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元スレモバP「もしかして、俺ってモテてる?」
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>>49
25歳児は寝る時間ですよ
25歳児は寝る時間ですよ
P「取り敢えず、ありすも大丈夫みたいです」
ちひろ「あれを大丈夫と言えるプロデューサーさんは凄いですね」
P「そりゃあ、ありすの事を信じてますから。我慢してくれるでしょう」
ちひろ(そっちじゃない…それに結局ありすちゃん、プロデューサーに気が無いとは言ってないのよね)
P「にしても、皆恋愛に興味無いんですかね。結構そう言う話をしてると思ったんですけど」
ちひろ「まあ美嘉ちゃん以外の子は確かにそう言った話はしなさそうですからね」
P「言っちゃ悪いけど人選ミスですよね」
ちひろ「あ、でも次来るのは加蓮ちゃんですよ」
ガチャ
加蓮「おはようプロデューサー、ちひろさん」
ちひろ「おはようございます、加蓮ちゃん」
P「おはよう加蓮。体調はどうだ?」
加蓮「大丈夫だよ。まったく、プロデューサーは心配性なんだから…」
P「そりゃ、大切なパートナーなんだから。心配くらいするさ」
加蓮「そう言われると何も言えなくなるんだけど…」
P「あ、まだ時間あるよな?少しいいか?」
加蓮「いいけど、あっちで沈んでる三人は何があったの?」
P「少し疲れてるんだろ。休ませてあげてくれ」
加蓮「あと凛から、プロデューサーが勘違いしてる…ってLINE来たんだけどどゆこと?」
P「まぁまぁ、それも話すさ」
P「なぁ加蓮。一応聞いておきたいんだけど、今気になってる男性っているか?」
加蓮「まぁ…いるっちゃいるけど。でも恋愛に発展なんて事は無いと思うよ?」
加蓮(鈍感過ぎるせいでね)
P「やっぱりうちのアイドルはかなりしっかりしてるんだな。ちゃんとアイドルとしての自覚があるなんて」
加蓮「そりゃあれだけ普段から体調に気を付けろだのアイドルとしての自覚を持ってだの言われたらね」
P「なら大丈夫だ。自分の事で悪いが、アイドルの恋愛沙汰は俺のクビに関わるからな」
加蓮「んー、お望みならそうしてあげてもいいけど?」
P「やめてくれよ。まだこの仕事を続けたいんだから」
加蓮「冗談だよ。それで、話はもう終わり?」
P「いや、ついでにいいか?俺ってモテると思う?」
加蓮「…は?」
ただモテるか聞くだけならともかく直前に気になる男を聞くのがエグい
完全にトドメを刺しに来てるな
完全にトドメを刺しに来てるな
童て・・・・・・新人プロデューサーの俺に教えてくれ、直前に気になる男を聞くのがどうしてエグくなるんだ?
自分を好いてくれる娘にモテるかどうかを訊くのがマズいのはわかるんだが
自分を好いてくれる娘にモテるかどうかを訊くのがマズいのはわかるんだが
P「知り合いに、アイドルのプロデューサーってモテモテなんだろ?みたいな事言われてさ。実際のところどうなんだろうとな」
加蓮「え、いや…流石にモテモテって事は無いんじゃない?」
P「まぁそうだよな。寧ろモテモテだと逆に困るぐらいだし」
加蓮「困るって、立場的に?」
P「そりゃな。俺とそのアイドルだけじゃなく、事務所のみんなに迷惑かけちまう」
加蓮「それもそうだけど…」
P「まぁモテてはいないにせよ、信頼とかはされてるよな」
加蓮「それは勿論、プロデューサーを信じて頑張ったからみんな此処まで来れたんだし」
P「なら心配は必要無いみたいだな。俺もみんなを信用しよう」
加蓮「で、でも私は…」
P「加蓮みたいな、しっかりとしたアイドルのプロデューサーで良かったよ」
加蓮「あ、うん…」
P「さて。恋人は諦めて貰うしか無いけど、それ以上に楽しんで貰えるよう頑張るか!」
>>59
アピールのチャンスと思っていたら撃沈しているだろぅ
アピールのチャンスと思っていたら撃沈しているだろぅ
なるほど、参考になった
でもPa勢なら空気を読まずにいけそうな気もする
ユッコあたりとか
でもPa勢なら空気を読まずにいけそうな気もする
ユッコあたりとか
P「加蓮も疲れてたんですかね。ソファでグッタリしてます」
ちひろ「今日は生きて帰れるといいですね…」
P「そんな縁起悪い事言わないで下さいよ。加蓮にそう言う冗談は無しですって」
ちひろ「いえ、加蓮ちゃんの事を言った訳じゃ無いんですけど…」
P「にしても、うちのアイドルはプロ意識が凄いな。お父さん鼻が高いぞ」
ちひろ「何時からアイドルはプロデューサーさんの娘になったんですか?」
P「そりゃあもう、自分でスカウトして手に塩を掛けて育てたアイドルですからね」
ちひろ「はいはい。ええと、次来るのは…」
ガチャ
奈緒「おはよー。プロデューサー、ちひろさん」
ちひろ「おはようございます、奈緒ちゃん」
P「おはよう奈緒。来て早速だけど、少し聞きたい事があるんだけどいいか?」
なんだかんだで一応婚約までこぎつけた橘さん流石です!
しかし「アイドルは恋愛ご法度」の壁は鉄壁だな
これを切り崩せるアイドルは今後出てくるんだろうか……
しかし「アイドルは恋愛ご法度」の壁は鉄壁だな
これを切り崩せるアイドルは今後出てくるんだろうか……
奈緒「そういや凛と加蓮から『気を付けろ』ってLINEが来たんだけど何でか知らない?」
P「最近気温の緩急が激しいから、体調に気を付けろって事じゃないのか?」
奈緒「今時の女子高生がそんな事でLINEすると思う?」
P「今時の女子高生を分からないから何とも言えないけど、あの二人はプロ意識が高いし言うんじゃないか?」
奈緒「まぁいいや。で、聞きたい事って何だよ」
P「奈緒、お前の目から見て。俺は魅力的な男性か?」
奈緒「…………」
奈緒「……………………は?」
奈緒「え?っは?!」
P「お前にとっては、俺はどう言う存在だ?出来ればハッキリと教えて欲しい」
奈緒「何コレ?!ついていけないんだけど」
P「奈緒っ!」ガシッ
奈緒「っえ?!ちょっ」
P「俺にとって、お前は大切なアイドルなんだ。だから、お前の気持ちをしっかりと理解しておきたい」
奈緒「いや、急にそんな事言われてもよ…えっとだな…」
事務所から還る時ミイラや即神仏(性的な意味で)になってなきゃいいけどな、このP…
奈緒「ま、まぁあれだな。信頼出来るパートナー…って、変な意味じゃ無いぞ?!」
P「信頼してくれてるのか?」
奈緒「そりゃ当たり前だろ!じゃなきゃこの仕事を続けてねぇよ」
P「で、魅力的な男性には見えないか?」
奈緒「そう言う事をさらっと聞けちゃう男ってだめだと思うけど」
P「なら聞き方を変えよう」
P「奈緒、お前は俺の事が好きか?」
奈緒「ばっ!なっ!んな訳ないだろ!」
奈緒「いきなり何言ってんだよ?!」
P「つまり、俺の事が好きって訳じゃないんだな?」
奈緒「あっ、当たり前だろ!」
P「分かった分かった。因みに学校とかで気になってる男っているか?」
奈緒「そ、それもいねぇよ…」
P「良かった、最後に一ついいか?」
奈緒「なんだよ…まだ何かあんのか?」
P「俺ってさ、事務所のアイドルに好かれてると思う?」
奈緒「し、知らねぇよ!あんまそう言う事話したりしねぇから!」
P「奈緒、急に怒ってどうしたんだ?少し休むか?」
奈緒「あぁもう!レッスン行ってくる!」
P「おい奈緒…行っちゃったか…」
ちひろ(うわぁ…)
P「ま、あいつもしっかりしてるし大丈夫か。ちゃんとレッスンに向かったみたいだし」
ちひろ「多分少し離れた空き部屋で凛ちゃんや加蓮ちゃんみたくなってると思いますけど」
P「なら一緒にソファで休んでいけば良かったのに。あ、やっぱり俺ってモテないみたいですね」
ちひろ「あれだけアイドルを撃沈させた結果得た答えがそれですか…」
ちひろ「いつか刺されますよ?」
P「大丈夫です、エナドリがあれば仕事は出来ますから」
ちひろ「死んだらエナドリも買えませんよ…」
P「まぁまぁ。あ、次来るのはまゆと智絵里か…」
ちひろ「聞くまでも無いので聞かないで下さい」
P「お、響子とゆかりもそろそろですね」
ちひろ「本当にやめて下さいね。私もまだこの仕事続けていたいんで」
P「はははっ、大丈夫ですって。みんないい子達ですから」
ちひろ「確かにいい子達ですよ!プロデューサーさんさえ絡まなければ!」
ガチャ
ちひろ「ひっ!」
(このSSでは小数点以下を切り捨てているため、表示上0%となっていても実際の確率は)ゼロではない
楓「おはようございます、プロデューサー、千川さん」
P「お、おはようございます楓さん」
ちひろ「おはようございます!助かったぁ…」
楓「助かった…ですか?うーん…」
P「無理に上手い返しを考えなくていいですよ。あと、30分後に来る予定だったと思うんですけど」
楓「カッターを追加して…フフッ」
楓「そうですが、早く行けばその分プロデューサーに構って貰えると思ったので」
P「でしたらもう直ぐ書類終わるんで、少し待ってて下さい。あ、踊らなくていいですからね?」
楓「では、散らばってる書類でもしまっておきます」
P「お待たせしてすみません。最近、仕事はどうですか?」
楓「そうですね…ハードですけど、充実してます。モデルをやっていた頃では考えられないくらいです」
P「楽しんで貰えてる様で何よりです。何か困った事や不満とかはありますか?」
楓「最近、プロデューサーとあまり一緒に飲みに行けてない事です」
P「それもすみませんね。皆が売れている分、俺も頑張りたいんで」
楓「プクー…」
P「それ普通口では言いませんよ…」
P「あ、一応プロデューサーとして確認しておきたいんですけど一ついいですか?」
楓「なんでしょう?私は焼酎派ですよ」
P「いえプレゼントの要望とかそう言った類では無くですね」
P「楓さんって、今気になっている男性とかいます?」
楓「ええ、いますよ。今」
P「確認してよかったです。分かっているとは思いますが、楓さんはアイドルなんですから」
楓「特にプロデューサーとの恋愛なんて以ての外、ですよね?」
P「はい。申し訳ありませんが、アイドルである間は恋愛は御法度です」
楓「分かっています。バレる様なヘマはしませんから」
P「いえ、バレるバレないの問題では無くてですね…」
楓「では逆に聞きますけれど、プロデューサーがもしアイドルと交際した場合、他のアイドルやファンに言いますか?」
P「前提条件から間違ってますけど、もしそうなったら秘密にしますね」
楓「ぜってー間違ってるとは限りません」
P「それは少し無理があると思いますよ。それに、あ、そうだ」
P「もう一つ尋ねたいんですけどいいですか?」
楓「はい、なんでしょうか?」
P「俺って、モテると思います?」
楓「…モデル…思ってる…持ってる…盛ってる…」
P「いえ、だから上手い事言う必要はありませんって」
楓「…!それは、プロデューサーがアイドルに、と言う意味ですよね?」
P「はい。先程自分で軽く否定しましたけど、無いとも言い切れませんし」
楓「それで、確認しようと私に尋ねた訳ですか」
P「ええ、楓さんなら男性を見る目はかなりあるでしょうし」
楓「なら、確認するのにうってつけの場所があるので、今から二人で行きましょう」
P「楓さんの今日の午前の予定はレッスンだけなのでズラせますが、どちらへ?」
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