私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「新入部員が」ムロ「私だけ!?」
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乙でした。
しかし寿司ネタに流れるように彼岸島をぶち込むのはやめれww
しかし寿司ネタに流れるように彼岸島をぶち込むのはやめれww
芋っぽいバナナとかやたら酸っぱいマンゴーとかみたいに果物にも色んな品種があるから寿司に使えるマンゴーもあるかもね。
日本で一般的に売ってるマンゴーで寿司?
狂気の沙汰だな
日本で一般的に売ってるマンゴーで寿司?
狂気の沙汰だな
おつ
慣れ親しんでる味だからこそ他の組み合わせが浮かばないってのはあるよね
慣れ親しんでる味だからこそ他の組み合わせが浮かばないってのはあるよね
西洋人は肉中心の食習慣の影響でしっかり味わう前に噛み砕いて呑み込んでしまうから繊細な味わいに気付けず物足りない感じになっちゃうから一般的な寿司だと物足りない感じになってSUSHIになっちゃったらしいな
ソースは将太の寿司2
ソースは将太の寿司2
乙乙
キャラ入れ替わりも楽しそうだがシロの「あ゙あ゙あ゙あ゙…」が不意討ちでもあったし今回一番笑った
キャラ入れ替わりも楽しそうだがシロの「あ゙あ゙あ゙あ゙…」が不意討ちでもあったし今回一番笑った
こんばんわ
みんな寿司好きだね。自分はアジとか、サバとか、とんかつロールが好きです
京太郎の一人称「俺」ではなく「オレ」なのかしら……
今回から変えていきます
投下します
みんな寿司好きだね。自分はアジとか、サバとか、とんかつロールが好きです
京太郎の一人称「俺」ではなく「オレ」なのかしら……
今回から変えていきます
投下します
ホテル 宿泊部屋(和室) am6:30
『WHEN THE GREEN RIVER HAS FROZEN OVER~♪』
『I'LL CROSS THE RIVER AND FOLLOW YOUR FOOTMARKS~♪』
豊音「……んんぅ」
豊音「あさ……?」
『YOU'LL LOOK THROUGH MY EYES AND――』
豊音「ふわああ……あれ、こんな早くアラームセットしてたっけ……」
豊音「……んー?」
胡桃「うぅ、ふあぁぁ」
豊音「あ、起きた」
胡桃「おはよう豊音。もう起きてたんだ」
豊音「うん、おはよー。ところで今日なんかあったっけ?」
胡桃「え?これから朝練でしょ。それに12時にはチェックアウトするんだからね。荷物もまとめとかないと」
豊音「そーだっけ……」
胡桃「そうだよ。ホラ、豊音も他のみんな起こして。エイちゃんー起きろー!」
豊音「さえーおきてー。おしりはみ出てるよー」
胡桃「くっ重……シロ起きてるでしょ……! 布団離して!」
エイスリン「ウウーン……」
『WHEN THE GREEN RIVER HAS FROZEN OVER~♪』
『I'LL CROSS THE RIVER AND FOLLOW YOUR FOOTMARKS~♪』
豊音「……んんぅ」
豊音「あさ……?」
『YOU'LL LOOK THROUGH MY EYES AND――』
豊音「ふわああ……あれ、こんな早くアラームセットしてたっけ……」
豊音「……んー?」
胡桃「うぅ、ふあぁぁ」
豊音「あ、起きた」
胡桃「おはよう豊音。もう起きてたんだ」
豊音「うん、おはよー。ところで今日なんかあったっけ?」
胡桃「え?これから朝練でしょ。それに12時にはチェックアウトするんだからね。荷物もまとめとかないと」
豊音「そーだっけ……」
胡桃「そうだよ。ホラ、豊音も他のみんな起こして。エイちゃんー起きろー!」
豊音「さえーおきてー。おしりはみ出てるよー」
胡桃「くっ重……シロ起きてるでしょ……! 布団離して!」
エイスリン「ウウーン……」
ホテル 休憩スペース am6:40
トシ「あら、早いね京太郎」
京太郎「おはようございます熊倉先生」
トシ「よく眠れたかい?」
京太郎「はい、もうぐっすり。枕が合ってたみたいで」
トシ「それはよかったわ」
京太郎「他の二人は?」
トシ「私が部屋から出てきた時は寝てたけど、もうそろそろ起きてくるんじゃないかね」
京太郎「それでここでテレビ見てるんですか」
トシ「ここの方が大きいし、それに部屋じゃ大きな音出せないしね」
トシ「ところで朝食どうしようか。売店が無いのは盲点だったよ」
京太郎「あれ?ありませんでしたっけ?」
トシ「カップ麺の自販機ならあるよ」
京太郎「朝からカップ麺はちょっと……周辺になんかないかな」
トシ「おや、ムロじゃないか。おはよう」
ムロ「……ぉはようぉざま。っふあぁ……」
トシ「あら、早いね京太郎」
京太郎「おはようございます熊倉先生」
トシ「よく眠れたかい?」
京太郎「はい、もうぐっすり。枕が合ってたみたいで」
トシ「それはよかったわ」
京太郎「他の二人は?」
トシ「私が部屋から出てきた時は寝てたけど、もうそろそろ起きてくるんじゃないかね」
京太郎「それでここでテレビ見てるんですか」
トシ「ここの方が大きいし、それに部屋じゃ大きな音出せないしね」
トシ「ところで朝食どうしようか。売店が無いのは盲点だったよ」
京太郎「あれ?ありませんでしたっけ?」
トシ「カップ麺の自販機ならあるよ」
京太郎「朝からカップ麺はちょっと……周辺になんかないかな」
トシ「おや、ムロじゃないか。おはよう」
ムロ「……ぉはようぉざま。っふあぁ……」
京太郎「よっ、おはよう」
ムロ「ぉはざーす……」
京太郎「まだ半分寝てるみたいだな」
ムロ「……うん」
京太郎「おっ、駅にあるパン屋なら朝から開いてるみたいですよ」
トシ「パン、いいね」
京太郎「オレ買ってきましょうか?」
トシ「そう?じゃあ、悪いけど頼むわね。財布とってくるからちょっと待ってて」
ムロ「んー?せんぱいどっか行くんですか?」
京太郎「皆の朝食を買いにな。駅の方に早い時間からオープンするパン屋があるみたいなんだ」
ムロ「あーそーなんですか」
京太郎「開店までもう少し時間あるし、テレビでも見てるか」
京太郎「こういう公共の場で見るテレビのチャンネルって、なんとなく変えにくいよな。ラーメン屋とかさ」
ムロ「リモコン置いてる席が勝ち組ですよね」
京太郎「微妙にテンポ悪いローカル局の旅番組とか」
ムロ「盛り上がりに欠けるバラエティとか」
京太郎「わざわざリモコン取りに行くほどでもないんだけど……もにょる」
ムロ「ぉはざーす……」
京太郎「まだ半分寝てるみたいだな」
ムロ「……うん」
京太郎「おっ、駅にあるパン屋なら朝から開いてるみたいですよ」
トシ「パン、いいね」
京太郎「オレ買ってきましょうか?」
トシ「そう?じゃあ、悪いけど頼むわね。財布とってくるからちょっと待ってて」
ムロ「んー?せんぱいどっか行くんですか?」
京太郎「皆の朝食を買いにな。駅の方に早い時間からオープンするパン屋があるみたいなんだ」
ムロ「あーそーなんですか」
京太郎「開店までもう少し時間あるし、テレビでも見てるか」
京太郎「こういう公共の場で見るテレビのチャンネルって、なんとなく変えにくいよな。ラーメン屋とかさ」
ムロ「リモコン置いてる席が勝ち組ですよね」
京太郎「微妙にテンポ悪いローカル局の旅番組とか」
ムロ「盛り上がりに欠けるバラエティとか」
京太郎「わざわざリモコン取りに行くほどでもないんだけど……もにょる」
ムロ「通販番組は変えてもいいと思います。むしろ変えるべき」
京太郎「だな。まさかこんなところで電話する人も居ないだろうし」
ムロ「居たら大変ですよね、個人情報ダダ漏れですよ」
京太郎「ははっ確かに。そりゃ大変だ」
京太郎「ムロの誕生日っていつだっけ?」
ムロ「11月14日です」
京太郎「って事は……」
ムロ「さそり座ですよ。先輩は2月2日ですよね?」
京太郎「そうそう、みずがめ座。ロマンチストなんだ」
ムロ「私、小さい頃みずがめ座の事を生き物の方の亀だと思ってました」
京太郎「うわーベタだな……俺もだけど」
ムロ「なかなか身近にカメってないですよね」
京太郎「黒酢とか焼酎入れてるのしかわかんない」
ムロ「なんとなく九州寄りのイメージですね……あ、占いのコーナー始まりますよ」
京太郎「朝から最悪とか言われたら結構感じ悪いよなぁ」
ムロ「さそり座2位。なかなかです」
京太郎「水瓶座は8位かよ。まぁギリセーフだ」
京太郎「相手の気持ちを察するようにしましょう、か」
ムロ「身近な人と居ると幸福を感じられるでしょう……」
京太郎「だな。まさかこんなところで電話する人も居ないだろうし」
ムロ「居たら大変ですよね、個人情報ダダ漏れですよ」
京太郎「ははっ確かに。そりゃ大変だ」
京太郎「ムロの誕生日っていつだっけ?」
ムロ「11月14日です」
京太郎「って事は……」
ムロ「さそり座ですよ。先輩は2月2日ですよね?」
京太郎「そうそう、みずがめ座。ロマンチストなんだ」
ムロ「私、小さい頃みずがめ座の事を生き物の方の亀だと思ってました」
京太郎「うわーベタだな……俺もだけど」
ムロ「なかなか身近にカメってないですよね」
京太郎「黒酢とか焼酎入れてるのしかわかんない」
ムロ「なんとなく九州寄りのイメージですね……あ、占いのコーナー始まりますよ」
京太郎「朝から最悪とか言われたら結構感じ悪いよなぁ」
ムロ「さそり座2位。なかなかです」
京太郎「水瓶座は8位かよ。まぁギリセーフだ」
京太郎「相手の気持ちを察するようにしましょう、か」
ムロ「身近な人と居ると幸福を感じられるでしょう……」
トシ「お待たせ。はい、それじゃ領収書お願いね」
京太郎「お任せあれ。少し早いけど、ついでに散歩でもしてますよ」
ムロ「あ、私も行きます。荷物持ち要りますよね?」
京太郎「いいのか?そりゃ助かる。9人分はちょっと多いし」
ムロ「ね?一緒に行きましょう」
京太郎「そうだな、頼むわ。それじゃあ行ってきます」
トシ「いってらっしゃい、車に気を付けてね」
大通り am7:10
京太郎「知らない土地を歩くのって、ちょっとわくわくしない?」
ムロ「なんか新鮮ですよね」
京太郎「朝早いとなおさら。新しい風景の中に居ると日常のループから少し抜け出せたような気がする」
京太郎「それがなんか楽しいんだ。冒険心ってやつかな」
ムロ「男の子ですねー」
京太郎「なんだよ、そんなもんだよ」
ムロ「……東京行ったら少し遠出してみませんか?」
京太郎「それいいな。どこか行きたい場所ある?」
ムロ「うーん、急に言われるとすぐには思いつきませんね……別に、一緒ならどこでも……」
京太郎「ん?」
ムロ「い、いえなんでも……今度調べてみます」
京太郎「あんまり宿泊場所から遠いところは駄目だぞ」
ムロ「わかってますって」
京太郎「お任せあれ。少し早いけど、ついでに散歩でもしてますよ」
ムロ「あ、私も行きます。荷物持ち要りますよね?」
京太郎「いいのか?そりゃ助かる。9人分はちょっと多いし」
ムロ「ね?一緒に行きましょう」
京太郎「そうだな、頼むわ。それじゃあ行ってきます」
トシ「いってらっしゃい、車に気を付けてね」
大通り am7:10
京太郎「知らない土地を歩くのって、ちょっとわくわくしない?」
ムロ「なんか新鮮ですよね」
京太郎「朝早いとなおさら。新しい風景の中に居ると日常のループから少し抜け出せたような気がする」
京太郎「それがなんか楽しいんだ。冒険心ってやつかな」
ムロ「男の子ですねー」
京太郎「なんだよ、そんなもんだよ」
ムロ「……東京行ったら少し遠出してみませんか?」
京太郎「それいいな。どこか行きたい場所ある?」
ムロ「うーん、急に言われるとすぐには思いつきませんね……別に、一緒ならどこでも……」
京太郎「ん?」
ムロ「い、いえなんでも……今度調べてみます」
京太郎「あんまり宿泊場所から遠いところは駄目だぞ」
ムロ「わかってますって」
ムロ「流石に休日この時間はあんまり人居ませんね」
京太郎「ああ、それにまだ気温も上がりきってないから過ごしやすいし。オレこの空気好きだなぁ」
ムロ「そうですねー。あ、アレかな?あの店ですかね」
京太郎「そうかも。さて、今のうちに出来立てをいただくとするか」
駅構内 パン屋 am7:35
ムロ「意外と人いっぱいでしたね」
京太郎「開店直後だってのにな。へぇ、店内にカフェのスペースがあるのか」
ムロ「そうですね。それで何買っていけばいいんでしょう」
京太郎「結構メニューがあって悩むなぁ……」
ムロ「焼き立てですからどれも凄く美味しそうです」
京太郎「うーん……定番のクリームパンとかクロワッサンとか」
京太郎「お、ウィンナーロールもいいな」
ムロ「サンドウィッチだと分けたりできて良いかもですね」
京太郎「それいいな。じゃあサンドを何個か買ってさ……」
ホテル 宿泊部屋(和室) am8:00
京太郎「おはようございまーす」
トシ「みんな起きてるかい?」
胡桃「おはようございます」
塞「はい。準備もオッケーです」
白望「ダ……ルぅ……」
まこ「約一名、屍と化しとるがの」
エイスリン「シロ ゾンビー」
京太郎「ああ、それにまだ気温も上がりきってないから過ごしやすいし。オレこの空気好きだなぁ」
ムロ「そうですねー。あ、アレかな?あの店ですかね」
京太郎「そうかも。さて、今のうちに出来立てをいただくとするか」
駅構内 パン屋 am7:35
ムロ「意外と人いっぱいでしたね」
京太郎「開店直後だってのにな。へぇ、店内にカフェのスペースがあるのか」
ムロ「そうですね。それで何買っていけばいいんでしょう」
京太郎「結構メニューがあって悩むなぁ……」
ムロ「焼き立てですからどれも凄く美味しそうです」
京太郎「うーん……定番のクリームパンとかクロワッサンとか」
京太郎「お、ウィンナーロールもいいな」
ムロ「サンドウィッチだと分けたりできて良いかもですね」
京太郎「それいいな。じゃあサンドを何個か買ってさ……」
ホテル 宿泊部屋(和室) am8:00
京太郎「おはようございまーす」
トシ「みんな起きてるかい?」
胡桃「おはようございます」
塞「はい。準備もオッケーです」
白望「ダ……ルぅ……」
まこ「約一名、屍と化しとるがの」
エイスリン「シロ ゾンビー」
ムロ「パン買ってきたので食べてください」
豊音「ありがとー。わぁ、パン屋さんのパンだー」
胡桃「いい匂いするね」
塞「こんな時間によく開いてたね」
京太郎「駅ナカの店なら早くに開いてると思って調べたんですよ」
塞「駅まで行ってくれたんだ。ありがとう」
京太郎「どういたしまして。いい散歩の時間になりましたし」
エイスリン「パン タベロ!」
白望「んぐんぐ……」
京太郎「これお釣りと領収書です」
トシ「確かに。わざわざすまないね、ムロもありがとね」
京太郎「いえ、これくらいどうって事ないですよ」
ムロ「私は勝手について行っただけですし」
まこ「はよ食わんとなくなるぞ」
ムロ「はーい」
京太郎「どれ食べよっかなー」
ムロ「クロワッサンもらい!」
京太郎「あっ!? ちょっと迷ってたのに!」
まこ「落ち着きんさい。二人で分けりゃええじゃろ」
ムロ「ではこのクロワッサン半分と、そのクリームパン半分とでトレードですね」
京太郎「それは……なんかズルくないか? 密度的に……」
豊音「ありがとー。わぁ、パン屋さんのパンだー」
胡桃「いい匂いするね」
塞「こんな時間によく開いてたね」
京太郎「駅ナカの店なら早くに開いてると思って調べたんですよ」
塞「駅まで行ってくれたんだ。ありがとう」
京太郎「どういたしまして。いい散歩の時間になりましたし」
エイスリン「パン タベロ!」
白望「んぐんぐ……」
京太郎「これお釣りと領収書です」
トシ「確かに。わざわざすまないね、ムロもありがとね」
京太郎「いえ、これくらいどうって事ないですよ」
ムロ「私は勝手について行っただけですし」
まこ「はよ食わんとなくなるぞ」
ムロ「はーい」
京太郎「どれ食べよっかなー」
ムロ「クロワッサンもらい!」
京太郎「あっ!? ちょっと迷ってたのに!」
まこ「落ち着きんさい。二人で分けりゃええじゃろ」
ムロ「ではこのクロワッサン半分と、そのクリームパン半分とでトレードですね」
京太郎「それは……なんかズルくないか? 密度的に……」
塞「ポットのお湯沸いたよー。紅茶はここね」
ムロ「はーい、先輩も飲みますよね?」
京太郎「んぐ……頼む。砂糖とかは要らないから」
ムロ「分かりました。染谷部長は?」
まこ「わしは砂糖一つで頼むわ」
トシ「私は白湯でいいよ」
京太郎「そろそろ始めますか」
胡桃「食べ終わった人から入って。ホラ、お茶は持ってってもいいから」
塞「ではではお願いします」
ムロ「お願いします……って、なんかやりにくいなこのメンツ」
胡桃「これはトップ貰っちゃうかもね!」
塞「言ってな。サイコロ振るよー」
京太郎「オレが親ですね、ではでは……」
南四局:オーラス 15巡目
親:鹿倉胡桃
ムロ「リーチ」
塞(来たな)
ムロ「ツモ!」
胡桃「塞がないんだ?」
塞「ツモ牌が分かるのとツモを引き寄せるのとは違うからね」
塞「リーチしてから塞いでも、きっとツモってたよ」
豊音「そうなの?」
ムロ「多分そうだと思います。山に影響を与えるわけではないので」
ムロ「はーい、先輩も飲みますよね?」
京太郎「んぐ……頼む。砂糖とかは要らないから」
ムロ「分かりました。染谷部長は?」
まこ「わしは砂糖一つで頼むわ」
トシ「私は白湯でいいよ」
京太郎「そろそろ始めますか」
胡桃「食べ終わった人から入って。ホラ、お茶は持ってってもいいから」
塞「ではではお願いします」
ムロ「お願いします……って、なんかやりにくいなこのメンツ」
胡桃「これはトップ貰っちゃうかもね!」
塞「言ってな。サイコロ振るよー」
京太郎「オレが親ですね、ではでは……」
南四局:オーラス 15巡目
親:鹿倉胡桃
ムロ「リーチ」
塞(来たな)
ムロ「ツモ!」
胡桃「塞がないんだ?」
塞「ツモ牌が分かるのとツモを引き寄せるのとは違うからね」
塞「リーチしてから塞いでも、きっとツモってたよ」
豊音「そうなの?」
ムロ「多分そうだと思います。山に影響を与えるわけではないので」
胡桃「京太郎君もゾーンに入らないし」
京太郎「今回はデジタルに徹しようかと」
塞「そういう時の打ち方は原村和そっくりだよねーホント」
京太郎「オレの麻雀の基礎は和が作ってくれたんで、どうしても似ちゃいますよね」
京太郎「流石にあのレベルに到達するには経験値全然足りてないですけど」
ムロ「ネト麻だと和先輩は防御重視なんですけどね」
塞「あ、そうなんだ」
京太郎「リアルだと少し攻撃的になるんですよ」
京太郎「オレはそっちの打ち方の方が理想的なんでそうしてるんです」
豊音「ゾーンに入るとまた打ち方変わるよね」
京太郎「そうですね。入ってる時は他家の捨て牌をよく見たり」
京太郎「相手の視点移動とか理牌のクセを見抜いて状況を読んで打ってます」
ホテル ロビー
トシ「皆、忘れ物ないかい?」
京太郎「おっけーです」
豊音「だいじょーぶです!」
白望「塞がまとめてくれたから大丈夫……なハズ……」
塞「なにか忘れ物があっても苦情は受け付けませんのでご了承下さい」
京太郎「今回はデジタルに徹しようかと」
塞「そういう時の打ち方は原村和そっくりだよねーホント」
京太郎「オレの麻雀の基礎は和が作ってくれたんで、どうしても似ちゃいますよね」
京太郎「流石にあのレベルに到達するには経験値全然足りてないですけど」
ムロ「ネト麻だと和先輩は防御重視なんですけどね」
塞「あ、そうなんだ」
京太郎「リアルだと少し攻撃的になるんですよ」
京太郎「オレはそっちの打ち方の方が理想的なんでそうしてるんです」
豊音「ゾーンに入るとまた打ち方変わるよね」
京太郎「そうですね。入ってる時は他家の捨て牌をよく見たり」
京太郎「相手の視点移動とか理牌のクセを見抜いて状況を読んで打ってます」
ホテル ロビー
トシ「皆、忘れ物ないかい?」
京太郎「おっけーです」
豊音「だいじょーぶです!」
白望「塞がまとめてくれたから大丈夫……なハズ……」
塞「なにか忘れ物があっても苦情は受け付けませんのでご了承下さい」
駅前
トシ「皆、昨日今日と本当にありがとうね」
豊音「いえいえ。久しぶりに熊倉先生にも会えたし、私もちょー楽しかったです」
エイスリン「タノシカッタ!」
塞「うん、私もまた色んな事教えてもらってありがとうございました」
白望「お世話になりました……」
胡桃「二人ともインターハイ頑張ってね!」
京太郎「一生懸命頑張ります!」
ムロ「応援よろしくお願いします!」
エイスリン「ニュージーランドカラ オウエン シテルヨ!」
京太郎「おお、ありがとうございます!」
ムロ「ニュージーランドでも中継してるんですか?」
まこ「海外でインハイ放送しとるんは国営放送くらいじゃけぇ、個人だと決勝行かんと映らんかもな」
京太郎「へぇ、映ったらいいですね」
白望「そんな他人事みたいに……」
京太郎「いやぁ、絶対に決勝行きますなんて言えませんよ……でも」
京太郎「オレ自身はできるだけ頑張るつもりです」
トシ「皆、昨日今日と本当にありがとうね」
豊音「いえいえ。久しぶりに熊倉先生にも会えたし、私もちょー楽しかったです」
エイスリン「タノシカッタ!」
塞「うん、私もまた色んな事教えてもらってありがとうございました」
白望「お世話になりました……」
胡桃「二人ともインターハイ頑張ってね!」
京太郎「一生懸命頑張ります!」
ムロ「応援よろしくお願いします!」
エイスリン「ニュージーランドカラ オウエン シテルヨ!」
京太郎「おお、ありがとうございます!」
ムロ「ニュージーランドでも中継してるんですか?」
まこ「海外でインハイ放送しとるんは国営放送くらいじゃけぇ、個人だと決勝行かんと映らんかもな」
京太郎「へぇ、映ったらいいですね」
白望「そんな他人事みたいに……」
京太郎「いやぁ、絶対に決勝行きますなんて言えませんよ……でも」
京太郎「オレ自身はできるだけ頑張るつもりです」
大阪 カラオケ店
セーラ「洋榎、電話来とるで」
洋榎「えぇ、今からうちの番やのに。誰から?」
セーラ「えーと……お、監督やって」
洋榎「ほんならセーラ代わりに出といてくれへん?」
セーラ「はぁ?しゃーないな。ま、ええけど」
洋榎「すまんな。あ、恥ずいからはよドア閉めや。ゴホン……きーみーがー♪」
セーラ「もしもし?」
雅枝『もしもし……あっれー洋榎ちゃうのん?』
セーラ「あ、セーラです。お久しぶりです」
雅枝『セーラ?なんやめっちゃ久しぶりやん!アンタ洋榎とホンマ仲ええなぁ』
セーラ「いやまぁ、たまに遊ぶくらいですけどね」
雅枝『ふぅん……ほんならあの子、来週末はスケジュール空いとるはずやけどアンタは?』
セーラ「一応予定なんも入ってないですね……洋榎となんかしてると思いますけど」
雅枝『アンタらホンマ仲ええな。なら話早いわ、あんな……』
セーラ「洋榎、電話来とるで」
洋榎「えぇ、今からうちの番やのに。誰から?」
セーラ「えーと……お、監督やって」
洋榎「ほんならセーラ代わりに出といてくれへん?」
セーラ「はぁ?しゃーないな。ま、ええけど」
洋榎「すまんな。あ、恥ずいからはよドア閉めや。ゴホン……きーみーがー♪」
セーラ「もしもし?」
雅枝『もしもし……あっれー洋榎ちゃうのん?』
セーラ「あ、セーラです。お久しぶりです」
雅枝『セーラ?なんやめっちゃ久しぶりやん!アンタ洋榎とホンマ仲ええなぁ』
セーラ「いやまぁ、たまに遊ぶくらいですけどね」
雅枝『ふぅん……ほんならあの子、来週末はスケジュール空いとるはずやけどアンタは?』
セーラ「一応予定なんも入ってないですね……洋榎となんかしてると思いますけど」
雅枝『アンタらホンマ仲ええな。なら話早いわ、あんな……』
竜華「おかえりー」
洋榎「何の話やったん?」
セーラ「来週末な、予定無いんやったら付き合えっちゅー話や。ホレ返すわ」
洋榎「なんや監督から誘ってくるなんて珍しいな……って、監督ってオカンかい!?」
セーラ「せやで。俺らからしたら監督は監督や」
竜華「そやね。でもセーラはもうプロやし、紛らわしいから直せ言われてたやん」
セーラ「千里山時代からやし、すぐに直されへんわ」
怜「監督から呼ばれるって事は千里山か姫松行くん?」
セーラ「いや、清澄」
洋榎「清澄ぃ!?なんでやねん!」
セーラ「なんでも、今年の清澄の顧問の人が昔お世話になってた人だとか」
洋榎「清澄って長野やろ……どんだけやねんな」
セーラ「いや、あっちが来るらしいで」
竜華「でも、確か今年清澄出てへんよね」
洋榎「団体ではやろ?ちゅー事は個人か」
怜「あの1年生トリオもおらへんくなったし、他に誰か残ってたっけ?」
洋榎「去年、由子とやってた次鋒が2年やったから今年3年か」
洋榎「厄介な打ち方しとったけど、県代表になれるとは思えへんぁ」
洋榎「何の話やったん?」
セーラ「来週末な、予定無いんやったら付き合えっちゅー話や。ホレ返すわ」
洋榎「なんや監督から誘ってくるなんて珍しいな……って、監督ってオカンかい!?」
セーラ「せやで。俺らからしたら監督は監督や」
竜華「そやね。でもセーラはもうプロやし、紛らわしいから直せ言われてたやん」
セーラ「千里山時代からやし、すぐに直されへんわ」
怜「監督から呼ばれるって事は千里山か姫松行くん?」
セーラ「いや、清澄」
洋榎「清澄ぃ!?なんでやねん!」
セーラ「なんでも、今年の清澄の顧問の人が昔お世話になってた人だとか」
洋榎「清澄って長野やろ……どんだけやねんな」
セーラ「いや、あっちが来るらしいで」
竜華「でも、確か今年清澄出てへんよね」
洋榎「団体ではやろ?ちゅー事は個人か」
怜「あの1年生トリオもおらへんくなったし、他に誰か残ってたっけ?」
洋榎「去年、由子とやってた次鋒が2年やったから今年3年か」
洋榎「厄介な打ち方しとったけど、県代表になれるとは思えへんぁ」
竜華「って事は、新入生なんかな?」
怜「もしくは生死の境を彷徨って新しい能力を身に付けたとか」
竜華「それシャレにならんからやめっ」
洋榎「また着信……って浩子からかい」
セーラ「ああ、清澄のやつの牌譜送る言うてたわ」
洋榎「ふーん。どれ、見してもらおやないか~?」
セーラ「……」
洋榎「……」
竜華「……」
怜「……」
洋榎「これはこれは……」
怜「えっマジで?」
竜華「怜が変な事言うからやで」
怜「ウチのせいなん?」
セーラ「病弱なんは長野にもおったんか」
怜「そらおるよ」
怜「もしくは生死の境を彷徨って新しい能力を身に付けたとか」
竜華「それシャレにならんからやめっ」
洋榎「また着信……って浩子からかい」
セーラ「ああ、清澄のやつの牌譜送る言うてたわ」
洋榎「ふーん。どれ、見してもらおやないか~?」
セーラ「……」
洋榎「……」
竜華「……」
怜「……」
洋榎「これはこれは……」
怜「えっマジで?」
竜華「怜が変な事言うからやで」
怜「ウチのせいなん?」
セーラ「病弱なんは長野にもおったんか」
怜「そらおるよ」
怜「なぁなぁ、これウチらも行ってええんかな」
竜華「え、怜行く気なん?」
怜「ちょっとな、興味湧いてきたわ」
洋榎「ならオカンに言っとくけど、自動的に竜華も来るやんな?」
竜華「しゃーないなー。怜が行くならうちも行くわ」
怜「さすが竜華、話がわかるわ。ほんなら……」
怜「誰が最強の未来予知雀士か、白黒ハッキリさせたらなアカンな!」
怜「ってなわけで来週まで膝枕マシマシで頼むわー」
竜華「ええ、なんで!?」
怜「怜ちゃんも最強決定戦参加やで~」
竜華「いつの間にエントリーしたん!?」
怜「ああ~やっぱ竜華のひざまくらは気持ちええわぁ」スリスリ
竜華「はぁ。もう、しゃーないなー怜は」ナデナデ
洋榎「アンタら……ホンマ仲ええな……」
セーラ「お前ら……ホンマ仲ええな……」
竜華「え、怜行く気なん?」
怜「ちょっとな、興味湧いてきたわ」
洋榎「ならオカンに言っとくけど、自動的に竜華も来るやんな?」
竜華「しゃーないなー。怜が行くならうちも行くわ」
怜「さすが竜華、話がわかるわ。ほんなら……」
怜「誰が最強の未来予知雀士か、白黒ハッキリさせたらなアカンな!」
怜「ってなわけで来週まで膝枕マシマシで頼むわー」
竜華「ええ、なんで!?」
怜「怜ちゃんも最強決定戦参加やで~」
竜華「いつの間にエントリーしたん!?」
怜「ああ~やっぱ竜華のひざまくらは気持ちええわぁ」スリスリ
竜華「はぁ。もう、しゃーないなー怜は」ナデナデ
洋榎「アンタら……ホンマ仲ええな……」
セーラ「お前ら……ホンマ仲ええな……」
今日はここまで
M(未来予知)ー1グランプリが開催されるようです
M(未来予知)ー1グランプリが開催されるようです
おつ
トシさんの人脈ありがたい
関西でも奈良から来るにははちと遠いか
トシさんの人脈ありがたい
関西でも奈良から来るにははちと遠いか
こんばんわ
ダヴァンがおもしろ外人坂を駆け上がってるのに対してガイトさんはずっとカッコイイですね
回想でガイトさんが烏龍茶飲むのに使ってた茶碗、似たようなカップを持ってるので最近はそれを使ってます
影響されやすいのです
ただ、ハンドルが無いと持ちにくいのと、お茶が冷めやすいのが難点
夏に淹れたてのホット飲むのには最適かもしれません
投下します。今回から大阪編です
ダヴァンがおもしろ外人坂を駆け上がってるのに対してガイトさんはずっとカッコイイですね
回想でガイトさんが烏龍茶飲むのに使ってた茶碗、似たようなカップを持ってるので最近はそれを使ってます
影響されやすいのです
ただ、ハンドルが無いと持ちにくいのと、お茶が冷めやすいのが難点
夏に淹れたてのホット飲むのには最適かもしれません
投下します。今回から大阪編です
ムロ「ここですか? 普通の喫茶店みたいですけど」
まこ「ウチみたいなもんじゃろ、ホレ看板見てみぃ」
京太郎「Mahjong Cafe&Bar……ってバーなんですか?」
トシ「昼は喫茶店だけど、夜になるとアルコールも出すんだよ」
京太郎「外観からして大人な雰囲気ありますね」
ムロ「ここだけ外国みたいです」
トシ「大阪に来る時によく立ち寄るんだよ」
トシ「京太郎も大人になったら行きつけの店くらい作りなさいね」
京太郎「それはちょっと憧れます」
まこ「roof-topとかどうじゃ?」
ムロ「行きつけがメイド喫茶かぁ……」
まこ「別にいっつもメイド服なわけじゃなぁがの」
大阪 マージャン・カフェ・アンド・バー『Strom und Drang』
京太郎「おぅ、内装もなんとオシャレな」
ムロ「素敵ですね」
まこ「ウチとはベクトルが正反対じゃのう」
トシ「もう来てるはずだけど……」
雅枝「こっちです、ご無沙汰してます熊倉さん」
絹恵「こんにちはー」
まこ「ウチみたいなもんじゃろ、ホレ看板見てみぃ」
京太郎「Mahjong Cafe&Bar……ってバーなんですか?」
トシ「昼は喫茶店だけど、夜になるとアルコールも出すんだよ」
京太郎「外観からして大人な雰囲気ありますね」
ムロ「ここだけ外国みたいです」
トシ「大阪に来る時によく立ち寄るんだよ」
トシ「京太郎も大人になったら行きつけの店くらい作りなさいね」
京太郎「それはちょっと憧れます」
まこ「roof-topとかどうじゃ?」
ムロ「行きつけがメイド喫茶かぁ……」
まこ「別にいっつもメイド服なわけじゃなぁがの」
大阪 マージャン・カフェ・アンド・バー『Strom und Drang』
京太郎「おぅ、内装もなんとオシャレな」
ムロ「素敵ですね」
まこ「ウチとはベクトルが正反対じゃのう」
トシ「もう来てるはずだけど……」
雅枝「こっちです、ご無沙汰してます熊倉さん」
絹恵「こんにちはー」
トシ「こちらこそお久しぶり。あら、娘さん昔のお母さんに似てきたねぇ」
絹恵「よく言われます」
雅枝「ほんでこの子らが清澄の。ああ、この子は知ってますわ。アンタ去年次鋒しとったやろ?」
まこ「どうも、3年の染谷まこです。知っとったようで恐縮ですわ」
雅枝「去年の決勝戦に出といてよう言うわ」
ムロ「えと、1年の室橋裕子です」
雅枝「ほっほう、アンタ1年で県代表なんて大したもんやなぁ」
ムロ「ありがとうございます」
絹恵「ホンマやね、長野も結構な激戦区やのに」
京太郎「2年の須賀京太郎です。今日はよろしくお願いします」
雅枝「お、エエ男やん。背も高いしシュッとして、アンタめっちゃモテるやろ?」
京太郎「いえ、そんな……」
絹恵「ちょとお母ちゃん、いきなり何言うてんの」
絹恵「すんません。あ、うちは姫松高校3年の愛宕絹恵です」
雅枝「愛宕雅枝です、千里山女子の監督やってます」
ムロ「千里山って北大阪の」
雅枝「せや。夏はちょっち不覚取ったけど、春の大会で汚名返上できて一安心や」
絹恵「よく言われます」
雅枝「ほんでこの子らが清澄の。ああ、この子は知ってますわ。アンタ去年次鋒しとったやろ?」
まこ「どうも、3年の染谷まこです。知っとったようで恐縮ですわ」
雅枝「去年の決勝戦に出といてよう言うわ」
ムロ「えと、1年の室橋裕子です」
雅枝「ほっほう、アンタ1年で県代表なんて大したもんやなぁ」
ムロ「ありがとうございます」
絹恵「ホンマやね、長野も結構な激戦区やのに」
京太郎「2年の須賀京太郎です。今日はよろしくお願いします」
雅枝「お、エエ男やん。背も高いしシュッとして、アンタめっちゃモテるやろ?」
京太郎「いえ、そんな……」
絹恵「ちょとお母ちゃん、いきなり何言うてんの」
絹恵「すんません。あ、うちは姫松高校3年の愛宕絹恵です」
雅枝「愛宕雅枝です、千里山女子の監督やってます」
ムロ「千里山って北大阪の」
雅枝「せや。夏はちょっち不覚取ったけど、春の大会で汚名返上できて一安心や」
絹恵「お姉ちゃん達は遅れるみたいなんですよ、先にお昼頼みましょ?」
トシ「そうだね。ここは軽食も美味しいんだよ」
京太郎「ちょー期待」
まこ「わしは定番のナポリタンにするかの」
トシ「私はラザニアで。二人は決まった?」
ムロ「むむむ……」
京太郎「なにがむむむだ。お悩みですか?」
ムロ「このアイスバインカレーかソーセージカレーかでちょっと……どうしようかなぁ」
京太郎「どっちにしろカレーかよ。それでアイスバインってなんだ?」
ムロ「ドイツの料理で、豚のすね肉の塩漬けを煮込んだものだそうです」
京太郎「へぇ美味しそうじゃん。それにしたら?」
ムロ「でも、このソーセージカレーも本場ドイツのソーセージが3種類入ってて美味しそうなんですよ」
トシ「ここのソーセージは日本のより大きくて食べごたえあってね、ビールによく合うんだよ」
ムロ「ほら!」
京太郎「なにがほらだ」
トシ「そうだね。ここは軽食も美味しいんだよ」
京太郎「ちょー期待」
まこ「わしは定番のナポリタンにするかの」
トシ「私はラザニアで。二人は決まった?」
ムロ「むむむ……」
京太郎「なにがむむむだ。お悩みですか?」
ムロ「このアイスバインカレーかソーセージカレーかでちょっと……どうしようかなぁ」
京太郎「どっちにしろカレーかよ。それでアイスバインってなんだ?」
ムロ「ドイツの料理で、豚のすね肉の塩漬けを煮込んだものだそうです」
京太郎「へぇ美味しそうじゃん。それにしたら?」
ムロ「でも、このソーセージカレーも本場ドイツのソーセージが3種類入ってて美味しそうなんですよ」
トシ「ここのソーセージは日本のより大きくて食べごたえあってね、ビールによく合うんだよ」
ムロ「ほら!」
京太郎「なにがほらだ」
京太郎「じゃあ、お前はアイスバインカレー頼め」
京太郎「オレはソーセージプレート頼むから」
ムロ「いいんですか?」
京太郎「オレも本場のソーセージは興味あるしな。そのかわり」
ムロ「わかってますよー」
店主「お待たせいたしました」
トシ「マスターも久しぶり。変わらないわねぇ」
店主「せやね」
雅枝「私とも久しぶりやんな」
店主「せやな」
雅枝「それでええんか接客業」
絹恵「きたきたー」
ムロ「うわぁ、すごいボリュームですね」
絹恵「せやろ? ここのフレンチトーストめっちゃボリューミーでお気に入りなんよ!」
まこ「これ食パンの厚さ5~6センチはあるぞ?」
京太郎「しかも上にバニラアイス乗ってるし、チョコソースにハチミツもたっぷりですね」
雅枝「絹おまえ、またこんなカロリー高いの頼んでおまえ」
絹恵「ちゃんと運動しとるからええんやもーん」
京太郎「オレはソーセージプレート頼むから」
ムロ「いいんですか?」
京太郎「オレも本場のソーセージは興味あるしな。そのかわり」
ムロ「わかってますよー」
店主「お待たせいたしました」
トシ「マスターも久しぶり。変わらないわねぇ」
店主「せやね」
雅枝「私とも久しぶりやんな」
店主「せやな」
雅枝「それでええんか接客業」
絹恵「きたきたー」
ムロ「うわぁ、すごいボリュームですね」
絹恵「せやろ? ここのフレンチトーストめっちゃボリューミーでお気に入りなんよ!」
まこ「これ食パンの厚さ5~6センチはあるぞ?」
京太郎「しかも上にバニラアイス乗ってるし、チョコソースにハチミツもたっぷりですね」
雅枝「絹おまえ、またこんなカロリー高いの頼んでおまえ」
絹恵「ちゃんと運動しとるからええんやもーん」
京太郎「おお、ラザニアからチーズの香ばしい匂いが……」
まこ「わしもナポリタンに粉チーズかけざるをえない」
トシ「セットの生ハムサラダもうれしいね」
ムロ「カレーのセットだとトマト多めになってるんですね」
京太郎「細かいなぁ」
雅枝「ちょ、なんで私のオムライスに国旗ささっとんねん!?」
絹恵「ぷぷぷ、マスターわかっとるね」
店主「せやろ」
ムロ「やっと会えたな、アイスバイン……!」
京太郎「RPGの主人公みたいに言ったな」
ムロ「カレーの上にほぐされた肉の山が乗っかってますね。これがアイスバインですか」
京太郎「肉に白いのが付いてるな、皮?」
ムロ「早速食べてみましょう」
京太郎「どうだ?」
ムロ「すねの肉は少し固いかと思ってたんですけど、ホロホロしてて柔らかいです」
ムロ「それに皮のところのゼラチンの食感がクニュクニュしててクセになりそう」
京太郎「ヘイヘーイ」
ムロ「そのパンに乗せればいいんですね?」
京太郎「どうぞどうぞ」
まこ「わしもナポリタンに粉チーズかけざるをえない」
トシ「セットの生ハムサラダもうれしいね」
ムロ「カレーのセットだとトマト多めになってるんですね」
京太郎「細かいなぁ」
雅枝「ちょ、なんで私のオムライスに国旗ささっとんねん!?」
絹恵「ぷぷぷ、マスターわかっとるね」
店主「せやろ」
ムロ「やっと会えたな、アイスバイン……!」
京太郎「RPGの主人公みたいに言ったな」
ムロ「カレーの上にほぐされた肉の山が乗っかってますね。これがアイスバインですか」
京太郎「肉に白いのが付いてるな、皮?」
ムロ「早速食べてみましょう」
京太郎「どうだ?」
ムロ「すねの肉は少し固いかと思ってたんですけど、ホロホロしてて柔らかいです」
ムロ「それに皮のところのゼラチンの食感がクニュクニュしててクセになりそう」
京太郎「ヘイヘーイ」
ムロ「そのパンに乗せればいいんですね?」
京太郎「どうぞどうぞ」
ムロ「茶色いですね」
京太郎「ライ麦パンだな。独特な風味」
京太郎「ちょっと食べ慣れない味だけど、肉と一緒に食べるとイケるな」
ムロ「ヘイヘーイ」
京太郎「ルーにダイブしていいのか?」
ムロ「どうぞどうぞ」
ムロ「ハーブが効いてるのとかスパイシーなのとか色々あるんですね」
京太郎「それはミュンヘナーとシンケンクラカワっていうらしいぞ」
ムロ「これはビールに合いますね。飲めないけど」
京太郎「あと5年待つんだな」
まこ「千里山は春の大会でも健闘しとりましたね」
雅枝「なんだかんだ言うても名門やで。層が違うわ」
絹恵「そうやね」
雅枝「ツッコまんぞー。そんで今年は全国1位獲ったる! ……って言いたいとこやけど」
まこ「やけど?」
京太郎「ライ麦パンだな。独特な風味」
京太郎「ちょっと食べ慣れない味だけど、肉と一緒に食べるとイケるな」
ムロ「ヘイヘーイ」
京太郎「ルーにダイブしていいのか?」
ムロ「どうぞどうぞ」
ムロ「ハーブが効いてるのとかスパイシーなのとか色々あるんですね」
京太郎「それはミュンヘナーとシンケンクラカワっていうらしいぞ」
ムロ「これはビールに合いますね。飲めないけど」
京太郎「あと5年待つんだな」
まこ「千里山は春の大会でも健闘しとりましたね」
雅枝「なんだかんだ言うても名門やで。層が違うわ」
絹恵「そうやね」
雅枝「ツッコまんぞー。そんで今年は全国1位獲ったる! ……って言いたいとこやけど」
まこ「やけど?」
雅枝「トップレベルのプレイヤーが1校に集中すんのはなぁ……あんまおもんないわ」
まこ「千里山の監督がそれ言いますか」
京太郎「それって……」
雅枝「アンタんとこの宮永咲や。やっと白糸台から宮永おらんくなったと思ったら今度は妹て!」
雅枝「しかもチャンピオンて!」
京太郎「ははは……」
絹恵「入れ換わりやもんね……」
雅枝「あと臨海にも行ったやろ? あの先鋒の子」
ムロ「優希先輩ですか」
雅枝「なんなん? 人材派遣なん? 清澄は人材派遣会社なんか!?」
まこ「ははは……」
トシ「人生なにがあるかわからないからねぇ」
雅枝「オーダー見た時はビックリしたわ。ホンマに」
雅枝「でもいきなり同級生3人も居なくなって淋しいやろ?」
京太郎「ええまあ、急な話でしたしね」
雅枝「せやんなぁ、新しい部員もこの子だけで……大事にせなアカンよ。アメちゃん食べる?」
絹恵「もう、お母ちゃんっ」
まこ「千里山の監督がそれ言いますか」
京太郎「それって……」
雅枝「アンタんとこの宮永咲や。やっと白糸台から宮永おらんくなったと思ったら今度は妹て!」
雅枝「しかもチャンピオンて!」
京太郎「ははは……」
絹恵「入れ換わりやもんね……」
雅枝「あと臨海にも行ったやろ? あの先鋒の子」
ムロ「優希先輩ですか」
雅枝「なんなん? 人材派遣なん? 清澄は人材派遣会社なんか!?」
まこ「ははは……」
トシ「人生なにがあるかわからないからねぇ」
雅枝「オーダー見た時はビックリしたわ。ホンマに」
雅枝「でもいきなり同級生3人も居なくなって淋しいやろ?」
京太郎「ええまあ、急な話でしたしね」
雅枝「せやんなぁ、新しい部員もこの子だけで……大事にせなアカンよ。アメちゃん食べる?」
絹恵「もう、お母ちゃんっ」
絹恵「大阪のオバちゃん丸出しやんか」
雅枝「そんなん言われてもここ大阪やし、私おばちゃんやし」
絹恵「もう……大阪言うても、こんなコテコテの人ばっかちゃうんですよ?」
京太郎「はは、わかってます」
ガチャ
洋榎「邪魔すんでー」
雅枝「邪魔すんやったら帰ってー」
洋榎「はいよー……ってなんでやねん!」
絹恵「……ちゃうんですよ?」
京太郎「……わかってます」
トシ「来たみたいだね」
絹恵「ちょっとお姉ちゃんタイミング悪すぎるわぁ~!」
洋榎「なんか分からんケドすまんな、泉の準備に手間取ってん」
泉「ええ? 私のせいですか!?」
雅枝「そんなん言われてもここ大阪やし、私おばちゃんやし」
絹恵「もう……大阪言うても、こんなコテコテの人ばっかちゃうんですよ?」
京太郎「はは、わかってます」
ガチャ
洋榎「邪魔すんでー」
雅枝「邪魔すんやったら帰ってー」
洋榎「はいよー……ってなんでやねん!」
絹恵「……ちゃうんですよ?」
京太郎「……わかってます」
トシ「来たみたいだね」
絹恵「ちょっとお姉ちゃんタイミング悪すぎるわぁ~!」
洋榎「なんか分からんケドすまんな、泉の準備に手間取ってん」
泉「ええ? 私のせいですか!?」
泉「そんなん朝いきなり出かける言われても準備してませんよ」
セーラ「何をそんな時間かけとんねんって話や。袖も無いし」
泉「ノースリーブは関係ないです!」
竜華「監督お久しぶりです」
雅枝「もう監督ちゃうって。怜も元気しとるか?」
怜「いたって健康です。枕が合ってるみたいで」
雅枝「それはよかったわ。そんじゃ紹介するわ、清澄高校の皆さんや」
まこ「3年の染谷まこです」
竜華「去年は次鋒しとったね」
洋榎「ゆーこが世話なったな」
まこ「いやいや、準決ではやられとったけぇ」
京太郎「2年の須賀京太郎です。よろしくお願いします」
セーラ「おっ、思てたより男やなぁ!」
京太郎「そりゃ男ですよ!? まぁ、顔はちょっと女っぽいですけど」
ムロ「1年の室橋裕子です」
浩子「3年の船久保浩子です。うちもヒロコって言うんですよ」
ムロ「そうなんですか。じゃあ私の事はムロって呼んで下さい」
浩子「ほんならうちもフナQって呼んでもらってええですよ」
ムロ(船久保だからフナQなのか)
浩子(室橋やからムロなんやな)
セーラ「何をそんな時間かけとんねんって話や。袖も無いし」
泉「ノースリーブは関係ないです!」
竜華「監督お久しぶりです」
雅枝「もう監督ちゃうって。怜も元気しとるか?」
怜「いたって健康です。枕が合ってるみたいで」
雅枝「それはよかったわ。そんじゃ紹介するわ、清澄高校の皆さんや」
まこ「3年の染谷まこです」
竜華「去年は次鋒しとったね」
洋榎「ゆーこが世話なったな」
まこ「いやいや、準決ではやられとったけぇ」
京太郎「2年の須賀京太郎です。よろしくお願いします」
セーラ「おっ、思てたより男やなぁ!」
京太郎「そりゃ男ですよ!? まぁ、顔はちょっと女っぽいですけど」
ムロ「1年の室橋裕子です」
浩子「3年の船久保浩子です。うちもヒロコって言うんですよ」
ムロ「そうなんですか。じゃあ私の事はムロって呼んで下さい」
浩子「ほんならうちもフナQって呼んでもらってええですよ」
ムロ(船久保だからフナQなのか)
浩子(室橋やからムロなんやな)
怜「ムロちゃんやったな」
ムロ「はい。園城寺怜さんですよね」
怜「せや。誰が呼んだか知らんけど、1巡先を見る者とは……」
怜「ウチのことやで!」
ムロ「それって本当に……?」
怜「フナQに牌譜見せてもらったんやけど」
竜華「それが怜の牌譜に似てるって話になってな」
怜「これはどっちの予知能力が強いか決めなアカンと思ったんよ」
ムロ「……1巡先かぁ」
まこ「なんじゃ興味あるんか?」
ムロ「そうですね。私もある意味では未来を予知できるんで。それに……」
ムロ「あの千里山のエース相手にどこまでやれるのか、少し楽しみです」
ムロ「はい。園城寺怜さんですよね」
怜「せや。誰が呼んだか知らんけど、1巡先を見る者とは……」
怜「ウチのことやで!」
ムロ「それって本当に……?」
怜「フナQに牌譜見せてもらったんやけど」
竜華「それが怜の牌譜に似てるって話になってな」
怜「これはどっちの予知能力が強いか決めなアカンと思ったんよ」
ムロ「……1巡先かぁ」
まこ「なんじゃ興味あるんか?」
ムロ「そうですね。私もある意味では未来を予知できるんで。それに……」
ムロ「あの千里山のエース相手にどこまでやれるのか、少し楽しみです」
今日はここまで
前回、カラオケで洋榎が歌ってたのは君が代です
普段は何歌うんでしょうね?もしかしてデスメタル……?
前回、カラオケで洋榎が歌ってたのは君が代です
普段は何歌うんでしょうね?もしかしてデスメタル……?
おつ
ドイツパン美味しいよね、酸味とか食感とかあとパンのくせにけっこう重い
ドイツパン美味しいよね、酸味とか食感とかあとパンのくせにけっこう重い
乙です
毎回、食べてばかりですね…
これは新手の飯テロスレの予感!!
毎回、食べてばかりですね…
これは新手の飯テロスレの予感!!
おつおつ
寝る前になんつースレ開いちまったんだちくしょう腹減るようぅ
寝る前になんつースレ開いちまったんだちくしょう腹減るようぅ
本当に美味しいパンだと何も足さずに、そのままかぶりつくのが一番だ
これにコーヒー牛乳があれば最強!
これにコーヒー牛乳があれば最強!
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