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元スレ京太郎「これが今の俺に出来る最高の和了だ……!」
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京太郎がどんな悪事働いたってんだよ?ここまで麻雀をまともにできないなんてひどすぎるじゃねえか(涙)
乙
二局に一回意識飛ばして上がれる可能性があるのは三局に一回……
もはや自分の意識で打つことすら出来てないのか
二局に一回意識飛ばして上がれる可能性があるのは三局に一回……
もはや自分の意識で打つことすら出来てないのか
色んな能力出てきてるが共通してて一番きつい要素は意識飛ぶ点だな
麻雀を打ってるんじゃなくて打たされてるとしか言いようがない
麻雀を打ってるんじゃなくて打たされてるとしか言いようがない
今期50勝したからもう力ありまくりだろ!いい加減にしろ!
牌効率とか考えんでも普通は勝てるからな
これは相当応える
牌効率とか考えんでも普通は勝てるからな
これは相当応える
――須賀家
京太郎「はあ……」カチカチ
カピー「キュー」
京太郎「とうとう一局ずっと意識が飛ぶようになっちまったか……」
京太郎(気付いた時には点棒が動いてる、知らない間に自分が和了ってる……そのくせ自分の意識がある時は全局振り込んでるときたもんだ)
京太郎「まあ、そこは俺が下手なだけなのかもしれないけどな……っ、また――」
京太郎「……」ガクッ
カチカチカチカチ……
京太郎「うっ……なんかこうなるのも慣れてきたな、ははっ」
カピー「キュー……」
京太郎「……自分の意思で麻雀を打てないって辛いよな」
京太郎(だけど麻雀をやめて放置ってわけにはいかない……また何かが起きるかもしれないし、そもそも俺はこんな状況でも麻雀をやめたくないと思ってる)
京太郎「ふうっ……俺もいい具合に麻雀中毒になってんな全く」
京太郎(踏ん張れよ、俺……絶対にこうなった理由を見つけるまでは折れてやるか!)
京太郎「はあ……」カチカチ
カピー「キュー」
京太郎「とうとう一局ずっと意識が飛ぶようになっちまったか……」
京太郎(気付いた時には点棒が動いてる、知らない間に自分が和了ってる……そのくせ自分の意識がある時は全局振り込んでるときたもんだ)
京太郎「まあ、そこは俺が下手なだけなのかもしれないけどな……っ、また――」
京太郎「……」ガクッ
カチカチカチカチ……
京太郎「うっ……なんかこうなるのも慣れてきたな、ははっ」
カピー「キュー……」
京太郎「……自分の意思で麻雀を打てないって辛いよな」
京太郎(だけど麻雀をやめて放置ってわけにはいかない……また何かが起きるかもしれないし、そもそも俺はこんな状況でも麻雀をやめたくないと思ってる)
京太郎「ふうっ……俺もいい具合に麻雀中毒になってんな全く」
京太郎(踏ん張れよ、俺……絶対にこうなった理由を見つけるまでは折れてやるか!)
――翌日・部室
京太郎「……」タンッ
咲「ロン、2000点だよ」
京太郎「おう」ジャラッ
久「昨日はドタバタしてたから冷静に考えられなかったけど、段々今回の力についても情報が揃ってきたわね……」
まこ「まず和了るのはやっぱり三局に一回、その他の局は削られとるな……昨日のようにロンだけじゃなくツモで削られる事もあるみたいじゃが」
久「ツモればツモるほど引く牌が危険牌なのよね……七巡目辺りで手牌の中に通る牌が3つしかなかった時は何とも言えない気分になったわ」
まこ「そん代わりなのか知らんが京太郎が和了った局は全て五巡以内じゃな」
久「三局に一回必ず純チャンツモを和了れる……デメリットさえなければなかなかいいと思うんだけど」
まこ「しかしのう、何でか知らんが満貫には絶対ならんし、三局に一回最高3900オールを和了れたとしてもそれ以上持ってかれるようじゃ……」
久「……いや、勝つだけなら意外に何とかなるかもしれないわよ?」
京太郎「……」タンッ
咲「ロン、2000点だよ」
京太郎「おう」ジャラッ
久「昨日はドタバタしてたから冷静に考えられなかったけど、段々今回の力についても情報が揃ってきたわね……」
まこ「まず和了るのはやっぱり三局に一回、その他の局は削られとるな……昨日のようにロンだけじゃなくツモで削られる事もあるみたいじゃが」
久「ツモればツモるほど引く牌が危険牌なのよね……七巡目辺りで手牌の中に通る牌が3つしかなかった時は何とも言えない気分になったわ」
まこ「そん代わりなのか知らんが京太郎が和了った局は全て五巡以内じゃな」
久「三局に一回必ず純チャンツモを和了れる……デメリットさえなければなかなかいいと思うんだけど」
まこ「しかしのう、何でか知らんが満貫には絶対ならんし、三局に一回最高3900オールを和了れたとしてもそれ以上持ってかれるようじゃ……」
久「……いや、勝つだけなら意外に何とかなるかもしれないわよ?」
まこ「は?」
久「牌譜を見てみて。須賀君が放銃する時他の三人はだいたい聴牌してるんだけど……その中で必ず一人は2000点しか振り込まない待ちをしてるのよ」
まこ「ん?つまり全てその2000点に振り込むかツモなら……京太郎は和了る時最低でも7900は稼いどるから……」
久「上手く立ち回ればトップになるのも不可能ではないでしょうね……そんな勝ち方を須賀君が喜ぶかどうかを度外視すれば、ね」
まこ「まあ、のう……」
久(それにしても2000点の待ちにする子が必ず一人いるってところは気になるわね……それに、今までの情報からわかる何かを見落としてるような……)
久「牌譜を見てみて。須賀君が放銃する時他の三人はだいたい聴牌してるんだけど……その中で必ず一人は2000点しか振り込まない待ちをしてるのよ」
まこ「ん?つまり全てその2000点に振り込むかツモなら……京太郎は和了る時最低でも7900は稼いどるから……」
久「上手く立ち回ればトップになるのも不可能ではないでしょうね……そんな勝ち方を須賀君が喜ぶかどうかを度外視すれば、ね」
まこ「まあ、のう……」
久(それにしても2000点の待ちにする子が必ず一人いるってところは気になるわね……それに、今までの情報からわかる何かを見落としてるような……)
まこ「どうしたんじゃ?眉間にしわが寄っとるぞ」
久「あ、あぁ、ごめんなさい。ちょっと色々考えちゃってね」
久(それにしても一見するとまるで須賀君が場を支配してるみたいね)
久「……」
久(さすがにそれはないか……咲も優希も何か邪魔が入った様子もなく普段通り打ててはいるし、私を含めた全員変わってるのは聴牌速度だけみたいだし……)
まこ「それにしてもてんでバラバラじゃなあ……一発ついたり、対々直撃させたり、純チャンツモったり……」
久「そうね……」
久(――えっ、ちょっと待って……まさか、まさかこれって……!)
――
京太郎「ツモ、2000、3900」
咲「京ちゃんが二位で終了だね……」
優希「うぎぎ、せっかく逆転手を完成させつつあったのにー!」
和「ゆーき、そんな事を言ってもしかたありませんよ」
京太郎「す、すまん……俺も本当は二位確なんてしたくはないんだけどな……」
咲「京ちゃん……」
久「あ、あぁ、ごめんなさい。ちょっと色々考えちゃってね」
久(それにしても一見するとまるで須賀君が場を支配してるみたいね)
久「……」
久(さすがにそれはないか……咲も優希も何か邪魔が入った様子もなく普段通り打ててはいるし、私を含めた全員変わってるのは聴牌速度だけみたいだし……)
まこ「それにしてもてんでバラバラじゃなあ……一発ついたり、対々直撃させたり、純チャンツモったり……」
久「そうね……」
久(――えっ、ちょっと待って……まさか、まさかこれって……!)
――
京太郎「ツモ、2000、3900」
咲「京ちゃんが二位で終了だね……」
優希「うぎぎ、せっかく逆転手を完成させつつあったのにー!」
和「ゆーき、そんな事を言ってもしかたありませんよ」
京太郎「す、すまん……俺も本当は二位確なんてしたくはないんだけどな……」
咲「京ちゃん……」
京太郎「……悪い、ちょっと休憩させてくれるか?半日打ちっぱなしはさすがに疲れたしな」
和「そうですね……一回休憩しましょうか」
咲「私もちょっと疲れちゃったかな……」
優希「全くだじぇー……タコスを食べて回復しないと倒れちゃいそうだじょ」
京太郎「タコスで回復するのかお前は……」
優希「タコスは私の血みたいなものだからな!」
和「またゆーきは……」
咲「ふふっ、でも優希ちゃんらしいよね」
グー……
京太郎「んっ?」
和「へっ?」
優希「じょ?」
咲「……あ」グー……
和「そうですね……一回休憩しましょうか」
咲「私もちょっと疲れちゃったかな……」
優希「全くだじぇー……タコスを食べて回復しないと倒れちゃいそうだじょ」
京太郎「タコスで回復するのかお前は……」
優希「タコスは私の血みたいなものだからな!」
和「またゆーきは……」
咲「ふふっ、でも優希ちゃんらしいよね」
グー……
京太郎「んっ?」
和「へっ?」
優希「じょ?」
咲「……あ」グー……
京太郎「……さ、咲?」
咲「あ、あうう……」
優希「あははは!咲ちゃんもお腹が空いてるんだな!よし、じゃあタコスを分けてあげるじぇ!」
咲「い、いいの?」
優希「もちろんだじょ!」
咲「あ、ありがとう優希ちゃん!」
京太郎「俺もお茶菓子でも取ってくるか……和はどうする?」
和「それじゃあ……少しだけ」
京太郎「了解」
咲「美味しい……」モキュモキュ
優希「ふふふ、かかったな咲ちゃん……」
咲「えっ?」
優希「これで咲ちゃんもタコス好きの呪われた血族の仲間入りだじぇー!」
咲「え、えぇ、私呪われちゃったの!?ど、どうしよう和ちゃあん……」
和「そんなオカルトありえません。ゆーきも変な事を言って咲さんを困らせないでください」
優希「はーい」
咲「な、なんだ冗談だったんだ……」
優希「咲ちゃんは素直過ぎるな、私は将来が心配だじょ」
和「……それは私も同感ですね」
咲「そんなあ……」
優希「あははは……あぐっ!?」ガリッ!
咲「あ、あうう……」
優希「あははは!咲ちゃんもお腹が空いてるんだな!よし、じゃあタコスを分けてあげるじぇ!」
咲「い、いいの?」
優希「もちろんだじょ!」
咲「あ、ありがとう優希ちゃん!」
京太郎「俺もお茶菓子でも取ってくるか……和はどうする?」
和「それじゃあ……少しだけ」
京太郎「了解」
咲「美味しい……」モキュモキュ
優希「ふふふ、かかったな咲ちゃん……」
咲「えっ?」
優希「これで咲ちゃんもタコス好きの呪われた血族の仲間入りだじぇー!」
咲「え、えぇ、私呪われちゃったの!?ど、どうしよう和ちゃあん……」
和「そんなオカルトありえません。ゆーきも変な事を言って咲さんを困らせないでください」
優希「はーい」
咲「な、なんだ冗談だったんだ……」
優希「咲ちゃんは素直過ぎるな、私は将来が心配だじょ」
和「……それは私も同感ですね」
咲「そんなあ……」
優希「あははは……あぐっ!?」ガリッ!
咲「優希ちゃん!?」
優希「ひは、はんら……」プルプル
和「ああもう、喋りながら食べるから……」
京太郎「どうした?」
咲「ゆ、優希ちゃんが舌を噛んじゃって……」
京太郎「お、おいおい、大丈夫なのか?」
優希「うー……」
和「血がけっこう出てますね……すいません、私はゆーきを保健室に連れていきますので、後の対局相手は部長達にお願い出来ますか?」
咲「う、うん」
京太郎「何か手が必要なら連絡してくれよ?」
和「ありがとうございます。ほら、ゆーき行きましょう」
優希「……」コクコク
バタンッ
優希「ひは、はんら……」プルプル
和「ああもう、喋りながら食べるから……」
京太郎「どうした?」
咲「ゆ、優希ちゃんが舌を噛んじゃって……」
京太郎「お、おいおい、大丈夫なのか?」
優希「うー……」
和「血がけっこう出てますね……すいません、私はゆーきを保健室に連れていきますので、後の対局相手は部長達にお願い出来ますか?」
咲「う、うん」
京太郎「何か手が必要なら連絡してくれよ?」
和「ありがとうございます。ほら、ゆーき行きましょう」
優希「……」コクコク
バタンッ
京太郎「大丈夫かね……すっかりおとなしくなっちまってたけど」
咲「ううっ、見てるだけで痛そうだったよ……」
ガチャッ
久「あら、和と優希はどうしたの?」
京太郎「優希のやつが舌噛んじゃって保健室に」
まこ「それはまた災難じゃな……それじゃあ今は打つにも面子が足りんわけか」
咲「和ちゃんは部長達にお願いしてほしいって言ってましたけど……」
久「あー……」
京太郎「部長?」
久「そうしたいのは山々なんだけどね……ちょっとまこと二人きりで話がしたいから……」
まこ「すまんが、少し席を外してくれると助かると言いに来たんじゃ」
京太郎「そうだったんですか。それじゃあしかたないですね……咲、食堂でも行くか。タコス一個だけじゃ足りないだろ?」
咲「京ちゃん、そんな事言ってまたレディースランチ頼ませる気でしょ……」
京太郎「ばれたか」
咲「京ちゃーん?」ジトー
京太郎「そうにらむなって!なんだかんだ言ってつきあってくれるんだろ?」
咲「……京ちゃんはしょうがないなあ」
京太郎「さっすが咲だ!じゃあ早く行こうぜ!」
咲「わわわ!?ひ、引っ張らないでー!」
バタンッ
咲「ううっ、見てるだけで痛そうだったよ……」
ガチャッ
久「あら、和と優希はどうしたの?」
京太郎「優希のやつが舌噛んじゃって保健室に」
まこ「それはまた災難じゃな……それじゃあ今は打つにも面子が足りんわけか」
咲「和ちゃんは部長達にお願いしてほしいって言ってましたけど……」
久「あー……」
京太郎「部長?」
久「そうしたいのは山々なんだけどね……ちょっとまこと二人きりで話がしたいから……」
まこ「すまんが、少し席を外してくれると助かると言いに来たんじゃ」
京太郎「そうだったんですか。それじゃあしかたないですね……咲、食堂でも行くか。タコス一個だけじゃ足りないだろ?」
咲「京ちゃん、そんな事言ってまたレディースランチ頼ませる気でしょ……」
京太郎「ばれたか」
咲「京ちゃーん?」ジトー
京太郎「そうにらむなって!なんだかんだ言ってつきあってくれるんだろ?」
咲「……京ちゃんはしょうがないなあ」
京太郎「さっすが咲だ!じゃあ早く行こうぜ!」
咲「わわわ!?ひ、引っ張らないでー!」
バタンッ
久「……」
まこ「……何も言わんでよかったんか?また何かわかったんじゃろう?」
久「今はちょっと……無理」
まこ「……そうか」
久「問題を先送りにしてるのは、理解してるんだけどね……はあ、あの子達にスパッと話せるほど私強くなれないみたい……」
まこ「一人で抱え込まれるよりはマシじゃ。一年に話せないならわしに言ってくれればええよ」
久「……ごめん、本当に助かるわ」
まこ「気にするな。そんじゃあ……話した事をまとめるとするかの」
久「そうね……」
まこ「……何も言わんでよかったんか?また何かわかったんじゃろう?」
久「今はちょっと……無理」
まこ「……そうか」
久「問題を先送りにしてるのは、理解してるんだけどね……はあ、あの子達にスパッと話せるほど私強くなれないみたい……」
まこ「一人で抱え込まれるよりはマシじゃ。一年に話せないならわしに言ってくれればええよ」
久「……ごめん、本当に助かるわ」
まこ「気にするな。そんじゃあ……話した事をまとめるとするかの」
久「そうね……」
――
久「須賀君には今までに大きく分類して3つの力があったわ」
まこ「リーチをかけると一発になる、三回ポンすると対々を直撃させる……で、今の三回に一回純チャンツモを和了るじゃな」
久「そう、さらに全てに共通して須賀君の入った卓は聴牌速度が非常に速くなる……そして力が機能してる時須賀君は意識を失っている」
まこ「京太郎に何かが起きる前に必ず起きるのは怪我をする事と直後の対局で全く勝てない事……」
久「須賀君には今までに大きく分類して3つの力があったわ」
まこ「リーチをかけると一発になる、三回ポンすると対々を直撃させる……で、今の三回に一回純チャンツモを和了るじゃな」
久「そう、さらに全てに共通して須賀君の入った卓は聴牌速度が非常に速くなる……そして力が機能してる時須賀君は意識を失っている」
まこ「京太郎に何かが起きる前に必ず起きるのは怪我をする事と直後の対局で全く勝てない事……」
久「大きなネックは2つ……まず怪我をする事。まこももう気付いてると思うけど段々酷くなってきてるのよ、これ」
まこ「最初が顔を打った、次が階段から転げ落ちた、そして本棚の下敷きになった……確かにの」
久「意識を失う間隔も同じように酷くなってきてるわ。最初はリーチする瞬間、次は二回鳴くまで、そして今は一局分……」
まこ「ふむ……」
久「ねぇ、まこ……私は今回の事についてこれだけわかったってそう思っていた……これだけ情報があればきっと何かしら対策が浮かぶはずだってね」
まこ「……」
久「だけどこれに気付いた時、一番重要な事に気付いてなかったんだってさすがに思っちゃったわ」
まこ「……部長、あんたは何に気付いたんじゃ?」
まこ「最初が顔を打った、次が階段から転げ落ちた、そして本棚の下敷きになった……確かにの」
久「意識を失う間隔も同じように酷くなってきてるわ。最初はリーチする瞬間、次は二回鳴くまで、そして今は一局分……」
まこ「ふむ……」
久「ねぇ、まこ……私は今回の事についてこれだけわかったってそう思っていた……これだけ情報があればきっと何かしら対策が浮かぶはずだってね」
まこ「……」
久「だけどこれに気付いた時、一番重要な事に気付いてなかったんだってさすがに思っちゃったわ」
まこ「……部長、あんたは何に気付いたんじゃ?」
まこ「は?」
久「須賀君の力でついた役よ。何か気付かない?」
まこ「……飜数か!」
久「そう、一発は1飜、対々和は2飜、純チャンは3飜……須賀君の力は段階が進むにつれて1飜ずつ上がってたのよ」
まこ「そうか、バラバラだと思っとったがそんな……ちょっと待て」
久「……」
まこ「もし、もしもその考えが事実なら……!」
久「そう、少なくとも後三回……4飜、6飜、それを超えた役満分、須賀君の身に何かが起きる可能性があるのよ」
まこ「今回で既にあいつは本棚の下敷きになってるんじゃぞ!?これ以上何かが起きたら!」
久「そう……そしてもし今までみたいに大怪我には繋がらなかったとしても、意識を失う間隔が長くなってる以上――」
久「須賀君の力でついた役よ。何か気付かない?」
まこ「……飜数か!」
久「そう、一発は1飜、対々和は2飜、純チャンは3飜……須賀君の力は段階が進むにつれて1飜ずつ上がってたのよ」
まこ「そうか、バラバラだと思っとったがそんな……ちょっと待て」
久「……」
まこ「もし、もしもその考えが事実なら……!」
久「そう、少なくとも後三回……4飜、6飜、それを超えた役満分、須賀君の身に何かが起きる可能性があるのよ」
まこ「今回で既にあいつは本棚の下敷きになってるんじゃぞ!?これ以上何かが起きたら!」
久「そう……そしてもし今までみたいに大怪我には繋がらなかったとしても、意識を失う間隔が長くなってる以上――」
久「――最終的に須賀君は、意識を持ったまま麻雀が出来なくなる可能性が高いわ」
乙
トランスするのは、「姫様(小蒔)みたいねー」じゃ、済まんだろうな。
しかし、不幸で飜が付いていくなんて
人生を対価にしているようで、いよいよ、呪いや呪術っぽくなってきた。
トランスするのは、「姫様(小蒔)みたいねー」じゃ、済まんだろうな。
しかし、不幸で飜が付いていくなんて
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