私的良スレ書庫
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元スレ提督「もう限界だ」長門「はあ…」
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とりあえず今日はここまでだゾ
やっておいて何だけど俺が一番驚いてるゾ
やっておいて何だけど俺が一番驚いてるゾ
提督はもともとこんな人だったのか?だとしたらなぜあんな人格破綻者になったのか
>>44のせいで脳内イメージが完全にビリー提督
ホモに掘られたショックで必要以上に女とセックスすることを求め出したんでしょ
実に…実に良い質問だ…
何でこうなったかって?俺が一番知りたいわッ!
当初は強姦未遂して適当に長門で締めて終わる予定だったのに(自業自得)
とってつけた理由とかになりそうだけど、頑張って考えるから許して
無理だったら本当に憲兵レイプに走るかもな!
何でこうなったかって?俺が一番知りたいわッ!
当初は強姦未遂して適当に長門で締めて終わる予定だったのに(自業自得)
とってつけた理由とかになりそうだけど、頑張って考えるから許して
無理だったら本当に憲兵レイプに走るかもな!
提督「どうだ、降参か?」
利根「ま、まだまだぁ…!」ジー
提督「考えろ考えろ、俺はその先を往く」
利根「お主は…強いんじゃなぁ」
提督「ん?…ああ、なるほどな」
利根「いつもは吾輩が負かしておったのに、今では逆じゃ」ムムム
提督「ほほう…」
利根「勿論負けることもあったがの。20勝10敗じゃ」
提督「勝ち越しているんだな」
利根「まぁの。じゃが、これで11敗……いや、1敗と言うべきか?」
提督「その辺は任せるよ」
利根「そうか」
提督「なぁ、利根」
利根「ん、なんじゃ?」
提督「前の俺はどんな奴だった?」
利根「ふむ…以前のお主か」
提督「知っている範囲で良いんだが」
利根「知りすぎて範囲が広すぎるのう」
提督「なんと」
利根「一つ、教えておこう」
提督「…何だ?」
利根「少なくとも吾輩は、お主を4人知っている」
提督「ん…んん?どういう事だ?」
利根「いや、ある意味では3人かな?」
提督「…教えてくれ」
利根「良いじゃろう」
利根「まず、着任した時の真面目なお主」
利根「軽口になり破廉恥な行動はするが、皆と仲の良かったお主」
利根「記憶を失う前の気が狂ったかのようなお主」
利根「そして記憶を失ったお主」
利根「最初と最後は似てるようで違うんじゃが、真面目という点では同じかな」
提督「ふむ」
提督「2と3も余り違わないように聞こえるが…」
利根「大いに違う。お主は吾輩等を口説いたり触ったりはするが、決して襲う事などせん」
利根「触れる部分も然り、恥部を触る事は無かったな。勿論晒す事もな」
提督「ふむ…」
提督「では、1と2で一体何が…俺は真面目だったのだろう?」
利根「ああ…その事か」
利根「そうじゃな…当時のお主は堅物過ぎというか…皆との関係は本当に上官と部下」
提督「堅物…」
利根「うむ、そこに絆などは無かった。じゃが、当時のお主はそれを気にしておったらしい」
利根「それに加え若くして優秀だったお主は…他の者に快くは思われていなかったそうで」
提督「他……ってのは他の鎮守府か?」
利根「そうじゃ。大本営での会議の度陰口を叩かれ、嘲笑され、若さで馬鹿にされ…鎮守府での悩みもあった」
提督「俺は、一人だったのか…」
利根「ある意味な。じゃが、そこである転機があった」
提督「転機?」
利根「お主は一度、他の鎮守府を視察しに行ったそうじゃ」
提督「何故…」
利根「わからんか?…まぁこれは推測ではあるが、合っていると思う」
提督「というと?」
利根「絆の深め方じゃ。幸いそこの提督はお主を疎んでおらんかった故、視察に行ったんじゃろ」
提督「なるほど…当時の事は思い出せないが、多分合っていそうだ…」
利根「そうか」
提督「そこで俺は何を見たんだろうか」
利根「大雑把じゃが…そこの提督は艦娘達と大変仲が良かったらしい」
利根「多分お主はその提督を参考にしたのではないか?」
提督「ほう」
利根「実際視察から帰ってきて吾輩等を召集し、急に言葉を崩し始めた時は笑ったわ」
利根「皆目を丸くして、お主も顔が真っ赤であったぞ」
提督「なんだと…思い出せ無い事なのに恥ずかしい…」
利根「そこからじゃな。不器用なりに頑張って居たんじゃよ」
利根「ただの、皆が皆昔のお主を知っているわけではない」
提督「あ…なるほど」
利根「良い例だと鈴谷や鹿島は昔のお主を知らぬ。ここに来た時には出来上がっていたからの」
利根「それにしても、慣れとは怖いものじゃ。吾輩もそうじゃが、あの頃の堅物の事などは忘れてしまっていた」
提督「そしてその…軽口になったのか?」
利根「かなり時間は掛かったがの。年単位でな」ケラケラ
提督「そりゃ…よく頑張ったなぁ…」
利根「どうして狂ってしまったんじゃろうな、それだけがわからん」
提督「こう言うのもあれなんだが…最初の被害者だとか」
利根「じゃな」
提督「俺は何か言ってなかったか?」
利根「あー確か…溜息を吐いた後に、もういいよな…みたいな事を言っておったのう」
提督「もういい…か」
利根「真相が知りたくばお主が思い出すんじゃな」
提督「はは、無茶な注文だな」
利根「くく…今のお主は昔よりかはマイじゃよ。話せるからの」
提督「そんなにか。どんな堅物だったんだ俺は…」
利根「想像に任せるぞ。今では良い思い出じゃ」
提督「そうか…」
利根「隙あり!大手じゃ!」パチッ
提督「む、何…!?というか配置変わってないか…?」
利根「気のせいじゃろ」
提督「むむむ…!」
利根「悩め悩め」
利根「そして答えを出せ」
*********************
提督「……」スラスラ ポン
長門「……」カキカキ
『うぉい!ながもん!茶!』
長門「…!」
長門(何を考えている…馬鹿か…)
『休憩しようぜ~ながとぉ~』
長門(くっ…!)
長門「おい」ガタッ
提督「ん…どうした?」
長門「少し…休憩しないか」
提督「何だ、疲れたのか?」
長門「そういう訳ではないが…」
提督「そうか。なら休んでて良いぞ」
長門「お前は、休まないのか」
提督「ああ。俺はそこまで疲れてはいないからな」
長門「では、茶でも淹れようか」
提督「大丈夫だ。長門はゆっくりしていると良い」カキカキ
長門「…そうか」
提督「……」
長門(…久しいな、この感覚)
長門(いや、今の奴は違うから当然か…)
長門「はあ…」
提督「ん」
長門「狂うな、調子が」
提督「大丈夫か?何なら執務を誰かに代わってもらっても構わないが…」
長門「いや、問題ない。お前は続けていてくれ」
提督「そうか?…そうか」
長門「……ふぅ」
提督「…そうだ、長門」
長門「ん、何だ?」
提督「記憶の件なんだが」
長門「ああ…戻すか戻さないか…」
提督「そうだ。答えが出た」
長門「ほう、どうするんだ?」
提督「ああ」
*********************
ネタスレかと思ったら普通に良SSになりそうでリアクションに困る
とりあえずしっかり完結させてくだちい
とりあえずしっかり完結させてくだちい
視察先の鎮守府のせいでこうなったんなら、そこも大概じゃないか…?
ここだけ宇宙世紀、コンマスレ宣伝活動中!
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/13632/1450267626/
みんな、コンマスレを復活させるために次は参加してくれ!
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/13632/1450267626/
みんな、コンマスレを復活させるために次は参加してくれ!
長門「…以上だ」
吹雪「そ、それは本当に司令官が言った事なんですか…?」
長門「ああ」
那珂「那珂ちゃん的にはそれでも良いと思うな…」
吹雪「そんな…」
鈴谷「鈴谷はどっちでも良いかな」
長門「ほう。前のあいつとは鈴谷はかなり親しそうだったが、そうでも無かったのか」
鈴谷「勘違いしないでくれる?別に…そんなんじゃないし」
阿武隈「…今の提督の方が真面目で、変な心配も要りませんし、元に戻さなくてもとは思いますけど…」
由良「え?皆…あのままで良いと思ってるの?」
吹雪「私は戻ってほしいです!」
由良「だよね!私も戻ってほしいなって思う」
鹿島「皆さんバラバラですねぇ、意見が」
長門「…そういうお前はどうなんだ?」
鹿島「どんな風になろうとも提督さんは提督さんですから♪私はそれを受け入れますよ」
利根「その通りじゃ。とやかく言うても、あやつが決めた事じゃからの。吾輩等にはどうにも出来ぬ」
吹雪「それは…そうですけど…」
長門「少し歯痒いがな。だが…あいつがそれを望んでいるのなら支えてやらねば」
由良「でも…」
吹雪「…司令官が…望んでいる事…」
長門「そういう訳だ、提督は記憶の回復を望んでいない。皆はそれを受け止め、今後接して欲しい」
長門「…良いな?」
「はい」
長門「そして提督から伝言を預かっている」
利根「ほほう…」
長門「過去の俺の事は忘れろ、だ」
吹雪「…!」
由良「提督さん…」
鈴谷「ふーん…」
長門「では、把握した者から解散だ」
長門(……本当にこれで上手く行くのか…?提督よ…)
*********************
提督『俺は記憶を取り戻す事にしたよ』
長門『そうか…じゃあ皆に伝えねばな』
提督『その事なんだが…長門、一芝居打ってくれるか』
長門『芝居?』
提督『そうだ。皆を集めて伝えてほしい』
提督『俺は記憶を取り戻さない、と』
長門『は?……どういう事だ』
提督『そう変な顔をするな、俺にも考えがある』
長門『理解できんな…説明してくれ』
提督『ああ。可笑しな言い方だが、今の俺は新しい人格だろ』
長門『ある意味な』
提督『な。でも前の俺が積み上げてきた物を今の俺が引き継ぐってのは正直無理だ』
提督『お前達の為にも、俺の為にも元に戻してやりたい』
長門『…だったら──』
提督『だがな、俺だってタダじゃ戻さないさ』
長門『…?』
提督『見極めたいんだ、前の俺がどれだけ積み上げられたのかをな』
長門『見極めるだと?何を…』
提督『自分を変えてまで手に入れたかった…絆だ』
長門『絆…』
提督『ここ数日色んな奴と会い、考えてたんだ』
提督『皆は態度にはあまり出そうとしなかったが、やはり何か感じ取ってしまってな』
提督『ああ、やっぱり俺じゃないんだなって思ったんだ』
提督『じゃあ戻すか…って思った時にある事が浮かんだ』
長門『ある事とは?』
提督『前の俺は結果的にどれほどお前達に慕われているのか、とな』
長門『…ほう』
提督『仮に自分の最愛の人が記憶障害になり、記憶を戻したくないと言うとする』
提督『…そしたら、はいそうですか…と、潔く諦めるか?俺は恐らく出来ない』
長門『まさかお前…それを試す気なのか…!?』
提督『その通りだ』
長門『馬鹿が…お前に戻したくないと言われれば皆従うに決まっている…!』
提督『ほう…そうなのか』
長門『当たり前だ!皆お前を慕っている!』
提督『俺じゃない…俺をな』
長門『それは屁理屈だ!』
提督『わかってくれ長門…こんなのは自分のエゴだってのも重々承知だ』
提督『だがな…こんな俺の言う事を受け入れ、じゃあ前の提督の事は忘れよう別にどっちでもいい』
提督『…と、皆がそう思っているのなら俺は元に戻る必要もないとも思っている』
提督『…今の俺の…最後の我儘だ』
長門『勝手すぎる…!そんなの…』
提督『…頼む』
長門『……』
長門『…昔から…お前は強情な奴だったな…』
長門『私がどれだけ言っても考えは変えないんだろう?』
提督『そうだったんだな、前の俺も…』
長門『ああ…・・・良いだろう、協力してやるさ』
提督『ありがとう…長門』
長門『ただ、一つ』
提督『ん?』
長門『私はどうすればいい?この事実を知って何もしないでいろと?』
提督『ああ、その事か』
長門『何かあるのか』
提督『勿論。長門は了承してくれると思っていたからな』
長門『大した自信だ…』
提督『だろう。それで長門に関しては、記憶を取り戻す為に動いて貰って構わない。一人でだが』
長門『ほう、良いのか』
提督『ああ。くれぐれも悟られないようにな?』
長門『私を誰だと思っている、そのような下手は打たん』
提督『流石長門だ、頼もしい』
長門『だが仮に…皆がお前に対して何も行動を起こさなかったら…』
提督『言っただろうう?このままやっていく』
長門『そうか…事情を知っているだけに…そうなった時は辛いな…』
提督『ははは、そうだな。悪いな…こんな役を押し付けて』
提督『だが…長門にしか頼めないと思ったんだ俺は』
長門『ほう…私との思い出も何も思い出せないクセによく言えた物だ』
提督『ごもっとも、どうしてだか俺にもわからん』
提督『ただ長門を見てるとだな、他の奴とは違う何かを感じるんだ……安心できるというか…』
提督『推測だが…長門を一番信頼していたんじゃないのかな、前の俺は』
長門『フッ……どうだか』
提督『そして───』ボソ
長門『ん?何だ?』
提督『いや、なんでもないさ。…宜しく頼む、長門』
長門『ああ、毒を食らわば皿までだ。どんな結果だろうと最後まで付き合ってやる』
提督『嬉しい覚悟だ。じゃあちょっと打ち合わせするぞ───
*********************
あーもうめちゃくちゃだよ(酉)
応援やら急な雪での除雪作業で身体がボロボロだよ~ウィヒ!
スローペースになりそうなんでsageてイキますよ~
応援やら急な雪での除雪作業で身体がボロボロだよ~ウィヒ!
スローペースになりそうなんでsageてイキますよ~
那珂「やっほー!那珂ちゃんのだよー☆」
提督「お、どうした?」
那珂「提督がそのまま頑張るって言うから応援に来たの!」
提督「ああ、そうなのか。ありがとう那珂」
那珂「えへへ~良いの良いの」
提督「応援…って事は何かしてくれるのか?」
那珂「歌を歌ってあげるよ☆」キャピピ
提督「…歌?ここで?」
那珂「そうだよ!じゃあ行きますっ!曲は~──」
提督「待て待て。こんな所で歌っちゃ駄目だろう」
那珂「…?」
提督「いや、そんな顔をされてもな…」
提督「此処は執務室だし、俺は仕事中なんだが」
那珂「でも…いつもは聞いて…」
提督「…ん?聞いて無かったか?前の俺の事は忘れろと言ったはずだが…」
那珂「あ……それは聞きましたけど…」
提督「だよな。まぁ忘れろと言ってすぐには忘れられないだろうから、多少の事は目を瞑るよ」
提督「だが、早く慣れてくれよ?これからは色々変わるからな」
那珂「はい、わかりました…」
那珂(そりゃそうだよね…前の提督みたいな性格じゃないんだし、ルールも変わるよね)
提督「…歌だったか?今回は見なかった事にするよ。…良いぞ、歌って」
那珂「ううん…やっぱり今日は良いです!何か喉の調子悪いですし!」
提督「ん?そうなのか?」
那珂「歌う前に気付けて良かったぁ~!アイドルは喉も大事にしないとね☆」キャルルン
提督「そうか……残念だな、聞けなくて」
那珂「また今度、お願いします!次はちゃんと聞かせてあげますからね?」
提督「ああ、楽しみにしてるよ」
那珂「は~い!じゃあまったね~☆」
提督「またな」
那珂(…今の提督は優しいし、真面目だし、このままで良いはず、なんだけどなぁ…)
那珂(って何考えてるの!言われたでしょ那珂ちゃん!慣れないと駄目!)
那珂(前の提督の事なんて───
那珂『艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよー。よっろしくぅ~!』
提督『これはまた…濃そうなのが来たね』
那珂『え?可愛いし存在感が凄い?いきなり褒め殺しですか~照れちゃうなぁ☆』キャルン
提督『どこをどう取ったらそう聞こえるんですかね!?』
那珂『え~?違うんですかぁ~?』
提督『いや、違う訳じゃ無いけどさ…』
提督『ってかアイドルなんだっけ?…やっぱ歌とか歌うの』
那珂『そーだよ!歌って踊るよ!』
提督『おぉ!そりゃ凄いな!一曲歌ってみてよ!』
那珂『え?此処でですか?』
提督『あれ?やっぱ恥ずかしい?』
那珂『いずれは大舞台に立つ那珂ちゃんが恥ずかしがるわけないよ!ただ…』
提督『ただ?』
那珂『此処…執務室じゃないですか。それにまだお仕事してるんじゃぁ…』
提督『そんなモン後でいーのよ!俺は!今!那珂ちゃんの歌が聞きたいのー!』
那珂『良いんですか!?』
提督『おうよォ!』
那珂『なら仕方ないですね!……じゃあいっくよ~!』
提督『いえぇぇぇい!』
那珂『気づいてるわ────♪』
長門『おい!五月蠅いぞ!』
那珂『ハートが──♪わっ!?びっくりした!』
提督『2-4-11!……え!?あ、長門!?』
長門『お前…執務室で何を…』
提督『こ、これはですね…』
長門『お前もだ那珂。着艦早々に何をしている』
那珂『て、提督が歌ってって言ったんですぅー!』
提督『おぉぅ!?』
長門『ほう』
提督『ヒェェェ…許してください!何でもしますから!』
長門『では、目を閉じて歯を食いしばれ』
提督『ヒッ…』
長門『早くしろ?』
提督『くっ…短い間だったけど、楽しかったよ那珂ちゃん…俺の事を忘れないで…』
那珂『提督…!』
長門『何だこの茶番は…』
提督『さぁ!一思いに殺ってくれ!』
長門『はあ……いくぞ』
提督『むんっ!』
パチンッ
提督『あいたっ!何故デコピン…!』
長門『勝手に話を大きくしたのはお前だろうが…』
長門『とにかくだ。歌うのは構わないが執務が終わってからな?』
提督『ちっ、うっせーな…』
長門『突然だが私は大抵の物は握りつぶせるぞ』ゴキゴキ
提督「」サーッ
提督『那珂ちゃん!待っててね!すぐに終わらすから!』
那珂『そんなに那珂ちゃんの歌聞きたいの~?』
提督『聞きたい聞きたい。俺、那珂ちゃんのファンだし』カキカキ
那珂『えっ!ファンになってくれるの?』
提督『たりめーよ!俺がファン1号だ!』ポン ポン
那珂『あはっ☆嬉しいな~早速ファンが出来ちゃった♪』
提督『それと、好きな時歌いに来いよ』カキカキ
那珂『え…良いのかな?』
提督『良いんだよ、俺が許可するから。な?長門』
長門『はあ…本当に自由過ぎる…』
長門『まぁ…お前には何言っても無駄か、構わんさ』
提督『話がわかるゥー!!』
那珂『つまり…どういう事?』
長門『…那珂は、好きな時好きな場所で歌う事を許可されたって事だ』
那珂『えっ!?どこでも良いんだ!』
提督『そうだぜ!皆に聞かせてやってくれよ~?』ヨーシヨシヨシヨシヨシ
那珂『えへへ…任せて!那珂ちゃん頑張っちゃうよ~☆』
那珂 …忘れられる訳無いじゃん…ファン1号は…提督なんだよ…)
那珂(…あ)
那珂(…なーんだ、これじゃ嘘つきだね)
那珂(あの事件がトラウマで、戻らなくて良いなんて言ったけど……違うね)
那珂(戻したい…例え提督が望んでなくても…あの提督に帰ってきて欲しい)
那珂(…アイドルはファンを大事にするの。だから、那珂のやる事は決まってるよね)
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