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    元スレ三浦「ヒキオに近づいてみた」

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    103 :

    居酒屋開店か?

    104 :

    乙です~、朝続き書かれていたのか、社畜だから見れなかったぜ。
    ヒッキー専業主夫なってもあーしさんなら養ってくれそうだよなぁ

    105 :

    とりあえず葉山は屑だな。

    106 :

    戸塚「ええっ、ていうことはさ…もしかして」

    結衣「う、う~ん、どうなんだろう?あたしやヒッキーはさ」

    結衣「ゆきのんが隼人くん避けてるの知ってるから、不思議なんだよね」


    結衣「ねえヒッキー?」

    八幡「…」

    結衣「ヒッキー?」

    八幡「聞いてるっての。そうだな、あの二人がまさかって思うわな」

    結衣「だよね」

    107 = 1 :

    八幡「ただ、二人は昔は親密だったんだろ?」

    結衣「幼なじみだもんね」

    八幡「葉山がうっかり「雪乃ちゃん」って呼んだのも聞いてるしな、以前に」

    結衣「あ~そんなこともあったっけ」

    戸塚「八幡、よく覚えてるねそんなこと」

    八幡「え、な…俺は記憶力いいんだよ」


    結衣「む…!ヒッキーってゆきのんのことそんなに意識してたんだ、ちょっとキモい」

    八幡「まてまて由比ヶ浜…変な想像すんな。あとキモイって言葉は想像以上に破壊力あるからね?」


    戸塚「ちょっと気になるところだね」

    八幡「そうだな、もしかしたらなんか進展があったのかもな」

    結衣「進展…ヒッキーも優美子と…」

    八幡「なんだ?」

    結衣「ううん、なんでもないよ?あはは」

    108 = 1 :

    海老名「優美子~」

    三浦「ん~?なんなん海老名?楽しげな顔して」

    海老名「ほらほらあるじゃん?噂」


    三浦「噂?」

    海老名「優美子には酷かもしれないけど、隼人くん関連で~」

    三浦「雪ノ下さんと付き合ってるっていうあの噂?」

    海老名「そうそう、てあんまり動揺しないね?」

    三浦「あ~それは」

    三浦(そういえば、海老名には告白して振られたこと言ってなかったっけ)


    三浦「ま、色々あってさ~ここ最近。なんか新鮮でやたら濃い事柄が」

    海老名「へ~そうなんだ?でもよかった、ちょっと元気になってる?」

    三浦「心配かけてた?」

    海老名「ま、ちょっとね」

    三浦「ありがと海老名。さっすが親友、擬態してれば可愛いし完璧。」

    109 = 1 :

    海老名「でもさ、噂では隼人君と一緒に歩いてたらしいよ。結構仲良さげに話してたって」

    三浦「ふ、ふ~ん、そ、そうなんだ…」

    海老名「ごめん、やっぱりちょっとキツイ?」

    三浦「だ、大丈夫だって、それで?」

    海老名「あとさ、手をつないだって噂があって…」

    三浦「…」

    三浦(あ…やばい…きついかも…)

    三浦(吹っ切ったつもりではいたけど…まだ時間経ってないし)

    三浦(でも、こんなんじゃ奉仕部とかヒキオにも悪いよね…)


    三浦(隼人、やっぱり雪ノ下さん狙いか…うまくいったんだ)

    三浦「まあ、おめでとうって感じかな?」

    海老名「優美子さ、いいの?」

    110 = 1 :

    三浦「ま、あーしは大丈夫だから」

    海老名「優美子…」

    三浦「その為の依頼だし?」

    海老名「ん?依頼って…」


    三浦「あーし絶対変になってるし…こんなに信頼してるとか」

    ---------------------------------------------------


    お昼

    三浦「今日もここにいるし」

    八幡「おう、弁当作って来ておいてよかったぜ」


    三浦「また作ってきたん?」

    八幡「なんだよ、食わないのか?」

    三浦「いや…頂くけど…勿体ないし」

    八幡「ほれ」

    三浦「ありがと」

    111 = 1 :

    三浦「なんで学校にまで弁当作って来るわけ?」

    八幡「依頼のうちだからな」


    三浦「いや、出かける時ならまだわかるんだけど…」

    八幡「てっとり早いだろこっちの方が、嫌だったか?」

    三浦「別にそんなことはないけど」

    八幡「ならいいだろ」

    三浦「うん」


    八幡「……ところで」

    三浦「なに?」

    112 = 1 :

    八幡「噂のことだけど」

    三浦「雪ノ下さんのあれ?」

    八幡「ああ」


    三浦「それがなに?」

    八幡「大丈夫なのかよ?気分とか」

    三浦「正直に言ったらちょっとあれだけど…あんたに悪いし」

    三浦「せっかく休みの日に手伝ってくれてんのに」

    八幡「まああのくらいで、葉山の気持ち忘れられるなんてあるわけねぇよな」

    三浦「うん…まあね」

    八幡「ま、依頼された以上、ちゃんと元気づけるから心配すんなよ」

    三浦「…ヒキオ」

    113 = 1 :

    三浦「あの噂ってさ、実際どうなん?」

    八幡「俺に聞くか?」

    三浦「あんたもまだわかんないの?」


    八幡「わかんねぇよ」

    三浦「ふ~ん、なんか手つないでたっぽいんだけど」

    八幡「あの二人がか?」

    三浦「うん」


    八幡「おいおい、それって…」

    三浦「…あんた動揺してる?」

    八幡「してねぇし…」

    114 = 1 :

    三浦「もしかして雪ノ下さん狙いだった?結衣狙いと思ってたけど」

    八幡「だからそういうんじゃねぇっての」

    三浦「じゃあ、なに?動揺してんじゃん」


    八幡「…わかんねぇけど、ちょっとは気になる。それだけだ」

    三浦「それが雪ノ下さん狙いってことだと思うんだけど」

    八幡「別に恋愛じゃねぇよ」

    三浦「へえ、なんか勿体ないっていうか」

    八幡「別に必ずしも、恋愛じゃなくたっていいんだよ。俺が求めるのは」

    三浦「ん?どういう意味?」


    八幡「なんでもねぇって」

    115 = 1 :

    今日はここまでにしておきますね

    117 :

    そういやあーしさんは本物発言を知らないのか

    119 :

    このタイミングで葉山と付き合ってたくずのんだけど違うだろうしなんだろね

    120 :

    乙です
    海老名さんの本物はどこにあるのかww

    121 :

    三浦「しょうがない」

    八幡「は?なにがだ?」


    三浦「弁当のお礼とかもあるし?あーしが慰めてやるし」

    八幡「まてまて、慰めるってなにをだ?」

    三浦「雪ノ下さんに振られて落ち込んでるあんたを」

    八幡「待て、誰が振られたんだ誰が」

    三浦「細かいことはいいっての、あーしも元気づけられてばかりじゃあれだし」

    八幡「いや、依頼してきたのお前じゃねぇか」

    三浦「んじゃお互いを慰めるってことで」

    八幡「もうややこしくて意味わからん」

    122 = 1 :

    三浦「今度の休み空けといてよ」

    八幡「…わかった」

    八幡(なんか変な方向に話が進みそうだな…)


    八幡(しかも雪ノ下…)

    ---------------------------------------

    奉仕部


    雪乃「…」

    八幡「…」

    結衣「あははは」

    雪乃「どうしたの?由比ヶ浜さん?」

    結衣「ううん、なんでもないよ~」

    雪乃「そう?」

    結衣(なんか気まずい雰囲気…もう一回聞くのも勇気いるし)

    八幡(由比ヶ浜も気づいてるだろうが、聞きにくい雰囲気だな)

    八幡(それ以前に聞く必要ないっていう…)

    123 :

    葉山と雪ノ下付き合うのは不可能。出来るのは壊キャラ

    124 :

    色は一択だっけどあーしさんもこれまた中々

    125 = 1 :

    雪乃「そういえば、比企谷くん」

    八幡「ん?」

    雪乃「三浦さんの様子はどうかしら?」


    八幡「まあ、ぼちぼちかね」

    雪乃「まだ時間はかかりそうかしら?」

    八幡「それは正直わからん。あいつ次第だしな」

    雪乃「なんだか悪いわね、あなたに頼ってしまって」

    八幡「別に、俺も納得したことだしそれはいいっての」

    雪乃「助かるわ、私も少し考えることがあって」

    八幡「……」

    結衣「あ、あははははっ」

    126 = 1 :

    八幡「簡単なことなのにな」

    雪乃「?なにが簡単なことなの?」

    八幡「なんでも」


    八幡(聞くだけで終わりそうなもんなのに…なんか聞き辛い)

    八幡(答えを聞きたくない自分がいるな)


    結衣「…な、なんだか今日って暑いよね~~っ」

    雪乃「そうね、なんだか暑いわ。この後、用事があるのに」

    八幡「用事か」

    雪乃「ええ、なのでごめんなさい。少し早めに帰らせてもらってもいいかしら?」

    八幡「用事があるんなら仕方ないだろ」

    雪乃「ありがとう」

    結衣「ヒッキー…」

    127 = 1 :

    それから、次の日


    結衣「おはよう…ヒッキー」

    八幡「おう、なんか眠そうだな」

    結衣「ヒッキーだって、なんか眠そうだよ…」


    八幡「たまたま寝れなかっただけだ」

    結衣「…ゆきのんが気になってたの?」

    八幡「……違う」

    結衣「ちょっと間が空いたよね?」


    八幡「うるせ、昨日微妙な空気だったじゃねぇか、これからもあんな空気なのか奉仕部は?」

    結衣「わかんないけど、ヒッキーが暗いオーラ出してるからだよ」

    八幡「俺のせいかよ…」

    128 = 1 :

    結衣「うん…多分、ゆきのんも気を遣ってたんじゃないかな?」

    八幡「そうなのか?」

    結衣「優美子のこと任せっきりだから、ヒッキーが暗いって思ってると思うけど」

    八幡「だから、昨日は謝ってたのか」

    結衣「だと思うよ」

    八幡「マジで気にしなくていいんだがな」

    結衣「ぶっちゃけさ、ヒッキー、優美子と一緒にいるの楽しんでるよね?」

    八幡「……まあ、少しは」

    結衣「やっぱり」

    八幡「なにかまずいか?依頼もこなしやすいだろ?」

    結衣「そうだけどさ…うん」

    八幡「…?」

    129 = 1 :

    教室

    戸塚「八幡~おはよ」

    八幡「戸塚か、おはよう」


    戸塚「なんだか眠そうだね?」

    八幡「まあ、少し寝不足だ」

    戸塚「徹夜したの?」

    八幡「いや、そういうわけじゃねぇよ。ちょっと寝付けなかっただけだ」

    戸塚「そっか、気を付けなきゃ駄目だよ?」

    八幡(戸塚に心配してもらえるなら、毎日でも徹夜しちゃいそうだ)


    戸塚「ところでさ、知ってるかな?」

    八幡「なにが?」

    130 = 1 :

    戸塚「葉山くんと雪ノ下さんがさ…昨日一緒に帰ってたってさ」

    八幡「…マジか」

    戸塚「えっ?八幡?声低いよ?」

    八幡「そんなことねぇだろ…」

    戸塚「う、うん…?そうかな?」


    八幡(おいおい、マジか?マジなのか?)

    八幡(いや…別にあの二人が付き合うことになっても…普通というか)

    八幡(俺がどうこう言うことではないんだが)


    戸塚「八幡?顔色すぐれないけど、大丈夫?」

    八幡「用事っていうのは葉山だったか」

    戸塚「レストランで食事してたみたいだよ」

    八幡「手つないでか?」

    戸塚「さあ…それはわからないけど」

    132 :

    奉仕部

    雪乃「…比企谷くん、お茶いるかしら?」

    八幡「…いらね」

    雪乃「そう…」


    結衣「あはは…最近は図書館みたいだね、ここ」

    雪乃「そうね、もう3年生なのだし」

    八幡「来年は受験だしな」

    雪乃「気を引き締めないといけないわね」

    八幡「あんまりうつつ抜かすなよ」

    雪乃「あなたに言われたくないわ」

    八幡「どうだかね」

    雪乃「……」

    133 = 1 :

    結衣「二人とも…」

    雪乃「なにが言いたいのかしら?」

    八幡「別に…なんでもない」

    雪乃「そう…そういえば」

    結衣「なに?ゆきのん?」

    雪乃「今日も少し早く失礼していいかしら?」

    結衣「え?…あ、うん」

    雪乃「ごめんなさいね」

    八幡「…」


    ガラガラ

    134 = 1 :

    結衣「…」

    八幡「…」

    結衣「ね、ねえ、ヒッキー」

    八幡「ん?」

    結衣「やっぱり隼人君のところに行ったのかな?」

    八幡「なんか、昨日も帰ったとか聞いたけど」

    結衣「意外と情報通だね、ヒッキー」

    八幡「そんなことねぇけど…」

    結衣「奉仕部とも疎遠になっちゃうのかな…ゆきのん」


    八幡「…どうだろうな」

    135 = 1 :

    八幡(葉山とか…信じらんねぇけど…それよりも)

    八幡(俺は知りたいんだろうな…雪ノ下と葉山のことを知っておきたいんだ)

    八幡(知らないと不安だから…俺が求めてるのはそれだ)


    八幡「できれば、雪ノ下の口から聞きたい」

    結衣「えっ?ヒッキー?」

    八幡「なんでも」


    ---------------------------------


    次の休日


    三浦「ヒキオ、こっちこっち」

    八幡「おう、遅れた」

    三浦「報告する前に謝れっての」


    八幡「ごめん」

    三浦「ま、いいけど。どこ行く?」

    八幡「俺の家」

    三浦「は、はあ!?ちょ、あんた何言って…!」

    八幡「家でごろごろしたい」

    三浦「そ、そういうこと…!」

    三浦(一瞬あせったし…ヒキオごときに…)

    136 = 1 :

    喫茶店

    三浦「あ~その噂?あれね~」

    八幡「なんだよ…」

    三浦「あんたもみみっちいって言うか…しょうがないじゃん。付き合ってるなら一緒に帰るっての」


    八幡「まだ付き合ってるとは聞いてねぇよ」

    三浦「あ~まだ聞いてないんだ?」

    八幡「まあな」

    三浦「さっさと聞いたらいいのに、それでおわりでしょ」

    八幡「…」

    三浦「雪ノ下さんが奉仕部離れるのが嫌なん?」

    八幡「それは…」

    三浦「彼氏できたら、時間は両方に割くから仕方ないと思うんだけど」

    137 = 1 :

    八幡「それは、葉山もお前らのグループから疎遠になるってことだぞ?」

    三浦「それも仕方ないし、最初はあの二人が付き合ってるかもって聞いてあせったけど」

    八幡「…」


    三浦「あーしはその前に振られたわけだから…もう関係ないわけで」

    三浦「というか、やることはやったわけで」

    八幡「…俺はまだ、やることやってないって言いたいのか?」

    三浦「雪ノ下さんに聞くだけでしょ?それが済んだら、あーしら口出せないじゃん」

    八幡「…そうだな」

    三浦「それとも寝取るわけ?」

    八幡「アホか、俺にそんなことできるわけないだろ」

    三浦「ま、ヒキオだしね」

    138 = 1 :

    三浦「ところで、あんたさ」

    八幡「なんだよ?」


    三浦「結衣のことどう思ってんの?」

    八幡「は、はあ?なんだよ、突然…由比ヶ浜のこと?」


    三浦「そう、結衣のこと」

    八幡「由比ヶ浜ね…どういう意味だよ?」

    三浦「こんだけ言って気づかない程、鈍感でもないでしょ」

    八幡「俺は敏感な方だ…三浦がそう言うってことは、俺の勘違いじゃないのか?」


    三浦「あーしも聞いたわけじゃないけどさ…」

    三浦「結衣の態度とかあんたのこと話す結衣とか見てたら…好きなんだろうなって」

    139 = 1 :

    八幡「由比ヶ浜…」

    三浦「あーしとしては微妙なんだけどさ…」

    八幡「言うと思いました」

    三浦「あんた、いざという時は普通に頼れるし、料理できるし」

    三浦「勉強もできるし、行動力もまずまず…」

    八幡「意外と評価高くないっすか」

    三浦「結衣って経験ないと思うし、顔だけの男に捕まらないかなって怖い時あってさ」

    八幡「いや、あいつけっこうガード固いだろ?」

    三浦「いや、このまま高校卒業して、大学行った時にさ」

    八幡「まあ、確かに…流される傾向あるしな」

    三浦「結衣って可愛いし、周りがほっとかないだろうし」

    140 = 1 :

    三浦「そう思うと、ヒキオって適任じゃん?って思うときもあったり」

    八幡「…適任かよ」

    三浦「あんただったら、結衣を大切にしそうだし」

    八幡「最近あーしさんが変です…」


    三浦「でもさ、そうなったら…2重の意味で微妙って言うか…」

    八幡「もう一つ微妙なことあんの?」

    三浦「……」

    八幡「黙るなよ」


    三浦「それでどうなん?ヒキオは結衣と付き合う気とかあるの?」

    八幡「おい…話をすっ飛ばすなよ」

    三浦「いいから答えて」

    141 = 1 :

    八幡「……」


    八幡「俺は……」


    三浦「…あれ?雪ノ下さん…?隼人も」

    八幡「えっ?」

    三浦「二人で来てるし…」

    八幡「…悪い三浦…」ガタ


    三浦「あ…ちょっと、ヒキオっ」

    -------------------------------------

    葉山「雪ノ下さん、なんにする?」

    雪乃「そうね、どれにしようかしら」


    八幡「…」スタスタ

    葉山「じゃあ、とりあえず、コーヒーでも…ん?」


    雪乃「え…比企谷くん?」

    八幡「おう、偶然だな」

    142 = 1 :

    三浦「ちょっとヒキオ…!」スタスタ

    葉山「優美子…」

    三浦「あ…隼人…ごめん、別に邪魔するつもりとかないからさ」

    雪乃「邪魔?なんのことを言ってるのかしら?」

    葉山「優美子…?どういうことだい?」


    三浦「どうって学校で少し噂になってるじゃん」

    葉山「ああ…そういうことか」

    雪乃「前に、由比ヶ浜さんが聞いてきたあの噂ね」

    八幡「…」

    雪乃「それで、この朴念仁さんは自分のことを棚に上げて」

    雪乃「私のことを問いただしに来たということかしら?」

    143 = 1 :

    八幡「別に問いただしに来たわけじゃねぇよ、たまたまだ」

    雪乃「そんな言い訳が通用すると思うの?」

    葉山「それで…二人はデートなのかい?」


    三浦「ちょっ、デートじゃないしっ!」

    雪乃「似たようなものでしょう?」

    三浦「ちょっ、雪ノ下さん?依頼のこと忘れたん?若年性痴呆ってやつ?」

    雪乃「私には、比企谷くんと一緒にいることがまんざらでもないように思うけど」

    三浦「それとデートとどう結びつけられるわけ?」


    雪乃「あら、まんざらでもないのは否定しないのね」

    三浦「……そっちだってデートしてんじゃん」

    144 :

    とりあえず依頼受けた雪乃は屑確定だな。三浦にいらなくなった邪魔な八幡当てがえば良いと考えたとしか見えないし。

    145 = 1 :

    雪乃「ふう…やはりそういう風に見られてしまうのね」

    雪乃「由比ヶ浜さんが効いた時にきっぱりと否定するべきだったかしら」

    葉山「それは手厳しいな、雪ノ下さん」


    八幡(この感じからして…付き合ってないのか、こいつら)

    八幡「どういうことだ?あの噂は誤解か?」


    雪乃「そうね…どう話せばいいかしら」

    葉山「ええっと、俺が雪ノ下さんに、これから仲良くできないかお願いしたんだよ」

    雪乃「無理…と即答したかったけれど…」

    葉山「だから手厳しいよ…」

    雪乃「私たちも来年は大学生だし、大人になって行くわけだけれど」

    雪乃「いつまでも、意見を変えないというのは大人げない気がしたのよ」

    146 = 1 :

    葉山「俺たちが、ある程度話せるようになっていれば、双方の家系にとってもいいことだしね」

    八幡「そういや、正月とか絶対会うんだっけか」

    雪乃「そうね、その時に意味のない気まずい思いをしてもね…疲れるだけだし」


    葉山「そういうことで、最近一緒に出掛けてるのは親睦の意味合いが強いよ、別にデートってわけじゃない」

    八幡「そういうことかよ…」

    葉山「安心したかい、比企谷?」

    八幡「おい」

    雪乃「安心したみたいね」

    八幡「だから、安心もくそもねぇし…」

    三浦「ヒキオ…」

    八幡「声低いですからね?三浦さん?怖いですからね?」

    147 :

    正直いって頭いいのにくずのんだよな
    三浦が満更でもないのは優しくされていて変なやつじゃないんだから当たり前なのに
    事情を説明しないではぐらかしてたんだし

    148 = 144 :

    雪乃を屑に改悪しないと話作れないんだろ

    149 :

    部活動に影響する部分ではぐらかした態度とってたら
    部員が気にするのは当然なんだよな

    150 = 147 :

    まあ原作のゆきのんもいろいろ分かってるくせに動かないからな
    あといちいち罵倒すんなとは思う


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