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元スレ長門「……漏らしてしまった」キョン「……えっ?」

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長門「……あむっ」
キョン「ッ!?」
ぐいっと俺の方に身を寄せた長門は、あろうことか耳に噛みついてきた。
もちろん、噛みつくと言っても甘噛み程度のものだったが、この緊迫した状況下でのそれは、俺の抵抗力を奪うには充分過ぎる効果があった。
キョン「あっ」
脳に一番近い性感帯に対してダイレクトな刺激を受けた俺は、一瞬頭の中が真っ白になり、気が付いた時にはもはや手遅れだった。
膀胱から尿道を通過し、ジョボジョボと音を立てて尿が流れ出ていく。
長門「……すごい」
長門は俺の耳を噛むのをやめ、身を乗り出すようにして、垂れ流しのエキセントリック・シャフトを見つめていた。
自分の排尿を他ならぬ長門に見られたことに、脳みそが沸騰するのがわかった。
長門「……ドキドキ、する」
……どうやら、沸騰しているのは俺だけではないらしい。
キョン「ッ!?」
ぐいっと俺の方に身を寄せた長門は、あろうことか耳に噛みついてきた。
もちろん、噛みつくと言っても甘噛み程度のものだったが、この緊迫した状況下でのそれは、俺の抵抗力を奪うには充分過ぎる効果があった。
キョン「あっ」
脳に一番近い性感帯に対してダイレクトな刺激を受けた俺は、一瞬頭の中が真っ白になり、気が付いた時にはもはや手遅れだった。
膀胱から尿道を通過し、ジョボジョボと音を立てて尿が流れ出ていく。
長門「……すごい」
長門は俺の耳を噛むのをやめ、身を乗り出すようにして、垂れ流しのエキセントリック・シャフトを見つめていた。
自分の排尿を他ならぬ長門に見られたことに、脳みそが沸騰するのがわかった。
長門「……ドキドキ、する」
……どうやら、沸騰しているのは俺だけではないらしい。
床一面に尿を撒き散らし、アンモニア臭が漂う浴室の中で、身を寄せ合って息を荒げる年頃の男女。
はたから見れば、何をしているんだと、突っ込まれること必至なこの状況の中で、それを口にする者はおらず、奇妙な沈黙がこの空間を支配していた。
しかし、それは決して嫌な沈黙ではなく、何かを成し遂げた充実感が、そこにはあった。
長門「……とても、いい放尿だった」
沈黙を破り、長門が発した第一声は、労いの言葉だった。
しかも、言葉だけでなく、俺の頭をよしよしと撫でるという出血大サービス付きだ。
いや、現在の状況を踏まえると、失禁大サービスと言った方が適切かも知れないが、そうなるとサービスをしたのが俺のように聞こえてしまうので、ここはあくまで、長門を立てておこう。
はたから見れば、何をしているんだと、突っ込まれること必至なこの状況の中で、それを口にする者はおらず、奇妙な沈黙がこの空間を支配していた。
しかし、それは決して嫌な沈黙ではなく、何かを成し遂げた充実感が、そこにはあった。
長門「……とても、いい放尿だった」
沈黙を破り、長門が発した第一声は、労いの言葉だった。
しかも、言葉だけでなく、俺の頭をよしよしと撫でるという出血大サービス付きだ。
いや、現在の状況を踏まえると、失禁大サービスと言った方が適切かも知れないが、そうなるとサービスをしたのが俺のように聞こえてしまうので、ここはあくまで、長門を立てておこう。
しばらくの間、されるがままに頭を撫でられていた俺だったのだが、そうされていると愛しさと切なさが止まらなくなり、堪らず長門の肩に手を回し、ぎゅっと抱き寄せた。
そうすると長門も頭を撫でるのをやめ、こちらの腰に手を回し、抱き返してくれる。
この時芽生えた感情に、名前を付けようなどと野暮なことはせずに、俺達はただ静かに抱き合い、互いの気持ちを交わすに留めた。
キョン「……そろそろ、後始末をするか」
長門「……ん」
このままでは、間違いが起きそうだと判断した俺は、やむなく後始末を始めることとする。
ここまでくると、もう何が間違いで何が正しいかなんてわかったものではないが、ここら辺が俺達のボーダーラインとしておこう。
そして、長門もそれに異を唱えることなく、浴室の洗浄を手伝ったのだった。
そうすると長門も頭を撫でるのをやめ、こちらの腰に手を回し、抱き返してくれる。
この時芽生えた感情に、名前を付けようなどと野暮なことはせずに、俺達はただ静かに抱き合い、互いの気持ちを交わすに留めた。
キョン「……そろそろ、後始末をするか」
長門「……ん」
このままでは、間違いが起きそうだと判断した俺は、やむなく後始末を始めることとする。
ここまでくると、もう何が間違いで何が正しいかなんてわかったものではないが、ここら辺が俺達のボーダーラインとしておこう。
そして、長門もそれに異を唱えることなく、浴室の洗浄を手伝ったのだった。
すっかり綺麗になった浴室の中で、俺達はついでに互いの身体と髪を洗い合った。
この辺は物語の本筋と何ら関連性が見当たらないので、割愛させていただく。
そして、いよいよ世話になったこの浴室に、別れを告げる時が来た。
あれ程の惨状が繰り広げられていたというのに、今はその痕跡すらないことに寂寥感を覚えるが、過ぎたことだ。
互いがその記憶を、思い出として胸に留めておけばそれでいい。
そう思い、退室しようとした俺の目に、糞尿塗れとなった座布団が飛び込んできた。
ああ、そういやすっかり忘れていたな。
俺はそれをシャワーで綺麗にしてやろうと持ち上げると、一枚の白い布切れが床に落ちた。
キョン「……これは」
ゴクリと喉を鳴らし、拾い上げると、それは長門の便付きパンツだった。
長門は先に脱衣所で身体を拭いている。
つまり、この存在を認識しているのは俺だけだ。
キョン「……頂きます」
これ幸いにと、俺はそのパンツを頂戴して、座布団を洗ったのち、今度こそ浴室を後にしたのだった。
この辺は物語の本筋と何ら関連性が見当たらないので、割愛させていただく。
そして、いよいよ世話になったこの浴室に、別れを告げる時が来た。
あれ程の惨状が繰り広げられていたというのに、今はその痕跡すらないことに寂寥感を覚えるが、過ぎたことだ。
互いがその記憶を、思い出として胸に留めておけばそれでいい。
そう思い、退室しようとした俺の目に、糞尿塗れとなった座布団が飛び込んできた。
ああ、そういやすっかり忘れていたな。
俺はそれをシャワーで綺麗にしてやろうと持ち上げると、一枚の白い布切れが床に落ちた。
キョン「……これは」
ゴクリと喉を鳴らし、拾い上げると、それは長門の便付きパンツだった。
長門は先に脱衣所で身体を拭いている。
つまり、この存在を認識しているのは俺だけだ。
キョン「……頂きます」
これ幸いにと、俺はそのパンツを頂戴して、座布団を洗ったのち、今度こそ浴室を後にしたのだった。
その後、何食わぬ顔で脱衣所で身体を拭き、着替え終えた俺は、手の中に忍ばせていた長門のウンパンを丁寧にタオルで包み、制服のポケットに押し込んだ。
長門がそのことに気付いた様子はなく、罪悪感の解消と、せめてもの罪滅ぼしを兼ねて、彼女の短めのショートヘヤーをドライヤーで乾かしてやることにした。
いや、短めのヘヤーと言っても、それはアンダーヘヤーのことではないぞ。
誤解がないように、念を押しておく。
キョン「よし。乾いたぞ」
長門「……次は、あなた」
気持ち良さげに俺に髪を乾かされた長門が、今度は俺の髪を乾かしてくれた。
参ったな。
これでは罪滅ぼしにならないじゃないか。
頭に温風を浴びながら、長門には後で何か埋め合わせをしようと、俺は心に誓うのだった。
長門がそのことに気付いた様子はなく、罪悪感の解消と、せめてもの罪滅ぼしを兼ねて、彼女の短めのショートヘヤーをドライヤーで乾かしてやることにした。
いや、短めのヘヤーと言っても、それはアンダーヘヤーのことではないぞ。
誤解がないように、念を押しておく。
キョン「よし。乾いたぞ」
長門「……次は、あなた」
気持ち良さげに俺に髪を乾かされた長門が、今度は俺の髪を乾かしてくれた。
参ったな。
これでは罪滅ぼしにならないじゃないか。
頭に温風を浴びながら、長門には後で何か埋め合わせをしようと、俺は心に誓うのだった。
キョン「すっかり遅くなっちまった。それじゃあ、そろそろ帰るよ。長居して、すまなかったな」
長門「……いい。……気に、しないで」
全てを終えた俺がいとまを告げると、長門はそう言って玄関みで見送ってくれた。
長門「……これ」
キョン「ああ、ありがとうな」
靴べらを差し出され、それを受け取って靴を履いていると、なんだか新婚の夫婦のようで胸が温かくなる。
靴を履き終え、靴べらを返そうと振り返ると、長門は俯いていて、その様子がおかしいことに気付いた。
キョン「……どうしたんだ?」
長門「……私の、処分が検討されている」
長門「……いい。……気に、しないで」
全てを終えた俺がいとまを告げると、長門はそう言って玄関みで見送ってくれた。
長門「……これ」
キョン「ああ、ありがとうな」
靴べらを差し出され、それを受け取って靴を履いていると、なんだか新婚の夫婦のようで胸が温かくなる。
靴を履き終え、靴べらを返そうと振り返ると、長門は俯いていて、その様子がおかしいことに気付いた。
キョン「……どうしたんだ?」
長門「……私の、処分が検討されている」
処分。
というと、また情報統合思念体のお偉いさんとやらに、何か言われたのだろう。
前にも一度同じようなことがあった。
それに対する俺の姿勢は、変わらない。
キョン「糞食らえ、と伝えろ」
文字通りの意味だ。
一度目はただの脅しだったが、二度三度同じような真似をするのなら、俺はジョン・スミスという切り札を使うよりも先に、本当に奴らに糞を食わせてやる。
キョン「今日のことは、俺とお前のプライベートでの出来事だ。だから、口出しされる筋合いはない」
長門「……わかった」
俺の本気さが伝わったのか、長門は俯いていた顔を上げ、しっかりと頷いた。
というと、また情報統合思念体のお偉いさんとやらに、何か言われたのだろう。
前にも一度同じようなことがあった。
それに対する俺の姿勢は、変わらない。
キョン「糞食らえ、と伝えろ」
文字通りの意味だ。
一度目はただの脅しだったが、二度三度同じような真似をするのなら、俺はジョン・スミスという切り札を使うよりも先に、本当に奴らに糞を食わせてやる。
キョン「今日のことは、俺とお前のプライベートでの出来事だ。だから、口出しされる筋合いはない」
長門「……わかった」
俺の本気さが伝わったのか、長門は俯いていた顔を上げ、しっかりと頷いた。
キョン「このことは俺達だけの秘密だ。いいな?」
長門「……了解、した。……その代わり、私もあなたの秘密を……守る」
ん?
なんだか妙に引っかかる言い回しだな。
キョン「それは、どういう意味だ?」
長門「……あなたのポケットの中の、秘密」
長門は、俺の秘密に気付いていた。
キョン「な、なんのことだ?」
長門「……とぼけなくて、いい。……秘密は、守る」
長門「……了解、した。……その代わり、私もあなたの秘密を……守る」
ん?
なんだか妙に引っかかる言い回しだな。
キョン「それは、どういう意味だ?」
長門「……あなたのポケットの中の、秘密」
長門は、俺の秘密に気付いていた。
キョン「な、なんのことだ?」
長門「……とぼけなくて、いい。……秘密は、守る」
キョン「さ、さぁて!それじゃあ、そろそろ帰るよ。邪魔したな」
強引に話を切り上げ、立ち去ろうとする俺に、長門はそれ以上追求することはなかった。
長門「……また、来て」
キョン「また来るよ。それじゃあ、おやすみ」
長門「……おやすみ、なさい」
ドアが閉まる間際、こちらに向けて手を振る長門が微笑んだ。
その可憐な微笑みは、どんな魔法以上に愉快な気持ちにさせるものであり、俺は今日起こった一部始終を、鼻の奥に残る便の香りと共に思い返しながら、足取り軽く、帰路に着いたのだった。
FIN
強引に話を切り上げ、立ち去ろうとする俺に、長門はそれ以上追求することはなかった。
長門「……また、来て」
キョン「また来るよ。それじゃあ、おやすみ」
長門「……おやすみ、なさい」
ドアが閉まる間際、こちらに向けて手を振る長門が微笑んだ。
その可憐な微笑みは、どんな魔法以上に愉快な気持ちにさせるものであり、俺は今日起こった一部始終を、鼻の奥に残る便の香りと共に思い返しながら、足取り軽く、帰路に着いたのだった。
FIN
面白くていい話だった
糞食らえとかところどころギャグ線が高いのはいいねwww
糞食らえとかところどころギャグ線が高いのはいいねwww
>>54
か?、、、、、、、、、
か?、、、、、、、、、
>>23
ひゅうスイスのようにち🇨🇭して
ひゅうスイスのようにち🇨🇭して
>>13
血の気の合う。区の人がいてもいいのか?の人にもいいんじゃないんですがね、。。。。。。。。!!。、。?
血の気の合う。区の人がいてもいいのか?の人にもいいんじゃないんですがね、。。。。。。。。!!。、。?
>>57
陽はまた別の人からの人からはよ。、??。、。!を
陽はまた別の人からの人からはよ。、??。、。!を
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