私的良スレ書庫
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元スレ雪乃「比企谷くんとの間に子供が出来た。」
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八幡「う…うぅ…」
雪乃「ど…どうしたの…?
あなたズボンがびしょ濡れじゃない…!まさかその歳でお漏らしだなんて軽蔑するわ!?」
八幡「ち…ちがう…たぶんこれ…破水だ…」
雪乃「破水…ってまさか!?」
八幡「あぁ…どうやらもうすぐ生まれてくるみたいだ…」
雪乃「神さまぁぁぁぁぁっ!この役立たずが!?」
八幡「う゛ぅぐぅぅ…だ…ダメだ…出てくる…」
雪乃「と…とりあえず…様子を見せてもらうわよ。どうなっているのかしら…?」
八幡「ど…どうだ…何かわかったか…?」
雪乃「大変よ!足が出てきてるわ!?」
八幡「そうか…足か…待てよ足?頭じゃなくて…足が出てきてるのか!?」
雪乃「これはまずいわ…逆子よ!!」
<<突然だけど陽乃お姉さんのなぜなにコ~ナ~>>
※逆子ってなあに?
陽乃「ハイ、陽乃お姉さんがよい子のみんなにわかりやすく説明しま~す!」
陽乃「通常、赤ちゃんは頭から出てくるの。」
陽乃「けどたまに足から出てくる場合があってそれを逆子というの。」
陽乃「出産時、赤ちゃんは頭から出て最後は足と順番に出てくるけど…
赤ちゃんの身体で一番大きい部分は頭なの。
それが最後だと、
ママの母体の産道に引っかかって赤ちゃんがママのお腹から出れなくなっちゃうんだよ!」
陽乃「よい子のみんな、わかってくれたかな~?」
陽乃「え…?
その前に何で比企谷くんは男なのに妊娠できたのかですって?それは聞かないお約束だぞ!」
おしまい!
雪乃「まさか…お腹の子が逆子だったなんて…」
八幡「く…苦しい…雪ノ下…早く救急車を呼んでくれ…」
雪乃「そんな…ダメよ!出産時に救急車は呼んではいけないのよ!」
八幡「バカ…破水した時は呼んでいいんだよ…だから早く!」
雪乃「わ…わかったわ…今電話するから待ってなさい…」
その時だったわ。
私の心に誰かが囁いてきた。
これこそまさに天からの…
神さまからのお告げだったのかもしれないわ。
雪乃(今…比企谷くんのお腹の子は逆子で難産…)
雪乃(もしもこの不慮の事故でその命を失っても仕方のない事…)
雪乃(それなら…)
雪乃「わかったわ、すぐに救急車を呼んでくるから待っていなさい!」
八幡「すまん雪ノ下…頼んだぞ…」
八幡「う゛ぐぅぅぅ!?」
それから私は難産に苦しむ比企谷くんを休憩室に残して部屋から出ていった。
けど私は救急車なんて呼ばずにその場を去ったわ。
雪乃「まさかこんな事態になるなんて、でも悪くはないわ。」
雪乃「今日はクリスマス、
恐らく道路も混雑していて救急車なんて呼んだところで間に合うはずがない。」
雪乃「だから誰にも怪しまれる事もなくお腹の子は私の目の前からいなくなる。」
雪乃「まあ比企谷くんは精神的にも肉体的にも大きな傷を負うかもしれないけど…」
雪乃「でも彼は私の理解者、今回の事をわかってくれるはず。
それに私は将来彼と結ばれる事によって今回の責任を果たせる。まさに完璧!」
雪乃「これはきっと神さまが、
私たちに与えてくれた素敵なクリスマスプレゼントかもしれないわ。」
雪乃「さてと、私は救急車を呼びに行く振りをして近くのスタバで時間を潰しましょう。」
雪乃「戻ってくる頃には、
全てが終わってこれまでと何も変わらない私と彼の平穏な日常が戻ってくるはずよ。」
こうして私は密かに会場を抜け出し近隣のスタバで待機したわ。
私はこの事態を神に感謝した。
これで私と彼の未来を祝福する未来への明るい道を切り拓けたはずよ。
いったいヒッキーの下半身のどこから赤ちゃんの足が出ているんだ……
>>109
やおい穴かハチ○ンコ
やおい穴かハチ○ンコ
何でこのくずのんはヒッキーと一緒に子育てするという発想に思い至らないのか?
見捨ててる時点で明るい未来はまってないんだよなぁ…
ところでヒッキーは男なのになんで妊娠したの?
(パンドラボックス)
ところでヒッキーは男なのになんで妊娠したの?
(パンドラボックス)
>>115
そんなことしたらこれからのキャリアが台無しになるって自分で言ってるやん
そんなことしたらこれからのキャリアが台無しになるって自分で言ってるやん
~休憩室~
京華「さーちゃんこっちこっち~♪」
川崎「コラ京華!あまり騒いじゃダメだろ!
でも何でクリスマスイベントの会場を抜け出して休憩室に行くんだ?」
京華「けーちゃんにもよくわかんないんだけど…
目つきの悪いひねくれた小悪魔が、
ここへ来ないとたぶん後悔する事になるって言ってたような気がするの!」
川崎「目つきの悪いひねくれた小悪魔…?
そういえば休憩室には比企谷がいたはず。あいつ気分が悪そうだったけど大丈夫か?」
京華「はーちゃん!はーちゃん!」
川崎「比企谷いるか?入るぞ?」
八幡「ん゛~~~~~~~っ!!」
川崎「ギャ――――ッ!比企谷大丈夫か!?」
京華「うわー!はーちゃんから赤ちゃんの足が出てる~!」
八幡「か…川崎…?た…助け…もう限界…」
川崎「一体どうしたんだ!…ってこれ逆子!?このままじゃまずい…こうなったら!」
――――――
――――
――
~三時間後~
雪乃「ふぅ、さすがに一人でスタバにいるのも飽きるわね。」
雪乃「ところであれから三時間が経過したわ。」
雪乃「これで比企谷くんのお腹の子は…」
雪乃「神さま、この素敵なプレゼントに感謝するわ。」
雪乃「さてと、それじゃあ比企谷くんの様子でも見に行こうかしら。」
「 「おぎゃぁぁぁぁぁっ!」 」
八幡「ハァ…ハァ…」
結衣「ヒッキーでかしたよ!」
陽乃「女の子よ!女の子が生まれたわ!」
静「よくやった!よくやったぞ!比企谷!」
いろは「先輩すごいです!いろは感激です!」
雪乃「え…何よこれ…一体どういう事なの!?」
結衣「あ、ゆきのん!やったよ!ついにヒッキーの子が生まれたんだよ!」
雪乃「なんですって!?けど…彼の子は逆子だったはずじゃ…?」
陽乃「川崎ちゃんが取り上げてくれたのよ。」
川崎「いや、正直大変だったよ。
でも大志や京華が生まれた時も逆子でその時の事をよく見てたから取り上げられたんだ。」
八幡「川崎がいなかったらどうなっていたか…すまん川崎…この恩は絶対忘れないよ。」
川崎「礼なら私じゃなくて京華に言いなよ。
この子がアンタのところに行くと言い出さなかったら私だって間に合わなかったはずさ。」
京華「けーちゃんのおかげだよ!えっへん!
でも一番はひねくれた小悪魔さんのおかげではーちゃんは助かったんだよ!」
八幡「あぁ、二人ともありがとうな。」
いろは「小悪魔…?」
結衣「神聖なクリスマスなんだから、
そこは普通天使とか神さまとかサンタさんとかだと思うんだけど…?」
静「随分おせっかいな小悪魔もいたものだな。」
陽乃「それはたぶんきっと、
神さまがあまりにも非情過ぎるから見かねた小悪魔さんが助けてくれたんだと思うよ。」
雪乃「…」
雪乃「あぁ…なんという事なの…」
雪乃「これは普段善に勤しむ私から神からの啓示だったはずなのに…」
雪乃「それをあの…川崎姉妹が…」
雪乃「なんて憎たらしい悪魔なのかしら!天からのお告げをよくも蔑ろにして!」
陽乃「お姉ちゃん思うけど本当の悪魔はクズ乃ちゃんの方だよ…」
こうして比企谷くんは忌々しい赤子を出産。
そして年も明けて早々…校内では…
ここまで
けーちゃんのおかげで無事出産しました
川崎姉妹は俺ガイルssにおける救世主
けーちゃんのおかげで無事出産しました
川崎姉妹は俺ガイルssにおける救世主
悪魔ってのは都合の悪い異宗教の神様にレッテル張って悪にした存在だからな
~奉仕部~
赤ちゃん「だぁっ!だぁっ!」
八幡「よしよし、大人しくしろよ。」
結衣「ヒッキー!早く私にも赤ちゃん抱かせてぇ~♪」
静「私もこれからは赤ちゃんのために禁煙するぞ!」
川崎「比企谷、私は妹や弟を赤ん坊の頃から面倒見てたから手伝ってやるよ。」
戸塚「八幡の赤ちゃん可愛いね~!」
材木座「八幡!我にも!我にも抱かせるのだ!」
三浦「その前にあーし!あーしに抱かせてよ!」
葉山「おいおい、赤ちゃんは生まれたばかりなんだからあまり騒がせちゃダメだろ。
そろそろ赤ちゃんも泣き出す頃だし俺たちは退散しよう。」
雪乃「…」
雪乃「年明けから連日奉仕部へ人が挙ってやってくるようになった…」
雪乃「みんな依頼なんかないのに赤ん坊見たさにやって来て迷惑極まりないわ。」
雪乃「大体比企谷くんも…本来なら赤ん坊なんて連れてきちゃいけないのだけれど…」
雪乃「一色さんや由比ヶ浜さんが全校生徒に呼びかけたのと、
姉さんや平塚先生が裏で手を回したおかげで比企谷くんは子供同伴で通えるようになったらしいわ。」
雪乃「それにしても一番憎たらしいのは赤ん坊の方…」
雪乃「あの赤ん坊が生まれてからというものの、
比企谷くんは赤ん坊の世話に掛かりっきりで私の事を全然見てくれなくなった。」
雪乃「それに…」
赤ちゃん「ふぎゃぁぁぁっ!」
八幡「そうか、お腹が空いたのか。それじゃぁ…ほれっ。」
赤ちゃん「チュパチュパッ!」
雪乃「ちょっと!あなた何しているの!?」
八幡「何って…赤ちゃんにミルク与えるんだが?」
雪乃「ミルクですって…?どう見てもあなたのおっぱいを飲んでるじゃない!?」
八幡「あぁ…赤ちゃんが生まれてから母乳が出るようになってな。ほらご飯だぞ。」
赤ちゃん「チュパチュパッ!」
八幡「ほら、よく飲むんだぞ。」
雪乃(な…何なのこの赤ん坊は…)
雪乃(私から彼を奪って…さらに母乳を独占するなんて…)
雪乃(こんな事…倫理的に許されるはずがないわ!)
雪乃「比企谷くん!いい加減にしなさい!!」ガバッ!
八幡「雪ノ下…俺を押し倒して一体何をするんだ!?」
雪乃「決まっているでしょう!この私があなたの母乳を毒見してあげるのよ!」
八幡「毒見って…赤ちゃんは生まれてからずっと毎日美味しそうに飲んでるんだぞ!」
雪乃「そんな素人判断なんて宛にできないわ!
いいからつべこべ言わず黙って私にその母乳を飲ませるのよ!!」
赤ちゃん「おぎゃぁぁぁ!」
雪乃「この赤子め!隣を空けなさい!」
八幡「やめて…子供に乱暴な事しないでくれ!」
((ぷにゅん!))
雪乃「ゴクリッ!これが比企谷くんのおっぱい…それでは頂きます!」チューチューッ!
雪乃「ちゅぱちゅぱっ!これは…美味しいわね!」チューチューッ!
雪乃「こんな美味しい母乳をあの赤子が独占なんて許せないわ!」チューチューッ!
雪乃「これからは私にも毎日飲ませなさい!部長命令よ!」チューチューッ!
赤ちゃん「おぎゃー!おぎゃー!」
八幡「おい雪ノ下、いい加減にしてくれ。赤ちゃんがお腹空いてるだろ!」
雪乃「黙りなさい!あなたのおっぱいミルクは私が全て飲み干すのよ!」チューチューッ!
陽乃「ルンル~ン~♪」
陽乃「まだ冬の寒いこの季節だけど…」
陽乃「新しく生まれた赤ちゃんを思えばなんのその~!」
陽乃「あぁ…赤ちゃん待っててね~♪」
「ヤメテー!」
「ホラッ!サッサトオッパイダシナサイ!」
陽乃「あら?これはまた愚妹が何かやらかしているわね…?」
八幡「やめてくれ雪ノ下!これ以上は…」
赤ちゃん「おぎゃぁぁぁぁっ!?」
雪乃「いいからもっとおっぱい飲ませなさい!
あなたのおっぱいは…いえ…あなたの全てが私のモノなのよ!!」チューチューッ!
陽乃「あら、私ったら疲れているのかしら…?
クズ乃ちゃんが赤ちゃんと比企谷くんのおっぱいを取り合いしているように見えるわ…」
八幡「あ、雪ノ下さん!お願い…助けてぇっ!」
雪乃「姉さん!赤子を離すのを手伝って!
この赤子が私のものである比企谷くんのおっぱいを独占してるのよ!?」
陽乃「アハハ…母乳を取り合う醜い親子の光景なんて中々見れないよねぇ…」
~それから10分経過~
赤ちゃん「おぎゃっ!おぎゃっ!」
八幡「もう大丈夫だから!恐い思いなんかさせないからな!」
陽乃「クズ乃ちゃん、赤ちゃんは母乳を飲まないと生きていけないの。
私やクズ乃ちゃんもそうだったでしょ!大体人としてこんな事して恥ずかしくないの?」
雪乃「姉さんの小言はいい加減聞き飽きたわ!
大体比企谷くんも…あんな赤子ばかり優先して私を見てくれなくなった…
これも全てあの赤子のせい…もう許せない!こうなったら最後の手に出てやる!」
陽乃「クズ乃ちゃんたら…突然出て行って…何をする気なのかしら?」
この時の私は赤子への憎しみで頭がいっぱいだった。
それに比企谷くんも私ではなく赤子にばかり夢中な日々…
もう耐えられない!
そう思っ至った私はついに最終手段を取る事にしたの。
~比企谷、雪ノ下、両家による親族会議~
雪乃「本日はお集まり頂きありがとうございます。」
雪乃母「雪乃さん、わかっていると思うけどこれは全てあなたの失態ですよ!」
比企谷母「そうよ!よくも息子をキズモノにしてくれたわね!」
比企谷父「おかげでうちは家族崩壊!
小町だって最近では追い出した私たちを冷たい目で見ているんだぞ!?」
雪乃「それに関してですが実は提案したい事があります。実は…」
私は両家の親を呼びある事を提案した。
これこそ完璧な計画、子供と比企谷くんを引き離す絶好の機会のはずよ。
そしてそれは決行された。
~三日後~
赤ちゃん「ほぎゃっ!ほぎゃっ!」
八幡「よしよし、ちゃんと眠るんだぞ。」
雪乃(今日は由比ヶ浜さんは葉山くんたちと一緒に久しぶりのカラオケ。)
雪乃(それに他のみんなも所用でこの部室へはこれない。)
雪乃(やるなら今しかないわ!)
雪乃「比企谷くん、育児に疲れたでしょう。お茶を淹れてあげたから飲みなさい。」
八幡「悪いな…
最近赤ちゃんの夜泣きが酷くて少し疲れているんだ。
そういえばお前だけまだ赤ちゃんに触ってないけど一度くらい触ってもいいんだぞ?」
雪乃「結構よ、赤ん坊だって嫌がるだろうし…それに…」
雪乃「あなたが赤ん坊と触れ合える最後の機会を邪魔しちゃ悪いでしょ?」
八幡「な…何言って…あれ?眠気が…うぅ…zzz」
雪乃「ごめんなさい、このお茶には睡眠薬を混入しておいたのよ。
以前あなたを睡眠姦した時に使った強力な睡眠薬をね。これでぐっすりお休みなさい。
次にあなたが起きた時は全て終わっているから安心しなさい…」
こうして私は眠っている比企谷くんから赤ん坊を奪い外へと連れ出した。
そして手筈通り、外で車に乗って待っている母さんたちと合流したの。
雪乃「時間通りね。さぁ、赤ん坊を連れて行って。」
雪乃母「わかりました。ところで…比企谷くんにはちゃんと事情を説明したの?」
雪乃「事情…?
いずれ私は彼の伴侶となるのだから、
こんな事をわざわざ話さなくても理解してくれるに決まっているわ。
それよりもその目障りな赤子をさっさと連れて行ってちょうだい。」
雪乃母「まったく、我が子ながら末恐ろしいわ…」
こうして母は車に乗り込むと赤子と一緒に学校から去ったわ。
そして私は再び部室へ戻った…
~奉仕部~
八幡「いない!いない!どこへ行ったんだ!?」
雪乃「あら、比企谷くんいきなり部室内を荒らし回るなんてどうしたの。産後のストレスが溜まっているの?」
八幡「そんなんじゃない!
赤ちゃんがいないんだ!雪ノ下…何か知らないか!?」
雪乃「さぁ、あなたの子なんて私が知るはずないわ。
それよりもこんな事で警察に届けるのはやめておきなさい。
ただでさえあなたは特別な許可を得て子供と一緒に通わせてもらっている事を忘れないで。
それなのに校内で子供が行方知れずになったら今度こそ退学処分されるわよ。」
八幡「そんな…でも赤ちゃんが…」
雪乃「きっと今頃は親切な誰かに拾われているはずよ。
もう赤子の事なんて忘れて今まで通りの生活に戻りなさい。」
八幡「ふざけるな!そんな薄情な真似ができるか!
もういい!こうなったら俺一人になっても赤ちゃんを探してやる!!」
雪乃「せっかくこの私が忠告したというのに…
勝手にしなさい。悪いけど私は先に帰らせてもらうわ。」
それから比企谷くんは校内を必死になって探し回ったわ。
けど赤ん坊は既にあなたの手元からどんどん遠ざかっているのよ。
何故なら…
雪乃「私が両家の親御にこう提案したのよ。」
雪乃「何処か遠くの家に里子に出せとね。」
雪乃「私も何処の家に預けられるかは知らない。」
雪乃「けど今頃はきっと北は北海道、南は沖縄のどちらかに飛ばされたはず。」
雪乃「これで彼は無事赤ん坊から引き離された。」
雪乃「そして私たちはこれからも慎ましく学校生活を送れる。」
雪乃「これで問題は全て解決。
あの忌々しい赤ん坊はいなくなった事だし、
今回手伝ってくれた両親へお礼と謝罪を兼ねてたまには寄ってみましょうか。」
悪魔ってのは都合の悪い異宗教の神様にレッテル張って悪にした存在だからな
~雪ノ下家~
赤ちゃん「おぎゃっ!おぎゃっ!」
雪乃母「ほらほら~♪お婆ちゃんでちゅよ~♪」
雪乃「母さん!あなた…何してるのよ!?」
雪乃母「何って…初孫を愛でているのだけど…?」
雪乃「そんな事聞いてるわけじゃないわ!
どうしてここに赤子がまだ残っているの!遠方に里子へ出す手筈だったでしょう!!」
陽乃「ふぅ~ん、やっぱりそういう事だったんだ。」
雪乃「ね…姉さん…どうしてここに…?」
陽乃「どうしてここにいるのかって顔してるわね。
ここは私のお家なのよ。自分の家に居て何かまずい理由でもあるのかな~?」
雪乃「この件は姉さんには話してないはずよ…!」
陽乃「うんそうだね。確かに今回の件はお姉ちゃん何も聞いてないよ。」
陽乃「でもね、同じ家にいれば家族が何をしているかなんて手に取るようにわかるの。」
陽乃「だから母さんを説得させるのも簡単だったわ。」
雪乃「なんですって!?」
雪乃母「確かに最初は雪乃さんの言う通り、この子を里子に出そうと思ったわ。」
雪乃母「けど、初めて会ったこの子の顔を見て気が変わったの…」
雪乃母「この子は大事な初孫よ。
それなのに生まれたばかりのこの子を遠くへ里子に出すなんて酷すぎるわ。」
雪乃母「この子は私たちの手で大切に育てましょう。」
雪乃「母さんともあろう人が初孫を見たくらいで情を抱くなんて…」
雪乃「これではいけないわ!こうなったら私自身の手でこの子を捨ててみせるわ!」
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