私的良スレ書庫
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元スレ友「なぁ男、幼馴染さんに彼氏できたらしいぞ」 男「……え?」
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――――――――――――
友「あれチャラ男、男どこ行ったか知らない?」
チャラ男「知らないww」
友「どこいったんだ?」
友「あれチャラ男、男どこ行ったか知らない?」
チャラ男「知らないww」
友「どこいったんだ?」
――――――――――――
男「なぁ」
女「なに?」
男「こんな所に呼び出して何か俺に用か?」
女「あんまり人に聞かれたくない話だからね……」
男「……」
女「男君ってさ、幼さんや親友君と仲良いよね……」
男「っ! ま、まぁ、おさななじみだからな」
男「なぁ」
女「なに?」
男「こんな所に呼び出して何か俺に用か?」
女「あんまり人に聞かれたくない話だからね……」
男「……」
女「男君ってさ、幼さんや親友君と仲良いよね……」
男「っ! ま、まぁ、おさななじみだからな」
――――――――――――
後輩「う~ん、どうやったら良いポエムって書けるんだろ」
後輩「…………そうだ、屋上で町の景色を見ながら書こ」
後輩「ふふ、良いのが書けそう」
後輩「う~ん、どうやったら良いポエムって書けるんだろ」
後輩「…………そうだ、屋上で町の景色を見ながら書こ」
後輩「ふふ、良いのが書けそう」
―――――
タン タン タン
後輩「ふぅー 階段って結構きついな」
タン タン タン
後輩「やっと着いた」
―――なぁ
―――なに?
―――こんな―――て―――用か?
後輩「あれ? 先輩の声?屋上にいるのかな」
後輩(誰と話してるんだろ)
後輩(ゆっくり、ゆっくり)
カチャ
後輩「」ソォー
後輩「!」
女「男君ってさ、幼さんや親友君と仲良いよね……」
男「っ! ま、まぁおさななじみだからな」
タン タン タン
後輩「ふぅー 階段って結構きついな」
タン タン タン
後輩「やっと着いた」
―――なぁ
―――なに?
―――こんな―――て―――用か?
後輩「あれ? 先輩の声?屋上にいるのかな」
後輩(誰と話してるんだろ)
後輩(ゆっくり、ゆっくり)
カチャ
後輩「」ソォー
後輩「!」
女「男君ってさ、幼さんや親友君と仲良いよね……」
男「っ! ま、まぁおさななじみだからな」
えっと、これでいったん終わります、たぶん今日の夜もう一回来れると思います。
――――――――――――
男「っ! ま、まぁ、おさななじみだからな」
女「親友君と幼さんの事については知ってるよね」
男「……あぁ」
女「それでさ、相談って言うかなんて言うか」
男「?」
女「私の話聞いてくれる?」
男「……わかった」
女「私ね…………」
男「……」
女「親友君のことが好きだった、いや、好きなの」
――――――――――――
後輩「親友君?……って……あ」
男「っ! ま、まぁ、おさななじみだからな」
女「親友君と幼さんの事については知ってるよね」
男「……あぁ」
女「それでさ、相談って言うかなんて言うか」
男「?」
女「私の話聞いてくれる?」
男「……わかった」
女「私ね…………」
男「……」
女「親友君のことが好きだった、いや、好きなの」
――――――――――――
後輩「親友君?……って……あ」
――――――――――――
男「えっ……」
女「それでね、私……どうしたらいいかな?」
男「い、いや俺に聞かれても」
男(どうしたらいいか……か)
男(どうしたらいいんだ?)
男(俺は…………)
女「私、親友君たちが付き合ったって聞いてすごくショックだった」
女「でも、しょうがないなって思った、うごかなかった私が悪いんだから」
女「諦めようと思った」
女「でもね、無理だったんだ」
女「元気がない私を見て色んな人たちが心配してくれたけど、吹っ切れなかったんだ」
男「……」
女「私最初にどうしたらいいの?って聞いたでしょ?」
男「あぁ」
女「ウソ」
男「え? 何が?」
女「本当はもう、どうしたらいいか分かってる」
女「ただ、誰かに聞いて欲しかっただけ」
女「私と似たような人に……」
男「っ!!」
女「私思ったんだ、男君も、もしかしたら幼さんに、って」
女「私の勘違いかもしれないけど」
女「もし、そうだったらごめんね」
男「……」
女「でも……男君あの日からちょっとおかしかったから」
――――――――――――
後輩「……」
女「でも、私みたいに明らかな様子じゃなくて確信はなかったから、相談するかどうか迷ったんだけどね」
女「私、明日、この事に自分なりのけじめをつける」
女「きっと、これで吹っ切れる」
男「……」
女「こんな話聞いてくれてありがと、ちょっと心が軽くなったよ」
女「じゃぁ、私は帰るね」
テクテクテクテク
男「ちょっと待って女さん」
男「俺……」
女「?」
「幼のことが好きだ」
女「私、明日、この事に自分なりのけじめをつける」
女「きっと、これで吹っ切れる」
男「……」
女「こんな話聞いてくれてありがと、ちょっと心が軽くなったよ」
女「じゃぁ、私は帰るね」
テクテクテクテク
男「ちょっと待って女さん」
男「俺……」
女「?」
「幼のことが好きだ」
男「幼のことが好きだ」
後輩「…………」
女「そっか、やっぱりね」
女「じゃぁ」
男「あぁ、またな」
後輩「え?」
後輩(まずい!、えっと隠れる場所隠れる場所)
後輩「…………」
女「そっか、やっぱりね」
女「じゃぁ」
男「あぁ、またな」
後輩「え?」
後輩(まずい!、えっと隠れる場所隠れる場所)
テクテクテク
女「あれ、開いてる? 男君閉め忘れたのかな?」
女「まぁいいや」
タン タン タン タン
後輩(ふぅ、扉の裏って以外とばれないんだね)
後輩「はぁ、助かった……」
男「え、後輩?」
後輩「え?」
後輩(あ、先輩も居たの忘れてた)
男「なんでここに居るんだ後輩?」
後輩「あ、いや、なんでって」
男「さっきの話聞いてたのか?」
後輩「…………」
男「そっか……」
後輩「……」
男「……」
女「あれ、開いてる? 男君閉め忘れたのかな?」
女「まぁいいや」
タン タン タン タン
後輩(ふぅ、扉の裏って以外とばれないんだね)
後輩「はぁ、助かった……」
男「え、後輩?」
後輩「え?」
後輩(あ、先輩も居たの忘れてた)
男「なんでここに居るんだ後輩?」
後輩「あ、いや、なんでって」
男「さっきの話聞いてたのか?」
後輩「…………」
男「そっか……」
後輩「……」
男「……」
後輩「先輩!」
男「なに?」
後輩「私……」
男「あの、後輩?」
「好きです」
男「なに?」
後輩「私……」
男「あの、後輩?」
「好きです」
男「……え?」
後輩「……聞こえなかったんですか?」
男「え? あ、いや……」
後輩「……」
男「……あの」
後輩「私は……先輩のことが好きです!!!」
男「」
後輩「私が言いたいのはこれで終わりです」
男「ちょっ」
後輩「あぁ、まだ言たい事がありました」
男「へ?」
後輩「早く、私の前から消えて幼さんの所に行ってくださいよ、変態」
男「…………え?」
後輩「ほら早く、幼さんに言うことあるんじゃないんですか?」
男「………………ごめんな」
後輩「ふん、いつか私をふったことを後悔しますよ」
男「ありがとう、後輩」
後輩「……」
タッタッタッタッタッタ
後輩「……聞こえなかったんですか?」
男「え? あ、いや……」
後輩「……」
男「……あの」
後輩「私は……先輩のことが好きです!!!」
男「」
後輩「私が言いたいのはこれで終わりです」
男「ちょっ」
後輩「あぁ、まだ言たい事がありました」
男「へ?」
後輩「早く、私の前から消えて幼さんの所に行ってくださいよ、変態」
男「…………え?」
後輩「ほら早く、幼さんに言うことあるんじゃないんですか?」
男「………………ごめんな」
後輩「ふん、いつか私をふったことを後悔しますよ」
男「ありがとう、後輩」
後輩「……」
タッタッタッタッタッタ
――――――――――――
後輩「さぁて、帰ろ」
タン タン タン タン タン タン タン
テクテクテク テクテクテク
親友「男……」
親友「チッ」
親友「ん?」
後輩「あーあ、あれで良かったのかな」
後輩「うん、きっとそう、あれで良かった」ポロ
後輩「あれ? なんで私」ポロポロ
後輩「なんで……」ポロポロ
親友「あれは……遊園地の時に男と一緒に居た……」
親友「なんで、泣いてるんだ?」
後輩「先輩」グスッ
後輩「さぁて、帰ろ」
タン タン タン タン タン タン タン
テクテクテク テクテクテク
親友「男……」
親友「チッ」
親友「ん?」
後輩「あーあ、あれで良かったのかな」
後輩「うん、きっとそう、あれで良かった」ポロ
後輩「あれ? なんで私」ポロポロ
後輩「なんで……」ポロポロ
親友「あれは……遊園地の時に男と一緒に居た……」
親友「なんで、泣いてるんだ?」
後輩「先輩」グスッ
親友「先輩? 男のことか?」
親友「ねぇ、ちょっといいかな」
後輩「はい?」グス
後輩「あれ?あなたは」ゴシゴシ
親友「あぁ、昨日会ったよね」
後輩「私に何か用ですか?」
親友「あぁ、ちょっと聞いていいかな」
後輩「なんですか」
親友「なんで泣いてるの?」
後輩「女子にそんなこと聞くなんて最低な人ですね」
親友「……でも、ちょっと」
後輩「?」
親友「さっき、先輩って言ってたけど」
後輩「……」
親友「男と何かあったのか?」
後輩「あなたには関係ないでしょ」
親友「そうなんだろうけどね、俺も関係があるっていったらあるんだよね、……無関係でもあるけど」
後輩「は? どういうことですか」
親友「……まず、君になにがあったか聞いていい?」
後輩「なんで言わなきゃならいんですか」
親友「……男と別れたとか?」
親友「ねぇ、ちょっといいかな」
後輩「はい?」グス
後輩「あれ?あなたは」ゴシゴシ
親友「あぁ、昨日会ったよね」
後輩「私に何か用ですか?」
親友「あぁ、ちょっと聞いていいかな」
後輩「なんですか」
親友「なんで泣いてるの?」
後輩「女子にそんなこと聞くなんて最低な人ですね」
親友「……でも、ちょっと」
後輩「?」
親友「さっき、先輩って言ってたけど」
後輩「……」
親友「男と何かあったのか?」
後輩「あなたには関係ないでしょ」
親友「そうなんだろうけどね、俺も関係があるっていったらあるんだよね、……無関係でもあるけど」
後輩「は? どういうことですか」
親友「……まず、君になにがあったか聞いていい?」
後輩「なんで言わなきゃならいんですか」
親友「……男と別れたとか?」
後輩「はい? なに言ってるんですか?」
親友「だって君と男は付き合ってるんだろ?」
後輩「……違いますよ」
親友「だって遊園地の時2人で」
後輩「あぁ、確かに2人でしたね、でも本当はもっと大勢で行くはずだったんです」
後輩「でも、みんな予定が合わなくて私たち2人で行くことになったんです」
親友「え…………」
後輩「はぁ、もういいですよ、話してあげます。 けどその代わりあなたがどう関わってくるのかも聞かせてもらいます」
親友「わかった、いいよ」
親友「だって君と男は付き合ってるんだろ?」
後輩「……違いますよ」
親友「だって遊園地の時2人で」
後輩「あぁ、確かに2人でしたね、でも本当はもっと大勢で行くはずだったんです」
後輩「でも、みんな予定が合わなくて私たち2人で行くことになったんです」
親友「え…………」
後輩「はぁ、もういいですよ、話してあげます。 けどその代わりあなたがどう関わってくるのかも聞かせてもらいます」
親友「わかった、いいよ」
後輩「実は私、さっき先輩にふられました……」
親友「え? 君が告白したのか?」
後輩「はい、そうです」
親友「男は?」
後輩「……聞きますけど、確かあなたと幼さんって付き合ってるんですよね」
親友「……」
後輩「そのことを知ってて言いますけど、たぶん先輩は幼さんに告白しにいきました」
親友「えっ!?」
後輩「けじめをつけるためとか……そんなかんじで」
親友「ふぅ、……そうか」
後輩「私の話はこれで終わりです」
後輩「それじゃぁ、あなたの話を聞かせてもらいましょうか」
親友「……」
親友「えっとね―――――――――――――――
親友「え? 君が告白したのか?」
後輩「はい、そうです」
親友「男は?」
後輩「……聞きますけど、確かあなたと幼さんって付き合ってるんですよね」
親友「……」
後輩「そのことを知ってて言いますけど、たぶん先輩は幼さんに告白しにいきました」
親友「えっ!?」
後輩「けじめをつけるためとか……そんなかんじで」
親友「ふぅ、……そうか」
後輩「私の話はこれで終わりです」
後輩「それじゃぁ、あなたの話を聞かせてもらいましょうか」
親友「……」
親友「えっとね―――――――――――――――
――――――――――――
タッタッタッタッタッタタ
男「たぶん、幼はもう帰ってるよな」
ピーポーン
幼母『はい』
男「あの、幼ってもう帰ってますか?」
幼母『あら、男君? 久しぶりね、幼ならまだ帰ってないわよ』
男「そうですか、わかりました」
男「幼、どこ行ったんだ……」
男「メール……はやめとこう、やっぱり直接行かないと」
タッタッタッタ
男(幼が行きそうな場所ってどこだ……)
親友「よう、男」
男「うわっ!、し、親友?」
男「悪いが今急いでるんだ、ちゃんとお前にも後で話すから」
親友「まぁ、待てって、幼を探してるんだろ?」
男「なんで、お前が……」
親友「後輩って言う子から聞いた」
男「後輩……」
男「なんで後輩がお前に……」
親友「その話はあとだ」
男「何の用だ……」
親友「1つ聞くけど、お前って幼に……」
男「後輩には全部聞いたのか?」
親友「……」
男「……はぁ、あーあーそうだよ、悪いか?」
親友「……ったく、いいか?今から俺が話すことをよく聞けよ」
男「なんだよ」
親友「男、俺はな」
男「……」
「幼の――――――――――」
男「悪いが今急いでるんだ、ちゃんとお前にも後で話すから」
親友「まぁ、待てって、幼を探してるんだろ?」
男「なんで、お前が……」
親友「後輩って言う子から聞いた」
男「後輩……」
男「なんで後輩がお前に……」
親友「その話はあとだ」
男「何の用だ……」
親友「1つ聞くけど、お前って幼に……」
男「後輩には全部聞いたのか?」
親友「……」
男「……はぁ、あーあーそうだよ、悪いか?」
親友「……ったく、いいか?今から俺が話すことをよく聞けよ」
男「なんだよ」
親友「男、俺はな」
男「……」
「幼の――――――――――」
―――公園―――
幼「……」
男「やっぱりここか、幼」
幼「……え?! 男?」
幼「どうしたの?」
男「幼、ごめんな」
幼「え? なんで謝るの?」
男「親友から、全部……聞いた」
幼「え!? 全部って、……その、全部?」
男「あぁ、全部」
幼「そっか……全部……」
男「幼……」
幼「……」
「好きだ、俺と付き合ってくれ」
幼「……」
男「やっぱりここか、幼」
幼「……え?! 男?」
幼「どうしたの?」
男「幼、ごめんな」
幼「え? なんで謝るの?」
男「親友から、全部……聞いた」
幼「え!? 全部って、……その、全部?」
男「あぁ、全部」
幼「そっか……全部……」
男「幼……」
幼「……」
「好きだ、俺と付き合ってくれ」
えー、今日はこれで終わりです。
やっぱり女の子がふられるシーンって書いてて辛くなってきますねw
もう終盤に入ってますがこの後過去に戻って今度は親友、幼、側になりますのでもう少し続きます。
できるだけ早く終わらせます、頑張ります><
やっぱり女の子がふられるシーンって書いてて辛くなってきますねw
もう終盤に入ってますがこの後過去に戻って今度は親友、幼、側になりますのでもう少し続きます。
できるだけ早く終わらせます、頑張ります><
>>226
禿同
禿同
親友から見たら
親友「念願の幼馴染と付き合えた!」
↓
親友「楽しいなアハハ」
↓
親友「友達が俺の彼女に気を持ってる。ちょっとからかってやろ」
↓
幼馴染「男と付き合い始めました」親友「」ガーン
ってことになるのか
理不尽極まりないってのはこういうことのことなんだな
親友「念願の幼馴染と付き合えた!」
↓
親友「楽しいなアハハ」
↓
親友「友達が俺の彼女に気を持ってる。ちょっとからかってやろ」
↓
幼馴染「男と付き合い始めました」親友「」ガーン
ってことになるのか
理不尽極まりないってのはこういうことのことなんだな
全員誰かとくっつくとしたら、
幼馴染×男
親友×女
つまり
後輩×チャラ男
部長×妹
友×女友
なんか変な感じだ
幼馴染×男
親友×女
つまり
後輩×チャラ男
部長×妹
友×女友
なんか変な感じだ
視点変わろうがテコ入れ失敗してモヤモヤしたまま幼ED突入するんだろうな
いくら好きだったといっても他人の彼女を奪い取る感じなのはちょっと……
とりあえず展開予想と愚痴は終わりにしよう
言いたいことは多々あるのは分かるが投稿が終わるまではどう落ち着けるかわからんのだから
言いたいことは多々あるのは分かるが投稿が終わるまではどう落ち着けるかわからんのだから
>「幼の――――――――――」
1、奴隷
2、ご主人様
3、兄
4、弟
5、彼氏
1、奴隷
2、ご主人様
3、兄
4、弟
5、彼氏
――――――――――――
親友「男、俺はな」
男「……」
親友「幼の……彼氏なんかじゃないんだ」
男「はぁ? どういうことだ?」
親友「まぁ、とにかく聞け」
親友「男、俺はな」
男「……」
親友「幼の……彼氏なんかじゃないんだ」
男「はぁ? どういうことだ?」
親友「まぁ、とにかく聞け」
―――約3週間前―――
―――幼友宅―――
幼「幼友~」
幼「相談があるんだけど……」
幼友「なに?」
幼「あのね、その」
幼「あの……」
幼友「なによ、はっきり言いなさい」
幼「私、男のことが好きなの……」
幼友「……」
幼「……?」
幼友「はぁ?」
幼友「何言ってんのあんた」
幼友「幼が男君を好きだってことくらい知ってるわよ」
幼「え? 知ってたの?」
幼友「分からないわけないでしょ」
幼「えへへ、そっか」
幼友「ところで、私にそんなこと言うってことは男君に告白でもするの?」
幼「……ん、それは、できないっていうか……したくないっていうか」
―――幼友宅―――
幼「幼友~」
幼「相談があるんだけど……」
幼友「なに?」
幼「あのね、その」
幼「あの……」
幼友「なによ、はっきり言いなさい」
幼「私、男のことが好きなの……」
幼友「……」
幼「……?」
幼友「はぁ?」
幼友「何言ってんのあんた」
幼友「幼が男君を好きだってことくらい知ってるわよ」
幼「え? 知ってたの?」
幼友「分からないわけないでしょ」
幼「えへへ、そっか」
幼友「ところで、私にそんなこと言うってことは男君に告白でもするの?」
幼「……ん、それは、できないっていうか……したくないっていうか」
幼友「は? 幼から告白したらいい話でしょ、幼なら大丈夫だって」
幼友(て言うか絶対成功するから……なんで幼は未だに自分が男君に惚れられてるってことにきずいてないのよ、て言うか男君さっさと告白しなさいよ、何やってんのよ、ヘタレか)
幼「……それじゃぁ駄目なの」
幼友「なんでよ」
幼「約束したから」
幼友「なによ約束って」
幼「幼友は親友だよね?」
幼友「当たり前でしょ」
幼「じゃぁ幼友だけに言うね」
幼「幼稚園の頃ね―――――――――
―――――――
幼友(て言うか絶対成功するから……なんで幼は未だに自分が男君に惚れられてるってことにきずいてないのよ、て言うか男君さっさと告白しなさいよ、何やってんのよ、ヘタレか)
幼「……それじゃぁ駄目なの」
幼友「なんでよ」
幼「約束したから」
幼友「なによ約束って」
幼「幼友は親友だよね?」
幼友「当たり前でしょ」
幼「じゃぁ幼友だけに言うね」
幼「幼稚園の頃ね―――――――――
―――――――
---―――ってことが」
幼友「はぁ……」
幼友「そんなこと最後まで守るつもりなの?」
幼「そんなことじゃないもん、大事なことだもん」
幼友「アホか……」
幼友「いいから告白しちゃいなさい」
幼「だって……」
幼「その約束は絶対守るって決めたの」
幼友「本当に幼って1度決めたこと最後までやり抜こうとするよね」
幼友「そんなことで男君取られても知らないよ」
幼友(まぁ、ないと思うけど)
幼「え、そ、それはいやだよ」
幼友「じゃぁ、どうすんのよ」
幼「それを幼友に相談してるんじゃん」
幼友「あぁ、そうだったね」
幼「どうしたらいいの?」
幼友「幼は具体的に男君にどうさせたいのよ」
幼「どうって……そりゃ、その……」
幼友「まぁ、わかってるけど……」
幼「でも、いくら幼友でもそんなことできる?」
幼友「まぁ親友としてできる限りのことはするつもりよ」
幼友(て言うか、実際男君が幼に惚れてるのはほぼ事実なんだし、後は男君にきっかけを与えればいいのよね……)
幼友(何が一番手っ取り早いかしら……私が男君に直接伝えるっていうのはルール違反よね……)
幼「?」
幼友「じゃぁこれが一番早いかな」
幼友(ちょっと危ないけど……)
幼「これ?」
幼友「まぁ、やるかやらないかは幼次第だけどね、もっと良い方法があるかもしれないし……」
幼友「まぁ私が思いつく限りだと」
幼「うんうん」
幼友「はぁ……」
幼友「そんなこと最後まで守るつもりなの?」
幼「そんなことじゃないもん、大事なことだもん」
幼友「アホか……」
幼友「いいから告白しちゃいなさい」
幼「だって……」
幼「その約束は絶対守るって決めたの」
幼友「本当に幼って1度決めたこと最後までやり抜こうとするよね」
幼友「そんなことで男君取られても知らないよ」
幼友(まぁ、ないと思うけど)
幼「え、そ、それはいやだよ」
幼友「じゃぁ、どうすんのよ」
幼「それを幼友に相談してるんじゃん」
幼友「あぁ、そうだったね」
幼「どうしたらいいの?」
幼友「幼は具体的に男君にどうさせたいのよ」
幼「どうって……そりゃ、その……」
幼友「まぁ、わかってるけど……」
幼「でも、いくら幼友でもそんなことできる?」
幼友「まぁ親友としてできる限りのことはするつもりよ」
幼友(て言うか、実際男君が幼に惚れてるのはほぼ事実なんだし、後は男君にきっかけを与えればいいのよね……)
幼友(何が一番手っ取り早いかしら……私が男君に直接伝えるっていうのはルール違反よね……)
幼「?」
幼友「じゃぁこれが一番早いかな」
幼友(ちょっと危ないけど……)
幼「これ?」
幼友「まぁ、やるかやらないかは幼次第だけどね、もっと良い方法があるかもしれないし……」
幼友「まぁ私が思いつく限りだと」
幼「うんうん」
幼友「恋人を偽装する」
幼「へ? どういうこと」
幼友「例えばさ、男君が何の前触れも無しに急に誰かと付き合い始めたらどう?」
幼「いや、いやだよそんなの……」
幼友「で、幼はなんで告白しなかったんだろって後悔するよね」
幼「……うん、たぶん」
幼友「でも、幼、今は告白したくないんだよね」
幼「だって約束」
幼友「あぁ、わかったわかったその話は今は置いとく」
幼「うん」
幼友「だったら、こっちが先にそうすればいいんだよ」
幼「え? それって私が誰かと付き合うってこと?」
幼友「その場合、あくまで偽で、ふりだから」
幼「……うん」
幼友「幼が誰かと付き合ったらずっと幼と一緒に居た男君の心も動くはずってこと」
幼「……動くかな?」
幼友「動くにきまってるでしょ!」
幼「は、はい」
幼友「はぁ……」
幼友「問題はその偽彼氏役を誰にやってもらうかだけど」
幼友「幼ってさ男君以外に仲の良い男友達っている?」
幼「男友達か……そうだ親友君」
幼友「え、あいつか……」
幼「だってほかに仲の良い男の人いないもん」
幼友「はぁ、しょうがないか」
幼「幼友、まだ親友君と仲悪いの?」
幼友「ふんっ」
幼友「とにかくその役はあいつに任せるとして、今回の事をやる上で注意しておくこと」
幼「なに?」
幼友「できるだけ、小規模で行うこと」
幼「どういう意味?」
幼友「あまりそのことを人に知らせないってこと」
幼友「だって、男君を十分に揺さぶったあとで、幼は別れることになるんだよ? 皆が知ってたら収集つくのが遅くなるし、それが成功してそのあとで幼と男君が付き合うようになったら、幼が皆に尻軽女だと思われるよ」
幼「…………要するに男以外の人には知られないほうが良いってことだね」
幼友「そういうことね」
幼「へ? どういうこと」
幼友「例えばさ、男君が何の前触れも無しに急に誰かと付き合い始めたらどう?」
幼「いや、いやだよそんなの……」
幼友「で、幼はなんで告白しなかったんだろって後悔するよね」
幼「……うん、たぶん」
幼友「でも、幼、今は告白したくないんだよね」
幼「だって約束」
幼友「あぁ、わかったわかったその話は今は置いとく」
幼「うん」
幼友「だったら、こっちが先にそうすればいいんだよ」
幼「え? それって私が誰かと付き合うってこと?」
幼友「その場合、あくまで偽で、ふりだから」
幼「……うん」
幼友「幼が誰かと付き合ったらずっと幼と一緒に居た男君の心も動くはずってこと」
幼「……動くかな?」
幼友「動くにきまってるでしょ!」
幼「は、はい」
幼友「はぁ……」
幼友「問題はその偽彼氏役を誰にやってもらうかだけど」
幼友「幼ってさ男君以外に仲の良い男友達っている?」
幼「男友達か……そうだ親友君」
幼友「え、あいつか……」
幼「だってほかに仲の良い男の人いないもん」
幼友「はぁ、しょうがないか」
幼「幼友、まだ親友君と仲悪いの?」
幼友「ふんっ」
幼友「とにかくその役はあいつに任せるとして、今回の事をやる上で注意しておくこと」
幼「なに?」
幼友「できるだけ、小規模で行うこと」
幼「どういう意味?」
幼友「あまりそのことを人に知らせないってこと」
幼友「だって、男君を十分に揺さぶったあとで、幼は別れることになるんだよ? 皆が知ってたら収集つくのが遅くなるし、それが成功してそのあとで幼と男君が付き合うようになったら、幼が皆に尻軽女だと思われるよ」
幼「…………要するに男以外の人には知られないほうが良いってことだね」
幼友「そういうことね」
――――――――――――
親友「偽の彼氏?」
幼「そう」
親友「どういうこと?」
幼「えぇと、あのね」
幼「あの」
幼友「もう、いいわ私が説明する」
親友「なんでお前が出てくるんだよ」
幼友「幼がアホなんだから仕方ないでしょ」
幼「うぅ、それは酷いよ幼友」
親友「チッ、で、どういうことだ」
幼友「そのままの意味よ、幼の偽彼氏になってほしいの」
親友「なんでだよ」
幼友「幼、もう全部言うわよ」
幼「えっ……でも」
幼友「約束のことは言わないから」
幼「うん……」
幼友「だからね―――――――
――――ってこと」
親友「…………」
親友(そっか、やっぱし幼は男のことが好きなのか)
親友(だよな、薄々そう感じてた)
親友(こんなことになるんだったら男のことなんかほっといて……)
親友(結局俺がふられることには変わりないか……)
親友「……よしわかった」
幼「ほんと? ありがと」
幼友「くれぐれもばれないようにしなさいよ」
親友「わかってるよ」
――――――――――――
親友「偽の彼氏?」
幼「そう」
親友「どういうこと?」
幼「えぇと、あのね」
幼「あの」
幼友「もう、いいわ私が説明する」
親友「なんでお前が出てくるんだよ」
幼友「幼がアホなんだから仕方ないでしょ」
幼「うぅ、それは酷いよ幼友」
親友「チッ、で、どういうことだ」
幼友「そのままの意味よ、幼の偽彼氏になってほしいの」
親友「なんでだよ」
幼友「幼、もう全部言うわよ」
幼「えっ……でも」
幼友「約束のことは言わないから」
幼「うん……」
幼友「だからね―――――――
――――ってこと」
親友「…………」
親友(そっか、やっぱし幼は男のことが好きなのか)
親友(だよな、薄々そう感じてた)
親友(こんなことになるんだったら男のことなんかほっといて……)
親友(結局俺がふられることには変わりないか……)
親友「……よしわかった」
幼「ほんと? ありがと」
幼友「くれぐれもばれないようにしなさいよ」
親友「わかってるよ」
――――――――――――
―――帰り道―――
親友「……なぁ、幼」
幼「なに? 親友君」
親友「俺たち明後日から恋人のふりするんだっけ?」
幼「うん、そうだね」
親友「じゃぁさ、練習しないか?」
幼「え? こ、ここ、こいびとの練習って?」
親友「なに考えてんだよ」
幼「じゃぁ何するの?」
親友「手、繋がないか?」
幼「手……でも…………」
親友「……別に嫌ならいいよ」
幼「そんなこと」
幼「……幼友もばれないようにしろって言ってたし……」
親友「……じゃぁ」
幼「……」
ギュッ
親友(幼の手温かいな……)
親友(ごめん男、でもこのくらいならいいよな)
チャラ男「え? あれって幼ちゃん?」
親友「……なぁ、幼」
幼「なに? 親友君」
親友「俺たち明後日から恋人のふりするんだっけ?」
幼「うん、そうだね」
親友「じゃぁさ、練習しないか?」
幼「え? こ、ここ、こいびとの練習って?」
親友「なに考えてんだよ」
幼「じゃぁ何するの?」
親友「手、繋がないか?」
幼「手……でも…………」
親友「……別に嫌ならいいよ」
幼「そんなこと」
幼「……幼友もばれないようにしろって言ってたし……」
親友「……じゃぁ」
幼「……」
ギュッ
親友(幼の手温かいな……)
親友(ごめん男、でもこのくらいならいいよな)
チャラ男「え? あれって幼ちゃん?」
―――学校―――
幼友「ちょっとあんたたちは何やってんのよ!」
幼「うぅ、ごめんなさい」
親友「ふん、バレないようにしろって言ったのはお前だろ、だから練習してたんじゃねぇか」
幼友「それのせいでクラス全員にバレてるんでしょ!」
親友「ふんっ」
幼友「ったく何やってんのよ……」
幼「うぅ、 ん? 女さんがこっち見てる?」
幼友「まぁ、今からその話を漏らした奴のところに行くわ」
親友「そいつのとこ行ってどうすんだよ」
幼友「話をつけて、少し協力させる、どうやら男君と仲良いみたいだし」
幼友「ちょっとあんたたちは何やってんのよ!」
幼「うぅ、ごめんなさい」
親友「ふん、バレないようにしろって言ったのはお前だろ、だから練習してたんじゃねぇか」
幼友「それのせいでクラス全員にバレてるんでしょ!」
親友「ふんっ」
幼友「ったく何やってんのよ……」
幼「うぅ、 ん? 女さんがこっち見てる?」
幼友「まぁ、今からその話を漏らした奴のところに行くわ」
親友「そいつのとこ行ってどうすんだよ」
幼友「話をつけて、少し協力させる、どうやら男君と仲良いみたいだし」
――――――――――――
チャラ男「でw 話ってなんすかww」
チャラ男「もしかして 告
幼友「チャラ男君、幼たちが手繋いで歩いてるの見たのってあなた?」
チャラ男「はいw そうですww」
幼友「そう、やっぱりあなたなのね」
チャラ男「?」
幼友「チャラ男君言っとくけどね」
幼友「あなたは少し調子に乗り過ぎなの」
幼友「だから―――
幼友「そのせいで―――
幼友「本当に―――ー
幼友「バカなの?――――
――5分後――
チャラ男「……」
幼友「あなたがどんな人かわかった?」
チャラ男「」
幼友「わかったかって聞いてんの!」
チャラ男「はいぃ、わかりました」ビシッ
幼友「で、1つ頼みたい事があるんだけど」
チャラ男「はい、なんですか」
幼友「明日の昼休みに男君を屋上まで連れて来てほしいの」
チャラ男「わかりました」
幼友「ふふ、ありがと」
幼友(……言い過ぎたかな?)
幼友(それに、いつも調子に乗ってるけど……)
幼友(今回のこともチャラ男君が悪いわけじゃないし…………)
幼友(……今度あやまろ)
チャラ男「でw 話ってなんすかww」
チャラ男「もしかして 告
幼友「チャラ男君、幼たちが手繋いで歩いてるの見たのってあなた?」
チャラ男「はいw そうですww」
幼友「そう、やっぱりあなたなのね」
チャラ男「?」
幼友「チャラ男君言っとくけどね」
幼友「あなたは少し調子に乗り過ぎなの」
幼友「だから―――
幼友「そのせいで―――
幼友「本当に―――ー
幼友「バカなの?――――
――5分後――
チャラ男「……」
幼友「あなたがどんな人かわかった?」
チャラ男「」
幼友「わかったかって聞いてんの!」
チャラ男「はいぃ、わかりました」ビシッ
幼友「で、1つ頼みたい事があるんだけど」
チャラ男「はい、なんですか」
幼友「明日の昼休みに男君を屋上まで連れて来てほしいの」
チャラ男「わかりました」
幼友「ふふ、ありがと」
幼友(……言い過ぎたかな?)
幼友(それに、いつも調子に乗ってるけど……)
幼友(今回のこともチャラ男君が悪いわけじゃないし…………)
幼友(……今度あやまろ)
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