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    元スレP「新しい事務所を作った?」

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    101 :


    P「青がなんだって……」

    美波「み、見ちゃいけんっ!!」バッ

    P「へ?」

    美波「プ、プロデューサーさん……見ました?」

    P「あ、いや、見てないぞ……」

    美波「ほんま……じゃろか?」

    P「は?ほん?じゃ?」

    美波「ほんまに……見とるかいんじゃね?」ウルッ

    P「えっと…ほんの少ししか……見えなかったから大丈夫だt」

    美波「やっぱり見てたんじゃないじゃろか!!」

    P「は?へ?」

    美波「うっ…わ、忘れてくれぇ……分かりたの?」ジワッ

    P「(美波がさっきからちょくちょく何を言ってるか聞き取れない……なんとなく意味は分かるけど…意味を履き違えて理解してたなんて方言にはザラにあることだし……)」

    P「えーっと…つまり…」

    美波「じゃけん!忘れてくれぇって言っとるんじゃっ」

    ナターリア「Eu sou maior que seu.(ナターリアの方が大きいネ)」キャッキャッ

    美波「……」

    103 = 101 :




    美波「……はぁ」

    P「なんかその……ごめんな?」

    ナターリア「ミナミ……ゴメン……ナ?」

    美波「も、もう良いですから!わ、忘れてくださいっ」

    P「なんだっけ……アレ、方言?『いけん』とか『じゃ』とか」

    美波「あ、いや、それは、その、直そうと思ってるんですけど……」カァァッ

    P「まぁ無理に直さなくて良いと思うけどなぁ」

    美波「へ、変じゃないですか?」

    P「おう。方言、可愛いと思うぞ?」

    美波「か、かわ……」

    ナターリア「ミナミ、アカイネ」

    美波「へっ?あ、赤い?」

    P「さてと、さっさと片付けちゃうか」

    美波「あ、はいっ」

    P「美波は衣服の整理とかしてくれ。見られたく無いだろうし……」

    美波「だ、だから忘れてくださいっ」

    P「ナターリアは……俺と一緒に他の作業しよっか」

    ナターリア「イッショネー」

    P「んじゃまずテレビでも……」

    105 = 101 :






    P「まぁ……今日はこんなもんで良いだろ」

    美波「はいっ。あとは一人でなんとか出来そうです」

    ナターリア「Ele se cansou.(疲れたナー)」

    P「ナターリアもお疲れ」ナデナデ

    ナターリア「エヘヘヘ……」

    美波「ナターリアちゃんも手伝ってくれてありがとね?」

    ナターリア「?」

    P「ナターリアはとりあえず日本語の勉強からだな……」

    ナターリア「ニホンゴ……ベンキョ……ムズイネ」

    P「そういう単語は覚えてるんだな……」

    美波「あ、あのプロデューサーさん」

    P「ん?どうした?」

    美波「よ、良かったらこのあと一緒にご飯食べませんか?」モジモジ

    ナターリア「ゴハ……ン?スシ!スシタベルネ!」

    P「あー悪い……この後寄る所があってな……」

    美波「そ、そうですか……残念です……」シュン

    ナターリア「?」

    P「ナターリアごめんな、スシはまた今度だ」

    ナターリア「??」

    P「美波もまた今度な」

    美波「絶対……ですよ?」

    P「とりあえずナターリアに説明頼めるか?寿司食べに行く気満々だから……」

    107 = 101 :


    ~説明中~

    ナターリア「~♪」

    P「あんだけはしゃいでたから不機嫌になると思ったんだがな……流石美波っていったところだな」

    美波「私は何もしてませんよ?ただプロデューサーさんは今度ナターリアちゃんをお寿司屋さんに連れていってあげないといけませんけどね」

    P「へ?お前どんな説明を……」

    美波「あっ、私はお寿司じゃなくても平気ですよ?」

    美波「プロデューサーさんのオススメのお店、今度紹介してくださいね?」ニコッ

    P「あ、あぁ…任せろ」

    P「(そんな悪戯っぽい笑顔されたら断れないじゃないか…まぁ断るつもりも無いんだけど)」

    美波「ナターリアちゃん、今日一緒に手巻き寿司でも作ろっか」

    ナターリア「テマキ……ズシ?」

    美波「自分で海苔を巻いて食べる感じのお寿司……って説明で良いのかな?」

    ナターリア「スシ?」

    美波「一応お寿司……かな?」

    ナターリア「スシ!テマキズシヤル!」

    美波「じゃあ後で一緒にお買い物に行こっか」

    ナターリア「ウン!」


    P「(ナターリアもメンタル面が心配だったけど美波が世話焼いてくれてるし今のところは大丈夫……なのかな?)」

    P「それじゃあ俺は帰るな」

    美波「あ、じゃあ寮の玄関まで見送りを……」

    P「あ、いやここで良いぞ」

    美波「いえ。見送りします。ちょっと話したいことがあるので」

    P「……そうか」

    美波「ナターリアちゃん、ちょっとここで待っててくれる?」

    ナターリア「?」

    P「じゃあナターリア、また明日な」

    ナターリア「オー……マタ?アシタナー?」

    109 = 101 :




    美波「…」

    P「…」

    美波「……そのプロデューサーさんに話がありまして」

    P「……お父さんのことか?」

    美波「はい……あまりこういう話はナターリアちゃんには聞かせない方が良いかなって……」

    P「まぁ日本語曖昧でも聞いてるだけで雰囲気を察せるかも知れないからな」

    美波「そうですね……本当は私の家の事情なんですから私が解決しなきゃいけないんですけど……」

    美波「私、パパに反抗と言いますか歯向かうと言いますか……そういった類のことをあまりしたことなくて……正直毎日不安で怖くて……」

    美波「その……だから……情けない話なんですけど……プロデューサーさんにまた……頼っちゃっても大丈夫です……か?」

    P「……」

    P「……美波は本気でアイドル目指したいか?」

    美波「……不安なことは沢山ありますけど……アイドルって職業から沢山学びたいことがあります……ですから……本気です」

    P「なら……手を貸すよ。でも……最後にお父さんを説得するのは美波、お前だからな?」

    美波「……はいっ」

    P「俺は全力でサポートしてあげるから」

    P「(とは言ったもののどうすべきかな……真のお父さんを説得しに行った時の経験が今回に役立つかと言われたらうんとは頷けないしな……)」

    美波「プロデューサーさん」

    P「ん?」

    美波「私、1日に2回もワガママ言ったことが無いんです。しかもその2回は同じ人です。その意味をいつか…ちょっとでも良いから考えて置いてくださいね?」

    P「お、おう?」

    P「(スゲー頼りにしてますって意味か?そんな期待されちゃったらなぁ……とりあえず美波の実家に電話でもしてみるか…コンタクトを取らないことにはな……)」

    美波「それじゃあナターリアちゃん待たせちゃってるんで…また明日もよろしくお願いします」ペコリ

    P「おう…また明日な」

    110 = 102 :

    今日はここまでー

    広島弁の美波ちゃんが書きたかった
    余は満足じゃ(遠い目)

    111 :

    かわいい…
    このイッチはいい仕事をするなー
    次回更新待ってる

    112 :

    アナベベは出ますか!

    113 :

    なんかエロい
    何にもしていないのに新田ちゃんはエロい
    何故だ

    114 :



    >広島弁の美波ちゃんが書きたかった
    巴お嬢ェ・・・

    117 :

    わたしはうんたらかんたら

    118 :

    なんかの洋楽の歌詞?

    119 :

    なんかまた変なのが

    122 :

    サクラ大戦3みたいなもんだな。

    123 :

    明日更新します

    124 :

    あんたの明日っていつよ!?

    125 :

    ~765事務所~

    P「1日ぶりなのになんだろう……この久しぶりに来た様な感覚……



    「プロデューサー!!」

    P「お、響じゃないか」

    「はいさーい。なーんかすっごい久しぶりにプロデューサーに会

    った気がするさー。2週間ぶり?くらいだよねっ」

    P「最近お前ら忙しいからなー。今日はまだ仕事か?」

    「ううん、違うさー。収録終わってこれから事務所で次のLIVEの

    資料貰って、そのあと真とダンスの自主トレさー」

    P「もうAランクなのにちゃんと空いた時間にトレーニングもして

    るんだな……」

    「そうだぞ、自分頑張ってるさー!だから褒めて褒めて!」

    P「んじゃ後でケーキでも買ってくるか」

    「もうっ!そうじゃなくてっ!!」

    P「ん?ケーキ嫌いか?あ、アイドルだからな…体型に気を使って

    るのか……すまんな気が効かなくて」

    「気遣う場所が違うぞ……」

    P「ん?なんか言ったか?」

    「んがーっ!!もう早く事務所に行こっ」グイグイ

    P「あ、おい引っ張るなよ」

    126 :

    スクリプト回避
    メモ帳のまんまコピペしたら変な改行が出来たでござる

    127 = 125 :


    「はいさーい!」

    P「おはようございます」

    「あっ!!プロデューサー!!」

    「スッゴイ久しぶりですねっ!」

    P「お、真も2週間ぶりくらいか?」

    「ハイ!っと言うよりココに来ること自体結構久しぶりなんですよね……」

    P「お前も最近色んなトコロからオファー来てるもんな」

    「もう大変ですよ……行く行く先で女の子のファンに囲まれて……」

    P「ははは……」

    「それにオンエアされた放送の大半がボクのことを菊池真『くん』ってテロップで紹介されてるんですよね……」

    P「まぁそれはしょうがないな……」

    「しょうがないってなんですか!しょうがないって!」


    ガチャ


    美希「ハニーーーーーーーッ!!」ダキッ

    P「うぉっ……なんだ美希か」

    美希「むーっ……久しぶりに会ったのになんかハニーがつれないの」

    P「久しぶりって一昨日会っただろ……」

    美希「昨日会ってないの!それにミキ今週はまだ3回しかハニーと会ってないの」

    「えっ…美希って結構な頻度でプロデューサーに会ってるのか?」

    129 = 125 :


    P「美希は結構な頻度で事務所に顔出してるからなぁ」

    「美希ってそんな時間に余裕あったっけ?」

    「そんなことないと思うぞ…」


    ガチャ


    律子「はぁ……やっぱりここにいたか…」

    美希「げっ律子……さんなの…」

    P「お、律子」

    律子「あれ?プロデューサー殿…どうしてここに…ってそんなことより……美希っ!!」

    美希「っ」ビクッ

    律子「あなたまた仕事終わったら次の打ち合わせとかしないでさっさと抜け出してきたでしょ!?」

    美希「だってゲイニンサンとか収録終わるといつも連絡先とか聞いてきてヤなの…」ムスッ

    P「そうなのか?それなら別に美希が収録終わってさっさと抜け出したって別に悪いことじゃ……ちゃんとやってるんだろ?」

    美希「うんっ、ミキちゃんと仕事してるの!」

    P「だったら別にそこまで怒らなくても……」

    律子「違うんですよプロデューサー殿……」

    P「?」

    律子「この子、一緒に来てた私を置いて『あとは律子に任せるの!あはっ☆』とか言い残して自分だけタクシーに乗って……」

    P「……」

    美希「……あはっ☆」

    131 = 125 :


    P「お前なぁ…」

    美希「で、でもちゃんとミキお仕事してるの」

    P「それはそうなんだがもっと周りにだな……」

    美希「むぅ……だってそうしないとハニーに会う時間が無くなっちゃうの……」

    P「……」

    律子「確かにグラビアとか音楽関連の収録は絶対一発でOK貰って終わらせてるって聞いてますけど……」

    「その空いた時間を使って事務所に来てたのかー」

    美希「それでもやっぱ最近忙しいから会えても全然ハニーとイチャイチャできないの……」ギュッ

    P「はぁ……しょうがない奴だなぁ……」ナデナデ

    美希「はにぃ……」

    律子「ハイそこで意味深に目を閉じないっ!プロデューサー殿も美希を甘やかさないでちゃんと叱ってくださいっ」

    P「いやぁ……叱る役目は律子で十分かなぁっと」

    律子「なんですかその役……って美希!次の仕事に遅れちゃうわよっ」

    美希「その仕事キャンセルするの……今日はハニーと一緒に……」

    P「美希」

    美希「じゃあハニー、仕事一緒に行こ?」

    P「俺はこれから別の仕事があってな……スマン」

    美希「むー……じゃあお仕事終わったら電話するからちゃんと出てね?」

    P「メ、メールでお願いします」

    律子「イチャイチャしてないで早く!」

    美希「もー律子……さんはせっかちさんなの……じゃあ行ってくるね、ハニー」

    P「おう、頑張れよ」

    132 = 126 :

    訂正


    美希「その仕事キャンセルするの……今日はハニーと一緒に……」


    美希「そのお仕事キャンセルするの……今日はハニーと一緒に……」


    美希「じゃあハニー、仕事一緒に行こ?」


    美希「じゃあハニー、お仕事一緒に行こ?」

    133 = 125 :


    「……」

    「……」

    P「な、なんだよ」

    「べつにー。なんでもないさー」

    「はい、なんでもありませんよ」

    「ただ自分たちの目を気にせずによくイチャイチャ出来るなーって思ってただけさー」

    「ホントすごいですよねプロデューサーは」

    P「お、おい。あれは美希の不可抗力というか」

    「そろそろダンスレッスン行くかー」

    「だね」

    P「ま、待った!」

    P「なんで急に不機嫌になったか全く分からないがとりあえず謝る!スマン!」

    「り、理由が分からないのに謝るって……」

    「どうかと思うぞ……」

    P「う゛っ」

    「まぁいつものことだしボクは怒ってたりしないんですけどね。隣の響がちょっとご立腹みたいで……」

    「へ?」

    135 = 125 :

    「プロデューサーが美希ばっかりかまってるから、響嫉妬してるんですよ」

    「なっ…」

    P「そうなのか?ごめんな…響…」

    「ち、違うぞ!自分嫉妬とかしてないしっ」

    「それだったら真だって!」

    「ボ、ボク?」

    「プロデューサーに抱き付いてる美希を見て羨ましそうな顔して見てたじゃないか!」

    「そんな顔してないって…全く響は何を言ってるんだが」

    「うがーっ!誤魔化しても無駄だぞっ。自分、ちゃんと見てたからな!」


    ギャーギャーザワザワ


    P「……」

    P「(そうだよな……響や真もAランクアイドルだから勝手にしっかりしてるのだと思い込んでたけど考えてみたらまだ10代なんだよな……誰かに甘手たくなったり構って欲しくなったりするよな……まだ16、7歳なんだから…)」

    「なんでそこでプロデューサーは親みたいな眼差し送ってるんですか…」

    137 = 125 :


    P「親?あ、そういえば真のお父さんってまだアイドル活動に反対してたりするのか?」

    「え?いきなりどうしたんですか?」

    P「あ、いや大したことじゃ無いんだけどさ……ちょっと気になって」

    「プロデューサーが説得してくれたお陰で別に今は反対されたりしてませんよ?」

    P「(やっぱり美波の親に直接話に行った方が良いのか?)」

    「それに……ここまで来ちゃったら引くに引けないところまで来ちゃったと言いますか……へへっ」

    P「(引くに引けないところまで……か。美波を有名にさせてアイドル活動を辞めるに辞められない状況まで持ってくというのも手ではあるな)」

    P「(だけどこのやり方は表面上は解決するかも知れないが……美波と美波のお父さんの関係は悪い状態をキープ…いや悪化させるに違いないよな…)」

    「プロデューサー?」

    P「え?」

    「どうしたんだ?なんか難しそうな顔してたぞ」

    P「あ、いやなんでもない!それよりお前ら、行かなくて良いのか?」

    「「あ……」」

    「い、行ってきます!」

    「じ、自分も行ってくるぞ!」

    P「おー気をつけてなー」

    「あ、プロデューサー!」

    P「ん?」

    「ご褒美…」

    P「あ、そういえばそんな話してたな…」

    「ちゃんとケーキ…自分とプロデューサーの分買ってきてくれるよね?」

    P「俺の?」

    「あとで一緒に食べる……そ、それが自分へのご褒美だぞ!」

    「2時間後に事務所に帰ってくるから!それまでに用意しとくんだぞ」

    P「お、おう。まかせとけ」

    「約束だぞ!じゃあ行ってくるっ!」

    P「焦って転んだりするなよ!」


    ハルカジャナイカラダイジョウブサー!


    P「嵐みたいな奴だな……」

    P「(さて……美波の件…どうしたもんだかな……)」

    P「(とりあえず……)」

    P「……ケーキ買ってくるか」

    138 = 126 :

    遅筆ですみません
    今日はここまで

    とりあえず美波√前編は終了

    139 = 126 :

    てか√ってなんだよ…
    まるでギャルゲーの如くヒロインを攻略していくみたいじゃないか(棒読み)

    140 :

    修羅場ハーレムだな…いいぞもっとやれ!

    141 :

    プリムズの三人もやってください

    142 :

    キャラ増加の予定はありますか

    144 :

    まだかー

    145 :

    書き溜めすら溜められない

    ちょっと時間をください

    146 :

    ~次の日~

    P「じゃあ今から君たちの基礎能力を見せてもらおうかな」

    美嘉「ハイ!質問!」

    P「えっと…城ヶ崎さん……って二人いるのか」

    美嘉「美嘉でいいよ」

    P「じゃあ美嘉で。質問って何かな?」

    美嘉「どうやってそのキソノーリョクってのを見るのー?」

    P「あーそれは今から言うよ」

    P「まずまぁアイドルにとって必要な能力ってなんだと思う?じゃあそれは莉嘉に聞こうかな」

    莉嘉「へ?えっと……カワイイこと!」

    P「うん、正解。でも君たちは既に可愛いからそこは既にクリアしてるんだよ」

    P「まぁその可愛さを維持したりもっと磨くってのも大事なんだけどそれは今見れることじゃないからね」

    莉嘉「えー…じゃあなにやるのー?」

    P「んじゃあ質問を変えようかな。アイドルってどんな仕事だと思う?」

    莉嘉「えっと……歌って踊ってて…」

    P「そう!まずそこを見てみようかなって」

    奈緒「えっとつまり……今から」

    加蓮「歌って……踊るの?」

    P「そうだね。まぁ歌うというよりは発声練習みたいなことをやってもらったり、踊るっていっても軽いステップとかやってもらって運動神経とかを見せてもらおうかなって」

    奈緒「歌う…」

    加蓮「運動…」

    「……あのさ」

    P「どうしたの渋谷さん?」

    「これって両方上手い方が良いんでしょ?」

    P「んーまぁ上手いに越したことはないんだけど俺は別に音痴だろうとダンスが苦手でも構わないんだけどな」

    「なにそれ。そんな中途半端でいいの?」

    P「ハハハ……言うねぇ」

    148 = 146 :

    P「確かに音痴だとライブで浮いたりダンスが下手で色々言われるかもしれないけど、そこを無理矢理矯正したって意味がないんだよ」

    P「音痴だって運動出来なくたって頑張ってるてところを見せればそれだけで保護欲を誘われたりしてファンになる人もいる」

    P「逆にその音痴なところが可愛いって思う人もいるしな。感じ方はそれぞれだしね。それにこれからの育成方針とか売り方とかの参考になるしね」

    「ふーん…変なの」

    P「変?」

    「うん、変だよ」

    P「と言うと…」

    「トレーニングとか頑張って成長してる人より音痴でダンスが下手な人の方が人気って……」

    P「……この世界はそういう理不尽な世界だよ」

    「……意味分からない」

    P「これからなんとなく理解していくよ」

    「……うん」

    P「とりあえず、やってみよっか。トレーナーさんたちの言うとおりに動いてくれ」

    150 = 146 :


    トレ「じゃあ今度は体の柔軟さを……ってそこのキミ!レッスン中にはその猫耳と尻尾を外しなさいっ!!」

    みく「にゃっ!?これは外れないにゃー!!なんせみくはネkにゃっ!?」


    カエシテニャー ジャアハジメマスヨー




    「……ふぅ」

    P「(渋谷凛……今のところ見てる限りだと特出してる所はないけどそれでもどのジャンルのトレーニングも越なしている辺り万能型とでも言うべきなのだろうか……)」

    P「(それにアイドルになって上を目指すという向上心も感じられる……)」

    P「(ただ……)」

    美波「お疲れさま、凛ちゃん」

    「お疲れさま」

    美波「凛ちゃんなんでも出来てスゴイね!私ダンスとかちょっと苦手かもなぁ」

    「そうなんだ」

    美波「あ、あはは」

    P「(仲間とのコミュニケーションが苦手というかなんというか……一人でやってやるって感じがしないでもない)」

    P「(人見知りなのか…?それとも……まだ判断するには早急過ぎるよな……)」


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