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    元スレ提督「母上がお越しになる?」

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    101 = 1 :

    ~廊下~

    母上「……」

    母上「く、くくく」

    母上「いきなり『虫』を仕込んでくるとはな」キラッ

    母上「面白いではないか」ニィ

    母上「気に入ったぞ、艦娘ども」ギュウウ

    母上「存分に我が息子を喰らうといい!」バキッ!

    102 = 1 :

    ~翌日~

    提督「――よしっ」

    提督「母上が滞在していらっしゃるからな」

    提督「いつも以上に身だしなみや態度には気をつけねば――」

    提督「……ふう」

    提督「さて、今日も一日、執務に励むか!」

    ガチャ

    武蔵「おう、遅かったな」

    武蔵「まあ、話は後でいい」

    武蔵「とりあえずそこに横になれ」

    『畳敷き+煎餅布団』

    提督「」

    103 :

    このママン背中に鬼の顔がありそう

    104 :

    これはたけぞう

    105 :

    漢らしい

    106 = 36 :

    やだかっこいい

    107 = 84 :

    抱いて

    108 = 1 :

    提督「お、おまっ、おまっ!?」

    提督「なにやってんだ、武蔵ぃ!?」

    武蔵「ん? まあ、今日は私が秘書艦だからな」

    武蔵「たまには提督の疲れを癒してやろうと思ったのだ」

    武蔵「さあ、横になれ」ズイッ

    武蔵「しわになるからな。軍服は脱いだ方がいいな」ズズイッ

    提督「や、止めっ!」

    提督「止めろーっ!!」ピュー

    武蔵「む、逃げられたか」

    武蔵「いかんな。こういうのはどうにも不得手だ」ポリポリ

    109 = 41 :

    艦娘淑女協定(ハンティングルール)

    110 = 1 :

    ~廊下~

    提督「な、なんだ、今のは!」タタタタッ

    提督「新婚セットじゃないか!!」タタタタッ

    提督「何度か新婚さんごっこを楽しんだ後、しまっておいたはずだが――」タタタタッ

    提督「なぜ、あのようなものが……!?」タタタタッ

    愛宕「きゃっ!?」ドンッ

    提督「うおっ!?」フラッ

    提督「す、すまない。注意不足だった」

    愛宕「いえー、いいんですよ」ニコッ

    111 :

    第一次正妻戦争だ

    112 = 1 :

    愛宕「あっ……」

    提督「ん? どうした?」

    愛宕「ぅうん、ちょっとしたことなんですけどぉ……」

    愛宕「ブラのホックが外れたみたいです」プルーン

    提督「っ!?」ギョッ

    愛宕「このままだと気持ち悪いのでぇ……」

    愛宕「提督、つけてくださいます?」クスッ

    提督「あ、ああ」ドキドキ

    113 = 1 :

    提督(ぐっ、鎮まれ……鎮まれ、私の愚息よ!)

    提督(反応をするな……ピクリとも動くんじゃあない!)

    提督(これは私の不注意によるミス。それをカバーするだけなのだから……)

    提督(やましいことなど……)ブルブル

    愛宕「やん!」ギュム

    提督「うおっ!?」

    愛宕「あはっ、ごめんなさいねぇ」ムギュムギュ

    愛宕「寄りかかっちゃって……」クスクス

    提督( お っ ぱ い ! )

    114 = 1 :

    提督「――はっ!?」

    提督「私は今、何を――!?」

    提督「い、いかん!」

    提督「すまない、愛宕!」

    提督「ブラのホックは自分でつけてくれー!!」ピュー

    愛宕「あんっ、提督!」

    愛宕「……はあ、ざーんねん」ゴソゴソ

    愛宕「もうちょっとだったのに……」カチッ

    115 :

    すばらしい

    116 = 1 :

    提督(ぐうう、何たる破壊力!)ダダダダッ

    提督(抱けだの、嫁にしろだの言われた後だからか……)ダダダダッ

    提督(余計に意識をしてしまう!!)ダダダダッ

    バンッ!

    提督「はぁっ! はぁっ! はぁっ!」

    提督「こ、ここでしばらく大人しく――」

    叢雲「きゃっ!?」

    叢雲「な、なに? いきなりどうしたわけ?」

    提督(叢雲……!?)

    117 = 17 :

    叢雲来たか!!

    118 = 1 :

    叢雲「そんなに息せき切って……」

    叢雲「……も、もしかして、私を探してたとか?」ソワソワ

    提督「いや、違う」

    提督「たまたまこの会議室に来ただけだ」

    叢雲「……ふーん」イラッ

    叢雲「あっそ」ゲシッ

    提督「いたっ!?」

    提督(え? な、なぜ蹴られた?)

    119 = 1 :

    提督「む、叢雲は何をしていたんだ?」

    叢雲「別に。書類をまとめてただけよ」

    叢雲「会議室の方が机が大きいし、静かだしね」

    提督「そ、そうか……」

    提督「それなら私は邪魔だったな」

    提督「すまない。すぐに出て行こう」クルッ

    叢雲「……」

    叢雲「い、いいわよ、ここにいても」

    120 = 1 :

    叢雲「どうせまた誰かのお尻でも触って、追っかけられてたんでしょ?」

    叢雲「またドタバタされても気分悪いし……」スタスタ

    叢雲「ここに隠れていればいいじゃない」ストン

    叢雲「ただ、私は書き物するから、邪魔しないでね」カリカリ

    提督「あ、ああ」

    叢雲「……」カリカリ

    提督「……」

    叢雲「……」カリカリ

    提督「……」

    121 = 1 :

    叢雲「……」カリカリ

    叢雲「……」

    叢雲「ねえ」

    提督「な、なんだ?」

    叢雲「いつまで股間を膨らませてるの?」ジトッ

    提督「うっ!?」ビンビン

    提督「いや、これは……」ソソクサ

    叢雲「……」

    122 :

    これはこれは鬼柳院ラ行様

    123 :

    ほう、これは面白い

    124 = 1 :

    叢雲「……苦しいなら、さすってあげましょうか?」

    提督「いや、誤解……え?」

    叢雲「それ。男の人は出さないと苦しいんでしょ?」

    叢雲「ずっと膨らませられても困るし……」スクッ

    叢雲「そんな人が提督だと、私が恥ずかしいの」スタスタ

    叢雲「ほ、ほら、ファスナーを開けなさいよ」

    叢雲「さすってあげるから」スッ

    125 = 1 :

    提督「い、いや、そんな……」

    叢雲「あんたには改二まで育ててもらった恩があるから」

    叢雲「そ、それだけよっ!」カァァ

    叢雲「ほら、出しなさい! お○んちん出して!」

    提督「うう……!?」ビンビン

    提督(ど、どうする……!?)

    提督(せっかくなら、そのもふもふした髪でしごいてと頼むべきか……!?)

    126 :

    パンツ脱いだ

    127 :

    憲兵呼んだ

    128 = 17 :

    グレードあがってないっすかねww

    129 :

    憲兵さんで抜いた

    130 = 1 :

    提督(……)

    提督(……っ!?)ハッ

    提督(わ、私は今、何を!?)

    提督(なんと恐ろしいことを……!)

    提督「す、すまん、叢雲!」

    提督「別の機会に頼むー!」ピュー

    叢雲「あっ!?」

    叢雲「……もう、なによ」

    叢雲「ふん……」

    131 = 1 :

    ~大浴場~

    提督「ぐうう……!」

    提督「今日は厄日か……!」

    提督「こんな日に限って、エロ漫画みたいなイベントが起きる!」

    提督「平和な時代ならば、据え膳食わぬは武士の恥、とばかりに飛びついたのだが――」

    提督「今は時期が悪い」

    提督「猛り狂った金時様は、冷水を浴びて鎮まってもらおう」グイッ

    バシャア!

    132 :

    これは素晴らしいスレww

    133 = 1 :

    提督(平静を保つのだ――)バシャア

    提督(心頭滅却すれば、火もまた涼し)バシャア

    提督(私はこの七日間、煩悩を断ち切る)バシャア

    提督(肉欲を捨て去るのだ――)バシャア

    カラララララ

    島風「ふたりとも、おっそーい!」タタタタッ

    時津風「走ったらあぶないよー」ペタペタ

    雪風「雪風は負けませんっ!」タタタタッ

    提督(んなぁっ!?)ムクムクムク

    134 :

    おっきしたまま

    135 = 1 :

    提督(ひ、ひいい……!)

    提督(日頃からロリビッチみたいな格好をしている奴らが来た……!)

    提督(そんな性的な駆逐艦たちがすっぽんぽん――まずい!)ビンビン

    時津風「あれ? 司令? こんなとこでなにしてんの?」

    雪風「朝風呂ですか?」

    島風「提督、はっやーい!」

    提督(しまった! 見つかった!!)ビンビン

    136 = 1 :

    提督「お、お前たち」

    提督「使用中の札をかけていただろう」

    提督「なのに、なぜ……」

    雪風「それを見かけたので入りました!」

    時津風「シッ!」

    雪風「むぐっ!?」

    島風「かけ湯もお風呂も私がいっちばーん!」ザブーン

    提督(???)

    137 :

    提督「とにかく、出て行きなさい」

    提督「いや、私が出て行けばいいのか――」

    雪風「ダメです、しれぇ!」ズイッ

    時津風「ここで会ったのも何かの縁」ズイッ

    島風「あっ、そうだ! 提督、背中流してあげるね!」ザバァ

    提督「うわっ!?」

    138 = 137 :

    雪風「しれぇにはお世話になっていますので!」グイグイ

    島風「そうだねー、うんうん」グイグイ

    時津風「さーあ、始めちゃいますか!」ゴシゴシ

    提督「う、うむ……」

    提督(すっぽんぽんのつるぺったんたちに退路を塞がれ――)

    提督(逃げ場がなくなった――)

    提督(……いや、背中を流してくれるだけだ)

    提督(やましいことではない)

    提督(ここは流れに身を任せるべきだ)

    提督(終わってからすぐに出よう)

    139 = 137 :

    雪風「雪風、吶喊します!」ゴシゴシ

    島風「耳の裏もきれいにしなくちゃ」ゴシゴシ

    時津風「ほうほう、ふむふむ!」ゴシゴシ

    時津風「司令の背中って、大きいんですね!」ゴシゴシ

    提督「は、ははは、まあね」

    提督「男だからね……」

    提督(エロイベントは――)

    提督(――起きない!)

    提督(……のか?)

    140 = 137 :

    時津風「うーん、ヘチマだとうまく洗えないなー」ピタッ

    島風「めんどくさーい」ポイッ

    雪風「手が疲れてきました……」シュン

    提督「そ、そうか?」

    提督「それならもう終わってもいい――」

    時津風「あっ、そうだ!」

    時津風「わたしたちの身体で洗えばいいんだ!」

    提督(~~~~~~っ!?!?!?)

    141 = 137 :

    島風「身体で?」

    雪風「どうやるんですか?」キョトン

    時津風「青葉さんの新聞で見たんだ!」

    時津風「こう、自分の身体に石鹸を塗って――」ヌルヌル

    時津風「それをこすりつけてあげると、男の人は喜ぶって!」

    雪風「なるほど!」ヌルヌル

    提督「ま、ま、待て……!」

    島風「島風、いっきまーす!」コスコス

    提督「ぁひんっ!?」ビクゥッ

    142 = 137 :

    雪風「しれぇ! どうですか?」コシュコシュ

    島風「これでいいの? ねえ?」シュリシュリ

    時津風「うーん、どうだろう? 司令、どうなの?」ヌリュヌリュ

    提督(や、や、や、や……!)

    提督( ヤ バ イ ! ! )

    提督(少女の肌がぬるぬるとこすりつけられるこの感触は――!)

    提督(間違いなく、堕落への片道切符だ――!!)

    143 = 137 :

    提督(このままここにいては、触られずとも暴発してしまう!)

    提督(そのような無様な姿を晒せるか!)

    提督(ここは強引にでも――!)

    提督「し、仕事の時間だ!」

    提督「私はもう上がろう!」ヌルンッ!

    雪風「あっ、しれぇ!」

    島風「ぬるぬるの身体で床を滑ってる!?」ハッヤーイ!

    時津風「逃げられたー!?」ガーン

    144 = 137 :

    ~出撃ドック~

    提督「はぁ、はぁ、はぁ……!」

    提督「おかしい……何かが、おかしい……」

    提督「どう考えても、エロイベントが多すぎる……!」

    提督「偶然は何度も続けば偶然ではない」

    提督「――さては、大和!?」

    提督「盗聴器をつけられ、あの時の会話が聞かれていたか――!?」

    145 = 137 :

    提督「だとすると、これから七日間」

    提督「私と結婚したい艦娘からのアプローチが――!」

    提督「くそっ! このようなことなら、無理にも母上の命令を断るべきだった!」

    提督「いや、しかし、今となっては詮無きこと――」

    提督「くっ……」

    提督「ならば、この七日間――」

    提督「ひたすら耐えるしかない――!!」

    146 = 137 :

    提督(それからの七日間は、まさに生き地獄だった)

    金剛「提督ぅ~。今夜、ヒマデスか~?」ススス

    提督(元々、好意を公言していた艦娘が擦り寄ってくるのは当たり前)

    朝潮「布団を温めていました」キリッ

    提督(部屋に帰れば、誰かしら忍び込んでおり――)

    鳳翔「薬が効いてきたようですね――」ニコリ

    提督(時には、一服盛られることもあった)

    147 = 137 :

    提督(だが、私は――)

    古鷹「あっ、提督!?」

    提督(どのような困難も――)

    利根「こらー! 逃げるでない!」

    提督(どれほど甘い誘いも――)

    香取「あら、残念……♪」

    提督(あらゆる障害を乗り越えて――!!)

    148 = 137 :

    ~六日目 夜~

    提督「ふぉおおおおおおおお!!!!」

    提督「ああああああああああ!!!!」ガンガンガン

    提督「があああああああああ!!!!」ジタバタ

    提督「美少女たちが目の前にいるのに」

    提督「手を出せない、このもどかしさ!!!!」

    提督「気が狂いそうだああああああ!!!!」ガンガンガン

    149 = 137 :

    提督(だ、だが、あと一日)

    提督(あと一日耐えて、母上が本土に帰ってくれれば)

    提督(トラック泊地の最高司令官は私に戻る!)

    提督(そうなれば、馬鹿げた命令も取り消せるのだ!)

    提督(だから、あと一日……! あと一日……!)ウググ

    「提督……」

    提督「っ!!」ビクッ

    150 :

    日付変更と同時に素敵なパーティ開宴かな?


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