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    元スレ八幡「第一回異世界放逐被害者の回」上条「不幸だぁ!!」小鷹・士郎「「はぁ…」」

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    151 = 148 :


    ここまで

    152 :

    乙パトルゥゥゥゥ

    153 :

    これ、残り二人も勘違いされてヤバそうだなあ

    154 :

    おつー
    さりげなく事案発生してる

    155 :


    上条さんは1億ボルトの電流を喰らっても根性だけで動けるし、士郎は魔術と宝具の投影でどうにかなるけど、
    残り二人の耐久力は…

    156 :

    ヒッキーのメンタリティの耐久はAランクだからダイジョーブダイジョーブ

    あとファンとしてうるさいと思うけど、「トレースオン」は「投影開始」でやってくれるとうれしいな!

    157 :

    うるせェ!! いこう!!!!

    158 :

    >>157
    ドンッッ!

    159 :


    八幡「おいおい、やりすぎだろ…」

    小鷹「来たか、やばいなこれ」

    八幡「…帰るぞ」

    小鷹「え?どうして」

    八幡「俺たちがいたってどうしようもない、しかもこのことに周りが気付いてないことがおかしい、大きな音に気付いたのはたぶん俺達だけだ」

    小鷹「ああ、大きな音がしたから」

    リト「俺は何も聞こえなかったぞ?」

    八幡「…引き寄せられた。とりあえずネメシスが気づいていない今のうちに帰るんだ。あの調子で俺たちに向かってこられても俺たちに対処するすべはない」

    小鷹「そうだな、すまん俺たちは一足先に帰ってる」

    リト「あ、ああ」

    モモ「いやいや、ほうっておいたらまずいでしょ!」

    ナナ「あいつら助けなきゃ!」

    八幡「大丈夫だよあの二人は、小鷹いくぞ」

    小鷹「ああ。にしても不幸だなあの二人は」

    八幡(俺が原因だなんて言えない、いやあいつからのこのこいったんだからあいつが悪い、うん悪い)

    モモ「…なんなんですかあの二人は!」

    リト「まぁ命の危険にさらされてるなら一般の考えなら離れることを選ぶと思うよ…あれ?おれは…?」

    モモ「とりあえず仲裁に…ナナ!ってあれ?ナナ?」

    ナナ「こらー何してるんだメア!」

    モモ「あ~もう先に行ってた!」

    160 = 159 :


    メア「あっ…ナナ」ピタッ

    上条「と…止まった?」

    ナナ「何してるんだまったく、こいつらがお前に何かしたのか?」

    メア「いや、あのね?マスターの命令で…」

    士郎「ていうか待ってくれ!説明してやるから、うお!」ギャリギャリギャリ

    ネメシス「わははは!楽しいなシロウとやら!」シュッ

    士郎「こっち全然楽しくねえっての!」スッ

    リト「ちょっと待ったネメシス!」バッ

    士郎「うおっとあぶな!いきなり前に出てこないでくれ…」キキー

    リト「いや、悪い」

    ネメシス「結城リト、何故止める?」シュルルルル

    リト「いや、迷惑だろどう考えても」

    ネメシス「いや、こいつらがなかなか面白いものを見せてるのでな少々はしゃいでしまった」

    士郎「あれではしゃいでるとか」

    リト「とりえあず説明するから、家に来てくれるか?な?」

    ネメシス「ふむ、まぁいいしばらくいるのだろう?」

    士郎「ああ、たぶんな」

    ネメシス「ならば調べるのはそのうちじっくりさせてもらうとするか」

    上条「いやあの、やめてもらえません?ていうか八幡と小鷹は?」

    モモ「二人は先に家に帰りましたよ!」

    ネメシス「むっ…夢中で気づかなかったが来てたのか…そのままあの二人は連れ去るつもりだったのだが」スタスタ

    リト「つれさる!?」スタスタ

    ネメシス「冗談だ、はっはっは」

    モモ(あっ、この人本気でやるつもりだったの?)スタスタ

    ナナ「とりあえず謝って!話はそれから!」ビシッ

    メア「…はーい。ごめんなさいシロウ」ペコ

    士郎「ああ、かまわないよ」スタスタ

    ナナ「よし!」スタスタ

    上条「…あれ?おれは?」ポツーン

    161 :


    八幡「ふうー帰ってこれたか」

    小鷹「もう寝たいな」

    美柑「あ、お帰りなさい」

    八幡「た、ただいま…」

    ララ「あっおかえりー、ねえみんな見なかった?」

    八幡「それならそろそろ帰ってくると思うぞ」

    ララ「そう?よかった、荷物片づける予定だったから早く帰ってこないかなぁ?」

    小鷹「部屋戻って寝てる…ふわぁ」

    八幡「俺もそうしようかな」

    美柑「そういえば探し物は見つかりましたか?」

    八幡「あ…いや、見つからなかったよ」

    美柑「そうですか、今度一緒に探しましょうか?」

    八幡「いやいい、自分で探すから、じゃあ」

    美柑「あっはい…」

    ララ「早く帰ってこないかな~ナナ~モモ~」

    美柑「なんであんなに拒むんだろう」

    セリーヌ「まう~!」トトト

    ララの部屋

    セリーヌ「まう~?」ガチャ

    セリーヌ「まう~」トトト

    ぱいぱいロケットくん

    セリーヌ「まうまう~♪」ガシッギュッギュ

    セリーヌ「まう~…」スヤスヤ

    162 = 161 :


    ここまで

    163 :

    おつー
    やっぱり八幡主人公なのかな?

    164 :

    難聴や鈍感じゃなく好意に気づいても認めない受け入れられないだから攻略難易度高いよ八幡

    165 :

    >>164
    一歩踏み込んでも三歩下がるしなw

    166 :

    上条さんやっぱこの中じゃ際立って不幸だな

    167 :

    ラッキースケベって言うけど、どこら辺が「ラッキー」なんだ?
    自分の意思でやってるならともかく、ほぼ事故なのに理不尽な暴力が襲いかかってくるんだからむしろ呪いと言うべき

    168 :

    それはそうと今月のSQ
    リトさんがヤミをガチで狙いに行ったな
    無意識で強烈なあのテクを今からどう絡めてゆくのかちょっと期待なんだが

    169 :

    >>167

    普通に事故だろうがなんだろうが
    直に胸を揉もうとくぱぁしようとマジで嫌われたり
    変態扱いされず暴力振るわれるだけとかむしろ
    ラッキーだろ
    それどころかハーレム計画なるものまで女から提案されるんだぜ

    170 :


    リト「た、ただいま~」ガチャ

    ララ「あっ!リトおかえり!ってあれ?」

    ネメシス「ほうほう体の構造は、人間だな」サワサワ

    上条「だからなんで体触ってくんだよ!」ジタバタ

    メア「仕方ないよ、マスターの能力無効化するなんて興味そそられないわけないもん」

    ナナ「でもすごいなぁ、幻想殺しか」

    上条「あぁでも、離せって! 神様の加護みたいなのも打ち消してるから不幸はあっても幸運はないんだよ」

    モモ「私は士郎さんのほうが気になりますけど」

    士郎「俺のはちょっと特別なんだよ、言葉じゃちょっと言いにくいな」

    ララ「ネメシスと、メアちゃんもいるんだ、ってナナ!モモ!今日は発明品の整理手伝ってくれるって言ってくれたでしょ?」

    モモ「ごめんなさいお姉さま」

    ナナ「こっちはこっちで大変だったからなぁ」

    リト「とりあえず玄関でずっといなくてリビング行こうぜ」

    ララ「私たち片付けしてるから、ほら行くよ」トトト

    ナナ・モモ「はーい」トトトト

    ネメシス「右手切り取っていいか?」シャキン

    上条「ふざけんな!」パキィィィン

    士郎「あっははは…」

    171 = 170 :


    ララの部屋

    ララ「私いなかったから何があったかわかんないけど大変みたいだったね」ガチャ

    モモ「驚きの連続でしたけど…」

    セリーヌ「まぅ~…」スヤスヤ

    ナナ「ていうか、発明品だしっぱ…」

    ララ「帰ってきたらすぐやると思って出しておいたんだよっわきゃあ!」ステン

    セリーヌ「まう!?」ビクッ

    モモ「お姉さま…」

    ナナ「姉上…」

    ララ「ははは、失敗失敗」

    セリーヌ「まうー!」タッタッタ

    ナナ「あれ?今のセリーヌ?」

    モモ「こんなところにいたんですね」

    ララ「…何か持ってなかった?」

    モモ「いえ?気づきませんでしたけど」

    ナナ「気のせいじゃない?」

    172 = 170 :


    八幡「…喉かわいたな」スッ

    リビング

    八幡(…全然眠れなかったな)

    上条「あっ八幡!」

    八幡「…なんだ上条か」

    上条「なんだじゃねえよこいつ、どうにかしてくれ」ググー

    ネメシス「八幡とやら、こいつをくれて感謝する」

    八幡「お礼を言われるようなことはしてねえよ」

    ネメシス「ふっ」

    八幡「へっ」

    上条「何かいいような雰囲気出してるけど、お前らしてること最低だからな!」ウガー

    八幡「ヘイヘイすみませんでしたーっと、てコーラしかないってなんでだよセリーヌいるのによくこんな危ないの置いとけるな」ガチャン

    上条「頼むからトイレ行かせてくれって」ググー

    ネメシス「行けばよかろう」グイグイ

    上条「だったら離してくれぇ!」ジタバタ

    八幡「まっ、渡すことなんてないだろうし、いいか…上条部屋戻ってるから」シュワシュワシュワ

    上条「待てって、この!」バッ

    ネメシス「む」

    上条「頼むから一人で行かせてくれよ」

    ネメシス「さっさと戻ってこい」

    上条「ったく、八幡よくも一人置いていきやがったな」

    八幡「んぐっ、仕方ねえだろ誰かを生かすためにはだれかを犠牲にしなくちゃいけねえんだから」

    上条「はぁ、不幸だ…」

    セリーヌ「まう~!」

    八幡(…まて、なんでセリーヌがララの発明品らしきものを持ってきてこっちに走ってきてる?しかも隣にはあの不幸に愛された男がいる、しかも俺の手にはコーラ…)

    上条「お、セリーヌかどうした?手に持ってるのはなんだ?」

    173 = 170 :


    八幡(状況分析からしてろくなことがない。逃げるか)スッ

    セリーヌ「まう~、まう!?」コケッヒューン

    上条「っとあぶねえ!大丈夫かセリーヌ」ガシッガシャン

    八幡「…嘘だろ…」カッ

    ボフーン

    セリーヌ「まう!」バシャッ


    ボフーン

    リト「うわぁなんだ!?」

    士郎「今度はなんだ…」

    ネメシス「隣の廊下から」

    メア「この家はよくこんなこと起きるの?」

    リト「そんなわけないだろ!」


    ボフーン

    ナナ「ん?なんかきこえなかった?」

    ララ「え?何も聞こえなかったよ」

    モモ「サボらないで」

    ナナ「サボったわけじゃないし…うん?これは…捨てるか」ポイ

    解除ミサイル

    174 = 170 :


    ここまで

    176 :


    ナナが変なフラグ立てたぞww

    177 :

    小鷹の空気管が半端ないな
    まぁ、主人公にしてはかなり尖った性格で、結構冷静な対応の出来る司令官ポジの八幡
    キングオブラッキースケベ、避けスキルも何気にすごい(自動で女性の股と谷間に顔を突っ込む程度の能力)女性キラー、リトさん
    不幸キャラをきっちり獲得しており、スペック差だけ見るとムリゲーを何回も潜り抜けてる前衛の盾役の上条さん
    死亡フラグが周りに超詰め込まれており、それを生き残り(料理で何とかなったぜ)かなりの戦闘力を持つ、後衛の後のアーチャーである士郎
    と比べると、家事が得意でいろいろ多芸でそこそこハイスペックなコミュ障な小鷹
    (正直料理は士郎が作れるし、フラグは上条さん、リトさんの方が立てるの優秀だし、コミュ障と言うのは八幡ともかぶっている。戦闘面に関しては言わずもがな、上条さんのそげぶと士郎の魔術が優秀すぎる)

    うん、こいつらと比べるのが間違ってたわ

    178 :

    >>177
    多分賑やかし要員か抱き合わせ?みたいな扱いなんじゃねーの?

    179 :

    はったりには使えるよ……不良が逃げるぐらい顔が怖いらしいし

    180 :

    主人公としての小鷹の特徴と言うか特性ってなんだろ

    181 :

    ある意味心の底から友達を求めてる所とか

    182 :

    もう来ないかな?

    183 :


    八幡「げほっごほっ煙がやばい…」

    上条「ごほっごほっなんなんだいきなり」

    セリーヌ「まうー…」トローン

    リト「おーいだいじょうぶか?、うわ、煙で見えない」ガラ

    セリーヌ「まうー!」ボフン

    八幡「!なんだ、変な匂い…」ポン

    上条「うおっ妙な匂い…」ポン

    リト「な…なん、うわ」ドン

    ネメシス「妙な花粉だな、取り除く」ブワァ

    メア「その原因も一応隔離しとこう」シュッ

    セリーヌ「まうー!まうまう」シュルルル

    メア「はいはいこっちだよ~、先輩の部屋に入れとくね~」スタスタ

    リト「あ、ああってセリーヌの花粉か!吸わねえようにしてくれよ!」

    士郎「ことはあの二人は…って、どちら様?」

    ???・???「「…リト」」

    ネメシス「ふむ、服装からして八幡と上条のようだな」

    士郎「なんでさ!?あいつらどう見ても女性じゃないか!」

    リト「…それも気になるが…セリーヌの花粉吸ってるんだよな?」

    八幡?「リト、こんな感覚は初めて…」

    上条「すごく…胸が熱い」

    ※画像はイメージです

    八幡?
    http://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=51GqHFcXyLE1zdpvjBdkctyTqCp69NrQt8qTHdTi.k__Vr4BOQT36YeVl83EF.cIfET0vCHJSic1Btr2Q5wIyc2keh6N5dEn3EdER6FdTWBlEYJFQut_X3wU_.FotFhjJwI-&sig=12tt7b3b7&x=122&y=170

    上条?

    /nox/remoteimages/40/3a/9468993c5a75df42fba708cdcf64.jpeg

    184 :

    この2人>>1が書いたの?

    185 = 183 :


    八幡?「なぁリトぉ」グッ

    リト「うわ!なん!?」ドサッ

    八幡?「お前ならくれるのか?本物を…なぁ」スッ

    上条「大丈夫かリト?これからは俺が守ってやる。だから…」スッ

    リト「だからなんだよ~!?うわ」グイ

    士郎「くっ、大丈夫か?」シュン

    リト「ああ、助かった」

    八幡?「リト、毎日ごはん作ってやるから、だから…」

    上条「毎日守ってやる、だから…」

    八幡?・上条?「「ずっと一緒にいよ?」」

    リト「な…」

    ネメシス「ふむ、結城リトは私のものだからな、仕方ない、しばらく眠ってもらうぞ」シシャキン

    上条「邪魔っするな!」パキィィィィィン

    ネメシス「なにっ!ぐっ…」ガシッ

    リト「ネメシス!?」

    上条「これでもう、変身できねえだろ?」グググッ

    士郎「くそ!」

    八幡?「だめだ」

    士郎「八幡…目を覚ませ!」

    八幡?「目を覚ませ?違うな、今やっと覚ましたんだ…これが、俺の本物の気持ちなんだ、我慢できないほどの気持ち、それを取るためならなんだってする、士郎」

    士郎「力ずくで求めさせてもらう!」

    八幡?「セイバーとの初めてしたセックスの生々しい体験を一言一句間違いなくこの場の全員にいる奴らに伝えてもいいか?」

    士郎「ちょっ…」

    八幡?「大丈夫、リトが困ったことはしない、傷なんて一つも与えない、俺は、本物がほしいだけ」

    士郎「その気持ちはセリーヌの花粉で起きたニセの感情だ!」

    八幡?「…知ってるよ、でも、そのニセの感情を、本物にすればいいだけだ、だからリトがほしい」

    士郎「くそっ…ん?」

    八幡?「だからそこをどいて…」

    ララ「リトをとっちゃダメー!!!」ビュン

    上条「ごふっ!」ドゴ

    八幡?「がはっ!」バン

    士郎「二人が!?」

    186 :

    黒髪ロングはジャスティス

    187 :

    目が腐ってない八幡かわいいなw

    188 = 182 :

    八幡が女になって恋をすると静ちゃんみたいになるのか

    189 = 183 :

    どんなものでも見つかる、そうインターネットならね!(探しました、ちなみにほか二人もイメージ画像としてあります)

    セリーヌ「まう…」スピースピー

    メア「危なかったねマスター」

    ネメシス「ふむっ出し惜しんでしまったことが敗因か」

    小鷹「ははははは!そんなことがあったのか!それでこのふたりが女体化したのか」

    士郎「笑い事じゃねえよったく」

    小鷹「はぁっにしてもなんで女体化しちまったんだ?」

    リト「わからない、廊下の先で爆発した音がしたんだけど」

    小鷹「…まだ解けないのか?」

    リト「ああ、そうみたいだ」

    小鷹「ってことは、あの発明の暴発でこうなったのか」

    リト「…ああ、ぱいぱいロケットくんか」

    小鷹「それだ、でもなんでそれがまたあるんだ?」

    ララ「いや、何個か作ってたんだけど、失敗しちゃったから処分したはずなんだけど」

    士郎「その残りがあったわけか」

    ララ「整理しようとしたときに私の部屋でセリーヌを見たから多分その時持っていっちゃったんだと思う」

    小鷹「…二人は?」

    士郎「自分たちの部屋でまだ寝てる、今、ナナとモモが見てくれている。相当強い衝撃だったんだろ」

    ララ「うっ…ごめんなさい」

    小鷹「…とにかくセリーヌの花粉の影響はもうないだろ、瘴気を取り戻した後が大変そうだな、女体化したって中身は男のままなんだから、何が間違って男に告白しなきゃいけねえんだよまったく」

    ネメシス「すまない、私はこれで帰る」

    士郎「えっ?そうか、またな」

    メア「まったねー」

    ネメシス「…どうやって拉致ようか」

    メア「みんなに気付かれないようにしなきゃね」

    小鷹「ダメだからな!!」

    士郎「…はぁ」

    190 = 183 :


    細かいですが

    ×小鷹「ははははは!そんなことがあったのか!それでこのふたりが女体化したのか」

    ○小鷹「ははははは!そんなことがあったのか!それであのふたりが女体化したのか」

    191 = 183 :


    モモ「お姉さま」

    ララ「モモ、どうだった?」

    モモ「二人とも今日はもう目が覚めないでしょうね、身体に異常がないかミカド先生に診てもらいました、上条さんの方は何の問題もなかったようですが、八幡の方は軽い脳震盪のようです」

    ララ「うう、やりすぎちゃった」

    ナナ「明日まで寝てれば大丈夫だろうってミカド先生が」

    モモ「今回は仕方ありません、でもなんでお二人が女性化が戻らないのか原因がつかめず」

    小鷹「ああそれは、ララの発明品の暴発だ」

    ララ「ぱいぱいロケットくんだね大丈夫、それなら解除ミサイルで何とかなるよ」

    ナナ「!」ビクッ

    モモ「でしたら、ちょうど整理も終わってますし、探しやすい」

    ナナ「それ、捨てた」

    小鷹「え?…なんだって?」

    ナナ「それ…捨てた」

    モモ「…もういらないものがばらけさせてゴミステーションに捨てちゃいましたよ?」

    ララ「嘘、あれ部品が特殊なものばかりだから、作れるの一個だけだったんだよ?」

    士郎「だが、部品をもう一度集めれたら」

    ララ「物が物だから多分、一ヵ月は…」

    ナナ「今すぐ捨てたもの取りに行こう!」

    モモ「あそこは仕事が早いがウリですから、もう焼却炉の中でしょう」

    ララ「とりあえず頼んでおくね」

    小鷹「異能なら上条は効かないはずなんだけどな」

    士郎「たぶん物理で証明できるものだったんだろ」

    小鷹「xy染色体変化とかもう異能でしか無理なんじゃないの?」

    士郎「理屈は分からないけどなってしまった以上そういうことだ」

    美柑「とりあえず、ご飯食べません?」

    リト「美柑…」

    美柑「とりあえず食べよ、話はそれからゆっくりしませんか?」

    士郎「…そうだな」

    小鷹「そういや腹減ったな、あっご飯は」

    美柑「昼に作ってくれたものがあるんですよね?比企谷さんが教えてくれました」

    小鷹「なら話は早いな、持ってくるよ」タッタッタ

    ララ「へぇどんなの作ったの?」

    士郎「まぁ楽しみにしといてくれ」タッタッタ

    192 = 183 :


    ここまで

    193 :

    乙!
    女体化とか最高だわ

    194 :

    疑問なんだが、上条さんのそげぶ何で効かなかったの?
    行きすぎた化学には通用したはずだけど
    それとも右腕だけ若干ごつい感じになったのかな

    195 :

    つまり、完全な性転換はごく近い未来に実現可能ってことだったんだよ!!

    196 :

    物語の中で科学に分類されていれば仕組みはなんであれその世界では科学なんだろう

    197 :


    美柑「美味しい!」モグモグ

    リト「うまっ!やっぱ日頃から料理してるとどううまくできるか分かるんだなぁ」モグモグ

    ララ「…やっぱりもうゴミ出しちゃったものは全部溶かしちゃったみたい」

    モモ「さすが仕事が早いですね。それが今、あだとなったわけですが」

    ナナ「そんで、姉上から頼まれてた部品ある程度は数週間で来るって言ってたけど、何個か予約で約二ヶ月待ち…」

    士郎「そんなに!?」

    小鷹「その間ずっとあいつらあの姿かよ」

    ララ「でもでも、ころころダンジョくん改良したらあるいは」

    モモ「それも暴発して一生女のままにさせる気ですか?」

    ララ「(´・ω・`)」ショボーン

    ナナ「うわ!姉上、どうやってそんな顔できるの?」ビクッ

    テト「にしてもすごいね、幻想殺しに反応させずに肉体を変化させるなんて、この世界の常識は他とは違うんだね」モグモグ

    小鷹「そこだよ!なんで上条の右手に反応しなかったんだ?」モグモグ

    テト「郷に入っては郷に従え。実は世界もその世界のルールがある程度違うんだよ。解釈の問題っていうかな?」ヒョイパク

    士郎「でも俺の魔術や、上条の幻想殺しは異世界からは異物なんじゃないのか?」

    テト「うん。でも上条当麻の右手の力自体は僕も干渉は無理なんだ。それは異世界のルールも同じなんだけど、右手の幻想殺しの線引きっていうのかな?ここまでが異能でここからは常識の範囲内ってのがあって、それは世界を代えると変わるんだ。それで女体化は常識の範囲内ってことなんだと思うよこのせかいでは。でも君の魔術は単純に僕の力のおかげ…このから揚げ美味いね!」ウマーイ

    小鷹「理解できないな…ってなんでテトがいるんだ!?」

    テト「ん?」

    士郎「うお!?そういえば何時の間に」

    リト「いきなり現れないでくれよ」

    テト「いやははは夕食見てるとさ、お腹すいてきちゃって。まぁ一つ伝えることあるから来たんだし」

    士郎「なんだ?」

    テト「あの二人はそのままでいいよ。少なくてもここにはあと一週間しか滞在しないしね」

    小鷹「ってことは帰れるのか!」

    テト「ナ・イ・ショ」

    士郎「まて、二人があのままでいいとはどういうことだ?」

    テト「簡単だよ。僕の力をもってすれば二人はすぐに元に戻せるんだから、というか上条は僕の力を浴びれば勝手に右手が反応して元に戻っちゃうんだけどね。あいまいな線引きでも、やっぱりギリギリなんだね女体化は」

    小鷹「まぁ元に戻るんならそれでいいか」

    テト「うん、伝えたかったことはそれだけ、それじゃ皆良い夢を!」







    198 = 197 :


    一同「…」

    小鷹「少なくとも一週間か、あと六日…」

    士郎「…まぁ、元に戻せるというし、あの二人には一週間我慢してもらおうか」

    リト「おれの時は、そんな長くなかったからよかったけどちょっと精神的に来るな」

    小鷹「まだましじゃないか、トイレやふろの時は一時的に元に戻せばいいし」

    士郎「ころころダンジョくんで上条だけは戻らないのか?」

    小鷹「まぁ無理だろうな、多分それも常識の範囲内なんだろ」

    士郎「…頭痛くなってきた」

    小鷹「今日はもう寝ようぜ、昼寝したはずなのに全然寝た気がしない」

    リト「片づけはしとくよ」

    士郎「いや、俺も手伝うよ」

    小鷹「ささっと終わらせようぜ」

    リト「え?あ、うん」

    ナナ「…」

    モモ(私も料理覚えようかな?)

    ララ「みんな料理できるなんてすごいね!」

    士郎「誰でもできるさ」

    小鷹「そうだな、リトにでも教えて貰えよ」

    ララ「うん!それじゃ教えてねリト」

    リト「ああ、いいよ」

    ララ「やった!」

    小鷹(…はぁ、テトの反応見ると多分またどっか違う所に飛ばされるんだろうな)

    199 = 197 :

    ここまで


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