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    元スレちひろ「モバPさんは人によって態度が違います」

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    51 :

    本物の警察に通報しなきゃ(使命感)

    52 :

    ほたるを!クラシカルキューティマイエンジェルほたるをお願いします!

    53 :

    これPはロリ組と一緒に住んでんのかよ…

    54 :

    晴ちん妊娠不可避

    55 = 43 :

    Case.5


    菜々「ふむにゃむにゃ……」zzz

    「…………」

    菜々「くーっ、くーっ、く……っ」zzz

    「菜々さ……菜々、そろそろ事務所閉めるぞ。起きなさい」

    菜々「んふぇ……ぇ?」

    「……ほ、ほら、こんなとこで寝ちゃうと風邪ひきま」

    菜々「敬語はらめぇっ!!」ブワッ

    「ひ……っ?!」ビクッ

    菜々「……めー、けーごはらめ、なの……ぉ」コテン

    「…………」ドキドキ

    菜々「んむむ……Pしゃーん、Pしゃーん……えへへへへ」zzz

    (寝てるというより……もしや、酔ってる? いや、しかし……)クンクン

    菜々「へへ、え、へへ……ひくっ」コロンッ

    (あ……ウィスキーボンボンの空容器が……お菓子箱に入ってたやつか? 気を付けないと……)

    菜々「ナナに、けーご、つかっちゃうなんて……ナナは……ぁ、んむむ……ホントは……」zzz

    「!」

    菜々「ホントは……ヒミツ、いーたいけろぉ、Pさん……ナナのころぉ……きらいに、なっちゃ、らめ……ぇ」グスッ

    「……きらいになんて、ならないよ」

    菜々「…………っ」

    「どんな菜々も……ウサミン星から来てても、来てなくても……菜々がそこにいればいいよ」ナデナデ

    菜々「んへへーっ」

    「……でも本当にそろそろ帰るぞ? 菜々もお腹出して寝ちゃったら冷え」

    菜々「ほぐわっつ?!!!」ガバッ

    「はふっ?!!!」ゴブッ


    >>>つうこんの いちげき  !!

    56 = 43 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――

    ●REC


    「…………」グテー

    こずえ「……おかえりー?」トテトテトテ

    「た、ただいま……」ヨロヨロ

    こずえ「どうしたのー? ぽんぽん……いたいいたいー?」

    「ちょっと第三種接近遭遇を起こしてね……」

    こずえ「ふわーぁ……しょぞくはー?」

    「ウサミン星」

    こずえ「……ふわぁ……こずえとちがうー……んー」

    くいくいっ、

    こずえ「ねるまえに……あいすくりーむ……たべるー? たべよー? たべろー」


    ごそごそ、すりすり、


    こずえ「ふわぁ……べっど……ふかふかー……ぷろでゅーさー……くにくにー」プニプニ

    「ふかふかーだな」

    こずえ「ぽんぽん……いっぱーい。こずえのなかー……とけたあいすで……ぐちょぐちょー」サスサス

    「いっぱいたべたなー……ふぅ」

    こずえ「んー? ぷろでゅーさーもー……ぽんぽん……いっぱいー?」サスサス

    58 :

    ロリにやさしい世界

    59 :

    そろそろ御用されてもおかしくない

    60 :

    上下が極端すぎるんですが中間あたりの子いませんかねぇ

    61 :

    多田野ロリコンですな

    62 :

    スレタイからちひろさんはこの事を知ってるんだろうけど
    Pはちひろさん相手にはどんな態度なんだろう?

    63 :

    素晴らしや、嗚呼素晴らしや

    64 :

    おかしいですね、ロリ組本命の筈のわた橘さんがまだですよ?

    65 :

    片っ端から幼女にだけ手を出してるってやだななんか…

    66 = 53 :

    ちゃんと大人達の相手もしてるし問題ないな

    67 :

    人によって態度を変えるなんていったいどうゆうことですか!

    68 = 52 :

    だんだんロリのやってることがエスカレートしてませんかねぇ
    効果音のせいでそう思い込んでるだけですかねぇ

    69 :

    なんでや!若葉さんはそっち側やろ!

    70 = 41 :

    プロデューサーのとけたあいすでお腹いっぱい(意味深)

    71 :

    ペパーミントの魔術師?(難聴)

    72 :

    起伏は要らねぇ。真っ平らで良いんだよ。

    73 :

    Case.6


    コツ、コツ、コツ……

    時子「フン、主人を置いて何処へ行ったかと思えば……屋上とは。おだててもいないのに上りたがるなんて、豚以下の存在ね」

    「やあ……お疲れ様」

    時子「……どういう心算かしら? この私に薄汚い階段を上らせておいての開口一番が、謝罪でも懺悔でもましてや畏怖でもなく……まさか煽りの口上?」

    「いや、さっきの仕事のことさ。今までで一番大きい舞台、部屋いっぱいの贈り物――悪いもんじゃないだろう、アイドルも」

    時子「……ハァッ」カッカッカッカッ!!

    グイッ!!

    「かは……っ?!」

    時子「ふぅん? 上等なネクタイね。さぞや――締まり心地も良いことでしょう」ギリギリ

    「……はっ、そう思う、だろう? 女子高生アイドルからのプレゼント品だ」

    時子「何故堂々と背信を告白できるのかしら……あのねえ? 勘違いされては困るの。だから教えてあげる」ギリギリ

    時子「私の望みは、貴方の仕事は、あの狭い部屋を安物で満たすことでも、有象無象の偶像共に舌鋒で立場を弁えさせることでもない――後ろを御覧なさい」クイッ

    「……っ」クルッ

    時子「見えるでしょう? この摩天楼の眼下で眠りこけている愚図共に教育を施し、総て時子様の下僕とすること――それが貴方の使命であり、私の使命」

    時子「さあ、次は問うわ。その為に、私の為に、貴方は何が出来る?」

    時子「私にはね、どうにも許せないものが三つあるの。脳に行く栄養が胸に行ってる奴、私に従わない無能、そして、従うことしか出来ない無能よ。貴方は――どうなのかしらね?」

    「――無能かどうか自分で語る気は無いが、俺に出来るのは、君を輝かせる為に働くことだけだ。その為なら豚にもなってやるが――全てに頷くつもりも無い」

    時子「……私に歯向かうことになったとしても?」

    「その時は精々躾けてくれればいい。だが――その判断を後で悔やませるくらいなら、絶対に折れはしないがな」

    時子「…………」ギリギリ

    ぐいっ!

    「?!」

    ―――――かぷっ、

    時子「……っは、あ」レロッ

    「…………っ」

    時子「…………」

    どんっ!

    「ぐ……っ」

    時子「……不味いわね、味も何もあったもんじゃないわ」クルッ

    カツカツカツカツ――ッ、

    時子「次はレモン味のガムでも噛んでなさい。命令よ」ガチャッ

    バタン――

    「……タバコでも吸っとけばよかったな」グイッ

    74 = 73 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――


    ●REC


    「…………」グテー

    みりあ「あー、プロデューサーおかえりなさーいっ!」ピョンッ

    「おーう……」

    みりあ「プロデューサー、私ねっ? ちゃんとおるすばんできたんだよーっ! えらい? えらいよねー!」

    「えらいえらーい……」ナデナデ

    みりあ「わーいっ! なでなでしてくれて嬉しいなっ、ありがとー! ほらほら、おふろも沸かしたんだからはやくはやくーっ!」ズルズル

    「お゛お゛お゛お゛お゛……」ズルズル


    ごそごそ、ごそごそ……


    みりあ「ねーえ、どうしたのー? おふろの時から……ううんっ、帰ってきた時から、ずっとお疲れみたいだけど……」ギュー

    「ああ……少し、お仕事でいろいろなー。心配してくれてありがとうなー」ポンポン

    みりあ「はうっ、ん、えへへー! でもでも、私、プロデューサーのこと、なぐさめてあげたいなー……きょうは、どんなことがあったのー?」

    「んーと、そうだなー……最近入ってきた人とうまくおしゃべりできてるのか、ちょっとしんぱいなんだよ……」

    みりあ「おしゃべりー? その人、おしゃべりあんまり好きじゃないの? みりあおしゃべり大好きだけどなー」

    「喋るのは多分大好きだと思うよ。逆に、俺のお話を聞いてもらうのに苦労しちゃってるかな……ふわぁ」

    75 = 73 :

    みりあ「プロデューサー、眠くなった? じゃあじゃあ、みりあがお顔、だっこしてあげるから……はい、どーぞ♪」

    ――ふにょんっ、

    みりあ「ふわぁ……んっ、え、えへへー。プロデューサー、よくできましたー。じょーずに甘えられましたねー♪」ナデナデ

    「ふう……みりあはあったかいなー」

    みりあ「えへへー……それでね? きっとその人も、まだ不安なんだと思うよー? 私もはじめのころ、不安だったから……」ギュー

    「そうかなー……んん……そういえばみりあも最初の方は、一応敬語とかも使ってたなー」

    みりあ「そうだよー……だからその人も、プロデューサーのおはなし、ちゃんときいてくれるよ……まだちょっと照れくさいだけだよー」ナデナデ

    「そうだといいなー……んー……」

    みりあ「その人、わるいひと? じゃないよねー? だからきっとその人も、アイドルになれて良かったって、プロデューサーに感謝してるはずだよ……」ナデナデ

    みりあ「だいじょーぶだよ……プロデューサーががんばってるの、みんな知ってるから……わるいことなんて、誰もかんがえないよ……プロデューサー、すっごくがんばってるから」ギュー

    みりあ「でも、たまにはおやすみして……いつも甘やかしてくれるから、たまにはみりあにいっーぱい甘えてくれたら、うれしいなー……」ナデナデ

    すりすり、すりすり……

    みりあ「はぅん……っ、大好きだから、ずっといっしょだからね……? プロデューサー……P、さん……」

    77 :

    ロリとのプレイが少しマイルドになったね★
    まぁ小学生に顔面抱擁してもらうのは十分アウトだけど★

    78 :

    焼却しなきゃ……(使命感)

    79 :

    >>76 >>77
    処女くせぇぞコイツら(火炎放射器を構える音)

    81 :

    >>76>>77
    お姉ちゃんに焼夷弾なんか使いたくなかったけど仕方ないよね☆

    82 :

    Case.7


    友紀「あはははっ、今日も我がキャッツの勝ちは揺るがなさそー!!」ケラケラ

    「……おーい友紀、大丈夫か?」

    友紀「やーもうぜんっぜんだいじょうぶだからー! 酔ってない酔ってない!」グビグビ

    「……うーんいくら知ってる居酒屋とはいえあんまり飲み過ぎるとな……ていうか昼も、シャンパン勧められるままにもらい過ぎたんじゃないのか?」

    友紀「そんなこと言ってぇ、プロデューサーもいっぱい飲んだんでしょー?」

    「友紀を寮に連れて帰るくらいの力は残してるさ」

    友紀「やーんおっとなー! あたしの同い年じゃこうはいかないわー」

    「大人ね……でも友紀も、もう年齢的には大人なんだよな」

    友紀「……えー、そう、だね! あは、あはは! 全然自覚はないんだけどなーいよっしナイスピッチ!」ブンブン

    「花嫁役も立派にこなせたし、ヒトっていつのまにか大人になってるもんだよな」

    友紀「も、もー、なに語りモードに入っちゃってるのさー! ちょっと酔ってるれしょー!」ケタケタ

    「すこし、はな……」グビ

    友紀「…………プロデューサーはさ」クピッ

    「んー?」

    友紀「今日の、お仕事とかで……あたしがちゃんと大人だって、そう思えた?」

    友紀「あたし、いつもこんなんで――見た目も童顔だし? あはは――ぜんぜん覚悟きまってないのにいつの間にか20歳になっちゃってて……みんな、こうなのかな?」

    「…………」

    友紀「そんなあたしが花嫁役なんて……結婚とかあんまり考えてなかったから、しょーじき不安だったんだわー、たははー……ははっ、あたしも湿っぽくなっちゃてるねーこりゃ……」ポリポリ

    「……そうやって悩むのが、大人の一歩目だと思うよ、俺は」

    友紀「プロ、デューサー……」

    「いいじゃないか、大人になろうって急がなくても……友紀はそのままでいいよ」グビ

    友紀「……っ!」カァッ

    ばしゃー

    「うおおおおおおおおおお?!」ズブズブ

    店員「きゃああああああああすみません!!」バシャー

    友紀(あっぶなー……あたし今完全に心のリリーフ炎上してたー……プロデューサーキマってなくてよかったー!)ドキドキ


    「あっいえだいじょうぶです……いえ、ホントに大丈夫ですから、うぷ……いえ、帰るのもそこなんで、帰れますし、いやきにしないでください……おぇ」

    友紀(……そっかー、大人ってなかなか怒れないんだなー……あたしが居る手前もあるだろうし……プロデューサー、偉いなー……てかビールかけだなコレ……だいじょーぶかなー)

    83 = 82 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――


    ●REC


    「…………」グテー

    梨沙「もう、帰ってくんの遅すぎっ! いったい今まで何やって……ってお酒くさっ?!」ツーン

    「お、おーう……ごめんなー……」プルプル

    梨沙「なにコレ、全身お酒まみれじゃない! あーもー早く脱ぎなさいよ! 床が汚れるからはやくはやくっ!!」グイグイ

    「うおおうおお……っ」グルグル

    梨沙「うっわぁベトベトだぁ……コレ全部クリーニングに出さなきゃ……ってパンツまで脱がなくていいからっ! とっとと風呂場に行けーっ!」バシッ

    「うおっ、うお……っ」プルプル

    梨沙「え、な、何よ小刻みに震えて……ま、まさか」

    「…………ェグ」コポ

    梨沙「いやあああああああああああああああああああああ!!!!」


    梨沙「あー…………エラい目に遭ったわ。クリーニング代くらいもらってくれば良かったのに……ヘンなトコでいいヒトなんだから」グテー

    「すまない……すまない……」

    梨沙「ホントにね……トイレまで持ちこたえてなかったら蹴飛ばすトコだったわよ。スーツとかは全部カゴに入れた?」

    「……ああ」

    梨沙「そ、じゃあアタシの馴染みのトコに出しといてあげるから……気分は?」

    「……だいぶ」

    梨沙「ふうん、どれだけぶちまけたんだか……薬はまだあったかしら……?」ガサゴソ

    「……ありがとう」

    梨沙「まったく……アンタ、パパからアタシのこと任されてるんでしょう? これじゃアタシがアンタのおもりじゃない。パパに言いつけちゃうわよ?」ガサゴソ

    「…………」プルプル

    84 = 82 :

    梨沙「ちょっとなんとか言ったら……え、え?! ちょっと泣いてる? 泣いちゃうの?!」ガビーン

    「だ、だって……だってもう自分が情けなくて……梨沙のパパとの約束も守れてないし……」プルプル

    梨沙「あ、ああもうっ! だからって泣くことないじゃない……っ、ホラ顔拭いて、もう、世話が焼けるったら……はいチーン」

    「」ズビシャアァ

    梨沙「きたなっ?! 満足げな顔してんじゃないわよっ! もう……ほらお薬っ! コレ飲んでさっさと寝なさいっ! 明日もあるんでしょう?」ゴン

    「……ごくん」ダラダラ

    梨沙「ば、バカバカ! 口の端から超零れてるってっ、このバカァ!!」

    「ごめん……やっぱり俺……」プルプル

    梨沙「めんどくさっ!!!」


    ごそごそ、ごそごそ……


    梨沙「……で、またこうなるのね」

    「…………」zzz

    梨沙「まったく、酔っぱらって帰ってくるといつもこうなんだから……でもほかのコの時は、こんなにめんどくさくなるって話は聞かないなぁ……」

    「……りさー」ギュー

    梨沙「ハイハイ、ここにいるからねー……はあ、ロリコンロリコンとは思っていたけど、マザコンまで入ってない? コレ。何より……慣れてきちゃってるアタシが一番恐ろしいわ」ポンポン

    「…………」ギュー

    梨沙「酔った男に泣き付かれるなんてチョーめんどくさいシチュエーションなのにほっとけないなんて……アタシが優し過ぎるのかしら?」ナデナデ

    「…………」zzz

    梨沙「ふぁ、ん……アタシも眠くなってきちゃった……はぁ、Pのせいで調子狂いっぱなしだわ……ヘンなの……ぜんぜん、パパみたいじゃないのに……ん」

    しゅる……ぺらっ、

    梨沙「ん、ん……もー、まだママじゃないんだからぁ……すってもなにもでないって……ぇ、は! んっ、ぁ……」zzz

    85 :

    愛が溢れ出てます

    86 :

    これにはパパも苦笑い

    87 :

    よし!

    88 :

    良き哉(魂が浄土へ導かれる音)

    89 :

    今回のアイプロで梨沙はいおりんポジが確定したな

    90 :

    素晴らしいお艦属性だ

    91 :

    ロリータかな。

    94 :

    ここはロリコンが多いインターネッツですね

    95 :

    ネット民てホモかロリコンかどっちかしかいないんでしょ?(偏見)

    96 :

    ホモでロリコンしかいないよ

    97 :

    ロリコンはホモ

    98 :

    Case.8


    留美「……はぁ」パタン

    「どうしたんですか? 留美さん、溜息なんて吐いちゃうと、幸せが逃げちゃいますよ」カタカタ

    留美「あら、ご忠告ありがとう。でもそのことなら心配ないわ。だって……」

    「……?」

    留美「あと三十分ほどで事務所を出たら、今日は私に付きっきりのはずでしょう? だったら心配ないわ……私の幸せは、逃げていかないみたい」

    「そうですか……」チラッ


    『いつまで許される? 働くシングル事情最前線!!』


    (あっコレ哲学的なやつだっ)

    留美「……ああ、コレ? ふふっ、皆正直なこと書いているわね。恋も仕事も妥協できないみたい」ペラッ

    留美「そう、妥協できないというのは、私も同感。幸せが『逃げていかない』というだけじゃ、満足できないの……それを捕まえない限り」

    「……欲張りなんですね」

    留美「あら、今更? Pさんなら、とっくに気付いていると思っていたわ。女はみいんな、欲張り。勿論、あなたのお仕事相手もみんな、ね」

    コツ、コツ、

    留美「あなたとお仕事しながら、きっとお仕事以外のことも考えてるの」

    「プロデューサーとしては複雑な気持ちですね、それ。でもそれが……女のひとを輝かせているんでしょうね、きっと」

    留美「分かっているじゃない、やっぱり……そうそう、私は、いつもあなたのことを考えているわ。あなたのことを考えていたら、ここまで来ることができた……」

    「それは男冥利に尽きる話ですが……しかし俺も欲張りですよ? 今だって留美さんと話しながら、違う女のひとのことを考えていたりしますからね」

    留美「色好みね……でもそれも、そうやってきたから、ここまで来ることができたのかしら?」

    「そうかもしれませんね。皆を輝かせるのが俺の仕事ですから……だとしたら?」

    留美「……ふふっ、もっと、もっともっと輝こうと思ったわ。数多の瞬きの中でも、一際眩くなろうとね」

    「……てっきり嫌われるものと思いましたが」

    留美「嫌われるつもりだったの? ふふっ、いじわるね……さすがは、敏腕プロデューサー」クスッ

    99 = 98 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――


    ●REC


    「…………」グテー

    ありす「おかえりなさい……なんですかだらしない」

    「……ただいまー」

    ありす「顔くらい見せてくださいよ……し、失礼じゃないですかっ。待っていた人間に顔も見せないなんて、人としてどうかと思いますっ」プイッ

    「ご、ごめんなー……せっかく待っててくれたのに」グイッ

    ありす「い、今のは言葉の綾で、別にPさんのこと待ってなんて……ひどい顔」

    「ひどくない?」

    ありす「す、すみません……だ、だけど、げっそりというか、とても疲れているみたいなので……お、おふろにしますか? おなかが空いているならごはんも……」

    「ごはん」

    ありす「ごはんですか?」

    「ありすのつくったごはんを食べて、ありすの沸かしたお風呂に入って、ありすといっしょに眠りたい」

    ありす「は……はいっ! もうっ、お仕事中はともかく、家ではあまえんぼうで、私がいないと、全然だめですねっ! えへ……えへへっ」パァァッ


    ごそごそ、ごそごそ……


    「ああ……お布団、あたためてくれたんだな……」ギュー

    ありす「さ、さ……最近きゅうに、肌寒くなりましたから……Pさんに風邪でも引かれたら、みんな困りますし、その……私も、困りますから……」ギュー

    「……しあわせだなー」ギュー

    ありす「えへへ……わたしも、しあわせです……」ギュギュー

    「ごはんもじょうずになったな……おいしかった」ナデナデ

    ありす「……っ」ギュッ

    ありす(うれしい……うれしい、うれしくて……ないて、しまいそう……っ)ギュー

    100 = 98 :

    ありす「わ、わ……わたしが、まちがってたんです……いままでは、レシピ通りやれば、それでいいんだって……おもっていましたけど……っ」グスッ

    なでなで、

    ありす「ん……っ、レシピだけじゃなくて……たべてくれるひとのっ、Pさんの好みを、しって……じょうずに、なれました……ひくっ、Pさんにおいしいって言ってもらえて、しあわせ、です」ギューッ

    「……しあわせ、かー。しあわせって、なんなんだろうな」

    ありす「……しあわせ、ですか?」

    「今日……ちょうどその話になってさー。俺はまだ、今の状態が続けば幸せだなって思うんだけど……それで考え過ぎちゃって、疲れちゃったかな」

    ありす「……私も、Pさんと同じです。今のこの状態が……今が、ずっとつづいてほしい……でも」

    「?」

    ありす「Pさんはもう少し待てば……待つことが出来るなら、もっと幸せにしてあげます」

    「それは、ありすが?」

    ありす「い……いわせないでくださいっ、もう、Pさんはデリカシーにかけます……ふんっ」ギュー

    「……待てないって」

    しゅる……っ、

    ありす「え、あぁっ、Pさ……んっ」ドキドキ

    「待てないっていったら……どうする?」

    ありす「んぁ……ま、またなきゃ、だめです、だめですけど……」…ジュンッ

    ぺら……っ、ぐいっ、

    ありす「あ、あまえるだけなら、ん、んゅ……ゆるして、あげます……こどもが、お、おとなにあまえるみたいに、なら……ふ、ぁ……っ……ぁ」


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