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元スレコナン「佐藤刑事、僕のセフレになって」
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灰原「男ならこういうの喜ぶんじゃないの」
コナン「ムードってものがある」
灰原「そうね、体の一部が反応しているみたいだし」
灰原「その言葉、信用してあげるわ」
コナン「それでオメー、俺のこと好きなのか」
灰原「二度言わせる気」
コナン「確認だよ」
コナン「だって、全然そんな風に見えなかったし」
灰原「あなたには彼女がいるのは周知の事実なんだから隠すのは当たり前でしょ」
灰原「あなたに迷惑かけたくなかったから」
コナン「そっか・・・母さんの言ってたことは本当なのか」
灰原「どういうこと」
コナン「映画の試写会でさ、母さんが言ってたんだよ」
コナン「オメーが俺のことを10回も見てたって」
灰原「・・・・・・・・」
コナン「俺はてっきり」
灰原「私のことなんて興味なかったのね」
コナン「だー、違う違うって」
コナン「俺はただお前みたいに綺麗な奴が俺のことを好きになるなんて思わなかっただけで」
灰原「本当に?」
コナン「あったりまえだろ」
コナン「俺は最初からお前に伝えたかったんだよ」
コナン「俺がコナンとして生きていく中でお前と一緒にいたい」
灰原「本当に?」
コナン「ああ」
灰原「小学生からずっと一緒なら幼馴染になるわね」
コナン「そこはそんなに気にするところじゃねえけどな」
灰原「二人で中学、高校と」
灰原「あなたは隣に住んでいるんだから」
灰原「一緒に通えるわね」
灰原「私が起こしに行けるわね」
灰原「どーせなら私も一緒に住むっていうのも」
コナン「おい、灰原」
灰原「何?」
コナン「返答は?」
灰原「仕方ないわね、相手してあげるわよ」
コナン「・・・・」
灰原「えっと、エプロンってどこにあったかしら」
コナン「取りあえず、これ外してくれよ」
そして、蘭の元に工藤新一が撃たれたということが伝えられた
コナンは工藤邸に引き取られた
蘭からそのことを伝えられた和葉は平次に話し、平次はそのまま工藤邸に怒鳴り込んできた
平次「くぉおおおおおおおおおりゅううううううわあああああああああきゅううどううううう」
コナン「新一兄ちゃんなら遠くのお星様になっちゃったって僕聞いたよ」
平次「おまあぁああああああああああああああえのちぃいいいわああああ何色ゆぁわああああ」
コナン「?」
平次「ガキのふりして上手い事誤魔化そとしても無駄やで」
平次「話は全部和葉経由で聞いてんで」
コナン「?何を?」
平次「おどれが死んだちゅうことにしてそのちっこい姿のままでいることにしたって」
コナン「僕小学生だから難しいこと分かんなーい」
平次「愛のムチ」バゴォ
平次がコナンを思いっきり殴り飛ばす
平次「そのフザけた喋り方やめえ、話しキッチリ聞かせてもらうで」
チャキッ
平次ぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ぬなあああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ぬなあああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
平次の頭に銃口が突きつけられる
灰原「私の江戸川君に何をしようとしてるの」
平次「アホぉ、コイツに今までの経緯・・・・を聞こうと思って」
灰原の迫力の前に徐々に服部の勢いがしぼんでいく
灰原「私から江戸川君を取ろうとするなら」
灰原「許さないわよ」
平次「こ・・こ・・・コナン君、この姉ちゃんちょっと止めてや」
コナン「灰原、殴られただけだし」
コナン「こうなることは分かってただろ」
灰原「ええ、そうね」
灰原「ごめんなさい、あなたが殴られてるのを見たら抑えが効かなくて」
コナン「ちょっと、向こうへ行っててくれないか」
灰原「・・・・・わかったわ」
灰原が部屋から出たことを確認し、ようやく平次が落ち着く
平次「ホンマ心臓止まるかと思ったわ、ほいで」
平次「どうしてこうなってんねや」
コナン「俺はもうコナンだ」
平次「いや、最初っから知っとるけど」
コナン「もう工藤新一じゃねえ」
平次「・・・・・・・・・どーいうこっちゃ」
コナン「つまり小学生として生活してくってことだよ」
平次「なんやと!」
平次「本気か」
コナン「ああ」
平次「なんでや!あんなに元に戻りたがってたやないか」
コナン「昨日、灰原に話したんだけど」
コナン「かくかくしかじか」
平次「・・・・・せやったら」
平次「せやったら、なんでこうなったんかをあの姉ちゃんに話して」
コナン「どうするんだよ」
コナン「今更」
コナン「あいつがそれを受け入れたとしても」
コナン「コナンは工藤新一じゃねえ」
コナン「それは服部もよく分かってるだろ」
コナン「お前が相手にしているのは同じ高校生探偵の工藤新一」
コナン「小学生探偵のコナンじゃねえだろ」
コナン「いつか元に戻るから」
平次「アホか」
コナン「え?」
平次「ホンマにアホやな」
平次「確かにお前に興味を持ったきっかけは同じ高校生探偵で東のやつは」
平次「どんなヤローかってことがきっかけやけど」
平次「別にお前が元に戻れんかっても」
平次「それでお前と俺の関係が変わることなんてあらへんで」
コナン「そうか」
平次「ああ、それにあの姉ちゃんも同じやと思うで」
コナン「かもな」
平次「せやったら」
コナン「だが、今まであいつを騙していたことには変わりはねーし」
コナン「今までとはもう同じ関係に戻ることはできねー」
コナン「これははっきりと分かる」
コナン「俺は身体が縮んで小学生になってから変わってきている」
コナン「中身もな」
コナン「もうあの頃とはちげーんだよ」
平次「本気でそう思ってるんか」
コナン「ああ」
平次「未練はないんか」
コナン「ねーよ」
平次「ほんなら、俺があの姉ちゃん口説いても気にせえへんのやな」
コナン「ああ」
平次「ホンマに?」
コナン「ああ、お前ならいいんじゃねえか」
平次「(工藤・・・・何を言うてるんや。止めろや)」
平次「(・・・・っていうてもこいつもどっか素直やないところがあるし)」
平次「(実際に目の当たりにしたら平静ではいられんはずや)」
服部はそのままコナンを連れて毛利探偵事務所へ向かった
平次「おい、姉ちゃん」
蘭「何?服部君」
平次「(目のふちに涙の跡があるでこれ見ても何も感じひんのか工藤)」
平次「和葉から話は聞いたで」
蘭「そっか、仲良かったもんね」
平次「・・・・・元気だしいな」
蘭「・・・・うん」
平次「あいつがおらんくても・・・・・その」
蘭「やっぱりちょっとショックで」
平次「・・・・」
蘭「今でもどこかにいそうで」
平次「(この姿見ても)」
コナン「」キラッ
平次「(メガネ光らすだけかい!)」
蘭「何かね、力が入らないの」
平次「アホ!そ、そないなこと言うてたら工藤も悲しむで」
蘭「・・・・分からないよ、服部君には」
平次「分かるわい!俺はあいつの親友やで」
蘭「だってあなたには和葉ちゃんが」
平次「あいつとはそんな関係やない」
蘭「嘘だよね、私には分かる」
平次「アホかお前らは」
平次「どっちも何事も悟ったような顔しくさって」
平次「あんな俺らはそんな年を重ねたわけやないんや」
平次「まだ若いんやし」
平次「あがいたって、悶えたって誰もおかしいとは思わん年頃なんや」
蘭「どっちもってコナン君のこと?」
平次「ああ、そうや」
平次「このガキもや、工藤と仲が良かったはずやのに」
蘭「服部君みたいにはなれないよ」
平次「成れるわ、アホ」
平次「俺はお前らみたいに物分りのいい男ちゃうからな」
平次「あがくでー、ジタバタするで」
平次「おもちゃ売り場で寝転んでジタバタするガキみたいにな」
蘭「そっか」
平次「そんで、お前を俺みたいにしたるわ」
蘭「あはは、それは大変だね」
平次「アホ、俺は本気やで」
蘭「ごめん、今はそう言う言葉は聞きたくないの」
平次「・・・・・・」
平次「ほいだら、俺が一緒にいたるわ」
蘭「え?」
平次「このガキもアンタもこのまま暗いままでいいわけないからな」
平次「俺が元気づけたる」
平次「これなら信用できるやろ」
蘭「でも」
平次「俺やったら工藤の代わりにはならんか」
蘭「・・・・ううん、ありがと服部君」
コナン「ありがとう平次兄ちゃん」
平次「お・・・おう」
平次「(この姉ちゃんも放っておけんし、それに工藤が全然反応示さへんなんて)」
平次「(おかしいで。他に相手でも出来たんかもしれん)」ピシューン
平次「(さっきの小さい姉ちゃんか)」
平次「(あの態度は只ならない感じやったしな)」
平次「(ま、そのあたりも見極めたるで)」
と、意気込んでいた服部だったが高校生なはずなのに未亡人臭い雰囲気の蘭に惹かれ
身体を重ねていくうちに付き合うようになっていた
そんなある日工藤家に服部が訪れていた
平次「・・・・・」
コナン「なんだよ」
平次「あの姉ちゃんと付き合うことになった」
コナン「だろうな、なんとなくそうなるんじゃねえかって気はしてたから」
平次「リアクション薄いで」
コナン「人のいいお前があんな状態の蘭を放っておけるわけがねえし」
コナン「なんだかんだで頼りになるお前に蘭が惹かれることは必然だったしな」
平次「俺の中ではおっきな出来事なんやけど」
平次「お前の中ではそんなことなんやな」
コナン「それで?抱き心地でも話に来たのか」
平次「なんでそんな話せなアカンのや」
コナン「そういう性癖じゃねえの?」
平次「ちゃうわアホ」
平次「もっと大きなことや」
コナン「何かあったか?」
平次「なんであの姉ちゃんに手ぇ出してないんや」
コナン「お前、和葉抱いたか?」
平次「アホか、俺とあいつは」
コナン「そーいうことだよ」
平次「」
コナン「付き合ってんだか違うんだか微妙でどっちも自分からそういうことを言い出すのは」
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