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    元スレ上条「美琴ってMだよな……」

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    タグ : - 美琴 ×2+ - 調教 + - ヴェント + - 上条 + - 佐天 + - 媚薬美琴 + - 当麻 + - 御坂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    701 :



    「でも、でも・・・」

    「見られたかったんだろ? 一方通行や『妹達』に見られるところを想像して、興奮しちまったんだろ?」

    「あっ、あっ、う、動かさないでっ、聞こえちゃうよぅ」

     上条の左手が動く。腸液と愛液の混ざった音がぐちゅぐちゅと響き、美琴の尻が、言葉とは裏腹にぐりぐりと上条に押し当てられた。

    「きっと凄いことになるぜ? いままでで一番気持ちいいかもな」

    「い、いままでで、一番・・・」

     こくり、と美琴の喉が動いた。我知らず彼女の瞳がとろりと溶ける。

     少しずつ離れていく一方通行たち。その後ろで自慰をする自分。

     振り向かれたら、確実に見られてしまう。 

     声が聞かれたら、絶対に振り返られてしまう。

     普通でも大きいと言われる声を、この状態で抑えられるわけがない。

    「はあ・・・はあ・・・わたし・・・わたし、こんなの・・・」

     美琴の中で、理性と欲望が激しくせめぎあう。だが―――

    702 = 701 :


    「な? するんだよ、美琴・・・」

     ふっ、と上条が美琴の耳に息を吹き掛け、『尻尾』を一度だけ突いた。

    「!」

     それが最後の一押し。

     もう完全に『出来上がっている』身体は、その刺激をもって美琴の最後の自制心から離脱した。

    「はあっ、はあっ、はあっ」

     パサリ、と小さな衣擦れの音。

     美琴の肩から、コートが落ちた音だ。

    「あっ、はあっ、み、見てぇ・・・」

     荒く甘い呼吸を繰り返す美琴。

     晒された股間に彼女の両手が伸び、くちっ、と音をたてて左右に開かれる。

     アスファルトに数滴、液体の染みが華を咲かせた。

    703 = 701 :

    またもや寸止めになるけど今回分は投下終了ー。
    あんまりエロくならなかったなぁ・・・・・・対人型秘匿露出シチュは初書きだったんだけど、これって難しいのだと実感。
    そして初めて一方通行と『妹達』を書いたけど、彼らを扱うのもかなり難しいと実感。MNWネタをかける人ってすごいな、と思う。

    つーか一方通行の口調の修正忘れがあったよ・・・・・・そして三点リーダの変換も忘れてたよ・・・・・・。
    見直ししたのになぁ。


    とりあえず続きはまた気が向いたら書きます。
    が、この数日これ以外にもエロスなことを書いたりしてて気力が減ってるので、しばらく充電するかも。寸止めになったのも書くエネルギーが足りなくなったからなんだけど。

    なお、ここで書くときは複数プレイは考えてませんので、悪しからず。上の方でレスしてくれた人は嫌な思いをさせてすまんかった。
    あと、脳とか眼窩は勘弁・・・・・・我が妄想力を越えています。

    704 :

    ぐぬぬ

    705 :



    実はセロリ達も同じことしてたっていう……スレチか

    706 = 685 :

    脳やら眼孔程度でダメとかどンだけナイーブなンですかァ?
    使えねェ奴だなァオイ。

    707 :

    それやるとMな美琴じゃなくて鬼畜な上条さんのお話になるじゃないか

    708 = 669 :

    他所でスレ立てて勝手にやってろ

    709 :

    自分で書けよ
    もちろん他スレでな

    710 :

    人と好みが違う俺カッコいいみたいな?(笑)

    711 :

    >>653
    見つけたのも遅くって超今更であれだし、何こいつうぜぇって思うかもしんないけどって悩んでたけど言わないで後悔するより言って後悔しろってあちゃくらさんが言ってたから~ってもう何言ってるかわかんないけどとりあえず言っちゃうね

    全く気にしてないよ!むしろ使ってくれてありがとう!!土下座して叫びたいくらい嬉しいよハァハァハァハァ
    やっぱりあれだなっ!食パン効果だな!食パンの力ってすげー!!!

    712 :

    最近の食パンはすごいな

    713 :

    食パン今何書いてる?

    714 = 711 :

    何にも書いてないよ!でも書きたいとは思ってるよ!

    つーかスレ違いも良いところだ。ごめんなさい、消え失せます。誰か俺を抉ってください

    716 :

    いつのまにやら10033号が出てたww
    とにかく続き期待

    717 :

    >>711
    え?こいつが10033スレ書いた奴って事?

    718 :

    今日も来ませんの?

    719 :


     周囲から、下手をすれば国からも隔絶されたこの都市にもエコの波は回避できないらしい。

     夜に極端に人の減る学生寮密集地は、街灯の数も少ない。

     だから逆に点灯している場所は、まるでスポットライトの如く人目を引く状況にあった。

    「ぅ・・・・・・ふっ、んぅ・・・・・・」

     そんな暗い中の明るい夜の空気に、吐息とも喘ぎにもつかない声が溶け込んでいく。

     美琴の、まだ年齢的に発展途上と言っていい、いわゆる『膨らみかけ』の胸。

     揉むというには少し足りないその膨らみを撫でさすっているのは、他でもない美琴自身の左手だった。

    720 = 719 :


    (わたし、こんなになっちゃってる・・・・・・)

     掌に感じるのは浅い弾力の限界と同居する柔らかさと、全力疾走した後のように激しい鼓動と、そしてグミのように固くしこりたった感触。

     ゆっくりと上下する左手の、指の間と間に逐一ひっかかるその胸の中央の突起は、紛れもない興奮と欲情の証だった。

    「くぅん・・・・・・あふぁ・・・・・・んうんっ」

     掌全体で刺激していた乳首を、親指と人差し指が捉えた。くんっ、と美琴の顎が上がる。

     薄いピンク色のそれを指の腹でくりくりと刺激する。そのたびに快楽が沸き上がり、吐息に熱がこもった。

    「んくっ、あぁんっ、んんうっ」

    (こ、声出ちゃう・・・・・・聞こえちゃうよ・・・・・・見られちゃうよぅ・・・・・・)

     漏れる声を必死に抑えながら、美琴は真正面を見た。

     スタスタと足早に歩き去る白い背中と、その脇に頭を抱えられた『妹達』の背中が、快楽に霞む目に飛び込んでくる。

     白はこちらを振り返ろうとする素振りも雰囲気もない。

     だが、『妹達』は歩きづらいのかどうなのか、少し身をよじっていた。能力を使用している一方通行がこける心配はないが、もし彼が面倒になって『妹達』を放すことにな
    れば―――

    721 = 719 :


    (ぜ、ぜったい見られちゃう・・・・・・!)

     じゅん、と股間が熱くなる。

     秘裂をあやすように緩く揉んでいた右手に、新たな蜜が絡み付いた。

     見られる。

     『妹達』が気が付けば、一方通行だって気が付くだろう。

     離れたと言ってもまだ10数メートルだ。美琴がなにをしているかなど、一目瞭然である。

    「だめぇ・・・・・・だめだよぅ・・・・・・」

     蜜が呼び水となり、ただ揃えられていただけの右手の指が動き出す。

     乳首とおなじように身を固くした陰核の周囲で、人差し指の先が円を描いた。

     部屋から続く度重なる悦楽に晒された快楽のスイッチは、とうの昔に包皮から顔を出し、直接的な刺激を待ち望んでいる。

     しかし美琴は自分自身を焦らすように、くるくると指先を遊ばせた。

     それは一つには声を抑える自信がなかったこと。

     そしていま一つは―――いつも自分を慰めるときの経験から―――そうした方が、絶頂時の快楽が深く強いからだった。

    「あはっ、あうぅっ、あっ、あっ、あっ、あっ」

     美琴の声が焦りに似た響きを帯びはじめる。

    (はやくいなくなって・・・・・・はやく角を曲がっていって・・・・・・)

     上条の部屋に出入りするようになって、もうかなり経つ。そのため美琴はこの学生寮の近くにある店は、ほぼ知り尽くしていた。

     そしてここから歩いて行ける範囲のコンビニは、もうそろそろ一方通行たちが到達する十字路を左折した先だ。

     彼らさえ曲がっていってくれれば、多少の激しい動きもできるようになる。

     多少の声も、抑えなくてよくなる。

    722 = 719 :


    「んああっ、あぁんっ、はやくっ、んくうっ、じゃないとっ、わたしっ」

     にも関わらず、美琴の右手の動きは徐々にはやく、激しくなっていった。

     陰核を弄ぶ指先は円を描くだけでなく、起立した芯の側面を微かにひっかき始める。残った中指と薬指はその動きに連動して、秘裂の右側をめくるように掻き、あるいて時折、膣口の中に滑り込んでいく。

    「はあっ、はあっ、ああんっ、あはあっ」

     美琴はもう抑え切れなくなってきた喘ぎを無理に飲み込み、唾液をたっぷりと乗せた舌を出した。

     俯いた舌先から、とろり、と糸をひいて雫が落下する。

     僅かな夜風に糸が揺れるが、珠となった唾液は美琴の望む場所に着地した。

    「んっ、んはあっ、あはっ、ぬるぬるっ、してっ」

     それは、左手で弄ばれび続ける、突起の位置。

     粘度の高い唾液はそのまま潤滑油となる。

     つるりつるりとしごきたてる動きが滑らかなり、それに応じて微かに響くニチャニチャという音が、さらに彼女の興奮を煽っていった。

    「んんんぅ・・・・・・あはっ、気持ちいい・・・・・・こっちも、もっと、もっとぉ」

     無意識に言葉を漏らしながら、美琴が尻をぐりぐりと後ろに突き出し、上下左右に振りたてた。丸い尻が柔らかそうに形を歪める。

     上条の手で固定された『尻尾』は彼女の尻の動きに応じ、禁断の快楽を身体に響かせていった。

    723 :


    「あぁぁ、あんっ、んむぅ、んんんっ」

     美琴の舌が突き出され、まるで何かを嘗めるように、あるいて何かと絡み合わされているかのように艶かしく動き始めた。唾液が口元を濡らし、街灯の明かりをぬらぬらと反射する。

    (だめっ、もう我慢できないよ・・・・・・。はやく、はやく曲がって行ってぇ・・・・・・お願いよぉ)

     美琴の目は、もう一方通行たちしか見えていない。

     誰かに見られるかもしれない周囲も、スポットライトのように浮かび上がった自分の淫らな姿も気にしていなかった。

     一刻もはやく一方通行たちがいなくなることを望み、一刻もはやくこの煮えるような快楽を味わいつくしたかった。

     指が乳首を摘む。秘裂がじゅくじゅくと泡をたてる。踊るように尻が揺れる。

    (あぁ・・・・・・でも、でも)

     美琴の右手人差し指が秘芯から離れ、ピン、と伸ばされた。そしていままで陰毛の中に埋もれていただけの親指が、少しだけ下方にずれ動く。

    (見られちゃう・・・・・・見れらちゃったら・・・・・・)

     一方通行が去っていく。『妹達』―――10033号の背中が、遠くなっていく。

    「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ」

     一方通行が曲がり角に差し掛かった。左折しようとする。

    724 = 723 :


     彼の左手に抱えられた姿勢の10033号が、同じように曲がりかけ、



     そのタイミングで、不意に後ろ手にスカートの裾をまくりあげた。



    「っ」

     美琴が息を呑み、目を見開いた。

     上条からは絶対に見えない角度で美琴だけに示された10033号のスカートの下は、紛れもなく肌色が覗くだけで布がなく、そして、

    「・・・・・・・・・・・・」

     曲がり角の向こうに消える直前、10033号は確かに美琴に目を向け、薄い笑みを浮かべたのだ。



     気がついていました、とミサカはお姉様の淫らな姿をはっきりと目撃します。



    「!」

     MNWに繋がっていないにも関わらず、美琴ははっきりと、10033号の声を聞いた。

     見られた。

     気づかれてた。

     隠そうとしていたものは、とうの昔に知られていたことだった。

     そして『妹達』に知られるということは、全世界の『妹達』が知ることと同義で―――

    (っ!!!)

     凄まじい絶望感とそれを圧する圧倒的な快感が美琴を、貫いた。

    725 = 723 :

     ビクビクと身体の奥が震える。絶頂の予感。

    「はああっ! あっ! あっ! ああ―――んむぅっ!」

     それを察した上条の右手指が口の中に滑り込んだ。

     喘ぎを封じられ、何度も左右に首を振る。

     だがもう息苦しさも何もかも、美琴にはわからなくなっていた。

     ひとりでに左手の人差し指と親指が乳首を強くしごきたてる。よだれが落ちる。

    (イッちゃう! わたしっ、もうだめっ! イくっ!)

     何も映っていない視界に浮かぶのは、さきほど見えた10033号の下半身。

     己のクローンである彼女の恥態は、そのまま、自分自身に恥態をはっきりと認識させるもの。

    「んんっ! んんんんっ! ひっひゃうっ! ひくっ!」

    (見て! わたしっ、オナニーしてるのっ! 外で裸になって、こんなにイヤらしくて!)

     そして、さきほどから放置されていた秘芯。

     小さく震えるそれを、美琴の人差し指と親指が、きゅっ、と摘み潰した。

    「―――ひ」

     ビクン、と跳ねる美琴。

     視界と思考が真っ白になり、いままで溜まりに溜まっていた欲望が爆発した。

    「んんっ、んんんんんんんーっ!」

     街灯のスポットライトに浮き上がった、美琴の裸身。

     海老のようにのけ反った淫らな少女の股間から、びゅるっ! と粘度の低い液体
    が何度も噴き出し、飛沫を散らした。

    726 = 723 :


     ぴくんっ、ぴくんっ、と何度も震え、その度に秘裂から液体をちらす。

     そして―――

    「う、ううん・・・・・・んんん・・・・・・・ふぁあ・・・・・・・・」

     くたりと上条の腕の中にその身を沈めた美琴。

     その股間から、ちょろろろ、とまったく別の水音が鳴った。

     湯気をたてるその液体は、蜜とは異なり小さく放物線を描いて道路に落ち、大きな水溜まりをつくっていく。

    「ぁぁ・・・・・・ぁぁぁぁ・・・・・・」

     しかし水溜まりはすぐに決壊し、溢れた液体が、脱ぎ捨てられていた美琴のコートをびしょびしょに濡らしていった。

    728 = 723 :


     僅かに離れた場所。

     10033号を小脇に抱えた一方通行は、不意に二回、パシパシと左膝を叩かれる感触に脚をとめた。

     『ストップ』のサインだ。

    「あ、あァ?」

     反射的に腕を緩め、10033号の顔を見る一方通行。

     だが見上げてくる少女は、パクパクと口を動かすものの、何かいう気配がない。

    「なんだァ?」

     一方通行は首を傾げる。10033号はしばらく口をパクパクさせていたが、やがてもう一度ストップサインを送ってきた。

     そこに至ってようやく、一方通行は彼女の口パクの理由に思い至った。

    (しまった、忘れてたぜェ・・・・・・呼び止められてもめンどくせェから音を反射してたンだった・・・・・・)

     カチリ、とチョーカーのスイッチを通常に戻し、ついでに腕を緩める。

     すると、10033号はするりと彼の腕から抜け、顔をあげた。

    「申し訳ありませんご主人様、とミサカは謝りながらも急いでスカートの裾を直します」

     言いながら、裾を直す10033号。

     その仕種で、一方通行は自分の失態を悟った。

     常盤台の制服は、意外とスカートが短い。

     いまの10033号の状態であんな風に頭をかかえていたら、下手をすれば丸見えになってしまう。

    729 = 723 :


    「す、すまねェ、ちょっと動揺してたもンでなァ・・・・・・」

     思わず謝ってしまう。

     普段は誰にだってこんな態度はとらないのだが、なぜか10033号にだけは―――彼女は自分の奴隷でそういう謝罪とはもっとも無縁でいいはずなのだが―――謝ってしまう癖がついていた。

     だが10033号は、いいえ、と首を振り、

    「ストップサインは裾もありますが、それは自業自得ですしむしろ望むところなので問題ではありません、とミサカは自分の露出願望をご主人様に申告します」

    「・・・・・・・・・・・・」

    (むしろってなンだ・・・・・・)

     普段は一方通行だが、プレイ中は『ご主人様』で統一されている。

     まだ慣れない自分への呼称もアレだが、聞き捨てならない台詞があった気がした。

     だが10033号は一方通行の問う視線には構わず、

    「すみません少し急いでいるので失礼します、とミサカは目を閉じます。ちょっとだけ話し掛けないでくださると助かります」

     と言って、目を閉じた。

     美琴はMNWにアクセスすることはできない。だからネットワーク越しの個人通信は無理だが、ただの電子信号を送ることなら可能だった。

     だから10033号は、いまの思考を、50メートルも離れていない『お姉様』相手に送信する。

    730 = 723 :


     彼女も自分のことは黙っていてほしいにちがいない。

     10033号とて、他のミサカたち以外には性癖を知られるつもりはないのだ。まぁ、口を滑らせることはあるが。


     安心してください。いまのことはお互いの秘密です。


    「・・・・・・・・・・・・」

     送信完了。この内容ならば、他の誰かに傍受されても意味がわかるまい。

    「・・・・・・・・・・・・」

     目を開けば、一方通行が訝しげな視線を投げかけてきていた。

     だが10033号は、このことを説明しない。主人の疑問に応えないのは奴隷失格かもしれないが、

    (・・・・・・ご主人様の奴隷だと他の人に知られたくないのは、ミサカもお姉様さまも同じだとミサカは確信します)

    「・・・・・・お待たせしましたご主人様。散歩を続けましょう、とミサカは欲望に濡れた瞳でご主人様を見ます」

     だから10033号は深々と頭をさげ、一方通行の左手をとった。

     そのままブラジャーをつけていない胸を押し付けるようにして、隣に並ぶ。そして彼の掌を、スカートの中に入れた。

    「お、おォ・・・・・・」

     頷く一方通行。

     微妙な顔つきだが、その頬は赤く染まっている。腕を振り払うつもりもなさそうだった。

     そんな『ご主人様』に10033号は欲情と愛情がない混ぜになった笑みを向ける。

     彼の指が触れた10033号の秘裂が、クチリ、と水音をたてた。

    731 = 723 :

    以上、投下完了というところで。

    今回は上条さんからのアクションなしでいきましたが、うーん、パンチが足りないかな、と。
    いやもう挿入描写なしが連続すぎて表現の泉が大変なことに。
    絶頂に至るまでの盛り上がりがうーむ・・・・。

    つーか公園犬プレイと露出コートってシチュエーション似てるから、ここまででもよくね?
    鼻フックシチュとか出てくれたしなぁ。

    10033号の作者さんが来てくれた感じですが、雑談は控えるつもりなので即反応はしませんでした。
    とはいえ、勝手に使用したのは事実なので、許してくれたことに感謝いたします。ありがとうございました。
    10033号をだしたのは
    ・MNWなら、個人描写でも多人数と同じ効果が見込めること。
    ・上条を嫌ってるのでぐだぐだ会話させずに済むこと
    ・一応禁書なので、それを使ったシチュエーションを設けたかったこと
    などがありますが、表現力がおいつかず、特に第一項目がうまく書けなかったのは残念ですな。
    まぁすべては力不足か。

    さて、続きについては、やっぱり気が向いたら書きます。

    そんなわけでー。

    733 :

    おつおつ

    ふぅ・・・

    734 :

    寒いよ

    735 :

    乙乙

    736 :

    何故オマエラはメイド服プレイを考案しないのだ!!
    というわけでメイド服プレイを考案する!!

    737 :

    執事・上条さんに
    お嬢様・美琴がれいp願望を暴露して・・・上条さんにれいぽうされるかんじで頼む。

    738 :

     上条の住む学生寮から歩いて約15分のところに、その公園はある。

     住宅や商店の密集地からやや離れて設置されたその場所は、昼間であっても訪れる者はあまりいなかった。

     だがもし、この公園に来訪する者を計上していたならば、この数ヶ月の状況に首を傾げたに違いない。

     何しろ、昼間から日が落ちるに至るまで、脚を運ぶ人数が0になっていたのだから。

    739 = 738 :


    「さて、と」

     公園にたどり着いた上条は、一度ぐるりと周囲を見回した後、視線を上に向けた。

     彼が見ているのは、公園の中央付近に設置されたアスレチックジム―――そこから四方に伸びる、細い縄だった。

     縄は各々、東西南北のフェンスに無造作に結び付けられている。地面から高さ2メートルの位置にあるので、普通に歩く分には問題がない。

     とはいえ、あたかも祭のヤグラのように縄化粧されたそのアスレチックジムは、遊具としての機能を疎外され、伸びた縄と相俟って、公園そのものの邪魔にもなっていた。

    「…………」

     上条はその縄が、以前きた時と変わりがないことを確認して、口元に笑みを浮かべた。

     縄の由来は忘れもしない、夏休み最後の日に出会った魔術師だ。

     禁書目録の探索に時間がかかったときのことを考えて、先だって用意したネグラだ、と彼は説明していた。縄により他者に公園の存在を忘れさせ、なおかつそれに気がつかせない、というものであるらしい。

     たとえ真横の道を歩いているときに公園内で爆発があっても、認識すらできないとのことである。

     彼と別れる際にこの結界の後始末を依頼され―――イマジンブレイカーのために上条は認識可能だった―――そして綺麗さっぱりそのことを忘れていたのだが、美琴とこういうことをするにあたって、こんな風に役立つとは思ってもみなかったものだ。

    「…………」

     振り返る上条。

    「はぁ……はぁ……はぁ……」

     荒い呼吸。

     上条の、腰骨辺りまでしかないジャンパーを羽織った美琴が、ちょうどいま、公園に脚を踏み入れたところだった。

     菊座から生えた『尻尾』と蜜に濡れた股間を両手でそれぞれ隠すようにしている美琴は、当然この公園に結界があることなど、知りもしない。

    「ついたぜ、美琴」

     言いながら、右手に持っていた美琴のコート―――彼女のおもらしで濡れたため着れないものだ―――を側にあるベンチの背もたれにかける上条。

     そして、そのままベンチに腰をおろし、脚を組んだ。

     じっ、と美琴を見る。

    「どうすればいいか、もうわかるよな?」

     と、上条が言った。

    740 = 738 :


    「はぁ、はぁ、う、うん……」

     美琴は少しだけ迷うように肩を震わせてから、しかし、上気した頬のまま頷いた。

     そして尻と股間を隠す手をどけ、そのまま、ジャンパーの合わせに手を添える。

    「み、見てぇ……」

     ゆっくりと、見せ付けるように、あるいは焦らすように、前を開いた。

     さきほどコートを脱いだときとは明らかに異なる、勢いだけに依らない意思ある動きで、だ。

    「あっ、はあっ」

     ジャンパーの襟が、肩を滑り落ちる。だがジャンパーはそのまま地面に落ちない。

     美琴は両手を袖から抜かず、ひっかけたままで動きをとめた。

     そして上条を見る。

    「はあっ、んん……ぁあ、んあ……」

    (見て、当麻……私のカラダ、イヤらしいでしょ……?)

     街灯の明かりの中に、靴と、靴下と、そして首輪と『尻尾』だけを身につけた美琴の裸身が浮かび上がった。

     年齢で言えばやや薄い胸は、そのピンク色の先端を年齢不相応に固くしこりたたせ、彼女の呼吸に合わせて柔らかそうに僅かに震えている。

     濃くも薄くもなく生えそろった茂みは、ぬるりとした粘液と熱を失った『オモラシ』に濡れている。

    「…………」

     上条は何も言わない。何も促さない。

     ただいつもの笑みを浮かべ、ストリップでもしているようにジャンパーを脱ぐ美琴を見つめていた。

    「んっ……」

     その視線に、美琴の下腹が、ジクリ、と疼く。

     新たに湧き出した蜜が内股を滑っていった。

    741 = 738 :


    (あは……私のアソコ、ビチャビチャになっちゃってる……)

     子供と大人のちょうど中間に位置するような身体に、アンバランスな欲情にまみれた顔。その表情は、彼女が意思を失う事なく、正気のまま色欲に堕ちたことを示している。

    (見られちゃうよ……いま誰かきたら、絶対、見られちゃう……)

     上条ではない、そして先程のような知り合いでもない誰かに痴態を見られてしまう。見られるだけでなく、何かで撮影されるかもしれない。

    「―――っ」

     ゾクリ、と美琴の背中に快楽が走った。

     結界が張られていることなど知らない美琴にとっては、ここはただの公園だ。

     木々が多少の目隠しになっているとはいえ、基本的に人の目を遮るほどのものではない。ましてやいま、美琴は公園入口から数歩入ったところに立っている。

     もしいま誰かが公園の方に目を向ければ、完全に丸見えだ―――と美琴は思っているのだ。

    「あぁ……見て、もっと見てぇ……」

     無意識のうちに欲望、否、願望を口にする美琴。

     蜜が溢れ続ける秘裂を見せ付けるように脚を肩幅に開き、そのまま、すくい上げるように、くいっ、くいっ、と腰を前後させる。

     その動きで彼女の胸がプルプルと震え、さらに股間からは糸をひいた雫が落ちていった。

    「……美琴」

     上条が組んでいた脚をとき、膝を僅かに開いた。

     彼のジーンズの股間部分は、薄暗い中でもはっきりとわかるほどの変化が見て取れる。

     それに気づいた美琴の表情が、とろりと溶けた。

    (あぁ、とうまの、あんなになってる……とっても苦しそう……)

    「はぁっ、はぁっ、んくっ……あっ、はぁ……」

     美琴が唾を飲み込み、ついで、腕をジャンパーの袖から抜いた。

     パサリとジャンパーが地面に落ちるが、美琴も、上条も気にしない。二人とも、いまは自分の目の前にいる相手の様子にだけ、興味があるのだ。

     もう彼女の身体を隠すものは、何もない。

    742 = 738 :


    (当麻……とうま……)

     ふらふらとした足取りで上条に近づく美琴。一歩一歩のたびに、彼女の尻で『尻尾』がフルフルと揺れ、微細な快感を身体に響かせた。

     そして彼女は両手を胸に抱くようにして、

    「当麻、お願い……私にさせて……」

     と、言った。

     美琴の視線は、上条の顔に向かない。彼女の目が見つめているのはただ一点である。

     僅かに俯いてモジモジと尋ねるその仕種は恥ずかしがる年頃の少女の風で、だからこそ、いまの美琴の淫らさを引き立たせた。

    「…………」

     しかし上条はこたえない。ただ、美琴を見つめ続けている。

    (ああぁ……)

     彼の言いたいことを正確に読み取った美琴が、さらに身をよじらせた。

     自分がいまからすることを思い、ぞくぞくと震える。

    「はぁ、はぁ、はぁ」

     そして美琴は上条の眼前三歩のところで脚をとめ、ちらり、と己の唇を舐めた。



    「お願いとうま……わたしに、とうまのおちんちん、ペロペロさせて……」

     

    743 = 738 :


    「ああ、いいぜ」

    「!」

     上条が頷くと同時に、美琴はその両の手を迷いなく地面についた。

     掌と膝に土の感触。そして、突き出された尻たぶの間を、するりと風が通るのを感じる。

    「はあっ、はあっ、はあっ」

     美琴はそのまま四つん這いで上条に近づき、軽く左右に開かれた彼の膝の間に顔を突っ込んだ。

     ジーンズのファスナー金具を舌で起こしてから、口でくわえる。そしてまるで土下座でもするように、頭をさげてファスナーをおろした。

    「んんぅ……」

     そうしてできたジーンズの『穴』に鼻先を突っ込む美琴。

     かたい感触。

     トランクスの合わせ部分から顔を出したソレを頬に感じた美琴の鼻孔が、むわりとしたニオイを感じ取った。

    「っ!」

     汗と、アンモニアと、そしてもうひとつ。

     美琴にとっては嗅ぎ慣れた、そして味わい慣れたもののニオイ。

    (何もしてないのに、もう、こんなに……)

     ニオイに身体が反応し、秘裂が疼く。

     太ももを擦り合わせながら、それでも美琴は目線だけで上条を見上げた。

     しかし、

    「ぁ……」

     その視線を遮るかのように、ぽふっ、と頭に上条の右手の感触。

     置き方とタイミング、そして撫でるようでいてやや力の篭っている掌の動きは、彼もまた興奮をしており、それを隠そうとしていることを明確に示していた。

     美琴が、嬉しそうに、淫蕩に、どこか呆けた笑みを浮かべる。

    (とうま……とうま……もっと見て……エッチなわたしでもっと興奮して……)

    744 = 738 :


     美琴は唇でトランクスの布地をくわえ、小さく上下に頭を振った。

     一度、二度、三度。

     そのたびに布地がずれ動き、徐々にペニスが露出されていく。

    「っ」

     頬で幹部分が刺激され、上条が息を呑む音が響いた。

    (気持ちいい? わたしのほっぺで、おちんちん擦られて、気持ちよくなってくれてる?)

     そんな美琴の思いを肯定するように、上条の右手にさらに力が篭る。

    「んふ……」

     完全に外にまろび出たペニスを前に、美琴が含むような笑みを浮かべた。

     鼻先で震えるソレは、もう完全に起立し、刺激を求めて震えている。

    (こんなに固くなっちゃって、かわいそう……いま、シテあげるから……)

     美琴は大きく口を開け、まるで好物をほうばろうとするかのように、いきり立つソレを咥え込んだ。

    「く……」

     上から上条の声。 

    「んっ……んふっ、んっ……」

     そのかみ殺した声に、美琴の目が嬉しそうに細められた。

    (すごく、あつい……)

     幹を唇で優しく締め付け、さらに口内で舌を絡める。そうかと思えば舌先だけを幹に当てて前後に頭を振り、その裏側を何度も何度も舐め上げ、舐め降ろした。

    「んっ、んっ、んっ、んっ……」

     美琴の顔が動く度、尻から生えた『尻尾』がゆらゆらと揺れる。

     それは彼女の奉仕によるものというよりも、むしろ能動的に振りたてられている種類のものだ。

     夜とはいえ、誰に見られるかもわからない公園で、肛門を嬲られながら、犬のように男の性器を舐めしゃぶる。

     常識的に考えれば完全に常識を逸した行為。

     しかし、

    745 = 738 :


    (ああ……すごい……すごいよぉ……お尻も、お口も気持ちいい……)

     美琴の表情に浮かぶのは紛れもない欲情の紅。

     ペニスをしゃぶる口元からはポタポタとだらしなく涎が零れ落ち、それと同等の量の蜜が、秘裂から滴り落ちていく。

    (でも……これじゃ、やっぱり……)

     きゅっ、と美琴の眉根が辛そうに寄せられた。

     んふー、んふー、と鼻だけで息を吐く彼女が、己の頭を撫でる右手の隙間から、彼の顔を見上げる。

    「んっ、んぅん……んふっ、んんっ……」

     上条を見つめる視線に含まれているのは、許しを求める切ない色。だがそれはこの現状を許してほしいと言っているわけではない。

    「…………」

     沈黙のままの上条。だが彼は美琴の顔を見て、ひとつ、頷いた。

    「!」

     ぱっ、と美琴の顔が一瞬だけ明るくなり、次の瞬間、淫蕩な表情に変わる。

     そして彼女の右手が震えながら持ち上げられた。

     地面についていたために付着していた土を、己の太ももに擦り付け―――そこを濡らす蜜で洗い―――それから、ゆっくりとその蜜の源泉に向けて伸ばされる。

     指先が、到達した。

    「きゅうううんっ!」

     ペニスを咥えたまま、美琴が悲鳴を上げる。

    「んっ! んくっ! んんっ! んむんっ! んんうっ!」

     秘裂に触れた指先は、彼女の意思すら振り切って陰唇を撫で、陰核をつつき、そして膣口を出入りした。

     目を閉じた少女の身体がビクビクと震える。

    (あっ、あっ、やあっ、指、勝手に、あっ、ああんっ、と、とまらないようっ!)

     指先の動きひとつひとつで、震えと悲鳴が上がる。しかしそのいずれも、愉悦の響き以外は含んでいない。

    746 = 738 :


    「んんっ、んっ、ううんっ、ちゅぶっ、んちゅ、じゅる、ぷはっ、あっ、ああんっ、んんっ、ちゅぶ……ぅうんっ」

     その間にも唇の奉仕は続く。

     唇で亀頭部分を挟み、舌先が尿道をくすぐる。数回それを繰り返した後、舌先の円周は徐々に大きくなり、やがては亀頭からカリ首、そして幹部分へと下っていった。

     その動きに連動するように、唇は柔らかく、触れる程度にだけ幹を撫で、生まれた隙間からは唾液がとろりとろりとペニスを濡らす。

     そして時折行われる、強い吸引。

     唾液と、カウパー氏線液の混合物をすする音が、じゅるるっ! と夜の公園に響き渡った。

    (すごい、すごい……当麻の、びくびくしてる……エッチなお汁がいっぱい出てる……)

     舌に感じる独特の味と鼻に抜ける独特のニオイ。

     決して美味とも芳香ともいえないはずのそれは、確実に美琴の下腹部に悦楽の燃料を注ぎ込み、また、そこから生まれた熱が全身で猛威を振るう。

    「うんっ、んっ、んっ、んっ、じゅるるっ、んっ、あはぁ」

     いつしか美琴は四つんばいではなく、背中は丸め、身を縮めるようにして上条の股間に顔を埋めていた。

     膝を地面から持ち上げ、ちょうど踵に座り込むようにしゃがみこむその姿は、そのまま犬が『ちんちん』でもしているかのようなシルエット。

    「んっ、んくっ、ちゅばっ、あっ、はっ、はあっ、んんっ」

     美琴の奉仕が途切れ途切れになる。乱れた呼吸が、連続した動きを阻害しているのだ。

     そうなってしまう原因は、たったひとつ。

     地面と尻の間で動く手指。

     指を濡らして流れ落ちる蜜が泡立ち、泡沫のように弾けて消える。しかし美琴の身体の中の熱は、消えるどころか、マグマのように爆発のときを渇望していた。

     『尻尾』が、何かを求めるように、左右に揺れている―――丸い尻が、誘うように揺れる。

    747 = 738 :


    「んんっ、んじゅっ、んぷっ、ぷはっ、ああっ、んあっ、はあっ、もうっ、だめぇっ!」

     ビクビク、と身を震わせ、とうとう美琴はペニスから口を離してしまった。

     そして再び上条を見上げる。

     そこに宿っているのは、先ほどと同じ種類の哀願であり―――しかし、先ほどよりもずっと強い感情だった。

    「あっ、あっ、あっ、あっ」

     ぐちゅぐちゅと右手が股間で音を立てる。浮いた尻は前後に揺れ動き、『尻尾』の先端を地面に押し付け、肛門に刺激を与えていく。

    「…………」

     上条はそれをじっと見つめている。彼の目にも隠しきれない興奮と欲望があり、

    (あああ……とうま……)

     その視線は、美琴の欲望をさらにあおっていった。

     そして美琴は、喉を逸らして、口内の唾液を飲み込んだ。

    「はあっ、ああっ、お、お願い当麻っ」

     美琴の熱く濡れた吐息が、彼女の唾液にまみれたペニスにかかる。

     身体を起こす美琴。

     自涜を続けていた彼女の右手が止まり、人差し指と中指が陰唇に添えられる。

    「ここに、挿入て……」

     指が、左右に開いた。

     くぱぁっ、と開かれた膣口。白く濁った蜜液がぬるりと落ちていくのを感じながら、美琴は言葉を続けた。

    「とうまのおちんちんで、ぐちゅぐちゅになった私のここを、いっぱいに犯してください……」

    748 :

    あれあれ、今回も寸止めになってしまいましたよ。

    ということで公園犬プレイ・・・のつもりが、おもらしを前回使ってしまったのでできなくなりました。
    ついでに美琴さんがもう吹っ飛んでしまってるので、羞恥プレイもできません。

    ど、どうしてこうなった……!

    さてさて、状況的に次がラストかな、と思います。

    でもきっと次は短いかもですな。だってもう後は上下運動だけですしねぇ。

    では。

    749 :

    ふぅ

    まだだ、まだ穿かんぞ

    750 :

    うぉい…
    そりゃねーよ


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