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    元スレモバP「独身のまま三十歳を過ぎてしまった」

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    151 :

    あーこれ東京組(特に蒼と赤い子)がPの事情知ったら本気で事務所潰すどころかクーデター起こすかもしれないなー(白目

    152 :

    乙!
    ナニこの蒼の子、蒼の魔導書でも持ってるの?

    153 :

    こんなに必死になってもプロデューサーには既に許嫁が…

    154 :

    ペロッ……殺人事件の匂い!?

    155 :

    オイオイオイ
    死ぬわこの会社

    156 :

    ほう蒼の力ですか……
    たいしたものですね

    157 :

    三十路で結婚&子作りして親孝行したいPからすれば、アイドルである時点で
    勝負の土俵にすら立ててないんだよなあ
    なおPの結婚相手になるためにアイドルやめる=強引な手段が使えなくなるだから、
    ちゃまみたく元々権力持ってなきゃ無理ゲー

    158 :

    後4年まてば、とても可愛い元アイドルと結婚できます。それまでに軌道にのせればいいのです

    159 :

    乙に飲まれよ!
    見てて楽しいこれ

    160 :

    >>158
    4年もあればPと川島さんの間には子供も出来てるぞ、橘ァ……

    161 :

    そしてその子供ごとちゃまに呑まれるぞ橘ァ…

    162 :

    何気に卯月も蒼い娘に匹敵するくらいにおかしくなってね?

    163 :

    一週間ぶりですいません。誤字脱字の確認終わったら投下します。

    164 :

    待ってた

    165 :

    全裸で正座して待機します

    166 = 1 :

    まえがき

    職場のベテランさんが去り新人さんが入りました。そして迫る年度末。

    第五部、はじめます。

    167 = 1 :


    城ヶ崎美嘉「ふざけんな!あんた自分が何言ってるか分かってんの!?」



    未央(私達じゃ凛を止められないから美嘉ねぇを呼んだけど)ヒソヒソ

    奈緒(かなり怒ってんな。収拾つくのかこれ…ていうか杏は?美嘉と一緒に来てただろ?)ヒソヒソ

    未央(『他の人に聞かれたらマズいっしょ?』って会議室の外に居るよ)ヒソヒソ

    奈緒(そうか人払いか。あいつ常に冷静だな)



    美嘉「アタシは絶対に反対だから!」

    美嘉「他の事務所から人気のアイドルが出てきて弱くなったなら仕方ない。だけどね!」

    美嘉「わざと傾かせようなんて許せない!事務所が傾いたら候補生がデビュー出来なくなるかもしれないんだよ!?」

    美嘉「妹の莉嘉をこの世界に誘った以上アイドルデビューするまで応援するって決めてるの!」

    美嘉「もし何かするつもりなら本気で怒るからね!?」

    「じゃあどうしたらプロデューサーは戻ってくるの?いつまで待てば良いの!?」

    美嘉「そんなの知るか!そもそもアタシ達はアイドルで、あの人はプロデューサーなの!」

    美嘉「それ以上近づいたら迷惑かけるの!プロデューサーにも!事務所や色んな人にも!」

    本当は分かってるんでしょう!?」

    美嘉「凛「っ―!」

    美嘉「…………今すぐ諦めろなんて言わないから」

    美嘉「だけど少しずつ切り替えて、気持ちの整理をしていこう?ね?」

        ・

        ・

        ・

        ・

    168 = 1 :

    >>167 訂正

    城ヶ崎美嘉「ふざけんな!あんた自分が何言ってるか分かってんの!?」



    未央(私達じゃ凛を止められないから美嘉ねぇを呼んだけど)ヒソヒソ

    奈緒(かなり怒ってんな。収拾つくのかこれ…ていうか杏は?美嘉と一緒に来てただろ?)ヒソヒソ

    未央(『他の人に聞かれたらマズいっしょ?』って会議室の外に居るよ)ヒソヒソ

    奈緒(そうか人払いか。あいつ常に冷静だな)



    美嘉「アタシは絶対に反対だから!」

    美嘉「他の事務所から人気のアイドルが出てきて弱くなったなら仕方ない。だけどね!」

    美嘉「わざと傾かせようなんて許せない!事務所が傾いたら候補生がデビュー出来なくなるかもしれないんだよ!?」

    美嘉「妹の莉嘉をこの世界に誘った以上アイドルデビューするまで応援するって決めてるの!」

    美嘉「もし何かするつもりなら本気で怒るからね!?」

    「じゃあどうしたらプロデューサーは戻ってくるの?いつまで待てば良いの!?」

    美嘉「そんなの知るか!そもそもアタシ達はアイドルで、あの人はプロデューサーなの!」

    美嘉「それ以上近づいたら迷惑かけるの!プロデューサーにも!事務所や色んな人にも!」

    美嘉「本当は分かってるんでしょう!?」

    「っ―!」

    美嘉「…………今すぐ諦めろなんて言わないから」

    美嘉「だけど少しずつ切り替えて、気持ちの整理をしていこう?ね?」

        ・

        ・

        ・

        ・

    169 = 1 :


    「とりあえず今日は終わりで良いよね?」

    美嘉「ごめんね、あと任せちゃって」

    卯月「そんな、本当は私達ユニットのメンバーが止めるべきだったのに」

    加蓮「私達もPさんに戻ってきてほしくて凛の考えに賛成しちゃった。ごめん」

    奈緒「凛が落ち着いたら改めて皆で話し合うよ。ほんと今日は助かった。ありがとう」

    未央「こうしてニュージェネ・トラプリの結束は更に深まった。めでたしめでたし!」

    美嘉「それはこれからでしょうが。とにかくしっかり話し合ってよね?それじゃあね」

    「私も帰るよ。またね」

        ・

        ・

        ・

    「皆、今回の事は本当にごめん。ちょっとどうかしてた」

    「プロデューサーの事は全然気持ちの整理がついてないけど、前を向いていこうと思う」

    「こんな私だけど、これからも宜しくお願いします」ペコリ

    卯月「凛ちゃん…!」ダキッ

    加蓮「凛…!」ダキッ

    奈緒(良かった、凛も落ち着いたみたいだ)

    未央「うむ、終わりよければ全て良し!」

    「皆ありがとう。ちゃんと前を向いてアイドルの仕事して、事務所や他の皆に迷惑をかけずに」

    「プロデューサーを東京に戻せる方法が無いか考えるよ」

    未央 奈緒(あれ!?気持ちの整理は!?)

    卯月「凛ちゃん…!」ダキッ

    加蓮「凛…!」ダキッ

    未央 奈緒(今の感動するとこ!?)

    170 = 1 :


    ~城ヶ崎邸・美嘉の部屋~


    美嘉「凛達の予想通りだとプロデューサーが東京に戻る可能性は低い」

    美嘉「そして戻るとしてもいつになるか分からない。やっぱりアタシが大阪に行かないと」

    美嘉「問題は事務所とプロデューサーの迷惑にならず大阪に行く理由……」ウーン

    美嘉「あ、櫻井桃華ちゃんが確か神戸だっけ。大阪と神戸って近いのかな?」スマホ ポチポチ

    美嘉「駅の名前……大阪駅と神戸駅?でいっか」ケンサクー

    美嘉「快速なら30分くらい…そっか、大阪じゃなくて神戸でも良いんだ」

    美嘉「いやいやそうじゃなくて、その前に大阪や神戸に行ってもおかしくない理由…」ウーン


    莉嘉「お姉ちゃーん!晩御飯できたってー!」


    美嘉「今行くー!」


    莉嘉「いただきまーす☆」

    美嘉「いただきます」


    パクパク モグモグ


    テレビ『今日の特集は「そうだ!西へ行こう!」京都・大阪・神戸の三都物語――』

    莉嘉「あ、大阪だって。お姉ちゃんPくん映るかな!?」

    美嘉「プロデューサーは裏方なんだから映ったら変でしょーが」

    テレビ『まず最初に訪れたのは、オシャレな港町 神戸』

    美嘉「ん?」

    テレビ『オシャレスポットとして非常に人気の高い――』

    美嘉「……これだー!」

    莉嘉「何が!?」

    171 = 1 :


    ~PaPが運転する営業車中~


    PaP「――イメチェン?」

    美嘉「そ、一年くらいかけてギャル路線からアダルト路線?にイメチェン」

    PaP「アダルト?何でまた」

    美嘉「何でって、今のアタシはカリスマ・ギャル・JKが主なイメージじゃん?」

    美嘉「だけどJK、女子高生のままで居られるわけないんだから次を考えないと」

    PaP(めっちゃ正論。ていうか今の仕事が手一杯で『次』を考える余裕なかったわ)

    美嘉「高校を卒業しちゃうとアタシのイメージから、まずJKが取れるでしょ」

    JK『3年間ありがとうございました』

    美嘉「JKが取れるって事は、ギャルもキツくなるからギャルも取れちゃう」

    ギャル『ギャル≒JK 異論は聞き流す』

    美嘉「ギャルが無くなるって事はカリスマも無くなっちゃう」

    カリスマ『ぶっちゃけ芸能言葉のカリスマって死語(ry』

    美嘉「ね?アタシ今のまま高校を卒業したら『アイドル城ヶ崎美嘉』は結構ヤバイの」

    PaP(結構どころじゃない。事務所としても今の城ヶ崎をカバーできる奴なんて居らんぞ)

    PaP(何で今まで気づかなかった俺ぇ)

    PaP「……それで、俺に話すって事は解決策が既にあるのか?」

    美嘉「もちろん★ アタシなりにカリスマ・ギャル・JKの代わりになる物を考えたんだけど――」

    172 = 1 :


    ~シンデレラ事務所・会議室~


    社長「ふむ、城ヶ崎くんが神戸の大学に進学ねぇ」

    PaP「今からなら卒業までイメージ転換に向けた行動もとれます」

    PaP「また横浜でなく神戸を選んだ理由ですが、メインのマーケットである首都圏の女性から見て」

    PaP「近場の横浜より遠方の神戸がオシャレなイメージ作りとしてプラスに働くのではと」

    社長「すごいねぇ、城ヶ崎くんはそこまで考えているのか」

    CoP「自分も一年後二年後を考えて仕事しないとですね」

    CuP「いや全く、特に我々は候補生を育てる立場でもあるから尚更です」

    社長「それでPくん、君から意見は無いかね?」

    モバP『特に無いですね。美嘉の言う通り高校を卒業してからの事は私も懸念していましたし』

    モバP『いま聞いた内容では特に反対するような物も無いですから』

    社長「その言い方だと君なりの案はあるようだね?」

    モバP『卒業後はモデルの営業がメインで女優として売り出せないか、とは考えてましたね』

    社長「なるほど、どのみち卒業後はカリスマアイドルを続けるのは難しいし丁度良い」

    社長「城ヶ崎くんはこれから、PaPくんとPくん二人で連携して担当してくれ」

    社長「アイドルのイメージ転換は中々難しいが、今回のは比較的やりやすいと思う」

    社長「くれぐれもダブルブッキングには気を付けてくれよ?」

    モバP『分かりました』

    PaP「了解です。あと城ヶ崎の大学進学ですが、落ちたら格好悪いから合格まで秘密にしてほしいとの事です」

    CoP「イメージ戦略にも関わる部分ですし受験の事は我々だけで黙っておくべきですね」

    CuP「確かに」

    社長「よし、君たち3人は改めて担当アイドル、候補生を中長期的な視点でプロデュースするように」

    社長「Pくんはこれから佐久間くん橘くんを迎えに新大阪だったね、宜しく頼むよ」

    173 = 1 :


    新大阪で佐久間まゆ、橘ありすと合流したモバPはそのまま二人を連れて車で移動。

    幾つか撮影場所を巡った後、二人を東京に戻すため再び新大阪に来ていた。


    ~新大阪駅・新幹線改札口前~


    モバP「それじゃ、二人とも今日はお疲れ。セリフしっかり覚えろよ?」

    ありす「はい!」

    まゆ「ふふ、頑張りますよぉ」

    モバP(まゆとありすの仲も良いみたいだし、上手くいきそうだな)

    まゆ「ところで、一つ質問しても?」

    モバP「何だ?」

    まゆ「今日の移動で使った車、事務所の営業車ですか?」

    モバP「いや、俺の車だ。自家用車兼営業車ってとこだな」

    まゆ「そうですか、ふふっ格好良い車でしたよぉ」

    モバP「よせやい。最近買った新車だけど普通だよ普通」

    ありす「あの、いいですか?まゆさん有名人ですし、そろそろ改札前から移動した方が…」

    モバP「おっと、久々に会えて気が緩んでた。ありすの言う通りだ」

    まゆ「そうですね、私達はこれで」

    ありす「ありがとうございました」

    モバP「おう、またな」

    174 = 1 :


    ~東京行き新幹線車中~


    ありす「」スゥスゥ

    まゆ(慣れていても日帰りで東京と大阪の往復はしんどいですねぇ…)

    まゆ(今日Pさんの車で見つけた茶色の長髪…誰の物なんでしょう)

    まゆ(大阪で買った新車だから私達アイドルではないし、当然ちひろさん達でもない)

    まゆ(色からして大阪配属で活動休止中の櫻井桃華さんでも無い)

    まゆ(Pさんに姉妹が居るとは聞いていませんし)

    まゆ(以前にPさんが見せてくれたご両親との写真だと、お義母様の髪色は黒だった…)

    まゆ(仕事でそういうサービスをしている方の物かしら?Pさんも男の人ですし)

    まゆ(それとも、Pさんにとって特別な人の物。もしそうだとしたら……)




    まゆ(ふふ、どうしましょう?)




    第五部 完

    175 = 1 :


    あとがき(言い訳)

    今回の下書き、まゆとありすの撮影場所巡りを延々書いててコレは駄目だ終わらないと気付いて すっ飛ばしました。

    書く前に気付けって話ですね、すいません。

    さて、直接担当組4人の立ち位置がようやく出せました。あとは楓さんですが結構後になりそうです。

    そしてレスしてくれた皆さんありがとうございます。SS制作の励みにしています。

    感想をレスしていただけると作中で補完したり補足のレスが出来るので、今後もよろしくお願いします。

    176 :

    美嘉「そんなの知るか!そもそもアタシ達はアイドルで、あの人はプロデューサーなの!」
    美嘉「それ以上近づいたら迷惑かけるの!プロデューサーにも!事務所や色んな人にも!」



    美嘉「凛達の予想通りだとプロデューサーが東京に戻る可能性は低い」
    美嘉「そして戻るとしてもいつになるか分からない。やっぱりアタシが大阪に行かないと」



    こんだけ凛に言っといて速攻で大阪行こうとしてるのは草

    177 :

    カリスマギャル面従腹背すぎて草

    178 :

    杏は安定して杏さんって感じだな

    179 :

    乙倉ちゃん

    Pの元直接担当は凛・美嘉・杏・楓さん
    今の担当が桃華・ありす・美嘉になるわけか
    しかし新車買って川島さんとドライブとは私生活も充実してるな
    元々の動機的に実家住みだろうし、もう結婚するだけやな!
    Vやねん!

    180 :

    やだ・・・面白い

    181 :

    美嘉姉は関学が似合うと思うの(関関同立並感)

    182 :

    神戸女学院か甲南の方がイメージに合うと思う

    183 :

    神戸近くで四年生ってなると結構名門多いよな(北区民並みの感想)

    184 :

    神戸大学とかなんだよ知らんわ(首都圏並感)

    185 :

    兵庫なら神戸大一択じゃろ?(国公立厨)

    186 :

    で?お前ら学歴は?

    190 :

    小学校中退

    191 = 178 :

    ふくしのだいがく?にかよってるんですけど

    192 :

    クジラックスはやめろォ!

    193 :

    えっ…ちがくない

    194 :

    PaP自分のアイドルの先を考えてなかったのか?

    195 :

    マネージャーならともかく、プロデューサがアイドルの将来を考えてないとか……。
    こりゃ姉ヶ崎さんの選択は間違いじゃないな。

    196 :

    弁護するなら十分成功してる状態で先のことに思い至らないというのはよくある
    まあ流行がころころ変わる芸能界でその言い訳は苦しいが

    197 :

    まえがき

    今さらですけど第○部とか要らない事に気付きました。

    「第○部 完」ではなく「続く」でその日の投下分は締めます。

    それでは投下します。

    198 = 1 :


    橘ありすが出演するドラマの撮影が始まった。

    初日こそ緊張が見られたが佐久間まゆとモバPのフォローもあり、幾つかNGを出したものの順調にスケジュールを消化。

    友情出演で登場シーンが少ない佐久間まゆは早々に撮影が終了し、ありすは一人で東京―新大阪間を移動していた。


    ~撮影からの帰路・モバPが運転する車内~


    モバP「今日は俺も東京に向かうから、車は大阪支社の駐車場に止めてタクシーで新大阪だ」

    ありす「本当ですか!?」

    モバP「ああ、しばらく営業に苦戦してたけど幾つか取れそうでな」

    モバP「報告やスケジュール調整と色々やらなきゃだから、東京で会議だよ」

    モバP(それにドラマの放送が始まれば、今まで通り一人で新幹線移動をしてもらう訳にはいかない)

    モバP(しかし今のままだと人手が足りない。同行するスタッフを確保しなければ)

    モバP「そういえば新幹線には慣れたか?」

    ありす「はい。どれに乗れば良いか分からないなんて事は無いです」

    ありす「ただ到着するまで座ったままなのが慣れませんね」

    モバP「確かに。あれは地味にキツいよなぁ」

    ありす「なのでグリーン車にしましょう」

    モバP「おっ言うようになったな。いつかグリーン車に乗れるくらいになってくれよ?」

    199 = 1 :


    ~梅田・シンデレラ事務所 大阪支社~


    モバP「持っていく資料に抜けは無いな、と」ゴソゴソ

    ありす「………」キョロキョロ

    モバP「どうした?何か気になったのか?」

    ありす「いえ、初めて来たので」

    モバP「ああ新大阪と撮影場所の往復ばかりで、大阪支社は初めてか」

    ありす「はい」

    モバP「狭いだろ?そのかわり立地が良くて安いんだけどな」

    ありす「確かに梅田から近いですけど。寮の二人部屋より少し広いくらいですか」

    モバP「そうだな。ま、一人の事務所だしこんなもんだ」

    ありす「昔は東京も小さかったんですか?」

    モバP「ああ、社長と俺とちひろさんの3人だけ。所属している子も10人くらいだったかな」

    ありす「そんな時代があったんですか」

    モバP「嘘みたいだろ?しばらくは社長が社長になる前に勤めてた会社の偉い人がお金を出してくれて」

    モバP「それで俺とちひろさんの給料が出てた状態だった。10年くらい前の話だけどな」

    ありす「何て言うか……人に歴史あり、ですね」

    モバP「そんな大層なもんじゃないよ。さて、忘れ物ないか?」

    ありす「大丈夫です」

    モバP「よし、それじゃ電気を消して戸締りして行くか――」

    200 = 1 :


    ~東京行き新幹線車内~


    モバP「」Zzz

    ありす(寝てますね。今のうちに――)タブレット ポチポチ

    ありす(シンデレラ事務所のホームページを開いて、と)

    ありす(10年前から現在も所属している人って居るんでしょうか)

    ありす(女優・タレント路線の筆頭である高垣楓さんは……数年前からの所属ですか)ポチポチ

    ありす(高垣さんの場合、前事務所からの移籍ですから年数が分かりますけど)

    ありす(他の方達はいつからの所属か載ってませんね)

    ありす(高垣さんの他にも女優・タレント路線の人は居ますけど)ポチポチ

    ありす(プロフィールを見る限り、10年前からの所属では無いですね)

    ありす(アイドル路線の人たちも10年から所属とは思えませんし)

    ありす(あまり売れなかった人は進学や就職を機に引退すると聞きますが、初期のメンバーは引退済み?)ウーン

    ありす(気になりますけど、情報が出てこないなら仕方ないですね)

    ありす(私も撮影で疲れましたし、着くまで寝ますか――)


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