では「パーティーに入れて」もらいましょう

多重人格だろ

わろた

>>201
何いってんだコイツ

紳士「ええ。パーティーに入れてもらいましょう」

勇者「え？」

紳士「この領地にはもう、私にできる事はありません。後は信頼できる者に任せれば上手くやってくれるでしょう」

紳士「務めは十分に果たしました。ならば今の私がすべき事は他にあるはず」

紳士「それが貴女の隣に立つ事であってはいけませんか？」

勇者「……ぷ、あはは！　うん、いいんじゃないかな？　僕は賛成だよ！」

紳士「おや、私は何か面白い事を言いましたか？」

勇者「ううん、なんだか女の子を口説いてるみたいな言い草だったから可笑しくて」

勇者「あ、そうだ。一緒に旅するなら喋り方は元に戻してね。そういう戦士も悪くないけど、やっぱり仲間だしね」

紳士「……ったく、ワガママな奴だぜ」

勇者「それくらいじゃないと勇者なんてやってられないよ」

紳士（それに「口説いてるみたい」じゃなくて「口説いてる」って事に気付かない辺り、やっぱり自覚がねえんだな）

紳士「ま、おいおいだな」

感動した

さて、ここからどうするかだな
魔王戦までスキップ？

鬼畜はよ

わっふるわっふる

紳士「おい起きろてめえら！」　ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ

魔法使い「ん……？　何よ、うるさいわね」

僧侶「ふぁ……何ですか？」

紳士「俺ぁパーティーに復帰する事になったぜ。よろしくな」

魔法使い「はあ？」

僧侶「え……？」

紳士「お前らほどじゃないが、俺も魔物との戦いは欠かしてこなかったつもりだ。ま、大船に乗ったつもりでいろよ」

僧侶「え、えと……よろしくお願いします」　ﾍﾟｺﾘｯ

魔法使い「何よ今更！　あんたみたいな雑魚いない方が全然マシなのよ！」

紳士「ああ？　誰が雑魚だてめえ！　俺に守ってもらわなきゃ怖くて呪文も唱えられなかったひよっこがよぉ！」

魔法使い「はあ！？　何過去を都合良くねつ造してるのよ！　最初から目の前をウロウロされて邪魔だったわよ！」

紳士「はいはい、俺が守ってやるからもう震えずに安心して呪文が唱えられるぜ？」

魔法使い「後ろから焼き殺してやる！」

勇者「二人は仲良いね」

ふむ

種まきはいつです？

死亡フラグ立てるか

戦士もとい紳士は闇落ち魔王化の気配

僧侶はちょろい

「よし」

戦士「こんなもんか」　ﾌﾞﾝｯ

戦士「後の事はよろしく頼むぜ」

執事「はっ」


勇者「ねえ、本当によかったの？」

戦士「あ？」

魔法使い「普通の人間は命懸けの旅より貴族の生活を選ぶわよ」

戦士「くだらねえ」

僧侶「でも、戦士さんが一生懸命頑張って手に入れたものだったのですし……」

戦士「一生懸命、ね」

戦士（俺はああも我武者羅だったのは、こいつらを見返したかったからで）

戦士（そうする内に、やりたい事ややるべき事を見つけたってだけの事で）

戦士（なら、俺が頑張って手に入れたものってのは結局……）

戦士「これって事だわな」

わっふるわっふる

嫌な予感がする

>>1のまとめスキルがすげえ

魔法使い「何一人で自己完結してるのよ」

戦士「いいや、なんでもねえよ。おら、さっさと行くぜ」　ﾍﾟﾁｯ

魔法使い「痛っ！　何するのよ！」

戦士「ただのスキンシップだろ」

勇者「二人とも！　遊んでないの！」

僧侶「はあ、私も……」

魔法使い「ふん、相手にしてられないわ！」

戦士「まあまあ、そうカッカするなよ」

戦士「いっちょう世界でも救って来ようぜ」　ﾆｶｯ


おわり

あら

腹減った。オチらしいオチが思い付かなかった

はいしね

乙

こんなものかな、乙

勇者が男なら魔王幼女ちゃんの出番があったかもしれぬ

というか主人公は脂ぎった汚っさんをイメージしてたのにどんどん爽やかになっていって俺には扱い切れないよもう

うーん
つまんなくてワロタ

乙

>>227
まぁ、紳士の方向性で成り上がったから仕方ないなwww
乙

乙
面白かったよ

戦士と勇者のキャラがすごく好き

王命に背いた件で死刑

ボーイッシュ勇者ちゃんがかわいかった乙

よくまとめたわ
面白かった乙

なかなか良かったぞ

乙