私的良スレ書庫
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元スレコナン「佐藤刑事、僕のセフレになって」
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ベルモット「狙っているのはあなたたちの中の誰か」
ベルモット「そして、その中で私たちに狙われるような相手なんて」
コナン「まいったな、俺か」
ベルモット「違うわよ」
コナン「だって、オメーは帝丹高校の校医だろ」
コナン「なら」
ベルモット「この地区で、かしらね」
コナン「まさか、博士かよ」
コナン「変声機やらキック力増強シューズは意外と凄い発明かもしれねーか」
ベルモット「あえてか、本気かは聞かないけど」
ベルモット「私は裏切り者を始末しに来たのよ」
コナン「あいつは裏切ってなんかいないだろ」
ベルモット「逃げ出して、あなたに協力して私たちに敵対しているんだからおかしくないでし
ょ」
コナン「なら、俺を撃て」
ベルモット「!?」
コナン「あいつは嫌々俺の指示に従ったんだ」
ベルモット「あら、そうは見えなかったけれど」
コナン「本当だ、だから震えてたろ」
コナン「バスで」
ベルモット「あれは私の気配に」
コナン「いや、俺が横で歯向かったらパンツに仕込んだバイブのスイッチを入れるって」
ベルモット「・・・・・・本当なの」
コナン「ああ、あいつは平穏に暮らしたいって言うから」
コナン「黙って欲しければ言うことを聞けヒッヒっヒって」
ベルモット「そう・・・・・あなたが」
コナン「俺のことを知ってるのか」
ベルモット「どうかしら」
コナン「今のお前は思っていたのと違って落胆していた」
コナン「ガキが悪ガキだからってそんな顔はしないよな」
コナン「それに俺はこの姿で会った記憶はない」
コナン「なら、お前はどっかで俺に会ってるんだろ」
ベルモット「あなたが気づかなかっただけかもしれないわよ」
コナン「それはないな」
コナン「お前の母親と工藤新一の母親は知り合いだ」
コナン「なら、お前がどこかで工藤新一のことを写真か何かで見ていたり」
コナン「話を聞いていても不思議はねえだろ」
ベルモット「あら、自分で正体をバラすなんて」
コナン「俺が縮んだのはここ数カ月」
コナン「大女優様とお知り合いになる機会なんて無かったし」
コナン「新出先生と話をしたことなんて数えるくらいしかねーし」
ベルモット「素晴らしいわ」
コナン「で、俺のことを知っていたのに何故報告してないんだ」
ベルモット「あなたの母親との関係はあまり壊したくないのよ」
ベルモット「ただそれだけ」
コナン「シェリーに手を出す気か」
ベルモット「隠しても無駄よ、灰原哀でしょ?今の名前は」
コナン「」
ベルモット「でも、今の話で分かったわ」
ベルモット「さっきまでのシェリーに対する話は嘘だってね」
コナン「何?」
ベルモット「普通そんな脅している相手のことを必死にかばったり守ったりしないわ」
ベルモット「シェリーのことを大切に思っているって」
コナン「くっ」
ベルモット「どちらにせよ、始末するつもりよ」
コナン「よしわかった」
コナン「タイマンだ」
ベルモット「・・・・・私と戦おうっていうの」
コナン「ああ、俺が勝ったら灰原のことは見逃してもらう」
コナン「そして、俺が負けたら灰原を殺す前に俺とここで真昼の情事をしてもらう」
ベルモット「それでいいのね」
コナン「あれ?」
ベルモット「それで何で勝負するのかしら」
コナン「変顔」
ベルモット「勝敗がはっきりと分かる競技じゃないと決められないわよね」
コナン「にらm」
ベルモット「さっきの変装を見て、私に勝てるとでも」
コナン「俺は小学生、オメーは女優」
コナン「よし、鼻毛抜き対決だ」
ベルモット「小学生に生えているの」
コナン「っていとなんだろ・・・・あ、なあ」
ベルモット「決められないのかしらね」
コナン「バスに黒いニット坊被ったやつって組織の人間か」
ベルモット「違うわよ」
コナン「そうか」
コナン「(単なる変質者か)」
コナン「なあ、灰原をさっさと殺さないのは身体が縮んでいることを組織の他の奴らに知らせ
たくないんじゃないのか」
コナン「できるだけ誰かの目に触れないところで」
コナン「そしてその理由はお前自身が若返っているから」
コナン「母親を殺したことにしたのは一々変装する手間を省くため」
コナン「そのうち親子共演なんて話が来たら困るもんな」
コナン「一人二役なら」
ベルモット「だったらどうする」
コナン「この話は墓場まで持っていこうぜ、お互いにな」
ベルモット「その代わりにシェリーに手を出すなと」
コナン「できれば死んだことにしておいて欲しいけど」
ベルモット「元に戻りたいんじゃないのかしら」
ベルモット「調べでは何度か元に戻っているみたいだけど」
コナン「・・・・・」
ベルモット「急に表情が暗くなったわね」
コナン「戻らねえよ」
ベルモット「それで工藤新一は死んだことにするのね」
コナン「ああ」
コナン「戻ったらこの話は」
ベルモット「無かったことになるわね」
コナン「いいのか」
ベルモット「ええ」
コナン「それと」
ベルモット「何かまだあるのかしら」
コナン「オメーはここにいるのかよ」
ベルモット「任務失敗で戻されるかもしれないわね」
コナン「いろよ」
ベルモット「後ろから抱きつくなんて恋人のつもりかしら」
コナン「どーせ恋人くらいいるんだろ」
ベルモット「ここにはいないわね」
コナン「それは俺になって欲しいってことか」
ベルモット「実年齢はあなたの母親よりも上なのにいいのかしら」
コナン「母さんに黙っていてくれるならな」
ベルモット「あなたが恨んでいる組織の人間なのに」
コナン「外国語を教わるならベッドの上がいいって言うじゃねえか」
ベルモット「なるほどね」
コナン「ま、言葉じゃなくて礼儀作法だけどな」
ベルモット「こういうことは有希子には教わらないでしょうから」
暗転
コナン「じゃあ、また来るよ」
ベルモット「教わる割には手馴れてるみたいね」
コナン「ハワイでオヤジに習ったんだよ」
ベルモット「親子でしたの」
コナン「いや、母さんじゃねえよ」
ベルモット「今のは有希子に伝えておくわ」
コナン「怒られるのはオヤジだろうけど」
ベルモット「教わる必要ないんじゃない」
コナン「商売じゃない相手の方法を教わったのは初めてだぜ」
コナン「(美和子のことをわざわざいう必要もないだろ)」
ベルモット「他の子には言わないほうがいいわよ」
ベルモット「特にシェリーには」
コナン「なっ」
ベルモット「それとも幼馴染のあの子の方かしら」
コナン「ちげーよ」
ベルモット「・・・彼女と何があったの」
コナン「何もねーよ、いや」
コナン「何もなくなるんだよ」
ベルモット「!」
コナン「じゃましたな」
ベルモット「どうして・・・・」
走り去るコナンの後ろ姿が見えなくなってもベルモットはしばらく動けなかった
阿笠博士の家についたコナンは地下室へ向かう
灰原「どこに行っていたのよ」
コナン「時間つぶしだよ、あのまま学校にいたらお前が俺のこと気になって」
コナン「歩美たちに気づかれるだろ」
灰原「そうね」
コナン「俺は家に戻るよ」
灰原「家って隣の?」
コナン「ああ」
灰原「探偵事務所にいた方が事件に遭遇する機会が増えるんじゃなかったの」
コナン「あえて俺から探すこともねーじゃねーかって思ってな」
灰原「何言ってるの」
コナン「この姿をこのまま楽しんでいこうってな」
灰原「あんなに戻りたいって」
コナン「もういいんだよ」
コナン「工藤新一は死ぬ、この後な」
コナン「それでオメーに協力を」
灰原「馬鹿じゃないの!」
灰原「あなた自分が何を言っているのか分かっているの!」
コナン「当たり前だろ」
灰原「いいえ、分かってないわ」
灰原「あなたは元に戻らなければいけない」
灰原「だって、待ってくれる人がいるんでしょ」
コナン「バーロー」
灰原「え?」
コナン「俺はな、灰原」
コナン「いつまでも夢を見てられやしねえんだよ」
灰原「何を言ってるの」
コナン「俺たちは小さくなちまった」
灰原「ええ」
コナン「それからずっと俺は考えていたんだけどよ」
コナン「細胞が幼児期に戻されたその時に俺は眠っちまってて」
コナン「気がついたときに身体が縮んでしまっていた」
コナン「オメーも身体が縮んじまった後に力尽きて倒れてる」
コナン「これはつまり身体が縮んだ時には一旦元に戻る時とは違って」
コナン「大きな体力的な負荷が掛かっていたって考えられるだろ」
コナン「そしてその結果俺らの体は完全に幼児期に戻ってしまっていると考えられる」
コナン「そして、俺らがその変化に耐えられたのは第二次性徴期で」
コナン「体が変化していく過程であったからだと思ってよ」
コナン「それで解毒剤、パイカルの成分で一時的に元に戻れるのは」
コナン「一時的に元の細胞の情報を働きかけて元の状態に一時的に戻すことが出来る」
コナン「ってことだと思うんだよ」
コナン「でもよ、俺らの体は完全に幼児期に戻っちまっている」
コナン「それであるべき状態に戻すべく細胞が幼児期の」
コナン「つまり、今の身体に戻すよう書き換えている」
コナン「そう考えられる」
コナン「つまり、もう俺らの体は元の身体に戻ることは身体の細胞の認識からして」
コナン「不可能ってことになる」
コナン「ってーことは俺らはずっとこのままの身体で生活することになる」
コナン「仮に解毒剤を服用し続けて元の身体を維持しようとしても」
コナン「身体に多大な負担が掛かり、他の使用者のように死亡するかもしれない」
コナン「そして、オメーが組織のデータを取り戻して解毒剤を完成させたとしても」
コナン「一度書き換えられて負荷が掛かっているこの身体が」
コナン「縮んでからそう時間の経っていない現在に元に戻って耐えられるとは思えない」
コナン「となると、やはりもう一度第二次性徴期に飲むことになるんだろうが」
コナン「その頃に元に戻っても誰も工藤新一のことなんて覚えていやしねえ」
コナン「ならさ、俺はこのまま第二の人生を生きるよ」
コナン「江戸川コナンとしてな」
コナン「そう思ったから、もう工藤新一はいない」
コナン「そう言ったんだよ」
灰原「・・・・・」
コナン「頼む、協力してくれ」
灰原「でも」
コナン「これが一番なんだよ」
コナン「何年待たせるか、そもそも待ちぼうけになるかもしれねえんだから」
灰原「・・・・・馬鹿よ、私に任せなさい」
灰原「必ず」
コナン「灰原」
灰原「何よ」
コナン「言い忘れてたけど元々の問いかけの答えだけどよ」
コナン「なんかこういい関係n」
プスッ
コナン「オメー・・・・何を・・・・・」
コナンは灰原に予備の時計型麻酔銃で眠らされ
目が覚めると拘束されていた
コナン「おい、どういうことだよ」
灰原「最低よ」
コナン「それとこれにはどういう関係が」
灰原「あなたは最低、でも」
灰原「そのおかげで踏ん切りがついたわ」
コナン「え?」
灰原「私はあなたが好き」
灰原「好きだったじゃないわ、好きなのよ」
灰原「今の話を聞いたあとでも」
灰原「あなたがね、彼女と関係を断つって聞いてね」
灰原「私は嬉しかった」
灰原「最低なのは私もね」
灰原「これであなたと彼女みたいな関係になれるかもって思ってしまったのよ」
灰原「最低よね、自分でもわかっているわ」
灰原「でも、あなたは佐藤刑事のもとへ行ってしまう」
灰原「そんなの耐えられない」
コナン「待て待て、灰原」
灰原「聞かないわ」
灰原「罵倒なら後でk」
コナン「佐藤刑事とはそんな関係じゃない」
灰原「そんな嘘に騙されるとでも」
コナン「本当だって、身体目当てだし」
灰原「・・・・・」
コナン「なんで脱ぎ始めるんだよ」
灰原「こんな幼児化した身体になんて興味がないっていうのね」
コナン「ちげーよ、すっげー綺麗だし」
灰原「え」
コナン「でも、誰だって急に脱がれたら戸惑うだろ」
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