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    元スレ八幡「少し大胆になってみようと思う」

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    101 :

    「お、お待たせしました」

    八幡「どうも」

    「…」

    八幡「なんで正座なんすか?」

    「いやいや、不逞を致しましたので」

    八幡「はあ…」(反省し過ぎじゃね?)

    「そのですね、比企谷様…」

    八幡「様!?」

    「このようなことをしでかしておいて大変申し上げにくいのですが…」
    八幡「な、なんですか?」

    「今夜の事は、何卒他言を控えて頂きたいのですが…」ビクビク

    八幡「元々誰にも言うつもりないですよ」

    「本当ですか!?」クワッ

    八幡「そりゃそうですよ、寧ろこうなって結果的には良かったのかも知れませんし」(家に帰ると小町がレジェンドに喧嘩売るし)

    「それって…」(やっぱり私のことを愛してるから?)


    八幡「だけど、お酒はほどほどにしてくださいよ?体壊したら元も子もないんですから」(胸は素晴らしかったけど)

    「以後気をつけます!」(子か…ひょっとするとデキてるかも知らないよな。よし、タバコと酒を十月十日は控えよう)

    八幡「それじゃ、今日は帰ります」

    「また様子を見に来てくれないか?」(胎教にも良さそうだし、襲ってしまったとはいえ子供が産まれるなら父親がいないなんて寂しい思いはさせたくない)

    八幡「いいですけど…」(最悪小町が高坂家越え…K点越えと名付けようか、K点越えをしてしまわない為にも駆け込み寺はいるな)

    「ありがとう、お義母様お義父様、義妹によろしくな」

    八幡「進路指導はお手柔らかにしてくださいよ?」

    「ふっ、君は専業主夫になるんだろう?」(私の)

    八幡「なれたらいいですね」(専業主夫)

    「お義父様とお義母様なら許してくれるさ」(私達の結婚を)

    八幡「ウチの親俺だけ放任主義だからあり得ますけどね」(大抵の進路ならなんでもいいとか)

    「またな」

    八幡「お邪魔しました」

    102 = 1 :



    八幡「ただいまっと」

    小町「んふふふ…お兄ちゃん…」ZZZZ

    八幡(マジで俺の布団で寝てやがる)

    小町「…」ZZZZ

    八幡(リビングで寝よ)

    103 :

    一緒に寝ちゃえよ

    104 = 1 :

    チュンチュン…

    八幡「…」ムクリ

    小町「…」

    八幡「どわあ!」

    小町「あ、起きた」

    八幡「驚かすなよ」

    小町「お兄ちゃんの寝顔見てただけなのに」

    八幡「ったく」

    小町「小町先に学校行くね、朝ご飯置いてるから」

    八幡「おーサンキュー」
    小町「行ってきまーす!」

    八幡「…今何時だ?」チラッ

    キリよく午前10時だった
    八幡「寝過ごした…開き直って飯食って行くか」

    105 = 1 :

    八幡(よく寝たよく寝た)

    沙希「あんたも遅刻?」
    八幡「おおKAWASAKI」

    沙希「バイト終わって帰ってから本読んでたら遅くなって」

    八幡「眠気は強敵だよな」

    沙希「本当にね」

    八幡「ふああ…」

    沙希「あんたまさか妹と…そのせいで?」

    八幡「違うわ!夜遅くにラーメン屋行っちまって夜更かししてな」

    沙希「それならいいけど」

    八幡「あまり褒められたもんじゃねえだろ」

    沙希「マシはマシでしょ」

    八幡「本当にどうすっかな小町の件」

    沙希「あたしがあんたと付き合う」

    八幡「…どうすっかなー」

    沙希「おいシカトするな」

    106 :

    サキサキ頑張れ!

    107 = 1 :

    八幡「遅刻するぞ急げ」
    沙希「とっくに遅刻なんだけど」

    八幡「おおそうだった」

    沙希「ヘタレめ…」

    八幡「え?なんだって?」

    沙希「…もういい」ブチッ
    八幡「ん?」

    沙希「今日は学校サボる」ガシッ

    八幡「えっ?」

    沙希「行くよ」ズルズル

    八幡「俺を巻き込むなよ!」

    沙希「知るか、一日中振り回してやる」

    八幡「あーれー!」

    108 = 1 :

    数時間後

    『LOVE』の付くホテル


    沙希「…」


    八幡「…」


    ほんの一時間前までは意外にも二人とも楽しく飯食ったり遊んだりしていたが、川崎が爆弾を投下してきた

    話はその一時間前に遡る

    一時間前

    沙希「あー楽しかった」
    八幡「学校サボって遊ぶのもいいもんだ」

    沙希「あんたボーリング変に上手いよね」

    八幡「あんまりやらんけどなぜか得意でな」

    沙希「ターキー出した時は天才かと思った」

    八幡「お前のビリヤードのキュー捌きも良かったぞ」(そして無自覚に黒のレースを何回も、ごちそうさまです!)

    沙希「ナインボールをブレイクショットで入れたのは失敗だった」

    八幡「ああなると逆に場が白けるんだな」

    沙希「二人とも固まったもんね」

    八幡「ボーリングは勝ったけどビリヤードは負け越したしな、良い勝負だったよな」

    沙希「引き分けなのはすっきりしない」

    八幡「つってもな、そんならカラオケで勝負するか?」

    沙希「カラオケは大学生連中がいすぎて結構待つみたいだった」

    八幡「やっぱ引き分けでいんじゃね?」

    沙希「…」

    八幡「おい川崎?」

    沙希「…あそこならカラオケあるみたい」

    八幡「他にもカラオケ屋あったのか…っておい!あれはお前…」

    『LOVE』の付くホテルの看板が輝いていた

    沙希「行くよ」ガシッ

    八幡「おい冗談だよな?な?」

    沙希「…」ズルズル

    八幡「助けてフライデーの記者さん!」

    沙希「どこの芸能人だあんた」ズルズル

    八幡「あーれー!」

    109 = 1 :

    いざチェックインしてみれば気恥ずかしさで歌うどころじゃなく、お互い気まずいまま1時間が経過したのだった

    八幡「なあ川崎」

    沙希「っ!な、なに?」
    八幡「もう勝負なんかいいだろ?出ようぜ」

    沙希「まだ二時間あるし…」ゴニョゴニョ

    八幡「カラオケどころじゃねえだろ」

    沙希「高かったし、元取りたい」

    八幡「貧乏性かよ!」

    沙希「試しにお風呂入ってくる」

    八幡「マジかよ」

    110 :

    もうゴールしちゃえ

    111 :

    八幡「かなり大胆になってみようと思う」

    112 = 1 :

    八幡(はあ…川崎が上がったら出るか)

    沙希「ひ、比企谷!ちょっと来て!」

    八幡「どうした川崎!?」

    沙希「見て!お風呂がすごく広い!」キラキラ

    八幡「お前!服!」クルリ

    沙希「きゃあああ!」

    八幡「風呂場ではしゃぐなよ」

    沙希「だって広いし…」
    八幡「さっさと入れよ、待ってるから」

    沙希「あたしの裸見たでしょ?」

    八幡「いや、みみみ見てないぞ?」

    沙希「あたしの下着は何色?」

    八幡「黒のレース…あ゛」

    沙希「ばっちり見たね」
    八幡「すまん」

    沙希「あんたも脱いでよ」

    八幡「はあ?」

    沙希「あたしだけ見られたのは不公平でしょ?」

    八幡「考えなしに呼ぶから見られるんだろ」


    沙希「ここはこういうところ、諦めろ」ガシッ

    八幡「おい待て脱がすなやめろ」

    あーれー!

    このあと滅茶苦茶のぼせた

    113 = 103 :

    ヤったのかヤってないのか
    そこが問題だ

    114 :

    ヤった記憶はなくてもヤられてる可能性はある

    115 :

    のぼせて意識が曖昧なときに……

    116 :

    ここもサキサキスレだったか…

    117 :

    少し大胆になったのは川崎だったか

    119 :

    やったあ!

    120 = 119 :

    酉つけっぱなしでした。ごめんなさい

    121 :

    さっさとお前さんはサキサキスレ書けよ

    123 :

    八幡「…」グデー

    沙希「…」グデー

    八幡「なにやってんだ俺ら…」

    沙希「…」

    八幡(力づくで浴槽に無理矢理叩き込まれて、後ろからひたすら羽交い締めにされつづけた30分間は、背中に感じる胸の感触でビンビンの30分間でした)

    沙希「責任取ってよ」

    八幡「あれで責任取るもんなのか!?」

    沙希「知らない、でも取れ!」

    八幡「えー…」

    沙希「な、なんならこのホテルの本来の使い方する!?いいよあたしは!」

    八幡「待て、落ち着け川崎」

    沙希「そうだよね、ゴメン…」

    八幡「後1時間位か?」

    沙希「多分…」

    八幡「まあ確かに、あんな広い風呂ははしゃぐよな」

    沙希「うん、つい興奮して」

    八幡「ジャグジーっつうの?ああいうの普段縁がないから驚くよな」

    沙希「うんうん」

    他愛のない会話でチェックアウトまで過ごしましたとさ

    124 = 1 :

    八幡「ま、またな川崎」
    沙希「う、うん、また…」

    八幡と沙希(あんな所から出るとすごく恥ずかしい…)

    八幡「帰るか」

    125 = 1 :

    帰り道

    八幡(室伏広治と吉田沙保里が闘ったらどっちが強いのか気になるな、千葉県丸々消し飛びそうだよな、もはや神話のごとく)

    サブレ「わんわんお!」

    八幡「ん?」

    サブレ「わんわんお!」ゴロン


    八幡「この犬どっかで…」

    結衣「あれ?ヒッキーじゃん」

    八幡「由比ヶ浜」

    結衣「今日休んでたのにどしたの?」

    八幡「え、あー、病院の帰りでな」

    結衣「あーそういうこと」

    サブレ「わんわんお!」(構って!撫でて!遊んで!)

    八幡「にしても相変わらずアホな犬だな」

    サブレ「わんわんお!」(撫でて!遊んで!ついでに抱っこして!)

    結衣「ホント元気すぎてさー」

    八幡「よしよし」ナデナデ

    サブレ「へっへっへっへっ!」(抱っこもしてね!)

    結衣「カゼは大丈夫なの?」

    八幡「もう平熱だよ」

    結衣「治るの早っ!」

    八幡「たまにはあんだろそんなことも」

    結衣「まあそうかも」

    八幡「うっし、帰るわ」
    結衣「あ、うん…」

    サブレ「わう!」ガブッ

    八幡「おいバカ犬、裾を噛むな」

    サブレ(もっと遊んで!抱っこしてよ!)グイグイ

    結衣「あはは…ゴメンね?サブレ、気に入った人にはこんなんでさ」

    八幡「しつけろよまったく…」ナデナデ

    サブレ「わんわんお!」(お散歩しようよ!)

    結衣「こらサブレ!」

    八幡「少し相手してやるか」

    サブレ「わ」

    結衣「え!?ホント!?」キラキラ

    サブレ「…」(なんでこの人楽しそうなのかな)
    八幡「なんでお前が食いつくんだよ…」

    126 = 119 :

    くっ……サキサキのお風呂シーン短いよ!
    あとベッドシーンがないよ!

    127 :

    愛犬にこの人呼ばわりされててワロタ

    128 :

    サブレも攻略するのか(困惑)

    129 :

    飼い主とサブレの心の距離に草

    130 = 1 :

    八幡「腹減った」

    結衣「あたしも」

    サブレ「わん」(ご飯食べたい)

    八幡「やっぱ帰るか」

    サブレ「わう」(まだお散歩楽しい)ガブッ

    八幡「…」

    結衣「ナイ…じゃなかった、ダメでしょサブレ!」

    八幡「今ナイスって言いかけたよな?」

    結衣「そんなわけないじゃん!ヒッキーのバカ!」

    八幡「なんだこの理不尽…」

    サブレ「わん!」(お散歩!)

    結衣「はいはい、お散歩の続きだね」

    八幡「ヒマだからいいか」

    131 :

    最近ハチサブ増えて嬉しい

    132 = 1 :

    「あら結衣じゃない」

    結衣「ママ!」

    サブレ「わんわん!」(ママさん!)

    八幡「どうも」

    由比ヶ浜マ「…」ジー

    八幡「?」(由比ヶ浜にそっくりだな。いや逆か)

    結衣「ママは買い物の帰り?」

    由比ヶ浜マ「…」ジー

    八幡「あの…」(まさか俺に死相が見えてる?)

    由比ヶ浜マ「…結衣の話の通りね、あなたがヒッキー君ね?」

    八幡「そうですよ」

    結衣「ちょっとママぁ!?」

    八幡「というか話ってなんですか?」

    由比ヶ浜マ「結衣ったら隙あらばあなたの」

    結衣「わー!わー!なんでもない!なんでもないから!」ワタワタ!

    八幡「どうした由比ヶ浜?」

    由比ヶ浜マ「あらあら」クスクス

    サブレ「…」(ママさんご飯くれないかなー)

    由比ヶ浜マ「そうだ、ヒッキー君ちょっとうちに寄ってらっしゃい」

    八幡「はい?」

    結衣「!」

    サブレ「わう?」(やっと抱っこしてもらえる?)

    由比ヶ浜マ「これから夕飯なのよ、ヒッキー君もついでにご飯食べて行かない?」


    八幡「あのですね、さすがにそれは」

    ガブッ

    サブレ「わう!」(ご飯食べる!)ガブガブ

    結衣「さっきお腹すいたって言ってたしちょうどいいじゃん!」ガシッ

    由比ヶ浜マ「サブレもこうなると私の言うことも聞かないから、ね?お願い」

    八幡「分かりました、すみませんお邪魔します」

    サブレ「わ」

    結衣「やったあ!」

    由比ヶ浜マ「あらあら」クスクス

    サブレ「…」(この人楽しそうだなー)

    八幡「だからなんでお前が食いつくんだよ…」

    133 = 119 :

    ママまで攻略か……

    134 = 1 :

    ガハマさんち

    サブレ「へっへっへっへっ!」(抱っこ嬉しい!)ペロペロ

    八幡「おいなんとかしろ由比ヶ浜」

    結衣「ここまで懐くのヒッキーだけだよ?」

    八幡「だったらなんだ、顔面ベトベトにされてもいいのか」ベトォ…

    結衣「…ゴメン、あたし多分家で一番下に見られてるから」

    八幡「あ…すまん」ベトォ…

    結衣「もうなれたけどね」ドヨーン

    サブレ「へっへっへっへっ!」(遊んで遊んで!)ベロベロ

    八幡「はあ…」ナデナデ

    135 :

    いいぞ

    136 :

    サブ×ハチなんて組み合わせあったのか

    137 :

    サブレひでぇ

    138 :

    サブレは人に変身できるんです?

    139 :

    結局サブレはオスなのか♀なのか

    140 :

    そう言えば、サブレが(犬耳?)美少女になって八幡をご主人さまと言っていたSSが有ったな。

    141 :

    由比ヶ浜マ「あら不思議、ヒッキー君の顔がベトベトになってるわ」

    八幡「すんません…」(犬のせいだけどな!)

    サブレ「わん!」(また抱っこしてね!)

    結衣「顔洗ってきなよ」
    八幡「そうさせてもらうわ」

    由比ヶ浜マ「洗面所はそこよ」

    八幡「どうも」


    由比ヶ浜マ「ゆっくりどうぞ…で?ヒッキー君とは付き合えそうなの?」
    結衣「どわっしゃああ!?」ビクッ!

    由比ヶ浜マ「ママの勘だとあの子モテるわよ?そんなにもたもたできないと思うの」

    結衣「…」

    由比ヶ浜マ「ママもあと十年若かったらねー」

    結衣「ダメっ!」

    由比ヶ浜マ「ダメなら行動しなさい、ヒッキー君みたいな男の子は結衣が動いてあげないと」

    結衣「う、うん」

    由比ヶ浜マ「サブレがあんなに懐くなら間違いなくいい子よね、逃がしちゃダメよ?」クスクス

    サブレ「…」(ママさんご飯まだくれないのかなー)

    結衣「ありがとママ」

    由比ヶ浜マ「彼が戻ったらご飯にしましょう」

    サブレ「わ」

    結衣「うん!」

    サブレ「…」(この人元気だなー)

    142 = 141 :

    八幡「戻りました」

    由比ヶ浜マ「はいおかえりなさい」

    結衣「ご飯はカレーだよ」

    サブレ「ばう!」(ご飯おいしい!)ガツガツ

    八幡「なんかすみません」

    由比ヶ浜マ「若い子は遠慮しないの」

    八幡「はあ…」

    結衣「はいヒッキー」

    八幡「サンキュー」

    由比ヶ浜マ「結衣ったら、普段は人によそったりしないのにねぇ」

    結衣「ママは余計な事言わないで!」

    八幡「…いただきます」
    結衣「いただきます!」

    由比ヶ浜マ「召し上がれ、口に合うといいけど」ニコニコ

    八幡「…うまいです」

    由比ヶ浜マ「よかったわ、昔は私も料理ダメだったんだけど主人の為に頑張ったものよ」

    八幡「そうなんですか?」モグモグ

    由比ヶ浜マ「今はダメでも、二人でゆっくり歩いていくの、素敵だと思わない?」

    八幡「なんかいいですね、そういうの」

    結衣(ママ、ナイスパス!)b

    由比ヶ浜マ(この調子でヒッキー君を捕まえましょう)b

    八幡「?」モグモグ

    143 = 141 :

    結衣「ごちそうさま!」
    八幡「ごちそうさまです、おいしかったです」

    由比ヶ浜マ「作った甲斐があったわ、お粗末様」
    結衣「お皿洗うね」

    由比ヶ浜マ「ママも洗うわよ」

    八幡(あれ?帰るタイミングが分からないぞ?あれ?)

    サブレ「わう」(お腹いっぱい、撫でて)チョコン

    八幡(しかし、由比ヶ浜の母ちゃん良い人だな)ナデナデ

    サブレ「わん」(お腹撫でて)コテン

    八幡(そろそろ帰らないと迷惑だろうに、皿洗って戻ったらお礼言って帰るか)ナデナデ

    145 :

    ガハママほんとすき

    147 :

    由比ヶ浜マ「ごめんね一人にして」

    結衣「サブレ懐きすぎじゃない?」

    八幡「え?」ナデナデ

    サブレ「わう」(抱っこ嬉しい)


    由比ヶ浜マ「あらあらサブレったら、こうなったらヒッキー君にはちょくちょく来てもらいたいわね」


    結衣「あたしより懐かれてるのは複雑…」

    八幡「そう言われてもな」ナデナデ

    サブレ「…」(楽しい)

    結衣(ヒッキーが来るならいいかも)

    由比ヶ浜マ「もうヒッキー君うちの子になっちゃえば?大歓迎よ?」

    結衣「!」

    八幡「気持ちだけもらいます」

    結衣「はあ…」

    由比ヶ浜マ「本気なのに」

    八幡「たまにはサブレと遊ばせてもらいますよ」
    結衣「うん、また来てね」

    由比ヶ浜マ「また来てねヒッキー君」

    八幡「はい、お邪魔しました」

    結衣「またね」

    サブレ「わう」(また抱っこしてね)

    八幡「それじゃあ、ご馳走になりました」ペコッ

    パタン


    由比ヶ浜マ「ヒッキー君、手ごわいわねあの子」

    結衣「そうなんだよね」

    由比ヶ浜マ「もう結衣が襲っちゃえば?」

    結衣「ママ!」

    由比ヶ浜マ「うふふ」

    サブレ「…」(眠い)



    八幡「カレーうまかったな」

    148 = 147 :



    八幡「ただいま」

    小町「お帰り」

    八幡「おう」(小町も頭冷えたみたいだな)

    小町「ねえお兄ちゃん」
    八幡「ん?」

    小町「オランダって兄妹も結婚できるらしいよ」
    八幡(頭冷えてなかった!っていうかオランダ自由すぎんだろ!ヨスガり放題って魔境じゃねえか!)

    小町「というわけで小町はオランダ語の勉強中、お兄ちゃんもオランダ語マスターしてね」カリカリ

    八幡「千葉から出ないぞ!」

    小町「お兄ちゃんなら言うと思ったけど、どうしようかなー」カリカリ

    八幡(どうする気なんだよこええよ、とにかく寝よう)

    小町「オランダ語難しいなー」カリカリ

    149 = 147 :

    ちなみにオランダの兄妹間の婚姻は腹違いとかじゃないと厳しいらしいです

    小町ちゃんはうっかりさんですね

    150 = 147 :

    翌日

    八幡「…」ムクリ

    小町「…」スヤスヤ

    八幡(ナチュラルに布団に入って来やがるなこいつ)

    小町「ムニャムニャ…」

    八幡(学校行こ)

    小町「ぐへへ…お兄ちゃん…ぐへへ…」

    八幡(どんな夢見てんだゆ)


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