私的良スレ書庫
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元スレ提督「なぁ鈴谷」鈴谷「何?」
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提督「じゃあ後は頼むな」
加賀「お任せ下さい」
長月「私達に任せてのんびりしてこい」
提督「ああ、それと……程々にな?彼女もやりたくてやった訳じゃないんだし」チラッ
高雄「えっとここはこうで」カリカリカリ
五十鈴「でも高雄から言ってきたのよ?やらせてほしいって」
高雄「皆さんにご迷惑をおかけしましたから、せめてこのくらいは」カリカリカリ
提督「そうか?ならいいが……青葉もしっかりな?」
青葉「くぅ……こんなチャンスをみすみす見逃す事になるなんて」カリカリカリ
瑞鶴「ここ間違ってるわよ?」
青葉「うう……」カリカリカリ
提督「しっかりな?みんな」
長月「ああ、ゆっくりしてきてくれ」
五十鈴「こっちは心配しないでね」
提督「ん、じゃあ行ってくる代理頼んだぞ」
五月雨「お任せ下さい提督!提督代理をしっかりと務めます!」
長月「おい五月雨、この書類はこっちだぞ」
五月雨「えっ?あぁー!」
提督(……長月の方が……いや、提督たるもの自分の所の艦娘を信用してやらんでどうする!)
提督「じゃあ行って「ひゃあっ」ドシャー!くる……」
ショルイガー セッカクヤッタノニ シカタナイマズテツカズノショルイノセンベツカラ ゴメンナサイ
提督(……うん大丈夫大丈夫……さぁ行くか)ガチャ
提督「……よし、プランは完璧……だと思う……よし!」
鈴谷「あっ提督おそーい」
提督「すまんすまん、じゃあ行くか鈴谷」スッ
鈴谷「うん!」ギュッ
提督「ひさびさだな二人で出かけるのは」
鈴谷「そうだね、呼び出しとかばっかりだったしね最近、デートなんて久しぶり」
提督「しっかりと楽しもうな」
鈴谷「うん!楽しみにしてるねお返しも」
提督「抜かりはないさ、じゃあ行くか」
鈴谷「しゅっぱーつ」
??「……」コソコソ
鈴谷「それで?まずどこにいくの?」
提督「まずは小物とか見にな」
鈴谷「小物ってアクセサリー?どんなのある?」
提督「鈴谷に似合うのは確実にあるな」
鈴谷「あれ?下見したの?」
提督「いや、だって鈴谷なら何でも似合うだろ?」
鈴谷「もっもー、そんな事ないってばー」テレッ
提督「ほらあっちの方だ」
鈴谷「どんなお店かな?」
??「……」
鈴谷「ほぁ~色々あるねー」
提督「これとかよくないか?」
鈴谷「あっよさそうかも、着けてみていい?」
提督「おう」
鈴谷「よっとどう?」
提督「いいなかなり」
鈴谷「本当?お世辞言ってない?」
提督「まぁ鈴谷が可愛いから何着けても似合うけどな」
鈴谷「まっまたそう言って」
提督「いつもそう思ってるからなぁ」
鈴谷「だっだからー!そういうのズルいってー!もぅ」カァ
提督「ははっ」
鈴谷「あっ……ねぇ提督?」
提督「何だ?」
鈴谷「ここって男物のアクセサリーもあるじゃん」
提督「ん?そうだ……な……あっ」
鈴谷「私ばっかりは不公平だよね?」
提督「いや待て鈴谷、あれだぞ?俺はそんなにカッコ良かったりしないし、多分そんなに似合う物は」
鈴谷「大丈夫だって、提督スッゴいカッコいいもん!絶対似合うって」
提督「いやその……なぁ?」
鈴谷「ほらほら遠慮しなーい、鈴谷にお任せー」
提督「待てって鈴谷」
鈴谷「いつもよりももっと私好みの提督にしてあげるね」
提督「嬉しいけどなんだか恥ずかしい」
鈴谷「お返しだよーだ」
??「……」コソコソ
提督「どうだ?」
鈴谷「バッチリ!」
提督「そうか……鈴谷も似合ってるぞ」
鈴谷「ありがと」
提督「そんじゃ会計済まして次行くか」
鈴谷「はいはーい」
提督「これ全部で」
店員「ーー円になります」
提督「カードで」
店員「はい」
鈴谷「……」チラッ
提督「……よしと、行くか鈴谷」
鈴谷「うん」
??「……」フゥ
鈴谷「次はどこ?」
提督「これ観に行こうと思ってな」
鈴谷「映画?面白そうだね」
提督「今から行けばちょうどよさそうだな」
鈴谷「だね、どんな内容かな?」
提督「面白いとは聞いてるが」
鈴谷「まっ楽しみにしときましょうか」
提督「そうだな」
??「……」コソコソ
提督「……」チラッ
鈴谷「……」チラッ
??「……」カクレッ
提督(どう思う?)キュピーン
鈴谷(少なくとも青葉じゃないね、気配消してないし)キュピーン
提督(しっかし誰だ?鎮守府からこんな所まで付いて来るなんて)キュピーン
鈴谷(どうする?瞬歩なら簡単に回り込めるけど)キュピーン
提督(周りに人がこんなにいるのに瞬歩はなぁ、まっもう少し泳がすか)キュピーン
鈴谷(りょーかい)キュピーン
??「……」コソコソ
一旦この辺で。
今回あえて開始をageませんでした、まぁ深い意味はないですが、次でイチャイチャ最後まで書く予定なので終わったらageます……ではまた……誰も見てないと思いますが。
今回あえて開始をageませんでした、まぁ深い意味はないですが、次でイチャイチャ最後まで書く予定なので終わったらageます……ではまた……誰も見てないと思いますが。
提督「着いたな映画館」スタスタ
鈴谷「楽しみだなぁ」スタスタ
受付「チケットをご提示下さい」
提督「はい」
受付「どうぞお楽しみ下さい」
提督「入るぞ」
鈴谷「うん」
??「……」パカッキョロキョロ
??「……」スタスタカランカラン
店員「いらっしゃいませお一人様ですか?」
??「うん一人……このケーキとオレンジジュースで」
店員「かしこまりました」
??「……」キョロキョロ
店員「お待たせしました600円です」
??「はい」スタスタ
店員「ありがとうございます」
??「……」ストン
??「……」チュー
??「……美味しい」パァ
提督(おわっまだ始まったばかりなのに結構)
鈴谷(うわぁすごっ)
提督(おいおいまたかよ)
鈴谷(さっき終わったばっかじゃん)
提督(いっ?また?)
鈴谷(ちょっとペース早くない?つか数多いよ!)
提督(またかよ!何回ベッドシーンなんだよ!)
鈴谷(うわぁ……激しい)
提督(終わり!?終始ベッドシーンだった気が)
鈴谷(なんか八割位ベッドシーンだったよ)
提督「出るか」
鈴谷「うん……提督は何でこの映画を?」
提督「友提督のオススメな、カップル向けって話だったけど」
鈴谷「あーうん、まぁ確かにカップル向けではあったね内容」
提督「今度会ったら釘パンチしたる」
鈴谷「あはは……そういえばいないね」
提督「消えたな……さて次は」チラッ
??「……」モグモグ
鈴谷「……」
??「……」チュー
提督「鈴谷」
鈴谷「うん」
??「……ん?あっごちそうさま!」ダダダッ
提督「……あの角で」スタスタ
鈴谷「うん」スタスタクルッ
??「!」タタタッピタッ
??「……」ソー
提督「よう奇遇だな」
??「おうっ」ビクッ
鈴谷「何やってるの?島風?」
島風「……えっと……」
提督「まぁ大体想像はつくがな、青葉に頼まれただろ?」
島風「さっさぁ?島風はちょっと散歩してただけですよ?」
鈴谷「正直に言えば間宮で奢ってあげるよ?」
島風「うっそっその手には乗りません!」
提督「二回だぞ?」
島風「青葉さんに頼まれました!」
提・鈴((はっやーい))
提督「そうか、じゃあこのまま帰って青葉には見失ったとでも言っておけ」
鈴谷「写真とかは渡したらダメだよ?」
島風「はい!じゃあこれで!島風帰投します!」ダダダッ
提督「……青葉め……」
鈴谷「今度は何がいいかな?影分身からのかめはめ波?」
提督「まっこれで心置きなくデートが続けられるな」
鈴谷「そうだね」ヒシッ
青葉(今何してますかね?上手く尾行出来てるでしょうか?)カリカリ
長月「そろそろ休憩するか」
五月雨「うんそうだね、それじゃ休憩を」
青葉「青葉お手洗いに」
五十鈴「……」
ーーーーー
青葉「さてさて皆さんからの報告は?」ゴソゴソ
島風『見失いました』
青葉「島風さん……えっと?」
球磨『二人仲良く出掛けていったクマー』
青葉「追いかけて下さいよ!」
川内『夜戦したい!』
青葉「関係ないですよ!」
熊野『尾行なんてレディーのする事ではありませんわ』
青葉「なら何で引き受けたんですか!?」
翔鶴『入渠してきます』
青葉「何があったんですか!?……まさか全滅とは……かくなる上はやはり青葉が自ら」
五十鈴「自らどうするつもり?」ニコニコ
青葉「何でもありません!」
五十鈴「そう……」
青葉「あはは……とうっ」ダッ
長月「どこへ行く?」ガシッ
青葉「……」
長月「……」
青葉「ちょっと外の空気を吸いに」
長月「ふん!」ミシッ
青葉「アイタタタ!」
五十鈴「やれやれ」
書ききりたかったがちょっと用事出来たのでここまでで、明日終わりまで書けたらいいなぁ。
ではまた。
ではまた。
鈴谷「うーん美味しい!」
提督「評判が良かったから来てみたけど、こりゃ美味いな」
鈴谷「見た目もおしゃれだし、鈴谷気に入っちゃった」
提督「裏手にあるせいかあもり混まない、いわゆる穴場の店らしいぞ」
鈴谷「へーそれでかぁ、勿体ないなぁ」
提督「でも大人気とかなると、入りにくくなるぞ?」
鈴谷「あーそっか、じゃあお店の人には悪いけど、このままの方がいいかも」
提督「だな」
鈴谷「あっそうだ」
提督「どうした?」
鈴谷「はい提督、あーん」スッ
提督「いっ鈴谷?」
鈴谷「ほらあーん」
提督「むぅあーん」モグ
鈴谷「どう?」
提督「こっちも美味いな、じゃあお返し」スッ
鈴谷「あむっうーんこっちも美味しい」パクッ
提督「くっ」
鈴谷「んーどったのー?提督?」ニコニコ
提督「いや……可愛いなって思ってな」
鈴谷「もっもー!いきなりはズルいってば!」カァ
提督「ふっふっふ本心だからな、恥ずかしくもなんともないぞ?俺は」
鈴谷「うぅ……提督のばかぁ」カァ
提督「ふっふっふ」
周りの客(((リア充爆発しろ)))
店員(って思ってんだろうな……客全員カップルだしおまえ等も爆発しろ)
鈴谷「あっあの人形可愛い」
提督「あの奥のか?ちょっと待ってろ」チャリン
ウィーンウィーンガシッウィーンゴトッ
提督「ほれ」
鈴谷「提督すっごーい、一発じゃん」
提督「俺にかかればこんなもんよ」
鈴谷「ありがと提督」ニコッ
提督「ははっいやいやなんのなんの」ポリポリ
鈴谷「部屋に飾ろっと」ニコニコ
提督「次はあっち見ようぜ」
鈴谷「うんっあっあれも可愛いー」
提督「どうれ」
ーーーーー
鈴谷「見てよ提督!あの子熊野に似てない?」
提督「どれ?」
鈴谷「あのアヒル」
提督「どのアヒルだよ?」
鈴谷「ほらあそこの、今羽根をかじってる子」
提督「そうか?むしろあっちの餌食ってるアヒルだろ?」
鈴谷「えーそうかな?」
ーーーーー
熊野「……何でしょうか?急に腹立たしいと言うか……まぁいいですわ……鈴谷は今頃何を……やはり尾行しても……いえ尾行なんてレディのする事では……気になりますわね」
最上「何一人でブツブツ言ってるんだろ?」
鈴谷「んー楽しかったぁ」
提督「そうかそうかそりゃ良かった」
鈴谷「この後は?ご飯食べて帰るの?」
提督「んーまだちょっとな、そろそろ時間だな」
鈴谷「時間?あっライトが」
提督「この公園な、夜になるとライトアップされるんだよほら」
鈴谷「うわっきれーい、噴水が色んな色になってる」
提督「……鈴谷」
鈴谷「ん?何?」
提督「コレを」
鈴谷「指輪?」
提督「今付けてるのはケッコン用の指輪だから……それとは別にこれを、受け取って欲しいんだ」
鈴谷「提督……」
提督「改めて、戦争が終わったら俺と結婚してほしい」
鈴谷「……はい、こちらこそよろしくお願いします」
提督「……なぁ鈴谷、覚えてるか?お前がウチに来たの」
鈴谷「え?あっ」
提督「3月15日、つまり明日でちょうど一年だな」
鈴谷「そっかぁもう……いやまだかな?一年かぁ」
提督「長かったような、短かったような……でもこれだけは言える、俺は鈴谷に出会えて幸せだよ」
鈴谷「鈴谷もだよ、提督に会えて……提督を好きになって良かった」
提督「鈴谷」
鈴谷「提督」
チュッ
ーーーーー
長月「それで?何か言うことは?」
提督「いきなり泊まりになってすみませんでした」
鈴谷「何と言いますか、このまま帰りたくないなぁって」
長月「それで急に電話一つ入れただけで朝帰りか?」
提・鈴「「まことにすみませんでした!」」
長月「いいか?お前たちはこの鎮守府のーー」
五月雨「長くなりそうですね」
五十鈴「まぁ仕方ないわよ」
瑞鶴「夜になって急にだもんね」
高雄「『今日は帰らないから、後よろしく』ですからね」
青葉「前が見えねぇ」
島風「……間宮まだかな?」コソッ
長月「聞いてるのか!?」
提督「はいそれはもう」
鈴谷「反省してます」
艦
はいどうも板チョコ一枚分の甘さでした。
とりあえずこのスレの糖分はこれで最後ですね恐らく、あと2つ考えてある話がありますのでそれを書いたら一段落です。
それでどちらを先に書くかちょっと安価をとります、誰も居なかったら仕方ないんで適当に決めます。
>>634 NMGな話かTMTな話か好きな方でどうぞ、片方はギャグで片方はちょっぴりシリアスが入る予定です。
とりあえずこのスレの糖分はこれで最後ですね恐らく、あと2つ考えてある話がありますのでそれを書いたら一段落です。
それでどちらを先に書くかちょっと安価をとります、誰も居なかったら仕方ないんで適当に決めます。
>>634 NMGな話かTMTな話か好きな方でどうぞ、片方はギャグで片方はちょっぴりシリアスが入る予定です。
どうせ伏せて取らせるぐらいならコイントスでもして自分で決めろ
内容提示もしないで読者に選択責任を取らせるんじゃねえ馬鹿
内容提示もしないで読者に選択責任を取らせるんじゃねえ馬鹿
いた!
では先に長月マジ豪腕な話を書いてから提督マジ提督な話を書く事にしますね。
では一旦これで。
では先に長月マジ豪腕な話を書いてから提督マジ提督な話を書く事にしますね。
では一旦これで。
最近この手の謎解きみたいなワケわからん選択肢選ばせる作者、増えてるよなあ…ここだけじゃないし
謎解きしにきたんじゃないわけで、ぶっちゃけどっちでもいいです
安価踏んでたらシリアスな方で
謎解きしにきたんじゃないわけで、ぶっちゃけどっちでもいいです
安価踏んでたらシリアスな方で
【鎮守府設立一周年記念
来る○月×日、司令官がこの鎮守府に着任してから一年になります、それを祝ってちょっとしたお祭りを開きますので奮ってご参加下さい】
長月「……」
【レクリエーション
大食い大会
じゃんけん大会
腕相撲大会】
長月「……」ニヤリ
長月「フンフーン」スタスタ
五月雨「あれ?長月ちゃん?」
長月「ん?五月雨か」
五月雨「なんだかご機嫌だね」
長月「まぁ明日を思うとついな」
五月雨「だよね、私も楽しみなんだぁ」
長月「五月雨は初期艦だしな、文字通り最初から居たんだしな」
五月雨「うん!提督と私だけで始まった鎮守府が今ではこんなに沢山の艦娘がいて、一年で色々あったなぁって」
長月「そうだな、なんにしても明日が楽しみだ、腕相撲など久しくやっていなかったからな、腕がなるぞ」
五月雨「ん?」
長月「慢心する訳ではないが、私なら上位入賞は堅いはずだ、上位三人は何やら特別な事があるとも噂されてるしな、少しばかり気が高ぶっていてな」
五月雨「あれ?でも長月ちゃんって出場禁止じゃなかったっけ?」
長月「……何?何を言って?」
五月雨「えっとあっほらあのチラシの右下の所」
長月「そんなわけ……」
【各大会出場資格
大食い大会 赤城以外の艦娘
じゃんけん大会 雪風以外の艦娘
腕相撲大会 長月以外の艦娘
軽巡以下並びに一部の軽空母にはハンディキャップあり】
長月「なん……だと?」
五月雨「知らなかったの?」
長月「くっ明日の為に一週間かけて体調を調えてきたと言うのに……納得いかん!司令官に直談判してくる!」スタスタ
五月雨「あっうん……でも何でだろう?やっぱり優勝しちゃうからかな?……それにこのサプライズってなんだろ?」
【各大会の上位入賞者にはサプライズあり】
長月「司令官いるか?」コンコンガチャ
提督「ん?長月か、どうかしたのか?」
青葉「なんだか怒ってます?」
長月「どうもこうもない!明日の腕相撲大会にどうして私が出場禁止なんだ!説明しろ!」
提督「青葉お前、まだ説明してなかったのか?」
青葉「あれ?」
提督「はぁ……いいか長月?まず参加する皆の実力をなるべく近くしたいんだ、無論書いてあるようにハンディキャップはつけるし、要望もあれば色々と聞くさ、そうしてなるべく皆に優勝のチャンスがあるようにしたいんだ」
長月「むぅ……まぁ一理あるが」
提督「そもそも優勝するのが誰か分かってると、皆ちょっとつまらないだろ?更に言えば参加を止める艦娘もいるかもしれん」
長月「確かに……そうかもしれんが」
提督「なるべく多くの艦娘達に楽しんでもらいたいのさ、分かってくれるか?」
長月「……分かるが……だが」
青葉「まぁそれは表向きの理由ですけどね」
長月「?」
提督「なぁ長月?モノは相談だがーー」
提督「おー盛況だなぁ、どこも盛り上がってるな」
鈴谷「あっ提督ー!鈴谷準決勝まで来たよ!このまま優勝しちゃうからね!」
提督「おう気合い入ってるな、他のメンツは?」
鈴谷「えっと私の相手が長門さんで、もう片っぽの準決勝は那智さんと霧島さんだよ」
提督「伊勢とか扶桑は?」
鈴谷「確か大食い大会に出てたような?」
提督「あー居たな、さすがに両方出るのは止めたのか」
鈴谷「両方はキツいって、あっそろそろだからいくね!見ててよね提督!」
提督「おう!……うーむ、そろそろ時間か」
青葉「あっ司令官!そろそろこちらへ!」
提督「ああ分かってる……あっ鈴谷……」
青葉「あー長門さんが相手じゃさすがに分が悪いですから」
提督「むぅ……だが三位入賞は出来そうだな、おそらく三決は霧島相手だ」
青葉「霧島さんも戦艦ですよ?」
提督「練度が違うさ、ほら那智が勝ってるし」
青葉「おおー本当ですね、とと準備しないと司令官」
提督「おうそうだったな、長月は……」チラッ
【搾りたてジュース】
長月「ふん!」ボシュ
文月「美味しい」クピクピ
弥生「……美味しい……よ」クピクピ
球磨「搾りたてはやっぱり最高だクマ」ゴクゴク
提督「あっちも盛況だな」
長門「ビッグセブンを……」グググ
那智「くっぬっ」グググ
長門「なめるなー!」グイッ
那智「ぐっぬぐぐ」ポン
朝潮「そこまで!勝者長門さんです!」
長門「これがビッグセブンの力だ!」
那智「くっ準優勝か……惜しかったな」
鈴谷「いやいや、私に勝った長門さんが那智さんに勝ったから、実質鈴谷が準優勝で」
霧島「その理屈はおかしいかと」クイッ
那智「お前は三位だろうに」
鈴谷「むー」
青葉『さあ皆さん!たった今三つの大会の上位三名が出揃いました!このまま表彰式に移りたいと思います!』
提督『こっちだぞー』
鈴谷「あっ提督だ!ゴメン負けちゃった」
提督『気にすんな鈴谷!まだこれからだぞ』
鈴谷「うん……ん?これから?」
青葉『まずは大食い大会から!優勝は僅差でモノにした加賀さんです!』
加賀「さすがに気分が高揚します」
青葉『続いて準優勝!山城さんです!』
山城「やりました姉様、準優勝です」ウップ
扶桑「おめでとう山城!」
青葉『そして第三位は陸奥さんです!』
陸奥「まさか最後で捲られるとは思わなかったわ」
青葉『準優勝の山城さんよりも何だか余裕がありますね、では続いてじゃんけん大会です!激戦を勝ち抜いて優勝したのは!時雨さんです!』
時雨「やったよ皆」
扶桑「時雨もおめでとう!」
青葉『西村艦隊強し!そして準優勝は瑞鶴さんです!』
瑞鶴「あーああと一歩だったのになぁ」
青葉『こちらも幸運艦でした!そして第三位は伊58さんです!』
58「ゴーヤ頑張ったよ」
青葉『中々に見応えのある勝負でしたがまぁ納得のメンツとも言えますね、では最後に腕相撲大会の発表です、優勝は長門さん!』
長門「ビッグセブン長門だ!」
青葉『続いて準優勝は那智さん!』
那智「まぁ十分か」
青葉『そして第三位は鈴谷さんです!』
鈴谷「鈴谷でーす!」
提督『皆おめでとう、手に汗握った大会だったよ、こんなに大盛況で嬉しい限りだ』
ワーワー
提督『ではこれにて大会終了……』
提督『のつもりだったがな?』ニヤリ
全員「?」
青葉『皆さん今回の大会優勝及び上位入賞……満足してますか?』ニコニコ
長門「ん?一体何を?」
鈴谷「……まさか提督!」
提督『思わなかったか?何故出場禁止の艦娘がいるのか……何故戦えないのか?』
青葉『優勝したと言いたいけど、どこか物足りない……そんな気持ちはありませんか?』
提督『だとしたらしょうがない!不完全燃焼では明日の任務に差し支える!ここで燃え尽きよう!』
青葉『さぁ!いわばここからが大会の本番!』
提督『各大会上位入賞者三名による!○○に挑戦!ただいまより開始する!』
鈴谷「うへぇやっぱりそっちかぁ……」
加賀「……つまり……」
時雨「僕達の相手は……」
長門「……出場禁止の……」
青葉『さぁ!挑戦を受けるチャンピオンの紹介です!』
ワーワー
あかん眠い……すみませんここで一旦切ります。
後で起きた時に時間取れれば来ます、それでは。
後で起きた時に時間取れれば来ます、それでは。
青葉『まずは大食い大会の上位三名が挑むのはもちろんこの方!食堂の冷蔵庫を空にしたのは一度や二度じゃない!食べた物が異次元に消え去るかのような勢いはさながらブラックホール!』
青葉『大食いで知られるかの大和さんも隣の鎮守府で行った大食い大会で、開始五分で戦意喪失して泣き出した逸話を持つ!』
青葉『もはや食べる事に関しては他の追随を許さない、というかどう考えてもスペックの数倍は食べると司令官が嘆いた我等が鎮守府の最強の胃袋!』
青葉『大食い爆食い資源空っぽ!ボーキの女王!赤城さんです!』
赤城「一航戦の誇りに賭けて必ず勝ちます!」モグモグ
青葉『赤城さん!まだ始まってません!抑えて抑えて!』
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