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元スレ電「司令官はハグ魔」

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251 = 1 :

(……しかし! 今の電には心強い味方がいるのです!)

「司令官。そんなことしていられるのも今のうちなのです。この霞ちゃんが来たからには司令官をまともな提督に……」

「----」

「…………霞ちゃん?」

提督「…………ごめん。ちょうど今、服に『あまりの辛さに匂いを嗅ぐだけで涙が出てくる麻婆豆腐』をこぼしたばっかりだったんだ」

「そんな危険物さっさと捨ててくるのです!」

提督「はいはい。ごめん霞! 挨拶はまた後でしっかりするからな!」ダッ

「全く、あの司令官は……! って、霞ちゃん!? 目の周りが真っ赤なのです! ほんとに大丈夫なのですか!?」

「…………ええ、大丈夫よ。ちょっと、匂いと温度が目元にきつかっただけ。すぐによくなるわ」ごしごし

「……あいつの指導ね。いいわ、駆逐艦霞が、きっちりあいつを強くしてあげる! ガンガンいくわよ!」



(それからというのも……)

「そこは謝るところじゃないでしょ! もっと堂々としなさいな!」

「もう見てらんない! 私が出るわ!」

「だらしないわね! そんくらいで傷ついてんじゃないわよ!」

(鎮守府内に司令官に対する叱責が響くようになりました。なったんですが……)

「こんぐらいで報酬になるわけないでしょ! もっと真剣にやりなさい!」ぎゅぅぅぅ

(一番改善してほしかったところが、改善するどころかむしろ悪化してしまいました。どうしてこうなってしまったんでしょうか)


「いい! 絶対にいなくなるんじゃないわよ! わかったら返事!」ぎゅーっ!

255 :

(ツンデレ即落ち)

256 :

(こうなるとは予想してた)

257 :

(満潮もはよ)

258 :

知ってた

259 :

(正直こうなるんじゃないかとは思ってた)

260 :

もはや雷状態だなww

261 :

霞ちゃんはツンではなく、ハートマン軍曹チックなオカンだと思うのです。
なら、言うことなしの実力を持ち尚且つ鋼のメンタルを持つ提督の元ではかわいいの三乗くらいになるんじゃない?ということで書いてました。ハグ魔ほとんど出てこなかったけど。
ドMな提督諸兄には悪いが、俺はこっちの方が好きなのさ!許してください!蒼龍ちゃんがなんでもしますから!

262 :

マジかよ蒼龍ちゃんハグさせてください

263 :

マジかよ!じゃあ潜水艦に改装して潜水艦そうりゅうで…!

264 = 253 :

一緒にお昼御飯を食べに行きましょう

265 :

蒼龍の双乳に挿入したい

266 :

蒼龍に一人二航戦サンドしてもらいたいだけの人生だった……。

267 :

かーちゃんのカワイイにカワイイをかけて100倍だ。わかるか?この算数が。エエッ?

268 :

母ちゃん?

269 = 267 :

霞ちゃんのこといつもかーちゃん呼びなの
誤解を招く表現申し訳ない

270 :

〜がんばれはぐろちゃん〜

prrr……

足柄『……え? そっちの鎮守府の提督にハグされたい?』

羽黒「うん……。どうすればいいかな……」

足柄『久しぶりに電話が来たと思ったら……』じーん

羽黒「お姉ちゃん?」

足柄『あの引っ込み思案だった羽黒が、とうとう男の人と抱擁を……って思ったらね。感慨深くて』

羽黒(以前は何十回としてもらってた、って言ったらどうなるんだろう……)

足柄『よしっ! この私が一肌脱いであげるわ! 安心なさい!』

羽黒「ありがとう! お姉ちゃん!」


ーー足柄『まずは料理! 男は胃袋を掴んでしまえば一発よ!』ーー

羽黒「あの、どうですか? 私の筑前煮……」

提督「すごい美味しいよ! とくにこの蓮根の歯ごたえが最高だ!」バクバク

「にんじんが甘くて美味しいのです……!」もきゅもきゅ

提督「いやー、うまかった! また今度作ってくれ!」

「なのです!」

羽黒「えへへ……よかったですっ」


ーー足柄『イメージチェンジ! ギャップで男心をくすぐるのよ!』ーー

羽黒「……暑かったので、新しい服を買ってみたんです。司令官さん、どうですか?」かぁぁぁ

提督「かわいいな! いつもの羽黒とは違う印象で今にも飛びかかってしまいそうだぜ!」

羽黒(……でも、実際に行動してはくれないんですね……)


ーー足柄『…………ならば! 艦娘にとって、提督へのアピールと言えば勝利こそが一番! MVPを取りまくるのよ!』ーー

羽黒「それはすでにやったかな……」←Lv76

足柄『……そう』←Lv59



足柄『おかしいわね……。話を聞く限り狙い通りの反応をしているのに、ハグはしないだなんて……』

羽黒「うん……。やっぱり、私がダメだから……」じわぁ

足柄『ちょっ、泣くんじゃないの!』あせあせ

「羽黒さん? こんな廊下でどうしたのですか?」

羽黒「あっ……。電ちゃん……」

足柄『誰?』

羽黒「この子が司令官さんの秘書艦なの」

「ああ、電話してたのですね。てっきりまたあの司令官に変なことをされたのかと……」

羽黒「ちっ、違うの! むしろ逆で……!」

足柄『…………そうだわ! 羽黒、ちょっと電ちゃんに代わってちょうだい!』

羽黒「え?……うん。わかった。電ちゃん、私のお姉さんが、話をさせて欲しいって……」

(なんでしょう? 羽黒さんのお姉さん達と面識は無かったはずですけど……)

「お電話変わりました。駆逐艦電なのです」

足柄『羽黒の姉の足柄よ。突然で悪いのだけど、そちらの鎮守府の提督について教えて欲しいのよ』

「」

羽黒「……あの、電ちゃん、どうしたの? 固まって……」

(とうとう司令官の蛮行が他の鎮守府に知れ渡ってしまったのです……!)ガタガタ

271 :

>>電(とうとう司令官の蛮行が他の鎮守府に知れ渡ってしまったのです……!)
抱き付き癖が鎮守府に着任してからの発症じゃなければむしろ同期を中心に既に広がりまくってんじゃね?

272 :

まさかの温もりに泣き出した新入りに対して即座に「涙が出た原因」をねつ造し、恥をかかない様にしたこのイケメンぶりよ……

273 :

少し濁ってた霞ちゃんの目も、今は輝くように澄みわたっているんだろうなぁ

274 :

>>272を見て自分のウンコ読解力が恥ずかしくなった…

275 :

「クズは修正してやるわ!!」
      ↓ ↓ ↓
「ハグには勝てなかったよ……」

276 :

ハグのオプションにチ〇ポはどうですか?

277 :

>>276 憲兵さんコイツです

278 :

>>276
達者でな

279 :

>>275
何か違う……

280 :

筑前煮バクバクからの羽黒さんハグハグ

281 :

まだかなー

282 :

「…………しっ、司令官、ですか……?」ビクビク

足柄『そうなの。秘書艦のあなたなら何か、知ってるんじゃないかと思ってね』

「何か……と言われましても」

足柄『具体的には……そうねえ。何か好きなものがあるか、とか』

(好きなもの……。水タバコと、あと"アレ"なのです)

足柄『あと、羽黒に対して何かないか……とかね』

(誘導尋問なのです!?)ビクッ

羽黒「い、電ちゃん……? どうしたの? 顔色が悪いけど……」

足柄『…………(なるほど)』

「た、確かに電はあの人の秘書艦ですが、流石に個人の趣味嗜好まではわからないのです。羽黒さんに対しても、悪い印象をもっていないのは確かですが、それ以上のことは何もわからないのです……」ビクビク

(……これが、電にできる精一杯なのです……。けれど、羽黒さんがはっきりと告発してしまえば一巻の終わり……)

足柄『……そう、ありがとう。時間をとらせてしまってごめんなさいね』

「い、いえ……。では、羽黒さんに代わるのです……」

羽黒「ごめんね、電ちゃん……」

「いいのです……。電はこれで失礼するのです……」ふらふら

(司令官は減給くらいで済むでしょうか……。それとも更迭……? もしかして辞職とか……? ……もしそうなったらあの司令官は肉欲に負けて市民の若い女性に何をするかわからないのです……。ならそれを防ぐためにどこかに縛り付けて……。そうしたらお世話とかは電と雷ちゃんでローテーションを組んで……)ぶつぶつ

羽黒(電ちゃん、大丈夫かなぁ……)

足柄『よし、策は練ったわ! 羽黒!』

羽黒「え、本当?」

足柄『ええ、さっきの駆逐艦ちゃんの反応からして、そっちの提督が多くの艦娘にも慕われているのはわかったわ。羽黒の名前を出した途端に反応が変わったもの』

羽黒(多分、私の名前は関係ないんじゃないかな……。ここで一番司令官さんに近いのって電ちゃんだし……)

足柄『だから羽黒、真正面から突撃しなさい! 自分からハグをしにいくのよ!』

羽黒「えぇぇぇぇぇ!?」

足柄『あなたがシャイなのは姉である私がよくわかってるわ! しかし、その性格を逆手に取って、強いギャップを演出するのよ!』

羽黒「むっ、無理だよ! それができないからお姉ちゃんに相談したのに!」ぶんぶん

足柄『なぁに言ってるの! せっかくお付き合いしてるんだから、それくらいのことは簡単よ!』

羽黒「…………えっ、お付き合い?」きょとん

足柄『えっ』

羽黒「えっ」

足柄『あのね、羽黒。欧米じゃあないんだから。日本でハグなんて特別な異性としかしないものよ? 特に、上司と部下の関係がある鎮守府でそういうことをするっていうのは、そういうことでしょ』

羽黒「」かぁぁぁっ

足柄『羽黒? もしもーし、羽黒ちゃ』ブツッ!



羽黒「特別な……異性……。そっか、特別……」えへへ

283 :

電何だかんだ提督好きだよねー

284 :

こういうのもツンデレって言うのかしら……?

285 :

ツン…デレ…?(縛りつけられた提督を見ながら)

287 :

羽黒ちゃん可愛い!

289 :

誰だ今の

290 :

乙でございます

291 :

(電があの電話をとった翌日から、羽黒さんは少し変わりました)


提督「よし、今日も演習お疲れ様! ヒトヨンマルマルに次の演習やるからそれまで休んでよし! 解散!」


ぞろぞろ……


羽黒「……あの、司令官さん!」

提督「……ん? 羽黒?」

(ああ、いよいよ司令官の処分が下される時が来たのです……)

羽黒「…………えいっ」ぎゅーっ

提督「!?」

「」

羽黒「ごめんなさい…………でも、私……もっと、頑張ります! ……から。その……!」ぎゅーっ

(えっ。自分から? 羽黒さんが? えっ)

提督「…………そうか! 心を開いてくれたか! 羽黒はいい子だなぁ!」ぎゅーっ

ぐるんぐるん

(抱きしめたままぐるぐる回り始めたのです……)

羽黒「ふぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」ぐるんぐるん

提督「はっはっはっはっはっ」ぐるんぐるん

「……はっ! 司令官! いい加減にするのです!」





羽黒(もっと、自信を持っていいんですよね。この抱擁が、あなたの特別の一人である証明なんですから……)



ぐるんぐるん

羽黒(……でも、これは流石に……ごめんなさい……)がくっ

「司令官! 羽黒さん回されすぎて気絶しちゃったのです! 放すのです!」ゲシッ

提督「足払いはダメだって!」ずてーん

292 :

足払いwww

293 :

僕もバグしたい

294 :

空回りの末に直接言おうとして

羽黒「抱いて下さいっ!」

「!?」ブハッ

みたいになるオチかと思ってたけど平和で何より

295 :

あの控えめで大人しい性格が基本の電が上官に足払いとは…この鎮守府の電は有能だなぁ(白目)

296 :

そういや>>22で北上をハグしてるけど大井っちを始めとしたシスコン(?)勢はどういう反応(スタンス)なんだろうな

297 :

>>295
「敵でも、できれば助けたいのです……だから、まずは沈めるのです」

298 :

殺せば敵じゃなくなるしね

299 :

死なばノーサイド…

300 :

〜おそうじ〜


「もぅっ! 執務室の掃除くらい自分でするのです」パタパタ

提督「色々忙しかったんだよ……」ふきふき

(第二次SN作戦もなんとか完遂し、鎮守府も休息モードに入って3日目、電は何故か執務室の掃除をやらされていました)

「なんでせっかくのお休みなのにこんなこと……」ぶつぶつ

提督「なんでもなにも、俺が掃除用具を持ってきたらお前が部屋にいたからだろ」

「タイミング最悪だったのです……」はあ

提督「あ、そうだ。本棚の整理もしといてくれ。俺は机の中をやるから」

「女の子にそんな重労働をさせるのですか?」

提督「あんな重い艤装を軽々背負う艦娘がなに言ってるんだ。机の中には機密書類だってあるのさ」がさごそ

(踏み台はそこにあるから、)

「はぁ……」

(…………あれ、想像していたよりは綺麗なのです。ちゃんと書類もバインダーに纏めてるし、本も五十音順に並んでる……)

提督「…………げっ。そういや一昨年のバレンタインにこんなの貰ってたっけ……。すっかり忘れてた……」がさごそ

(んー……。これじゃ電の仕事なんかほとんど無いのです。気を使われてるみたいで嫌ですけど…………あれ。なんか一冊だけ不自然に奥に……)

「うん……しょっ、と」

(《ペットとの接し方》……? なんでこんなものがここに? 司令官がペットを飼ってるなんて話、聞いたことないのです……)パラパラ

提督「名前がなんかアレなんだよなー。何でこんな名前にしたんだか……」がさごそ

(なんか、あるページだけ熱心に読まれてる跡があるのです。何が書いてあるんでしょう?)パラ……

《ーーーーペットへのハグは最大級の愛情表現です。心を込めて抱きしめてあげれば、彼等のほうも心を開いてくれるはずでしよう。》


(ーーっ!)ぞわっ

提督「電、終わったか?」

(しまわないとっ!)さっ

「おっ、終わったのです! もうすごい綺麗なのですよ!」

提督「そうか、お疲れ様」ぎゅーっ

「…………では、電はこれで」ばっ

提督「?」






(《ペット》……。ですか)ズキン


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