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元スレ上条「美琴ってMだよな……」

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751 :

どうしてくれる
この臨戦態勢の股間をどうしてくれる!

752 :

なんと言うか…ありがとう闇咲

753 :

闇咲もまさかこんなことに使われてるとな思ってないだろうなww

754 :

当麻の弦…いやなんでもない

755 :

お前らホントキモイな 分かってんのか?

757 :


 ぎしっ、と古い木製ベンチのきしむ音。

 発生源は、とある公園の隅にあるベンチ。

 ベンチに座った上条をまたぐ形で、美琴が上に乗ったせいだ。

 小さな公園であるため、このベンチもそうしっかりした造りではない。大人、というにはまだ早いが、それでも上条と美琴の二人分の重量を支えるのは厳しいようで、美琴の不器用な動きにあわせて、何度も音をたてる。

「あっ、はあっ・・・」

 美琴が誘惑と恥じらいと、期待の混ざった表情で、上条に抱きついた。

 右足は彼の左ふとももを、左足が右の太ももをそれぞれ跨ぎ、彼女の腕は上条の首に回される。

758 = 757 :


(当たってる、よ・・・カチカチのが・・・)

 全身でしがみつくような体勢。しゃがみこんだ姿勢の美琴の股間に、上条のペニスが触れている。

「あぁん・・・とうま・・・とうまぁ・・・」

 腕の力を緩め、首をすくめるようにして上条を見る美琴。

 欲情に染まった彼女の瞳が、切なげで、淫靡な光を湛えていた。

「んっ、んんっ、うぅんっ、あっ、はあっ」

 待ちきれないように、美琴の尻が動き出す。

 くいん、くいんと腰を前後させ、そそり立ったその先端で、クニクニと己の陰唇を弄ぶ。潤滑油の影響で先端が上に滑れば、裏筋で陰核をこするように小さく振りたてた。

「はっ、はっ、はっ、んうっ、あんっ」

 浅く早い呼吸の合間にかわいらしく、淫らな喘ぎが織り込まれ、とろりと漏れた蜜が、美琴の唾液に濡れたペニスに絡みつき、ズボンにまで染みを作っていった。

759 = 757 :


「美琴・・・」

 上条の右手が、美琴の頬に添えられた。さらに左手が少女の白い背中を撫でる。

「んんぅん・・・とうまぁ・・・」

 右手にすりすりと頬を寄せる美琴。

 左手は触れるか触れないかの調子をたもちながら撫でおろされ、腰をとおり、尻に到達する。

 尻の丸みを味わうようにさわさわと左手が動き、時折、『尻尾』をつんつんと刺激した。その度に美琴の菊座は咥え込んだアナルバイブを締めつけ、『尻尾』はふるふると小刻みに震える。

「あっ、あんっ、んく・・・ふ、ふぅん・・・」

 鼻にかかったような喘ぎが美琴の口から漏れ、やがて―――

「と、とうまぁ・・・」

 美琴が、はぁ、はぁ、と吐息を漏らしながら上条を見た。

 温く甘い吐息が上条の髪を僅かに揺らす。

 訴えかけてきているものは、もう問い返すまでも、おねだりをさせるまでもない。

 上条は指先を滑らせて、美琴の首に巻きついた首輪に触れた。

760 = 757 :


「んっ・・・」

 革の感触を確かめるように上条の手が動く。首輪ごしに彼の掌を想像した美琴が、ぴくりと震える。

 そして上条は、

「・・・いいぜ、美琴」

 と、言った。

「あ・・・」

 一言。

 ただそれだけで美琴の口元は淫靡に緩み、そして、

 





 ぐちゅんっ、と水音が響いた。

761 = 757 :


「んああああっ!」

 美琴が目を閉じ、ぎゅっ、と上条の首に回した腕に力を篭める。同時に、彼女の背中に回った上条の手が、その華奢な身体を引き寄せた。

 もはや完全に『出来上がっていた』美琴の膣内と、そこから生まれでた蜜にまみれていたペニス。

 柔らかな淫肉を割っていくその道程を阻むものはなく、美琴の秘裂はスムーズに起立した肉塊を飲み込んでいった。

「はっ、はっ、あっ、ああんっ、とうまっ、とうまぁっ」

「っ」

 媚肉が、きつく、しかし痛みを与えることなくペニスを締め付ける。その感触に僅かに声を漏らす上条。

「んうっ、ふぁああ、んあんっ、んっ、んっ、んっ、ねぇっ、気持ち、気持ちいいっ? とうまっ、わたしっ、気持ちいいっ?」

 喘ぎでとぎれとぎれの言葉の中で、美琴が問う。

「っ! っ!」

 上条はなにも言わない。しかし噛み[ピーーー]彼の無音の声は何度も美琴の耳に届き、尻を弄ぶ左手も、そして少女の肩を掻き抱いた右手も、その声の度に力をこめて肌に食い込んでいる。

(とうまが感じてる・・・気持ちよくなってくれてる・・・うれしい)

 目を細めるように、美琴があるかなしかの笑みを浮かべた。

762 = 757 :


(もっと気持ちよくなって! わたしのアソコで、わたしの身体で、もっと、もっとぉ!)

 美琴『尻尾』のついた尻が、上条の左手を振り切る勢いで上下に動き始めた。

 連続する水音。

 美琴の腰の動きが激しくなるにつれ、秘孔から溢れる蜜は増え、さらに水音が大きくなっていく。。

 そしてそれによって滑りがよくなった媚肉は、さらなる快楽を美琴と上条に提供した。

「あっ! はっ! んっ! 気持ちいいっ、わたしも気持ちいいよっ!あっ、はっ、あっ 、ああんっ!」

 上下に、あるいはぐりぐりとねじこむように。

 美琴の腰がそこだけ別の生き物のように跳ね、その動きが伝達した乳房がプルプルと揺れる。

 そして、その揺れにあわせるように、

「!」

 上条の舌が、胸の先端の突起が舐め上げた。

「んあんっ!」

 美琴が、ぴん、と背筋を伸ばし、腰の動きが止まる。

「ああっ、とうまっ、お、おっぱい舐めちゃっ、んくっ、あっ、いいよぉっ!」

 だが腰の停止は一瞬だけ。

 硬くしこった乳首を舐められ、転がされ、唇で挟まれた美琴は、さらに追加された快楽に激しく首を振る。

 思わず上条の頭を抱えてしまうが、逆にそれは彼の顔を胸にうずめる結果になった。

 彼の舌がさらに激しく動き始め、乳首を乳房を、そして首輪近くの首下までを舌が這い回っていく。

763 = 757 :


「んっ、あふっ、んぁんっ、んんんんっ!」

 肌を、乳房を、そして膨らみの先端にある突起を舌が行き来する。

 そして不意に上条は、美琴の首元を、強く強く吸い上げた。

「ああんっ!」 

 震える美琴。

 じゅるるっ、と彼の唇と己の首筋が音を響かせた。

「あんっ! はぁ、はぁ、やあっ、跡になっちゃうっ、黒子にばれちゃうようっ」

 だが彼女は決して上条を引き剥がすことなく、むしろ言葉とは逆に自らの首元を彼の唇に押し当てていく。

 キスマークは、服を着ても見える位置に確実に残るだろう。

 それを見て白井はなんというだろうか。

 それを見て学校の者は何を思うだろうか。

 それを見た人は、こんな自分の姿を想像するのだろうか。

「んはあっ! ばれちゃうっ、わたしがこんなにイヤらしいのっ、ばれちゃうっ!」

 さらに美琴の腰の上下が早くなる。

 ぐちゅぐちゅと言う音にくわえ、ズボン越しであっても響くパンパンという音が、上条に、美琴の耳に、そして公園内に響いていく。

764 = 757 :


「ああっ、わたし、すっごく濡れてるっ、あっ、ああんっ」

 だがもはや、それすらも美琴の興奮をあおる一材料でしかない。

 水音は、肌と肌のぶつかる音は、ますます激しさを増していき、

「はっ、ああっ、くぅんっ、ああうっ! あっ、い、いいっ・・・気持ちいいよっ! あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」

 同時に、美琴の中で蠢く快楽のマグマの限界が、じりじりと持ち上がってきた。

 快楽にのまれ、光を失った美琴の瞳。

 ここが公園内であることも、人が来るかもしれないことも、もはや頭の片隅にも残っていなかった。

「んあっ、こんなのっ、あああっ、こんなのっ! あっ! ああっ! いいっ! いいよおっ!」

 美琴が激しく頭を振る。上条のシャツを握る指に力が篭る。喘ぎに開かれた口元から、涎の雫が飛び散った。

 そしてついに、そのときがやってくる。

「んあっ、あっ、あああっ、い、イっちゃう! イっちゃううっ!」

 ぐぐっ、と美琴が背中を仰け反らせた。彼女の膣がいままでにないほど強く上条のペニスを締め付け、しかし腰の動きはさらにペースをあげていく。

「くっ!」

 上条の歯が、ぎり、と鳴った。

 それが上条の"癖"であることを、美琴は文字通り身体で知っている。

 だから彼女の身体は、ほぼ反射的な動作で上下させる腰を一気に落とし、ペニスを根元までくわえ込んだ。

「は―――!」

 がくっ、と美琴の顎があがり、

 

 上条の舌が、このタイミングで胸の突起を舐めあげた。

765 :


「ああっ!」

 美琴の目の奥で、火花が散った。

「ああっ! イくっ! イッちゃう! とうまもきてぇ! わたしにっ、わたしにっ、いっぱい!」

 その小さな火は彼女の身体に溜まっていた快楽の燃料に引火し、瞬時に燃焼させた。

 細い腰をズボンに捩込もうかというほど、ぐりぐりと前後させる。

 その動きがために、『尻尾』が上条のジーンズにひっかかり、一度、大きく出入りした。

「!」

 予想外の刺激に驚いた美琴の秘裂が、きゅうっ、と一気に締まった。

 それがお互いの最後の詰め。

「っ!」

 上条のペニスが、美琴の中で大きく痙攣し、

「あっ!?」

 その感触に、美琴がびくんっ、と震える。

 何度も何度も高められ、完璧に熟成された悦楽が、ついに美琴の中で弾けとんだ。

「あ、ああああああぁーっ!」

 海老のように完全に背を仰け反らせ、絶頂の叫びを上げる美琴。

 ぷしゃっ、と音をたて、蜜まみれの秘裂が潮を吹いた。

766 = 765 :


「っ! っ! っ!」

 自分の中で上条が何度も震える感触。

 その度に美琴の秘裂は、ぴゅっ、ぴゅっ、と透明な液体は噴出し、上条のジーンズを濡らしていく。

 そして―――

「あっ―――ああぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

 夢でも見ているかのような表情の美琴が、ゆっくりと上条の胸に身を預けた。

「はあっ、はあっ、あっ、はあっ、はあっ」

 荒い呼吸。しかし彼女の口元は、確かに満足気な笑みが浮かんでいる。

 ゆらゆらと揺れる美琴の瞳が、上条の顔を捉えた。

 一息。

「とう、まぁ・・・」

 荒い息の中で美琴は幸せそうに呟いた後、ゆっくりと、意識を闇に落としていった。

767 = 765 :


 ゆらり、ゆらりと身体が揺れていた。

 感じるのは、やや硬く、しかし温かな感触。そして鼻腔には、芳香とは思えないが、しかし、美琴にとってもっとも安心できる香りだ。

「ん・・・ぁ・・・?」

 ふわり、と浮上するような感覚とともに、美琴は顔を上げた。

 見慣れた道路―――上条の住む学生寮に向かう、いつもの通り道である。

「・・・・・・?」

 だが違和感があった。いつもよりも視界が、少しだけ高い。

「お、目が覚めたか?」

 視界右側直近に、上条の横顔があった。

「!」

 美琴のぼんやりとした目が、瞬時にぱちっ、と開いた。

 顔が近い。そして太もも―――というか、尻に感じる、彼の両手。

 上条に、背負われている。

「えっ、わっ、ひゃっ!?」

「うわっ!? こけるこける! 暴れるなよ美琴!」

 一気に頬が熱くなり、恥ずかしさから反射的に身をはがそうとする美琴。

 しかし上条はふらふらとしながらも、決して美琴をはなそうとはしなかった。

 美琴はひとしきり暴れたあと、今度は逆に彼の肩に顔を埋めるようにして、己の赤面を隠そうとする。

 もっとも耳まで真っ赤になっていれば、それも大して意味はない。まぁ上条からは見えないかもしれないが、彼がそれに気がつかないわけがないだろう。

「あっ、あんた、なに、なに、なにしてっ・・・」

「なにって、家に帰ってるんだよ。あのままあそこにいたら、風邪ひいちまうし。悪いけど下着とか、勝手に履かせたぞ? まぁいまさらって感じだけど」

 先程までの狂態からは考えられない美琴の少女らしい仕種に、上条は苦笑しながらこたえた。

768 = 765 :


「風邪っ、って、わたしっ・・・!」

 慌てて自分の身を確認すれば、裸というわけではない。

 蜜は拭き取られ、ショーツを身につけている。羽織っているのは上条のジャンパーだが、裾部分を彼の両手が押さえるようにしてくれているので、後ろから見ても辛うじて下着は見えないだろう。

 だが下着は、感触から言って間違いなく彼の寮で脱ぎ捨てた、いわゆる使用済のものだ。それを彼が持ってきて、その上、恥態の後始末をしてもらったあげく、手ずから履かされたのだ。

 そして、

「!」

 それに連動していままでのことが思い起こされる。

 寮での恥態、路上での絶頂、『妹達』の一人に見られ、公園での情交。

 『妹達』からのみょうな通信で暴露はないとわかっていても、それでも彼以外に知られてしまったのである。

「~~~っ!!!」

 もうなにも言えないらしい。

 美琴は上条の肩に顔を捩込み、プルプルと羞恥に耐える。

769 = 765 :


「・・・なぁ、美琴」

 そんな彼女に、上条が声をかけた。

「~~~っ」

 美琴はいまだ振動中でこたえない。

 だが上条はそれに気にせず、しかし不意に、

「きゃっ」

 美琴を下に降ろした。

 さすがに一気に手を離すのではなく、ゆっくりと自分も一緒にしゃがむようにしたのだが、恥ずかしくて回りが見えない中でいきなり降ろされれば、誰だって驚く。

「なっ、なっ、あっ、~~~っ!」

 美琴は立ち上がり何か言いかけたが、振り返った上条の顔を見た瞬間、ぷしゅーっ、と湯気を噴いて黙り込んでしまった。

 いままで、何度か公園でプレイしたことはある。

 だが今日のように、道すがらでの行為や、誰かにばれるようなこと、そして何より、自分から見られることを望んだことなど、なかったのだから。

(あ・・・)

 そこまで考えた美琴の胸中に、暗い影が落ちた。

 真っ赤になっていただけの彼女の頬が、明確に強張る。

770 = 765 :


(わたし・・・)

 いままで。

 いままでは、結果的に快楽に溺れても、彼のいうことだから、彼にだけしか見せないから、自分がイヤらしくなるのは彼の前でだけだから、という思いが彼女の中にはあったのだ。

 だが今日、美琴は上条を見ることはできない。顔を背ける、目を閉じてしまう。

 上条以外の視線で興奮するような、イヤらしい娘だと知られてしまったのだ。

「・・・・・・」

 正面から感じる彼の気配は、どこかこちらを伺うようなもの。

 そんな彼らしからぬ雰囲気が、美琴の不安をさらに煽った。

(当麻はやっぱり、いやだよね? こんな当麻以外の誰かに見られて感じちゃう女の子なんて、嫌い、だよね?)

771 = 765 :


「美琴」

「っ」

 上条の声。

 美琴が身を震わせる。

 反射的に一歩下がろうとした美琴を、


 ぎゅっ、と上条が抱き寄せた。


「え・・・」

 ほうけたような声を出す美琴。

 続いて、唇に柔らかい感触。

 驚いて思わず開けた視界には、目を閉じた上条の顔。

 重ねるだけの、しかし包み込むような優しい接吻は数秒。

「・・・・・・」

「あ・・・」

 唇が離れ、名残惜しそうな声を漏らす美琴。

 上条はそんな彼女を真正面から見ながら、

「好きだぞ、美琴。大好きだ」

 と、言った。

「!」

772 = 765 :


『……ねえ』

『ん?』

『……最後は、抱きしめて』

『……』

『アンタのしたいことシテも良いからさ……最後はちゃんと優しく抱きしめて』

『気持ちいいキスして……』

『それで好きだってちゃんと言って……』

『そしたら……』

『……』

『……ね?』

『……わかった』

そしたら……平気だから

……不安じゃ……なくなるから

773 = 765 :


 そう。

 そうだ。

 いつかどこかで、たしかにこんな会話があったはずだ。

「あ・・・」

「・・・・・・」

「・・・うん」

「・・・美琴?」

「うん・・・うん・・・!」

「え、あれ、なんで泣いて・・・」

「うん、うん、ありがとう当麻・・・!」

「どうしたんだ? まさかどっか、怪我とかさせちまったのか!?」

「私も大好き・・・」

「え?」

774 = 765 :


 暗い夜道。

 僅かな街灯の明かりで伸びた二つのシルエット。

 そのうちの片方が、オロオロしている様子のもう片方に、いきなり抱きついた。

 シルエットは縺れ合ってひとつに重なり、そのまま倒れ込んだ。

 不意に吹く風、それ混じった声ひとつ。


「大好きだよ、当麻」


 夜の中に消えた声は、しかし、シルエットの中には、いつまでも響いていた。



775 = 765 :

以上、終了。

勢いではじめた一連のお話もこれにて終わりというところで。

力量不足で犬も露出も中途半端になったのは反省。

あと整合性とかかなり甘し。

いやはや、修業せんといかんなぁ。


そして10033号に続いて、最後の回想会話シーンも無許可ですが、書いた方、平にご容赦を。


というわけでほぼ週刊になってたカキコミもこれまでとします。

お付き合い、ありがとうございました。

776 :

フルオッキした!
じゃなくて、感動した!乙!

777 :

乙かれちゃんこ

778 :

大層乙であった

779 :

エロSSだと思ったら感動作品だったでござる

780 :

気づいたら最終回だった・・・・だと!?


もし気が向いたらエロなしのこの二人の日常とか
オセロ茶店花畑とのカラミとかみかいてほしいかも!

781 :

素晴らしいスレだった
贅沢を言えばキスマークで一悶着ある後日談が欲しいなww

782 :

なんですかこの変態の理想郷は

783 :

理想郷が変態なのです

784 :

縛って乳首や敏感なところにとろろ?山芋?を塗りたくって
もだえる美琴を放置&調教するのマダ?

785 :

おお続いてたのか気付かなかったGJ

786 :

乙~
これで終わりなら、荒れる前にHTML化以来出しとけよ

787 :

もう二週間パンツ脱いだままだ どうしてくれる

788 :


 土曜日の昼下がり。
 学園都市の中でもいわゆるオタク層の集まる一角に位置するメイド喫茶の入口ドアが開き、来客を告げるベルが鳴り響いた。
 店内にいる数名のメイドのうち、もっとも近くにいた娘が、慣れた調子で『ご案内』に向かう。
「おかえりなさいませお嬢さま、こちらにどうぞ」
(へぇ、珍しいわね。女の子がこんなところにくるなんて)
 少し離れたところで営業スマイルを浮かべていた美琴は、入口付近から聞こえてきた同僚の声に軽く眉をあげた。
 美琴がここでアルバイトをするようになってそろそろ二週間だが、いままで一度も女性客を見たことはない。
 まぁ毎日シフトに入ってるわけでもないのでもしかしたら女性客もいたのかもしれないが、美琴には初めてだった。

789 = 788 :


(うーん、ちょっとやりにくいわねー。男の子だったらわらってりゃいいんだけど)
 席まで案内された客がすぐに注文すれば、案内したメイドが注文をうけるのだが、もしそうでなければ美琴の役目になるかもしれない。
 今日はシフト的にメイドさんの数が少ないのである。
 どうしようかな、と思いながらも、とりあえず裏側に戻ろうとしたところで、件の来客が案内されてきた。
 美琴がはじめてみる『お嬢様』は、長い髪をツインテールにした小柄な少女で、
「・・・お姉様」
「げっ、黒子!?」
 美琴にとって、見覚えのありすぎる顔をしていた。
「お、おじょうさま?」
 突然立ち止まり、ふるふると震え出したお客に、案内のメイドがとまどった声を出した。それも無理はない。前髪の向こうにある双眸が爛々とした輝き放ちはじめれば、誰だって戸惑う。

790 = 788 :


「・・・さいきん、休日でもお忙しそうになされていて、何をされているのかと思えば」
「あ、あのね黒子、これにはわけがあって・・・」
 慌てて言い募ろうとする美琴。視線で案内役に「わたしの知り合いだからわたしが接客するわ」と伝える。
 常盤台系列の学校は名門お嬢様学校だ。当然バイト許可などなく、それ以前に美琴はバイトの出来る年齢ではない。
 美琴の場合、給料の発生しない穴埋めのお手伝いなので、帳面上は学校にばれる心配はなかったのだが、しりあいに見つかったとなると話は別だ。
 なぜ穴埋めなのかは、(土御門+上条)×メイド喫茶+美琴という方程式が全てである。
 なお、上条は裏方として同じ状況である。もっともすればするほど皿が割れたりするので、なかなか額面は減っていかないが。

791 = 788 :


 「ただでさえ上条さんとの逢瀬でわたくしとの交流がなくなっていたというのに、こんなところで、わたくしにも向けたことのない笑顔を、笑顔をぉぉぉ」
 頭を抱えてぶんぶんと横に振る白井。
 周囲の客から、いぶかしげな視線が一気に集まった。
「ちょ、ちょっと落ち着きなさい黒子!」
「なぜですのお姉様! なぜお姉様ともあろう方が! なにか入り用でしたら、黒子がこの身を売ってでも・・・」
 そこで白井は、はっ、と顔をあげ、
「ま、まさか! あの男に弱みでも握られてこのような・・・!」
「はあっ!?」 
「そうですわ、そうに違いありません! あ、あの類人猿・・・お姉様の純真なお心に甘えるだけでなく付け込んでそのような真似を・・・! きっとお姉様に甘言を囁いて・・・」
「ばっ! あ、あんたなに言ってんのよ!」
「いいえ! そうに決まってますの! きっとこのような・・・」

792 = 788 :


「な、頼む美琴。美琴の恥ずかしい姿を、いつでも見ていたいんだ」
「う、うん・・・」
 携帯電話を構えた上条のそんな言葉に、美琴は戸惑った声で、しかし頷き返した。
 制服姿でベッドに女の子すわりをした美琴。
 そのスカートは膝が見えるほどまでまくり上げられ、さらに膝は不自然なまで左右に開かれている。
「じゃ、じゃあ当麻・・・綺麗に、とってね」
 言いながら美琴は右手でスカートの前に摘むと、裏地を見せ付けるようにゆっくりと持ち上げはじめた。
 健康的な張りを持つ太ももがあらわになり、蛍光灯の光を照り返している。
 美琴の右手が持ち上がるにつれ、徐々に光がスカートの奥に差し込んでいく。
「あ・・・はぁ・・・」
 目元まであかくなった美琴が、濡れた吐息を漏らした。
 上条の構えた携帯電話のレンズが、確実に己の恥態を動画として保存している。
 こんな恥ずかしいことをしている自分の姿が、上条の手の中に。
 そう思っただけで美琴の下腹部はもやもやと疼き、いまはまだ見えていないーーそしてもうすぐ見えるだろう下着のクロッチを、じっとりと湿らせていくのだ。
「撮って、とうま・・・私のいやらしく濡れた下着、とうまがいつでも見れるように・・・」
 とろりと溶けた瞳が、携帯電話越しに上条を見た。

793 = 788 :


「このような感じですの!? こんな風に録られてしまったんですの!?」
「なななななななっ」
「まさか、こ、これ以上のことを要求されて応えたんですの!? もしかしてアルバイトが先で、弱みはその後・・・!? あのゾウリムシっ、お姉様のかわいらしいもの好きを逆手にとるとは、なんて下劣な! そう、それはきっとこんな風で・・・」

794 = 788 :


「ごちそうさま、うまかったぜ、美琴」
 上条はテーブルにナイフとフォークを置くと、両手をあわせた。
「ご満足いただけたようで、何よりですご主人様」
 苦笑しながらそう言った美琴の姿は、いつもの常盤台の制服ではなく、ひらひらふわふわのメイド服だ。
 アルバイトをしていると上条に告げたところ、ぜひこの服で料理をしてほしいと頼まれたのである。
 制服を持ち出すのには少し戸惑いがあった。
 しかし、そうお願いしてきた上条の目がが何を望んでいるかが理解できた瞬間、美琴の中から迷いは消えてしまっていた。
「さて・・・」
 と、不意に上条がニヤリと笑った。
「デザートが、ほしいよな」
 じろじろとした無遠慮な視線が、美琴に注がれる。
「あ・・・」
 メイド服越しでなお素肌を舐めるような視線に、美琴の背筋をゾクゾクとした刺激が駆け登る。
「・・・・・・」
 上条が無言のまま、少しだけイスをひき、テーブルから離れた。
「は、はい、お待ちください・・・」
 美琴はおずおずとテーブルに近づきーーそして、その上にのぼり、腰をおろした
「ど、どうぞ」
 M字に開いた脚。大きなスカートも、この態勢ではいみがない。
 白い下着も、美しい曲線を持つ脚も、上条の視線にさらされている。
「このデザートは、どうやって食べればいいんだ?」
 だが上条は手を延ばす事なく、ニヤニヤと笑いながら己の脚を組み替えた。
 説明しろ、と言っているのだ。
 美琴は、んくっ、と唾液を飲み込んだ。どきどきと胸がなる。
 それは愛しい相手への思慕であると同時に、確実な欲情によるものであった。
「ま、まず、柔らかくしなくては、い、いけません」
 後ろ手に手をつき、くい、と腰を浮かす。
「この白いところの中央を、よく、こ、こねてください」
「ふーん、・・・こうか?」
 上条の指が、下着の上から秘唇を刺激した。
 つんつんとつつき、時折、すうっ、と撫で下ろす。
「あんっ、あっ、あっ、そ、そう、ですぅ」
「ん? なんだか少し湿ってきたぜ?」
 そういう上条の視線の先では、白い下着ははやくも分泌物で湿り気を帯びはじめ、薄い布地の向こうにある陰毛の色が覗いていた。
「あっ、ああんっ、もっと、もっと湿らせてくださいっ、そうしないとっ、美味しくなりませんからっ」
「うーん、でも指じゃ時間がかかりそうだな」
「あはっ、んんっ、で、では」
 淫蕩な笑みを浮かべ、美琴は腰をあげたまま、右手をクロッチに添えた。
 そしてその部分を、ゆっくりと右にずらす。
 くちっ、と音が鳴り、ねっとりとした粘液の糸が見える。
「ご主人様の舌で、直接、な、舐めてください・・・」

795 = 788 :


「こんなああああああ、こんなああああああああ! [ピーーー]! ぶち殺し確定ですわあの排泄物! 判決は死刑五年ですのおおおお」バチバチバチッ!!!「ぎゃんっ!」
 店内に空気を切り裂く音が響き、絶叫していた白井だったものが、ゆっくりと倒れた。
 あとに残ったのは、唖然とした『ご主人様』たちと、メイド。そして、
「ぜー、ぜー」
 肩で息をする美琴だけだ。
 しばらくの間、呼吸を整えていた美琴だったが、はた、といまの状況に気がつくと、
「あ、え、あ、えっと・・・し、失礼致しましたご主人様方。わたし、ちょっとこれ、片付けてきますので・・・」
 あははは、と笑いながら、プスプスといまだ白煙をあげる白井の足を掴み、ずるずると裏側にひっぱっていく。
 『ご主人様』もメイドも、それを見送るしかない。誰でも不幸な出来事には巻き込まれたくないものだ。

796 = 788 :


(まったく、黒子ったら。こんなことして注目されたら、)
 背中に刺さる畏怖の視線。
 それを意識した瞬間、美琴の胸がどきどきと高鳴り、その瞳がねっとりと潤みはじめた。
(・・・ばれちゃったら、どうすんのよ)
 ぬるり、と太ももに粘液の感触。
 スカートの奥で、下着をつけていない秘裂が、蜜を吐き出していた。
「あ・・・はぁ・・・」
 上条に命令され、下着をつけずにバイトするようになって一週間。ようやく慣れたところにこれだ。
 今日も、洗濯と偽って、メイド服を持って帰らなければならない。
「んっ」
 僅かに内股気味に歩き、秘裂を刺激する。
 その拍子に溢れた蜜が、、足にもスカートにも当たらず、珠となって床に落ちる。
 フローリングに、花開く水滴。
 その上を、俯せに引っ張られる白井の顔が、通り過ぎた。

797 = 788 :

なんか全裸待機してる人がいたっぽいので後日談(オセロVer)を。
即興で書いたのでいやらしさは低いです。お許しあれ。

ではそんなところでー。

798 :

おつー

しかし、舞夏が噛んでいる以上、ブリディッシュなのは当然としても、
下着はズロースだろうからクロッチをずらしたりはできないと思うのだが。

黒子はそういう微妙なポイントでは奇をてらわないというか、王道を好むタイプだと思うんだがなぁ。

799 :

あ、ごめん、土御門はアニキの方。
上条さん無理矢理つれていかれる→美琴に見られる→どかーん の流れ

わかりにくかったか・・・!
即興だからそのあたりのツッコミは勘弁だぜ・・・!

800 :

・・・ふぅ


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