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元スレ八幡「雪ノ下を無視してみる」
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雪乃「…」
八幡「いや別に名前噛んだくらいで凹まなくてもいいだろ…」
雪乃「…あなたにそういうところを見られるのが嫌なのよ。涙もそうだけれど」
八幡「あれは仕方ねえだろ…」
雪乃「やっと、私に向けて話しかけてくれたわね」
八幡「…」
雪乃「私が普段から比企谷君に暴言を言った結果が今回の事が起こる原因だったけれど」
雪乃「…ごめんなさい比企谷君。由比ヶ浜さんや小町さんがあなたも悪いなど言ってたのかもしれないけど」
雪乃「今回は私が全面的に悪いのは明らか。普段の行いが産んだこと」
雪乃「だからちゃんと…謝ろうと思って…」
八幡「…おう」
八幡「いや別に名前噛んだくらいで凹まなくてもいいだろ…」
雪乃「…あなたにそういうところを見られるのが嫌なのよ。涙もそうだけれど」
八幡「あれは仕方ねえだろ…」
雪乃「やっと、私に向けて話しかけてくれたわね」
八幡「…」
雪乃「私が普段から比企谷君に暴言を言った結果が今回の事が起こる原因だったけれど」
雪乃「…ごめんなさい比企谷君。由比ヶ浜さんや小町さんがあなたも悪いなど言ってたのかもしれないけど」
雪乃「今回は私が全面的に悪いのは明らか。普段の行いが産んだこと」
雪乃「だからちゃんと…謝ろうと思って…」
八幡「…おう」
雪乃「私の悪口なんかも平然と受けて返していたから思い上がっていた…その、こういう冗談を言い合える関係が今までなかったから…」
八幡「…雪ノ下からすれば俺へのそういう言葉は俺との冗談を言い合う言葉だったんだろ?」
雪乃「ええ…私は。でも比企谷君は本当に嫌がっていた」
八幡「まあ、そうだな。嫌って言えば嫌だったな」
雪乃「…」
八幡「だから無視するに至ったわけだが…その、さすがに俺も無視はやり過ぎた。悪かったな…」
雪乃「…比企谷君が謝るなんて…なんてことなの…」
八幡「人の謝罪くらい素直に受け取れないのかお前は」
雪乃「冗談、よ。ありがとう比企谷君」
八幡「…雪ノ下からすれば俺へのそういう言葉は俺との冗談を言い合う言葉だったんだろ?」
雪乃「ええ…私は。でも比企谷君は本当に嫌がっていた」
八幡「まあ、そうだな。嫌って言えば嫌だったな」
雪乃「…」
八幡「だから無視するに至ったわけだが…その、さすがに俺も無視はやり過ぎた。悪かったな…」
雪乃「…比企谷君が謝るなんて…なんてことなの…」
八幡「人の謝罪くらい素直に受け取れないのかお前は」
雪乃「冗談、よ。ありがとう比企谷君」
八幡「…」
雪乃「…比企谷君に無視された時、私は思いの外傷ついている自分に驚いた」
雪乃「私は比企谷君に無視されるとこんなに傷つく脆い人間だ、って」
雪乃「もし比企谷君が無視するという状況にならなかったら私はそれほど傷つかなかったと思う」
雪乃「だから、どうしても比企谷君に無視される状況をなんとかしたかった。私がこれ以上傷つく前に」
雪乃「…不思議ね。今まで他人にどう思われようと、無視されようとなんともなかったのにあなたの無視には傷ついて」
雪乃「…今こうして仲違いを改善することができて嬉しい…」
八幡「…雪ノ下」
雪乃「…比企谷君に無視された時、私は思いの外傷ついている自分に驚いた」
雪乃「私は比企谷君に無視されるとこんなに傷つく脆い人間だ、って」
雪乃「もし比企谷君が無視するという状況にならなかったら私はそれほど傷つかなかったと思う」
雪乃「だから、どうしても比企谷君に無視される状況をなんとかしたかった。私がこれ以上傷つく前に」
雪乃「…不思議ね。今まで他人にどう思われようと、無視されようとなんともなかったのにあなたの無視には傷ついて」
雪乃「…今こうして仲違いを改善することができて嬉しい…」
八幡「…雪ノ下」
八幡「他の人に無視されようとなんともなかったのに俺に無視されたら傷ついたとか、それ俺じゃなかったら勘違いしてる言葉だぞ」
雪乃「…?」
八幡「…そ、その言い方だと俺個人に気があるみたいじゃねえか」
雪乃「…あ」
八幡「ま、まあ?こんな経験数多く積んだ俺に死角はないし、勘違いなんかしないから、あ…安心しろ」
雪乃「比企谷君…」
八幡「…な、なんだ」
雪乃「そうね、比企谷君だから勘違いされずにすんだのよね。今度からあなた以外にそういう言い方しないように気をつけるわ」
八幡「…それもどうなんだか」
雪乃「…?」
八幡「…そ、その言い方だと俺個人に気があるみたいじゃねえか」
雪乃「…あ」
八幡「ま、まあ?こんな経験数多く積んだ俺に死角はないし、勘違いなんかしないから、あ…安心しろ」
雪乃「比企谷君…」
八幡「…な、なんだ」
雪乃「そうね、比企谷君だから勘違いされずにすんだのよね。今度からあなた以外にそういう言い方しないように気をつけるわ」
八幡「…それもどうなんだか」
雪乃「…じゃあ、お互いの言いたいことを言い合うというのはこれでおしまいでいいの…でしょうか」
八幡「…いいんじゃねーの」
雪乃「そう。じゃあ部活動に戻りましょう比企谷君」
八幡「ああ」
雪乃「…紅茶、飲む?」
八幡「雪ノ下が俺に紅茶を飲むか聞いてきただと…」
雪乃「…飲むの、飲まないの?」
八幡「いただきます」
八幡「…いいんじゃねーの」
雪乃「そう。じゃあ部活動に戻りましょう比企谷君」
八幡「ああ」
雪乃「…紅茶、飲む?」
八幡「雪ノ下が俺に紅茶を飲むか聞いてきただと…」
雪乃「…飲むの、飲まないの?」
八幡「いただきます」
八幡「で、由比ヶ浜はいつ来るんだ」
雪乃「『今日は仲直りするだろうから部外者のあたしは今日部活行かないよ?頑張ってねゆきのん!』」
八幡「意外と声真似上手いな…」
雪乃「そう?褒められて嬉しくないことはないわ」
八幡「素直に嬉しいと言え…捻くれてるなお前は」
雪乃「あなたには特に言われたくない言葉ねそれは」
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雪乃「『今日は仲直りするだろうから部外者のあたしは今日部活行かないよ?頑張ってねゆきのん!』」
八幡「意外と声真似上手いな…」
雪乃「そう?褒められて嬉しくないことはないわ」
八幡「素直に嬉しいと言え…捻くれてるなお前は」
雪乃「あなたには特に言われたくない言葉ねそれは」
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雪乃「そろそろ戸締りの時間ね」
八幡「了解」
雪乃「あなたに渡すものがあったのを忘れていたのを今思い出したわ」
八幡「渡すもの?」
雪乃「これ。あなたが私を無視し始めた日に置いていったものでしょう?」
八幡「耳栓か…しかし無視し始めた日とは言わんでも…」
雪乃「比企谷君に少しでもダメージが入る言い方を選んでみたのだけれど」
八幡「おい」
雪乃「冗談、よ」
八幡「…まあ冗談って言えるだけ進歩した方か」
八幡「了解」
雪乃「あなたに渡すものがあったのを忘れていたのを今思い出したわ」
八幡「渡すもの?」
雪乃「これ。あなたが私を無視し始めた日に置いていったものでしょう?」
八幡「耳栓か…しかし無視し始めた日とは言わんでも…」
雪乃「比企谷君に少しでもダメージが入る言い方を選んでみたのだけれど」
八幡「おい」
雪乃「冗談、よ」
八幡「…まあ冗談って言えるだけ進歩した方か」
雪乃「私自身でも気をつけるけど、もし私があなたを傷つける言葉を言ったとしたら指摘してちょうだい」
八幡「…」
雪乃「もう…そのあなたと雰囲気が悪くなるのは嫌だから」
八幡(デレすぎじゃないですかね雪ノ下さんは)
雪乃「だから…無視はしないでほしいのだけれど…」
八幡「ああ、そうだな」
八幡「…」
雪乃「もう…そのあなたと雰囲気が悪くなるのは嫌だから」
八幡(デレすぎじゃないですかね雪ノ下さんは)
雪乃「だから…無視はしないでほしいのだけれど…」
八幡「ああ、そうだな」
雪乃「今度無視したら私も無視し返すことにするわ」
八幡「それ意味ねえだろ…ただの他人になるだけだ」
雪乃「他人になるのは嫌ね…じゃあ」
雪乃「今度無視したら私と由比ヶ浜さんと小町さんであなたの部屋に乗り込むわ」
八幡「いやわけわかんねえよ」
雪乃「あなたを怒るついでに猫を愛でるのが目的よ」
八幡「うちに来てカマクラを撫でたいだけならそう言え」
雪乃「いいのかしら」
八幡「別に構わんが…」
雪乃「…ありがとう」
八幡「…」
雪乃「…」
八幡「それ意味ねえだろ…ただの他人になるだけだ」
雪乃「他人になるのは嫌ね…じゃあ」
雪乃「今度無視したら私と由比ヶ浜さんと小町さんであなたの部屋に乗り込むわ」
八幡「いやわけわかんねえよ」
雪乃「あなたを怒るついでに猫を愛でるのが目的よ」
八幡「うちに来てカマクラを撫でたいだけならそう言え」
雪乃「いいのかしら」
八幡「別に構わんが…」
雪乃「…ありがとう」
八幡「…」
雪乃「…」
雪乃「…今度無視したら」
八幡「まだ続くのかよこれ」
雪乃「あなたから納得いく解答をもらってないから」
八幡「なんて言えば納得してもらえるんですかね…」
雪乃「…今度無視したら泣く」
八幡「…そうか、泣かれるのは困るから無視はしないことにする。無視するような原因があったらお前に言うことにすればいいんだろう?」
雪乃「…!泣く!」
八幡「わかった、泣くな」
八幡(涙見られただけで俺と話すのが嫌で逃げてた雪ノ下からすれば最大限の対策なんだろう)
雪乃「…でも男の人の前でそう簡単に涙を見せていいものなのかしら」
八幡「じゃあ泣かなければいいじゃねえか…」
雪乃「でもあなたに涙は効くんでしょう?」
八幡「…まあ」
雪乃「…そう」
八幡「まだ続くのかよこれ」
雪乃「あなたから納得いく解答をもらってないから」
八幡「なんて言えば納得してもらえるんですかね…」
雪乃「…今度無視したら泣く」
八幡「…そうか、泣かれるのは困るから無視はしないことにする。無視するような原因があったらお前に言うことにすればいいんだろう?」
雪乃「…!泣く!」
八幡「わかった、泣くな」
八幡(涙見られただけで俺と話すのが嫌で逃げてた雪ノ下からすれば最大限の対策なんだろう)
雪乃「…でも男の人の前でそう簡単に涙を見せていいものなのかしら」
八幡「じゃあ泣かなければいいじゃねえか…」
雪乃「でもあなたに涙は効くんでしょう?」
八幡「…まあ」
雪乃「…そう」
雪乃「ならあなただけに涙を見せることにするわ」
八幡「…」
八幡(だから勘違いするだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!)
雪乃「比企谷君は女の涙に弱い…と」
八幡「ちょっと待て、その内容をメールにしてどうするつもりだ!」
雪乃「どうって…姉さんに渋々送るのだけれど」
八幡「なんであの人に送るんだ…」
雪乃「…あの人にも今回、助けられているから。お詫びとして比企谷君の弱みをゲットしたら教えなさいって言われたのよ」
八幡「…お前があの人を頼るなんてそんなに傷ついてたのか?」
雪乃「…ええ」
八幡「…」
八幡(だから勘違いするだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!)
雪乃「比企谷君は女の涙に弱い…と」
八幡「ちょっと待て、その内容をメールにしてどうするつもりだ!」
雪乃「どうって…姉さんに渋々送るのだけれど」
八幡「なんであの人に送るんだ…」
雪乃「…あの人にも今回、助けられているから。お詫びとして比企谷君の弱みをゲットしたら教えなさいって言われたのよ」
八幡「…お前があの人を頼るなんてそんなに傷ついてたのか?」
雪乃「…ええ」
雪乃「ということで比企谷君」
八幡「なんだ」
雪乃「今度、無視したら泣くわよ♪」
八幡「…」
八幡「はい…」
八幡(実際泣くのかどうか試してみて無視したら本当に泣いて小町、由比ヶ浜、雪ノ下さんにめちゃくちゃ責められたのはまた別の話だ)
end
八幡「なんだ」
雪乃「今度、無視したら泣くわよ♪」
八幡「…」
八幡「はい…」
八幡(実際泣くのかどうか試してみて無視したら本当に泣いて小町、由比ヶ浜、雪ノ下さんにめちゃくちゃ責められたのはまた別の話だ)
end
乙!
面白かった!
ネタ被りじゃないがゆきのんが泣くってやりとりで何故か精神病院のss思い出した
面白かった!
ネタ被りじゃないがゆきのんが泣くってやりとりで何故か精神病院のss思い出した
これで終わりです、ただデレのんと悲しんでるゆきのんを書きたかっただけです
この後の残りは自分で考えた
八幡「雪ノ下を無視してみる」があったらこのスレを使ってもらっても構いませんし、雑談をこのまま続けてもらっても構いません。
では読んでくださった方、ありがとうございました
この後の残りは自分で考えた
八幡「雪ノ下を無視してみる」があったらこのスレを使ってもらっても構いませんし、雑談をこのまま続けてもらっても構いません。
では読んでくださった方、ありがとうございました
雑談が多い中、乙です
ネタ被りの事はわかりませんが
かわいいゆきのんでした
ネタ被りの事はわかりませんが
かわいいゆきのんでした
よくやった乙!
体育の時間は剣豪将軍とパートナーを組める権利をやろう!
体育の時間は剣豪将軍とパートナーを組める権利をやろう!
>八幡(実際泣くのかどうか試してみて無視したら本当に泣いて小町、由比ヶ浜、雪ノ下さんにめちゃくちゃ責められたのはまた別の話だ)
この部分見たい
この部分見たい
久しぶり来たら終わってた
続きを期待してるけど書かないならHTMLの依頼を忘れずにね
乙でした
続きを期待してるけど書かないならHTMLの依頼を忘れずにね
乙でした
完結した途端雑談無くなるって全員荒らし目的で雑談してたって事かよ
雑談スレが機能してないとか言い訳してたけど関係ないじゃん
雑談スレが機能してないとか言い訳してたけど関係ないじゃん
いつHTML化するかわからんからじゃね?
何か書いていいならIFとか分岐とか書いてみたいが
何か書いていいならIFとか分岐とか書いてみたいが
乗っ取りNGは板ルール
SSが終わったら>>1がHTML化依頼するのも板ルール
SSが終わったら>>1がHTML化依頼するのも板ルール
おもしろかったで
余計なお世話かもしれんけど、好きの反対は無関心は原作中で八幡が否定してるよ 「好きの反対は普通に嫌いなのだ」って
余計なお世話かもしれんけど、好きの反対は無関心は原作中で八幡が否定してるよ 「好きの反対は普通に嫌いなのだ」って
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