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元スレ女騎士「くっ殺せ」 オーク「ああ、任せろ」
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>>51
ここにオークの集落があるのか
ここにオークの集落があるのか
少女「がんばったね」
オーク「な? お前何やってるんだよ」
少女「それが……おなか空いて」
長老「全く、もう病人食じゃ物足りないのかい」
少女「えへへ」
オーク「大丈夫なのか?お前昨日は死にかけてたんだぞ」
少女「平気平気、それよりドタバタしてお礼まだだったね」
オーク「あ、ああ気にすんなよ」
少女「ありがとう……チュ」
オーク「俺の頬に口つけて、何やってんだ?」
少女「…………人間の挨拶だよ」
ナレ「少女は全くオーク族を恐れる素振りを見せず、宴に加わった。あっという間に他のオークたちとも仲良くなる少女」
ナレ「だが長老とオークの少年の父親だけは表情を曇らせていた」
オーク「な? お前何やってるんだよ」
少女「それが……おなか空いて」
長老「全く、もう病人食じゃ物足りないのかい」
少女「えへへ」
オーク「大丈夫なのか?お前昨日は死にかけてたんだぞ」
少女「平気平気、それよりドタバタしてお礼まだだったね」
オーク「あ、ああ気にすんなよ」
少女「ありがとう……チュ」
オーク「俺の頬に口つけて、何やってんだ?」
少女「…………人間の挨拶だよ」
ナレ「少女は全くオーク族を恐れる素振りを見せず、宴に加わった。あっという間に他のオークたちとも仲良くなる少女」
ナレ「だが長老とオークの少年の父親だけは表情を曇らせていた」
広島にはオークが集まるのか
そりゃあ原爆落とされるわ
そりゃあ原爆落とされるわ
オーク父「あり得ないですね」
長老「ああ、さっき包帯変えたら傷口がほとんど塞がっていた」
オーク父「まさか、バンパイア?」
長老「いやあ、もしそうだとしたら傷口なんて一瞬で治るはずだし、あの子には牙はないし昼間普通に活動してた」
オーク父「なるほど」
長老「聖棍棒メイスオブサン………今日引き継ぎやるのかい?」
オーク父「はい」
長老「様子を見よう、できれば残酷な未来は見たくないものだ」
オーク父「……そうですね」
長老「ああ、さっき包帯変えたら傷口がほとんど塞がっていた」
オーク父「まさか、バンパイア?」
長老「いやあ、もしそうだとしたら傷口なんて一瞬で治るはずだし、あの子には牙はないし昼間普通に活動してた」
オーク父「なるほど」
長老「聖棍棒メイスオブサン………今日引き継ぎやるのかい?」
オーク父「はい」
長老「様子を見よう、できれば残酷な未来は見たくないものだ」
オーク父「……そうですね」
ナレ「結局その日はみんな酔いつぶれたり騒ぎつかれてりで寝てしまう」
ナレ「オークの少年の父親は思うところって、少女をしばらく家で預かることにした」
ナレ「そして、棍棒の引き継ぎはしばらく延期することにした」
ナレ「オークの少年の父親は思うところって、少女をしばらく家で預かることにした」
ナレ「そして、棍棒の引き継ぎはしばらく延期することにした」
ナレ「そして5年がすぎた」
ナレ「少女は当たり前のようなオークの集落の一因となり、仕事を始めた」
ナレ「少女はオークの女たちの仕事は苦手でもっぱら狩りを生業にするようになっていく」
ナレ「少女は当たり前のようなオークの集落の一因となり、仕事を始めた」
ナレ「少女はオークの女たちの仕事は苦手でもっぱら狩りを生業にするようになっていく」
少女「今日はセギルの滝のほうに行こうよ、隣のおばさんがマスを欲しがってた」
オーク「ああ」
少女「髪飾りもらうんだ、今回捕れたら5匹目だからね。やっともらえる」
オーク「なあ、前から聞きたかったんだがな」
少女「何?」
オーク「人間の社会じゃ物々交換あんまりしないんだろ?通貨ってどんな感じで使うんだ?」
少女「…………知らない」
オーク「…………?」
少女「私は人間の町にいたころはお金は使ったことないんだ」
オーク「なんで?」
少女「奴隷だったからね」
オーク「奴隷?」
少女「うーん、説明難しいな、簡単にいうと物のように売り買いされたり使われる人間だよ」
オーク「なんだそりゃ」
オーク「ああ」
少女「髪飾りもらうんだ、今回捕れたら5匹目だからね。やっともらえる」
オーク「なあ、前から聞きたかったんだがな」
少女「何?」
オーク「人間の社会じゃ物々交換あんまりしないんだろ?通貨ってどんな感じで使うんだ?」
少女「…………知らない」
オーク「…………?」
少女「私は人間の町にいたころはお金は使ったことないんだ」
オーク「なんで?」
少女「奴隷だったからね」
オーク「奴隷?」
少女「うーん、説明難しいな、簡単にいうと物のように売り買いされたり使われる人間だよ」
オーク「なんだそりゃ」
あれID変わってるな
俺>>1な
俺>>1な
ナレ「オークたちがあまり聞かなかったせいもあるが少女の過去は謎だった」
ナレ「奴隷とはなにか?なぜ少女は5年前背中を何者かに斬られて川を流れていたのか」
ナレ「オークの少年は少し気になったか、あまり聞かないことにした。少女は少女だ、過去になにがあろうと関係ない」
ナレ「少女から話さいならむやみに過去は聞かない、その日オークの少年はそう決めた」
ナレ「奴隷とはなにか?なぜ少女は5年前背中を何者かに斬られて川を流れていたのか」
ナレ「オークの少年は少し気になったか、あまり聞かないことにした。少女は少女だ、過去になにがあろうと関係ない」
ナレ「少女から話さいならむやみに過去は聞かない、その日オークの少年はそう決めた」
ナレ「そして3年が過ぎ、オークと少女は18になった」
ナレ「少女は珍しく集落の皆に話したいことがあるといい広場に集まってもらっていた」
ナレ「いつもの天真爛漫な表情の少女はその日は険しい顔をしていた」
ナレ「少女は珍しく集落の皆に話したいことがあるといい広場に集まってもらっていた」
ナレ「いつもの天真爛漫な表情の少女はその日は険しい顔をしていた」
長老「話とはなんだい?」
少女「近日中にここを出ていこうと思います」
オーク「…………?」
ザワザワ
オーク父(………さて)
少女「皆さんには得体の知れない私を集落に受け入れていただき、育てていただいたことを本当に感謝しています」
オーク「う、嘘だろ? 出てくってなんで?」
少女「ごめんなさいオーク、これでも長居しすぎたくらいなの」
オーク「だからなんでだよ?」
少女「…………復讐」
オーク「は?」
少女「両親を殺し、祖国を焼き払ったこの国の王を暗殺する」
オーク「は?……国?
」
少女「近日中にここを出ていこうと思います」
オーク「…………?」
ザワザワ
オーク父(………さて)
少女「皆さんには得体の知れない私を集落に受け入れていただき、育てていただいたことを本当に感謝しています」
オーク「う、嘘だろ? 出てくってなんで?」
少女「ごめんなさいオーク、これでも長居しすぎたくらいなの」
オーク「だからなんでだよ?」
少女「…………復讐」
オーク「は?」
少女「両親を殺し、祖国を焼き払ったこの国の王を暗殺する」
オーク「は?……国?
」
長老「ああ、私たちが住む森は人間の価値観ではある国の管理する土地ってことになってるんだよ、この辺は人なんかこないけどね」
オーク「ちょっと待って理解が追いつかないよ」
少女「私は違うこことは違う大陸の小国の王女でした」
オーク父(やはり……というか、因縁というか)
オーク「…………?」
ザワザワ
ナレ「唐突に過去を語りだす少女、理解が追いつかない者も多かったが、皆真剣に耳を傾けた」
オーク「ちょっと待って理解が追いつかないよ」
少女「私は違うこことは違う大陸の小国の王女でした」
オーク父(やはり……というか、因縁というか)
オーク「…………?」
ザワザワ
ナレ「唐突に過去を語りだす少女、理解が追いつかない者も多かったが、皆真剣に耳を傾けた」
やべ、>>1から8年たってるじゃん?
少女「この辺ではバンパイアはほとんどいませんよね?」
長老「ああ、この大陸そのもので絶滅したとされている」
オーク父(…………)
少女「それはこの国の王がこの土地に住む様々な種族にバンパイアの苦手とする武具を渡して狩らせたから、違いますか?」
長老「……ああ、その通りだ」
ザワザワ
オーク「それとお前の復讐ってやつとなにが関係あるんだよ!」
長老「ああ、この大陸そのもので絶滅したとされている」
オーク父(…………)
少女「それはこの国の王がこの土地に住む様々な種族にバンパイアの苦手とする武具を渡して狩らせたから、違いますか?」
長老「……ああ、その通りだ」
ザワザワ
オーク「それとお前の復讐ってやつとなにが関係あるんだよ!」
少女「実はそれは王国の卑劣な政策だったのです」
長老「…………だろうね」
オーク父「………わかってはいた」
少女「この土地の人間の王はあなたたちに元から住んでいたバンパイアたちを殺させ、配下の人間たちにはあなたたちは人を遅い犯す化け物だと吹聴して僻地に追いやっているのです」
ザワザワ
ザワザワ
長老「まあ……ね、でもそれは私らにも好都合だったのさ」
オーク父「他の種族もそれぞれ人間とは関わらない形で独自の文化を作ってる。むしろ厄介なのはバンパイアだった」
長老「…………だろうね」
オーク父「………わかってはいた」
少女「この土地の人間の王はあなたたちに元から住んでいたバンパイアたちを殺させ、配下の人間たちにはあなたたちは人を遅い犯す化け物だと吹聴して僻地に追いやっているのです」
ザワザワ
ザワザワ
長老「まあ……ね、でもそれは私らにも好都合だったのさ」
オーク父「他の種族もそれぞれ人間とは関わらない形で独自の文化を作ってる。むしろ厄介なのはバンパイアだった」
少女「…………」
オーク「お前はその、バンパイアってやつなのか?」
少女「…………正確には違うけど……そう」
長老「どういうことだい?」
少女「10年ほど前、この国の人間の王は私の国に軍を送り侵略するために大義名分が欲しかった」
オーク父「まさか!君に感染させたのか」
オーク「…………感染?」
少女「そう10年前、この国の王は私の国の王族は既に殺されていてバンパイアが化けて成り代わっていると捏造したのです」
オーク「お前はその、バンパイアってやつなのか?」
少女「…………正確には違うけど……そう」
長老「どういうことだい?」
少女「10年ほど前、この国の人間の王は私の国に軍を送り侵略するために大義名分が欲しかった」
オーク父「まさか!君に感染させたのか」
オーク「…………感染?」
少女「そう10年前、この国の王は私の国の王族は既に殺されていてバンパイアが化けて成り代わっていると捏造したのです」
オーク「そのバンパイアってのは他人に化けたりできるのか?」
長老「うんにゃ、あれは単なる人を怪物化させる古代の呪いなんだ、とんでもない回復力と力を持つようになるが世間でいうような万能な存在じゃない」
オーク父「そもそも知性は無くなるし、寿命は感染してから3年も持たないはずだが?君はいったい」
長老「うんにゃ、あれは単なる人を怪物化させる古代の呪いなんだ、とんでもない回復力と力を持つようになるが世間でいうような万能な存在じゃない」
オーク父「そもそも知性は無くなるし、寿命は感染してから3年も持たないはずだが?君はいったい」
少女「私が完全にバンパイア化してないのは、卑劣な王にバンパイア化する古代の秘薬を盛られたときに、紅茶をガブガブ飲んだからです」
オーク父「……なるほどな」
長老「そういうことかい」
オーク「バンパイアとか紅茶とかさっきからわかんねえよ、バンパイアだろうがそうじゃなかろうが少女は少女だろ!」
少女「落ち着いてオーク、最後まで話をきいて」
オーク「………くそ」
ザワザワ
ザワザワ
オーク父「……なるほどな」
長老「そういうことかい」
オーク「バンパイアとか紅茶とかさっきからわかんねえよ、バンパイアだろうがそうじゃなかろうが少女は少女だろ!」
少女「落ち着いてオーク、最後まで話をきいて」
オーク「………くそ」
ザワザワ
ザワザワ
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