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    元スレP「スマホに機種変したらアイドル達と修羅場になった」

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    タグ : - アイドルマスター + - アンジャッシュ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「停波だかなんだか知らないけど、長年愛用したケータイが使えなくなるとは……」

    「おまけにスマホじゃなくて、ケータイがいいのに高翌齢者用ばかりで結局スマホにする羽目に……」

    「まだ使い方もよくわからないし、このタッチパネルって慣れないと使いにくいな……」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1340020368(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)

    2 = 1 :

    やよい「うっうー! お仕事もいそがしいし、ついにねんがんのケータイをにゅうしゅしましたよー! さっそくプロデューサーにメールですー」

    やよい「じゃあ初メールをおくりまーす」ポチッ


    ピロリーン
    「ん? スマホが……メール、やよいからか。今日、ついに買ったって随分嬉しそうで全員とアド交換してたもんな」

    メール:やよい→P
    件名『もやし』
    本文『大好きです。プロデューサーも好きですよね?』

    「どれどれやよいに返信……どうやるんだ?」

    「?」

    「仕方ない、アドレス帳から……ってわかりにくいな」

    「ふう、なんかフリック入力って打ちにくいな。これだけなのに3分近くかかったぞ」

    3 = 1 :

    春香「ん? プロデューサーさんからメール……」

    メール:P→春香
    件名『好きだよ』
    本文『いつもありがとう。今度家へ行っていいかな?』

    春香「えっ!? ええっ!! わた、私……」ポロポロ

    春香「へへ」

    春香「えへへへへ」

    春香「アイドルの天海春香さん、今のこの喜びを誰に伝えたいですか? そうですねーまずは親友の千早ちゃんに」

    4 = 1 :

    千早「♪ ああ、おい! ことり~♪」

    千早「あら、春香からメール……えっ」

    メール:春香→千早
    件名『プロデューサーさんから』
    本文『私に好きだってメールが! 嬉しいよう!!』

    千早「…………」

    千早「……私、嫌な女だ」

    千早「親友の幸せを、心から喜べないなんて……でも……」

    千早「……私だって」

    5 = 1 :

    「これはメールか? まだ着信設定とかしてなかったな。ていうか、どうやるんだ? ええと……千早から?」

    メール:千早→P
    件名『春香へのメール』
    本文『本気なんですか? それがプロデューサーの気持ちなんですか? お願いです、答えて下さい』

    「春香へのメール? なんの事だ? ……まてよ」

    「うわ! 俺、思いっきり誤爆してる。やよいじゃなくて、春香にメール送ったのか。ちょっと指が触れただけなのに」

    「とりあえず春香に訂正のメール送らないと」

    6 = 1 :

    春香「おやおや、またまた彼氏からメールですよ。もう、しかたないなあ」ウキウキ

    メール:P→春香
    件名『ごめんごめん』
    本文『さっきのメールは間違いだ。あれは本当はやよいに送るつもりだったんだ。忘れてくれ』

    春香「えっ!?」

    春香「そ、そんな……」

    春香「愛した人が、ろりこんだった……」ポロポロ

    7 = 1 :

    「千早にも礼をしとかないとな。ん? だけどなんで千早は、俺が誤爆した事を知ってるんだ?」

    「しかしこれ、ほんとメールうちにくいな」

    「……ま、とりあえずこれでいいか」


    千早「きた。プロデューサーから」

    メール:P→千早
    件名『ちがう』
    本文『あれは間違いだった。すまん、俺もまだよくわかってなくて』

    千早「まだよくわかっていない? それは自分でも自分の気持ちが、って事なのかしら?」

    千早「でもそれなら……私にもまだ……」

    8 = 1 :

    「やよいにも返事をしないとな。レスがなくて、不安になってるといけないよな」


    小鳥「プロデューサーさんからメール? 珍しいわね」ピッ

    メール:P→小鳥
    件名『好きだ』
    本文『俺もこういうことするの初めてなもんで、なれてなくて伝えるのが遅くなってしまった。ごめん』

    小鳥「ピヨッ!!」

    小鳥「遅くない! まだまだ間に合いますよ!! まだ私も20代ですから!!!」

    メール:小鳥→P
    件名『もし良かったら』
    本文『今から、私の家に来ませんか? 私、待ってます』

    小鳥「い、いきなり自宅に招くのは大胆だったかしら? う、ううん! そんな事ないわ、小鳥!! 乗るしかない、今このビックウエーブに!!!」ピッ

    9 = 1 :

    律子「はあ、1人で残業って寂しいわよね。まったく今日に限って……ん?」

    律子「あ、あれはまさか……」

    律子「ううん。気のせい、気のせい。気にしちゃダメよ」

    ……ブーン

    律子「……気のせい……」

    ブーン ブーン ブーン

    律子「心頭滅却すれば……」

    ピタッ

    律子「ぎゃあああ! やっぱりいー!! ゴキブリぃ~!!!」

    律子「だ、誰か誰か誰か! 助けてえええぇぇぇーーー!!!」

    メール:律子→P
    件名『助けて!』
    本文『事務所にでっかいゴキブリが! 何匹も!! 今はトイレに立てこもってますけど、怖くて出られません。お願い助けて!!!』

    10 = 1 :

    「ん? メールが2件も。まずは……律子か。まったくゴキブリぐらいでしょうがないな。しかし見捨てるわけにもいかないよな」


    ♪ 
    小鳥「ピヨッ! 返信がきたわぁ……」ピ

    メール:P→小鳥
    件名『そこで待ってろ』
    本文『すぐに行って、俺が息の根を止めてやる』

    小鳥「!」

    小鳥「こ、これはどういう……」ガクブルガクブル

    小鳥「! い、いやもしかして」

    小鳥「も、もしやベットの中で、とかこれはそういう……?」ドキッ

    小鳥「いや、そうに違いないわ!」ドキドキ

    11 = 1 :

    「おーい、もう大丈夫だぞ」

    律子「ぷ、プロデューサーですか? ご、ゴキブリは?」

    「やっつけたぞ。もう出てきても大丈夫だって」

    律子「ああ……助かった。もう、プロデューサーも来てくれるなら返事くださいよ。レスが無いから私、不安で……」

    「え? メールは返したはずだぞ? ええと……あ! 間違えてメールを小鳥さんに送ってるよ」

    律子「そうだったんですか?」

    「おまけに小鳥さんからのメールは、見てもいないじゃないか。どれどれ……」

    律子「小鳥さんからメールだったんですか?」

    「ああ。なんか遊びに来てほしいみたいだな」

    律子「……行くんですか?」

    「そうだな、律子も行くか?」

    律子「え?」

    「たまには事務方だけで、語り合うのもいいんじゃないか? ま、律子はノンアルコールになるけど」

    律子「小鳥さんに悪く……ないですか?」

    「なんでだ? 待ってな、メールしてみる」

    12 = 1 :

    小鳥「ぷ、プロデューサーさんって意外と遊び人? それともサディストとか? うう、不安……い、いいえ小鳥、今夜いよいよ旅立つのよ。そう、真の大人というあの大空へ! 翼をひろげて!!」

    小鳥「! またプロデューサーさんから」

    メール:P→小鳥
    件名『これから』
    本文『律子も連れて行っていいですか? 3人で楽しみましょう』

    小鳥「ええっ!? さ、3人で楽しむって……も、もももももしかして、薄い本ではお馴染みの、さ、さささ、3P!? 3Pですかあぁ!!」

    小鳥「こ、こと、小鳥。ここは動揺しちゃだめよ。こういう時こそ大人の余裕をみせつけないと……」ポチポチ

    メール:小鳥→P
    件名『望むところです』
    本文『今夜は3人で、徹底的に楽しみましょう』

    小鳥「恥じらいなんて時には邪魔なだけよ! そう、今日これから始まる小鳥の伝説!!」ピッ

    13 = 1 :

    「お、小鳥さんも3人で楽しもうってさ。行こう、律子」

    律子「そうですか。まあ、なんか私も仕事する気分じゃなくなっちゃったし」

    律子(てっきりプロデューサー殿は、小鳥さんといい仲かと思ったけど気のせいなのかしら)

    「よし。じゃあこれから行くって、メールしとくな」

    律子「お願いします」


    社長「ん? 彼からのメール……」

    メール:P→社長
    件名『律子を連れて』
    本文『これから向かいます』

    社長「どういう意味だ?」

    社長「仕事の話ならプロダクションでするだろうし、2人そろって来るとは……」

    社長「きた! ティンときたぞ!! 2人で私に話しに来るということは、これは結婚の挨拶!!! 間違いない」

    メール:社長→P
    件名『結婚』
    本文『するんだろう? そうなんだね!?』

    14 = 1 :

    「あれ? またメール……社長?」

    「?」

    「どういう意味……というか、なんの事だ? 聞いてみよう」

    メール:P→あずさ
    件名『結婚』
    本文『今はまだそういう事は考えられません。でも、いずれ時期が来たらその時は、会っていただけますか?』


    あずさ「あらあら~メールで連絡なんて珍し……」

    あずさ「!」

    あずさ「うふふ~私、待ってます……」ギュッ

    15 = 1 :

    やよい「プロデューサーからの返事がきません……私、まちがえたのかなー」

    メール:やよい→P
    件名『メールとどきましたか』
    本文『おへんじがほしいですー』

    やよい「もう一回おくってみますねー」ピッ


    「おっ、やよいからメール……あれ? さっき返事したような……まあいいか」

    メール:P→やよい
    件名『ごめんな』
    本文『なんかバタバタしていて、返事したつもりになってた』

    「とりあえずこれで」

    16 = 1 :

    「? どうしたんだハム蔵? 元気ないぞ」

    「なになに? この間、ペット番組で共演したジャンガリアンのリボーンちゃんが忘れられない?」

    「もう一度、リボーンちゃんに会いたい?」

    「まかせろハム蔵! 今からプロデューサーに連絡してみるからな!」

    メール:響→P
    件名『この間共演した』
    本文『ジャンガリアンハムスターのリボーンちゃんだけど、あの子は今、どこにいるんだー? ハム蔵に会わせてやりたいんだぞ!』

    「まってろハム蔵!」

    17 :

    どんだけ機械音痴なんだよww

    18 = 1 :

    やよい「あ! きましたきました! プロデューサーからのお返事ですー!」ピョンピョン

    やよい「プロデューサー忙しいみたいですね。ちゃんとご飯とか食べてるか、心配だなー」

    メール:やよい→P
    件名『このあいだ』
    本文『事務所にもってったもやし、忘れずに持って帰って食べてくださいましたかー?』


    「お!? またメール。今度は響とやよい」

    19 = 1 :

    「まずはやよいに返事……っと」


    「お! プロデューサーから返事だぞ。リボーンちゃんは、どうしてるんだー?」

    メール:P→響
    件名『仕事の後で』
    本文『持って帰って食べたよ。やよいに言われた通りに調理したから、美味しかったよ』

    「……」

    「う、嘘……嘘に決まってるさー……」

    20 = 1 :

    「次に響に返事しないとな。えーっとあの時の白いハムスターか」


    やよい「あっ、プロデューサーから返事ですー」

    メール:P→やよい
    件名『この間のか?』
    本文『あの後、群馬へに運ばれていったぞ』

    やよい「? プロデューサー、もやし食べなかったのかな?」

    21 = 1 :

    貴音「なんと! このような店が!」

    貴音「この情報を一刻も早くあの方へ……あわよくば共にこの店へ」

    メール:貴音→P
    件名『雑誌にて』
    本文『この上なく美味しそうな、らぁめんの店を発見いたしました。なんとちゃあしゃうを、供する直前に炙っているとのこと。今度、ご一緒してはくださいませんか』


    「次は貴音か。今日はメールが多いな」

    「へえ。美味そうだな」

    22 = 1 :

    「……まてよ、プロデューサー美味しかったって言ってたな……まさか、次はハム蔵を……ま、まさかハム蔵は自分の家族だってわかってくれてるさ、さー……」

    「!」

    「プロデューサーから……ま、まさか……」

    メール:P→響
    件名『食べたいな』
    本文『肉を炙ると美味そうだよな。次のオフにでも、食べに行こうかな』

    「ひっ、ひいっ! じょ、冗談だろープロデューサー……冗談だって、言って欲しい……ぞー……」ガクガク

    23 = 1 :

    律子「またケータイ鳴ってますよ」

    「今日は本当に多いな。ええと、美希だ。来週のラジオ、次の765プロからのゲストは誰だっけ? だってさ」

    律子「あの娘、また寝てたわね。まったく、しょうがないわね」

    「ええと、来週のゲストは……っと」ペラペラ


    「! ま、またメール……も、もう見たくない……見たくないぞ……で、でも……もしかしたら、プロデューサーがさっきのは冗談だ、って言ってくれるのかも……」

    「そ、そうさー! プロデューサーがハム蔵を食べたりするわけないぞ!!

    メール:P→響
    件名『次は』
    本文『響の番だぞ!』

    「……うぎやあああぁぁぁーーーっっっ!!!」

    24 :

    わろあ

    26 :

    ここで一旦、止まります。

    このスレは、『アイマスSS雑談スレ★2』の中でのやりとりから生まれました。ネタを譲っていただいた方、ありがとうございました。

    27 :

    きっとぴよちゃんが全裸待機してるぜ

    28 :

    このPのスマホ辞めてしまえよ…

    29 :

    めっちゃわろた

    30 :

    確かにスマホはうちこみにくい。

    31 :

    スマホもフリック入力ならガラケーより早いと思うがな
    それ以前の問題の気もするけど

    32 :

    千早がきちんと返信してるのがシュール

    33 :

    またあなたか
    期待

    34 :

    フリックは慣れないと打ちにくいよね

    35 :

    続き期待
    こういうのいいね

    36 :


    これは面白い!続き楽しみだ

    37 :

    面白いんだけどな、機械音痴ってレベルじゃねーぞww

    39 :

    実際のすまほも、こんな間違い起きるレヴェルなのか

    40 :

    これは冤罪シリーズを書いてる人が書いてるの?

    41 = 17 :

    >>39
    PC使ってれば無問題・・・の筈
    まあ、操作ミスはタッチパネルという構造上しやすいかもしれんが

    42 :

    >>41
    むしろ、携帯より直感的だから操作ミスは減るはず

    43 :

    タッチミスは多発する

    44 = 33 :

    タッチミスはよくする

    45 :

    メールをする相手がいないからこんな間違いは起きない

    46 = 37 :

    自分は「い」と打ってるつもりでも、ちょっとずれただけで「う」「お」になることなら多々ある

    47 :

    そんな俺はスマホから見て文字打ってるぞ

    48 :

    慣れると考えるよりも先に文字が打てるようになる

    49 :

    誤爆の人か・・・

    これは期待できるな

    50 :

    いつ雑談スレに誤爆するか楽しみだなー(棒)


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