私的良スレ書庫
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元スレ男「幼馴染みが毒舌すぎてヤバイ」
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幼「あなたは本当に臆病で甲斐性なしね。それでも男なの?」
男「ぐぬぬ」
幼「本当にあなたは馬鹿で鈍感で鈍感で鈍感で鈍感よね。この鈍感」
男「酔ってるからって言い過ぎです」
幼「足りないくらいよ。やーいこの鈍感」
男「……ていうかお前襲って欲しかったのかよ」
幼「え? 当たり前じゃない」
男「へ、変態だ――――!!」
※幼馴染さんは酔ってます。
【頼む側 > 聞く側】
幼「という訳で、襲いなさい」
男「は!?」
幼「私を、今ここで、襲いなさい」
男「おうふ」
幼「なによ。見られてるとやりにくい? それなら寝てる振りをしていてあげる」
男「そういうことじゃない!」
幼「なによ。襲うより襲って欲しいの?」
男「そういうことでもない!!」
幼「訳が分からないわ」
男「おぉ。今日初めてお前に同意出来たよ……」
幼「早くしなさい」
男「嫌だ。無理」
幼「は? 女の子にここまで言わせておいて断るの? 馬鹿じゃないの?」
男「正確には嫌じゃないけど酔った勢いでやるのは嫌だ」
幼「なによそれ。この鈍感馬鹿」
男「酔い醒めるまで大人しくしてくんない? マジで泣きそうだから」
幼「分かったわ。大人しくしてるから私を押し倒しなさい」
男「『崖っぷちなう(笑)』……っと」
【冷めぬ恋、醒めぬ酔い】
幼「……全く。仕方ないわね……」
男「さっきからなんでそんな上から目線なのかなぁ?」
幼「あなたが臆病なのは今に始まったことではないし、妥協案を出してあげる」
男「おぉサンキュ……って、『妥協案』?」
幼「そうよ」
男「そ、それって――」
幼「――キスしなさい」
男「鱚ッッッ!?」
【emergency】
幼「キスよ。きす。チューよ。接吻よ」
男「いやそれは知ってるけど……」
幼「お互いの上唇と下唇をくっつけ合うの」
男「いや待て。待ちやがれ」
幼「そしてお互いの舌を絡ませて唾液を―――」
男「だまらっしゃぁぁぁい!!」
幼「うるさいわよ馬鹿。馬鹿」
男「……」
※幼馴染さんは酔ってます。
幼「仕方ないからそれで妥協してあげる。だから早くしなさい」
男「……」
幼「良いじゃないそれくらい。あなたと私の仲でしょう?」
男「お前と俺の仲だからだよ……」
幼「因みに十秒以上でないと認めないわ」
男「……」
幼「ん……」
男「自然に目閉じて近付くな!!」
幼「……早く」
男「えぇー……」
男「……な、なぁ」
幼「なに」
男「お前は……いいのか?」
幼「愚問ね」
男「……」
幼「……」
男「そ、それじゃあ……十秒は流石に無理だから、ちょっとだけな」
幼「……」
男「……」ソーッ
幼「……」
男「……」ソーッ
幼「……」
男(うおおおおおお近い近い近い!良いのか!? 酔ってるのを良いことにこんなことして!!)
幼「……」
男(行くぞ? ちょっと触れるだけでも良いよな? 行くぞ?)
幼「……」
男「……」ソーッ
幼「……」
幼「……あぁもう。焦れったい」ガバッ
男「えっ」
【ドッキング】
男「んー!」
幼「―――」
男「んーんー!!」ジタバタ
幼「―――」
男(長い長い長い!そろそろ放してくれ!!)ジタバタ
幼「―――」
男(チクショウかくなる上は力ずくで―――ってこいつ力強っ!!)ジタバタ
幼「―――」
男(は!な!し!て!)
幼「―――ぷはっ」
男「」
幼「ごちそうさま」
男「……長ぇよ……十秒どころじゃなかったよ……」ゼェハァ
幼「そう? 私としては足りないくらいだけど」
男「……勘弁してくれ」ゼェハァ
幼「あら。残念」
男「全く……」
幼「……」
男「……」
幼「……そういえば」
男「ん?」
幼「ちゃんとしたのは初めてね」ニコッ
男「!」ドキッ
幼「幼稚園や小学生の頃にもした記憶があるけれど、それは頬とか額だったし」
男「よ、よく覚えてるな。俺はそんなもんとっくに忘れたぜ」
幼「……嘘ね」
男「!」
幼「私とのキス……忘れたとは言わせないわ」
男「誤解を招くような言い方はやめろ」
幼「……いいじゃない。誤解は招くためにあるのよ?」
男「それは初耳です」
※幼馴染さんは酔ってます。
男「お前、酔いすぎだぞ」
幼「そんなことないわよ。馬鹿じゃないの?」
男「……」ハァ
幼「……」
男「……」
幼「ねぇ」
男「なんだ?」
幼「……さっきの続き、してみない?」
男「Oh!」
【モラル】
男「駄目だ。それは流石に駄目だ」
幼「……いいじゃない。初夜を前倒しにするだけよ?」
男「駄目だ」
幼「減るものでもないし……」
男「減るわ!俺はともかくお前の大事な何かが減るわ!」
幼「……私の事を考えての発言なのね。嬉しいわ」
男「あーそりゃ良かった」
幼「……」
男「……」
幼「……まぁ、冗談だから安心しなさい」
男「ホントだな? 絶対だな?」
【少し経って】
幼「……」
男「……」
幼「……飲み過ぎたみたい。少し休むわ」
男「おう。そうしろ」
幼「……肩、借りるわよ」コテン
男(まだいいって言ってないんだけどね。……まぁいいか)
幼「……」
男「……」
幼「……」
男「……」
幼「ねぇ」
男「ん?」
幼「こっち向いて」
男「な、なんだよ」
幼「……」
男「……」
幼「私は今、もの凄く酔ってるわ」
男「だろうね」
幼「だから今日の事は殆ど忘れてるかも知れない」
男「二日酔いは辛いぜ?」
幼「私……」
男「?」
幼「私、あなたのこと……」
男(……お、俺のこと? 俺がどうしたんだ?)
幼「……」
男(めっちゃ見られてる!? 近い!!)
幼「……あなたのこと……」
男(こ、これじゃまるで告h―――)
幼「―――すZZZ……」
男「Oh!!」
男「……」
幼「……ZZZ……」
男「……いや別に期待してた訳じゃないからいいけどね」
幼「ZZZ……」
男(全く。気持ち良さそうに寝やがって……)
……こいつにはなるべく酒を飲ませないようにしよう。
そんな事を考える男だった。
ここまでです。
多分>>84のネタを最後にやって終わると思うんで、もう少しお付き合いお願いします。
多分>>84のネタを最後にやって終わると思うんで、もう少しお付き合いお願いします。
この一連の流れを録音して、素面の幼馴染に聞かせたらどうなるのっと
>>389
いっそ開き直ってデレる
いっそ開き直ってデレる
【真実薬】
友「ポッター。これがなんだか分かるか?」
男「分かりません」
友「だろうな。これは真実薬だ」
男「へー。信じられないけど」
友「いやこれマジもんだからな?」
男「いかがわしいな……」
友「大丈夫だって。ほら、ちゃんと保証書もあるぜ」
男「マジかよ」
男「……で、それをどうすんの?」
友「幼さんの飲み物にポトリ……とね」
男「止めろ。ていうか止めた方がいい」
友「じゃあお前が飲めよ(笑)」
男「じゃあじゃねぇよ(笑)」
友「いいじゃねーかちょっと試しに飲ませようぜ!」
男「んー……」
友「頼む!ちょっとだけ!ちょっとだけだから!な!?」
男「……」
【なんだかんだ言って見てみたい】
男「……分かったよ。少しだけだからな?」
友「よっしゃ!これでなんかあった時に脅迫ネタとして使える!」
男「声が漏れてるぜ旦那」
友「ほら、お前に渡しとくから上手くやれよ?」
男「……ん」スタスタ
友「……」
友(……あ。一時間で効果切れるって言い忘れちった)
【昼休みは】
男「おーい、なんか飲むか?」
幼「あら。奢ってくれるの?」
男「あ、あぁ……たまにはな」
幼「珍しい事もあるのね。どうやら今日で地球も滅亡らしいわ……」
男「そんなに!?」
幼「冗談よ」
男「はいはい。で、何にする?」
幼「……あなたと同じものでいいわ」
男「おう。ちょっと待ってろ」
【当然の疑問】
男「ほい」
幼「ありがとう」
男「……」
幼「どうしてもう開けてあるの?」
男「あ、あぁ……それはアレだ。飲みやすいようにだな――」
幼「余計な気遣いをどうも。本当に余計な気遣いだけど」
男「あははー。さぁさぁお昼ご飯だ!」
幼「?」
男「……」
幼「……何? あまり凝視しないでくれる? 食欲が無くなるから」
男「あ、あぁ。はいはい」
幼「……」
男(よし!飲み物を手に取った!)
幼「……」スッ
男(口を付けた!)
幼「……」コクッ
男(飲んだ!!)
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