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元スレ京太郎「おいでませ!」宥「松実館」
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―――ステーキハウス
京太郎「この選択肢は無かった」
晴絵「ガッツリ食べれた方がいいでしょ?」
京太郎「あ、まぁそうなんですけど……珍しいっすよね」
晴絵「なにが?」
京太郎「いや俺もデートってしたことないんでなんとも言えないんですけど」
晴絵「ん? ……あ、これ初めて食べたけどおいしいっ!」パァッ
京太郎「……なんつーか赤土先生はそっちのが良いっす。可愛くて」フッ
晴絵「へっ!?」カァッ
京太郎「いや、ほんと美味いこれ」
晴絵「そ、そうだねっ!」アタフタ
京太郎「また、連れてきてください」ニッ
晴絵「は、はい」ウツムキ
京太郎「?」
―――昼食後
京太郎「ってことでとりあえずどこいくんっすか?」
晴絵「ここの近く、あそこのビル見える?」
京太郎「はい、あれですよね」ユビサシ
晴絵「うん、そこの3階にある雀荘に行くよ」
京太郎「ここまで来てわざわざ雀荘っすか?」
晴絵「ここまで来たからこその雀荘って思っといて」
京太郎「……ま、良いですけど」
晴絵「よし、それじゃ行こっか」
京太郎「マジのデートで彼氏雀荘に連れてっちゃダメですからね?」
晴絵「え、ダメなの?」
京太郎「うわぁ」
晴絵「なにその顔は!」
京太郎「雀荘についたぞ」
晴絵「なに言ってんの?」
京太郎「まぁそんなことはどうでも良い、重要なことじゃない」
晴絵「う、うん……とりあえず、いた」
京太郎「?」
晴絵「お待たせしました」
??「ん、気にしてないよ」
晴絵「京太郎、こちら私がお世話になってた熊倉トシさん」
トシ「熊倉トシだ、須賀京太郎だね?」
京太郎「はい……それと」チラッ
トシ「ああ、こっちの子は」
エイスリン「エイスリン・ウィッシュアート、サンネンセイ、デス!」
トシ「留学生なもんで日本語が疎いけどまぁ気にしないでおくれ」
晴絵「はい、それじゃやりますか」
京太郎「待って俺理解できてない」
晴絵「麻雀やるんだよ、ほらほら座る」
京太郎「は、はぁ」ストン
エイスリン「ヨロシクネ」ニコッ
京太郎「はい、よ、よろしくお願いします」
京太郎(可憐だ……)
晴絵「よし、やるよ!」
京太郎「う、うっす!」
トシ「良いかい?」
エイスリン「ハイッ!」
京太郎「にしても四人にするためにわざわざウィッシュアートさんを?」タンッ
トシ「まだこの子も初心者の粋を出ないからね、とりあえず修行代わりに」タンッ
エイスリン「ウン!」タンッ
京太郎「俺も修行なんっすか結局?」
晴絵「京太郎もある意味ではそうだけど今回は、ちょっと別の目的もあるかな」タンッ
京太郎「別の目的、ですか」タンッ
トシ「まぁだいぶ……ピンとは来たけどね」タンッ
エイスリン「ンー……」タンッ
晴絵「さすがですね、やっぱ違うわ……」タンッ
京太郎「赤土先生がそこまで言うんだから凄いんですね熊倉さん」タンッ
エイスリン「ロン! ピンフサンショク、3900!」
京太郎「ぐへっ」
トシ「普通に磨かなきゃ、だねぇ」
京太郎「う、うっす!」
エイスリン「ヤッタ!」グッ
京太郎(かわいい)ポー
晴絵(むっ……)
京太郎「ツモ、タンヤオのみ!」
エイスリン「マクラレタ!?」
トシ「最後に速攻決めたねぇ」
京太郎「ふへぇ、すげぇ打った」グテッ
晴絵「ホント」フゥ
トシ「エイスリンはどうだい?」
エイスリン「タノシカッタ!」ニコッ
京太郎「そりゃなによりで……で、なんかわかりました?」
トシ「まあね、とりあえず麻雀の腕を磨かなきゃどっちにしろダメってことだね」
京太郎「まともな麻雀の腕を磨かないでも強い能力って凄いっすよね」
トシ「そうそうそんな能力あるもんでもないよ」フッ
晴絵「そうそう、私だって色々大変だったんだから」
京太郎「ウィッシュアートさんはなんか持ってますよね?」
エイスリン「ウン!」
トシ「秘密だけどね、さすがに」
京太郎「そりゃそうでしょうよ」フッ
晴絵「さて、それじゃ」
京太郎「帰りますか?」
トシ「晩御飯だよ」
京太郎「まぁもう夜ですもんね、うん」
エイスリン「キョウタロー、ツヨカッタ!」
京太郎「名前呼びっすか、ちょっとびっくり」
エイスリン「キョウタローモ、イイヨ?」
京太郎「……それじゃ、エイスリンさんと」
エイスリン「ウン♪」
晴絵「……」
トシ「どうしたんだい?」
晴絵「へっ、なな、なにがですか!?」
―――料亭
京太郎「高そうっすね」
トシ「それなりにね」フッ
京太郎「ごちになります!」
晴絵「個室だしね」フフッ
エイスリン「ワショク!」
京太郎「にしても、結局俺ってなんかあるんですか?」
トシ「あるよ、鬱陶しいと言えば鬱陶しいようなのが一個」
京太郎「おお、それじゃ結構良い感じっすか?」
トシ「なんて言えば良いかね……まああんたの腕と相手の腕の差によっては少し鬱陶しいぐらいで済むのが問題だね」
晴絵「微妙な感じですね、私の見解と同じですか」
トシ「ああ、能力便りの相手には勝てる可能性がデカいけど、あとは修行あるのみだ」
京太郎「そっすか、ネトマやりまくるかぁ」ハァ
エイスリン「ワタシモヤルヨ」
京太郎「へぇ、それじゃ今度一緒にやりますか!」
エイスリン「ウンッ!」
晴絵(自然な流れで……あれが京太郎のコミュ力!)
トシ(大した奴だ……)
わずか数時間ででエイちゃんを...
アコチャーと数日で打ち解けたのは伊達ではないな
アコチャーと数日で打ち解けたのは伊達ではないな
店員「お料理お待ちしました」
京太郎「おおー」
晴絵「おいしそう……」
コトッ
京太郎「ちょっと待って、なにそれ?」
晴絵「ビールビール♪」
京太郎「あのさぁ、いくら休日だからってさぁ……飲んだらあかんやん?」
晴絵「お願い! ちょっとだけだから!」
京太郎「ええー」
トシ「ほどほどにしなよ?」
晴絵「わかってますって~」
京太郎「超怖い」
エイスリン「?」
京太郎「まぁいいやエイスリンさんとこの部員はどんぐらいいるんですか?」
エイスリン「ジョシガ、5ニン!」
京太郎「うちとあんま変わらない感じですね、俺がいるんで6人ですけど女子だけなら5人だし」
エイスリン「ウツノタイヘン!」
京太郎「ですよね、8人いれば楽だったんですけど、先生入れても7人だからあと一人欲しい」ウムム
エイスリン「ダネ、デモ、ネトマアル!」
京太郎「まぁ暇だったらLINEでもしてくれればネトマやりますから」フッ
エイスリン「アリガトッ♪」ニコッ
京太郎(乙女だ……)
晴絵「あーうまい! ビール美味い!」
京太郎(乙女じゃない……)
―――その後
京太郎「それじゃ、今日はほんとありがとうございました。それとごちそうさまでした」
トシ「気にすんじゃないよ、おもしろいものも見れたし」フッ
京太郎「麻雀の話ですよね?」
トシ「どっちもだよ」
京太郎「……だそうですよ」
晴絵「ん~?」
京太郎「ダメだ酔ってる」
晴絵「酒が怖くて戦闘機乗りができるかぁ!」
京太郎「死にますよ」
エイスリン「?」
京太郎「あ、エイスリンさんもまた……今度は全国で会いましょうね!」ニッ
エイスリン「ウンッ、タノシミ♪」ニコッ
京太郎「それじゃこれで」
トシ「気を付けて帰るんだよ」フリフリ
エイスリン「LINEスルネ!」フリフリ
京太郎「はい、それじゃいきますよ赤土先生」
晴絵「うん~♪」
京太郎(大丈夫なのか、これ)
今回はこんなもんでー
どういうことだおい……メインヒロインが出てきてねーぞ!
松実姉妹がメインヒロインなのにぐおごご
とりあえず次回はこの続きからってことで
ではまたー
乙です
レジェンドエンド書いてから松実姉妹メインにしてもいいのよ
レジェンドエンド書いてから松実姉妹メインにしてもいいのよ
乙!
前回のラストに出てきた宥ちゃんはどうしたんだろうね。ストーキングしてるのかと思っていたけどそうでも無かったのかな? 京太郎の能力や晴ちゃんよりもそっちが気になって仕方がなかった。だから次回が楽しみ。
前回のラストに出てきた宥ちゃんはどうしたんだろうね。ストーキングしてるのかと思っていたけどそうでも無かったのかな? 京太郎の能力や晴ちゃんよりもそっちが気になって仕方がなかった。だから次回が楽しみ。
乙です
エイちゃんと熊倉先生で修行というと親戚スレを思い出すぜ
エイちゃんと熊倉先生で修行というと親戚スレを思い出すぜ
乙です
ハルちゃんェ…
こうやって、干物女が出来上がってくんだろうなぁ…!
ハルちゃんェ…
こうやって、干物女が出来上がってくんだろうなぁ…!
大人だから酒ぐらい飲むだろ
でも、ここは可愛くジャックローズやミモザあたりが良かった
でも、ここは可愛くジャックローズやミモザあたりが良かった
前半でハルちゃんヒロインムーブ行けるやん!とか思ったけど後半見てあ、やっぱレジェンドだわになった
>晴絵「いずれわかるさ……いずれな……」
強者じゃないしネタ枠なんだよなぁ
強者じゃないしネタ枠なんだよなぁ
なんでや、純粋無垢なら(酒を飲む前の)ハルちゃんもそうだったろ
まあ酒を飲んだ後に絡んでチューして押し倒さないから
まあ酒を飲んだ後に絡んでチューして押し倒さないから
>>336
イザナミループから抜け出そう
イザナミループから抜け出そう
>>336
おのれ…ドンサウザント!もっとやれ!!
おのれ…ドンサウザント!もっとやれ!!
そろそろはじめようぜ!(上条さん並感)
ってことで一週間以上空いたけど投下開始ー
さりげなくハルちゃんをディスるのはモウヤメルンダッ!
そういや宥ねぇに関してはあの現場見た後普通に帰りました、もやもやしたまま過ごしてます
>>336
マジかよ、ドン・サウザンド最低だな
―――吉野・赤土晴絵宅
京太郎(というわけでアパートの一部屋)
京太郎「水っす」
晴絵「ありがと」
京太郎(普通の家だった、思ったより女の子っぽいけど……なんつぅか実家住みじゃなかったのか、救いはありそうだ)
晴絵「あ~、気持ち悪い」
京太郎「飲みすぎでしょ」
晴絵「言うほど飲んだっけ?」
京太郎「日本酒は効くでしょそりゃ」
晴絵「うぅ、ごめん」グテ
京太郎「上着とかあそこですか」
晴絵「うん……」
京太郎「それじゃ脱いでください」
晴絵「ふぇっ!?」バッ
京太郎「あ、いや! そ、その、か、かけるんで!」カァッ
晴絵「う、うんっ……あ、ありがと」カァッ
京太郎(くそ、なぜこんなことに、さっさと帰る!)
晴絵「……あぁ、ダルぅ」
京太郎(でも、ほっとくのもなぁ、まぁ家だし良いんだけど……そうだよな、帰っても別に)
晴絵「明日休みで良かったぁ……なんかお腹減ったし作ろっかなぁ」
京太郎(くっ、なんか放っておけない!)
晴絵「んー、京太郎」
京太郎「はい?」
晴絵「冷蔵庫にビール入ってるから取って」
京太郎「まだ飲むのか!」
晴絵「一杯だけ」
京太郎「やめときましょうよ」
晴絵「え~」
京太郎「え~じゃなくて! 散々飲んだでしょ!」
―――須賀家
ガチャッ
京太郎「ただいまー」
須賀父「おう、お帰り、遅かったな」
京太郎「のんべぇを止めててな、代わりに適当に飯つくってかえってきた」
須賀母「深くは事情は聴かないけれど……それがオツマミになるのよ?」
京太郎「知ってる、しょうがないな……まぁ良いけどさ」ハァ
須賀父「お前、ダメな女とか好きになりそうだな」
京太郎「はぁ?」
須賀母「なんだか心配だわ」ハァ
京太郎「?」
―――赤土晴絵宅
晴絵(すごいつまみに良いなぁこれ)モグモグ
晴絵「あ~京太郎みたいな旦那欲しぃ」ハァ
―――翌日
―――須賀家・居間
須賀母「そう言えば今日だっけ?」
京太郎「ああ、来るのは今日、てかそろそろ」
ピンポーン
須賀母「噂をすれば、ね……」チラッチラッ
京太郎「なに楽しみにしてんだよ」スクッ
須賀母(咲ちゃん以外の女の子とか初めてだし楽しみにぐらいするわよ! そりゃ!)
ガチャッ
京太郎「おう、みんなおそろいで」
穏乃「おはよ!」
憧「案外デカいわね、家」
灼「お邪魔します」
玄「おおーこれがお義兄ちゃんの家!」
宥「大勢でごめんね?」
京太郎「いえいえ、そんじゃどうぞ」
須賀母「で、誰が本命なの?」
京太郎「のわっ! ニンジャか貴様!」
須賀母「京太郎の母です」ニコッ
玄「おお、お義兄ちゃんのお母さん!」
須賀母「おにいちゃん?」
京太郎「あはは、まぁまぁ上に上がって待っててください! 俺の部屋ってプレートかかってんで勝手に入っててください! うん!」ガシッ
須賀母「えっ、お母さんもっとお話ししたぁい!」ズルズルズル
京太郎「うっさい!」
穏乃「……えっと、楽しそうだね!」
憧「まぁ否定はしないわ」
灼「……行こうっか」
宥「玄ちゃん、恥ずかしいからああいうのだめだよ?」
玄「?」
―――自室
京太郎「お茶もってきましたーそれとおやつ」
穏乃「なにやってるの?」
憧「大体こういうところにあるはず……」
玄「ふふふ、お義兄ちゃんがどういう趣味かしっかりと……!」
灼「やめた方が良いと思……」チラッ
宥「ふ、二人共ダメだよぉ」
京太郎「おい憧、パンツ見えてんぞ」
憧「うるさいわね、京太郎がホモって証拠を見つけ……」ピタッ
玄「もう憧ちゃん、お義兄ちゃんはおもちが好きなんだよ! だからしっかりと趣味を調べてから」
京太郎「ほう?」
憧「……あー、えっと」スッ
玄「あ、お、お義兄ちゃん……」
京太郎「……で、なんだって?」ゴゴゴゴゴゴ
憧「ま、まぁまぁ、ちょっとした茶目っ気よね、うん」
玄「お、鬼いちゃん……」
京太郎「……で、なにか言うことは?」
憧「……」
玄「……」
京太郎「……」
憧「まさか、ホモじゃ、ない……?」
京太郎「あたりまえだろが!」
玄「おもちが好きじゃ、ない……?」
京太郎「好きだわ!」
京太郎「ってかそういうことじゃねぇだろ!」
灼「お疲れ」ポン
京太郎「……」
穏乃「憧が悪乗りするって珍しいよね」
玄「うん、いつも止められるからね」
憧「どうしても追求したいものがあったのよ……」トオイメ
灼「それが京太郎がその、げ……お、男が好きって判明させることと?」
京太郎「腐ってやがる」
憧「……」
灼「いや、なんか言ってよ」
憧「う、うん」
京太郎「まぁなんでも良いが、探してもなにも出ないぞ?」
玄「今はパソコンでなんでも見れるもんね!」
京太郎「余計なこと言うなよ! ていうかパソコンでも憧が探してるようなのはねぇから!」
憧「!!?」
穏乃「その時憧に衝撃奔るッ……!」
京太郎「ねぇぞ、ねぇんだよ」
憧「……はいっ」
京太郎「なんで集まったのかわかんねぇよ」
玄「ただお義兄ちゃんの部屋が見たかったってのはあるけど」
穏乃「ていうか良いよね部屋広くて」
京太郎「こんなもんだろ」
宥「こたつがあったら良かったのに」
京太郎「冬はありますよ」
宥「!」パァッ
(>>347 この世界には存在する、いいね? ばんそうこうをつけてるあこちゃーなんていなかった
京太郎「そういや今日は麻雀良いのか?」
憧「たまには休みも、と言いたいけどあたしたちそんな余裕ある方じゃないのよね」
灼「打ちに行く?」
京太郎「いや、そんなこともあろうと……麻雀マット!」
玄「おおー!」
宥「クルクルしちゃうよ?」
京太郎「大丈夫大丈夫、そんなこともあろうかと昨日からおもりをして真っ直ぐにしておきましたから」
穏乃「用意良いね!」
京太郎「まぁ四人だから入れ替わりだけど」
宥「それじゃ久しぶりに京太郎君の後ろで教えるね」クスッ
京太郎「……お、お願いします」
玄(おもちが当たる。それでお義兄ちゃんは堕ちる! でも怒らすと鬼いちゃんは怖い! くろおぼえた!)
宥(昨日の赤土先生とのこと、聞きたいなぁ……でも、言い出しにくいし……うぅ、なんでだろ、凄い気になる……)
京太郎「そういや今日は麻雀良いのか?」
憧「たまには休みも、と言いたいけどあたしたちそんな余裕ある方じゃないのよね」
灼「打ちに行く?」
京太郎「いや、そんなこともあろうと……麻雀マット!」
玄「おおー!」
宥「クルクルしちゃうよ?」
京太郎「大丈夫大丈夫、そんなこともあろうかと昨日からおもりをして真っ直ぐにしておきましたから」
穏乃「用意良いね!」
京太郎「まぁ四人だから入れ替わりだけど」
宥「それじゃ久しぶりに京太郎君の後ろで教えるね」クスッ
京太郎「……お、お願いします」
玄(おもちが当たる。それでお義兄ちゃんは堕ちる! でも怒らすと鬼いちゃんは怖い! くろおぼえた!)
宥(昨日の赤土先生とのこと、聞きたいなぁ……でも、言い出しにくいし……うぅ、なんでだろ、凄い気になる……)
―――それからしばらくして
京太郎「ふぅ、疲れた」
穏乃「結局麻雀ばっかやってるね」
灼「余裕ないしね」
京太郎「俺も、個人戦目指してるんで必死っすよ」フゥ
宥「でも本当に、見るからに強くなったよね」
京太郎「そうっすか? そりゃ嬉しいんですけど……」
憧「どうしたのよ?」
京太郎「……いや、なんでもない。昨日の疲れが残ってるのかも」
穏乃「昨日なにかやったの?」
京太郎「おう、まぁ……特訓?」
宥(昨日、駅の方に歩いて行ったよね……でも特訓……?)
憧「なんだ、デートでもしてるのかと思った」
京太郎「してえなぁ……デート」
憧「あ、なら良い相手紹介してあげるわよ」
京太郎「マジで!?」
憧「同じクラスの高久田とか」
京太郎「男じゃねぇか!?」
宥(昨日の、デートじゃ……なんで嘘なんて、先生とってマズイから……かな?)
玄「お義兄ちゃん! お姉ちゃんをおかしするよ!」
京太郎「凄い魅力的」
灼「デートなんてしてる暇あったら麻雀しなよ」
京太郎「そんなこと言ってると赤土先生みたいになるぞ!」
灼「うっ……」
憧「あこがれの晴絵相手でも、そこは嫌なのね」
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