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    元スレ凛「これって……プロデューサーの携帯?」

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    101 = 79 :

    モバP「……ふ、風呂はちょっとな。後処理が面倒だし。……そ、それに今は冬だろ? 時期がよくない。風邪引くかもしれないし」

    「……」

    モバP「ほらあれだ、ここで風邪引いたら大変だろ? 色々と」

    「……別に私は」

    モバP「何言ってんだ。お前はアイドルで、俺はプロデューサー。お前には体調を整えてファンの前で仕事する義務があるし、俺にはお前を心配する義務がある」

    モバP「お前もアイドル始めて2年になるんだ。そこんとこ、わかってるだろ?」

    「……」

    モバP(悩んでるな……。頼む、何とかここは抑えてくれ、凛……!)

    「……わかった、いいよ」

    モバP「! そっか、よかっ――」

    「ただし」

    モバP「へっ?」




    「ベッドでするときは……ゴムなしでしようよ、それが条件。これを呑んでくれるなら私、お風呂ではガマンする」

    モバP「」

    102 :

    モバP「い、いやさすがにそれは……」

    「いいじゃん。別に初めてってわけじゃないんだし」

    モバP「そ、それはそうだが……」

    モバP(今は未央がいるんだからできるわけないだろ!)

    「私、優柔不断なプロデューサーは嫌いなんだよね。早く決めてほしいなぁ。ねぇ、どっちでする?」

    モバP「……」

    モバP(正直言うと、どっちもいやなんだけど……)

    モバP「ほ、他の案は――」

    「ないよ。あ、でもどうしてもっていうなら、両方断ってもいいよ」

    モバP「! ほんと――」

    「そのかわり」

    モバP「?」



    「お風呂出たらすぐに、未央とちひろさんに電話かメール、しちゃおっかなぁ~?」

    モバP「」

    103 = 102 :

    ―― お風呂からあがって


    「ふぅー、さっぱりした」

    モバP「……」

    「プロデューサーもなんだかんだ言って期待してるんじゃん。ゴムなしの方を選ぶなんて」

    モバP「ははは……」

    モバP(わずかでも回避可能な選択肢に賭けただけなんだけどな)

    モバP(というか、さっきから俺、どんどん追い込まれてね? 上手くかわすはずが、どんどん凛の術中にハマってる気が……)

    「プロデューサー?」

    モバP「ん? ど、どうした?」

    「……いや、何でもないよ。またぼーっとしてたからどうしたのかな、って思っただけ。また考え事?」

    モバP「今回は違うよ。ちょっとのぼせかけただけだ」

    「へぇー、そう」



    「考えるだけ無駄なのに、ね」

    モバP「何か言ったか?」

    「別にー」

    104 = 102 :

    モバP「さてと……それじゃあ」

    「しよっか?」

    モバP「仕事しないとな」

    「仕事って……今日は終わらせてきたんでしょ? 見え透いた嘘はやめてよね」

    モバP「違うよ。元々、家でやる仕事が別にあったんだ。嘘ついたわけじゃない」

    「……ふーん。それってどれくらいかかるの?」

    モバP「だいたい1時間くらいかな。それより早い時もあれば遅い時もあるし、一概には言えないけど」

    「それまで私は放置ってこと?」

    モバP「悪いな。テレビでも見て時間つぶしておいてくれ」

    「……なにか手伝おうか?」

    モバP「気持ちだけもらっとく」

    「……」

    モバP(とりあえずはこれでいい。さて、仕事してる間に新しい作戦を考えなければ……)

    105 :

    胸糞でもなんでもいいから、最後まで頑張って

    106 = 102 :

    モバP「……」

    (プロデューサー、黙々と仕事してる。どうやら仕事があるのは嘘じゃなかったんだ)

    (とはいえ、恐らくこの間に何かを考えているのは確実。なんとしても私とするのを避けようとするはず)

    (一応、108くらいの言い訳パターンを想定してはいるけど、想定外のことを言われたら動揺するかも。そうなったらプロデューサーの思う壺になる)

    (絶対に弱みは見せない。常に強気で、常に自信満々を装う。そうすれば押しに弱いプロデューサーのこと、結局は私の意見に従うはず)

    (あぁ……早くプロデューサー、仕事終わらないかなぁ? 私、もう今から待ちきれないよ……)

    (あぁ……プロデューサー……プロデューサー……プロデューサー……)

    (あぁ……あぁ……)

    107 = 102 :

    ―― 1時間後


    モバP「……」

    モバP(駄目だ。もう仕事終わりそうなのに全然いい作戦が思い浮かばない)

    モバP(いっそもう1回ヤってしまうか……? いやいや、1回でもヤってしまえば間違いなく次を要求されるのは目に見えてる。ほらあれだ、弱みを握られた人が何回もゆすられたりする、2時間ドラマでありがちな展開だよ)

    モバP(そもそもドラマだと、ゆすられた人って大抵ゆすった人を殺したりしてるんだよな……)

    モバP(……)

    モバP(!? 俺は今何を……)

    モバP(……はぁ、頭使いすぎて考える事までおかしくなってる。いかんいかん)

    モバP(とにかく、どうにかして凛から逃げないと……)



    「……プロ、デュー、サー……」

    モバP「!? り、凛!?」

    108 = 102 :

    今日はここまで。
    見てくれた方、レスくれた方ありがとナス!

    109 :


    病んでる子は可愛いってはっきりわかんだね

    110 :

    いいゾ~コレ~

    ああ^~メンヘラストーカー気質の凛がたまらねえぜ。

    111 :

    付き合ってる時にゴムなしで未成年かつ担当アイドルとやっちゃうとかどんだけや…

    ちゃんみお、このPはダメだおとなしく凛ちゃんにあげよう

    113 :

    ちゃんみおって3人の中では一番微妙な立ち位置なのに声は一番かわいいんだよなぁ

    114 :

    >>113
    声はってなんや!普通に可愛いやろ!

    115 :

    ちゃんみおは初期衣装が戦犯
    今回のアニバ衣装だと3人で一番可愛かった

    116 :

    モバP「ど、どうしたんだ凛。って――」

    「ねぇ……プロデューサー。私……もう……我慢が、でき……ない、かな」

    モバP「我慢って……。いいか凛、少し落ち着――」

    「落ち着け……るわけ……ないよ……。ほら、私のココ……こんなに……なってる……」

    モバP「……!」

    モバP(おいおいマジかよ……。ってことはこいつ、俺が仕事し始めてからずっと1人でしてたのか……)

    「プロ……デューサー……」

    モバP「……」

    117 = 116 :

    モバP(やばい、ちょっと興奮してきた……)

    モバP(……ってダメだろ俺! 何とか凛から逃げる作戦を考えていたはずなのに……)

    モバP(……でもさ? いくらなんでも、こんな光景見せられて意識しない男なんているだろうか、いやいない)

    モバP(俺の前には……おそらく自慰をしていたであろう凛がいる。顔は火照っていて焦点が定まっていないし、秘部はグッチョリと濡れている)

    モバP(これだけ無防備な姿を晒されて、興奮しない男なんていない。断言できる)

    モバP(と、なれば……据え膳食わぬは男の恥、じゃないのか?)

    モバP(……いや! これは間違いなく凛の考えた巧妙な罠だ。ここでヤってしまえば俺は凛の術中に嵌ってしまうことになる)

    モバP(それだけは絶対避けなければならない。絶対にだ!)

    モバP(だから……!)

    118 = 116 :

    「プロ……デュー……サー……」

    モバP「凛、とりあえずもっかいちゃんと服を着てくれ。そうじゃないと風邪引いてしまうぞ」

    モバP(そう。実は言ってなかったが、凛は下半身に何も身につけてない。下着すらも)

    モバP(このまま放っておいたら確実に風邪を引いてしまうから、何かを着せてやらないといけない。ただその前に、下半身の湿りを何とかしないといけないが……)

    「べつに……いいじゃん……。どうせ……脱ぐん……だし……」

    モバP「ヤる前提で話を進めるのはやめろ」

    「嘘……。だって……お風呂……で……言った……」

    モバP「今のお前の状態じゃあ今日はムリだ。だからさ、今日はとりあえず休め。な?」

    モバP(よしこれでいこう! 凛を心配しつつ本来の目的も達成できるナイス発言、これで押し切る!)

    モバP「よし! そうと決まればまず――」



    「うそつき」

    119 = 116 :

    今日はここまで。
    更新ペースが遅くなって申し訳ナス!
    あと、見てくれた方、レスくれた方ありがとナス!

    土日はもう少しペースをあげられるよう、善処します(ペースをあげるとは言ってない)

    120 :

    素晴らしいスレを開いてしまった

    121 :

    おう、あく書くんだよ

    早く書いて下さい!オナシャス!なんでしますから…

    122 :

    続き気になって仕方ないんです…

    123 :

    いいね




    いいね!

    124 :

    はよー
    気になって仕方ない

    125 = 116 :

    モバP「えっ……がっ!?」

    「……」

    モバP「り、凛……何を」

    「うそつき……うそつきうそつきうそつき!!!」

    「今日するって! 今日するって言ったじゃん!!」

    モバP(こ、こいつ首を……)

    モバP「り、凛……落ち着け……」

    「どうして嘘ついたの? ねぇ……ねぇ!」

    モバP「り、凛……お前……体は……」

    「あんなの演技に決まってるじゃん! ……そんなこともわからないんだね、今のプロデューサーはさ!」

    「それよりも……どうして嘘ついたの?」

    モバP「……」

    モバP(どうする? 正直に答えるべきか……)

    「どうして、って言ってるでしょ!!!」

    モバP「がっ……」

    モバP(や、やばいこいつ。目がマジだ。このままじゃ……)

    126 :

    ちゃんみおー!早くきてくれー!

    127 = 116 :

    「ねぇ、早く答えてよ……プロデューサー」

    モバP「こ、答える、答えるから……。手を……手をどけてくれ、凛」

    「……」

    モバP(とにかく……この状況から脱出しないと……!)

    「……嫌」

    モバP「!?」

    「そうやってまた逃げる気なんでしょ? やらないよ。それに、別にこのままでも喋るくらいはできるじゃん」

    モバP(いやいや! この状況じゃかすれ声で話すのが精一杯なんですけど!)

    「ほら、早く言わないと……どんどん締めるの強くしちゃうよー?」

    モバP「がっ……ぁぁ……」

    モバP(ち、力……強っ……)

    「ほらほら早く! 早く!」

    モバP(ぁっ……意識が……遠く……)

    「早くしてって! 早くしてって言ってるでしょ!!!」

    モバP(ぁ……)

    128 = 116 :

    モバP「……」

    「……」

    モバP「…………」



    「……プロデューサー?」

    129 = 116 :

    「プロデューサー? ねぇ」

    モバP「……」

    「プロデューサー? ……プロデューサー!? プロデューサーってば!?」

    モバP「……」

    「起きて! ほら、もう首絞めるのやめたからさ、ほらもう起きてよ!」

    モバP「……」

    「起きてよ! 起きてってば!! ……起きてよ!!!」

    モバP「……」

    「あ……あぁ……」



    (う、嘘……。プロデューサー……)

    130 :

    これはPの自業自得では・・・

    132 :

    >>130
    Pの自業自得かなぁ?未成年淫行に目を瞑れば真っ当に浮気を回避しようとしてるだけでしょ?

    133 :

    「い、いや……いや……」

    (ど……どうしよう……どうしたらいいの……)

    「……」

    「……そ、そうだ! 人工呼吸、人工呼吸!」

    「えいっ……、むぐっ……」

    モバP「……」

    (お願い……プロデューサー……、お願いだから目を覚まして……!)

    モバP「……」

    134 = 133 :

    ―― 数分後


    「……」

    モバP「……」

    「……」

    「……どうして?」

    「……どうして、目を覚まさないの?」

    「ねぇ、本当に死んじゃったの?」

    「ねぇ、実は演技してるんでしょ? 私にドッキリでも仕掛けてるんでしょ?」

    「ねぇ、悪い冗談はもういいからさ、いい加減目を覚ましてよ」

    「ねぇ、プロデューサー……」

    135 = 133 :

    今日はここまで。
    見てくれた方、レスくれた方ありがとナス!

    あと2日くらいで完結できるよう、精進します。

    136 :

    おつ
    続きはよ

    137 :

    首絞めって気を失った後もしばらく絞め続けないと死なないんだったよな?

    138 :

    >>137
    とは言えオチてれば意識はあるし、活入れらずともものすごく気持ち悪くなって跳ねおきる

    139 :

    ちょっと首締めたくらいじゃ人間はそう簡単に死なんよ
    200人近くのアイドルをプロデュースするような超人なら特に

    140 :

    スタドリエナドリぶっかけたら起きるだろう(適当)

    141 :

    4分で死ぬって弁護士が言ってた

    142 :

    死ぬ少し前は本能的にかなり暴れるけどな

    143 :

    首絞められると最短七秒で墜ちるからな
    そのあとの処理次第では障害も残るし……

    144 = 133 :

    「……」

    「……逃げなきゃ」

    (とにかく逃げないと、逃げないと……)

    「……とりあえず、服を着なきゃ」

    (服は……洗濯機はまだ回してないよね。ってことは洗濯カゴの中のはず)

    「……」

    「ごめんね、プロデューサー」

    145 = 133 :

    ―― 洗面所


    「……とりあえずこれでいいかな」

    (服は着た。でも逃げる前にやらないと行けないことあるよね。えっと……)



    モバP「おい」

    「えっ――」



    ガンッ

    146 = 133 :

    >>145
    ✕ 凛(服は着た。でも逃げる前にやらないと行けないことあるよね。えっと……)

    ◯ 凛(服は着た。でも逃げる前にやらなきゃいけないことあるよね。えっと……)

    147 = 133 :

    「……うっ」

    モバP「気がついたか?」

    「……プロデューサー…… ! プ、プロデューサー!? い、生きてたの?」

    モバP「勝手に人を殺すな。あれは演技だ」

    「……よかった、よかった……」

    モバP「良かっただと?」

    「えっ?」

    モバP「演技してたとはいえ、俺はお前のせいで死にかけたんだぞ?」

    「……」

    148 = 133 :

    モバP「俺はな凛、いつかこうなると思ったから、お前と別れたんだ」

    モバP「付き合いだした頃は楽しかったよ。事務所の人たちにバレちゃうんじゃないかって、2人でドキドキしながら家に帰ったりしてさ。休みの日にも2人で遠くまで出掛けたっけ」

    「……」

    モバP「でもそれも最初の頃だけだった。しばらくするとお前は『あの子誰?』『あの子とどんな話してたの?』……もっとたくさんあったけど覚えてない。とりあえず2人になる度質問攻めだった」

    モバP「アイドルのプロデューサーやってるんだから色んな女の子と話をするのは当然だろ? だけどお前はそれさえも許してくれなくなった。俺は常に疑われてるように感じたよ。正直、息苦しかった」

    「……」

    モバP「だから別れた。それで未央と付き合った」

    モバP「未央はとてもいい子だ。明るくて無邪気だし、一緒にいて楽しい。それに、決して俺を束縛しない」

    モバP「凛……俺はお前が俺と別れてから、何か変わるんじゃないかと正直、期待していた。俺がどうしてお前と別れたのか、それを考えてくれるんじゃないかと思ってた」

    モバP「でも結局お前は変わらなかった。いや、変わらないどころか、余計酷くなった」

    モバP「……俺に責任がないとは言わない。だけどな凛、さすがに今回はやりすぎだ」

    「……」



    モバP「……反省してるか?」

    「えっ?」

    149 :

    みてる


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