元スレ小鳥「…プロデューサーさん、この名前の横のDとかCってなんですか?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
P「ちょっ!?こっ小鳥さん!人の手帳勝手に見ないで下さいよ!」
小鳥「スミマセン、ツイツイ、メニハイッチャッテ」
P「もう…」
小鳥「それで?それで?DとかCって何ですか?」
P「ええっと…それは…」
小鳥「言えないような事なんですか?」
P「…出来れば…言いたくは無い…ですねぇ」
小鳥「じゃあ、私にだけ教えてくださいよぉ~」
P「えぇ~」
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2 = 1 :
765プロ事務所前/
春香「ふぅ…しかし、みんな終わりで移動のタイミングが合うなんておもしろいですねぇ」
伊織「そうね!こ~んな事中々無いんじゃない?」
律子「本当ね、みんなビルの前でバッタリ!」
響「なんか自分楽しくなっちゃったぞ!」
真「ボクもボクも!」
やよい「うっうー!嬉しいですー!」
雪歩「全員揃うのって…」
美希「夏以来なの!」
千早「みんな忙しくなってきたものね…」
亜美「だからこそ嬉しいんじゃーん!」
真美「DA☆YO☆NEー!」
貴音「まこと素晴らしい偶然です」
あずさ「この後みんな予定無いのなら、ご飯でも食べに行かない?」
一同「いいですねー!」
律子「それじゃあ、小鳥さんやプロデューサーも…」ガチャ…
3 = 1 :
765プロ事務所内/
小鳥「えーっ!?じゃあ、プロデューサーはアイドルの子達を犬か猫で分けてるんですか!?」
一同「!!!???」
P「何だか微妙に人聞きの悪い…」バタン…
P「ん?今、扉開きました?」
小鳥「え?さぁ…誰か来たんですかね…?」ブルル
小鳥「あ…メール…(律子さんから…)」
●律子さん sub:Re: 本文:電話を通話状態にして、そのままその話を続けてくだたい
小鳥「…焦りが…(ピポパ)えぇっとですねぇ…」
4 :
千早 AA
5 = 1 :
765プロ事務所屋上/
亜美「りっちゃんどうすんの!?どうすんの!?」
律子「待って!今、PCに繋いで、スピーカーにするから!」
伊織「急いで!律子!」
律子「わかってる!あー電話来た!ちょっと出て!」
響「あぁ!まかせろ!…今、ピヨ子が話し始めてる!」
律子「よし、繋がった!…録音開始…」
小鳥『それで、プロデューサーさん…犬と猫ですけど』
P『えぇ…まぁ正直言うと〝お前何様なんだよ〟って話なんですけど…』
美希「来たのっ!もっもっと!ボリューム上げて欲しいの!」
真「ボクちょっと、人数分の飲み物買ってくるね!」タッ
雪歩「真ちゃん!私も手伝うよ!」タッ
春香「千早ちゃん!そっち持って!」
千早「わかったわ!律子!ベンチ持って行くから、ココに!」
真美「ひびきん!携帯のマイク部分にこのテープ貼っておいて!」
あずさ「みんなすごいわねぇ~」
やよい「カッコイイですぅ!」
6 = 1 :
小鳥『そもそも、犬と猫ってどういう事ですか?』
P『アイドル達の性格を大きく二つに分けた場合と申しますか…』
小鳥『犬っぽい、猫っぽいでしょうか?』
P『なっ何となくですよ?暇な時に考えてみただけの落書きを…』
小鳥『それじゃあ…一人ずつ検証していきましょう!』
P『ええーっ!?』
小鳥『言わないと、みんなに教えて質問攻めにさせますよ?』
P『おのれ…』
響「今、みんなで聞いてるのにな…」
美希「小鳥はしたたたかなの…」
春香「〝た〟が一個多くなかった?」
小鳥『それじゃあ…最初は、春香ちゃーん!』
春香「わっ私!?」
8 = 1 :
小鳥『…春香ちゃんは…Dですか』
P『ええ…DはDog…犬ってことなんですけど…』
亜美「はるるん、犬かぁ言われてみるとっぽいかも→」
春香「え?そっそう?」
小鳥『性格が犬って言われてもよくわからないんですが…』
P『春香はですね、大きく・多く・誰よりも動いてリーダーシップを得るタイプなんですよ』
小鳥『あぁ~頑張る犬』
P『頑張る犬です。』
春香「頑張る犬!?」
律子「春香、私正直納得だわ」
春香「えええっ!?」
9 :
ひんそーでちんちくりん(D)
10 :
何と言うか物凄く微妙
作者自身の文章力なんか全然無いよね…キャラ萌えだけで成り立ってる糞スレ
11 = 1 :
P『春香は動き回るんですが、それで生まれた行動や発言を気にし過ぎなんですよね』
小鳥『自分の言葉にって事ですか?』
P『ええ、それがストレスになってしまうんです』
伊織「そうね…そう言われるとそうかも…」
春香「嘘!?そうかなっ!?私ってそうかなっ!?」
千早「春香、少し落ち着いて…」
小鳥『なるほど…確かに犬が反省する感じに似てますかね…』
P『最近は自分なりの解決方法見つけたみたいなんですけどね』
小鳥『え?なんですか?』
春香「えっ!?」
響「春香は知らないのか?」
真美「自分の事なのに?」
春香「わっわかんない…」
12 = 1 :
P『あいつ自身の黒い部分って、ストレス発散になってると思うんです。』
小鳥『黒い部分って』
P『高圧的な部分と申しますか、ドSな所です』
春香「 」
千早「春香…」
伊織「春香…」
春香「ちっ違っわわっ私…そっそんな…」(/////////)
あずさ「春香ちゃん、だっ大丈夫だから、ね?」
小鳥『ダークな部分ってちょっと想像つかないんですけど…』
P『以前、TV局の楽屋で春香が俺の肩揉んでくれたんですね』
小鳥『肩揉みですか?』
P『えぇ…でも、微妙に下手で痛くって…顔しかめちゃったんですけど…』
小鳥『あー痛いんですよねー』
P『そしたら、鏡越しに春香の顔が見えたんですけど…めっちゃ悪い笑顔で』
13 = 1 :
千早「春香?」
伊織「あんたね…」
春香「違うの!ぐっと堪えてるみたいな顔が良いとか思ってないから!」(/////////)
P『悪い笑顔がまた、可愛いんですよね~』
春香「えっ!!いっ今…かっかかかっ」
やよい「可愛いって言いましたよ~よかったですね春香さん!」
春香「…うっうう…」ブワッ
亜美「はるるん泣いた!」
春香「なんか…これ…生の声過ぎてダイレクトに響くんだもん…」
真「これは、気を引き締めていかなくちゃだね…」ゴクリ
14 = 1 :
小鳥『なるほどねー…それじゃあ次は…千早ちゃんですね!」
千早「へっ!?わッ私!?」
あずさ「うふふ…なんだかドキドキしますね」どたぷ~ん
貴音「悪戯心に胸が躍りますね」どたぷ~ん
千早「くっ…」
伊織「こんな所で…」
小鳥『千早ちゃん…え?D…dogですか?』
P『え?意外ですか?』
小鳥『私、千早ちゃん犬っぽいって思った事無くて』
P『そうですか?俺は、最初からそう思ってましたけど…』
15 = 1 :
小鳥『千早ちゃん自分から積極的に物事に関わったりしなかったり…だから猫かと』
P『あぁ…確かにそう言った所も、以前はありましたね。今はもうそんな事ありませんけど』
千早「………………」(/////////)
伊織「もう、真っ赤ね…」
律子「自分の事話されてるってだけでも、恥ずかしいのね」
亜美「千早お姉ちゃんってば、可愛いんだからぁ」
小鳥『犬って…一匹狼とかそういうことでしょうか?』
P『そんな事ありませんよ、千早は確かにいきなり仲良くなったりはしませんけど…』
P『自分自身で見つけた相手にはとことん心開きますよ?』
P『そういう相手をもっと多く見つけられたら、千早の人生は豊かなものになると思うんです』
小鳥『うんうん、確かにそうですね』
P『それには俺と千早の間の信頼関係がもっと良いものにならないとですけど…』
16 = 1 :
千早「………………………」(/////////)プルプル
響「うわっ千早!頭のてっぺんまで真っ赤だぞ!大丈夫か!?」
真美「このままだと、茹であがっちゃうYO?」
真「戻りましたー!お菓子とかも買って来たよー!」ガチャ
雪歩「ハァハァ…早いよぉ…真ちゃん…」
あずさ「おかえりなさい二人とも」
真「どうなりました?」
律子「春香が終わって、今千早の事喋ってるわ…冷たいのあったら千早の頭に乗せてくれる?」
雪歩「え?じゃあ…ロックアイス買って来ましたから…」ガラン
千早「………………」(/////////)ジュー
P『それに、一匹狼どころか…ふふっ』
小鳥『え?なんですかその笑い』
P『いや…千早って結構、甘えん坊ですよ?』
17 = 1 :
千早「………………」(/////////)ジュウウウウ
真美「氷がすごい勢いで溶けてる!」
真「大丈夫なの千早?」
律子「あーあー…首まで真っ赤になっちゃって…」
小鳥『甘えん坊?…どんなエピソードが?』
P『エピソードって…あぁそうだ、以前に野外のライブ会場で…』
千早「!だっ駄目!」(/////////)ガタッ
亜美「おおっ!?初リアクション!」
伊織「どんなエピソードなのかしら~?にひひっ」
18 :
安直だけど犬千早って言葉もあるくらいだし千早は犬な気がする
19 = 1 :
P『そこが節電をテーマにしたライブで、楽屋は薄暗くってしかもその日結構な雷雨でして』
P『雷が割と近くに落ちたんですよ、そしたら半袖シャツの端っこキュッて摘まんで』
千早『あっ…すっすみません…驚いてしまって…あの…その』(/////////)
千早『…このまま…居て貰っていいでしょうか?プロデューサー…』(/////////)
小鳥『かぁ~わいい~♪』
P『もの凄ぇ可愛かったですとも!』
千早「なぁっ!?わっ!?え?」(/////////)ボーンッ
やよい「千早さんが爆発しましたぁ!」
雪歩「氷溶けちゃいましたね…」
律子「真、あっちで春香と一緒に寝かしといて」
真「了解~」
千早「~~~~~~~っ」(/////////)
20 = 1 :
小鳥『それじゃあ…続いて伊織ちゃん!』
伊織「!来たっ!?」
律子「でも、伊織は…」
美希「でこちゃんは決まってるの…」
伊織「何よ!って言うか、でこちゃん言うな!」
小鳥『伊織ちゃんは…C、catって事は』
P『はい、猫ですね』
美希「やっぱりなの」
真美「全員納得だよね~」
伊織「そっそうなの?」
21 = 1 :
真「なんて言ったらいいかなぁ?すんごい高級なセレブ猫?」
響「やっぱりそういうイメージさぁ、毛並み良さそうな猫?」
律子「懐きそうも無い生意気な猫?」
伊織「アンタ達のイメージは聞いてないわよ!」
亜美「へぇ~じゃあ兄ちゃんのは聞きたいんだ~」ニヤニヤ
伊織「なっ!?ちっ違っ」(/////////)
律子「あっ喋り始めるわよ!」
小鳥『すいません、お茶切れちゃって』
P『いえ、俺の分までありがとうございます』
小鳥『それで、伊織ちゃんは納得の猫ですが…』
伊織「…小鳥まで…」
22 = 1 :
>>18 犬千早はプロデューサーへのデレだから、小鳥は気づかなかった的なイメージ
23 = 1 :
P『えぇあいつは猫ですね、しかも〝自分自身を特別だと自覚している〟猫です。』
小鳥『自分自身を…?』
P『自信満々なのは毎日態度に見せてますが、その分努力家です』
P『常に頭の中では一歩先の成長した自分をイメージしてる…負けない姿勢を持ってるんです』
亜美「あーいおりんが手を抜くって考えられないもんねぇ」
真「想像つかないね」
伊織「うぅ…これ本当やばい…恥ずかしいなんてもんじゃないわ」(/////////)
小鳥『なるほど…あれ?でも、それって犬の性格っぽくありません?』
小鳥『こう、コツコツ頑張るって感じの犬?』
P『ここで、最初に言った特別を自覚してるっていうのが出てくるんですけど』
P『伊織が良い仕事をしたとして、俺なら…その日の事だけを褒めたりしません』
小鳥『?どういう事ですか?』
24 = 1 :
P『良い仕事を続けていける事について褒めますね。積み重ねを重点的に褒めます。』
小鳥『それは…』
P『伊織本人が努力を重ね、更に自らを特別だと理解しているからです。』
P『「良い仕事が出来るのは努力した自分が居るからだ」それを周りの人を通して納得するんです』
P『他者を通して自分を評価するのは、猫の特徴だと思うんです。』
小鳥『他者を通して自分を見る…なるほど…確かに前の二人の子とは違う考えですね…』
律子「ふむふむ…」メモメモ
伊織「…コイツ…そんな風に見ててくれたんだ…」
あずさ「担当が違っても、こうしてしっかり見ててくれてるなんて嬉しいわね?」
伊織「…そうね…」(/////////)
響「雪歩~伊織にも氷必要さ」
伊織「いらないわよ!」(/////////)
P『ただ…』
一同「!?」
25 = 1 :
小鳥『ただ、なんですか!?』
P『え?いや…最近変化がみられるというか…』
伊織「え?」
P『竜宮のリーダーとしての反動なんでしょうか…妙に俺に我儘を言うように』
小鳥『その我儘エピソードをkwsk!』キラリ☆
伊織「ちょっ!待って駄目!消して!きっ聞いちゃ駄目っ!」(/////////)
P『えっと…クーラーが直に当たると嫌だからって俺のジャケット着たり』
小鳥『おおっ包まれ状態!』
P『ツツマレ?』
小鳥『失礼、続けて下さい!おいしいです!』
P『はぁ…』
26 = 1 :
亜美「ふぅ~ん、そんなら大きめのタオルでも何でも事務所にあると思うんだけどなぁ?」
伊織「何よ…そんな…」(/////////)
あずさ「あらあら~」
伊織「あずさまでぇ!」(/////////)
P『ソファに座ってると俺の膝の上に乗っかって来たり…』
小鳥『ぴよぉおお!』
P『やよいとかには普通にしてたんで…』
伊織『なっ何よ?私にはさせらんない訳でもあるの?』(/////////)
P『…って』
小鳥『ぴよぉおおん!』(/////////)
伊織「…うぁ…うっ…」(/////////)プルプル
真「…なんか…ごめん」
伊織「謝らないでよぉおおお!」(/////////)ボーン
響「雪歩、やっぱり要るみたいだぞ。氷」
27 = 1 :
真美「一人…また一人と倒れていく…」
やよい「伊織ちゃん大丈夫かなぁ?」
亜美「これも兄ちゃんの甘い言葉が悪い!スイーツだよ!」
小鳥『続きまして…やよいちゃん!』
やよい「わっ私ですか!?」
真「やよいかぁ…」
貴音「やよいはどちらでしょうね?」
やよい「楽しみですー♪」
伊織「…やよいは…」
千早「…高槻さんは」
伊織・千早「「…天使…」」ガクッ
律子「根性は認めるけど安静にしてなさいね」
29 = 1 :
P『やよいは…まぁD、犬ですね』
小鳥『モフモフしたい小型犬ですよね』
P『それは見た目じゃないですか…』
小鳥『では、やよいちゃんのどういった所が犬なんでしょうか?』
P『やよいはですね、純朴で素直です。以前、話ついでにクイズとか出してたんです。』
小鳥『あぁ、よくやってましたね』
P『やよいにクイズ出したまま、俺は営業とか送り迎えとかに出てしまって』
P『でも、三日ぐらいしてやよいが嬉しそうに答えを言いに来るんですよ』
小鳥『天使ですか?』
P『天使ですね。』
伊織・千早「「…ウヘヘ…」」
真「ある意味最高に幸せなんだろうけど…この人達」
30 = 1 :
P『一つの問題に固執して悩んでしまうというのは長所でもあり短所でもありますから…』
P『そこをうまくコントロールしてあげられれば、もっともっとスピード上げてやれますね』
小鳥『ノンストップで行ってみーましょ♪』
P『小鳥さん赤信号です。』
小鳥『すいません。』
貴音「誉れ高い…」ナデナデ
響「あー貴音!自分もナデナデしたいぞ」ナデナデ
やよい「えへへ…なんだかくすぐったいですー」
律子「(なんだ天使か)」
真「(なんだ天使か)」
31 :
天使やね
32 = 1 :
P『それにやよいが懸命に頑張る姿は人の支持を得ます。』
小鳥『そうですね…やよいちゃんが頑張ってると周りの動きが違いますもんね』
P『自然と人を元気にする…本当すごい子ですよ、やよいは』
やよい「…プロデューサーさん…うっ嬉しいですぅ…」ジーン
あずさ「やよいちゃんが頑張ってるのはみーんなわかってるからねー」ギュウ
やよい「ん~うっうー!私、もっともーっと頑張ります!」
一同「(なんだ天使か)」
33 = 1 :
小鳥『続きまして…響ちゃん!いってみましょう!』
響「うぉっ…じっ自分か…」ゴクリ
真「なんか…小鳥さんがラジオDJみたいな話し方してる気がするんだけど…」
律子「調子に乗って来ちゃったのね…」
雪歩「春香ちゃんが復活しましたぁ」
春香「ただいま…」
真「おかえり春香、まだ顔赤いけど大丈夫?」
春香「大丈夫!次の人の為にベンチも空けなくちゃね!」ジッ
響「自分もあぁなるのか…?」ゾッ
伊織「…うぅ…」(/////////)
千早「…ダメ…」(/////////)
35 :
>>34
せんせー、そんなことは言われるまでもないと
思いまーす
36 = 1 :
P『響は…D・dogです』
小鳥『響ちゃんの犬は…まぁわかるんですけど…どういうタイプなんでしょう?』
P『響は…何と言うか目標とかが明確に分かってなくても努力できるんですよね』
小鳥『そっそれは…あぁ、伊織ちゃんと同じく一歩ずつ進む的な…』
P『いえ、猪突猛進してくタイプです。どっかで行き止まりにぶち当たりそうで怖いんですけどね』
響「…なんか自分のだけ…駄目な感じがするんだけど…」ズーン
春香「そっそんな事無いよ!大丈夫!大丈夫!」アワワ
響「でも…猪突猛進って…馬鹿って事だろ?」ジワッ
真「違うって!真っ直ぐ進むってカッコイイよ!響!」
37 = 1 :
小鳥『ええ~…えーとこう…響ちゃんの良い所というか…そのぉ…』
P『?猪突猛進良い所じゃないですか?響なりのエンジンの動かし方なんですから』
小鳥『あ…褒め言葉だったんですか…』
響「…えへ…」パァアアア
春香「単純だなぁ…」
真「いいんだけどね…」
38 = 1 :
P『伊織は細かい目標を決めてましたけど、響はそういったのが無くても大丈夫な理由があるんです』
小鳥『細かい目標が要らない理由…?』
P『アイツがよく言ってる…』
小鳥『あぁ!「完璧」ですか?』
P『はい、そうです。「完璧」になろうとする練習や生き方は…細かい目標を持つよりも難しいです』
P『これでいいと自分で思ってしまったらそれ以上の成長はしなくなる』
P『自分に甘いままだと…中途半端でおわってしまいます』
小鳥『自分で決めた勝手な完璧はカッコ悪いですもんね…』
P『それに響は失敗しても回復するのが早いですから…どんどん自分の思う完璧を目指してほしいです』
響「…くぅ~ナマシィニイソーサン!」ブルブル
春香「え?何?ナマ?」
響「ん?あぁ今すんごく嬉しいって言ったのさ」
P『後は…イメチェンとかさせたいですね』
響「ふぇっ!?」
39 = 1 :
小鳥『イメチェンですか~例えばどんな風に?』
P『響は…髪をおろすだけでも違うと思うんです』
小鳥『おおっ?ポニーテールをやめる!?』
P『どっちかっていうと…俺がリボン解きたい』
小鳥『ぴよぉおん!』(/////////)
響「…へ?」(/////////)
春香「何と言う大胆発言。」
真「俺がリボンを解きたい」キラッ
美希「キャー真くんもハニーもカッコイイの!」
律子「響が止まったわ」
小鳥『どっ…どういったシチュエーションで解きたいですか?』
真「小鳥さんが切り込んだ!」
律子「調子に乗ると怖いもん無しなのね、この人…」
40 = 1 :
P『んー…海の上に浮かぶコテージ風の室内、夕暮れで薄暗くなり…小さな灯りと茜色の空に…』
P『先程まで元気よく遊んでいた響の肌はオレンジに染まっていた…』
小鳥『プロデューサーさん…出来るっ!』カッ
P『近づくと何故か不安気に見上げる響…頬に触れゆっくりとリボンに手を伸ばし…シュルリ、パサリと…』
響『…あっ…うぅなんか…恥ずかしい…ぞ…』(/////////)
小鳥『ぴよぉおおおん!』(/////////)
41 = 1 :
響「………………ふぁっ」(/////////)バタッ
亜美真美「「うひゃあ…」」(/////////)
真「これは恥ずかしい…」(/////////)
律子「大の大人の妄想話を聞かされるとは…」(/////////)
あずさ「響ちゃん大丈夫?」
響「う~ん…」(/////////)
雪歩「救護班到着です!」シュタッ
春香「頼もしいなぁ…」
P『あはは…そういうグラビアもいいなぁ…』
小鳥『さすがです、プロデューサーさん…』
律子「五人中三人が再起不能…」
春香「私は復活しただけだから、四人撃墜だよ」
真「スゴイなプロデューサー…」
春香「むしろ、やよいがすごい」
やよい「?」モグモグ
42 = 1 :
小鳥『さて…前半戦最後の一人…貴音ちゃーん!」
貴音「来ましたか…望む所です」
春香「戦みたいになってきたね…」
律子「死屍累々よ最早…」
小鳥『さて…貴音ちゃんは…C!catですかぁ…ううむ』
P『えぇ…と言いましても、暫定的というか』
小鳥『暫定的?』
P『貴音は慕ってくれているのはわかるんですけど…』
貴音「もちろんです…あなた様…」
P『実態が掴めない…んですよねぇ…』
貴音「…はて…?」
43 = 1 :
小鳥『とっぷしーくれっとですね』
P『はい…ミステリアスな部分が多過ぎて、信頼は貰えてるんでしょうけど…』
P『今は問題無いんです、それは貴音本人の能力が高いし、色んな現場もこなせるからなんですが』
P『これから先の…もっと彼女の根幹に関わる何かを理解出来ないと…う~ん』
貴音「…あの方も悩んでらっしゃったんですね…」
亜美「何だか あだると なお話しですな」
P『あっでも貴音は表情から思考や感情が読みやすいですね』
小鳥『あぁ~確かにそうかもしれませんね…』
P『コロコロ表情が変わって、大人っぽい貴音も子どもっぽい貴音も可愛いんですよね。』
貴音「まぁ…」(/////////)ポッ
真「甘々だね」
44 = 1 :
小鳥『表情豊かですよね、貴音ちゃんって』
P『そうですね、アイツに意味ありげに微笑まれるとドキっとするんですよ』
小鳥『ほほぅ!ではそんな貴音ちゃんエピソードは?』
P『さっきから、エピソード重視になってません?』
小鳥『それはプロデューサーさん目線が面白いからでしょうね!』
P『面白いって…貴音は…』
亜美「何か思い当たるエピソードある?お姫ちん?」
貴音「…はて?」
P『以前、旅雑誌の撮影で小江戸・川越を訪れた時、余った時間で人力車に乗ったんです』
小鳥『いいなぁ~素敵ですね!』
P『初夏の良い季節でしたからね~風も気持ち良かったです。』
45 = 1 :
貴音「確かにあれは素晴らしいものでした。」
真「いいなぁ…」
律子「絵になったでしょうね」
P『それで、降りる時になって…先に俺が降りまして、自然に貴音をエスコートって言うか』
P『手をスッと差し伸べたんですね』
小鳥『ヒュゥ♪ジェントルメェン』
P『茶化さないで下さい…て言うかそれ、茶化してるんですか?』
小鳥『失礼しました、続けてください。』
P『ゴホン…まぁそれで、俺の手を取って貴音が降りて…』
貴音『…ありがとうございます…あなた様…』ニコリ
P『何とも言えない、幸福感というか…貴音に一生仕えるのも悪くないなんて思える程でしたね』
小鳥『ぷっプロデューサーさんのっ執事って事でありますかっ!?』
P『へ?執事?』
46 = 1 :
貴音「誉れ高い…」(/////////)
律子「小鳥さんの妄想が割り込んで来て恥ずかしい…」(/////////)
真「…お姫様扱いされたら堪らないね…」(/////////)
真美「兄ちゃんカッチリした格好させたら似合いそうだよね」(/////////)
美希「ミキ的には!たっタキシードとか着て欲しいの!」(/////////)
春香「妄想暴露大会になるから、落ち着こう美希」(/////////)
P『執事ですか…まぁ…それもありでしょうかね?貴音様?…なんちゃってww』
貴音「はぅ…あなた様はいけずです…」(/////////)
47 :
何かニヤニヤしてしまうな。
48 :
貴音に仕えたいのか
Pとは気が合うな
49 = 1 :
小鳥『ふぁああ…楽しい…』
P『仕事もちゃんとやって下さいね?』
小鳥『もちろんですよ!では続きまして!雪歩ちゃーん!』
雪歩「わっ私ですか!」
春香「雪歩か…犬っぽい気がするけど…」
真「そうだろうね」
雪歩「…どっちにしても…私が倒れたら後はお願いね…」
真美「ここは野戦病院か」
50 = 1 :
P『雪歩はDの犬ですね』
小鳥『ここは…まぁ納得ですかね…』
P『というか、雪歩は100%犬だと思います。主体性が薄くて臆病に見えますけど』
P『認める…というか安心する相手には懐きますし、今は自信を積み上げてる段階ですかね』
雪歩「プロデューサー…」(/////////)
千早「…見ててくれてるのね…」
春香「おおっ千早ちゃん復活!?」
千早「何とかね」
亜美「兄ちゃんって本当良く見てるよね」
真「すごいよね」
小鳥『男性恐怖症も抑えられてきましたしね」
P『そこは嬉しいですね、雪歩が自信持って顔を上げて街歩いたらみんな振り向きますよ。』
みんなの評価 : ★
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