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元スレ京太郎「清澄高校麻雀部員共」透華「7曲りシップス…あら、左曲りですの?」
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前スレ>>1000
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/23(月) 23:45:42.53 ID:YjegvlY60
これはいい京とーか
>>1000なら松実姉妹と混浴
京太郎「家族風呂?」
玄「うん、うちの旅館に作ったんだけど一般の人の入り心地とか聞きたいなーって思って」
京太郎「それなら憧達とかでいいんじゃないですか?」
宥「憧ちゃんたちは…もちろん誘ってあるけど…男の人の感想も欲しくて…」
玄「大人の人からは色々聞けたけど、私達くらいの人の感想も欲しいのです!」
京太郎「なるほど…それなら協力しますよ」
玄「ほんと!?」
京太郎「玄さんと宥さんにはいつもお世話に…」
玄「じゃあ私も撮影のために一緒に入るね!」ムフー!
京太郎「なってなかったかもって思っちゃうなー」
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/23(月) 23:45:42.53 ID:YjegvlY60
これはいい京とーか
>>1000なら松実姉妹と混浴
京太郎「家族風呂?」
玄「うん、うちの旅館に作ったんだけど一般の人の入り心地とか聞きたいなーって思って」
京太郎「それなら憧達とかでいいんじゃないですか?」
宥「憧ちゃんたちは…もちろん誘ってあるけど…男の人の感想も欲しくて…」
玄「大人の人からは色々聞けたけど、私達くらいの人の感想も欲しいのです!」
京太郎「なるほど…それなら協力しますよ」
玄「ほんと!?」
京太郎「玄さんと宥さんにはいつもお世話に…」
玄「じゃあ私も撮影のために一緒に入るね!」ムフー!
京太郎「なってなかったかもって思っちゃうなー」
京太郎「へー、これが新しい家族風呂か…結構広いなあ」
玄「五人家族でもゆったり入れるようにしたもん。その分、部屋数は少ないけど」
宥「眺めも…いい場所だから…ちょっと高めだけど…」
京太郎「でもこれなら払う人いますよ。家族風呂でこの眺望なら最高ですし」
玄「えへへ。それじゃあ湯加減の方も確かめてみて?」
京太郎「ういっす…あ、そこまで熱くないんですね」チャプン
玄「うん。お子さん連れは熱すぎると入りにくいし、少し長めに楽しんでもらえるかなって」チャポン
宥「あったかいのは…大浴場で…」チャプ…
京太郎「ふー…天気もいいし、いい気分っすね」
玄「そうだねー」
宥「はふう…」
京太郎「ツッコみたくなかったけど…なぜここにいる」
玄「えへー。京太郎くんが入ったのを見計らって来ちゃった!」
宥「水着だから…セーフ…?」
京太郎「うーん、こんなこともあろうかと水着を着てきた自分を褒めちゃうぞー」
玄「五人家族でもゆったり入れるようにしたもん。その分、部屋数は少ないけど」
宥「眺めも…いい場所だから…ちょっと高めだけど…」
京太郎「でもこれなら払う人いますよ。家族風呂でこの眺望なら最高ですし」
玄「えへへ。それじゃあ湯加減の方も確かめてみて?」
京太郎「ういっす…あ、そこまで熱くないんですね」チャプン
玄「うん。お子さん連れは熱すぎると入りにくいし、少し長めに楽しんでもらえるかなって」チャポン
宥「あったかいのは…大浴場で…」チャプ…
京太郎「ふー…天気もいいし、いい気分っすね」
玄「そうだねー」
宥「はふう…」
京太郎「ツッコみたくなかったけど…なぜここにいる」
玄「えへー。京太郎くんが入ったのを見計らって来ちゃった!」
宥「水着だから…セーフ…?」
京太郎「うーん、こんなこともあろうかと水着を着てきた自分を褒めちゃうぞー」
玄「ふあー…あったかいねー…」ヌクヌク
京太郎「夏なのに、結構入ってられますね。もうすぐ夜だからかな」
宥「あったかくない…」ブルブル
玄「おねーちゃん! こうすればあったかいよ? 京太郎君と手を繋ぐ!」ギュッ
宥「わ…ほんとだ…」ギュゥッ
京太郎「ええい…ま、いいですけどね」
玄「ね、もうちょっとだけ入ってよっか」
宥「あったかーい…」
京太郎「へいへい」
玄「お客様、お湯加減はどうでしたかー?」ホカホカ
京太郎「すっげー気持ちよかったっす。思ってたより良かったですよ」
宥「わあ…やったね玄ちゃん…」
玄「うん! 思ってたより良かったなんて…名器扱いされちゃった」エヘー
京太郎「名器ってそんな適当なもんかよってかそんなこと言ってねえ!」
玄「けど…ほんとに気持ちよかった? お世辞とかじゃないよね?」
京太郎「いや全然違いますよ。マジでガチです、こればっかは嘘なんて欠片もないですからね」
宥「そうなの…? でも…」シュン…
玄「手を抑えて隠せないようにしたのに、おっきくなってなかったよ?」シュン…
京太郎「気持ちよさのベクトルがちげーだろぉ!?」
京太郎「夏なのに、結構入ってられますね。もうすぐ夜だからかな」
宥「あったかくない…」ブルブル
玄「おねーちゃん! こうすればあったかいよ? 京太郎君と手を繋ぐ!」ギュッ
宥「わ…ほんとだ…」ギュゥッ
京太郎「ええい…ま、いいですけどね」
玄「ね、もうちょっとだけ入ってよっか」
宥「あったかーい…」
京太郎「へいへい」
玄「お客様、お湯加減はどうでしたかー?」ホカホカ
京太郎「すっげー気持ちよかったっす。思ってたより良かったですよ」
宥「わあ…やったね玄ちゃん…」
玄「うん! 思ってたより良かったなんて…名器扱いされちゃった」エヘー
京太郎「名器ってそんな適当なもんかよってかそんなこと言ってねえ!」
玄「けど…ほんとに気持ちよかった? お世辞とかじゃないよね?」
京太郎「いや全然違いますよ。マジでガチです、こればっかは嘘なんて欠片もないですからね」
宥「そうなの…? でも…」シュン…
玄「手を抑えて隠せないようにしたのに、おっきくなってなかったよ?」シュン…
京太郎「気持ちよさのベクトルがちげーだろぉ!?」
1000リクここまででー。次は本編透華よー。
桶でネチョネチョの水を作ったりマットを敷いたり押し付けたりしようと思ったけどくっそ長くなるので全カット。
桶でネチョネチョの水を作ったりマットを敷いたり押し付けたりしようと思ったけどくっそ長くなるので全カット。
恒子「さあいよいよ試合再開! 次鋒戦の選手たちが対局室に揃いました!」
恒子「今まさに、争いのゴングが鳴らされようとしています!」
健夜「争いっていうか、戦いのゴングなのかな…?」
恒子「あ、なるほどー。今まさに性戦のゴングが鳴らされようとしています!」
健夜「待って、私が悪かったからちょーっと待ってね…」ガシッ
恒子「ありゃ? なにはともあれ、次鋒戦スタートです!」
泉「よろしくお願いしますー」
美子「よろしくお願いします…」
菫「よろしく。失礼、お茶だが置かせてもらっても? 対局中には飲まないから安心してほしい」
宥「あ…私も…もしよければ…」プルプル
菫「ほう? なかなか気が合いそうだな」
宥「はい…」
泉「それは構いませんけど…」
泉(コーヒーのボトルはわかるとして、なんで空のペットボトルまで…嫌な予感、あたらんといてくれんかなあ…それに)チラッ
美子「……」ボーッ
泉(多分こっちはツッコミとちゃいそうやし…)
恒子「今まさに、争いのゴングが鳴らされようとしています!」
健夜「争いっていうか、戦いのゴングなのかな…?」
恒子「あ、なるほどー。今まさに性戦のゴングが鳴らされようとしています!」
健夜「待って、私が悪かったからちょーっと待ってね…」ガシッ
恒子「ありゃ? なにはともあれ、次鋒戦スタートです!」
泉「よろしくお願いしますー」
美子「よろしくお願いします…」
菫「よろしく。失礼、お茶だが置かせてもらっても? 対局中には飲まないから安心してほしい」
宥「あ…私も…もしよければ…」プルプル
菫「ほう? なかなか気が合いそうだな」
宥「はい…」
泉「それは構いませんけど…」
泉(コーヒーのボトルはわかるとして、なんで空のペットボトルまで…嫌な予感、あたらんといてくれんかなあ…それに)チラッ
美子「……」ボーッ
泉(多分こっちはツッコミとちゃいそうやし…)
京ちゃん悟ってきたな~
少なくとも見た目は上級美少女なのに
てか、手を握った理由ってそんなことかい、何気なく手をつなぐだけの行為に見せたのはじっくり観察するためだったとは
こやつらやりおる
少なくとも見た目は上級美少女なのに
てか、手を握った理由ってそんなことかい、何気なく手をつなぐだけの行為に見せたのはじっくり観察するためだったとは
こやつらやりおる
早くも泉が心配、後で照に謝られてから握手しそう
というか菫が嫌な予感しかしない、役員共でいうとネネくらいの危険度はありそう
>>112
ここの京太郎はタカトシと比べてもかなり理性強そう、首筋にはかなり弱いけど
というか菫が嫌な予感しかしない、役員共でいうとネネくらいの危険度はありそう
>>112
ここの京太郎はタカトシと比べてもかなり理性強そう、首筋にはかなり弱いけど
菫さんやボトラーなのは特になんも言わんが人前では自重しなさいな
>>112
女として意識してないんでしょ,マサヒコみたいに
女として意識してないんでしょ,マサヒコみたいに
照「ただいま…」パタン
淡「おかえりテルー、マスコミの解放早かったねー。それ何持ってるの?」
照「まだ準決勝の途中だから…これは、売店で売ってたお菓子福袋。中身は不明」
淡「わー、なになに? 見せてー」
尭深「お茶を淹れます…」
照「……これは」ガサゴソ
淡「おおー、おもちプリンだ! テルーもこれくらいあったら良かったのにってあいたぁ!」
照「…お菓子に罪は無いけど、人間の言動には罪がある」
淡「うぅー…レベル100じゃまだ人間レベルかー」ガックリ
照「何のレベル? 頭?」
尭深「先輩、おもちプリンということでミルクを入れました…急だったので少しだけですが」ポッ
照「要らない気遣い…なんで顔を赤らめる?」
誠子「宮永先輩がいると楽でいいな、うん」
淡「おかえりテルー、マスコミの解放早かったねー。それ何持ってるの?」
照「まだ準決勝の途中だから…これは、売店で売ってたお菓子福袋。中身は不明」
淡「わー、なになに? 見せてー」
尭深「お茶を淹れます…」
照「……これは」ガサゴソ
淡「おおー、おもちプリンだ! テルーもこれくらいあったら良かったのにってあいたぁ!」
照「…お菓子に罪は無いけど、人間の言動には罪がある」
淡「うぅー…レベル100じゃまだ人間レベルかー」ガックリ
照「何のレベル? 頭?」
尭深「先輩、おもちプリンということでミルクを入れました…急だったので少しだけですが」ポッ
照「要らない気遣い…なんで顔を赤らめる?」
誠子「宮永先輩がいると楽でいいな、うん」
淡「でも今回はあれ使わなかったんだねえ」
尭深「あの…ギチギチギチっていう…」
照「そんな音はさせた覚えがない…それに今回の相手は手ごわくて、使いどころが難しかった」
誠子「それなら決勝でも封印ですか?」
照「いや…決勝ではやってみる。それはそうと…」
誠子「ああ、千里山の人なら栄養失調ってことでした。点滴打って安静にすれば大丈夫って、運営から」
照「そう…それなら良かった…」ホッ
誠子「ええ。それにしても随分気にしてますね、宮永先輩」
照「…当然」
照(花田煌の影響は少なかったはず。体調が悪いのはそのせいじゃないと思うけど…)
照(とても心配…)ソワソワ
淡「テルー? どしたの? 新たな力の目覚め?」
照「相変わらず脈絡のない中二…」
尭深「あの…ギチギチギチっていう…」
照「そんな音はさせた覚えがない…それに今回の相手は手ごわくて、使いどころが難しかった」
誠子「それなら決勝でも封印ですか?」
照「いや…決勝ではやってみる。それはそうと…」
誠子「ああ、千里山の人なら栄養失調ってことでした。点滴打って安静にすれば大丈夫って、運営から」
照「そう…それなら良かった…」ホッ
誠子「ええ。それにしても随分気にしてますね、宮永先輩」
照「…当然」
照(花田煌の影響は少なかったはず。体調が悪いのはそのせいじゃないと思うけど…)
照(とても心配…)ソワソワ
淡「テルー? どしたの? 新たな力の目覚め?」
照「相変わらず脈絡のない中二…」
晴絵「玄、始めるよー」
玄「あっ、はいっ!」
憧「何やんの?」
晴絵「ドラゴン復活の儀式。前から昔の牌譜をチェックしてたんだけど、玄がドラ捨てるとしばらくドラが来なくなるんだよね」
晴絵「でもって、またドラ体質になるまでには、ある程度の局数を打つ必要があるっぽいわけ。4人打ちじゃなくて3人、2人でもいいらしい」
憧「つまり、決勝戦までにたくさん打ってドラローを復活させるってことか」
晴絵「そそ。更に基礎雀力を上げられれば一石二鳥ってことよー」
穏乃「じゃあ私も手伝うよ! 玄さんにはもっと強くなって欲しいし!」
憧「ちょ、ちょっと待った! 晴絵が言ってたでしょ、大事なのは局数。人が多いと回るのが遅くなっちゃうってば」
穏乃「あ…そっか…」シュン
晴絵「穏乃の気持ちは十分だよ。今回は単なる効率で遠慮してもらうだけ」
晴絵「局数はイキ回数と違って、4Pより2Pの方が効率的だからね…」
穏乃「なるほど…」ウンウン
灼「はるちゃーの言うとおり…」ウンウン
玄「なるほど! 納得しました!」ウンウン
憧「こりゃー四面楚歌だわー。だいぶ前から知ってたけど」
玄「あっ、はいっ!」
憧「何やんの?」
晴絵「ドラゴン復活の儀式。前から昔の牌譜をチェックしてたんだけど、玄がドラ捨てるとしばらくドラが来なくなるんだよね」
晴絵「でもって、またドラ体質になるまでには、ある程度の局数を打つ必要があるっぽいわけ。4人打ちじゃなくて3人、2人でもいいらしい」
憧「つまり、決勝戦までにたくさん打ってドラローを復活させるってことか」
晴絵「そそ。更に基礎雀力を上げられれば一石二鳥ってことよー」
穏乃「じゃあ私も手伝うよ! 玄さんにはもっと強くなって欲しいし!」
憧「ちょ、ちょっと待った! 晴絵が言ってたでしょ、大事なのは局数。人が多いと回るのが遅くなっちゃうってば」
穏乃「あ…そっか…」シュン
晴絵「穏乃の気持ちは十分だよ。今回は単なる効率で遠慮してもらうだけ」
晴絵「局数はイキ回数と違って、4Pより2Pの方が効率的だからね…」
穏乃「なるほど…」ウンウン
灼「はるちゃーの言うとおり…」ウンウン
玄「なるほど! 納得しました!」ウンウン
憧「こりゃー四面楚歌だわー。だいぶ前から知ってたけど」
ちょいと本編はここまででー。申し訳。
ほんのちょっとおまけというか、書いたわ良いけどもったいないので…
ほんのちょっとおまけというか、書いたわ良いけどもったいないので…
ひどいかぜ。
茶色の髪。ツーサイドアップっていうのか、束ねた髪の一房を手に取ってみる。
…うん、いい感じの匂いがする。どこか頭がグラつくようで、何かを考えることもできなくなるような…
「きょ…たろ…だめっ、アンタ風邪なんだから…!」
耳を打つのは遠い声。ほとんど胸の中と言っていいくらい近くにいるのに、なんでこんなに遠く聞こえるんだろう。
必死…いや、焦りか? 余裕のなさそうな真っ赤な顔の中で、瞳が揺れている。
「やっ…だ、ぁ…そんな嗅がないでよ…」
身体がだるい。力が入らなくて、壁にもたれかかるみたいな体勢にならないとシンドいと来た。
自然と顔は憧の髪に埋まって、呼吸の時には外気を通すフィルターみたいになって。肺を通じて、頭の中が全部憧で占められていく。
「ふきゅっ…! あ、熱いよ京太郎…お、重い…きゃっ!?」
壁に突いた手にも力が入らなくなってきた。朦朧とする意識に伝わってくるのは、柔らかい肩の感触。
思わずしがみつくけれど、一緒にバランスが崩れてしまったみたいだ。
「京太郎…? 京太郎! 大丈夫!?」
ああ…なんか、腕も動かない。ダルすぎて目を開ける事すら億劫だ。
下半身は固い床に投げ出されたのか、ズボン越しでもえらく冷たい感覚。
上半身は柔らかくて暖かい。枕に埋めた顔が、熱い。けれど…心地よかった。
「…大丈夫、今しず達に連絡したから…このまま、休んでて」
声が遠い。もう、何を言ってるのかも曖昧で。
ただ、頭の後ろに回された腕が、優しくて気持ちよかった。
茶色の髪。ツーサイドアップっていうのか、束ねた髪の一房を手に取ってみる。
…うん、いい感じの匂いがする。どこか頭がグラつくようで、何かを考えることもできなくなるような…
「きょ…たろ…だめっ、アンタ風邪なんだから…!」
耳を打つのは遠い声。ほとんど胸の中と言っていいくらい近くにいるのに、なんでこんなに遠く聞こえるんだろう。
必死…いや、焦りか? 余裕のなさそうな真っ赤な顔の中で、瞳が揺れている。
「やっ…だ、ぁ…そんな嗅がないでよ…」
身体がだるい。力が入らなくて、壁にもたれかかるみたいな体勢にならないとシンドいと来た。
自然と顔は憧の髪に埋まって、呼吸の時には外気を通すフィルターみたいになって。肺を通じて、頭の中が全部憧で占められていく。
「ふきゅっ…! あ、熱いよ京太郎…お、重い…きゃっ!?」
壁に突いた手にも力が入らなくなってきた。朦朧とする意識に伝わってくるのは、柔らかい肩の感触。
思わずしがみつくけれど、一緒にバランスが崩れてしまったみたいだ。
「京太郎…? 京太郎! 大丈夫!?」
ああ…なんか、腕も動かない。ダルすぎて目を開ける事すら億劫だ。
下半身は固い床に投げ出されたのか、ズボン越しでもえらく冷たい感覚。
上半身は柔らかくて暖かい。枕に埋めた顔が、熱い。けれど…心地よかった。
「…大丈夫、今しず達に連絡したから…このまま、休んでて」
声が遠い。もう、何を言ってるのかも曖昧で。
ただ、頭の後ろに回された腕が、優しくて気持ちよかった。
ちょっと風邪っぽいのは分かってた。様子がおかしいのも、分かってた。
「京太郎? ちょっと大丈夫? 調子悪いならもう帰った方が」
話してる途中から、どんどん顔が赤くなって、目が座り出して。
とにかく心配になってそう言った直後だった。
「憧」
乱暴に、顔の横に突き立てられた腕。壁と京太郎の間に私を閉じ込めるようなそれ。
突然すぎて、何がなんだか分からなくて。それでも顔を見れば、普通じゃないことは分かった。
「いい匂いがする…」
ダメって言っても耳を貸さなくて。定まらない視線が私を見つめるのが、少し怖かった。
どんどん息が荒くなって、体ごと私に押し寄ってくるから逃げられなくなった。
…きっと、逃げようとは思ってなかったけれど。上も下も、目の前も。目に入る全部が京太郎で占められていった。
「ごめ…ん、だめだ…」
耳元で吹きかけられる声。ゾクゾクと背筋を走る感覚に気を取られて何を言ったのかは分からなかったけど、多分、ごめんとかそういう言葉だったんだと思う。
だって、その直後に押し倒されたんだから。
「う……」
抱きすくめられるように倒されて、顔を胸に埋められた。男の人の体重は私には動かせなかったけれど、そもそも病人を押しのけようなんて思わない。
……もしかしたら、病気じゃなくても…なんて思ったりはしないけど。
とにかく、誰かが大変な状況ほど、自分は冷静になるもので。京太郎の熱が上がっていて意識が朦朧としてるのが分かると、落ち着いてしず達に連絡できた。
ここまで来るのにそう時間はかからないはず。それまでに出来る事なんて、残念だけど私には分からなくて。
ただ…少しでも京太郎が楽になれば。そう思ったら、自然と私の腕は京太郎の頭を抱きしめていた。
もう少しだけ、って思いながら。
「京太郎? ちょっと大丈夫? 調子悪いならもう帰った方が」
話してる途中から、どんどん顔が赤くなって、目が座り出して。
とにかく心配になってそう言った直後だった。
「憧」
乱暴に、顔の横に突き立てられた腕。壁と京太郎の間に私を閉じ込めるようなそれ。
突然すぎて、何がなんだか分からなくて。それでも顔を見れば、普通じゃないことは分かった。
「いい匂いがする…」
ダメって言っても耳を貸さなくて。定まらない視線が私を見つめるのが、少し怖かった。
どんどん息が荒くなって、体ごと私に押し寄ってくるから逃げられなくなった。
…きっと、逃げようとは思ってなかったけれど。上も下も、目の前も。目に入る全部が京太郎で占められていった。
「ごめ…ん、だめだ…」
耳元で吹きかけられる声。ゾクゾクと背筋を走る感覚に気を取られて何を言ったのかは分からなかったけど、多分、ごめんとかそういう言葉だったんだと思う。
だって、その直後に押し倒されたんだから。
「う……」
抱きすくめられるように倒されて、顔を胸に埋められた。男の人の体重は私には動かせなかったけれど、そもそも病人を押しのけようなんて思わない。
……もしかしたら、病気じゃなくても…なんて思ったりはしないけど。
とにかく、誰かが大変な状況ほど、自分は冷静になるもので。京太郎の熱が上がっていて意識が朦朧としてるのが分かると、落ち着いてしず達に連絡できた。
ここまで来るのにそう時間はかからないはず。それまでに出来る事なんて、残念だけど私には分からなくて。
ただ…少しでも京太郎が楽になれば。そう思ったら、自然と私の腕は京太郎の頭を抱きしめていた。
もう少しだけ、って思いながら。
読みにくい・状況不明・雑。
今日はここまででー。なお今週はちょいといそがすぃーので金土日の更新は無しで。すんまそん
今日はここまででー。なお今週はちょいといそがすぃーので金土日の更新は無しで。すんまそん
乙
やっぱり京憧スレだったか(歓喜)
京太郎は理性が剥がれるとこうなるのか
やっぱり京憧スレだったか(歓喜)
京太郎は理性が剥がれるとこうなるのか
おつおつ
これも予想より早くしずのんたちが現れて見られてしっちゃかめっちゃかになるんだろうなあ
これも予想より早くしずのんたちが現れて見られてしっちゃかめっちゃかになるんだろうなあ
そういえば最新話でリアルに「宮永サキ」って表記になってて、このスレ思い出した。
>>143
一説ではボケ組は清純乙女になると言われている
一説ではボケ組は清純乙女になると言われている
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