元スレカイジ「ククク…痴漢だ…!」秋山優花里「ひゃっ…」
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101 = 1 :
カイジ「きたぜぬるりと…」どぴゅっ…どぴゅっ…
ノンナ「ん…熱い…」ゴクン
ノンナ「さて。ここに連れてきた理由ですが」
ノンナ「あなたが先ほどした痴漢行為。到底許されることではありません」
ノンナ「ただ…密着した車内。やはり男性というもの、劣情を催してしまうのも仕方がないと思います」
ノンナ「場所取りなど私にも全く非が無かったわけではありません」
ノンナ「気持ちを昂らせてしまった私にも責任があります。ですので、これはそのけじめというわけです」
102 :
精子の行軍
は耐えられなかった
103 = 1 :
カイジ「だから抜いてくれたのか…痴女ってわけじゃなかったんだな…」
ノンナ「ですが…」
ノンナ「『次』はもうありません。もしまた同じ事をすれば、遠慮なく制裁させていただきます」
カイジ(脅し…ブラフじゃないぞこれは…!目が本気…真剣そのもの…!)
ノンナ「それと、もう一つ。警告があります」
ノンナ「もしカチューシャに破廉恥なことをすれば…絶対に許しません。」キッ
カイジ「うっ…!」ゾクッ
104 = 1 :
カイジ「カチューシャ…?」
ノンナ「はい。我が校の隊長です。見た目は小学生ですが、れっきとした高校生です」
ノンナ「確かに警告しました。預かっていた怪しい砂は返しますね。それでは」
カイジ(ふぅ…危機一髪…助かった…)
カイジ(美人ではある…がっ…あの冷徹な瞳…怒らせると怖いタイプ…!)
カイジ(もしカチューシャとかいう奴に手を出したら…何をされるか…!気をつける必要があるな…)
カイジは ときのすな をふりまいた!
105 = 1 :
カイジ「予想外のアクシデント…だが迎えられた…最高の絶頂…!」
カイジ「ククク…これだからやめられねぇ…痴漢っ…!さて次は…」
西住みほ「うぅ…すごい混んでる…。満員電車は苦手だな…」
しかしカイジに電流走る――!
カイジ(何だこの美少女…?今まで何人もの美少女を見てきたが…そのどれとも異なる…異質な存在…!)
カイジ(可愛すぎる…どうしようもなく…!)どき…どき…
106 = 1 :
みほ(早く着かないかな…)
前田(はぁ…はぁ…)
カイジ「あ…?」
カイジ(何だこのメガネ…女の子の後ろにぴったり張り付きやがった…!いや、それよりも…!)
カイジ(様子がおかしい…!目は血走り…鼻息荒く…発汗…そして凝視っ…!女の子を凝視…!)
カイジ(尋常ではない…明らかにっ…!)
前田(ずっ…と、こんな日を待っていた……)ふぅ…ふぅ…
107 = 1 :
前田(グータラして…その日暮らし…ダラダラ、グズグズしていたけど…実は待っていた…)
前田(こんな…痴漢する契機(きっかけ)を…!)
前田(勃ち上がりたかった…!本当は…!)
前田(家でも…駅のトイレでも…公園でも…ところかまわず自慰…オナニーばかりしていた…)
前田(結果…45組(ヨンゴーぐみ)なんて呼ばれ…疎まれ…罵られた…!4545組(しこしこぐみ)の略…!)
前田(満員電車…そして絶世の美少女…!ここっ…!やるなら今この時…!ここしかないっ…!)
さわ…さわ…
108 = 61 :
俺のみぽりんが
109 = 1 :
みほ「……!!」おど…おど…
前田(やったっ…!)
前田(やった…ついにやったっ…!やっちまった…!成し遂げた…!)
カイジ(薄々感づいてはいたが…この男…痴漢…!あろうことか白昼堂々…悪びれる様子もなく…!)
カイジ(こんなにも気弱そうで…いたいけな女の子に…!とんだ変態…異常者…サイコパス…!狂人…!)
カイジ(許せねぇっ…!許すわけにはいかねぇっ…!)
カイジ「てめぇっ…何してやがる…!」ガシッ
110 = 76 :
あれ?
111 = 1 :
前田「あっ…!す、すみません…!つい出来心で…!悪気はなかったんです…!」
カイジ「さえずるな…!降りるぞ…次の駅で…!」
前田「ひぃっ…!」
みほ(流れでついてきちゃった…どうしよう…)あわあわ
カイジ「おらっ…!」どか…ばき…ぼこ…がす…
前田「ぐはっ…!」
カイジ「いい歳した男が…無抵抗なのをいいことに…好き勝手やりやがってっ…!」ぼか…げし…
112 :
お前が言うなやwwwww
113 = 3 :
それにしてもこのカイジ、ノリノリである。
114 = 27 :
特大ブーメランやめろやw
115 = 1 :
みほ「あっ…あの…!」
みほ「もうやめてくださいっ…!」
カイジ「え…?」
みほ「もういいんです。それより…私の方こそごめんなさいっ…!」オレンジペコリ
カイジ「は…?何であんたが頭を下げて…被害者だろうが…!」
みほ「いえ…もしかしたら偶然手が当たっただけかも…それなのに怯えたりしてしまって…」
カイジ「バカなっ…!明らかに故意…触りにいっていた…完全に…!」
116 = 1 :
みほ「だとしても…いいんです。謝ってくれていますから、それで十分です」
前田「う…うぅ…!本当にすまなかった…!そしてありがとうっ…!」
カイジ(なぜ…?なぜこんなにも簡単に許せる…?酷いことをされて…)
カイジ(まるで聖人…天使…女神…ヴィーナス…!)
前田「じゃ、じゃあ俺はこれで…」すた…すた…
カイジ(だが…またこんなことがあればどうする…?無抵抗で…されるがまま…?)
カイジ(守護(まも)ってやりたい…オレが…!)どき…どき…
117 = 35 :
オレンジペコ
118 = 88 :
わかるよカイジ
119 = 1 :
カイジ「…カイジ…。」
みほ「え?」
カイジ「伊藤カイジ…俺の名前だ。あんたの名前は…?」
みほ「あ、えっと…西住みほと言います。あの、さっきはありがとうございました」
カイジ「かまわねぇよ…。それより…その…もし良かったらでいいんだが…」もじ…
カイジ「連絡先を教えてくれないか…?でもって…今度食事でも…」もじ…もじ…
みほ「はぅ…!私と、ですか?」
120 = 64 :
ちょくちょく刃牙混ざっててワロス
121 :
班長も出してくれ!!
122 = 1 :
~5年後~
カイジ「もうこんな時間…そろそろ起きるか…」
カイジ「そう言えば…ちょうど5年前だったな…みほと出会ったのは…」
カイジ「ククク…らしくもねぇ…思い出に浸るなんて…」
カイジ「まぁ…そろそろ準備するか…」
カイジ「遅れちまうっ…!結婚式…!」
123 = 76 :
ええ…
124 = 1 :
神父「ククク…健やかなる時も…病める時も…うんたらかんたら…誓いますか…?」
みほ「はい。誓います」
神父「コココ…健やかなる時も…」
西住まほ「はい。誓います」
神父「キキキ…それでは誓いのキスを…」
125 = 35 :
126 :
圧倒的…! 圧倒的展開…!!
127 = 35 :
お前らかよ
128 = 1 :
みほ「私たち…やっと一緒になれるんだね…お姉ちゃん…」どき…
まほ「その言い方はもう終わりだ。そう言ったろ?みほ…」どき…どき…
みほ「それじゃあ…ま、まほ…///」
まほ「みほ…///」
神父「congratulation(コングラッチュレーション)!congratulation(コングラッチュレーション)!」
129 = 86 :
めでたい…!めでたい……!
130 = 121 :
圧倒的祝福ッッ!!
131 :
そろそろアンチョビ出て来た?
132 :
これはいいですね
133 = 1 :
アンチョビ「きっ…ききっ…キスしてるぞ…!///カルパッチョ…!ペパロニ…!」
ペパロニ「あー、そうっすねー。あんま興味ないっす。それより飯がうまい!」
カルパッチョ「落ち着いてください、ドウーチェ。結婚式なんですから」
カルパッチョ(私もいつか…たかちゃんと…!)
アンチョビ(結婚かぁ…私もいつか…できるのかな…)どき…どき…
134 = 62 :
すまん、ほんのりでいいから俺とのフラグ立てといてくれ
135 = 131 :
おい図々しいぞ
136 = 112 :
アンチョビと結婚したい
137 = 1 :
島田愛里寿「みほさん…ほんとに嬉しそう。何だか私も嬉しい」
愛里寿(でも…一緒にボコの映画見に行ったりできなくなるのかな…あんまり…)しゅん
西住しほ「姉妹同士で結婚なんて…前代未聞です」
島田千代「ふふ…そうですわね。でも、いいじゃありませんか。あんなに幸せそうな顔をして」
しほ(まったく…幸せになるのよ。まほ。みほ)
138 = 102 :
何が起こっているんだ
139 = 1 :
カイジ(あの後…何度かデートを重ね…みほに告白したが…玉砕…!あっけなく…!)
カイジ(それでも…いいんだ…まほさんは俺なんかよりずっと強くて…かっこよくて…お似合いだから…!)
カイジ「これを使えば…やり直すことはできる…今度はみほと結ばれることだって…」
カイジ「ククク…」
カイジは ときのすな をなげすてた!
140 = 88 :
しほママ来た
141 = 1 :
利根川「祝福…!圧倒的祝福…!」
班長「カカカ…眼福じゃないか。JK…美少女…!良かった…貴重な外出券を使って…!」
石和「沼川…誰が好みだ…?」
沼川「オレはあの…オレンジペコちゃんって子が…!ちっちゃくて可愛いっ…!」
石和「ククク…なるほど…俺は柚子ちゃんだ…!見ろ、あの爆乳…!」
遠藤「カイジ…?どうかしたか…?そんな遠くへ行って…」
カイジ「なんでもねぇっ…!今行く…!」
142 = 1 :
カイジ「誰だって…やり直したくなる時ぐらいある。受験…あるいは学生生活…就活…諸々…人それぞれ…!」
カイジ「だが…やり直せないからこそ…人生は面白い…!やり直せないからこそ…必死になれるんだ…人は…!」
カイジ「フフ…働くかな…今度こそ…まっとうに…!人生はまだまだこれからっ…!」
カイジ「何せまだ20代…オレには若さがある…!なら、前進…!進むしかねぇだろ…!前に…!」
カイジ「パンツァー…フォー…!」
~Fin~
143 = 121 :
面白かった
>>1乙
これで寝れるぜ…
144 = 1 :
これにて終了です
読んでくれた方、ありがとうございました
145 :
146 :
またお前か
147 :
お疲れッ…!
面白かったっっ…!
148 = 76 :
おつ
149 :
>>17
ここからつまらない
150 :
華さんは俺がもらっていきますね
みんなの評価 : ○
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