元スレ提督「もう一杯、もらえるかな」鳳翔「……はい」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
251 = 1 :
提督「今夜は、ただ単に飲みたい気分だったのかな?」
鳳翔「……自分で言うのもなんですが、珍しいですよね」クイッ
提督「私がなにかしら勘ぐってしまったとしても、無理からぬ話だと思わないかい?」
鳳翔「仰るとおりですね」
提督「……」
鳳翔「……」
提督「言いたいことがあるなら、聞かせてもらうよ」
鳳翔「……」
252 = 1 :
提督「……」グビ
鳳翔「……」
提督「……」ジー
鳳翔「……」クイッ
提督「……」トクトク
鳳翔「……」ペコリ
提督「……」
鳳翔「……」グイグイッ
鳳翔「ぷはぁ……あ///」
提督(うん、ちょっと今クラッときた)ニッコリ
253 :
なに、苦味の中にほのかに感じる甘味もたまには良いモノだよ?
254 = 1 :
鳳翔「駄目、ですね。なかなか上手くいきません」
提督「なにがだい?」
鳳翔「……お酒に酔ったら」
提督「うんうん」グビ
鳳翔「酔ってしまったら、理性もなにもかなぐり捨てて、上手に甘えてしまえると思ったのですけれど」
提督「」ピタッ
鳳翔「全然、酔えませんでした……ああもう、恥ずかしい……」←鎮守府で一、二を争ううわばみ
提督「……」
255 = 1 :
鳳翔「あはは。なんだか今夜は、私らしくありませんでしたね」
提督「……」
鳳翔「次回からはいつも通り、お酌する側に戻らせていただきます」ペコリ
提督「……」
鳳翔「正直なところ、私もその方が楽しいですし……あら? 提督?」
提督「君みたいな女性は、天然で放つ一言が一番怖いんだよなぁ……///」グビッ
鳳翔「え? え?」キョトン
艦!
256 = 1 :
存外防備が手薄であることを自覚したアラフォーおじさんでしたとさ
ご一読ありがとうございました
257 :
乙
これが大人の微糖か
259 :
ベストの甘さじゃないですかね
260 :
乙、ところでここにあったブラックコーヒー誰か知らないか?探しても微糖しか見当たらないんだが
261 :
隼鷹といい鳳翔といい、軽空母には大酒呑みが多いのだろうか。
262 :
乙
甘酒だコレ
263 :
>>260
その微糖をを俺にくれ。俺のブラックがいつの間にか砂糖の塊とすり替わってたんだ
264 :
>>1のせいで砂糖中毒になってしまったからゲロ甘砂糖ドバーSS書け書いてくださいお願いしますなんでも島風
…とは言え、これくらいの甘さもいいなあ
鳳翔さんのあの一言はズルすぎるわ
266 :
乙
この位の甘さも良いな
267 :
上質な日本酒を飲んで「甘い」と感じるような芳醇な甘さ
268 :
乙
前スレ(鈴谷)からまとめて読むと、体中から吹き出しそうな砂糖が中和されてとてもいい感じ
270 :
乙
みんな表現が上手いな
俺はこの甘さは砂糖からくる甘さではないと思ってたらなるほど酒の甘さと同じだな
271 :
鳳翔さんの月が綺麗ですねが異常に心に来た
272 :
鳳翔さんとなら心でもいい
273 = 272 :
心でもいいってなかなかな誤字だな
死んでもいいです
274 :
スウィーティーな鳳翔さん……
アリだな!
275 :
甘ロリ着た鳳翔さんとな?
276 :
鳳翔「んっんー♪んっんー♪」
277 :
>>264
今回はどうがんばってもゲロ甘になりそうにありません
なんかこう、違うんですよね
その分次がんばるんで許してくださいおねがいしまかぜ
>>271
私個人としては、実はそんなに好きな表現じゃありません
でも誰か艦娘に言わせるとしたら、やっぱり鳳翔さんかなーって
>>273
心 か
278 :
〈最終兵器卯月〉
鳳翔「次回の酒保の入荷は……」
提督「ああ、そんな感じで……」
鳳翔「皆さんからの要望ですけれど……」
提督「間宮くんたちともよく話し合った上で……」
ガチャ
卯月「そーれ、うーちゃんとっつげーき!!」ワーイ
鳳翔「あら」
提督「おや」
279 = 1 :
ボスン
提督「ぬぐっ」
卯月「うーちゃん渾身のタックルは効いたかー! おとーさん、くっぷくぷー!」
提督「なんのなんの、帝国軍人がこの程度で屈服してたまるものか……それっ、つかまえた!」ヒョイ
卯月「きゃー♪ 流星改より、ずっと高いっぴょん!」キャッキャッ
提督「どこでそんな言葉を覚えたんだね」
鳳翔「うふふふ」クスクス
280 = 1 :
卯月「あっ、鳳翔さん! 鳳翔さんにぃ~……けーれー!」ビシッ
鳳翔「はい、ご苦労さまです」ビシ
提督「こ、こらこら。危ないから空中で敬礼は止めなさい。今降ろすから」ヒョイ
卯月「え~別に危なくなんかないよぉ。おとーさんは過保護で困っちゃうぴょん」
提督「む……」
卯月「ねー鳳翔さん?」
鳳翔「ふふっ。そうかもしれないわね」
281 = 1 :
卯月「ねぇねぇおとーさん」
提督「どうしたね卯月」
卯月「うーちゃんは結局、鳳翔さんのことを『おかーさん』って呼んでいいの?」
鳳翔「!」
提督「さあて……それは私も気になっているところだな」
卯月「え~? こーゆー時はおとーさんがビシッと言ってあげるのが、かいしょーってヤツなんじゃないのぉ?」ツンツン
提督「いやいや。こういうのは本人の意思が大事なんだよ」ニッコリ
鳳翔「……」
282 = 1 :
卯月「ふーん。だって、鳳翔さん!」
鳳翔「……ええっと、そうですね」
提督「」ジー
鳳翔「……」
卯月「」ジー
鳳翔「……」
ジーーーーーーー
283 = 1 :
鳳翔「いつか……」
提督「!」
鳳翔「いつか必ず、そう呼んでもらう日が来るわ」
卯月「!!」ピョン
鳳翔「……今はそれだけ、約束しておきますね」ニコ
卯月「おとーさん、やったじゃん! このこのぉ~」ニヤニヤ
提督「ははは、後で卯月にはご褒美をあげよう。伊良湖お手製の最中なんてどうだ?」
卯月「してやったりだぴょん! うーちゃん大勝利ぃ!」ピース
鳳翔「うふふ」クスクス
284 = 1 :
提督「あー。ところで卯月」
鳳翔「?」
卯月「うーちゃんに何用だぴょん?」
提督「……」
鳳翔「……」
卯月「……」
提督「最中の引換券はまだまだあるぞぉ」ビラッ
卯月「鳳翔さんへの支援砲撃は任せろー」バリバリ
鳳翔「やめて!///」
艦!
285 = 1 :
〈私のささやかな夢〉
提督「考えてみると……」
鳳翔「どうされましたか?」トクトク
提督「いつもいつも、君ばかりをカウンターのそちら側に立たせて。なんだか申し訳ないな」グビ
鳳翔「そんな、お気になさらずとも。好きでやっていることですから」ニコ
提督「そうだ。たまには私がそちらに立って、君をもてなすという趣向はどうだろう」
鳳翔「まあ……」
286 = 1 :
提督「私も酒には一家言ある。どうだね、このアイデアは」ドヤァ
鳳翔「……ちなみに提督、お料理はなさるのですか?」
提督「……」
鳳翔「……」
提督「さ、酒のつまみぐらいならなんとか……」ゴニョゴニョ
鳳翔「私がお客さんになったら、結構な我儘を言わせていただきますよ?」ニッコリ
提督「じ、事前にリクエストをくれればどうにか……」ボソボソ
鳳翔「うふふ」クスクス
287 = 1 :
提督「ううむ、考えが浅はかだったかな。だが私は諦めないぞ」
鳳翔「……」
提督「女性の我儘に応えるのも男の値段のうちだ。よし、明日から早速料理の練習を」
鳳翔「提督」
提督「うん?」
鳳翔「私の夢について、お話ししたことがありましたでしょうか?」
提督「夢? 鳳翔くんの夢……いや、ないかな。記憶にない」
鳳翔「私……いつかこの戦争が終わったら、退役してお店を持ちたいんです」
288 = 1 :
提督「店? 料理の?」
鳳翔「はい。店舗部分はちょうど、そうですね……執務室ぐらいの間取りで」
提督「それはまた、ずいぶんとこじんまりした。この食堂とは大違いだ」
鳳翔「ちょうどこんな感じの……」
鳳翔「コの字型のカウンターが、真ん中に置いてあって」
提督「その内側から、君が料理を出して、お酌もしてくれる?」
鳳翔「はい」
提督「……いい店だ、それは。最高の小料理屋になるだろうね」ニコ
鳳翔「ありがとうございます」ニコ
289 = 1 :
提督「……」グビ
鳳翔「……」
提督「それで」
鳳翔「はい」
提督「君は私に、その店の常連客になってほしいのかい?」
鳳翔「……」
提督「……」グビ
鳳翔「……いいえ」
290 = 1 :
提督「……」
鳳翔「……」
提督「そうか」
鳳翔「はい」
提督「そういうことなら」
鳳翔「はい」
提督「やはり今のうちから、料理の練習を始めておかないとな」ニコ
鳳翔「……はい♪」ニコッ
艦!
291 = 1 :
〈ああ龍驤よ永遠に〉
鳳翔「うふふ、うふふふふ♪ それでね、それでね♪」ウッキウッキ
龍驤「んー」グビッ
鳳翔「提督、とても真剣に考えてくださって。いい立地に心当たりがあるとか、知己を当たれば開店資金は問題ないとか。うふふ、まだ何十年も先の話でしょうに♪」
龍驤「ほーん」グビ
鳳翔「白くなったお髪とお髭をたくわえて、真っ白な調理服を身にまとった提督の、その未来のお姿を想像するだけで……きゃー♪///」パタパタ
龍驤「おっほ、この塩辛いけるやん」クチャクチャ
292 = 1 :
鳳翔「ああ私、もしかしたら今、生まれて初めてお酒に酔っているかもしれません……///」トローン
龍驤「酒以外のもんに酔っとる疑いの方が濃いで」ボソ
鳳翔「今ならあの方に思う存分甘えられるかも……あっでも、こんな年甲斐もないはしゃぎようを見られたらと思うと、恥ずかしい気もしますし///」モジモジ
龍驤「……」
鳳翔「提督……提督……うふ、うふふふふー♪」
龍驤「……女の友情ってのは、儚いもんやなぁ」グビッ
艦!
293 = 1 :
鳳翔さんのなにが殺人的にかわいいってあのエンジェルボイスですよ
特に「致し方ありませんね」が好きです
ご一読ありがとうございました
294 :
乙!
こんな爽やかな甘さなら夜食にぴったりだよ
295 :
乙!
年甲斐もないって、鳳翔さんじゅうはっさいでしょうに……。
296 :
ピリッと来る甘さ、芳醇な甘さ…あれ?十分甘くね?
297 :
乙。
個人的に鳳翔さんは26歳くらい。
鳳翔さんは電ちゃんの声真似で押し売りの迷惑電話とか対応してそう。
298 :
>>293 鳳翔さんのボイスはマジハンパないよね
母港ボイスと砲雷撃線ボイスのギャップもまた大和撫子って感じで素晴らしいわ…
てか、十分甘くね!!?!?!?ドバー
299 :
今日も氷砂糖ご馳走様です
なにか悟ってる龍驤さんはぼくが慰めておきますね(意味深)
300 :
乙
龍驤なら私の横で寝息を立てていますが
みんなの評価 : ☆
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