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元スレ折本「比企谷」
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折本「小町ちゃん?だっけ。比企谷が今日は全部出してくれるらしいから、気にせず遊ぼーよ」
小町「は、はい。なんか凄いさっぱりした人だ……。折本さん……折本……おりもと……あ」
折本「どったの?」
小町「昔、兄となんかありました?フライベートみたいな……」
折本「あー……」
八幡「そんなクソの役にも立たない猥談はやめて、そろそろ行くぞ」
小町「猥談って……」
八幡「なんだよ。俺の赤裸々な過去の、隅から隅まで辱めることのどこが猥談じゃないんだ」
小町「はぁ……」
ーーーーーーーーーーー
小町「小町、お兄ちゃんと二人乗りしたい」
八幡「嬉しい申し出だが、流石にマウンテンバイクで2人乗りは難易度高すぎるぞ……主に小町が」
小町「だね……結構走ってるからつい」
八幡(前着てなかったら俺も根をあげてたかもな……)
八幡「受験勉強で運動不足なんだろ。それに、気晴らしにもなってるんじゃないか?」
小町「ま、ね。確かにこういうの久し振りかなー」
ーーーー弁天橋ーーーー
折本「お疲れ。小町ちゃん大丈夫?飲み物あるけど」
小町「ありがとうございます」ゴクゴク
八幡「マッ缶」
折本「……途中のFM行って買ってくれば?」
八幡「悪かった、悪かったから……」
折本「はぁ……」
小町「最初から言わなきゃいいのに……あはは」
ーーーーーーーーーーー
折本「じゃ、そろそろ始めよっか」
八幡「あいよ」
小町「始める?何を」
折本「お花見。比企谷が小町ちゃんをどうしても連れて行きたいって」
小町「……」
八幡「と、いうわけだ。今日は居なくなるなよ、そのためにわざわざここまで自転車使ったんだからな」
小町「……はぁ、わかった。ありがと、お兄ちゃん」
折本「ほい、じゃあこれお弁当。好きにつまんでくれていいから」
小町「あ、ありがとうございます。じゃあ……」
小町「美味しい!お兄ちゃんも食べてみてよ」
八幡「おう、どれどれ……お、イケるな、この蒲鉾。練りがしっかりとしてある。工場の作業員は苦労して機械操作してるんだろうな……。他人の苦労は蜜の味だ」
折本「ほんと、ウケる」
小町「お兄ちゃんの人間性を、本気で疑うよ!いろいろと」
八幡「ま、まぁ由比ヶ浜ならまぁこの盛り付けすら大惨事になるだろうし、あれだ。比べたら悪くはないんじゃねーの……」
小町「他の女の人の名前をいちいち出すところが、お兄ちゃんらしいや」
折本「ま、期待はしてなかったし……」
ーーーーーーーーーーー
八幡(少しは元気になったか……?)
八幡「楽しんでるか?」
小町「うん、凄く。……お兄ちゃん、もしかしなくても気を遣ってるでしょ」
八幡「……そんなことはないぞ。確かに俺は気遣いのプロだが」
小町「どの口が言ってるんだか」
八幡「俺と関わると不幸になる人居るからな。普段から気配を絶って生きてる。俺なりの気遣いだ」
八幡(ソースは相模)
小町「それは……ちょっと違うと思うな」
小町「お兄ちゃんは、他人との付き合いがよく分からなかっただけだよ。それが周りにキモいと感じられたり、お兄ちゃん自身が自己嫌悪してただけで」
八幡「……」
小町「普通に付き合ってる分には、そんなの感じないよ。雪乃さんや結衣さん、それに折本さんもそうだと思うな」
八幡(俺自身、か。それもあるかもな)
小町「お兄ちゃんは成長してるよ……少なくとも小町はそう思いました、まる」
八幡「そうか」
小町「うん」
八幡「……じゃ、小町も変わらないとな」
小町「うん!」
小町「……ね、お兄ちゃん」
八幡「どした」
小町「折本さん、いい人だね!来て、話して、知り合えて、良かった」
八幡「かもな。がっつり頼ってやれ」
折本「おーい、……って、2人ともどったの?西日で眩しくなる前に戻ろうかと思ってんだけど」
八幡「……だな。そうするか」
小町「ですねー。まだお兄ちゃんに奢ってもらってないし」
折本「それある!だよねー、私、お茶飲みながらゆっくり小町ちゃんと話ししたいし」
小町「ですね!小町、お兄ちゃんの事なら何でも答えちゃいますよ!小町はお兄ちゃんの妹ですから。あ、今の小町的にポイント高い!ね、お兄ちゃん」
八幡「遺憾の意を表明する」
折本「比企谷必死!ウケるwww」
また明日の明日が来たので追加て少し投下。
少しモチベ上がったので
そいやBD発売今日?
少しモチベ上がったので
そいやBD発売今日?
>>572
乙
乙
久々にマクロス7見て友達とガムリンの髪型について議論してました。
今から書いてきます
今から書いてきます
ーーーーーーーーーーー
小町「お兄ちゃん。暗いから折本さん送って行ってあげなよ」
八幡「そうだな……折本、送るわ」
折本「あ、じゃあ近くまでお願いしようかな」
小町「なんなら家まででもいいですよ!」
八幡「なんだ、折本のとこ泊まりたいのか?」
小町「へ、何が?」
八幡「何がって……小町を一人で帰らす訳にもいかんだろ。大志出てきたらどうすんだ」
小町「あー……、お兄ちゃんらしいや。ポイント低い……」
八幡(小町がどうさせたいかはわかる、何たって兄だからな。当然小町も俺が回避したことを分かっているはず、何たって妹だからな)
折本「何?小町ちゃん、うちに来たいの?」
小町「あー、確かにお泊りは楽しそうです、……ただ着替えが。ほら、今日結構汗かいたからお風呂入ってさっぱりしたい感じです」
折本「それある!じゃ、今度来なよ」
小町「お兄ちゃん、ちゃんと送って行くんだよ。小町はお風呂はいって、お兄ちゃんが帰る前にお風呂入れ直して洗濯も済ませないといけないから」
八幡「ウケない」
折本「先に言うとかウケる」
ーーーーーーーーーーー
八幡「……」
折本「……」
八幡「……さんきゅな。小町の事」
折本「あ、うん」
八幡「来月からまた、よろしく頼むわ。そうしてくれるとありがたい」
折本「小町ちゃんの事なら心配いらないんじゃん?最後はもう元気だったしさー」
折本「ま、比企谷に更に貸しを作っとくのもありかもだし。任せといてよ」
八幡「あんまり細かく貸し付けすると、徳政令が出るからな」
折本「忘れるわけないじゃん、ウケるw」
八幡(折本が居なけりゃ、今回はまずかった。俺や由比ヶ浜、雪ノ下が何を言っても皮肉に聞こえるだろうし、……やはり心に響くのは)
折本「どったの?」
八幡「いやなに、海浜高校原住民の力を見せつけられたとな」
折本「流石にうちの学校舐めすぎじゃない?」
八幡「来月まではボロクソいうぞ」
折本「来月まで……ね。ウケる」
八幡「そうか」
折本「ほんと、シスコン」
八幡「俺は悪くない、小町が悪い」
折本「はいはい。あ、ここでいいよ。ありがと」
八幡「おう」
折本「それじゃ、またね」
八幡「……をつ……てな」
折本「んー?」
八幡「じゃあの」
ーーーーー春ーーーーー
小町「お兄ちゃん、おはよ!今日から学校だね!小町楽しみだよ」
八幡「明日だろー。俺もう少し寝てた……おぉ」
小町「どうかね似合うかね」
八幡「気色いい感じだぜ!最高に気色いい!」
小町「うーん。褒められてる気がしない……流石捻デレ」
八幡「……入学式には行ってやるよ、親に頼まれてるしな。あと、生徒会長には気をつけろ」
小町「ありがと、お兄ちゃん愛してる。生徒会長……あぁあの人」
八幡「あいつなら挨拶でやらかしかねんからな……」
小町「小町日本語しか話せないからねー。それは不安」
テ-レッテ-
八幡「メールだ。そろそろ着くそうだから、準備まだなら急いどけよ」
小町「制服よし、スカートよし、見た目よし、笑顔よし。完璧だよ」
八幡「鞄」
小町「は、今から取ってくるから結果としてよし!」タタタタッ
ピンポ-ン
八幡「はいはい、地獄の底からこんばんは。こちら比企谷宅……。よぉ」
折本「まだおはようの時間じゃん。ウケる」
八幡「ネタはネタとして流してくれて問題ない。小町なら鞄取りに行ってるから、すぐ来ると思うぞ」
折本「了解ー。総武は明日だっけ?」
八幡「おう。一日空いてる。俺達は式で合流する予定だ」
折本「ほーい。じゃあ終わったら校門前で」
八幡「がってんだ」
タタタッ
小町「あ、折本さん。お待たせしました。小町は準備おっけーですよ!」
折本「おはよ、小町ちゃん。ちょっと早いけど行こか。軽く学校案内するよ」
小町「てわけでお兄ちゃん、行ってきます」
八幡「おう、後でな」
八幡(理想が、必ずしも優れているとは限らない)
八幡(だが総武を目指した結果、小町は第二志望の海浜に受かった。そこに折本が居たのは、ある種の理想に近いものがあるのかもしれない)
投下です
このssと説きまして、鰻重と説きます
その心は
好みで山椒(三章)かけました
また次回更新でノシ
このssと説きまして、鰻重と説きます
その心は
好みで山椒(三章)かけました
また次回更新でノシ
>>589
何言ってるんだ山椒はかけたじゃあないか
何言ってるんだ山椒はかけたじゃあないか
>>590
座布団三枚
座布団三枚
>>590
有能
有能
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八幡(総武の制服で他校の入学式に参加。やっぱ目立つな……)
雪乃「どうかしたのかしら」
八幡「いや、目立つなと、な」
結衣「あはは、だね……ヒッキーでも目立つもん」
八幡「結構えぐれるからな、その言動」
雪乃「それにしても、相変わらず広いわね。どこに向かえばいいのかしら。早く行きたいわ」
結衣「だねー……」
八幡「お前らが本気になったら案内してくれる男なんて幾らでも釣れるだろ、ほら応援してやるから行ってこい」
結衣「うわぁ、最低だ」
雪乃「今さらだけど不快ね、比企谷君」
八幡「その言動だと、俺がどうしようもなく屑に聞こえるぞ、気をつけろ」
雪乃「そう取ってもらって構わないわ」
八幡「適材適所だ。お前らは黙ってりゃかなり可愛い。じゃあ容姿に優れたお前らが動くのは天命だろ」
結衣「かわいい……えへへ」
雪乃「褒められてないわ、由比ヶ浜さん。この紐に騙されては駄目よ。で、でもこのままだと仕方がないわね、立往生し続けるわけにも行かないわけだし何かしら動く必要はあるわ。大変不本意かつ確率は低いと思うのだけれど、その作戦も考慮の余地はあるのかもしれないわ」
八幡(どしたのこいつら……自分でもかなりの無茶振りだったんだが)
八幡「ま、場所なんて体育館だろ。後者の次にでかい建物だ。……多分」
雪乃「それが分からないから困ってるんじゃないの……」
結衣「うんうん、……よーし、頑張る!ヒッキー邪魔だから少し離れてて」
八幡「分かったぞ、さてはお前ビッチだな」
結衣「違うし!」
ーーーーーーーーーーー
八幡(由比ヶ浜は頑張っているが、雪ノ下の前に男子生徒は悉く撃沈してるな。やっぱ何処でも同じか)
海浜女子「あの……」
八幡「あ、はい」
海浜女子「……もしかしてですけど、大会出てました?サッカーの試合」
八幡「出てましたけど……」
海浜女子「あ、やっぱり!私見てたんですよ、それでちょっといいなーって!」
八幡「あ、どうも」
海浜女子「ところで、何しに来たんですか?」
八幡「あ、実は妹の入学式で……」
八幡「な訳で、体育館は何処かなと」
海浜女子「あ、じゃあ案内しますよ!どんと来い超常現象です」
八幡「あ、じゃあ連れ呼んできますんで……」
海浜女子「へ?あ、はい」
ーーーーーーーーーーー
八幡「お前らがだらしないから、俺が案内してくれる人見つけたぞ。感謝しろ。俺の勝ちだ、雪ノ下」
結衣「ヒッキーやるじゃん!」
雪乃「……別に勝負はしてないのだけれど、不愉快極まりないわ」
八幡「てわけで、よろしくお願いします」
海浜女子「あ、はい。……お、お二人とも可愛いですね」
結衣「あ、どうもです……」
雪乃「……ちゃら谷君の努力は認めるわ」
八幡「じゃあ宜しくです」
八幡(戸部来ないかなぁ来ないよなぁ……)
投下でっす。
こんな感じです。
余りオリキャラを出し過ぎるとフレキシブルな作品にならないかもなので、ブレストの結果、インスタントに扱うのがWIN-WINだと判断。多分もうこの子出ません
こんな感じです。
余りオリキャラを出し過ぎるとフレキシブルな作品にならないかもなので、ブレストの結果、インスタントに扱うのがWIN-WINだと判断。多分もうこの子出ません
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