私的良スレ書庫
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元スレハルヒ「ただの人間には興味ありません」八幡「……は?」
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八幡「……えらく良いタイミングでタクシーが来たもんだな」
古泉「この間、超能力の証拠を見せろと言われましたので、丁度いいタイミングが発生したので」
八幡(無視かよ……どうせこのタクシーも機関とやらの関係なんだろうな)
八幡「まだ涼宮が神だって思ってるのか?」
古泉「……人間原理という言葉をご存知ですか?」
八幡「少しならな」
古泉「流石ですね。その原理の延長線ですよ」
八幡「はぁ?」
古泉「覚えていますか?世界は涼宮さんによって作らたのかもしれないと僕が言ったことを」
八幡「そりゃあな」
古泉「彼女には願望を実現する能力がある」
古泉「彼女は宇宙人がいたほしいと願った、だから長門有希がいる。同様に未来人もいてほしいと願った。だから朝日奈みくるがここにいる」
古泉「そして僕も……彼女に願われたからここにいるのです」
八幡「だったら俺はなんでここにいるんだよ。普通の人間だぞ」
古泉「それもまた、彼女が願ったからでしょう」
八幡「……おちょくってんのか」
古泉「そんなことはありませんよ。貴方がここにいるのには必ず理由があるのです」
八幡「……」
古泉「さて、ここからが本題です」
古泉「彼女はこの世界が自分にとってつまらないものと思っています」
八幡「……そうだな」
古泉「これはちょっとした恐怖です」
古泉「何故かわかりますか?」
八幡「……世界を創造できるなら破壊もできる……ってか?」
古泉「その通りです」
なんか行動がキョンとほとんど変わらなくてつまらないな
これ八幡でやる意味ないんじゃないの
これ八幡でやる意味ないんじゃないの
八幡「それならもう何度も作り直されてるな。この世界は」
古泉「可能性は否定できません。この世界はもしかしたら何度も作り直された世界かもしれませんからね」
八幡(作り直す……)
雪乃【この世界を作り直すのよ】
古泉「どうかされましたか?」
八幡「……いや」
八幡「なら、涼宮に超能力者の存在を打ち明けたらどうだ?そうすりゃ世界を滅ぼすとか思わないだろ」
古泉「それはそれで困るんですよ」
古泉「涼宮さんが超能力が当たり前と思ってしまうと、本当に全世界の人間がそうなってしまうかもしれません」
古泉「物理法則が乱れます」
八幡(もう既に乱れまくってるだろ)
八幡「なら、どうして超能力を願ったのにあいつはその存在を見つけれていない?おかしいだろ」
八幡「あいつの目的は超能力者や未来人、宇宙人、異世界人と遊ぶことだろ?」
古泉「僕達の存在を望む願望と、そんなのがいるはずがないと言う常識論が彼女の中でせめぎあっているのですよ」
古泉「彼女は願望と共に普通の常識をちゃんともっています」
八幡「……」
八幡(まぁ確かに管理人との対話は常識的な対応だったが)
古泉「つまり僕達は、彼女に僕達の存在を気づかれず、常識を持ったまま天寿をまっとうしてもらいたいのですよ」
八幡「……」
古泉「さて、ここですね」
古泉「ここまで来て何ですが……今ならまだ引き返せますよ」
八幡「……」
古泉「……愚問でしたね。それでは少しの間、目を閉じていてください」
八幡「……」スッ
雪乃はアレか、春日を十尾(神樹)にした月の目計画を企んでいるのか
雪乃は能力を奪うのが目的なのか?
話が動くとしたらここからだろうけど
話が動くとしたらここからだろうけど
佐々木団ならぬ、はまち団ってところかな?
目的は能力の安定じゃなくて私用な訳だけれど。
目的は能力の安定じゃなくて私用な訳だけれど。
ただ奉仕部と元の世界(?)を取り戻したいのか、「人ごと世界を変えたい」のか?
ハルヒの力ならそれが冗談抜きで可能だからな……
ハルヒの力ならそれが冗談抜きで可能だからな……
八幡「これは……」
古泉「灰色の世界……ここは涼宮さんの精神が影響する世界です」
八幡「……なんつー世界だ」
古泉「……何だか、嬉しそうですね?」
八幡「え?あー……どうだろうな」
古泉「……始まりましたね」
八幡「何……だ、あれ」
古泉「……青い巨人。僕達は神人と呼んでいます」
八幡「はは……ますます厨二だな」
古泉「そうかもしれませんね。もっとも、仮想世界とは違いますが」
八幡「町が無茶苦茶にされてるんだが?」
古泉「はい。涼宮さんはストレスが溜まった際に、こうして神人を暴れさせてストレス発散をしているのです」
八幡「ある意味合理的か」
古泉「そうですね。現実世界でやられるわけにはいけませんからね」
古泉「さて……」ブゥン
八幡「うおっ。オーラ?バリア?」
古泉「僕も向かいます」シュッ
八幡「……まじで二次元始まったよ」
八幡「いや、三次元が始まったのか?」
八幡「……」
葉山「凄いと思うかい?」
八幡「……葉山」
―――
葉山「や。比企谷くん」
八幡「……お前も超能力者ってわけか」
葉山「……まぁ、そんな所だね」
八幡「お前は行かないのか?」
葉山「僕は彼等とは違う所属だからね」
八幡「所属?」
葉山「気にしなくていいよ」
八幡「で、俺に何か用か?」
葉山「ただの顔合わせだよ」
八幡「顔合わせ?」
葉山「君は……この世界が好きかい?」
八幡「……どういう意味だ?」
葉山「そのままの意味さ……宇宙人や未来人、超能力者……はたや神がいるこの世界が好きかい?」
八幡「……」
葉山「……答えはまた今度聞かせて貰うよ……どうやら終わったみたいだしね」
八幡「……」
葉山「それじゃあね。比企谷くん」
八幡「……」
古泉「お待たせしました」
葉山「や。比企谷くん」
八幡「……お前も超能力者ってわけか」
葉山「……まぁ、そんな所だね」
八幡「お前は行かないのか?」
葉山「僕は彼等とは違う所属だからね」
八幡「所属?」
葉山「気にしなくていいよ」
八幡「で、俺に何か用か?」
葉山「ただの顔合わせだよ」
八幡「顔合わせ?」
葉山「君は……この世界が好きかい?」
八幡「……どういう意味だ?」
葉山「そのままの意味さ……宇宙人や未来人、超能力者……はたや神がいるこの世界が好きかい?」
八幡「……」
葉山「……答えはまた今度聞かせて貰うよ……どうやら終わったみたいだしね」
八幡「……」
葉山「それじゃあね。比企谷くん」
八幡「……」
古泉「お待たせしました」
八幡「終わったのか?」
古泉「はい。もうすぐちょっとしたものが見れますよ」
八幡「?」
古泉「世界の崩壊ですよ」
八幡「は?」
八幡(……死ぬかと思った。ホラーかよ……)
古泉「どうでしたか?中々壮大だったでしょう」
八幡「気が狂いそうになった」
古泉「それは失礼しました」
八幡「……なぁ」
古泉「何か?」
八幡「あの空間に入れるのは超能力者だけなんだよな?」
古泉「はい。あの空間に一般人が迷い混むのはまぁ滅多にありません」
八幡(と言うことは葉山は超能力者で確定か)
古泉「……何か気になることでも?」
八幡「……お前ら機関ってのは何種類もあるのか?」
古泉「……そうですね。僕達の所属している機関以外にも多くの組織が涼宮さんを監視しています」
八幡「……そいつらが涼宮の能力を狙っている可能性は?」
古泉「ありますね」
古泉「むしろ、強硬派は多く存在しています。今は我々が牽制をしていますが……貴方が朝倉さんに襲われたのも強硬派の一部の策略ですしね」
八幡「……そうか」
八幡(全世界をどうこうできちまう能力ね……そりゃ血眼になって欲しがるわ)
古泉「安心してください。貴方や涼宮さんの安全は我々機関が保証します」
八幡(いや、俺もう既に襲われたし)
古泉「遅くまで連れ回してすいません。それでは」
八幡「ああ。またな」
八幡「……世界ねぇ」カサッ
八幡「……奉仕部……か」
さて、雪ノ下に貰った紙には奉仕部とかかれたビラだった訳だが……
なんだこれ。奉仕部?エロい奉仕してくれんのかなぁ
いや、たとえそうなっても俺は逃げるけど……後々金を請求される可能性あるし
俺に支払い能力無いし、作る気もないし
普通に生徒の悩み相談とか書いてあるし
それはさておき、これを涼宮に渡して良いのかどうか……
あの涼宮が変な部活の存在を知る
八幡「……あんまり良い予感はしないな」
次の日
八幡「……よう」
ハルヒ「……」
八幡(挨拶もなしかよ。え?聞こえてるよね?)
ハルヒ「……」
八幡(ああ、もう……どうしてこいつは何時も何時もこんなにイライラしているのか……そのうち禿げるぞ?)
八幡「……涼宮」
ハルヒ「……何」
八幡「お前に渡してくれだとさ」
ハルヒ「は?なにそれラブレター?私はそんなことも自分で出来ない男はお断りよ」
八幡「違う」
ハルヒ「じゃあなんなのよ……奉仕部?」
八幡「お隣に部活を作ったんだとよ。その挨拶代わりだそうだ」
ハルヒ「……ふふ」
八幡「……」
八幡(あーあ。やっぱこうなるよな……)
ハルヒ「我がSOS団に果たし状だなんて……面白いじゃない!」
八幡「……とりあえず授業受けてからな」
八幡(イライラして塞ぎ困れるよりはこっちのが良いな。ほら、古泉もバイト減るし?こいつも禿げたら可哀想だしな)
昼休み
ハルヒ「行くわよ!」グイッ
八幡「は?ちょ。まっ」
ハルヒ「さー!待ってなさい謎のライバル!」
八幡(謎のライバルってなんだよ!あれか奉仕部のことなのか?つか昼休みに部室にいるわけが)
ハルヒ「たのもー!」バンッ!
雪乃「……」パタンッ
ハルヒ「あんたがここの部長?」
雪乃「ええ。そうよ。……ようこそ。奉仕部へ」
ハルヒ「……」ニヤリ
そういえば小泉の中の人が今期のアニメでスタンド使いやってるな
まだ待っていてくださる方が居ましたら申し訳ありませんが、もう暫くお待ちください
ニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲンニンゲン
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