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元スレ小鳥「あ、お兄ちゃん」
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プロデューサーって大体いつも25歳位のイメージだから
この小鳥さんは…
この小鳥さんは…
>>54
そんなの小鳥さんじゃない!
そんなの小鳥さんじゃない!
ミリマスから小鳥さんの年齢表記が??歳になる…つまり……ってことだよな。
要するに20代後半は確定ってことだよね(ニッコリ
さて、それはそうと一般的なPの年齢設定は24あたりが相場らしいのだが……
30代Pでもモテるものかね?亜美真美からすりゃほぼ親よ?
要するに20代後半は確定ってことだよね(ニッコリ
さて、それはそうと一般的なPの年齢設定は24あたりが相場らしいのだが……
30代Pでもモテるものかね?亜美真美からすりゃほぼ親よ?
小鳥さんはウサミン星人とかいう17歳のアイドルと同い年って聞いたよ
アニメでも必死に看病してたしもしかしたらって思ったんだけど
やっぱりそうか
やっぱりそうか
>>57
つまり未成年という可能性もある訳ですね
つまり未成年という可能性もある訳ですね
錦織敦史がテニスプレイヤーに転身したと聞いて
…じゃなくてプロデューサーって2X歳美女な小鳥さんより年下に見えるのって
やっぱ遺伝でもしてんのか
それともアンチエイジングか
…じゃなくてプロデューサーって2X歳美女な小鳥さんより年下に見えるのって
やっぱ遺伝でもしてんのか
それともアンチエイジングか
【翌日】
小鳥(さぁ気を取り直して、音無小鳥!)
小鳥(まだ美希ちゃんを除いた中学生組には知られていない!)
小鳥(あたしのお姉ちゃん化計画は、まだ潰えていないわ!!)
小鳥「おはようございま――」ガチャッ
亜美「妹が来たぞぉぉぉぉオオオ!!」
真美「妹の方が来たぞぉぉぉぉオオオ!!」
小鳥「」
律子「ごめんなさい……昨日の会話をこっそり聞いてたみたいで」
雪歩「もう事務所中に広まってますぅ……」
響「プロデューサーがぴよ子のにーにーだって本当か!?」
小鳥「あばばばばばばば」ガクガク
やよい「小鳥さんが泡吹いてますー……」
<亜美です! 真美です! 天海です! ショートコント、『まな板の上の千早』
P「ほう……あいつらめ、なかなかに高度な思考実験をしているな」
小鳥「……」
P「どうした、まだ辛いか? お茶飲むか?」
小鳥「ううん、大丈夫……えっと、その……」
P「?」
小鳥「迷惑かけちゃって……ごめんなさい」
P「何を今さら。酒癖の悪さは今に始まったことじゃないだろうに」
小鳥「うぐっ」
P「それに、妹の面倒見るのは、兄ちゃんの役目だしな」
小鳥「お兄ちゃん……」グスッ
P「ああもう、髪の毛ぐしゃぐしゃにしたままボロボロ泣くんじゃないよ」
小鳥「だっで……だっでぇ……」エグッヒック
P「全く、三十手前とは思えないな?」
小鳥「歳の話はやめましょう」ピタッ
【事務所】
小鳥「おはようございまーす」ガチャッ
美希「あっ、お義姉ちゃん、おはようなの」
小鳥「あら美希ちゃん、おは――」
小鳥「……なんですって?」
美希「あれ? お義姉ちゃんのことお義姉ちゃんって呼んだらおかしいの?」
小鳥「……えっ? 私がおかしいのかしら?」
美希「ふふっ、変な小鳥お義姉ちゃん」
小鳥はPの妹で、Pは美希のハニー。
つまり美希からすれば小鳥は義理の妹(になる予定)で、小鳥は美希からお義姉ちゃんと呼ばれている。
混乱が混乱を呼ぶ関係性だな。
つまり美希からすれば小鳥は義理の妹(になる予定)で、小鳥は美希からお義姉ちゃんと呼ばれている。
混乱が混乱を呼ぶ関係性だな。
美希(まずは外堀から埋めて、既成事実を確実にする。カンペキな作戦なの!)
美希(自分で自分の才能が恐ろしいって思うな……)
(ガチャァッ!)
春香「あっ! こ、小鳥お義姉さんおは」
美希「ねぇねぇお義姉ちゃん、今日一緒にランチいこ?」
小鳥「えっ、あれっ、えっ??」
春香「出遅れたーーーーッ!!!」
日本語的には相手が年上でも夫の妹は義妹だけど、あんま気にしないでネ
小鳥(えっ、私がおねえちゃん??)
小鳥(な、何かしらこの高揚感……)
小鳥(末っ子のあたしには縁のなかった、羨望の呼び名……!)
小鳥(今、一つの夢が叶おうとしてる……?)
美希「♪」ニコニコ
小鳥「こ、こんな可愛い妹が、あたしに……」フラフラ
美希「ね、これからも仲良くしようね、“お義姉ちゃん”……?」
春香「ぐ、ぐぬぬ……」ギリギリ
小鳥「み、美希ちゃ……」
小鳥(……ん?)
小鳥(美希ちゃんのお姉ちゃん……お義姉ちゃん?)
小鳥(お義姉ちゃん≠お姉ちゃん)
小鳥(お兄ちゃんと、結婚するってこと?)
小鳥(あたしの、お兄ちゃんと……)
小鳥「……メよ」
美希「へ?」
小鳥「ダメよ! お兄ちゃんとの結婚なんて……あたしは認めませんからね!!」カッ!!
美希「!?!?!?」ズガァーz_ン!!!
美希「こ、小姑なのぉーーーーー!!!」
コジュウトナノォーーーー
ナノォーーーー
ナノォーーーー......
春香「」
美希「」ピクピク
千早「あの壁は破れそうにないわね」
春香「ヴぁい……」
美希「」
春香「いつかきっといつかきっといつかきっと……」ブツブツ
千早「他の方法を考えてみましょう?」ナデナデ
P「なんか面白そうな空気してんな。なんかあった?」ズズズッ
小鳥「知りませんっ!」プンスカ
P「そう? ところでこのコーヒーやけに苦くない?」
小鳥「ふんっ」ジロッ
P「え? 俺悪いの?」
小鳥「……別にっ!」
P「はぁ……」ズズッ
P「苦い」
小鳥さんはあくまで2×歳だし
小鳥さん20 P20(双子)もあり得るということ・・・
まあ少なくとも描写的に1、2歳以上の差はありそうだがな
28?なんですかその数字は(棒)
小鳥さん20 P20(双子)もあり得るということ・・・
まあ少なくとも描写的に1、2歳以上の差はありそうだがな
28?なんですかその数字は(棒)
―――――――――――――――
――――――――――
――――――
小鳥「……」ムスッ
P「流石に家でまでそんな顔されてると気が休まらない」
小鳥「だって……美希ちゃんがお兄ちゃんのこと」
P「あのなぁ、いい歳して中学生相手に何ムキになってんだ」
小鳥「むー……」グデーッ
P「なんだ、いきなり人の方に倒れこんできて」
小鳥「黙って枕になっててください」
P「重い」
小鳥「それが乙女に言うセリフですか!」
P「男女平等がポリシーなので」
小鳥「すぅ……すぅ……」
P「やれやれ、やっと寝たか」
P「……」スッ
(ゴソゴソ)
(ガチャッカチッ)
(キュルルルルル......)
(カチッ......ジーーーッ)
『おにいちゃーん!』
『なんだよ』
『ことりね、おにいちゃんとけっこんする!』
『やだよ』
『なんで!?』
『だってお前、めんどくさそうだもん』
『う、うえぇぇぇぇええ!!!』
P「……」
『おにいちゃん、うさぎさんできたー!』
『おっ、カマキリか?』
『ちがうよー! う・さ・ぎ・さ・ん!』
『分かった分かった。で、それがどうしたんだよ』
『はいっ、プレゼント!』
『え?』
『だってきょう、おたんじょうびでしょ?』
『あ……』
P「……」
(カチッ)
P「こんなもんにして寝るか」
P「……」
小鳥「くぅ……すぅ……」
P「って寝床取られてるやん……」
P「しゃあなし。座布団敷いてその上かな」
(ゴソゴソ)
P「座布団も捨てたもんじゃないな。硬いけど」モゾモゾ
P「さて、それじゃあ今夜もいい夢見よう」
『さいきんうちのなか、なんだかしずかだね』
『そうだな』
『おとうさんとおかあさんが、わらわないからかも』
『お前は相変わらずきゃーきゃー言ってるけどな』
『なにかかなしいことでもあったのかな……』
『わかんない。父ちゃんも母ちゃんも何も教えてくれないし』
『ことりがいいこにしてたら、げんきでるかな?』
『しないよりは出ると思うよ』
『そっかぁ。じゃあことりがんばる! おにいちゃんもがんばろ!』
『えっ、俺も?!』
P「……」
『ねぇ、どうしておとうさんとおかあさん、けんかしてるの?』
『ケンカするときもあるさ』
『でも、ことりとおにいちゃんはけんかしないよ』
『きっとたまたまだよ』
『でもおとうさん、ないてたよ?』
『……父ちゃんがかよ』
『うん。ぼろぼろないてた』
『お前、父ちゃんに似たんだな』
『どういうことー?』
『なんでもないよ』
P「……」
『おとうさん、ひとりでひっこすの?』
『……え? おにいちゃんといっしょ?』
『どうして? おかあさんとことりはどうするの?』
『……これからは、べつべつにくらすの?』
『おかあさんとことりのこときらいになったの?!』
『まって、まってよぉ!』
『おいてかないでよぉ!』
『おとうさん、おにいちゃん……』
『おにいちゃん、おにいちゃぁん!!』
小鳥「……お兄、ちゃん……」
P「っ」ガバッ
小鳥「お兄ちゃん……」
P(辛そうな顔してるな……嫌な夢でも見てるのか)
小鳥「お願い……」
P「小鳥、大丈夫だよ」ナデナデ
小鳥「お兄ちゃん……」
小鳥「お、お願い……勝手に武田さんとの薄い本描いてたのは謝るから……どうか原稿だけは……」
P「せいっ」ベシンッ
小鳥「いたぁッ!? な、何も叩かなくたって……あれ?」ムクリ
P「どこまで事実なのか、詳細をお聞かせ願いたいが」
小鳥「あ……お、おはようございますお兄ちゃん!」
P「貴様、人が感傷に浸ってたのに全部ぶち壊しやがって」
【社長室】
小鳥「へ? 明日から休暇ですか?」
高木「うむ。最近働き詰めだったようだし、業務が落ち着いた今のうちにリフレッシュしてもらおうと思ってね」
小鳥「と、急に言われましても……」
高木「何も有給を使えというわけではない。私からのプレゼント休暇だ」
高木「やることがないなら、家でのんびりしたまえ」
小鳥「はぁ……」
高木「ちなみに、プロデューサー君にも同じ日程で休暇をあげようと思うのだがね?」
小鳥「ありがとうございます」キリッ
小鳥「お休みお休み!」ルンルン♪
(ガチャッ)
P「お前、なんか社長に変なこと言ったか? いきなり休暇取れとか言われたぞ」
小鳥「へ、変なことなんて言ってませんから! 私もさっきいきなり言われたんです!」
真「あ、発案者はやよいですよ」
小鳥「やよいちゃんが?」
真「二人とも、ここしばらく激務でしたからね。今週いっぱいくらいならみんなでフォローできるんじゃないかって」
真「社長も、久しぶりに現場に出るぞーって張り切ってましたよ」
P「ふむ……まぁちゃんと業務が引き継げるならありがたく休ませてもらうか」
小鳥「お兄ちゃんとお休み……ふふふふふっ」
―――――――――――――――
――――――――――
――――――
小鳥「お兄ちゃんと一緒にお休みなんていつぶりかしら」
P「半年以上は経ってるな」
小鳥「うふふ……明日は何しよっかなー」
P「どこか行くのか? 気を付けるんだぞ」
小鳥「え?」
P「え?」
小鳥「お兄ちゃんも一緒に決まってるでしょ!」
P「マジですか、お嬢さん」
小鳥「もうっ! 何のためにあたしたちの休みを合わせてくれたと思ってるの!」プンプン
<響チャレンジ! 今回の挑戦は四条貴音との胃袋勝負!
P「クリア不可能なテーマじゃあ挑戦も何もあったもんじゃないが」
小鳥「ふぅ」グデーッ
P「お前はなんで人の膝を占拠してるんだ」
小鳥「落ち着くんだもん」
P「何が『~もん』だ、いい歳しt」
小鳥「シャラップ!!」
P「黙ってほしかったら年相応の行動をしなさい」
小鳥「ねぇ、明日ここ行きたい」
P「無視かい。えっと……あそこのショッピングモールか。車で?」
小鳥「新しい服が欲しいのよ。それとドライブ!」
P「はぁ。俺には一人きりの休日を過ごす権利はないのね」
小鳥「ない!!」
P「……はぁ」
P「お前なぁ。兄ちゃんに甘えるのも大概にしとけな? 母さんマジで悩み始めてるぞ」
小鳥「……だっていい人がいないから」
P「探しに行けって」
小鳥「そういうお兄ちゃんこそ」
P「お前のことが心配で、自分のことどころじゃないわ」ヨヨヨ
小鳥「……」
小鳥「そ、そんな心配されるほど酷くないから!」
P「おい今の間はなんだ言ってみろ」
小鳥「……えっと……お兄ちゃんに心配されるのが嬉しいなぁ、なんて……」
P「……」
(ナデナデ)
小鳥「ひゃっ! お、お兄ちゃん……?」
P「神様、この妹の空っぽな頭はどうにかなりませんでしょうか」
小鳥「黙れ」
P「……明日は9時には起きろな」
小鳥「!!」パァァァァッ
P「そして俺を、機嫌を損ねないように起こしてくれ。寝過ごしたら行かないからな」
小鳥「うんっ! わざと起きないとかダメですからね!」
P「そこまで性悪じゃないって」
小鳥「ふふふっ、どんな服着ていこうかしら! この前買ったのか、お気に入りのか……」キャッキャ
P「すまんな父さん……生きている内に妹のドレス姿を見せてやれるか分からなくなってきた……」
>>99
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