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    元スレ湾内泡浮「お兄ちゃん!」上条「え?」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    151 = 149 :

    来た…のか?

    152 = 150 :

    絹保「ですから、このままにしていただけませんか?」

    当麻「本当に、いいのか?」

    万彬「ええ、ですからこのままお願いします」

    当麻「分かった。二人が本気なら俺もその気持ちに応えてあげないとな」

    絹保「お兄様、ありがとうございます」

    当麻「気にするなよ。俺は二人の兄なんだからさ」

    153 = 150 :

    絹保「お兄様、私、胸がドキドキします・・・」

    万彬「じ、実は私も・・・」

    当麻「大丈夫だよ、俺が付いてるから」

    絹保「お兄様」

    万彬「ありがとうございます」

    154 :

    上条△

    155 = 150 :

    ・・・・・・・

    寮監「話は以上だ」

    寮監「私からの話は以上だが湾内と泡浮と上条君から話があるそうだ」

    湾内「実は私たちみなさんに黙っていた事があるのです」

    泡浮「実は・・・」

    湾内「私と泡浮さんと上条さんは・・・兄弟なんです」

    ・・・・・・・

    みんな「ええええええええええええええええ」


    156 = 150 :

    当麻「やっぱり驚くよなあ」

    婚后「湾内さんも泡浮さんも上条さんも何故お話にならなかったのです?」

    絹保「それは・・・」

    当麻「俺も絹保も万彬もみんなに話すのをためらったんだ」

    万彬「お話ししたら変な噂とかされるのが怖かったのです・・・」

    157 = 150 :

    白井「あの湾内さんと泡浮さんが姉妹でしかもお二人のお兄様があの殿方とは・・・」

    御坂「いーんじゃない?」

    白井「お姉さま驚かれませんわね?」

    御坂「だって知ってたし」

    白井「お姉さまご存知でしたの?」

    御坂「まあね」

    158 = 150 :

    絹保万彬「お兄様・・・」

    当麻「大丈夫だよ、みんなを信じるんだ」

    絹保万彬「はい、お兄様」


    「そういえば似てるといえば似てますわね」

    「お食事中とかよく一緒にいたりとか」

    婚后「お二人とも私の事を器の小さい女だと思われていたなんてショックですわ、全く!」

    婚后「あなたたちの悩みぐらい私が解決して差し上げますわよ?」

    今日はここまで

    159 :

    おっつん

    160 :

    上条さん仕事しろよ

    161 :


     乙乙!!!!

    162 :

    今更だけど上条さんは何で常盤台で働いてるの?
    夏休み中のバイト?

    163 :


    絹保「みなさん、ありがとうございます」

    万彬「緊張しました・・・」

    当麻「がんばったな二人とも。えらかったぞ」ぎゅう

    絹保「お兄様・・・うっ、うっ」

    万彬「ぐすっ、ぐすっ」

    当麻「え、どうした・・・?」

    絹保「ふええええええん」

    万彬「おっ、おっ、お兄様あああああ」



    164 = 163 :

    当麻「泣いてちゃわかんないぞ。どうしたんだ?」

    絹保「ひっく、ひっく」

    万彬「うっ、うっ」

    当麻「どうした?」

    絹保「あ、安心したら、ひっく、涙が出てきて・・・」

    万彬「な、泣くつ、つもりは、ひっく、あ、ありませんでした。で、でも」

    当麻「いいよ、言わなくても。好きなだけ泣けばいい」

    絹保万彬「お兄様ぁ!」ドン

    当麻「お、押し倒すなぁ!」






    165 = 163 :

    「まぁ」

    白井「あの大人しそうなお二人が押し倒しましたわよ、お姉様?」

    御坂「兄弟なら・・・兄弟なら仕方ないわね」

    白井「悔しいのですわね・・・」

    166 = 163 :

    当麻「重いからどいてください・・・」

    絹保「お兄様!お兄様!」

    当麻「分かった分かった。分かったから後で!万彬も」

    万彬「・・・お兄様がお望みなら従いますわ」

    当麻「二人ともいい子」なでなで





    167 = 163 :

    寮監「ふむ。そういうことなら上条君、湾内と泡浮の部屋で一緒に住まないか?」

    当麻「思春期の男と年頃の女の子二人と同棲するということですよね?それは教育上よろしくないと」

    絹保「よろしいのですか?本当によろしいのですか?」

    万彬「はい、是非よろしくおねがいします」

    当麻「それは危険だと思います。一夜の間違いというかそういう間違いが起こるかもしれないわけで」

    寮監「君は本当に男か?男なら間違いの一つや二つするものだとは思わないか?」

    当麻「なんかひどい・・・」

    寮監「そういうわけで今日から上条君は湾内と泡浮の部屋に移動になったから用があったら二人の部屋に行くように」

    「はい」

    寮監「そういえばベッドはどうする?」

    当麻「ベッドが何か?」

    寮監「3つにすると部屋が狭くなるがいいか?」

    当麻「いや自分は床で寝ますから」

    168 = 163 :

    寮監「ベッドにしないなら湾内か泡浮と一緒に寝るという選択肢があるがどうする?」

    当麻「だから床で」

    寮監「3つのベッドにするか一緒に寝るという選択肢だけだ。どうする?」

    当麻「絹保、万彬、どっちがいい?」

    絹保「前者でお願いします///」

    万彬「私もそちらのほうが///」

    当麻「じゃあ後者でお願いします」

    169 :

    上条さん紳士っすなぁ

    170 = 163 :

    絹保「お兄様、前者が良いですわ///」

    万彬「ぜひそちらにしてくださいませんか?///」

    当麻「めっ!ダメったらダメ!」

    寮監「分かった。冗談はこれぐらいにしてこれから搬入しておく」

    当麻「ふぅ、よかった」

    絹保万彬「・・・」

    当麻「あの・・・」

    絹保「・・・」

    万彬「・・・」

    当麻「お願いだから失望した目でみないで」

    171 = 163 :

    寮監「話は以上。解散」

    「はーい」

    「湾内さん、上条さんの電話番号教えてくださいません?」

    「泡浮さん、上条さんはお優しいのですか?」

    「上条さんの好きな女性は?」

    絹保「いやあのそれは」

    万彬「あ、あ、お兄様ああああ」

    当麻「なんですかこの有様は」

    おやすみ

    172 :


    おやすいみん

    173 :

    乙!今日も癒しをありがとう!

    174 :

    >>168
    前後逆じゃね?

    175 :


     確かに前後逆ではありますが……超乙!!

     さてと禁書さんはどうしますかね……

    176 :

    上条さんは毎朝、常盤平の「女子」寮から出てくるるのか…ファンキーな金髪グラサンアロハに背中刺されないようになカミヤン…

    他のSS読んでると胸が熱くなるかクネクネしたくなるかなんだけど、このスレにいると癒される…

    177 :

    当麻「引越し完了っと」

    絹保「いらっしゃいませ、お兄様」

    万彬「一緒に暮らせてとても嬉しく思いますわ」

    当麻「前よりちょっと狭くなるけどごめんな」

    絹保「そう思われるなら私達の部屋のベッドをお使いになればよろしかったのに」

    万彬「お兄様には少し裏切られた気分ですわ」

    当麻「二人とも怒ってらっしゃいます?」

    絹保「怒ってなどいません」

    万彬「ただ少しがっがりしたといいましょうか、残念ではありますわね」

    当麻「それ怒ってるって言うんじゃ・・・」

    178 = 177 :

    絹保「お兄様、なぜですか?なぜ一緒にお休みになっていただけないのですか?」

    万彬「私たちお兄様に何かいたしましたか?もし私たちに原因があるのなら仰ってください」

    当麻「まあ待て、落ち着けって」

    当麻「なんで一緒に寝ないかって言ったら二人が中学生だからだよ」

    絹保「私たちが中学生だと何が問題なのです?兄弟ではありませんか?」

    当麻「兄弟だからだよ」

    179 = 177 :

    当麻「兄弟だからっていつまでも一緒に寝るなんてよくないだろ?」

    絹保「・・・私たちまだお兄様と一緒にお休みさせていただいたのは一度しかありませんわ」

    当麻「うっ、確かにそうだけど」

    万彬「どうしても嫌ですか?」

    当麻「嫌とかそういうのじゃなくてさ」

    絹保「お兄様、私の目を見てください」

    当麻「いやあの・・・」

    絹保「お兄様」

    当麻「・・・」

    絹保「どうしても、できませんか?」

    180 :

    当麻「・・・」

    絹保「・・・」

    当麻「その、どうしてもって訳じゃ・・・ないというか」

    万彬「どのようにしたら、ご一緒させていただけるのですか?」

    当麻「・・・俺の忍耐次第、かな?」

    絹保「それはどのような基準ですか?」

    当麻「雑念で頭がいっぱいにならなければ、一緒に寝れるかも」

    万彬「それなら私たちがその雑念というものを取り除いて差し上げればよろしいのですね?」

    当麻「え、いやその、まあそうだけど・・・無理だろ」

    181 = 180 :

    絹保「無理という言葉は聞きませんわ」

    万彬「お兄様を思う私達に出来ない事などありませんわ」

    当麻(二人が原因だ、なんて言えないよなあ)

    絹保「お兄様、私たち精一杯努力いたしますから」

    万彬「よろしいでしょうか?」

    当麻「う、うん」

    絹保「万彬さん、がんばりましょう!」

    万彬「ええ!」

    当麻(やる気がすごいなあ)


    182 :

    タマランチ会長「もっとぉ」

    183 :

    当麻「そろそろお風呂掃除と夕食作りの時間だな」

    絹保「お部屋には戻られますか?」

    当麻「たぶん戻らないから待たなくていいぞ」

    万彬「わかりました」

    当麻「じゃあ行ってくるよ」

    絹保万彬「行ってらっしゃいませ」

    184 = 183 :

    当麻「・・・掃除大変だ」

    当麻「こんなにでかいなんて聞いてなかったぞ」

    当麻「しかも全く汚れてるようには見えないし」

    当麻「愚痴を行っても仕方ないな。お給料のためだ、頑張ろう」

    ・・・・・・・・・・

    185 = 183 :

    万彬「絹保さん?」

    絹保「なんです、万彬さん?」

    万彬「私先ほどからお兄様のベッドに入りたくて仕方がありませんわ」

    絹保「万彬さんもですか?実は私も・・・///」

    万彬「絹保さんも・・・」

    万彬「入ってしまいましょうか?」

    絹保「・・・そうしましょう///」

    万彬「お兄様、失礼いたします///」

    絹保「お兄様ごめんなさい///」

    186 = 183 :

    当麻「くしゅん!あー風邪引いたかな?」

    当麻「あと少しだ、頑張ろう」

    当麻「上条当麻、根性をだせ、おりゃああああああ」

    当麻「はあはあ、終わった・・・」

    当麻「次は夕食作りだ・・・待ってろよ~」

    ・・・・・・・・・・

    187 = 183 :

    絹保「んっ、・・・お兄様・・・」

    万彬「すー、すー・・・お慕いしてます・・・すー」


    万彬「んっ・・・ふぁぁ。・・・お兄様?」

    万彬「夢・・・でしたのね。今何時でしょうか・・・」

    万彬「もうそろそろお夕食の時間ですわ。絹保さん、起きてください」

    絹保「んん、お兄様・・・」

    万彬「絹保さん、お夕食の時間になりそうですから起きてください」

    絹保「万彬さん・・・?」

    万彬「少し眠り過ぎてしまったようですわ」

    絹保「私たちお兄様のベッドで・・・///」

    万彬「お兄様とご一緒させていただいたような気分で・・・気持ちよかったですわ///」

    絹保「名残惜しいですが、行きましょうか」

    万彬「そういたしましょう」

    たぶん本日の営業は終了いたしました

    188 :

    もう終わりとは残念でなりません・・・乙でございました

    189 :

    おつおつ。

    190 :

    「いただきます」

    当麻「はぁ・・・」

    絹保「お兄様、お疲れですか?」

    当麻「ああ、ちょっと張り切りすぎて」

    万彬「お体大丈夫ですか?」

    当麻「二人の顔を見たら元気が出たよ」

    絹保「お兄様・・・」

    万彬「お兄様」

    当麻「ん?」

    191 = 190 :

    万彬「あーん、してください」

    当麻「・・・あーん?」

    万彬「はい、あーんです」

    当麻「妹にあーんされるの?」

    万彬「させていただけませんか?」

    当麻「個人的にかなり恥ずかしい部類に入るのですが」

    絹保「お兄様、私にもあーんさせてください!」

    当麻(なんか断りにくくなったぞ)

    192 = 190 :

    絹保「よろしいでしょう?お兄様?」

    万彬「あーんさせてくださいお兄様!」

    当麻「あ、うん!」

    絹保「ありがとうございます、お兄様!」

    万彬「お兄様はやはり心の広い方ですのね」

    当麻「そんなに大げさなもんじゃないんだがな」

    193 = 190 :

    絹保「さあお兄様」

    絹保万彬「あーん」

    当麻「本当にするの?みんな見てるっぽいんだけど?」

    絹保「もう公認ではありませんか」

    万彬「周りは気にせずあーんなさってください」

    当麻「・・・あーん」

    194 = 190 :

    万彬「はいお兄様、あーん」

    当麻「んぐんぐ・・・」

    当麻(視線が痛い・・・みんなこっち見ないでえええ)

    万彬「お兄様、美味しいですか?」

    当麻「うん、万彬が食べさせてくれたから美味しいぞ」

    万彬「まあお兄様ったら」

    絹保「お兄様、次は私ですわ。はい、あーん」

    当麻「あーん・・・もぐもぐ」

    絹保「いかがですか?」

    当麻「お、美味しい!」

    絹保「本当ですか?それはよかったですわ」

    195 = 190 :

    当麻(うわあビリビリすんげえ睨んでる・・・あれ?でも白井は怒ってないな。むしろ好意的というか温かい目をしてるな。なんでだ?)

    絹保「お兄様、今度は私にもあーんしてください」

    当麻「今なんと?」

    絹保「ですから、私にもあーんをしていただけたらと」

    当麻「お返しみたいな?」

    絹保「ええ、お願いします///」

    当麻「ま、まあいいか」

    万彬「絹保さんの次は私にもお願いしますね」

    当麻「うん分かってます」


    196 = 190 :

    当麻「あーん・・・」

    絹保「あーん・・・」

    当麻「絹保、どうだ?」

    絹保「とても美味しいですわ///」

    当麻「じゃあ次は万彬だな。ほい、あーん」

    万彬「あーん・・・」

    当麻「どうだ?」

    万彬「とっても美味しいですわ」

    当麻「じゃ、じゃあもういいかな?」



    197 = 190 :

    絹保「はい、満足ですわ」

    万彬「ありがとうございました」

    当麻「ふぅ、上条さんの危機は去った」

    絹保「お兄様、またお願いしますね」

    当麻「・・・え?」

    万彬「私味を占めてしまいましたわ///」

    当麻「マジですか」

    おやすみ

    198 :

    乙乙!妹もいいすなぁ

    199 :

    この妹達デレデレすぐるwwwwww

    200 :

    くぁーたまらんのー


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