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元スレモバP「飛鳥のいろんなデレがみたい」
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0.5秒差……だと……?
なんとなく+値とPから飛鳥への親愛度を連動させてみたりみなかったり
それよりこのスレももうすぐ4ヶ月経ちそうですね……筆が遅くなっていってて申し訳ない
なんとなく+値とPから飛鳥への親愛度を連動させてみたりみなかったり
それよりこのスレももうすぐ4ヶ月経ちそうですね……筆が遅くなっていってて申し訳ない
>>404
飛鳥にそういった確信(安心感?)を持たせてしまうと何しても-方面に行かなくなりそうなので……
今の飛鳥は他のアイドルよりは親密な女の子として見てもらえてても、1人の異性として特別に意識してもらえてるかまでは自信を持てていないように書いています
散々キスだの何だのしといてって感じですね……上手く書き分けられるよう精進します
なかなかくっつかないラブコメみたいな感じでEDまでいくと思いますが、そこはご了承ください
飛鳥にそういった確信(安心感?)を持たせてしまうと何しても-方面に行かなくなりそうなので……
今の飛鳥は他のアイドルよりは親密な女の子として見てもらえてても、1人の異性として特別に意識してもらえてるかまでは自信を持てていないように書いています
散々キスだの何だのしといてって感じですね……上手く書き分けられるよう精進します
なかなかくっつかないラブコメみたいな感じでEDまでいくと思いますが、そこはご了承ください
なんで恋愛系の作品が答えが解りきった状況でくっつかずに話を引っ張るか、自分で書いてみるとよくわかるよね…
くっつけてしまうと波風立たせるのが難しいんだ…この後に何書けばいいんだ? ってなる
くっつけてしまうと波風立たせるのが難しいんだ…この後に何書けばいいんだ? ってなる
バトル物なら追加で強敵入れりゃいいわけだが
約束された敗北のニューヒロインはきついよなぁ
約束された敗北のニューヒロインはきついよなぁ
少女漫画はむしろくっついてから波乱もってくるあたり感覚の違いを感じるな
少女マンガもくっつくまで延々と時間をかけるものも多いよ
男女が複数出て来て△□の関係を繰り返したり、新キャラにひっかきまわされたりと男性向け恋愛作品と同じようなこともする
(この辺をくっついてからやる作品も多い)
でも最近読んでないから、今のトレンドはよく知らないんだよな
ちょっと少女マンガ雑誌買ってこようかな
男女が複数出て来て△□の関係を繰り返したり、新キャラにひっかきまわされたりと男性向け恋愛作品と同じようなこともする
(この辺をくっついてからやる作品も多い)
でも最近読んでないから、今のトレンドはよく知らないんだよな
ちょっと少女マンガ雑誌買ってこようかな
P「ツーリング……そういや徹夜でドライブしたこともあったっけ」
P「今度はバイクだから夜じゃない方がいいな、その前に乗ってくれるだろうか。割と怖がりなところあるしなあ、車と違って事故った時のリスクが馬鹿にならんし」
P「何にせよ前準備はいろいろ必要だ。まずは誘うだけ誘ってみるとしよう」
飛鳥「ツーリング、ってことは二輪免許も持っていたのか」
P「まあな。仕事じゃ乗る機会ないし黙ってたんだ」
飛鳥「それがいい。バイク好きな人達の耳に入ればたちまちオフに付き合わされそうだからね」
P「だろうなあ、ところでどうするよ。乗ってみたいか?」
飛鳥「ん……キミの背中に掴まっていればいいんだろう? カラダで風を切る感覚も身を以て識っておきたいし、ボクでよければ付き合おう」
P「安全運転は心掛けるが万が一事故りでもしたらかなり危ないぞ、それでもいいんだな?」
飛鳥「キミが運転するなら問題はないさ。それにアイドルになってからボクは乗り物との相性が少々悪いことに気付いて、そのジンクスを払拭しておきたいところでもあるのさ」
P「わかった。じゃあ準備しないとな、すごく初歩的なこと聞くけど飛鳥ってスカート以外も持ってるか?」
飛鳥「まぁ、あるよ。穿いてくればいいんだね」
P「じゃないとどうなるかは言うまでもないな?」
飛鳥「ふむ……他には?」
P「あとはそうだな、風に当たり続けるから体温を奪われにくい格好をした方がいい。ジャケットとか」
飛鳥「ライダースーツってやつかい?」
P「そこまで本格的じゃなくてもいいけど、飛鳥がいつも着てるようなのだと絶対寒いかな。一応レンタルでなんとか出来るぞ、そうするか? もともとバイクから何までレンタルするつもりだったんだ」
飛鳥「考えておくよ。キミとのツーリングに相応しい格好、ボクなりに整えてはみるけどね」
P「それじゃ、今度のオフに出掛けてみるか。どの辺に行ってみるかなあ……」
飛鳥「当てのない旅も悪くない。キミとなら……何処へだって。あぁ、楽しみにしているよ」
P(んー、反応が思ったより薄いな。想像がつきにくかったかな? 当日楽しんでくれたらいいんだが)
飛鳥(くっ……まだか。心が躍っているのを表情に出さないよう抑えつけるのも限界がある……こんな事でコドモっぽく思われてたまるか……!)
飛鳥(風を切る感覚、というとCAERULAで遊園地に行った時のジェットコースターが脳裏によぎるが……。あれとはまた違う素晴らしいセカイの存在を教えてくれるはずだ)
飛鳥(それにバイクで2人乗りともなれば、心置きなくPを感じていられる。ボクらだけの時が流れる果てなき旅路……想像するだけで今にも口元が緩みそうだ……)
P(格好良いのが好きなら今回を機に飛鳥もバイクに興味が出てきたりして。 女性のライダーってやっぱ格好良いイメージあるよな、飛鳥のライダースーツ姿……似合うかな) チラッ
飛鳥「くっ……」 フイッ
P「?」
P「今度はバイクだから夜じゃない方がいいな、その前に乗ってくれるだろうか。割と怖がりなところあるしなあ、車と違って事故った時のリスクが馬鹿にならんし」
P「何にせよ前準備はいろいろ必要だ。まずは誘うだけ誘ってみるとしよう」
飛鳥「ツーリング、ってことは二輪免許も持っていたのか」
P「まあな。仕事じゃ乗る機会ないし黙ってたんだ」
飛鳥「それがいい。バイク好きな人達の耳に入ればたちまちオフに付き合わされそうだからね」
P「だろうなあ、ところでどうするよ。乗ってみたいか?」
飛鳥「ん……キミの背中に掴まっていればいいんだろう? カラダで風を切る感覚も身を以て識っておきたいし、ボクでよければ付き合おう」
P「安全運転は心掛けるが万が一事故りでもしたらかなり危ないぞ、それでもいいんだな?」
飛鳥「キミが運転するなら問題はないさ。それにアイドルになってからボクは乗り物との相性が少々悪いことに気付いて、そのジンクスを払拭しておきたいところでもあるのさ」
P「わかった。じゃあ準備しないとな、すごく初歩的なこと聞くけど飛鳥ってスカート以外も持ってるか?」
飛鳥「まぁ、あるよ。穿いてくればいいんだね」
P「じゃないとどうなるかは言うまでもないな?」
飛鳥「ふむ……他には?」
P「あとはそうだな、風に当たり続けるから体温を奪われにくい格好をした方がいい。ジャケットとか」
飛鳥「ライダースーツってやつかい?」
P「そこまで本格的じゃなくてもいいけど、飛鳥がいつも着てるようなのだと絶対寒いかな。一応レンタルでなんとか出来るぞ、そうするか? もともとバイクから何までレンタルするつもりだったんだ」
飛鳥「考えておくよ。キミとのツーリングに相応しい格好、ボクなりに整えてはみるけどね」
P「それじゃ、今度のオフに出掛けてみるか。どの辺に行ってみるかなあ……」
飛鳥「当てのない旅も悪くない。キミとなら……何処へだって。あぁ、楽しみにしているよ」
P(んー、反応が思ったより薄いな。想像がつきにくかったかな? 当日楽しんでくれたらいいんだが)
飛鳥(くっ……まだか。心が躍っているのを表情に出さないよう抑えつけるのも限界がある……こんな事でコドモっぽく思われてたまるか……!)
飛鳥(風を切る感覚、というとCAERULAで遊園地に行った時のジェットコースターが脳裏によぎるが……。あれとはまた違う素晴らしいセカイの存在を教えてくれるはずだ)
飛鳥(それにバイクで2人乗りともなれば、心置きなくPを感じていられる。ボクらだけの時が流れる果てなき旅路……想像するだけで今にも口元が緩みそうだ……)
P(格好良いのが好きなら今回を機に飛鳥もバイクに興味が出てきたりして。 女性のライダーってやっぱ格好良いイメージあるよな、飛鳥のライダースーツ姿……似合うかな) チラッ
飛鳥「くっ……」 フイッ
P「?」
そして
P「ほう……」
飛鳥「どう、かな。こんな格好でもボクのイメージは損なわれていないだろうか」
P「いいと思うぞ。にしても飛鳥の私服がスカートじゃないってのは新鮮だな」
飛鳥「まぁ、ね。そんなにボクの普段の姿はキミの記憶に焼き付いているのかい?」
P「そりゃあな。……この路線もありか? ほうほう」
飛鳥「P、今日はそんな目でボクを見てくれては困るな。世俗の事なんか忘れて、ボクらだけのセカイをこれから走りに往くんだろう?」
P「すまんすまん、飛鳥の魅力を世界に知らしめるのが俺の仕事だからついなあ。俺だけが知ってる飛鳥の魅力ってのはなんだか身に余る気がして」
飛鳥「……ボクとしては、キミだけに識っていて欲しいボクもいるんだ。とにかく今は今日の事だけを、ボクだけを見てくれればいい」
P「気を付けるよ。そうそう、乗る前に1つだけ心掛けてほしいことがあるんだ。慣れない内は怖いだろうけど大事なことだから」
飛鳥「心にしかと刻むとしよう。それで?」
P「曲がる時なんだが……あー、もちろん急な曲がり方はしないようにするぞ? それでも覚えててほしいのが、曲がって車体が傾いた時に逆方向へ身体を反らさないようにすることなんだ。言ってること分かるか?」
飛鳥「つまり……右に傾いたら左へ身体を反らすな、そういう事か」
P「曲がる際に傾いて地面と近づいた方の逆側へ身体を預けようとすると、最悪バイクが曲がれなくなる。初めは怖いかもしれないが、俺が身体を傾けた方向へ逆らうような動きはしないでもらいたいんだ」
飛鳥「こればかりは肌で感じてみないと大口も叩けないな。でも安心してくれ、ボクの感じる恐怖なんかキミの言葉一つでかき消せる。それを証明してみせるさ」
P「はは、頼もしいな。ほら、自転車もカゴや荷台に荷物があると自由にハンドルが利きにくくなるだろ? そんな感じ」
飛鳥「自転車なんて久しく乗った記憶がないな……想像には難くないが」
P「ま、実際に走ってみないとな。そろそろひとっ走りいってみますか、ほらこれ飛鳥のヘルメット」
飛鳥「あぁ、ありがとう。……インカムなんてついてるんだ」
P「これがないと走行中に会話がままならならないからなあ。ただずっと後ろで掴まってるだけじゃつまらないだろ?」
飛鳥「なるほどね。言葉の要らない旅というのも悪い気はしないが、意思の伝達手段はあるに越した事はない」
P「それじゃ、発進といこう。後ろ跨がる時気を付けてな。上手く乗れたか?」
飛鳥「多分。……これでいいかな?」 ギュッ
P(……うーん、分かってたけど感触は……まあ気を取られずに済むか)
飛鳥「P?」
P「え、ああ、いいと思うぞ。疲れたらすぐに教えてくれ。まずは適当に走ってみよう、行くぞ!」
P「ほう……」
飛鳥「どう、かな。こんな格好でもボクのイメージは損なわれていないだろうか」
P「いいと思うぞ。にしても飛鳥の私服がスカートじゃないってのは新鮮だな」
飛鳥「まぁ、ね。そんなにボクの普段の姿はキミの記憶に焼き付いているのかい?」
P「そりゃあな。……この路線もありか? ほうほう」
飛鳥「P、今日はそんな目でボクを見てくれては困るな。世俗の事なんか忘れて、ボクらだけのセカイをこれから走りに往くんだろう?」
P「すまんすまん、飛鳥の魅力を世界に知らしめるのが俺の仕事だからついなあ。俺だけが知ってる飛鳥の魅力ってのはなんだか身に余る気がして」
飛鳥「……ボクとしては、キミだけに識っていて欲しいボクもいるんだ。とにかく今は今日の事だけを、ボクだけを見てくれればいい」
P「気を付けるよ。そうそう、乗る前に1つだけ心掛けてほしいことがあるんだ。慣れない内は怖いだろうけど大事なことだから」
飛鳥「心にしかと刻むとしよう。それで?」
P「曲がる時なんだが……あー、もちろん急な曲がり方はしないようにするぞ? それでも覚えててほしいのが、曲がって車体が傾いた時に逆方向へ身体を反らさないようにすることなんだ。言ってること分かるか?」
飛鳥「つまり……右に傾いたら左へ身体を反らすな、そういう事か」
P「曲がる際に傾いて地面と近づいた方の逆側へ身体を預けようとすると、最悪バイクが曲がれなくなる。初めは怖いかもしれないが、俺が身体を傾けた方向へ逆らうような動きはしないでもらいたいんだ」
飛鳥「こればかりは肌で感じてみないと大口も叩けないな。でも安心してくれ、ボクの感じる恐怖なんかキミの言葉一つでかき消せる。それを証明してみせるさ」
P「はは、頼もしいな。ほら、自転車もカゴや荷台に荷物があると自由にハンドルが利きにくくなるだろ? そんな感じ」
飛鳥「自転車なんて久しく乗った記憶がないな……想像には難くないが」
P「ま、実際に走ってみないとな。そろそろひとっ走りいってみますか、ほらこれ飛鳥のヘルメット」
飛鳥「あぁ、ありがとう。……インカムなんてついてるんだ」
P「これがないと走行中に会話がままならならないからなあ。ただずっと後ろで掴まってるだけじゃつまらないだろ?」
飛鳥「なるほどね。言葉の要らない旅というのも悪い気はしないが、意思の伝達手段はあるに越した事はない」
P「それじゃ、発進といこう。後ろ跨がる時気を付けてな。上手く乗れたか?」
飛鳥「多分。……これでいいかな?」 ギュッ
P(……うーん、分かってたけど感触は……まあ気を取られずに済むか)
飛鳥「P?」
P「え、ああ、いいと思うぞ。疲れたらすぐに教えてくれ。まずは適当に走ってみよう、行くぞ!」
ブロロン ブロロン
P『飛鳥、聞こえるか? バイクの乗り心地はどうだ』
飛鳥『悪くないな。風を切るってこういう感覚なんだ……運転しているキミはもっと風を感じているんだろうね』
P『飛鳥も運転してみたくなった?』
飛鳥『いや、ボクは此処でいい。キミにはもっと未知のセカイに連れていって欲しいからさ』
P『そうか。じゃあ俺もいろんな免許取らないといけないな、なんて』
飛鳥『そういえば、キミは車しか所持していなかったはずだが。免許があるなら自分のバイクは持ってないのかい?』
P『実家に置いてあるよ。こっちに持ってきたかったけど、置いてきて正解だったかな。車だけでも駐車代が結構かかるしさ』
飛鳥『……実家、か。キミの故郷はどんなところなんだ?』
P『ま、田舎だよ。道路だって東京と比べたら全然ゴチャゴチャしてないから走りやすいんだ。ただひたすら道なりに進むだけでも気持ちよくってな』
飛鳥『Pの生まれ育った場所、興味あるな。いつか連れてってくれよ』
P『何もないぞ? 連れてくったって、日帰りじゃあきついしな。俺の実家にでも泊まる?』
飛鳥『さぁ、そんな事まで考えてなかったよ。でもいつか……どんな理由でもいいから、往ってみたいな。キミの歩んできた歴史を感じられるなら、興味は尽きない』
P(実家に連れてく理由なんて、せいぜい一つしかないだろうな。最短コースでもあと2年……って何を考えてんだ俺は)
飛鳥『キミの方はどうなんだ。ボクについて識りたい事とか、無い? 少しくらいはあるだろう?』
P『そうだなあ。飛鳥の好きな食べ物とか、いてて。つねるなつねるな運転中だ』
飛鳥『キミというヤツは……』
P『冗談だよ。じゃあ、飛鳥の……目指してるものとか、世界とか、そういうのはあるのか?』
飛鳥『目指すもの、とは将来像と解すればいいのかな』
P『そんなもんだ。飛鳥は俺がスカウトしてアイドルになってくれただろ? アイドルを目指していた子とは違う。いろんなことに触れてみて、アイドルの先に何か新しいものが見えてるのかなと思って』
飛鳥『……そうだな。こうありたいという未来の自分を描くためにも、もっと多くのセカイを識っておきたい。だから今はそこまで遠い将来について思いを馳せたりはしないね』
P『まあアイドルだってまだそんなに長いことやってないわけだし、そんなもんだよな』
飛鳥『ただ、一つだけ。どんな未来が待っていようと、変わらず在り続けて欲しいものなら……あるよ』
P『……そうか』
P(何となく、俺に掴まる飛鳥の力が少し強くなった気が。気のせいかな)
P『そろそろ休憩を挟もうか。コンビニでいいかな、次見えたらバイク停めるぞ』
飛鳥『理解った。行き先は……任せるよ。これからも、ね』
P『飛鳥、聞こえるか? バイクの乗り心地はどうだ』
飛鳥『悪くないな。風を切るってこういう感覚なんだ……運転しているキミはもっと風を感じているんだろうね』
P『飛鳥も運転してみたくなった?』
飛鳥『いや、ボクは此処でいい。キミにはもっと未知のセカイに連れていって欲しいからさ』
P『そうか。じゃあ俺もいろんな免許取らないといけないな、なんて』
飛鳥『そういえば、キミは車しか所持していなかったはずだが。免許があるなら自分のバイクは持ってないのかい?』
P『実家に置いてあるよ。こっちに持ってきたかったけど、置いてきて正解だったかな。車だけでも駐車代が結構かかるしさ』
飛鳥『……実家、か。キミの故郷はどんなところなんだ?』
P『ま、田舎だよ。道路だって東京と比べたら全然ゴチャゴチャしてないから走りやすいんだ。ただひたすら道なりに進むだけでも気持ちよくってな』
飛鳥『Pの生まれ育った場所、興味あるな。いつか連れてってくれよ』
P『何もないぞ? 連れてくったって、日帰りじゃあきついしな。俺の実家にでも泊まる?』
飛鳥『さぁ、そんな事まで考えてなかったよ。でもいつか……どんな理由でもいいから、往ってみたいな。キミの歩んできた歴史を感じられるなら、興味は尽きない』
P(実家に連れてく理由なんて、せいぜい一つしかないだろうな。最短コースでもあと2年……って何を考えてんだ俺は)
飛鳥『キミの方はどうなんだ。ボクについて識りたい事とか、無い? 少しくらいはあるだろう?』
P『そうだなあ。飛鳥の好きな食べ物とか、いてて。つねるなつねるな運転中だ』
飛鳥『キミというヤツは……』
P『冗談だよ。じゃあ、飛鳥の……目指してるものとか、世界とか、そういうのはあるのか?』
飛鳥『目指すもの、とは将来像と解すればいいのかな』
P『そんなもんだ。飛鳥は俺がスカウトしてアイドルになってくれただろ? アイドルを目指していた子とは違う。いろんなことに触れてみて、アイドルの先に何か新しいものが見えてるのかなと思って』
飛鳥『……そうだな。こうありたいという未来の自分を描くためにも、もっと多くのセカイを識っておきたい。だから今はそこまで遠い将来について思いを馳せたりはしないね』
P『まあアイドルだってまだそんなに長いことやってないわけだし、そんなもんだよな』
飛鳥『ただ、一つだけ。どんな未来が待っていようと、変わらず在り続けて欲しいものなら……あるよ』
P『……そうか』
P(何となく、俺に掴まる飛鳥の力が少し強くなった気が。気のせいかな)
P『そろそろ休憩を挟もうか。コンビニでいいかな、次見えたらバイク停めるぞ』
飛鳥『理解った。行き先は……任せるよ。これからも、ね』
P「ふぅ。何事もなくツーリングを終えられてよかったよかった」
P「昔は気ままに走って道に迷うなんてのもあったけど、今はスマホがカーナビ代わりになれるから何とでもなるな」
P「飛鳥も満足してくれたようだし気晴らしにはなれたか? 万が一もあるしそう何度も乗せてやれないから、あの一回が良い経験になってくれたらいいんだが」
P「さてさて、次はどうしてみよう。飛鳥がデレてくれそうな……>>419とか、いってみるかな」
(コンマ97以上で-ED)
P「昔は気ままに走って道に迷うなんてのもあったけど、今はスマホがカーナビ代わりになれるから何とでもなるな」
P「飛鳥も満足してくれたようだし気晴らしにはなれたか? 万が一もあるしそう何度も乗せてやれないから、あの一回が良い経験になってくれたらいいんだが」
P「さてさて、次はどうしてみよう。飛鳥がデレてくれそうな……>>419とか、いってみるかな」
(コンマ97以上で-ED)
刻んでくるねえ>-1
内容的にはそろそろ最終回が近づいてきた雰囲気だけど、
コンマだからいつ終わるかわからないんだよな
果たしてどうなることやら
内容的にはそろそろ最終回が近づいてきた雰囲気だけど、
コンマだからいつ終わるかわからないんだよな
果たしてどうなることやら
スレ立て当初はここまでの3分の1くらいで終わるかなと思ってました(小声)
飛鳥編終わったらもう1人(蘭子? ありす?)やってみて、それぞれの数値の状態でPを取り合わせてみる~とかも考えてたんですけどね。こんな長引くとは……
これだけ一緒に過ごしておいて他の子に切り替えられるような畜生には書けそうもないので、このまま飛鳥とどうなるか、はたまたどうもならないのかはコンマだけが知ってます
飛鳥編終わったらもう1人(蘭子? ありす?)やってみて、それぞれの数値の状態でPを取り合わせてみる~とかも考えてたんですけどね。こんな長引くとは……
これだけ一緒に過ごしておいて他の子に切り替えられるような畜生には書けそうもないので、このまま飛鳥とどうなるか、はたまたどうもならないのかはコンマだけが知ってます
そりゃまあこのシステムだとねぇ
100越えor0未満なる可能性が最大でも50%に満たないし、それを100になるまで繰り返すんだから
100越えor0未満なる可能性が最大でも50%に満たないし、それを100になるまで繰り返すんだから
さすがに4ヶ月経って終わらないようなシステムをまたやるのは……(震え声)
そういや四ヶ月やってんのか……
紙と鉛筆、もしくは表計算ソフトとにらめっこしてどの程度で捌けるかを計算するべきだったね割と真面目に
紙と鉛筆、もしくは表計算ソフトとにらめっこしてどの程度で捌けるかを計算するべきだったね割と真面目に
じゃあシステムを変えればいいじゃない
コンマの十の桁で増えるか減るか、一の桁で増減する値みたいな
コンマの十の桁で増えるか減るか、一の桁で増減する値みたいな
好感度スレ懐かしいな、ゾロ目2倍だっけ。エタっちゃったけど
あれも最初のシステムだとかなり時間かかってた覚えがある
あれも最初のシステムだとかなり時間かかってた覚えがある
P「ミニスカで生足の飛鳥に肩車したらどうなるだろう」
P「あの太ももに挟まれて安楽死、その後通報されたら社会的に死。隙だらけの二段構えか」
P「なんて、俺を通報するはずないだろうって信頼に甘えたただのセクハラだよなあ。程々にしないと後に引けなくなりそうだ……」
飛鳥「やぁ。さっきから視線を感じていたんだが、キミかい?」
P「おう、周りに誰もいなければ俺だろうな」
飛鳥「ふふっ、理解っているさ。今日はスカートじゃないのか、って顔に書いてあるよ」
P(飛鳥らしくダメージスキニーか。線の細さを上手く活かしてるな。生足を拝みたかったところだったが……ここは逆に考えて、おかげで思い改められたってことにしとこう。名残惜しいけど)
P「さすが、似合ってるな。ファッションに関しちゃ言うことなんてなさそうだ」
飛鳥「? う、うん。ありがとう」
P「それじゃ、今日もよろしく。じゃあな」
飛鳥「…………」
飛鳥(おかしい……。もっと褒めてくれると思ったのに、むしろ残念そうな顔をしていた……気がする、そうに違いない)
飛鳥(ツーリングの時はあんなに……いや、Pは2人きりの時にいつもと違う格好をしたから褒めてくれたのか?)
飛鳥(事務所に来てしまえばP以外の目にも入る。Pはボクの普段の格好を覚えててくれた。そんなPしか識らないボクでなくなってしまうことをまさか嘆いて……?)
飛鳥(そうだとしたら……くっ、なんて失態だ! い、今から着替えて、だがもう一旦帰るなんて時間は……!)
P「あー、暑かった……。急に暑くなりおって、ったく」
ちひろ「お疲れ様です。あの、プロデューサーさん。何か知りませんか? 飛鳥ちゃん、声を掛けるのもためらわれるくらい落ち込んでるみたいで」
P「飛鳥が? さあ、今朝はいつも通りだったと思いますが」
ちひろ「……そうですか。お時間があれば気を回してあげてくださいね」
P「わかりました。飛鳥がねえ」
P「あの太ももに挟まれて安楽死、その後通報されたら社会的に死。隙だらけの二段構えか」
P「なんて、俺を通報するはずないだろうって信頼に甘えたただのセクハラだよなあ。程々にしないと後に引けなくなりそうだ……」
飛鳥「やぁ。さっきから視線を感じていたんだが、キミかい?」
P「おう、周りに誰もいなければ俺だろうな」
飛鳥「ふふっ、理解っているさ。今日はスカートじゃないのか、って顔に書いてあるよ」
P(飛鳥らしくダメージスキニーか。線の細さを上手く活かしてるな。生足を拝みたかったところだったが……ここは逆に考えて、おかげで思い改められたってことにしとこう。名残惜しいけど)
P「さすが、似合ってるな。ファッションに関しちゃ言うことなんてなさそうだ」
飛鳥「? う、うん。ありがとう」
P「それじゃ、今日もよろしく。じゃあな」
飛鳥「…………」
飛鳥(おかしい……。もっと褒めてくれると思ったのに、むしろ残念そうな顔をしていた……気がする、そうに違いない)
飛鳥(ツーリングの時はあんなに……いや、Pは2人きりの時にいつもと違う格好をしたから褒めてくれたのか?)
飛鳥(事務所に来てしまえばP以外の目にも入る。Pはボクの普段の格好を覚えててくれた。そんなPしか識らないボクでなくなってしまうことをまさか嘆いて……?)
飛鳥(そうだとしたら……くっ、なんて失態だ! い、今から着替えて、だがもう一旦帰るなんて時間は……!)
P「あー、暑かった……。急に暑くなりおって、ったく」
ちひろ「お疲れ様です。あの、プロデューサーさん。何か知りませんか? 飛鳥ちゃん、声を掛けるのもためらわれるくらい落ち込んでるみたいで」
P「飛鳥が? さあ、今朝はいつも通りだったと思いますが」
ちひろ「……そうですか。お時間があれば気を回してあげてくださいね」
P「わかりました。飛鳥がねえ」
P(昨日は飛鳥と朝しか会わずじまいだったな。落ち込んでたようには見えなかったが……)
飛鳥「……」 スッ
P「ん? あれ、いつの間に。おはよう飛鳥」
飛鳥「や、やぁ。奇遇だね」
P「昨日もこの辺で会わなかったっけ?」
飛鳥「そうだったかな、よく覚えていないよ」
P(こうして話してみると変わった様子はないけどなあ。強いて言えばなんかそわそわしてる? って今日はスカートか、柔らかそうな肌色を見せつけおって)
P「…………なあ、ちょっと後ろ向いてくれないか?」
飛鳥「……これでいいかい?」
P「そうそう。そのままそのまま」
飛鳥「ファッションチェックのつもりなら抜かりはないよ。これならキミも――じゃなくて、特別な装いもなく普段通りさ。そうだろう?」
P(やるならガバッと行こう、抵抗されて振り落したりでもして怪我させたらいよいよ俺の立場がない……よしっ!)
飛鳥「うん? そ、そんな間近で見ないでくれ。……もしかしてキミってそういうフェチでも」
P「どっこいしょおおおおおお」 ガバッ
飛鳥「!?!?!?!?」
P「おお、これは……。すまん、急に飛鳥を肩車したくなったんだ」
飛鳥「ちょ、馬鹿っ、降ろせ、降ろしてくれ! 落ちる、堕ちる!?」 ギューッ
P「ぐえ、だ、大丈夫……おとなしくしてくれたらしっかり掴んでてやれるから……」
飛鳥「いいから、早く! どうして、こんな……わわっ!?」 ギュムッ
P(あかん、パニクってておとなしくしてくれない! このままじゃ俺の意識が先に落ちかねん……でもこの柔肌に包まれて逝けるなら本望……)
飛鳥「た、頼むから……。P、お願いだ……降ろして…………」 グスッ
P「!? わ、わかった。ゆっくりいくから……な?」
飛鳥「……」 グスッ
P(やり過ぎた……どうしよう。なんて声を掛けたらいいか、ってちひろさんも言ってたっけ……自分で原因作ってちゃ世話ないな)
飛鳥「……はぁ、乗り物との相性が悪いと思っていたが……こんなところで発揮するとはお笑い種だ」
P「肩車、か。不安定だし、いきなりだったから仕方ないと思うぞ」
飛鳥「キミは……どうしてボクにあんなことを?」
P(したくなったから、と素直に答えるべきか……というか他に肩車する理由なんて思いつかん)
飛鳥「まさかとは思うが、あれで喜ぶかと思うほどボクをコドモに見ていたりはしないだろうね」
P「さすがにそこまでは」
飛鳥「じゃあ何故? ……ボクを困らせたかったとか?」
P「そうでもない。……飛鳥のことも考えずに俺がしたいからしたんだ。ここまで怖がられると分かっていれば……すまん」
飛鳥「こ、怖かった訳じゃない! 急にあんな状態になれば、多少なりとも取り乱して然るべきだろう。それよりも、ボクを肩車なんてした理由は何なんだ?」
P「うん……挟まれてみたかった」
飛鳥「え?」
P「お前のその、綺麗な脚に挟まれてみたくなって、つい」
飛鳥「…………」
P「…………」
飛鳥「感想は」
P「えっ」
飛鳥「望みが叶ったのだろう? だから、感想は?」
P「感想…………えっと、結構な御手前で」
飛鳥「……そうかい」 プイッ
P「…………」
飛鳥「…………」
P「あのー、飛鳥さん?」
飛鳥「……無理やりは、これっきりにしてくれ。いいね」
P「あ、はい」
飛鳥「ではこの件は終わりにしよう。お互い、忘れるんだ。キミはあんな手段で良い思いをしようなんてしていないし、ボクもあんな形で動揺して取り乱したりなんか絶対にしていない」
P(まだちょっと涙目になってるけど俺は何も見ていない、見ていないぞ)
飛鳥「それじゃあボクはレッスンがあるから……」
P「ああ。いってらっしゃい」
P(お咎めなしとはいえ、何とも言えない気まずさが残ってしまった。何やってんだか俺って奴は……)
P(やり過ぎた……どうしよう。なんて声を掛けたらいいか、ってちひろさんも言ってたっけ……自分で原因作ってちゃ世話ないな)
飛鳥「……はぁ、乗り物との相性が悪いと思っていたが……こんなところで発揮するとはお笑い種だ」
P「肩車、か。不安定だし、いきなりだったから仕方ないと思うぞ」
飛鳥「キミは……どうしてボクにあんなことを?」
P(したくなったから、と素直に答えるべきか……というか他に肩車する理由なんて思いつかん)
飛鳥「まさかとは思うが、あれで喜ぶかと思うほどボクをコドモに見ていたりはしないだろうね」
P「さすがにそこまでは」
飛鳥「じゃあ何故? ……ボクを困らせたかったとか?」
P「そうでもない。……飛鳥のことも考えずに俺がしたいからしたんだ。ここまで怖がられると分かっていれば……すまん」
飛鳥「こ、怖かった訳じゃない! 急にあんな状態になれば、多少なりとも取り乱して然るべきだろう。それよりも、ボクを肩車なんてした理由は何なんだ?」
P「うん……挟まれてみたかった」
飛鳥「え?」
P「お前のその、綺麗な脚に挟まれてみたくなって、つい」
飛鳥「…………」
P「…………」
飛鳥「感想は」
P「えっ」
飛鳥「望みが叶ったのだろう? だから、感想は?」
P「感想…………えっと、結構な御手前で」
飛鳥「……そうかい」 プイッ
P「…………」
飛鳥「…………」
P「あのー、飛鳥さん?」
飛鳥「……無理やりは、これっきりにしてくれ。いいね」
P「あ、はい」
飛鳥「ではこの件は終わりにしよう。お互い、忘れるんだ。キミはあんな手段で良い思いをしようなんてしていないし、ボクもあんな形で動揺して取り乱したりなんか絶対にしていない」
P(まだちょっと涙目になってるけど俺は何も見ていない、見ていないぞ)
飛鳥「それじゃあボクはレッスンがあるから……」
P「ああ。いってらっしゃい」
P(お咎めなしとはいえ、何とも言えない気まずさが残ってしまった。何やってんだか俺って奴は……)
P「…………んー」
P「どうしたものかな、自分で蒔いた種なんだからなんとかしないと」
P「愛想尽かされる前に挽回したいが露骨に何かしようとすれば蒸し返すことにもなるし……難しい」
P「こういう時は……>>437か? とにかく何もしないではいられないな」
P「どうしたものかな、自分で蒔いた種なんだからなんとかしないと」
P「愛想尽かされる前に挽回したいが露骨に何かしようとすれば蒸し返すことにもなるし……難しい」
P「こういう時は……>>437か? とにかく何もしないではいられないな」
なにやってるんだろうこの人たち感がすごい
6が出て大量マイナスチャンスの可能性もあるな
さてさてどうなるか
6が出て大量マイナスチャンスの可能性もあるな
さてさてどうなるか
P「カップルストローなんて飛鳥は興味なさそうだよな」
P「だからこそ、飛鳥がそれに付き合ってくれたとしたら……」
P「といってもどう誘ったものだろう。……近くのオープンカフェでも行って作戦を練るか。あそこってカップルストローみたいなのあったっけ?」
P(すっかり温かい飲み物が美味しい季節になってしまった。ストローなら冷たいものだよなあ、ホットコーヒーでも飲みつつ店にないか探ってみるか)
飛鳥「……ん、あれは……P?」
P(――へえ、雑貨屋にカップルストロー単体で売ってたりもするのか。誰が買うんだ? ……カップルか。リア充つよい)
P(店の方も今来てる客の中に変わったストローは見当たらない。カップルだからって頼まなきゃいけないものでもないしな。そもそもこの店には無いのかもしれんが)
P(まあアイドルが男とカップルストローだなんて周りにバレたら炎上待ったなしだから、やるとしても外はまずい――おお? 何だ何だ、急に目の前がひんやりして真っ暗に?)
??「……だーれだ、なんてね」
P(この声は……)
P「飛鳥?」
飛鳥「正解。キミなら当然か」 パッ
P「どうしてこんなとこに? それに飛鳥がだーれだ、なんて珍しいこともあるもんだ」
飛鳥「一人らしいキミを見掛けたもので、戯れに思い付いたまでさ。ただ顔を出すだけなのもつまらないしね」
P「そっか。にしても飛鳥の手、冷たかったぞ。大丈夫か? 時間あるなら何か温かいもの飲んでけよ、ちゃんと出してやるって」
飛鳥「いいよ、そんなつもりでもなかったから」
P「いいや、何か飲んでけ。ほらこんなに冷えてるじゃないか」 ギュッ
飛鳥「あっ……」
P「……あ」
P(我ながら自然な流れで飛鳥の手を包み込むかのように握ってしまった……迂闊すぎる)
飛鳥「……キミの手は、温かいね」
P「あ、ああ。ホットコーヒーも飲んでたしそのせいかな、ははは」
飛鳥「なら、ボクも同じものを貰おうか。いいかい?」
P「もちろん! そこ座って待ってな、俺もお代わりも頼んでくる」
飛鳥(……よかった。この前の件でボクに遠慮してるみたいだったから、これで元通りになれるかな)
飛鳥(だーれだ、なんてボクにしては少女過ぎたが、手を伸ばして正解だった。心配して握ってくれたし……ふふっ♪)
P「だからこそ、飛鳥がそれに付き合ってくれたとしたら……」
P「といってもどう誘ったものだろう。……近くのオープンカフェでも行って作戦を練るか。あそこってカップルストローみたいなのあったっけ?」
P(すっかり温かい飲み物が美味しい季節になってしまった。ストローなら冷たいものだよなあ、ホットコーヒーでも飲みつつ店にないか探ってみるか)
飛鳥「……ん、あれは……P?」
P(――へえ、雑貨屋にカップルストロー単体で売ってたりもするのか。誰が買うんだ? ……カップルか。リア充つよい)
P(店の方も今来てる客の中に変わったストローは見当たらない。カップルだからって頼まなきゃいけないものでもないしな。そもそもこの店には無いのかもしれんが)
P(まあアイドルが男とカップルストローだなんて周りにバレたら炎上待ったなしだから、やるとしても外はまずい――おお? 何だ何だ、急に目の前がひんやりして真っ暗に?)
??「……だーれだ、なんてね」
P(この声は……)
P「飛鳥?」
飛鳥「正解。キミなら当然か」 パッ
P「どうしてこんなとこに? それに飛鳥がだーれだ、なんて珍しいこともあるもんだ」
飛鳥「一人らしいキミを見掛けたもので、戯れに思い付いたまでさ。ただ顔を出すだけなのもつまらないしね」
P「そっか。にしても飛鳥の手、冷たかったぞ。大丈夫か? 時間あるなら何か温かいもの飲んでけよ、ちゃんと出してやるって」
飛鳥「いいよ、そんなつもりでもなかったから」
P「いいや、何か飲んでけ。ほらこんなに冷えてるじゃないか」 ギュッ
飛鳥「あっ……」
P「……あ」
P(我ながら自然な流れで飛鳥の手を包み込むかのように握ってしまった……迂闊すぎる)
飛鳥「……キミの手は、温かいね」
P「あ、ああ。ホットコーヒーも飲んでたしそのせいかな、ははは」
飛鳥「なら、ボクも同じものを貰おうか。いいかい?」
P「もちろん! そこ座って待ってな、俺もお代わりも頼んでくる」
飛鳥(……よかった。この前の件でボクに遠慮してるみたいだったから、これで元通りになれるかな)
飛鳥(だーれだ、なんてボクにしては少女過ぎたが、手を伸ばして正解だった。心配して握ってくれたし……ふふっ♪)
続きはそのうち
カップルストローといえば日菜子のSRにありましたね、日菜子の声はまだですかね
カップルストローといえば日菜子のSRにありましたね、日菜子の声はまだですかね
P「……」
飛鳥「……」
P(何か話そうとするとついカップルストローのこと話題にしそうで沈黙が続いてしまう……。とはいえ何か話してなくても飛鳥は気にしてなさそう?)
P「なあ」
飛鳥「うん?」
P「黙ってるのもどうかと思ってさ。何かないか」
飛鳥「キミとなら言葉を交えていなくともボクは心地良く過ごせるよ。……キミは違ったかな」
P「そんなことない! ……なら無理に話題作らなくてもいいのか」
飛鳥「ねぇ、ボクに何か気を遣っているのなら、それは無用ってものだよ。キミにはボクに遠慮なんてしてほしくないんだ」
P「そんなつもりは」
飛鳥「それなら、ずっと何を考えてたのかボクに教えてくれないか。口にするのも躊躇うような事でもなければ、ね」
P(んー、付き合ってもいない相手とカップルストローで何か甘いものでも飲んでみたい、ってのはためらうとこだよな? でもここで何も言わないでいても余計な誤解を生む、か)
P「それじゃあ、飛鳥はカップルストローってどう思う?」
飛鳥「一つの飲み物に対し二つの飲み口がある、あれかい?」
P「そうそれ。ああいうの、飛鳥は興味あるのかなと。どうだ?」
飛鳥「そうだな……自分がそれを誰かと使っている光景を思い描いた事はないな。あまり想像もつかないというか、ボクのセカイにそんな甘そうな色はなかったから」
P「ってことは、興味ない?」
飛鳥「……いや、そうして触れずにいては識り得ないセカイが沢山ある事を教えてくれたのはキミだ。無知の知ってヤツさ。セカイを鮮やかに彩れるなら、どんな事であれ経験しておくのは悪くない……キミとなら」
P「そう? じゃあやってみようか。といってもこの店にカップルストローは無さそうなのと、そもそも人目の付くところでやるにはリスクが高いのがな。ストロー自体は市販で買えるみたいだが」
飛鳥「ふむ、それなら条件をクリア出来る格好の場所があるな」
P「まあせいぜい事務所でひと気のない時にでも」
飛鳥「キミの部屋、そろそろまた訪れてみたいと思っていたところなんだ。決まりだね」
P「えっ、ちょ」
飛鳥「何か問題でも?」
P「いえ、ないです。はい」
飛鳥「……」
P(何か話そうとするとついカップルストローのこと話題にしそうで沈黙が続いてしまう……。とはいえ何か話してなくても飛鳥は気にしてなさそう?)
P「なあ」
飛鳥「うん?」
P「黙ってるのもどうかと思ってさ。何かないか」
飛鳥「キミとなら言葉を交えていなくともボクは心地良く過ごせるよ。……キミは違ったかな」
P「そんなことない! ……なら無理に話題作らなくてもいいのか」
飛鳥「ねぇ、ボクに何か気を遣っているのなら、それは無用ってものだよ。キミにはボクに遠慮なんてしてほしくないんだ」
P「そんなつもりは」
飛鳥「それなら、ずっと何を考えてたのかボクに教えてくれないか。口にするのも躊躇うような事でもなければ、ね」
P(んー、付き合ってもいない相手とカップルストローで何か甘いものでも飲んでみたい、ってのはためらうとこだよな? でもここで何も言わないでいても余計な誤解を生む、か)
P「それじゃあ、飛鳥はカップルストローってどう思う?」
飛鳥「一つの飲み物に対し二つの飲み口がある、あれかい?」
P「そうそれ。ああいうの、飛鳥は興味あるのかなと。どうだ?」
飛鳥「そうだな……自分がそれを誰かと使っている光景を思い描いた事はないな。あまり想像もつかないというか、ボクのセカイにそんな甘そうな色はなかったから」
P「ってことは、興味ない?」
飛鳥「……いや、そうして触れずにいては識り得ないセカイが沢山ある事を教えてくれたのはキミだ。無知の知ってヤツさ。セカイを鮮やかに彩れるなら、どんな事であれ経験しておくのは悪くない……キミとなら」
P「そう? じゃあやってみようか。といってもこの店にカップルストローは無さそうなのと、そもそも人目の付くところでやるにはリスクが高いのがな。ストロー自体は市販で買えるみたいだが」
飛鳥「ふむ、それなら条件をクリア出来る格好の場所があるな」
P「まあせいぜい事務所でひと気のない時にでも」
飛鳥「キミの部屋、そろそろまた訪れてみたいと思っていたところなんだ。決まりだね」
P「えっ、ちょ」
飛鳥「何か問題でも?」
P「いえ、ないです。はい」
飛鳥「特に変わりはないようだね」
P「そりゃあな。まあくつろいでくれ」
飛鳥「あぁ、そうさせて貰うよ」 ポフッ
P(迷いなくベッドに座ったな飛鳥、最初からそのつもりだったのか?)
飛鳥「此処なら誰の目にも留まらない、アイドルとしてのボクが人目を避けて羽根を休められる数少ない場所。憩いの場とでも呼ぶべきかな」
P「入ってしまえばそうかもしれんが、ここに入っていくところを見られたり撮られたりしたらアウトなんだよなあ……」
飛鳥「隠れ家とはそういうものさ。なに、精々気を付けるよ」
P「また来る気満々ですかそうですか。さてと、準備できたぞー。グラスに飲み物注いでストローを差す簡単なお仕事だ」
飛鳥「……ハートだね」
P「ハートだな……。飛鳥はスペードの方が良かったか?」
飛鳥「ん、どうして?」
P「よくスペード型のアクセサリーとか身に付けてるだろ? 気に入ってるんじゃないのか」
飛鳥「ほぅ、見るところは見てるって訳かい。ふぅん……♪」
P「職業病みたいなもんだ。そんなことより、どうする? 早速これで飲んでみようか?」
飛鳥「そうだね。ちなみにこのドリンクは?」
P「飲みやすいようにただのオレンジジュースにしてみた。じゃあ飛鳥そっちな」
飛鳥「うん……」
P「じゃあ俺も。……」
P(なんだこれ、ポッキーゲームとはまた違う緊張感があるぞ……。落ち着いて飲めそうもないな)
P「……の、飲むぞ」
飛鳥「……」 コクッ
P「…………」
飛鳥「…………」
P「すまん、一旦休憩しよう。俺はストローでの飲み方を思い出せないみたいだ」
飛鳥「奇遇だね、ボクもだよ。咥えたまではいいが、まるでボクの方がストローに吸い込まれそうだった……」
P「カップルじゃないと上手く使えないとかそういう細工がされてたりするんじゃないか?」
飛鳥「使用者の限定か、確かにそんな魔翌力めいたものが込められていても不思議ではないな。この形状といい」
P「……どうする、やめとく?」
飛鳥「いやまだだ。ボクらならこの程度、乗り越えられないはずがない。P、やってやろうじゃないか……!」
2人の喉が潤うまでしばらく謎の茶番が続いたり続かなかったり
P「そりゃあな。まあくつろいでくれ」
飛鳥「あぁ、そうさせて貰うよ」 ポフッ
P(迷いなくベッドに座ったな飛鳥、最初からそのつもりだったのか?)
飛鳥「此処なら誰の目にも留まらない、アイドルとしてのボクが人目を避けて羽根を休められる数少ない場所。憩いの場とでも呼ぶべきかな」
P「入ってしまえばそうかもしれんが、ここに入っていくところを見られたり撮られたりしたらアウトなんだよなあ……」
飛鳥「隠れ家とはそういうものさ。なに、精々気を付けるよ」
P「また来る気満々ですかそうですか。さてと、準備できたぞー。グラスに飲み物注いでストローを差す簡単なお仕事だ」
飛鳥「……ハートだね」
P「ハートだな……。飛鳥はスペードの方が良かったか?」
飛鳥「ん、どうして?」
P「よくスペード型のアクセサリーとか身に付けてるだろ? 気に入ってるんじゃないのか」
飛鳥「ほぅ、見るところは見てるって訳かい。ふぅん……♪」
P「職業病みたいなもんだ。そんなことより、どうする? 早速これで飲んでみようか?」
飛鳥「そうだね。ちなみにこのドリンクは?」
P「飲みやすいようにただのオレンジジュースにしてみた。じゃあ飛鳥そっちな」
飛鳥「うん……」
P「じゃあ俺も。……」
P(なんだこれ、ポッキーゲームとはまた違う緊張感があるぞ……。落ち着いて飲めそうもないな)
P「……の、飲むぞ」
飛鳥「……」 コクッ
P「…………」
飛鳥「…………」
P「すまん、一旦休憩しよう。俺はストローでの飲み方を思い出せないみたいだ」
飛鳥「奇遇だね、ボクもだよ。咥えたまではいいが、まるでボクの方がストローに吸い込まれそうだった……」
P「カップルじゃないと上手く使えないとかそういう細工がされてたりするんじゃないか?」
飛鳥「使用者の限定か、確かにそんな魔翌力めいたものが込められていても不思議ではないな。この形状といい」
P「……どうする、やめとく?」
飛鳥「いやまだだ。ボクらならこの程度、乗り越えられないはずがない。P、やってやろうじゃないか……!」
2人の喉が潤うまでしばらく謎の茶番が続いたり続かなかったり
P「ああ、なんか疲れた。世のカップル達はよくあんなので飲めるな……」
P「それともカップル以外の者同士では扱いきれないマジックアイテムなのか? ある意味いい経験だったな」
P「飛鳥ともいつもの調子に戻れたし、ストローに感謝はしておくか……もう使う機会が来ないことを願いたいものだけど」
P「さてと、それじゃ俺も通常営業といこうかな。次は>>446なんてどうだろう」
P「それともカップル以外の者同士では扱いきれないマジックアイテムなのか? ある意味いい経験だったな」
P「飛鳥ともいつもの調子に戻れたし、ストローに感謝はしておくか……もう使う機会が来ないことを願いたいものだけど」
P「さてと、それじゃ俺も通常営業といこうかな。次は>>446なんてどうだろう」
ちょいと思いついたネタでSS投下したりしてました
今作が完結出来れば今年10作目の飛鳥が出てくるSSになりそうです。年内完結を目標に頑張ります……
今作が完結出来れば今年10作目の飛鳥が出てくるSSになりそうです。年内完結を目標に頑張ります……
P「新曲の歌詞を飛鳥に書かせてみる?」
P「飛鳥なら創作活動に前向きだから頼めばやってくれるかもな。その前に内緒で曲を完成させないと……」
P「よし、忙しくなるぞー!」
飛鳥「今日も見かけないな……どこへいったのやら」
ちひろ「プロデューサーさんのことですか?」
飛鳥「っ!? いたのかい、ちひろさん」
ちひろ「後を任されちゃいましたから。ふふっ、ごめんなさい」 ニコニコ
飛鳥「随分とご機嫌なようだが、彼の足取りと何か関係が?」
ちひろ「私からはまだ言えません。その内プロデューサーさんが吉報を運んできてくれますから、信じて待っていましょう。ね?」
飛鳥「信じるも何も、彼ならきっとやり遂げるさ。ボクはただ彼から与えられた仕事を最高の形で成せるよう、精進するのみだ」
ちひろ(ふむふむ、飛鳥ちゃんから厚い信頼を寄せられてるようで。一時期は飛鳥ちゃんからやや依存されているようにも見えましたが、これならお仕事に差し支えも無さそうですしよしとしましょうか、プロデューサーさん?)
飛鳥「……あの」
ちひろ「うん? 何でしょう」
飛鳥「ボクが事務所にいる間に彼が戻ってきたら、教えて欲しいんだ。彼が側にいる実感が湧かないとどうも本調子が出なくてね」
ちひろ(……本当に大丈夫かしら?)
P「飛鳥なら創作活動に前向きだから頼めばやってくれるかもな。その前に内緒で曲を完成させないと……」
P「よし、忙しくなるぞー!」
飛鳥「今日も見かけないな……どこへいったのやら」
ちひろ「プロデューサーさんのことですか?」
飛鳥「っ!? いたのかい、ちひろさん」
ちひろ「後を任されちゃいましたから。ふふっ、ごめんなさい」 ニコニコ
飛鳥「随分とご機嫌なようだが、彼の足取りと何か関係が?」
ちひろ「私からはまだ言えません。その内プロデューサーさんが吉報を運んできてくれますから、信じて待っていましょう。ね?」
飛鳥「信じるも何も、彼ならきっとやり遂げるさ。ボクはただ彼から与えられた仕事を最高の形で成せるよう、精進するのみだ」
ちひろ(ふむふむ、飛鳥ちゃんから厚い信頼を寄せられてるようで。一時期は飛鳥ちゃんからやや依存されているようにも見えましたが、これならお仕事に差し支えも無さそうですしよしとしましょうか、プロデューサーさん?)
飛鳥「……あの」
ちひろ「うん? 何でしょう」
飛鳥「ボクが事務所にいる間に彼が戻ってきたら、教えて欲しいんだ。彼が側にいる実感が湧かないとどうも本調子が出なくてね」
ちひろ(……本当に大丈夫かしら?)
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