私的良スレ書庫
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元スレほむら「思い出せない…私は何者だ?」3
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仕方ないと言えば仕方ないが・・・・・・
まぁ続き期待して待ってます
まぁ続き期待して待ってます
なるほど上手いな……
避難所を全部潰した状態でスーパーセルがきたら全員街の外に出るわな
避難所を全部潰した状態でスーパーセルがきたら全員街の外に出るわな
パレード思い出したの俺だけじゃなかったかwwwwwwwwww
安心した
安心した
面白いっちゃ面白いが無駄な描写が多いのと外野と>>1の雑談が多すぎてだれるわ
雑談するなとはいわんが限度があるだろ
雑談するなとはいわんが限度があるだろ
SSとはまったく関係ない雑談については、うん、邪魔だね
この書き込みもそうだって?ハハッ サーセン
この書き込みもそうだって?ハハッ サーセン
最近周りの空気に溶け込めずに書き込みする奴が、このスレだけじゃなくこの板全体的に多い気がするな、、
ほむら(ポイントは全て爆破完了……中央の屋根さえ壊れてしまえば、避難所としては機能不全)
無理に多く破壊する必要はない。最低限の破壊で効果を発揮できれば十分だ。
あとは大げさに立ち上る黒煙が、避難所の破壊を解りやすく教えてくれる。
『キャァアアア!』
『うわすっげ……』
『逃げろ!逃げろっ!』
パニックに陥る少数の人々は仕方ない。避難所については、多少の荒っぽいやり方が必須だったのだ。
頭の堅い馬鹿な役所の連中は、ハリケーンなどへの対処法を熟知していないし、経験もない。ただ避難すれば良いと思っている。
一か所に住民を避難させてしまえばそれで終わり。お役目終了。簡単な仕事で良いものだ。
だが実際にハリケーンなどが来た時、正しい対応は家屋に入る事ではない。地下へ潜る事こそが最善の手。
ほむら(人は多く雇った、誘導は彼らがやってくれるだろう)
タブレットを通じて配置したカメラを確認する。
爆発を察知した人々が困惑している。大きすぎる爆発ではなかったので、けが人は無し。
血を見なければ恐慌することはない。まぁ、テロだとわかったならば大騒ぎになるだろうが……まあ、眠っている住民には良い目ざましのニュースとなるはずだ。
だが現場に調べが入り、爆破と判明するまでの時間は無いだろう。
その前に避難指示命令が入るはずだ。
そして人々は、避難できる場所が無いと知る。
ほむら(順調だ)
騒がしくなった眼下の街を見下ろし、カロリーメイトを一口齧る。
急速に暗雲を湛えはじめた空。
ほどなくして、街中のスピーカーから悠長な女性の声が響き渡る。
『竜巻警報……ただいま、見滝原市全域に、緊急避難指示が出されました……』
ほむら「だな」
時間は予定通り。
爆発、そして警報。さて、人々はどこへ避難するか。
役所もそこまで馬鹿ではない。そろそろ避難所が使えないことは把握しているはずだ。
大多数は街の外へと出るように指示が出されるだろう。
では街の中心部などの人々はどうするか。
子供、老人。なかなか外に出れない人々も多いだろう。
何も問題は無い。
私の方で全ての準備が整っている。
『地下貯水トンネル、避難場所として解放しておりまーす!』
『地下用水路建設跡地です!一時避難される方は、どうぞこちらに!』
一定間隔で配置されたスピーカーが、地域の人々に最寄りの避難場所を伝える。
ほむら「よしよし、みんな真面目に働いてくれるじゃないか」
どこぞの汚職議員が進めた見滝原急開発。見滝原バブルの負の遺産。
見滝原の真下には、貯水トンネルとして使われるはずだった頑丈な空洞がいくつもある。
水資源や都市の洪水問題に対処するため、都会ではよく進められるプロジェクトだ。
ほむら(避難の方は大丈夫そうかな)
問題が無ければ、後はワルプルギスの到来を待つばかりである。
それまではもう少し、この美しき見滝原を眺めていよう。
ほむら「……ごめんね」
私は街に謝った。
巨大ホールのように天を隠し尽くす雲の天蓋。
星一つ瞬かない白昼の夜がここにはじまる。
空調のいらない吹き抜ける風。
ドライアイスのいらない白い靄。
こちらへ近づく低気圧のブラックボックスは、百年に一度の奇跡となって、見滝原に顕現するだろう。
⑤
ほむら「……さあ!見滝原市民の皆さま!」
鉄塔の先で、分厚い雲に大声を張り上げる。
④
ほむら「今世紀において最も輝ける!時を駆けるマジシャン!Dr.ホームズ!」
ほむら「生憎のお天気!しかし全ての装置が整ったこの場所は、もはや誰にとってもホールと同じ!」
ほむら「史上最も努力し、苦悩し、辛酸をなめ尽くし!それでも輝かしい未来の為に、時を越え戦い続ける時空の戦士、暁美ほむら!」
ほむら「挫折を味わい、それでも前に進み!夢をあきらめなかった一人の少女!わずか14年の人生に下積み5年以上を詰め込んだ精神と時の部屋による苦しい修行の成果は、今回の公演で大輪を咲かせるか!?」
②
ほむら「スペシャルゲストはそう!皆さまご存じ!ワルプルギスの夜!」
①
ほむら「Dr.ホームズのマジックショー!これより開幕!」
巨大な積乱雲から、素敵な笑みを浮かべた来賓が登場する。
今日の為に着飾った紫の衣装は、きっとこの私に合わせてくれているのだろう。
上等だ。
ほむら「さあ、始めようか」
私はタラップを使ってゆっくり鉄塔から下りた。
知久「えっと、ここで良いんでしょうか?」
「はい、避難所として活用できるように、最近になって開発された場所ですから」
まどか「近くで良かったね」
詢子「うんうん」
知久「あ、そうだ、何かブランケットのようなものがあれば…」
「中に全て揃えてあるので問題ないですよ、僕と同じこのゼッケンをつけている人に聞けば、貰えますので」
知久「そうですか!ありがとうございます」
まどか「……あ、この人のゼッケンのマークって…」
「ん?これかい?うちの会社のロゴらしいけど、詳しくはわかんないなあ」
まどか(……スーツを着たソウルジェムが、シルクハットを被ってる)
まどか(デフォルメされてるけど、間違いない……これって)
さやか「ほむらだね」
まどか「! さやかちゃん」
詢子「あら、さやかちゃーん久しぶりぃ」
さやか「へへ、お久しぶりです」
さやか「ほーい、お茶もらってきたよ」
まどか「ありがとー、さやかちゃん」
さやか「いやぁ~タダで色々な飲み物が飲めるなんて、避難場所とは思えないくらい良い施設だねえ」
まどか「えへへ、そうだね」
さやか「さっきもロゴ見たけど、「Hompty」っていうんだって、すごい会社もあったもんだよねえ」
まどか「ホンプティ…あはは…これってさ…」
さやか「間違いないだろうね…」
まどか「ほむらちゃんて、一体何者なんだろうね…」
さやか「きっと、私達の考えの及ぶような奴じゃないんだよ、あいつはさ」
まどか「?」
さやか「普段学校とかでは何も考えてない、ちょっと抜けてる所はあるけどさ……隙が無いっていうか」
まどか「うん」
さやか「そう!深さがあるっていうの?うん」
さやか「そんなところに、私は随分助けられたような気がするよ」
まどか「…ほむらちゃん、かぁ」
さやか「だから、私はほむらの言葉を信じてる」
さやか「街のために一緒に戦えないのは悔しいけど、私はほむらの言う通り、ここで待つことにする」
まどか「……うん」
さやか「だからまどかも安心して――」
「すみません、貴女は鹿目まどかさん、でよろしいですか?」
まどか「?」
まどか「私は、鹿目まどかですけど……」
「会社の方で手紙を預かっているので、これを」
まどか「手紙……?」
さやか「ほむらから、なのかな?」
まどか「これって誰から……?」
「いや僕は下っ端なのですみませんね、そこはわからないです」
まどか「はあ……」
ペリ
さやか「何が書いてあるんだろ」
まどか「わかんない……」
パラ
“まどか、一人でJ14のパイプ室に入って、指示に従って来てくれ”
まどか「……これって」
さやか「間違いないね、ほむらっぽい感じがする」
まどか「呼ばれてるの?私だけ?」
さやか「…何か、意味があるんじゃないかな」
まどか「そうなのかな……」
さやか「行ってきな、まどか」
まどか「……うん、行ってみるよ」
さやか「ここに居るから、待ってるからね」
まどか「うん、じゃあね」
タッタッタッ・・・
ガチャ
まどか「ここだよね……わ、パイプ管が沢山通ってる」
まどか「指示って、どういうことだろ……?」
“コーヒーが好きなら左へ”
“ココアが好きなら右へ”
まどか「……これって」
まどか「……こっち、っていうこと?」タッタッタッ
“演歌が好きなら左へ”
“スラッシュメタルが好きなら右へ”
まどか「……やっぱり」
“ブリューナクを持っているなら左へ”
“トリシューラを持っているなら右へ”
まどか「……ほむらちゃん、なんだね」
“赤いリボンが似合う君は階段を上ったその先へ”
まどか「……」
タッタッタッタッ・・・
“この先にイースターエッグは無いけど、真実はある”
まどか「……」
ガチャ
ほむら「やあ、まどか」
湾曲した白いソファーの上で、私は脚を組みながら彼女を待っていた。
まどかは予定通り、ちゃんとやってきた。
まどか「…ほむらちゃん?何をして……それに、ここって」
ほむら「ここはちょっぴり頑丈な部屋さ、快適だよ」
まどか「ワルプルギスの夜って、もう来るんじゃ…」
ほむら「来ているよ」
そう。ワルプルギスの夜は既に見滝原に顕現している。
まどか「え?じゃあ、ほむらちゃん、早く行かないと」
ほむら「まあ急ぐ必要は無いさ」
まどか「……ほむらちゃんなら勝てるって…本当だよね?」
心配そうに、戸惑うようにまどかは訊いた。
ほむら「ふふっ」
私は彼女の困ったような顔を見て薄く笑い。
ほむら「嘘」
笑顔で全ての期待を裏切った。
ある意味正解だよな、勝てないなら戦わない
そして人的被害は防ぐ
壊れた街は直せばいい
まどっちが納得するかはわからんが
そして人的被害は防ぐ
壊れた街は直せばいい
まどっちが納得するかはわからんが
>どこぞの汚職議員が進めた見滝原急開発。見滝原バブルの負の遺産。
美国議員は犠牲になったのだ…犠牲の犠牲にな
美国議員は犠牲になったのだ…犠牲の犠牲にな
>>288
不正直後に魔法少女になったのなら、べぇさんの関与を疑うところだが
不正直後に魔法少女になったのなら、べぇさんの関与を疑うところだが
>>288
少なくとも原作では不明。
(と、オレは受け取った。読み方が甘いだけかもしれんけど。)
派閥のボスにはめられたとか、派閥を守るために詰め腹を切らされたとかいう可能性があるし、よくわからんな。
事件のニュースを聞きながら織莉子に自分の潔白を弁明していたような気がするし。
少なくとも原作では不明。
(と、オレは受け取った。読み方が甘いだけかもしれんけど。)
派閥のボスにはめられたとか、派閥を守るために詰め腹を切らされたとかいう可能性があるし、よくわからんな。
事件のニュースを聞きながら織莉子に自分の潔白を弁明していたような気がするし。
QBは本編の描写を見る限りじゃ積極的に絶望工作やってる様にも見えないんだけどな。
それがOKなら自演・追い込み契約もありになっちゃうだろうし。
それがOKなら自演・追い込み契約もありになっちゃうだろうし。
原作の不明な部分はSSの自由度と思って作者がうまく調理すればいいだけさー
家屋とか施設の破棄が前提なら、文化財も保護してるんだろーか
市なんだし、美術館や博物館がありそーな気もするし、お寺とかも物凄い価値のある古文書や仏像あったりするけど
市なんだし、美術館や博物館がありそーな気もするし、お寺とかも物凄い価値のある古文書や仏像あったりするけど
汚職している政治家は自殺なんかしません
秘書に詰腹切らせて終わりです
自殺したってことは周りにはしごをはずされたってことじゃないかな
秘書に詰腹切らせて終わりです
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みんなの評価 : ★★
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