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    元スレ八幡「今日から…総武だ…」

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    101 :

    オラ!起きろってんだよ!このポンコツが!

    102 :

    オイオイいつまで寝てんだよ
    効いた振りがウメーなあ

    103 :

    この八幡、短髪オールバックのように思えるのは俺だけだろうか()

    104 :

    クローズワースト読んだの大分前だから記憶が薄れてるな… ちょっと読み返して雰囲気掴み直してくるかね

    105 :

    お前ら厳しいなwwww

    106 = 50 :

    あんまり厳しく言うなやで

    じゃ行きます

    108 = 50 :


    由比ヶ浜「でも…まだストーカーって決まった訳じゃないよね?」

    雪乃「由比ヶ浜さん…確かに確証はないけど、貴方の身の周りにその男がチラついてるのは間違いないのでしょう?」

    由比ヶ浜「うん…偶然かもしれないけど」

    雪乃「連絡先を交換していないのにその男は知っている、おそらく知人経由で入手したのでしょう」

    雪乃「そして由比ヶ浜さんを強く想うあまり、貴方を無意識に追ってしまう」

    雪乃「今はその程度で済んでいるかもしれないけど、いつかエスカレートして由比ヶ浜さんの身に危険が生じるかもしれないわ」

    由比ヶ浜「どうすればいいのかなぁ…」

    八幡「お前はちゃんとそいつの事振ったのか?」

    由比ヶ浜「う、うん…そのはずだよ」

    八幡「どうやって振ったのか教えてくれないか?」

    由比ヶ浜「えっと…初対面の知らない人とはお付き合い出来ません、ごめんなさいって…」

    雪乃「由比ヶ浜さん…それじゃ相手に期待を持たせてしまうわ」

    八幡「そいつ多分、自分の事を知ってくれたら付き合ってくれると思ってるぞ」

    由比ヶ浜「うぅ…自分ではキッパリ断ったつもりなんだけどな」

    雪乃「断る場合は完全に拒絶しなきゃダメよ、そうしなきゃ相手は何時までも付き纏ってくるわよ」

    由比ヶ浜「…はい」

    109 = 50 :


    八幡「まぁ過ぎたことは仕方ないか…これからどうするかだな」

    雪乃「その男の情報が欲しいところね…これからの対処が出来ないわ」

    由比ヶ浜「えっと…見せていいか分かんないだけど、その人の顔写真はあるよ?」

    八幡「…何で?盗撮しちゃった?」

    由比ヶ浜「違う!勝手に送ってくるの!」

    雪乃「キツイわね…ナルシストなのかしら」

    八幡「ま、まぁ取り敢えず見せてくれないか?」

    由比ヶ浜「うん、これなんだけど…」

    八幡(由比ヶ浜から見せてもらった男の顔写真…見るからに勘違いしちゃった典型的な雰囲気イケメンだった)

    八幡(これを送れる度胸は認めるが、幾ら何でもキツすぎる…)

    八幡(そして由比ヶ浜に男の情報を簡潔に教えてもらった)

    八幡(2-E所属、部活は入っていない、遭遇頻度はどれ位か、連絡は日に何通来るかと)

    八幡(全てを聞き終えたあと、俺は気分が少し悪くなった)

    八幡(こんな事ってあるんだな…)

    110 = 50 :


    雪乃「成る程ね、では由比ヶ浜さんの依頼はそのナルシストくんをどうにかして諦めさせる、という事でいいのね?」

    由比ヶ浜「うん…あたしは気が無いから諦めて欲しい」

    八幡「じゃあ早速依頼に取り掛かるか?」

    雪乃「そうね、この件は早めに対処した方がよさそうね」

    由比ヶ浜「どうするの?」

    八幡「まずは由比ヶ浜の跡をつける、か?」

    雪乃「えぇ、さっきの話の通りだとその男は今日も由比ヶ浜さんの付近に現れるでしょうね」

    八幡「現れたらその場でとっ捕まえるか?」

    雪乃「そんな野蛮な事はしないわ、まずは現状調査よ」

    八幡「もし危険な状態に陥ったら?」

    雪乃「その時は比企谷くんが頑張って頂戴」ニッコリ

    八幡「はいはい…その時はなんとかしますよ」

    雪乃「期待してるわよ?比企谷くん?」

    由比ヶ浜「よ、よろしくね!比企谷くん!」

    八幡「あぁ…」

    111 = 50 :


    八幡(そして放課後になるまで時間を潰していた)

    八幡(隣では雪ノ下と由比ヶ浜が楽しそうに雑談していた)

    雪乃「では行きましょうか」

    八幡「あいよ」

    由比ヶ浜「あーなんか緊張する…」

    雪乃「由比ヶ浜さんは相手に悟られないように自然に振舞って頂戴ね」

    由比ヶ浜「う、うん頑張る…」

    八幡「大丈夫かよ…震えてんぞ」

    由比ヶ浜「大丈夫…いざという時は助けてね?」

    八幡「最悪の場合はな」

    由比ヶ浜「えへへ…」

    雪乃「そろそろいいかしら」

    八幡「あぁ悪い…行くか」

    由比ヶ浜「うん!」

    112 = 50 :


    総武高外

    由比ヶ浜「じゃ行くね?」

    八幡「あぁちゃんと見張ってやるから安心しとけよ」

    雪乃「落ち着いてね、由比ヶ浜さん」

    由比ヶ浜「わかった~」スタスタ

    八幡「よし行ったな、雪ノ下、俺達も後ろからついて行くぞ」

    雪乃「そうね、行きましょうか」

    八幡(由比ヶ浜が徒歩だったので俺達も今日は徒歩だ、雪ノ下は事が終わったら車が向かいに来てくれるそうだ)

    八幡(もちろん俺は学校に自転車を置いている、後で取りに行かなきゃな)

    八幡「まだ奴は現れてないな…」

    雪乃「えぇ、でもいつ何処で現れるかわからないから慎重に目を配らせましょう」

    八幡(死角に入り、周りを観察する俺達、探偵ごっこみたいだな)

    八幡(このまま何事もなく終わればいいが…)


    113 = 50 :


    由比ヶ浜「…」テクテク

    由比ヶ浜(あの人を見かけるのは大体ここら辺だよね…)

    由比ヶ浜(ストーカーなんて思いもしなかったけど…まさかそんな事ないよね)

    由比ヶ浜(でも…もし雪ノ下さんの言う通りストーカーだったら…)

    由比ヶ浜「…!」

    由比ヶ浜(…いた、あの人だ…)

    「…」コソコソ

    由比ヶ浜(ど、どうしよ…変に意識しちゃって怖くなっちゃった…)ブルブル

    由比ヶ浜(ううん…いざという時は比企谷くんが駆けつけに来てくれる)

    由比ヶ浜(いつも通り…いつも通り…)

    「…由比ヶ浜さん」コソコソ

    114 = 50 :

    休憩

    116 = 93 :

    このルートだとガハマさんがチョロインになる未来しか見えない

    118 = 50 :

    少しだけ投下

    119 = 50 :


    八幡「…おい、あれか?」

    雪乃「そうみたいね…実物を見るとやはり挙動不審で気持ち悪いわね」

    八幡「あぁ…今回ばかりはお前の口の悪さが全うに聞こえるぜ」

    雪乃「別に私は口が悪い訳じゃないのだけれど…ただ本心を述べているだけよ」

    八幡「はいはい、そこら辺にしとけ、今はあいつの監視が第一だろ?」

    雪乃「…わかったわ」

    八幡(例の奴は由比ヶ浜に見せてもらった写真と見比べると実物の方が残念だった…)

    八幡(写真加工でもしていたのか?カッコつけるとこ間違ってんだろうが)

    八幡(で、奴はコソコソと由比ヶ浜の周りを伺ってやがる…)

    八幡(こりゃ俺でも参るな…気が散って仕方ねぇよ、自分が女なら余計怖いだろうな)

    120 = 50 :


    由比ヶ浜「…うぅ」テクテク

    由比ヶ浜(家まで付いてくるつもりかなぁ…)

    「あ、あの…由比ヶ浜さん…」

    由比ヶ浜「…」ビクッ

    「あはは、偶然だね、今日は遅い帰りだったけどどうしたの?」

    由比ヶ浜「あ…こ、こんにちは」

    「やぁ、こんにちは。それよりどうしたの?」

    由比ヶ浜「えっと…」

    「あっ!答えられないんならいいんだ!けど由比ヶ浜さんの事が気になって、ね?」

    由比ヶ浜「せ、先生にちょっと呼び出されてて…」

    「へぇ~…由比ヶ浜さんって結構やんちゃだったりするんだ?」

    由比ヶ浜「いえ…そんなことは…」

    「あはは!冗談だよ、由比ヶ浜さんは清楚でいい子だもんね?」

    「僕は分かってるよ?実はおっちょこちょいで、天然で、笑顔が可愛くて、誰にでも別け隔てなく優しく接してくれて、ちゃんと自分を持ってる凄い子だって」

    「…そうだ!実は次の休日、僕暇なんだ~、良かったら由比ヶ浜さん僕を遊ばないかい?」

    121 :

    「僕を遊ぶ」って

    122 = 105 :

    ただの変態か

    123 = 50 :


    ミス

    「…そうだ!実は次の休日、僕暇なんだ~、良かったら由比ヶ浜さん僕を遊ばないかい?」 ×

    「…そうだ!実は次の休日、僕暇なんだ~、良かったら由比ヶ浜さん僕と遊ばないかい?」 ⚪︎


    125 = 50 :


    由比ヶ浜「ひっ…ご、ごめんなさい…」

    「…………」

    「あはは…いいよいいよ!あっ!空いてる日とか教えてくれない?都合が合えば一緒に遊べるでしょ?」

    由比ヶ浜「あの…」

    「ん?どうしたんだい?」

    由比ヶ浜「ごめんなさい!」

    由比ヶ浜「変な期待を持たせてしまって…貴方とは遊びに行く事も出来ません…」

    「何で?」

    由比ヶ浜「…うぅ」

    「別に告白を断られた事は気にしてないよ?僕だっていきなりすぎたと思ったし…」

    「でも、これから二人で時間を共に過ごしていくうちにもしかしたら僕に対して興味が湧いてくるはずだよ?」

    「酷いなぁ~、僕って結構一途だよ?由比ヶ浜さんを悲しませることは絶対しないよ?」

    「ね?だからそんな悲しい事言わないで?」

    126 = 50 :


    雪乃「由比ヶ浜さんが怖気ついてるわ…」

    八幡「あーあの雰囲気じゃダメっぽいな」

    雪乃「…」

    雪乃「比企谷くんGOよ」ニッコリ

    八幡「なかなか早いGOサインだったな…」

    雪乃「早く行きなさい、由比ヶ浜さんの身に何かあったら貴方責任取れるのかしら」

    八幡「分かったよ…」

    八幡(何でこんな強気なんだよ…昨日のあれはなんだったんだよ…)

    八幡「取り敢えずあいつを由比ヶ浜から離すだけでいいんだよな?」

    雪乃「そうね、由比ヶ浜さんの身の安全が第一よ、くれぐれも無茶はしないでね」

    八幡「…善処する」

    八幡(はぁ…何事もなくいけばいいんだがな)

    127 = 50 :


    由比ヶ浜「あの…迷惑なんです…」

    「迷惑?僕、由比ヶ浜さんに何か嫌な事でもした?」

    由比ヶ浜「…その…あの」

    「それとも何?僕と喋りたくない?遊びたくない?会いたくない?」

    由比ヶ浜「…」ブルブル

    八幡「よう、由比ヶ浜」

    由比ヶ浜「比企谷くん…」

    「誰かな?済まないが今は取り込み中だ、どっか行っててくれないか?」

    八幡「由比ヶ浜…悪いな、待たせちまって」

    由比ヶ浜「えっ…」

    八幡「ほら、俺の買い物に付き合ってくれるんだろ?」

    由比ヶ浜「あ…う、うんそうだね!」

    「おいおい、勝手に話を進めないでくれよ、由比ヶ浜さんは僕と話をしてるんだよ」

    八幡「んじゃ行くか、由比ヶ浜」ギュ

    由比ヶ浜「あ…」

    「…おい!待てよ!」ガシッ

    八幡「…」

    「無視しないでくれるかな…それと、由比ヶ浜さんに馴れ馴れしく触らないでくれないか?」

    八幡「…」ジー

    「な、何かな?」

    八幡「この手何?」

    「あ?」

    八幡「だから何俺の肩掴んじゃってんの?あ?」

    「え…いや…だから…由比ヶ浜さんの…」

    八幡「馴れ馴れしいのはお前だろ?もしかして喧嘩売ってんのか?」

    「いえ…そういうわけじゃ」

    八幡「じゃあ離せや、いつまでも掴んでんじゃねぇよ」

    「…はい」

    128 = 50 :


    由比ヶ浜「ひ、比企谷くん?もう行こ?」

    八幡「そうだな…悪い」

    由比ヶ浜「ところで買い物って何買うの?」

    八幡「醤油、妹に買い物頼まれてたんだよ」

    由比ヶ浜「へぇ~比企谷くん妹いるんだー」

    八幡「まぁな、ちょっとウザいけど」

    由比ヶ浜「妹にウザいとか言っちゃダメだよ!?」テクテク

    八幡「はいはい…」テクテク

    「……」

    「あの野郎…俺の由比ヶ浜さんに…」

    「ゆるさねぇ…絶対にゆるさねぇ…」

    「あいつ…比企谷って言ったな…覚えてろよ」




    雰囲気イケメン「俺の由比ヶ浜さんを盗った事…後悔させてやる」

    129 = 50 :

    今日はここまでにしときます。
    明日は20レス分書き溜めて投下するから勘弁やで
    ノシ

    131 :


    これは…死にましたね

    132 :

    ヤクザ映画みたあと動作や口調がアレな感じになるように
    このスレ行儀悪くてうける

    133 :



    この八幡達は2年生だよな?

    134 :

    何で自己紹介してる人がおるん?

    135 :

    >>132
    何だとコラァ!

    137 :

    ???「マイクチェックの時間だ!コラァ!」

    139 :

    スカっとする解決方法期待してる
    おつ

    140 :

    どんな名前が来るかと思ったら「雰囲気イケメン」で何故か爆笑した

    続きと戸塚きゅんの出番待ってます

    141 = 89 :

    俺のワロタ

    142 :

    久しぶりに面白いクロスを見た気がする
    胸糞悪い展開にならないことだけを願いつつ期待

    143 = 100 :

    ここまで反応あるってことはクローズってメジャーなのかな?
    俺の周りでは俺以外あまり知らんのだが……

    144 :

    20レス行かなかったらわかってんだろうなおおん!?

    145 :

    お前の周りが世界ではない
    クローズは世界水準軽く越えてるから

    146 :

    雰囲気イケメンてww

    147 :

    20レス行かなかったら



    分かってるな?

    148 :

    この雰囲気イケメン、もしかして剣豪将軍にならなかった財津君とかじゃねえよな・・・・

    150 :

    >>148
    材木材君は女性と話すら出来ないチキンハートだから……


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