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    元スレ凛「入水自殺…?」

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    1 :

    入水

    苦痛:★★★★
    手間:★★
    見苦しさ:★★★★
    迷惑:★★★
    インパクト:★
    致死度:★★★★

    水さえあればどこでもできる。
    が、窒息の苦痛もあって死体も無惨。
    総合的に見ると上等な手段とはいえない

    2 = 1 :

    『自分は泳げるから入水自殺はできない。なんて勘違いをしている人はいないだろうか?』

    『いくら泳ぎがうまくても、後で説明する”ある作用”によって人はあっけなく溺死してしまう。』

    『これまでにもグッド・スイマーたちが何人も何人も溺死してきた。』


    「ある作用ってなんだろう…」

    3 = 1 :

    「というか、どれくらい水があればいいの?」


    『基本的に入水、あるいは溺死は海、湖、川、池などではなく、水さえあればどこでもできるものなのだ。』

    『風呂場で死ぬのも簡単だ。浴槽に水をいっぱいに入れ、両足首を縛り、さらに両手を後ろ手に縛って頭を突っ込めばいい。』


    「へー、お風呂かぁ…」

    4 = 1 :

    『さて、いよいよ泳げる人が普通に入水自殺する方法を紹介しよう。』

    「やっとか」

    『泳ぎ出すのは夜の海がいい。どこまでも泳いでいくと、やがて潮流に乗り岸が見えなくなるまで沖に流される。』

    『だんだん水を飲む回数も増え、起動にも水が入りむせ返りが激しくなる。こうして水を飲んだり吐いたり、咳き込んでいる間に口と耳をつなぐ耳管に水が入る。』

    『この耳管に入った水がピストン運動を起こして三半規管を覆う部分を出血させ、急性循環不全によって三半規管に機能障害を起こす。』

    『この機能が損なわれると、平衡感覚を失ってめまいが生じ、上下前後左右不覚となる。こうなるとカナヅチと同じだ。』

    『泳げる人が溺死するのはたいていがこのパターンだ。』


    「海はちょっと遠いなー」

    「…学校のプールならちょうどいいかな?」

    「夜になったら行ってみよっと」

    5 = 1 :

    そして夜


    私は1人学校のプールに来た
    持ち物は縄と携帯電話、それだけだ


    「足首を縛ってから左手を左の太ももにも縛って…と」

    準備はできた
    あとは勢いよく飛び込むだけ

    6 = 1 :

    「あっ、そうだ」

    「みんなにお別れしないと…」

    「『今、学校のプールにいます
    みんなバイバイ』これでよし…」


    私はみんなにメールを送信した

    7 = 1 :

    「よいしょ…おっとっと」

    縄で縛ってあるため立ちにくかったが、なんとか立ち上がる
    あとは目の前のプールへと飛び込むだけだ


    「よーし…ていっ!」

    ザッパーン!


    「ゴボゴボゴボ…」

    「ぷはっ!沈むっ…ゲホッゲホッ!」


    「あ…ああっ……」

    >>9コンマ90以下で花陽が助けに来る

    8 :

    ラブライブかよ氏ね

    9 :

    はい

    11 = 1 :

    花陽「凛ちゃーん!」


    かよちんの声が聞こてきた…いよいよ最期のときか

    最期にかよちんの声が聞けてよかった…


    花陽「凛ちゃん!溺れてるの?!」

    花陽「今助けてあげるからねっ!」


    花陽「えいっ!」


    ザッパーン!


    花陽「はあはあ…凛ちゃん捕まって」

    花陽「よいしょ、もう大丈夫からね」

    「かよちん…ゲホッゲホッ!」

    花陽「もうすぐ救急車も来るよ、がんばろうね凛ちゃん」

    「うん…」

    12 = 1 :

    ーー病院

    病院に搬送されたとき、凛ちゃんは意識があった
    私が早く発見できたのがよかったみたい

    凛ちゃんには幸い後遺症もなく、数日で回復した


    花陽「凛ちゃん、なんでプールで…えっと……死のうとしてたの?」

    「…凛はね」

    花陽「うん」

    「凛はμ'sでなんにもできてないし、凛はかわいくないから…だからいないほうがいいかなって…」

    花陽「凛ちゃん…それは違うよ」

    「え…?」

    花陽「私は凛ちゃんはダンスが1番上手だと思うし、みんなを盛り上げてくれたりみんなを笑顔にしてくれたり」

    花陽「凛ちゃんはみんなに元気をくれる大事な仲間なんだよ」

    花陽「それに凛ちゃんはかわいいよ!私がギュッてしたくなるくらい」

    花陽「だから、その…ギュッてしてあげるねっ」


    花陽「凛ちゃん」ギュッ

    「かよちん…」ギュッ


    「…かよちんはあったかいね」

    「かよちんごめんね、凛はもうあんなことしない」ポロポロ

    「ごめんね…ごめんね…」ポロポロ

    花陽「うん…」

    13 = 1 :

    〈 ̄ヽ
                                       ,、____|  |____,、
                                      〈  _________ ヽ,
                                       | |             | |
                                       ヽ'  〈^ー―――^ 〉   |/
                                          ,、二二二二二_、
                                         〈__  _  __〉
                                            |  |  |  |
                                           / /  |  |    |\
                                       ___/ /  |  |___| ヽ
                                       \__/   ヽ_____)

    14 :

    いや死んで

    15 :

    凛が出てくるアニメ大杉問題

    16 = 1 :

    >>14
    俺は確かに殺すチャンスを与えたはずだが?

    17 = 1 :

    にこ「感電…」


    感電

    苦痛:★★★
    手間:★★★★
    見苦しさ:★
    迷惑:★
    インパクト:★
    致死度:★

    短所は、数秒の電気ショックとコードを剥ぐ手間だけ。
    一般に思われているよりもかなりソフトな方法

    19 = 1 :

    にこ「でも感電っていったって、どうやるのかしら?」


    『簡単な話だ。電気コードのコンセントのついていない側を引き抜き、銅線をむきだしにしてコンセントに差し込み、胸と背中に当てるだけでいい。』


    にこ「簡単ね…」

    20 = 1 :

    にこ「ん?何かしらこれ…」


    『競馬場のトイレで感電自殺した男』

    そこには電気コードをトイレの換気扇のコンセントにつなぎ、自殺したという男のことが書かれていた


    にこ「そうよね、コンセントさえあればどこでもできるのよね…」

    にこ「家でやったらあの子たちに見られちゃうし」


    にこ「たしか○○駅のトイレにコンセントがあったわね」


    私は本に栞を挟み、出かける準備をした

    21 = 1 :

    駅のトイレに着いた
    カバンの中に自殺に必要な道具はそろっている


    バタン

    適当なところに入ると、以前見た時と変わらずコンセントはあった

    22 = 1 :

    体にガムテープでコードを貼り付ける
    むきだしの銅線だけが異様に冷たい


    にこ「あっ、みんなにお別れしないと」

    にこ「『私は今○○駅のトイレにいます、ここが私の最期の場所
    みんな、立派なアイドルになるのよ』これでいいわね」

    23 = 1 :

    にこ「いよいよね…」

    24 = 1 :

    にこ「あがっ!」


    にこ「…」

    >>26
    コンマ90以下で真姫が助けに来る

    25 :

    はい

    26 :

    助かる形が見当たらにい

    27 = 9 :

    あーあ

    28 :

    感電自殺って素人が助けに来ても助かるの?

    29 = 1 :

    「にこちゃん!?」

    「ーっ!」

    「なんでこんなことを!」


    「このっ!」

    私はまずソケットを引き抜いた
    次ににこちゃんの脈を確かめる

    …ない


    「もうっ!なにやってるのよ!」

    にこちゃんの衣服を脱がすと胸と背中に銅線が貼り付けてあった
    それも乱暴に引き剥がす


    「にこちゃん!お願い!生きて!」

    私は心臓マッサージを始めた
    本当はAEDを使いたいところだが事は一刻を争う

    「えいっ!えいっ!」





    にこ「…けほっけほっ」

    「にこちゃん!」

    「次は…救急車ね!誰かー!」

    30 = 1 :

    ーー病院

    数日後、にこちゃんは目を覚ました
    後遺症も特になかった


    「にこちゃん、なんであんなことしたのよ?」

    にこ「…嫌になったの」

    「嫌?何が?」

    にこ「もちろん生きることがだけど」

    「それにも理由くらいあるでしょ?」

    にこ「…にこだけ家庭の事情が少し複雑で、妹たちの世話もあったりして」

    にこ「アイドルの活動も楽しかったけど両立するのはもっと大変だった」

    にこ「いっそ死んじゃえば楽かなって思ったの、それだけよ」

    「ばかね…なんで私たちを頼らないのよ」

    「私たち仲間でしょ?だったら少しくらい相談でもしなさいよ」

    「私やみんながどれだけ心配したと思ってるの?」

    「私、にこちゃんが死んじゃうと思って……うう…」ポロポロ

    にこ「真姫ちゃん…」

    「私、にこちゃんに生きていてほしいのよ…」ポロポロ

    「にこちゃん…死なないでよ…」ポロポロ

    にこ「…ごめんね真姫ちゃん」

    にこ「こんなに悲しんでくれる人がいるんだから、もう死のうなんて考えないわ」

    にこ「だから泣かないで…」

    「にこちゃん…」ポロポロ

    にこ「ごめんね…」

    31 = 1 :

    >>28
    無理かも

    32 = 1 :

    無理っぽいらしいから死亡verも

    「私が駅のトイレに駆けつけたとき、そこにいつものにこちゃんはいなかった」

    「ただ寝ているだけみたいなのに、にこちゃんは冷たくて…」

    「できることは全部やったわ、AEDに心臓マッサージも試した、だけどダメだった…」


    「にこちゃん、いつもみたいに笑ってよ、妹たちはどうするのよ…」

    「にっこにっこにーってしてよ…」

    「…ねえ!なんで動かないのよ!なんで自殺なんかしたのよ!ほんと意味わかんない!!」



    「ああ…にこちゃん…」

    33 = 1 :

    海未「焼身…」


    焼身

    苦痛:★★★★★
    手間:★★★
    見苦しさ:★★★★
    迷惑:★★
    インパクト:★★★★★
    致死度:★★★★★

    最強のインパクト。これに尽きる。
    歴史に名を残す可能性もある。
    ただし苦痛も最強で、死体は見苦しい。

    35 = 1 :

    『ただしあなたが世間に何かを訴えるために死にたいのなら、焼身自殺ほど影響力の大きいものはない。』

    『意志の強さや死ぬ覚悟の固さをアピールするのにも最適である。』


    海未「意志…ですか」

    37 = 1 :

    思ったとおり物置には灯油がありました
    量も十分なようです

    あと必要なものはマッチかライターだけ
    戸棚の中にマッチは見つかったため準備は整いました

    38 = 1 :

    そして再び物置へと向かう私

    灯油を服に、体に、染み込ませていく…


    海未「…いたっ」

    片目に灯油が入ってしまいましたが気にしません
    最期のときは近いのです

    39 = 1 :

    海未「そうです、一応みんなに挨拶しておかないといけませんね」

    海未「文面は『みんな、さようなら』…まあこれでいいでしょう」

    海未「どうせ今さら助けにも来れませんしね」

    私はみんなにメールを送信しました

    40 = 1 :

    いよいよ残すは死ぬだけになりました
    マッチに火をつけます

    ボッ

    海未「あとはこれを落とせば…」

    >>42
    コンマ10以下で穂乃果が助けに来る

    41 :

    なぜメールを送るのか?

    42 = 9 :

    はい

    43 = 28 :

    助かりたいんでしょ

    44 = 1 :

    ボオオオオ!

    海未「く゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

    海未「あ゛つ゛い゛ぃぃ!!」

    海未「あ゛あ゛あ゛!」


    バタッ

    海未「…」




    ムクリ…

    海未「はあ゛……はあ゛……」

    海未「く゛そ゛お゛ぉぉぉ!」

    海未「わ゛た゛し゛だ゛って゛!わ゛た゛し゛だ゛って゛ぇ!!」

    海未「わ゛た゛し゛…だ゛っ……て……」

    45 :

    面白い

    46 = 1 :

    穂乃果「海未ちゃんが発見されたときはもう遅かった」

    穂乃果「私が見たのは灰の山、残った瓦礫、そして黒焦げの何か…」


    穂乃果「海未ちゃん、どうして…?」

    穂乃果「海未ちゃんがいなかったら誰が作詞してくれるの?誰が穂乃果を叱ってくれるの?」

    穂乃果「穂乃果がもっと早くメールに気づいてれば…」



    穂乃果「…海未ちゃんのばかー!!」ポロポロ

    47 = 1 :

    穂乃果「首吊り…」


    首吊り

    苦痛:★
    手間:★★
    見苦しさ:★★★
    迷惑:★
    インパクト:★★
    致死度:★★★★★

    確実、簡単、苦痛なしと三拍子そろって老若男女を問わず圧倒的な人気。
    言わずもがなの自殺の王道

    48 = 1 :

    『身も蓋もない結論を言ってしまうようだが、首吊り以上に安楽で確実で、そして手軽に自殺できる手段はない。』

    『他の方法なんか考える必要はない。「なーんだ」と思うかもしれないが、いくら調べたところでこれ以上の手段は見つからないんだからしかたがない。』


    穂乃果「なーんだ」

    49 = 1 :

    穂乃果「でも首吊りって苦しそうなんだよね」


    『首に縄をかけ踏み台から足を浮かせた後、あなたの意識はどうなるのか?』

    『首を吊るとすぐに意識が遠のき、手も足も動かそうにも動かせず、しかもこの過程でまったく苦痛はないことが明らかになっている。』


    穂乃果「へー…」

    50 = 1 :

    『用意するものは紐1本でいい。電気コード、ベルト、縄など、首に巻きつけることができるものであれば、なんでもかまわない。』

    『首吊りは、自分の身長より高い位置に紐をかけなければできないものではない。』

    『病院のベッドで首を吊る人も多いし、理論的にも可能だ。』


    穂乃果「ベルトならあるね」

    穂乃果「それにベッドでも吊れるんだ…」


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