツン
初雪「……んんっ」
提督(おっ、嫌がってるな。このまま続けてれば起きそうだ――)
コンコン
叢雲「入るわよ」ガチャ
提督「あっ」
初雪「……」
提督(なんてタイミングで来ちゃったの叢雲おおおおお!)
叢雲「あんた……一体何をしているの」
提督(こ、こういう時こそ落ち着いて話せば、叢雲も分かってくれるはずだ。よし)
提督「き、聞いてくれ叢雲。これは――(早口で説明中)――って事なんだ」
叢雲「……それ、嘘じゃないでしょうね?」
提督「本当だ。 やましい気持ちはこれっぽっちもないぞ」
叢雲「そこまで必死な様子見せられたら嘘だとは思えないわね……一応、信じるわ」
提督(よ、よかったー)
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