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元スレ咲「京ちゃん……そのリンゴ飴おいしい?」
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京「いいのか?」
和「同じ部員なんですから当たり前じゃないですか」
京「おお!助かるぜ!ありがとな!」
和「その代わり厳しいですよ」クスッ
京(和って……こういう笑い方も出来るのか……)ドキッ
和「須賀くん?」
京「あ……いや、お手柔らかに」
京「でも時間とかどうするんだよ……部活の時間でも結構練習してるつもりなんだけど」
京「さすがに部活中に教えて貰う時間はねぇし」
京(というより部活の時間は俺なんか放って置いて練習に集中して欲しい)
和「なら放課後……こうして残って練習しませんか?」
京「俺はそれで構わねぇけど和はどうなんだよ」
和「私も問題ないですよ」
京「それじゃあ頼むぜ」
京(まさか和から麻雀を教えて貰えるなんて!最高についてるじゃんか)ワクワク
和「同じ部員なんですから当たり前じゃないですか」
京「おお!助かるぜ!ありがとな!」
和「その代わり厳しいですよ」クスッ
京(和って……こういう笑い方も出来るのか……)ドキッ
和「須賀くん?」
京「あ……いや、お手柔らかに」
京「でも時間とかどうするんだよ……部活の時間でも結構練習してるつもりなんだけど」
京「さすがに部活中に教えて貰う時間はねぇし」
京(というより部活の時間は俺なんか放って置いて練習に集中して欲しい)
和「なら放課後……こうして残って練習しませんか?」
京「俺はそれで構わねぇけど和はどうなんだよ」
和「私も問題ないですよ」
京「それじゃあ頼むぜ」
京(まさか和から麻雀を教えて貰えるなんて!最高についてるじゃんか)ワクワク
京太郎の家
京「…………ん?久さんからメールだ」
京「えっと土曜日に映画館かぁ……」
京(土曜日は咲と約束してるんだよなぁ)
京(すみません。その日は用事ですっと)
~チョウテンマデ~~アトヒトイキ~
京(おおっ!?返信か)
京(日曜日かぁー日曜日なら大丈夫だよなぁ)
京(わかりました!楽しみにしてますっと……)
京(その頃には咲に別れを告げて……全部清算してるだろうし)
京(咲……すまねぇ)
京「…………ん?久さんからメールだ」
京「えっと土曜日に映画館かぁ……」
京(土曜日は咲と約束してるんだよなぁ)
京(すみません。その日は用事ですっと)
~チョウテンマデ~~アトヒトイキ~
京(おおっ!?返信か)
京(日曜日かぁー日曜日なら大丈夫だよなぁ)
京(わかりました!楽しみにしてますっと……)
京(その頃には咲に別れを告げて……全部清算してるだろうし)
京(咲……すまねぇ)
放課後
和「ここは……こうした方が待ちが多くなります」
京「そ、そうなのか……でも咲とかは……ここで」
和「須賀くんが咲さんみたいに出来るんですか」
京「そ、そうだな……」
京「おおっ!すげえ!本当に多面待ちが出来ちまった!?」
和「ね……言った通りでしょう」ドヤァ
和「ここは……こうした方が待ちが多くなります」
京「そ、そうなのか……でも咲とかは……ここで」
和「須賀くんが咲さんみたいに出来るんですか」
京「そ、そうだな……」
京「おおっ!すげえ!本当に多面待ちが出来ちまった!?」
和「ね……言った通りでしょう」ドヤァ
京「やっぱり和は教えるのが上手いな」
和「そ、そんな事はありません。須賀くんが真面目に聞いていたからですよ」
和「それに分かってるんです。自分の言い方にキツイ所がある事ぐらい」
京「それでも間違った事は言わねぇだろ?」
京「俺はちゃんと何事にも真剣に向き合う和の姿……キツさも含めて嫌いじゃねぇよ」
和「須賀くん……」
和「わかりました。それなら、これからも厳しく指導しますね」
京「おう、望むところだ!」
和「そ、そんな事はありません。須賀くんが真面目に聞いていたからですよ」
和「それに分かってるんです。自分の言い方にキツイ所がある事ぐらい」
京「それでも間違った事は言わねぇだろ?」
京「俺はちゃんと何事にも真剣に向き合う和の姿……キツさも含めて嫌いじゃねぇよ」
和「須賀くん……」
和「わかりました。それなら、これからも厳しく指導しますね」
京「おう、望むところだ!」
学校
咲「はい、京ちゃん。お弁当だよ」
京「なんかいつも悪いな……別に料理ぐらい自分で出来るのに」
咲「それじゃあ、また暇な時にでも作ってよ」
咲「私も京ちゃんの手料理食べてみたいから」
京「おお、いいぜ。滅茶苦茶、美味しいの作ってやるからな」
咲「はい、京ちゃん。お弁当だよ」
京「なんかいつも悪いな……別に料理ぐらい自分で出来るのに」
咲「それじゃあ、また暇な時にでも作ってよ」
咲「私も京ちゃんの手料理食べてみたいから」
京「おお、いいぜ。滅茶苦茶、美味しいの作ってやるからな」
和(何でしょう……このモヤモヤとした感情は……)
和(咲さんと須賀くんの仲が良いの知っています)
和(以前も咲さんと須賀くんが仲良くしていると不快な感情が沸きました)
和(でも……今は違う理由で二人が一緒にいると不快に感じる気がします……)
和(何を考えてるんでしょう……私は)シュン
京「和……どうしたんだ?元気ないみたいだけど風邪か?」
和「いえ……すみません。ちょっと調子が悪いみたいです」
京「あんまり調子が悪いようなら保健室まで連れていくけど」
和「い、いえ……大丈夫ですから」
優希「京太郎、和ちゃんも女の子なんだじぇ。体調の悪い日もあるじぇ」
和「ゆーき!別にそういうのじゃありませんから!!」
京「…………?」
咲「京ちゃんは知らなくて良いことだから」
京「よく分からねぇけど和が大丈夫って言うんなら良いんだけどよ」
和(咲さんと須賀くんの仲が良いの知っています)
和(以前も咲さんと須賀くんが仲良くしていると不快な感情が沸きました)
和(でも……今は違う理由で二人が一緒にいると不快に感じる気がします……)
和(何を考えてるんでしょう……私は)シュン
京「和……どうしたんだ?元気ないみたいだけど風邪か?」
和「いえ……すみません。ちょっと調子が悪いみたいです」
京「あんまり調子が悪いようなら保健室まで連れていくけど」
和「い、いえ……大丈夫ですから」
優希「京太郎、和ちゃんも女の子なんだじぇ。体調の悪い日もあるじぇ」
和「ゆーき!別にそういうのじゃありませんから!!」
京「…………?」
咲「京ちゃんは知らなくて良いことだから」
京「よく分からねぇけど和が大丈夫って言うんなら良いんだけどよ」
優希(きっと和ちゃんは京太郎の事が好きなんだじぇ)
優希(でも和ちゃんは鈍いからな、好きになった事すらも気づいてないみたいだじぇ)
優希(ここは私が一肌脱いでやるじぇ)
優希(きっと……京太郎も和ちゃんの事が好きなんだじょ)
優希(あの時、好きな人がいないって言ったのも)
優希(普段、和ちゃんと仲が良い私に気を使って、そう言ったんだじぇ)
優希(出来ることなら二人に付き合ってほしいじぇ)
優希(でも和ちゃんは鈍いからな、好きになった事すらも気づいてないみたいだじぇ)
優希(ここは私が一肌脱いでやるじぇ)
優希(きっと……京太郎も和ちゃんの事が好きなんだじょ)
優希(あの時、好きな人がいないって言ったのも)
優希(普段、和ちゃんと仲が良い私に気を使って、そう言ったんだじぇ)
優希(出来ることなら二人に付き合ってほしいじぇ)
優希「和ちゃん話があるじぇ」
和「ゆーき?どうしたんですか、こんな所に呼び出して」
優希「実は二人きりで話したい事があるんだじょ」
和(何でしょう……ゆーきが、いつもよりも真剣な気がします)
和「なんですか悩みなら聞きますよ」
優希「なら単刀直入にきくじぇ……和ちゃんは京太郎の事が好きなのか」
和「なっ……!なな、なんでそうなるんですかっ!」
和「別に……その……私は須賀くんの事を……す、好きだなんて……」カァー
和「ゆーき?どうしたんですか、こんな所に呼び出して」
優希「実は二人きりで話したい事があるんだじょ」
和(何でしょう……ゆーきが、いつもよりも真剣な気がします)
和「なんですか悩みなら聞きますよ」
優希「なら単刀直入にきくじぇ……和ちゃんは京太郎の事が好きなのか」
和「なっ……!なな、なんでそうなるんですかっ!」
和「別に……その……私は須賀くんの事を……す、好きだなんて……」カァー
優希「顔が赤くなってるじぇ」
和「ゆ、ゆーきが変な事を言うからじゃないですかっ!」
優希「なら和ちゃんは京太郎の事が好きじゃないんだな?」
和「も、勿論です」
優希「じゃあ私が告白するじぇ」
和「えっ……」ズキン
和(なんなのでしょう……この気持ちは……)
和(まるで胸が張り裂けそうな……感じは)
和(私は……須賀くんの事を……)
和「そ、そうですか……頑張って下さい」
優希「やっぱり京太郎の事が好きなんだな」
和「だ、だから違うと……」
優希「じゃあ、どうして涙なんか流してるんだじぇ?」
和「えっ……嘘……」ポロポロ
和「ゆ、ゆーきが変な事を言うからじゃないですかっ!」
優希「なら和ちゃんは京太郎の事が好きじゃないんだな?」
和「も、勿論です」
優希「じゃあ私が告白するじぇ」
和「えっ……」ズキン
和(なんなのでしょう……この気持ちは……)
和(まるで胸が張り裂けそうな……感じは)
和(私は……須賀くんの事を……)
和「そ、そうですか……頑張って下さい」
優希「やっぱり京太郎の事が好きなんだな」
和「だ、だから違うと……」
優希「じゃあ、どうして涙なんか流してるんだじぇ?」
和「えっ……嘘……」ポロポロ
優希「いい加減に素直になるじぇ」
優希「和ちゃんは京太郎の事が好きか?」
和「わ……わかりません。只、須賀くんと一緒にいると胸がドキドキしたり……」
和「自分でも、これが恋なのかどうか……」
優希「本当は分かってるはずだじぇ……後は認めるだけだじぇ」
和「そう……なのかもしれません…………出来ることなら私は須賀くんとお付きあいしたいです……っ」
優希「和ちゃんは京太郎の事が好きか?」
和「わ……わかりません。只、須賀くんと一緒にいると胸がドキドキしたり……」
和「自分でも、これが恋なのかどうか……」
優希「本当は分かってるはずだじぇ……後は認めるだけだじぇ」
和「そう……なのかもしれません…………出来ることなら私は須賀くんとお付きあいしたいです……っ」
優希「そうか……なら応援するじぇ」
和「えっ……ですが……ゆーきも須賀くんの事が好きなのでは……?」
優希「生憎、私は先に挑んで破れたじぇ」
和「えっ……それって……」
優希「とにかく私は応援するじぇ!京太郎もきっと和ちゃんの事が好きなのは間違いないじぇ」
和「そ、そんな事……」
優希「取り合えず自信を持つんだじぇ!」
和「優希が応援してくれるのは嬉しいですが……」
和「少しだけ……考えさせて下さい……。まだ……心の準備が……」
優希「心の準備なんてしてたら他の女の子に取られちゃうじぇ!」
和「うっ……」
和「わ、わかりました……その……頑張ってみますから……ゆーきも……手伝ってくれませんか」
和「自分勝手な願いだという事は分かっています……でも頼れるのは、ゆーきしかいないんです」
優希「はなからそのつもりだじぇ!私に出来ることなら、なんだって手を貸すじぇ!」
和「あ、ありがとうございます」
和「えっ……ですが……ゆーきも須賀くんの事が好きなのでは……?」
優希「生憎、私は先に挑んで破れたじぇ」
和「えっ……それって……」
優希「とにかく私は応援するじぇ!京太郎もきっと和ちゃんの事が好きなのは間違いないじぇ」
和「そ、そんな事……」
優希「取り合えず自信を持つんだじぇ!」
和「優希が応援してくれるのは嬉しいですが……」
和「少しだけ……考えさせて下さい……。まだ……心の準備が……」
優希「心の準備なんてしてたら他の女の子に取られちゃうじぇ!」
和「うっ……」
和「わ、わかりました……その……頑張ってみますから……ゆーきも……手伝ってくれませんか」
和「自分勝手な願いだという事は分かっています……でも頼れるのは、ゆーきしかいないんです」
優希「はなからそのつもりだじぇ!私に出来ることなら、なんだって手を貸すじぇ!」
和「あ、ありがとうございます」
放課後
和「あ……えっと……ここは……」モジモジ
京「だ、大丈夫か?調子悪そうなら止めた方が……」
和「ま、まさか!調子が悪いなんてっ!それに多少体調が悪くても……その須賀くんと……離れたく……ないですから」
京「和!」
和「は、はい」ドキドキ
京「悪いことは言わない今日は休もう、昼から辛そうだったじゃねぇか……家まで送ってやるから」
和「い、いや……でも……」
京「俺の事はいいから、和に倒れられた方が困るからな」
和「わ、わかりました……」
和(結局、変に意識して須賀くんと会話できませんでした)シュン
和「あ……えっと……ここは……」モジモジ
京「だ、大丈夫か?調子悪そうなら止めた方が……」
和「ま、まさか!調子が悪いなんてっ!それに多少体調が悪くても……その須賀くんと……離れたく……ないですから」
京「和!」
和「は、はい」ドキドキ
京「悪いことは言わない今日は休もう、昼から辛そうだったじゃねぇか……家まで送ってやるから」
和「い、いや……でも……」
京「俺の事はいいから、和に倒れられた方が困るからな」
和「わ、わかりました……」
和(結局、変に意識して須賀くんと会話できませんでした)シュン
京(あれから数日が経った)
京(朝は咲と登校、放課後は和と練習……その合間に久さんとメールをしている)
京(正直、和には感謝している)
京(和がいなかったら咲とべったりしすぎて久さんに疑われるかも知れなかったからだ)
京(そうじゃなくても、毎日お弁当とか普通に考えてもおかしいだろ)
京(今はまだ幼馴染みだからって事で通してるが)
京(いつ、俺に浮気の疑いが掛かるかも分からねぇし)
京(でも……そんな日々とも、お別れだ)
京(今日は土曜日、俺は……今度こそ覚悟を決める)
京(朝は咲と登校、放課後は和と練習……その合間に久さんとメールをしている)
京(正直、和には感謝している)
京(和がいなかったら咲とべったりしすぎて久さんに疑われるかも知れなかったからだ)
京(そうじゃなくても、毎日お弁当とか普通に考えてもおかしいだろ)
京(今はまだ幼馴染みだからって事で通してるが)
京(いつ、俺に浮気の疑いが掛かるかも分からねぇし)
京(でも……そんな日々とも、お別れだ)
京(今日は土曜日、俺は……今度こそ覚悟を決める)
咲「おはよう京ちゃん」
京「お、おはよう」
咲「なんだか、ぎこちないよ?緊張してる?」
京「き、緊張なんてしてるわけねーだろ!」
京(咲の奴、普段は不器用な癖に変な時に鋭いな)
京「ところで観る映画とかは決まってるのか?」
咲「うん。劇場版咲-saki なんだけど」
京「おいおい!咲-saki って言ったらあの有名な麻雀映画の……よく取れたな、そんなチケット」
咲「うん。お姉ちゃんが知り合いから貰ったんだって」
京「うぉー!そうか!それなら早く行こうぜ」
咲「くすっ、良かったぁ京ちゃんに喜んで貰えて」
京「お、おはよう」
咲「なんだか、ぎこちないよ?緊張してる?」
京「き、緊張なんてしてるわけねーだろ!」
京(咲の奴、普段は不器用な癖に変な時に鋭いな)
京「ところで観る映画とかは決まってるのか?」
咲「うん。劇場版咲-saki なんだけど」
京「おいおい!咲-saki って言ったらあの有名な麻雀映画の……よく取れたな、そんなチケット」
咲「うん。お姉ちゃんが知り合いから貰ったんだって」
京「うぉー!そうか!それなら早く行こうぜ」
咲「くすっ、良かったぁ京ちゃんに喜んで貰えて」
カンッ カンッ マージャンッテタノシイヨネ
メゲルワ……
京(めげたいのはこっちだよ……。この後、咲に、ちゃんと伝えないと……久さんと付き合うって……)
咲「…………」スッ
京「…………っ!」ドキッ
京(きゅ、急に手を握るなよ……)
京(咲の手……柔らかいな……)
京(でも……所々、切り傷が付いてる……)
京(そういや、最近やけに手の込んだ弁当を作るようになってたよな)
京(もしかして……その時に……付いた傷なんじゃ……)
京(なのに……俺は……)ポロポロ
メゲルワ……
京(めげたいのはこっちだよ……。この後、咲に、ちゃんと伝えないと……久さんと付き合うって……)
咲「…………」スッ
京「…………っ!」ドキッ
京(きゅ、急に手を握るなよ……)
京(咲の手……柔らかいな……)
京(でも……所々、切り傷が付いてる……)
京(そういや、最近やけに手の込んだ弁当を作るようになってたよな)
京(もしかして……その時に……付いた傷なんじゃ……)
京(なのに……俺は……)ポロポロ
咲「今日は楽しかったね京ちゃん」
京「あ、ああ」
京(映画館から出たら、すぐに断ろうと思ったのに……)
京(あんなもん見ちまったら振りにくいだろ……)
咲「あ、あのね……京ちゃん。きょ、今日もさ……良かったら……しよう」
京「…………」
京「さ、咲がいいなら……」
咲「うん」
京「あ、ああ」
京(映画館から出たら、すぐに断ろうと思ったのに……)
京(あんなもん見ちまったら振りにくいだろ……)
咲「あ、あのね……京ちゃん。きょ、今日もさ……良かったら……しよう」
京「…………」
京「さ、咲がいいなら……」
咲「うん」
咲の家
咲「今日はお姉ちゃんが東京に行ってるから……好きなだけして良いよ」
京「咲……」ギュッ
咲「京ちゃん……」
京(ヤった後に振れば良いよな)
京「咲……すげぇ」
咲「んんっ……れろぉ……ちゅぱ」
京(咲って、すげぇ上手いんだろうけど……他の人とやってねぇから凄さがわかんねぇよ)
京「うっ……出る!」ドビュドビュ
咲「んんっ……はぁ……はぁ」
京「咲……挿れても良いか」
咲「うん……良いよ」
咲「今日はお姉ちゃんが東京に行ってるから……好きなだけして良いよ」
京「咲……」ギュッ
咲「京ちゃん……」
京(ヤった後に振れば良いよな)
京「咲……すげぇ」
咲「んんっ……れろぉ……ちゅぱ」
京(咲って、すげぇ上手いんだろうけど……他の人とやってねぇから凄さがわかんねぇよ)
京「うっ……出る!」ドビュドビュ
咲「んんっ……はぁ……はぁ」
京「咲……挿れても良いか」
咲「うん……良いよ」
京「咲っ!」ズンズン
咲「んんっ……はぁん……ね、ねぇ……京ちゃん」
京「な……なんだよ」ズンズン
咲「私の事……好き?」
京「あ、当たり前だろ。好きに決まってる」
咲「うん、私も大好きだよ」
京(な、なんだよ……っ!急に締まりが……)
京「うっ……あっ……出るっ!」ドビュドビュ
京「はぁ……はぁ」
咲「京ちゃん気持ちよかった?」
京「あ、ああ」
京(ゴムしておいて良かった)
京(してなかったら妊娠させちまう所だったからな)
咲「んんっ……はぁん……ね、ねぇ……京ちゃん」
京「な……なんだよ」ズンズン
咲「私の事……好き?」
京「あ、当たり前だろ。好きに決まってる」
咲「うん、私も大好きだよ」
京(な、なんだよ……っ!急に締まりが……)
京「うっ……あっ……出るっ!」ドビュドビュ
京「はぁ……はぁ」
咲「京ちゃん気持ちよかった?」
京「あ、ああ」
京(ゴムしておいて良かった)
京(してなかったら妊娠させちまう所だったからな)
京「あ、あのさ……咲」
咲「どうしたの京ちゃん」
京(言わねぇと久さんと付き合ってるから別れるって……)
京「えっと、その弁当とか毎日作るの大変だろ……いつも悪いな」
京(俺のバカヤロ)
咲「そんな事ないよ。一人分も二人分も大して変わらないから」
京「そ、そうか」
京(そんな訳ねぇだろ……。あんな手の込んだ弁当を作るのが大変じゃない訳ないだろ……)
京「咲……これからは俺も弁当を作る」
京「それを咲に食べて欲しいんだ」
咲「京ちゃん……」
咲「うん。京ちゃんの弁当楽しみにしてるね」
京「おう、任せとけ」
咲「どうしたの京ちゃん」
京(言わねぇと久さんと付き合ってるから別れるって……)
京「えっと、その弁当とか毎日作るの大変だろ……いつも悪いな」
京(俺のバカヤロ)
咲「そんな事ないよ。一人分も二人分も大して変わらないから」
京「そ、そうか」
京(そんな訳ねぇだろ……。あんな手の込んだ弁当を作るのが大変じゃない訳ないだろ……)
京「咲……これからは俺も弁当を作る」
京「それを咲に食べて欲しいんだ」
咲「京ちゃん……」
咲「うん。京ちゃんの弁当楽しみにしてるね」
京「おう、任せとけ」
京(結局……言い出せなかった)
京(でも……咲を傷つけるわけにはいかねぇ)
京(俺はあの日記を見て咲を傷つけねぇって決めたはずじゃないのか)
京(なのに……なのに)
京(俺はまた同じ過ちをしちまう所だった)
京(別に今のままでも両方が満足なら、それで良いんじゃないか?)
京(みんなが幸せでいられる……誰も傷つけねぇ)
京(バレなきゃ……大丈夫だろ)
京(でも……咲を傷つけるわけにはいかねぇ)
京(俺はあの日記を見て咲を傷つけねぇって決めたはずじゃないのか)
京(なのに……なのに)
京(俺はまた同じ過ちをしちまう所だった)
京(別に今のままでも両方が満足なら、それで良いんじゃないか?)
京(みんなが幸せでいられる……誰も傷つけねぇ)
京(バレなきゃ……大丈夫だろ)
日曜日
京「おはようございます久さん」
久「これでも結構早く来たつもりなんだけど」
京「安心して下さい……俺も今来たところなんで」
久「またまた~本当はずっと待ってたんじゃないの?」ニヤニヤ
京「あはは……」
京(実際、今来たところってのは本当だ)
京(あの後も結局、咲と一晩中ヤっちまったからな)
京「それで……観たい映画は決まっているんですか」
久「くすっ……ええ、とっても喜ぶと思うわ」
京「へぇ、そんなに面白い映画なんですか」
久「だって、あの有名な劇場版咲-sakiのチケットだもの」
京「」
京「おはようございます久さん」
久「これでも結構早く来たつもりなんだけど」
京「安心して下さい……俺も今来たところなんで」
久「またまた~本当はずっと待ってたんじゃないの?」ニヤニヤ
京「あはは……」
京(実際、今来たところってのは本当だ)
京(あの後も結局、咲と一晩中ヤっちまったからな)
京「それで……観たい映画は決まっているんですか」
久「くすっ……ええ、とっても喜ぶと思うわ」
京「へぇ、そんなに面白い映画なんですか」
久「だって、あの有名な劇場版咲-sakiのチケットだもの」
京「」
カンッ カンッ マージャンッテタノシイヨネ
メゲルワ……
京(まさか……二度も咲-saki を見ることになるとは……)
京(そう言えば咲は俺の手を握ってくれたけど……)
京(俺も久さんの手ぐらい握っても良いよな)スッ
久「…………」ビクッ
京「うぉっ……」
京(急に動いたからビックリしちまった)
京(思ったよりも緊張してるのかな?)
メゲルワ……
京(まさか……二度も咲-saki を見ることになるとは……)
京(そう言えば咲は俺の手を握ってくれたけど……)
京(俺も久さんの手ぐらい握っても良いよな)スッ
久「…………」ビクッ
京「うぉっ……」
京(急に動いたからビックリしちまった)
京(思ったよりも緊張してるのかな?)
久「今日は楽しかったわ」
京「そうですね。俺も楽しかったです」
京「部長がビクンってなったのも可愛かったですし」
久「あ、あれは須賀くんがいきなり触るからビックリしただけよ」
京「そういう部長も可愛いですよ」
久「か、からかわないでよ……」
京「あ、あの……」
久「な、なに?」
京「キス……しても良いですか」
久「えっ……いや、ちょっと……」
京「ダメですか……?」
久「ダメ……ってわけじゃないけど……」
久「こ、心の準備が……」カァー
京「そ、そんなに恥ずかしがらないで下さい……こっちまで……その緊張するっていうか……」
久「そ、そうね……ごめんなさい。じゃあ……目……瞑るから」ギュッ
京「それじゃあ……行きますよ」チュッ
久「…………///」
京「そうですね。俺も楽しかったです」
京「部長がビクンってなったのも可愛かったですし」
久「あ、あれは須賀くんがいきなり触るからビックリしただけよ」
京「そういう部長も可愛いですよ」
久「か、からかわないでよ……」
京「あ、あの……」
久「な、なに?」
京「キス……しても良いですか」
久「えっ……いや、ちょっと……」
京「ダメですか……?」
久「ダメ……ってわけじゃないけど……」
久「こ、心の準備が……」カァー
京「そ、そんなに恥ずかしがらないで下さい……こっちまで……その緊張するっていうか……」
久「そ、そうね……ごめんなさい。じゃあ……目……瞑るから」ギュッ
京「それじゃあ……行きますよ」チュッ
久「…………///」
京「…………」
久「…………」
京「えっと……その……帰りますか」
久「そ、そうね……もう……夜も遅いし帰りましょうか」
京「送りますよ」
久「そ、それじゃあ頼もうかしら」
京(まぁ……デートでキスまで行ったんだから十分だよな)
京(でも……いつかは久さんとも……)
久「…………」
京「えっと……その……帰りますか」
久「そ、そうね……もう……夜も遅いし帰りましょうか」
京「送りますよ」
久「そ、それじゃあ頼もうかしら」
京(まぁ……デートでキスまで行ったんだから十分だよな)
京(でも……いつかは久さんとも……)
学校
和「結局、須賀くんの事を意識しすぎて……その……」
優希「失敗しちゃったのか……まぁ、落ち込んでも仕方ないじょ」
優希「この失敗を生かして今度こそ成功させるじぇ!」
和「そうは言っても顔を合わせるだけで言葉が出なくなるんですよ……どうすれば良いか」
優希「人というのは追い詰められると実力を発揮するもんだじぇ……私の追試みたいに!」
和「何が言いたいんですか?」
優希「つまり、和ちゃんが告白できるまで部室に閉じ込めておくじぇ!」
和「結局、須賀くんの事を意識しすぎて……その……」
優希「失敗しちゃったのか……まぁ、落ち込んでも仕方ないじょ」
優希「この失敗を生かして今度こそ成功させるじぇ!」
和「そうは言っても顔を合わせるだけで言葉が出なくなるんですよ……どうすれば良いか」
優希「人というのは追い詰められると実力を発揮するもんだじぇ……私の追試みたいに!」
和「何が言いたいんですか?」
優希「つまり、和ちゃんが告白できるまで部室に閉じ込めておくじぇ!」
和「えっ……そんなのダメに決まってるじゃないですかっ!」
優希「どうしてだじょ?誰にも迷惑をかけてないじぇ」
和「須賀くんに迷惑を掛けてるじゃないですかっ!」
優希「和ちゃんが告白すれば済む話だじぇ」
和「うっ……それはそうかも知れませんが……」
和「もし……振られてしまったら」
優希「その時には慰めてやるじぇ」
優希「しない後悔よりもする後悔の方が清々しいじぇ」
和(優希は須賀くんに断られて辛いはずなのに……)
和(私の事を助けてくれようとしています)
和(私も覚悟を決めないと……)
和「ゆーきがそこまで言うなら」
優希「任せるじぇ!」
優希「どうしてだじょ?誰にも迷惑をかけてないじぇ」
和「須賀くんに迷惑を掛けてるじゃないですかっ!」
優希「和ちゃんが告白すれば済む話だじぇ」
和「うっ……それはそうかも知れませんが……」
和「もし……振られてしまったら」
優希「その時には慰めてやるじぇ」
優希「しない後悔よりもする後悔の方が清々しいじぇ」
和(優希は須賀くんに断られて辛いはずなのに……)
和(私の事を助けてくれようとしています)
和(私も覚悟を決めないと……)
和「ゆーきがそこまで言うなら」
優希「任せるじぇ!」
放課後
咲「京ちゃん……一緒に帰ろうよ」
京「悪い!今日も和に麻雀を教えて貰うからさ」
咲「それなら待つよ……。京ちゃんと一緒に帰りたいし」
優希「咲ちゃんの家族が心配するかも知れないじぇ……咲ちゃんは私と一緒に帰るじぇ」
咲「だ、大丈夫だよ。お姉ちゃんのお昼はちゃんと作ってあるから」
京「いや……そういう問題じゃないだろ」
優希「と、とりあえず早く帰るじぇ」トタトタ
咲「う、うん」コトコト
和「なんだか最近、咲さんと仲が良すぎる気がします」
京「そうか?」
京「それよりも早く教えてくれ」
和「そうですね」
咲「京ちゃん……一緒に帰ろうよ」
京「悪い!今日も和に麻雀を教えて貰うからさ」
咲「それなら待つよ……。京ちゃんと一緒に帰りたいし」
優希「咲ちゃんの家族が心配するかも知れないじぇ……咲ちゃんは私と一緒に帰るじぇ」
咲「だ、大丈夫だよ。お姉ちゃんのお昼はちゃんと作ってあるから」
京「いや……そういう問題じゃないだろ」
優希「と、とりあえず早く帰るじぇ」トタトタ
咲「う、うん」コトコト
和「なんだか最近、咲さんと仲が良すぎる気がします」
京「そうか?」
京「それよりも早く教えてくれ」
和「そうですね」
和(あれから一時間経ちました)
和「そろそろ休憩しましょうか」
京「そうだな……はぁ、疲れたぜ」
和(い、今……告白しないと……)
和「あ、あの……須賀くん……」
京「ん?なんだよ」
和「その……ですね……麻雀が少し上手くなって来ましたね」
京「本当か!これも和が教えてくれたおかげだな」
和「そ、そうでしょうか」カァー
和「そろそろ休憩しましょうか」
京「そうだな……はぁ、疲れたぜ」
和(い、今……告白しないと……)
和「あ、あの……須賀くん……」
京「ん?なんだよ」
和「その……ですね……麻雀が少し上手くなって来ましたね」
京「本当か!これも和が教えてくれたおかげだな」
和「そ、そうでしょうか」カァー
和(やっぱり……言えない……)
和(どうせ……無理なんです)
和(私にそんな勇気なんてないんですから)
カガヤイテー
和(ん?メール……)
優希『がんばるじぇ!』
和(ゆーき……)
和(いつの間にか、ゆーきの方が私よりも立派になってるじゃないですか)
和(私も……覚悟を決めないと……!)
和「あ、あの……須賀くん!」ギュッ
京「ああ、そろそろ始めるか」
和「いえ……そうではなくて」
和(ゆーき……ありがとう)
和「実は須賀くんに伝えたい事があるんです」
和(貴方のおかげで自分の心に正直になれたんですよ)
和「私……須賀くんの事が好きです……!」
和(例え振られても……後悔はありません)
和「付き合って下さい!」
和(どうせ……無理なんです)
和(私にそんな勇気なんてないんですから)
カガヤイテー
和(ん?メール……)
優希『がんばるじぇ!』
和(ゆーき……)
和(いつの間にか、ゆーきの方が私よりも立派になってるじゃないですか)
和(私も……覚悟を決めないと……!)
和「あ、あの……須賀くん!」ギュッ
京「ああ、そろそろ始めるか」
和「いえ……そうではなくて」
和(ゆーき……ありがとう)
和「実は須賀くんに伝えたい事があるんです」
和(貴方のおかげで自分の心に正直になれたんですよ)
和「私……須賀くんの事が好きです……!」
和(例え振られても……後悔はありません)
和「付き合って下さい!」
京「和……」
京(俺は……どうすれば……)
京(いや……もう……決まっているはずじゃねぇか)
京(決めたんだ。もう優希のような悲しい思いをさせないって)
和「あ、あの……無理なら……」
京「もう……これ以上言わなくて良い」ギュウ
和「須賀くん……」
京「俺も和の事が好きだった……」
京「こんな俺で良かったら付き合ってくれ」
和「はい!」
京(俺は……どうすれば……)
京(いや……もう……決まっているはずじゃねぇか)
京(決めたんだ。もう優希のような悲しい思いをさせないって)
和「あ、あの……無理なら……」
京「もう……これ以上言わなくて良い」ギュウ
和「須賀くん……」
京「俺も和の事が好きだった……」
京「こんな俺で良かったら付き合ってくれ」
和「はい!」
咲の家
咲「ただいま、お姉ちゃん」
照「お帰り……咲」
咲「ねぇ、お姉ちゃんは……その……結婚とかってしたいと思う?」
照「思う……咲と結婚したい」
咲「もう、こっちは真面目に聞いてるんだよっ」
照「もしかして好きな人が出来たの?」
咲「私ね……結婚して幸せな家庭を築きたいんだ」
咲「美味しい料理を食べて欲しいし、一緒に寝たい」
咲「ただいま、お姉ちゃん」
照「お帰り……咲」
咲「ねぇ、お姉ちゃんは……その……結婚とかってしたいと思う?」
照「思う……咲と結婚したい」
咲「もう、こっちは真面目に聞いてるんだよっ」
照「もしかして好きな人が出来たの?」
咲「私ね……結婚して幸せな家庭を築きたいんだ」
咲「美味しい料理を食べて欲しいし、一緒に寝たい」
照「そっか……実はね……咲」
咲「うん」
照「私……付き合ってる人がいるんだ」
咲「えっ!?そうだったの?」
照「驚いた?」
咲「う、うん。それで誰と付き合ってるの?」
照「園城寺さん……」
照「病院の見舞いに来た時に仲良くなった」
照「その……デートも何度もした」
咲「そ、そうなんだ……。凄いね」
咲「うん」
照「私……付き合ってる人がいるんだ」
咲「えっ!?そうだったの?」
照「驚いた?」
咲「う、うん。それで誰と付き合ってるの?」
照「園城寺さん……」
照「病院の見舞いに来た時に仲良くなった」
照「その……デートも何度もした」
咲「そ、そうなんだ……。凄いね」
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