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    元スレ湾内泡浮「お兄ちゃん!」上条「え?」

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    みんなの評価 : ★★
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    651 = 650 :

    店員「お嬢ちゃんたちもうちょっとお兄ちゃんに寄って~、そうそう」

    当麻「うぅ・・・」

    当麻(胸元についつい目が。こら、俺の目玉、動くんじゃない!)

    店員「お兄ちゃんあんまり胸を見ちゃダメだぞ」

    当麻「見てません!」

    652 = 650 :

    店員「じゃあ撮りますよー」

    カシャ

    店員「次は二人ずつで撮ろうか」

    絹保「ではわたくしから」

    653 = 650 :

    店員「お嬢ちゃん、お兄ちゃんに抱きついてくれるかな?」

    絹保「はい」

    当麻「ふふ」

    店員「お兄ちゃんは腰の辺りに手を当てて」

    当麻(なんかやらしい気分になってきたぞ・・・邪心退散退散!)

    店員「じゃあ撮りまーす」

    店員「じゃあ交代しようか」

    654 = 650 :

    万彬「結婚式をしているようで幸せな気分で・・・す!」

    万彬(お兄様そこは腰ではなくてお尻・・・)

    当麻「きてよかったか?」

    万彬「は、はいとっても」

    店員「お兄ちゃんお尻触っちゃ写真撮れないよ?」

    当麻「す、すみませんです!手が滑ってしまっただけです」

    店員「撫で回してたような気がするんだけど・・・まあいいか。じゃ撮ります」

    店員「はい、完了です、じゃあ着替えてお支払いをお願いしまーす」

    655 = 650 :

    店員「ありがとうございましたー、またご利用ください」


    当麻「二人ともお化粧落とさなかったのか?」

    絹保「もう少し気分を味わいたいですから」

    万彬「お兄様と本当に出来たらいいですわね」

    当麻「何を?」

    万彬「・・・結婚式です///」

    当麻「出来るの?!」

    絹保「出来ましたか?」

    万彬「さあ・・・」

    当麻「え、出来るの?出来ないの?どっちなんですかー?」

    656 :

    写真館でウェディングドレスで撮影って軽く数万は飛ぶぞwwww

    657 :

    二人はお嬢様

    658 :

    上条さんがつっちーをも凌ぎつつあるな

    659 :

    当麻「絹保と万彬って好きな男っているのか?」

    絹保「好きな殿方、ですか?」

    万彬「何故そのような事をお聞きになられるのですか?」

    当麻「ここって女子校だろ?だから男っていないからさ、そういうのがいるのかな~って」

    660 = 659 :

    絹保「殿方はお一人いらっしゃるではありませんか」

    当麻「え、どこにだ?」

    絹保「わたくしの目の前に」

    当麻「俺?ああ、いたか」

    661 = 659 :

    絹保「殿方はお兄様お一人だけなのですからもう少し意識されたほうがよいかと」

    当麻「そうかあ?」

    絹保「そのほうがよいと思いますけれど」

    万彬「お兄様が将来この寮のどなたかとご結婚されるかもしれませんから」

    当麻「それはないだろ。だってここお嬢様学校なんだから上条さんみたいな庶民と結婚しようなんて物好きいないだろ」

    662 = 659 :

    絹保「ご謙遜なされているのかもしれませんがみなさんに同情します」

    万彬「まさかお兄様は同棲愛車の方なのですか?」

    当麻「な、何いってんだ!」

    万彬「ち、違うんです!わたくしは決してお兄様がそういった方でもお兄様を失望したりはしませんから!」

    当麻「だから違うって!俺はそっちのシュミはねえよ!俺は女が好きだ!」




    663 = 659 :

    万彬「そうですよね、違いますよね。お兄様に誤った認識をしてしまいそうになりました」

    当麻「いや誤解されなかったから別にどうでもいいんだけどな」

    当麻「で、さっきの話だけど」

    絹保「います、でよいのでしょうか?」

    万彬「わたくしもまだはっきりとは・・・」

    664 :

    当麻「やっぱいるのか。で、どんな奴なんだ?」

    絹保「その方には妹が二人いるのです」

    絹保「妹の面倒を嫌な顔をせずに見る方で」

    絹保「周りの人にも妹にも尊敬されている方です」

    万彬「ただとても恋愛に鈍い方なのです」

    当麻「ん、もしかして二人とも同じ奴が好きなのか?」

    絹保「そうかもしれませんね」

    当麻「誰だそいつ、思いっきり右手で殴りたくなってきた」

    665 = 664 :

    絹保「とても痛いと思いますよ?」

    当麻「そいつボクシングとかやってるのか?」

    絹保「いえ、そういう意味ではありません」

    当麻「まあ大丈夫だ。こう見えても打たれ強い方だと思うから」

    絹保(遠まわしでは通じませんね)

    万彬8お兄様に気持ちを伝えるのは難しいですわね)

    666 = 664 :

    絹保「でも伝えようか迷っているというか」

    絹保「今までの生活を壊したくないという気持ちもあります」

    万彬(同じ事を考えているのですね絹保さんも)

    絹保「告白したら今までのように暮らせないかもしれません」

    絹保「だから不安なのです」

    当麻「二人とも色々考えてるんだな」

    667 = 664 :

    当麻「まあ、なんだ?二人ともがんばれ」

    当麻「きっとなんとかなるさ」

    当麻「なるようになる、ってな」

    絹保「お兄様にそういわれると安心します」

    万彬「お兄様のお力でしょう」


    668 = 664 :

    当麻(さて今日は二人が好きな奴をぶっ飛ばす事だけを考えて寝るか)

    669 = 664 :

    今日はここまで

    670 :

    よし、俺がぶっ飛ばすわ

    671 :

    ふむ

    672 :

    >>662
    >万彬「まさかお兄様は同棲愛車の方なのですか?」
    キャンピングカーにでも住むようになったか?

    673 :

    子作り専用だな

    674 :

     あらあら当麻さんったら……

    ここまで鈍かったっけ。いやこんなもんか
    あ、自分はデフォで除外しちまうんだよな。
    疑念が小さな目を出しても一瞬で摘み取ってしまうっつーか

    676 :

    受験生の俺を[ピーーー]気ですねこの>>1
    もっと頑張ってくらさい

    677 :

    よし、ぶっ飛ばすのは俺に任せろ

    678 :

    絹保「わたくしたちこれから調理室に行くので何か御用がありましたらいらしてください」

    万彬「場所お分かりになります?」

    当麻「知ってるけど何をするんだ?」

    絹保「バレンタインデー、です」

    当麻「ああ、なる。でも俺の部屋じゃなくていいのか?」

    絹保「大丈夫だと思います。きっともうみなさん作業が終わっていらっしゃるでしょうから」

    当麻「そうだといいけどな」

    679 = 678 :

    当麻「さて俺は二人がいたから見れなかった」

    当麻「お宝本を読ませていただこうかしら」

    当麻「どれ・・・ああ、うわあ、いいのかこれ」

    当麻「すごい・・・」

    絹保「お兄様」

    当麻「ああ!な、なんだ?」

    絹保「今お背中に隠されたものはなんでしょう?」

    当麻「いやたいしたものじゃねえよ。二人とも忘れ物か?」

    絹保「いえ、やっぱりお兄様のお部屋をお貸しください」

    当麻「ほいほい」



    680 = 678 :

    絹保「お兄様、作っている時だけお外でお待ちいただけないのでしょうか?」

    当麻「なんかワケありか?」

    絹保「ワケありというか・・・」

    万彬「愛情を込めて作るのが恥ずかしいというか」

    当麻「二人がそうしてほしいならそうするよ」

    681 = 678 :

    当麻「じゃあ外で待ってるから」

    絹保「申し訳ありません」

    万彬「戦場に行きましょう」

    当麻「女の戦場か」

    682 = 678 :

    万彬(料理は愛情、作る相手への愛を込めて)

    絹保(お兄様、好き、好き、大好き)

    万彬(お兄様、お兄様、愛しいお兄様)



    683 = 678 :

    当麻「ちょっとだけ、ちょっとだけ覗き見しようか」

    当麻「どれ・・・」

    当麻「な、なんだこの空気!俺なんかが入っていい領域じゃない・・・」

    当麻「外で待つか・・・」

    684 = 678 :

    絹保「・・・」

    万彬「・・・」

    絹保「なんだか頭がボーっと・・・」

    万彬「甘い香りがしますから・・・」

    685 = 678 :

    万彬「少し外の空気を吸いましょうか・・・」

    絹保「お兄様のお顔が見たいですわ・・・」

    万彬「わたくしも・・・」

    ガチャ

    絹保万彬「お兄様?」

    当麻「ん、すげえ甘い匂い・・・」

    686 = 678 :

    当麻「二人とも涎出てるぞ」ふきふき

    絹保「ちょっと香りのせいでボーっとしてしまいまして」

    万彬「換気も兼ねてお兄様のお顔を拝見しに来ました」

    687 = 678 :

    当麻「シャキっとしたか?」

    絹保「とても清清しい気分です」

    万彬「外に出て正解だったようですね」

    当麻「さっきみたいな顔もっかい出来ないか?」

    絹保「なぜですか?」

    当麻「また見たくなった。あの顔みながらご飯三杯はいけると思う」

    絹保万彬「絶対しません!」

    当麻「ですよねー」

    688 = 678 :

    絹保「後は焼くだけですのでもう少しだけお待ちください」

    万彬「失礼いたします」

    当麻「がんばってな」

    689 = 678 :

    絹保「生地が焼けるのを見ていますとまるで自分のようです」

    万彬「どういう意味ですか?」

    絹保「お兄様の事を考えるだけで胸が焼けてしまうのです」

    万彬「絹保さんはそれほどお兄様を思っていらっしゃるのですね」

    絹保「わたくしにとっての初恋ですから」

    万彬(絹保さんには負けられませんね)

    690 = 678 :

    当麻「お、いい匂いがする。もうそろそろかな?」


    絹保「わたくしのは終わりましたから万彬さんの番ですね」

    万彬「上手に焼けますように」

    691 :

    絹保「万彬さんはお兄様のどのような所が好きなのですか?」

    万彬「わたくしは・・・いつでも優しくしてくださって甘えたい時には、いえ、いつもですわね。甘えさせてくださる所とか時々ドキドキさせてくださったり・・・そんなお兄様が好きです」

    絹保「わたくしたちもやはり兄弟ですわね、同じ方を好きになって好きな所も同じなんて」

    万彬「いつまでも仲良くしてくださいね?」

    絹保「こちらこそよろしくお願いします」

    692 = 691 :

    ちーん

    絹保「焼きあがったようですね」

    万彬「良かった、綺麗に焼けているみたいです」

    絹保「お兄様のご加護かもしれませんね」

    万彬「お兄様には感謝、ですわね」


    693 = 691 :

    今日はここまで

    694 :


    エロ本いつみつかるのかなぁwwwwww

    695 :

     おい上条さんwwww
    妹がこんなに慕ってくれてるのにエロ本とはなんだwwww

     今晩も乙でした!!二人ともけなげで可愛いなあ

    696 :

    きっと読んでたのは土御門から貰った妹本に違いない

    698 :

    ハァハァハァハァ

    699 :

    当麻「ううん・・・インデックス・・・もう食材がない、ない・・・」

    絹保「お兄様、起きて下さい」

    万彬「遅刻なさいます、起きて下さい」

    当麻「うん・・・おはよう」

    絹保「お兄様、受け取ってください!」

    万彬「愛を込めて作りました!」

    当麻「ん、ああ、そうだったな。ありがたくもらうよ」

    700 = 699 :

    当麻「じゃあ一個ずつ食べちゃおうか」

    当麻「うんうん、おいしいよ、万彬のもなかなか・・・」

    当麻「どっちもおいしいなあ、バレンタインデーに限らず作ってほしいよ」

    絹保「かしこまりました。それと・・・包みの中に手紙があるので読んでもらえますか?」

    当麻「ん、これか・・・」

    当麻「I love you・・・」


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