私的良スレ書庫
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元スレ八幡「そして、それぞれの好感度は上がり続け、周りは最高に修羅場っている」
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青春。
漢字にしてわずか二文字ながら、その言葉は人の胸を激しく揺さぶる。
世に出た大人たちには甘やかな痛みや郷愁を、うら若き乙女には永久の憧れを、そして、俺のような人間には強い嫉妬と暗い憎悪を抱かせる。
しかしそれは、裏を返せばただ憧れていただけだ。
友達や恋人と笑い合う彼らを見て、自分もそうでありたかったとどこかで思っていたのだろう。
だがしかし、学校からの帰路で拾った、『絶対にリア充になれる方法~これで君もリアルが充実~』という店で買ったならば赤面必至の本を読んで、その通りに行動してしまったのは今思うとあのときの俺は狂っていたとしか思えない。
とにかく、その本に書いてある通りに行動した結果が以下の通りだ。
雪ノ下雪乃と遊園地に行った。
由比ヶ浜結衣の家で料理の特訓をした。
川崎沙紀の家で勉強をした。
雪ノ下陽乃と日帰り旅行に行った。
平塚静の家にご飯を作りに行った。
鶴見留美と俺の家でアニメを観た。
三浦優美子とカラオケに行った。
海老名姫菜とイベントに参加した。
相模南と水族館に行った。
城廻めぐりの家で勉強を教えてもらった。
一色いろはとプールに行った。
ラブコメなど無縁だった俺がこんなにも複数の女性と出掛けたりするほどに親密になったのは良いことなのだろう。
それでも間違っていたのだ。
あの本に書いてある通りに行動すべきではなかった。
せめてたった一人だけと親密になればこんな事態にはならなかった。
結論を言おう。
誰か助けて。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1401259879
漢字にしてわずか二文字ながら、その言葉は人の胸を激しく揺さぶる。
世に出た大人たちには甘やかな痛みや郷愁を、うら若き乙女には永久の憧れを、そして、俺のような人間には強い嫉妬と暗い憎悪を抱かせる。
しかしそれは、裏を返せばただ憧れていただけだ。
友達や恋人と笑い合う彼らを見て、自分もそうでありたかったとどこかで思っていたのだろう。
だがしかし、学校からの帰路で拾った、『絶対にリア充になれる方法~これで君もリアルが充実~』という店で買ったならば赤面必至の本を読んで、その通りに行動してしまったのは今思うとあのときの俺は狂っていたとしか思えない。
とにかく、その本に書いてある通りに行動した結果が以下の通りだ。
雪ノ下雪乃と遊園地に行った。
由比ヶ浜結衣の家で料理の特訓をした。
川崎沙紀の家で勉強をした。
雪ノ下陽乃と日帰り旅行に行った。
平塚静の家にご飯を作りに行った。
鶴見留美と俺の家でアニメを観た。
三浦優美子とカラオケに行った。
海老名姫菜とイベントに参加した。
相模南と水族館に行った。
城廻めぐりの家で勉強を教えてもらった。
一色いろはとプールに行った。
ラブコメなど無縁だった俺がこんなにも複数の女性と出掛けたりするほどに親密になったのは良いことなのだろう。
それでも間違っていたのだ。
あの本に書いてある通りに行動すべきではなかった。
せめてたった一人だけと親密になればこんな事態にはならなかった。
結論を言おう。
誰か助けて。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1401259879
>>4
了解しました
了解しました
雪乃「…どういうことか説明してくれるかしら?」
結衣「ヒッキー…」
八幡「……」ダラダラ
雪乃「黙っててはわからないわ」
結衣「何かの間違いだよね?そう言ってよ…ねぇ、ヒッキー!」
八幡「あの…その…」キョドキョド
雪乃「どうやら間違いなどではないようね…最低ね、あなた」
結衣「そんな…」
結衣「ヒッキー…」
八幡「……」ダラダラ
雪乃「黙っててはわからないわ」
結衣「何かの間違いだよね?そう言ってよ…ねぇ、ヒッキー!」
八幡「あの…その…」キョドキョド
雪乃「どうやら間違いなどではないようね…最低ね、あなた」
結衣「そんな…」
八幡「確かに…俺は、三浦と付き合っている…」
結衣「嘘…嘘嘘嘘嘘嘘…」ウル
雪乃「…比企谷くん、あなた、私と遊園地に行ったわよね?」
八幡「あぁ…」
雪乃「あの時私と手を繋いだのはなんだったのかしら?」
八幡「そ、それは…」
結衣「なにそれ…あたし聞いてない…」
結衣「嘘…嘘嘘嘘嘘嘘…」ウル
雪乃「…比企谷くん、あなた、私と遊園地に行ったわよね?」
八幡「あぁ…」
雪乃「あの時私と手を繋いだのはなんだったのかしら?」
八幡「そ、それは…」
結衣「なにそれ…あたし聞いてない…」
小町小町言う人居るけどさー
小町に対してはデフォでやってるから一々説明の必要がないって
小町に対してはデフォでやってるから一々説明の必要がないって
雪乃「……」
八幡「……」
結衣「ねぇ、ヒッキー…ゆきのんと手繋いだの?」
八幡「……」コクリ
結衣「…ゆきのんなんで教えてくれなかったの?」
雪乃「なんであなたに報告しなければいけないのかしら?それに、由比ヶ浜さんこそ比企谷くんのこと、お家に連れ込んだじゃない」
結衣「つ、連れ込んだってなに!?ヒッキーが自分で来てくれたんだし!」
雪乃「へぇ…そうなの」
八幡(てかなんで知ってんだよ…)
雪乃「偶然由比ヶ浜さん家の前を車で通ったとき見たのよ」
八幡(思考を読まないでください。…そういえばリムジンが通ったような)
雪乃「だから勘違いしないでね。わざわざ貴方を追跡するなんてことするわけないじゃない」
八幡「……」
結衣「ねぇ、ヒッキー…ゆきのんと手繋いだの?」
八幡「……」コクリ
結衣「…ゆきのんなんで教えてくれなかったの?」
雪乃「なんであなたに報告しなければいけないのかしら?それに、由比ヶ浜さんこそ比企谷くんのこと、お家に連れ込んだじゃない」
結衣「つ、連れ込んだってなに!?ヒッキーが自分で来てくれたんだし!」
雪乃「へぇ…そうなの」
八幡(てかなんで知ってんだよ…)
雪乃「偶然由比ヶ浜さん家の前を車で通ったとき見たのよ」
八幡(思考を読まないでください。…そういえばリムジンが通ったような)
雪乃「だから勘違いしないでね。わざわざ貴方を追跡するなんてことするわけないじゃない」
八幡「俺はそんな勘違いしねぇよ…」
雪乃「そんなことはどうでもいいの。私が聞きたいのは、さっき言ったとおり、貴方が何を思ってあの行動をとったかよ」
八幡「……」
雪乃「答えなさい、比企谷くん」
ピーンポーンパーンポーン
2ネンFグミヒキガヤハチマンクン、2ネンFグミヒキガヤハチマンクン、シキュウショクインシツキテクダサイ
八幡「…わり、ちょっといってくるわ」
八幡(なんか知らんが助かった。職員室行った後戻らないで帰ろう)
雪乃「…いいわ。ただし、その鞄は置いていきなさい」
八幡(oh…)
結衣「ヒッキー帰っちゃ駄目だからかね!」
八幡「…鞄置いて帰らねぇよ」
ガララ
ピシャン
雪乃「……」
結衣「……」
雪乃「そんなことはどうでもいいの。私が聞きたいのは、さっき言ったとおり、貴方が何を思ってあの行動をとったかよ」
八幡「……」
雪乃「答えなさい、比企谷くん」
ピーンポーンパーンポーン
2ネンFグミヒキガヤハチマンクン、2ネンFグミヒキガヤハチマンクン、シキュウショクインシツキテクダサイ
八幡「…わり、ちょっといってくるわ」
八幡(なんか知らんが助かった。職員室行った後戻らないで帰ろう)
雪乃「…いいわ。ただし、その鞄は置いていきなさい」
八幡(oh…)
結衣「ヒッキー帰っちゃ駄目だからかね!」
八幡「…鞄置いて帰らねぇよ」
ガララ
ピシャン
雪乃「……」
結衣「……」
八幡(俺の鞄は犠牲になったのだ…犠牲の犠牲にな。犠牲の犠牲ってなんだよ)
八幡(部室の窓から見られないように帰らないとな…あ、でもそれだと自転車が取りに行けねぇ…これも犠牲か…)
八幡「……」コンコン
八幡「失礼しまーす」ガララ
静「来たか比企谷、まぁ少し場所を変えようじゃないか」ニコニコ
八幡「え…そんな笑顔でどうしたんですか」
沙希「…いいから早くしな」
八幡(え、なんで川崎まで)
静「ほら、ちゃっちゃと歩きたまえ」グイ
八幡「や、あの、どこに」ズルズル
沙希「屋上でいいんじゃない?」
静「お、それはいいな!あそこなら邪魔も入らんだろう」
八幡(え?なに?屋上って俺シメられるの?キレられちまったの?)ズルズル
八幡(部室の窓から見られないように帰らないとな…あ、でもそれだと自転車が取りに行けねぇ…これも犠牲か…)
八幡「……」コンコン
八幡「失礼しまーす」ガララ
静「来たか比企谷、まぁ少し場所を変えようじゃないか」ニコニコ
八幡「え…そんな笑顔でどうしたんですか」
沙希「…いいから早くしな」
八幡(え、なんで川崎まで)
静「ほら、ちゃっちゃと歩きたまえ」グイ
八幡「や、あの、どこに」ズルズル
沙希「屋上でいいんじゃない?」
静「お、それはいいな!あそこなら邪魔も入らんだろう」
八幡(え?なに?屋上って俺シメられるの?キレられちまったの?)ズルズル
ヒュウウウ
静「……」
沙希「……」
八幡(さて、屋上についたわけだが、風が強い。なのでお二人とも戻りませんか?戻りませんよね…てかなんで黙ってんの?)
静「…なぁ、比企谷」
八幡「ひゃ、ひゃい」
八幡(あまりの緊張感に噛んでしまった…決して平塚先生達にびびってるわけではない。本当だよ?)
静「ついさっき川崎とも話をしていたんだがな、どうにも信じられないことを耳にしてな…君のことでだ」
沙希「……」
八幡「はぁ…」
静「間違いであるとは思うが、今からする質問に答えてくれないか?」
八幡「別にいいですよ。なんですか?」
静「君が三浦優美子と付き合い始めたと噂が流れているらしいが、事実無根だな?」
八幡「いや、マジですけど」
静「」
沙希「」
静「……」
沙希「……」
八幡(さて、屋上についたわけだが、風が強い。なのでお二人とも戻りませんか?戻りませんよね…てかなんで黙ってんの?)
静「…なぁ、比企谷」
八幡「ひゃ、ひゃい」
八幡(あまりの緊張感に噛んでしまった…決して平塚先生達にびびってるわけではない。本当だよ?)
静「ついさっき川崎とも話をしていたんだがな、どうにも信じられないことを耳にしてな…君のことでだ」
沙希「……」
八幡「はぁ…」
静「間違いであるとは思うが、今からする質問に答えてくれないか?」
八幡「別にいいですよ。なんですか?」
静「君が三浦優美子と付き合い始めたと噂が流れているらしいが、事実無根だな?」
八幡「いや、マジですけど」
静「」
沙希「」
静「……」
沙希「……」
八幡「…あの」
沙希「……って…た」
八幡「あ?なんだ?」
沙希「…愛してるって言ったくせに!あたしに!愛してるって!」ウル
八幡「…え?」
八幡(俺そんなこと…ん?あれ?)
沙希「あんなこと言って、家に来てくれたりして、期待させるだけさせといて!なにそれ!?」グス
八幡(やべぇ…言ったかもしれない…)
静「ほう…」ユラァ
八幡「ひっ…!」
静「そうか、つまり君は、そういう奴だったんだな…」
八幡「あの…これは…」
静「私の家に来て手料理をご馳走してくれたのも、私に気があったからではないんだな…?」ウル
八幡「え、いや、あの…さ、さっきから二人ともなんなの?俺のこと好きなの?」
静「…くっ」ウル
沙希「…うっ」ウル
沙希「……」
八幡「…あの」
沙希「……って…た」
八幡「あ?なんだ?」
沙希「…愛してるって言ったくせに!あたしに!愛してるって!」ウル
八幡「…え?」
八幡(俺そんなこと…ん?あれ?)
沙希「あんなこと言って、家に来てくれたりして、期待させるだけさせといて!なにそれ!?」グス
八幡(やべぇ…言ったかもしれない…)
静「ほう…」ユラァ
八幡「ひっ…!」
静「そうか、つまり君は、そういう奴だったんだな…」
八幡「あの…これは…」
静「私の家に来て手料理をご馳走してくれたのも、私に気があったからではないんだな…?」ウル
八幡「え、いや、あの…さ、さっきから二人ともなんなの?俺のこと好きなの?」
静「…くっ」ウル
沙希「…うっ」ウル
静「…ぐすっ……独身女があんなことされたら期待してしまうのは…当たり前だろうがぁ…」グスグス
沙希「…そうだよ、あたしはあんたのことが、っ、好きだったんだよ…なんで気付かないんだ、バカ…」グスグス
八幡「え?…え?」
八幡(なんだこれは?ドッキリ?ドッキリか?いや、この二人はそんなことはしない。ならこの状況はなんだ?助けて小町)
八幡「え、えーと…ああああの…」キョドキョド
静「うわぁぁぁぁ…」グスグス
沙希「ひっく、っく…」グスグス
八幡「」
八幡(それから二人が泣き止むまでの十五分間、俺は終始オロオロしていただけだった…)
沙希「…そうだよ、あたしはあんたのことが、っ、好きだったんだよ…なんで気付かないんだ、バカ…」グスグス
八幡「え?…え?」
八幡(なんだこれは?ドッキリ?ドッキリか?いや、この二人はそんなことはしない。ならこの状況はなんだ?助けて小町)
八幡「え、えーと…ああああの…」キョドキョド
静「うわぁぁぁぁ…」グスグス
沙希「ひっく、っく…」グスグス
八幡「」
八幡(それから二人が泣き止むまでの十五分間、俺は終始オロオロしていただけだった…)
八幡「…落ち着きましたか?」
静「すん…、すまない、見苦しいとこを見せたな…」
沙希「……」
八幡「あー…そのですね?お気持ちは大変嬉しいのですが…」
沙希「諦めない…」
八幡「は?」
沙希「あたし、あんたのこと諦めないから」
八幡「いや、俺のどこにそこまで執着する要素があるんだよ…」
静「ふむ、そうだな…恋人がいるからといって、諦める必要はない。私も君のことを諦めるつもりはないぞ?」
八幡「はぁ!?ちょっと待て、あんたらおかしいんじゃねぇのか!?俺は知ってのとおり、目が腐っていて、ぼっちで、校内でも悪い噂しかない卑屈で陰湿な最低な野郎だぞ!?」
沙希「それでも、あたしはあんたを好きになったんだよ…は、八幡」
静「私は君のそういうところも引っくるめて惚れたんだ…八幡」
八幡「か、川崎はいいとして、生徒を名前で呼ばないでくださいよ…」
静「おかしいか?生徒を名前で呼ぶ講師など世に腐るほどいるだろうに。なぁ、八幡」ガシ
沙希「ちょっと!近づきすぎ!てか、生徒に手を出すなんて常識的に考えて駄目でしょ」
静「常識に囚われていては恋などできんよ。それより君はこれからどうするのかね?」
沙希「…そうだね、まずは三浦に宣戦布告でもしようかな」
八幡「お、お前なにを言って…!」
静「はっはっは!それはいいな、私もそれに便乗しようじゃないか。しかし三浦はまだ校内にいるのかな?どうなんだ、八幡」
八幡「え、いや、三浦は今日はもう帰りましたけど…」
静「そうか、では明日か…時間をとらせたな、今日は君も帰りたまえ。川崎は私と今後について話し合おうじゃないか」
沙希「そうだね…じゃ、じゃあね、八幡」フリフリ
ガチャ
バタン
八幡(…人生で初めて女性に名前で呼ばれた…三浦にすらまだ呼ばれたことないのに…あれ?でも戸塚には八幡て呼ばれてるから二度目?あ、戸塚は男だった…いやいや、こんなこと考えてる場合じゃないだろ、どうすんだこの状況)
八幡「……よし、帰ろう」
静「すん…、すまない、見苦しいとこを見せたな…」
沙希「……」
八幡「あー…そのですね?お気持ちは大変嬉しいのですが…」
沙希「諦めない…」
八幡「は?」
沙希「あたし、あんたのこと諦めないから」
八幡「いや、俺のどこにそこまで執着する要素があるんだよ…」
静「ふむ、そうだな…恋人がいるからといって、諦める必要はない。私も君のことを諦めるつもりはないぞ?」
八幡「はぁ!?ちょっと待て、あんたらおかしいんじゃねぇのか!?俺は知ってのとおり、目が腐っていて、ぼっちで、校内でも悪い噂しかない卑屈で陰湿な最低な野郎だぞ!?」
沙希「それでも、あたしはあんたを好きになったんだよ…は、八幡」
静「私は君のそういうところも引っくるめて惚れたんだ…八幡」
八幡「か、川崎はいいとして、生徒を名前で呼ばないでくださいよ…」
静「おかしいか?生徒を名前で呼ぶ講師など世に腐るほどいるだろうに。なぁ、八幡」ガシ
沙希「ちょっと!近づきすぎ!てか、生徒に手を出すなんて常識的に考えて駄目でしょ」
静「常識に囚われていては恋などできんよ。それより君はこれからどうするのかね?」
沙希「…そうだね、まずは三浦に宣戦布告でもしようかな」
八幡「お、お前なにを言って…!」
静「はっはっは!それはいいな、私もそれに便乗しようじゃないか。しかし三浦はまだ校内にいるのかな?どうなんだ、八幡」
八幡「え、いや、三浦は今日はもう帰りましたけど…」
静「そうか、では明日か…時間をとらせたな、今日は君も帰りたまえ。川崎は私と今後について話し合おうじゃないか」
沙希「そうだね…じゃ、じゃあね、八幡」フリフリ
ガチャ
バタン
八幡(…人生で初めて女性に名前で呼ばれた…三浦にすらまだ呼ばれたことないのに…あれ?でも戸塚には八幡て呼ばれてるから二度目?あ、戸塚は男だった…いやいや、こんなこと考えてる場合じゃないだろ、どうすんだこの状況)
八幡「……よし、帰ろう」
八幡(家に着くまでの間、携帯に電話とメールを知らせる振動が何十回とあったが、きっとイタズラ電話や迷惑メールの類だろうと決め込み無視した)
八幡「ただいまー、と」
小町「お、お兄ちゃーん!一体なにしたのー!?」
八幡「あ?藪からスティックになんだよ?」
小町「雪乃さんと結衣さんからメールの嵐だよぉ~!お兄ちゃんが帰ってるかどうかとか!」
八幡「…小町、今すぐ電源を切るんだ。なーに大丈夫さ、明日の朝になったら、ごめん、寝てたーなんか適当な顔文字でメールを送ればなんとかなるさ(遠い目)」
小町「ほ、本当に何があったの?小町相談に乗るよ?」
八幡「ありがとうな、出来た妹よ。その言葉だけで十分だ。あとは自分でなんとか…出来なかったときはよろしくお願いします」
小町「そこは最後まで言い切ろうよ…でも、わかった!そのときは小町に任せてよ。お兄ちゃんのためだもんね!あ、今の」
八幡「はいはい、高い高い」
小町「もー…で、結局なにがあったかは教えてくれないの?」
八幡「いや、俺もよくわかってねぇんだよ…」
小町「なにそれ、とにかく後でちゃんと説明してよね?」
八幡「へいへい」
八幡「ただいまー、と」
小町「お、お兄ちゃーん!一体なにしたのー!?」
八幡「あ?藪からスティックになんだよ?」
小町「雪乃さんと結衣さんからメールの嵐だよぉ~!お兄ちゃんが帰ってるかどうかとか!」
八幡「…小町、今すぐ電源を切るんだ。なーに大丈夫さ、明日の朝になったら、ごめん、寝てたーなんか適当な顔文字でメールを送ればなんとかなるさ(遠い目)」
小町「ほ、本当に何があったの?小町相談に乗るよ?」
八幡「ありがとうな、出来た妹よ。その言葉だけで十分だ。あとは自分でなんとか…出来なかったときはよろしくお願いします」
小町「そこは最後まで言い切ろうよ…でも、わかった!そのときは小町に任せてよ。お兄ちゃんのためだもんね!あ、今の」
八幡「はいはい、高い高い」
小町「もー…で、結局なにがあったかは教えてくれないの?」
八幡「いや、俺もよくわかってねぇんだよ…」
小町「なにそれ、とにかく後でちゃんと説明してよね?」
八幡「へいへい」
これは陽乃かいろはか雪乃か結衣か川崎か平塚先生の誰かに拉致られるな…えっなにそれ、他にも危ない奴いるしましなのがめぐり先輩か鶴見留美のみってどんだけだよ
小町「小町ご飯作ってくるね~」
八幡「ん…」
八幡(携帯見たくねぇけど、三浦からメールきてるかもしれんしな…よし)ゴクリ
新着メール:32件
着信:15件
八幡「」
八幡(うーんこの…)
八幡「やっぱり後でにしようそうしよう」
ピンポーン
オニイチャンデテー!
八幡「はぁ…しゃーねぇーな…」
ピンポーン
八幡「はいはい…」ガチャ
雪乃「弁解はあるかしら?」
八幡「ん…」
八幡(携帯見たくねぇけど、三浦からメールきてるかもしれんしな…よし)ゴクリ
新着メール:32件
着信:15件
八幡「」
八幡(うーんこの…)
八幡「やっぱり後でにしようそうしよう」
ピンポーン
オニイチャンデテー!
八幡「はぁ…しゃーねぇーな…」
ピンポーン
八幡「はいはい…」ガチャ
雪乃「弁解はあるかしら?」
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