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    元スレ男「甘えん坊スイッチ?」

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    301 = 287 :

    ダル「んっ……まあ悪くねーな」

    「……」ナデナデ

    ダル「……」

    ダル「そういやお前さあ……」

    「何だ?」

    ダル「い、いや…そのな……お前」

    ダル「す、す」

    ガチャ

    302 = 287 :

    「男ーー!ここに居たのかいちょっと話があるんだけど」

    「ちょっと待ってくれ今行くから」

    「で、なんだ?」

    ダル「……なんでもねーよ」

    「そうか……んじゃな」

    ダル「ん……」コク

    ポチ

    「ちゃんと学校来いよーー」

    ダル「ん……」コク

    303 = 287 :

    ダル「……」

    ダル「ああ……似合わねーことしたかなあ」

    ダル「……」

    ダル「ま、悪くないか……」

    ダル「……ふふっ」ナデナデ

    キーンコーンカーンコーン

    ダル「……」

    ダル「………………だりー」

    304 = 287 :

    ここまで
    ひさびさにスイッチ出たわ

    305 :


    ダルビッシュ子か…

    306 :


    ダルビッシュ 悪くないな

    307 :


    最初にダル子でダルビッシュが浮かんでしまっただけに、マジダルビッシュは吹いてしまったww
    考える事は皆同じかww

    308 :

    なんだ、紗栄子か

    309 :

    ダルビッシュの下りはどう見てもサイクロップスだったんだけどそれは大丈夫なんですかね?•••

    310 :

    妹ェ…

    311 :

    暴れん坊スイッチ?

    312 :

    >>311

    どこのマツケンサンバだよ

    313 :

    とうかー

    314 = 313 :

    妹の部屋

    チュンチュン チュンチュン

    「…………ん」

    「……」パチパチ

    「ふぁ……」

    「眠い」

    の写「」チュッ

    「おはよう、お兄ちゃん」

    ガサッ テクテク テクテク

    ???「……さい!…………なさいぃ」

    「?」

    315 = 313 :

    (お兄ちゃんの部屋から天使さんの声が……)

    (てかあの人怪しいのよね、なんか自分のこと天使とか言ってるし……夜な夜なお兄ちゃんの部屋に忍び込んでるみたいだし)ギリギリ

    (ここはお兄ちゃんのためにも妹として注意しなきゃ)

    ?ガチャ

    天使「ごえんあさい……ごめんあさいぃ」

    「……」

    「風呂に入ってる時に取りに来るのはルール違反だって決めたよな?」

    天使「あぃぃ!……ごめんひゃぃ」

    「……」

    316 = 313 :

    「もうしないか?」

    天使「はい、もうしばへん」コクコク

    (な、なにが起きてるの……天使さんが逆海老縛り?されて吊られてる……)

    (とにかく止めなきゃ!!)

    「へ、変態!!朝っぱらから何してんのよ」

    「うわっ!妹!急に入ってくるなよ」

    「うるさい、うるさい!!変態兄貴に言われる筋合いはない」

    「い、いや…これはだな合意の上で」

    317 = 313 :

    「もうしないか?」

    天使「はい、もうしばへん」コクコク

    (な、なにが起きてるの……天使さんが逆海老縛り?されて吊られてる……)

    (とにかく止めなきゃ!!)

    「へ、変態!!朝っぱらから何してんのよ」

    「うわっ!妹!急に入ってくるなよ」

    「うるさい、うるさい!!変態兄貴に言われる筋合いはない」

    「い、いや…これはだな合意の上で」

    318 = 313 :

    テクテク テクテク

    「……」

    「あーもう!なんな」

    「やあ、妹ちゃん」ヒョコ

    「えっ!?」

    「おはよう」

    「お、おはよございます、幼さん」

    「ふふっ……ところで今男はいるかな?」

    「!!」

    319 = 313 :

    「……お兄ちゃんになんか用ですか?」ギロッ

    「幼馴染なんだ別に会いたくなったら来てもいいだろう」

    「それともお兄ちゃんが取られそうだから焦っているのかい?」

    「っ!!」

    「あ、焦ってなんかいません!」

    「ふふっ」

    「ていうかまだ諦めてないですか?」

    「お兄ちゃんは幼さんのことなんて妹みたいなものとしか思ってないですよ」ニコ

    320 = 313 :

    「なんだと」

    「それに妹歴なら私の方がお姉ちゃんなんですからね」ニヤニヤ

    「ぐぬぬっ」

    「妹と姉なら妹の方が偉いんですからね!」

    「……」

    「いつまでも幼馴染の座に甘えてるからそうなるんですよ」

    「ち、ちがうもん!!甘えてないもん!!」

    「!?」

    「あ……」

    「……」

    321 = 313 :

    「ふ、ふん……少し取り乱してしまったようだ」

    「それに僕はもう兄妹の座からは抜け出したからね」

    「えっ」

    「おや?聞いていないのかい?」

    「先日思い切って男に好意を伝えたんだよ」

    「は?」

    「残念ながら返事は頂けなかったがね」

    「それでも妹ちゃんとは大きな差が出来てしまったようだ」ニコ

    322 = 313 :

    「……」ギリッ

    「ふふっ、そう睨まないでくれないかな」

    「それだけじゃないんだよ」

    「……どういう意味ですか?」

    「ふふっ、僕は男とキスしたんだ」

    「!?!?!?」

    「ふふんっ」ニヤニヤ

    「そそそそそそれくらい、わわわたしだってししししたことあります!!」

    「むしろ頻繁にしてましたー2日に1回はしてましたー」

    「なにっ……」

    (小学生の時だけど)

    323 = 313 :

    「そ、それにこの間は抱きしめてもらって一杯ナデナデしてもらったんですからね」フフン

    「ぐぎぎっ」

    「へ、へ~そうなだ~へ~」

    「ぼ、僕はキスと言ったがあれは大人のキスのことだからね?」

    「……は?……は?……は?」

    「あれは凄かったな~」

    「理解不能!理解不能!理解不能!理解不能!」

    (頬っぺたにしかしてないけど)

    「で、妹ちゃんは?」

    「くぁwせdrftgy!!ふじこlp!?」

    バタン

    「!?」

    「ブクブクブク」

    「泡吹いてる……」

    324 = 313 :

    「わ、わちきだってそのおおおおとなのキスぐらいしたことあ、あるでやんす」

    (そうとう混乱してるみたいだ)

    「ふふっ、お子様の君にはまだ早かったみたいだね、お姉ちゃん?」

    「きーー!」ジタバタ

    「ふふっ」

    「やっぱり幼さんは危険だわ」

    「物心ついた時から幼さんのことは気に入らなかったのよ」ギリギリ

    「僕だってそうだった、でも冷静に考えれば勝負はもうついているのさ」

    「?」

    325 = 313 :

    「知らないのかい?日本の法律では兄妹は結婚できないだよ」

    「……」

    「妹ちゃんがどうあがいても男とは結婚できないのさ」

    「できます!!」

    「だから……」

    「できるもん!!」

    「お子様だなあ」

    「できるもん!!……そうでなくてもずっと一緒住むもん!!」

    「はっ!!その手があったか」

    326 = 313 :

    「い、いい加減諦めたらどうだい?」

    「幼さんが諦めてください」

    「どうしても譲らないみたいだね」

    「幼さんこそ」

    「君とは戦う運命にあるようだ」

    「私が勝ちますけど」

    「いや、僕が」

    「がるがる」

    「ふしゅーふしゅー」

    &幼「ふんっ」プイ

    327 = 313 :

    >>317ミスった
    「な?」ナデナデ

    天使「ん…はふぅ~」スリスリ

    「な?」

    天使「ってふざけんじゃないわよ!!!」

    天使「い、妹さん……助けてください」ウルウル

    天使「いきなり……男さんが……その……」

    「!!」

    (猫かぶりやがって……)

    天使「」ニヤリ

    「……」

    「…………死んで」ボソッ

    「あ、おい!」

    バタン

    328 = 313 :

    ここまで
    >>317
    間違って二連してしまった
    すまんな
    妹編はまだ続く予定 明日も投下できる

    330 :

    乙乙!

    332 :


    ウソ合戦かわいいww

    333 :

    投下

    334 = 333 :



    テクテク テクテク

    「あの女狐……朝からつかれたなー」

    「あのカフェで朝ごはんでも食べよっと」

    店員「いらっしゃいませ」

    店員「お一人様ですか?」

    「はい」

    店員「ではあちらの席どうぞ」

    「はい」

    335 = 333 :

    ーーーーーーーーー

    店員「お待たせしました、こちらモーニングセットになります」

    カチャ

    「ありがとうございます」ペコ

    「……」

    ズズッ

    「うえっ……苦い」

    「大人ぶってブラックにしなければよかったなー」

    『お子様だなー』

    「またイライラしてきた」

    「リラックス、リラックス私は大人……私は」

    「ん?」

    336 = 333 :

    ???「……ズズッ」

    コト

    ???「…………ふぅ」

    (うわーすっごい綺麗な人……綺麗な銀髪)

    (コーヒー飲むのがすごく様になってる)

    ???「……」

    ピッ ピッ ピッ

    ???「爺、そろそろ迎えにきてくれるかしら?」

    (爺だって今爺って言った、凄いお金持ちのお嬢様なのかな?)

    337 = 333 :

    ???「……はぁ」

    (…ああいうの憧れるな~)

    ???「……」

    ガサゴソ ガサゴソ

    「?」

    ???「……」スッ

    (ハンカチか、そういえばお兄ちゃんも似たようなの持ってたような)

    (あれって高かったのかな?)

    ???「……」クンクン

    (えっ)

    338 = 333 :

    ???「……はぁはぁ」クンクン

    (ハンカチに香水でも付けてるのかな……)

    ???「ん……」クンクン

    ???「はぁ…はぁ……男ぉ」



    「ええ!?」ガタッ



    ???「」ピタッ

    「あっ……」

    339 = 333 :

    ???「」ジー

    「えっと……あの」

    「そ、そのハンカチが知り合いが持ってるものに似てて、それで……」

    ???「!!」サッ

    (ものすごい勢いで隠した……)

    「ごめんなさい」ペコ

    お嬢様「あら、気にしなくて良いのよ?妹さん……でいいのかしら?」

    「えっ!?」

    「なんで私の名前知ってるんですか」

    お嬢様「ああ、紹介が遅れたわね、私は男くんの友人のお嬢様よ」ニコ

    340 = 333 :

    お嬢様「あなたのことはよくお兄さんから聞いてるわ」

    「い、いつも兄がお世話になってます」ペコペコ

    お嬢様「ふふっ、礼儀正しい妹さんね、男くんとは大違いね」

    「そ、そんなことは」

    お嬢様「そんなに緊張しないで」ニコ

    「でも……」

    お嬢様「なんならお義姉さんって呼んでもいいのよ?」

    「へっ!?」

    お嬢様「いや、お義姉ちゃんも捨てがたいわね……」

    341 = 333 :

    (なに言ってるのこの人)

    (いや、よくよく考えるとお兄ちゃんから私の話を聞いたとしてなんで私の顔が分かるのよ)

    (怪しい……怪しいわ、この人)

    「あの……」

    お嬢様「ん?」ニコニコ

    (無言のプレッシャーが……)

    お嬢様「どうしたの?」ニコニコ

    「い、いえなんでもないです」

    342 = 333 :

    お嬢様「ふふっ遠慮しなくてもいいのよ」

    お嬢様「……将来家族になるのに」ボソッ

    「?」

    お嬢様「それじゃあ私から一ついいかしら?」

    「えっ、ええなんですか?」

    お嬢様「男くんのシャツを1、2枚貰いたいんだけど……」

    「……?」

    お嬢様「それも結構使い古したのがいいわ」

    「は?」ポカーン

    343 = 333 :

    お嬢様「最近男くんに会ってなくてね……」

    「……」

    お嬢様「ダメかしら?」

    「へ、変態さんだぁ……」

    お嬢様「あら?」

    (まともな人だと思ってたのに)

    お嬢様「大丈夫よ、安心して」

    お嬢様「変なことには絶対使わないから」キリッ

    「……」

    (変なことに以外の用途を考える方が難しいよ……まさかこの人お兄ちゃんの)

    344 = 333 :

    「お、お兄ちゃんとはどういった関係なんですか?」

    お嬢様「くさいのよ」

    「えっ」

    お嬢様「とにかく男くんは最低な人ね」

    「お兄ちゃんがなにかしたんですか!?」

    お嬢様「ええ、酷いのよ私を散々辛い目に合わせておいて」

    お嬢様「私のこと放置するんだから」

    お嬢様「だからシャツの1枚や2枚貰っても良いはずよ」

    お嬢様「あなたもそう思うでしょう?」

    345 = 333 :

    「は、はぁ」

    (要するにこの人……)

    お嬢様「さすがに話が分かるわね」

    お嬢様「じゃあ」

    「お嬢様、お迎えに参りましたよ」

    お嬢様「あら、早かったじゃない」

    「車を前に回しておりますので、行きましょう」

    お嬢様「ふふっ、残念ね続きは今度にしましょうか」

    「えっと……は、はい」

    お嬢様「それではごきげんよう」ペコ

    「さ、さようなら……」

    346 = 333 :

    「ふぅ~嵐のような人だったなあ」

    「ちゃっかり私の分までお金払ってくれてるし……今度ちゃんとお礼しなきゃ」

    「……」

    「ていうかなんでお兄ちゃんの周りには変な人ばっかりあつまるの!!」

    「はぁ……あんな人が敵に回ったら自信ないよぉ」

    「あの女狐(幼)にお嬢様か~」

    「はぁ」

    「なんか急にお兄ちゃんに会いたくなってきたなあ」

    「帰ろっと」

    347 = 333 :

    ガチャ

    「ただいま」

    「お、おかえり」

    天使「お、おかえりなさい妹さん」

    「た……えっ……あぅ」

    「なに?変態お兄さん邪魔なんだけど」

    「いや、今朝のこと謝ろうと思ってな……」

    「ごめん!ちゃんと天使とは仲直りしたからさ」

    天使「私からもごめんなさい」ペコ

    「……」

    348 = 333 :

    「ふん…分かればいいのよ」ボソッ

    「邪魔」

    「あ、ああ」

    (まだ怒ってんのかな)

    スタスタ スタスタ

    ギュー

    「えっ!?」

    天使「むぅ…」

    「……」

    「誰にも……誰にも渡さないからね」

    「私だけのお兄ちゃんだから…………」

    349 = 333 :

    パッ

    「ちゃんとお風呂入れば?」

    「臭い」クンクン

    「なんか聞き覚えのある台詞」

    「……」

    スタスタ

    「なんだったんだ……あいつ」

    「取り敢えず許して貰えたのかな?」

    天使「……ふん」むくー

    「どうした?」

    天使「あくまで、表面上だけだからね」

    天使「あんたと和解したのは」プイ

    「??」

    350 = 333 :

    その夜

    (……)

    (どうしてこうなった)プルプル

    天使「はい!男さん」

    天使「あ~ん」

    「んっ」パク

    「」ビキビキ

    「ふふっ……あらあら」

    天使「ほら、あ~ん」


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