のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,848人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    私的良スレ書庫

    不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitter
    ログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレいぬ美「大きい私と小さな貴女」

    SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニュー
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    レスフィルター : (試験中)
    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter
    101 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:32:53.618 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-92)
    「そんなの当たり前なのに?」

    いぬ美「えぇそうよ、みんな大人になると忘れてしまうの…」

    「そんなぁ…」

    いぬ美「だからね、響ちゃん。あなたのその心はとっても正しいし、大切で素敵なものなの。それはいつまでも忘れないでね?これを言い忘れていたわね、ごめんなさい」
    102 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:34:00.460 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-61)
    「でも…それじゃあ、あのおじさんは…またゴミを」

    いぬ美「あら?私は何も不法投棄を許していいだなんて言ってないわよ?」

    「へ?」
    103 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:35:14.783 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-100)
    いぬ美「本当ならもうちょっと優しくしてあげても良かったんだけど…せっかく響ちゃんが注意してくれてるのに聞かないんだもの…」

    「あ、あのぉ…いぬ美?」

    不法投棄しに来たおっさん「な、なんだ…は、蜂が…うわぁぁぁぁぁぁ!?」
    104 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:35:39.588 ID:SVjVPKPydGARLIC.net (+39,+21,+0)
    紫煙
    105 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:36:20.870 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-105)
    いぬ美「さっきのはちみつをあのおじさんに塗っておいたの…これでもうあそこには捨てないでしょうね、うふふ」

    「お、大人って怖いぞ…」ブルブル

    いぬ美「頭を使うのが大人ってもんよ」

    いぬ美(そんなことを繰り返しながら私たちはようやく響ちゃんの家にたどり着いたの…)
    106 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:37:18.898 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+56,+30,-52)
    「響ぃ!」ギュッ

    「にぃにぃぃぃ!」ギュッ

    「バカ!お前…心配したんだぞ!」

    「ごべんなざぃぃぃぃぃぃい!!」
    107 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:38:42.448 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-132)
    「全く…ここまでどうやって帰ってきたんだ?」

    「それはね、いぬ美が…あれ?いぬ美?」

    「いぬ美?」

    「いぬ美がいないぞ!?」

    いぬ美(そう、これで良かったのよ…)
    108 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:42:14.314 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+56,+30,-120)
    「おーい!いぬ美ー!」

    いぬ美(私みたいな大きすぎる…熊と同じような大きさの犬と一緒にいたらあの子は絶対いじめられるわ…)

    「いぬ美ー!いぬ美ー!」

    いぬ美(あの子は私とは違う…愛されて生まれ、育っていくの…それを私みたいなものが邪魔しちゃいけない…)
    109 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:43:43.528 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-64)
    「いぬ美ー!どうしたんだよー?出てきてくれよー!」

    いぬ美(だから、私のことなんて忘れ…)

    「いた!」ダキッ

    いぬ美「えっ!?」
    110 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:46:55.385 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-72)
    「ふっふーん、自分の鼻の良さを見くびってもらっちゃ困るぞ!」

    いぬ美「いや、犬じゃないんだから…」

    「なんで勝手にいなくなっちゃうんだよぉ!」

    いぬ美「なんでって…いいでしょう?あなたを無事に送り届けたんだから…」
    111 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:47:49.642 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-54)
    「自分まだいぬ美にお礼してないぞ!」

    いぬ美「あら、いいのよお礼なんて。私は…」

    「ほらほら、こっち来てったら!」グイグイ

    いぬ美「ちょっ!?響ちゃん!?」
    112 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:49:09.574 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-100)
    「ほら、にぃに。これが自分を連れてきてくれたいぬ美だぞ!」

    「あぁ、君が響をここまで連れてきてくれたのかい?」

    いぬ美「それはそうなんだけど…」

    「にぃにはいぬ美をいっぱい褒めるんだぞ!」フンスッ

    「なんでお前が得意げなんだよ…」
    113 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:50:09.321 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-82)
    「だからなんでどっか行こうとするの!?」

    いぬ美「あのね、響ちゃん。私は捨てられた野良犬なの。こんなところにいつまでも居たらいけないの」

    「そんなの知らないもん!」

    いぬ美「いや、知らないもんじゃなくてね…」
    114 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:51:04.285 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-96)
    「自分まだいぬ美にお返ししてないもん!もらいっぱなしはダメなんだぞ!」

    いぬ美「うん、その精神は本当に素晴らしいと思うんだけどね…」

    「そうだ!一緒に暮らそう!それがいいぞ!」

    いぬ美「それこそあなたの一存で決めれることじゃないでしょ…」
    115 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:52:14.767 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-108)
    「そうか?にぃに~」

    「うーん、あんまーなら『あんたが面倒見れるならいいわよ』って軽く言うだろうな」

    「ほら」

    いぬ美「そんなゆるゆるなの!?」

    「きっちりした親ならこんなことになっていないさ…」

    いぬ美「…あなたも苦労しているのね」
    116 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:55:31.256 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-41)
    「そうそう、にぃに1人だと大変だからいぬ美が来てくれたら安心だぞ!」

    いぬ美「あなたがしっかりしなさいよ!」
    117 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:56:28.887 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-101)
    「だから一緒に住もうよ!」

    いぬ美「…確かにその言葉は嬉しいわ…だけど…」

    「!」

    いぬ美「でもやっぱり私みたいなのがいると…」

    「えーい!えーい!」コテンッコテンッ

    いぬ美「ちょ、ちょっと、響ちゃん?何をしているの?」
    118 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:57:19.115 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-68)
    「えーい!えーい!」コテンッコテンッ

    いぬ美「わざと転んだりなんかしてどうしたの?やめなさい、怪我しちゃうわよ?」

    「あいたたたた…」

    いぬ美「ほら見なさい、すりむいてるじゃないの…」ペロペロ
    119 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:59:00.713 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-78)
    「うーん、これじゃあ足が痛くて歩けないぞ…」

    いぬ美「じゃあなんでこんなことを…」

    「またいぬ美に抱っこしてもらわなきゃいけないな~」

    いぬ美「!?」
    120 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 04:59:58.019 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-70)
    「いぬ美がうちに来てくれるまで自分動けないぞ」

    いぬ美「響ちゃん…」

    いぬ美(『そこにいるお兄さんに連れて帰って貰えばいいじゃない』そう言ってしまえばこの話は終わる…)
    121 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:01:09.995 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-110)
    「…自分、いぬ美の言うことちゃんと守ってるぞ。頭使ってるぞ…」

    いぬ美(言えばいい…そうすることの方が絶対にこの子のためになる…)

    「自分…いぬ美がいないとまた転んじゃうぞ!い、いいのか!?」

    いぬ美(さぁ、言うのよ!そんなわけのわからない脅しなんて無視すればいいじゃない!さぁ!ほら!)
    122 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:01:57.462 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-31)
    「ほ、本当に転ぶんだからな!え、えーい!」

    いぬ美(……言えない!)

    響 ポスッ

    「えっ?」
    123 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:03:04.534 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-66)
    いぬ美(気づいたら、私は響ちゃんが転ぶ場所に走り込んでいた)

    「い、いぬ美!?」

    いぬ美(どうして…あの子のためを思うなら絶対に…)
    124 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:04:02.531 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-99)
    「い、いぬ美!わかってくれたんだな!」

    いぬ美「…」

    「いぬ美?」

    いぬ美「…」

    「まだ考えてるの?」

    いぬ美(そりゃそうでしょ…私みたいなのがいたら…)
    125 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:04:51.152 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-121)
    「む~、いぬ美は考えすぎなんだぞ!」

    いぬ美「いや、でも…」

    「いぬ美は自分の心を素晴らしいって言ってくれたじゃないか!誰と暮らしたいかなんて心で決めたらいいんだ!」

    いぬ美「またむちゃくちゃ言うわね…」

    いぬ美(でも何故かしら、その言葉が酷く嬉しいの…)
    126 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:05:50.818 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-142)
    「いぬ美は寂しくないのか!ひとりぼっちになっちゃうんだぞ!」

    いぬ美「そりゃぁ寂しいけれどね…そういう問題じゃなくて…」

    「そういう問題なんだぞ!いぬ美は言ってたじゃないか!『自分が傷ついたらにぃにが傷つく』って…いぬ美が傷ついたら自分が傷つくぞ!いいのか!」

    いぬ美「いいのかって…」
    127 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:08:35.438 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-118)
    「そうなると響が傷ついて俺も傷つくってことかな?」

    「そうだぞ!にぃにも傷つくぞ!いいのか!」

    いぬ美「いや、だからいいのかって…」

    「はははは、どうやら響は君からたくさんの大切なことを教えて貰ったみたいだね」

    いぬ美「…」
    128 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:09:25.555 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-103)
    「どうだい?いぬ美ちゃん、うちで暮らしてみたら。あんまーには俺からもお願いするからさ」

    いぬ美「…いいの?」

    「ああ、君は響の恩人だからね。それに…ああなったら響は止まんないんだよ…だからさ…」
    129 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:11:37.318 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-59)
    いぬ美「…響ちゃん」

    「ん?」

    いぬ美「私と一緒に暮らすからには今みたいにゆるゆるじゃダメよ?」

    「!?」
    130 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:11:56.002 ID:nW65KO940GARLIC.net (+104,+29,-6)
    いつもご苦労さん
    ところで>>81-82の間って抜けてる?
    131 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:12:37.402 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-57)
    いぬ美「もう二度と、今回みたいに迷子になれるなんて思わないことね」

    「そ、それじゃあ…」

    いぬ美「えぇ、あなたたちさえ良ければ…私を…ペットにしてくれるかしら?」
    132 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:14:10.380 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+102,+29,-12)
    >>130
    表現が下手くそで申し訳ありませんが抜けているわけではありません

    場面転換があったと考えてください
    133 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:15:05.719 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-93)
    「ペット?違うぞ、家族だぞ」

    いぬ美「えっ?だから動物はペットって言うんじゃ…」

    「ふっふーん、いぬ美は物知りのくせにそんなことも知らないのか?同じ苗字を持ってたら家族なんだぞ!」

    いぬ美「同じ…苗字…」
    134 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:16:00.025 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-91)
    「うーんとね…よし!君の名前は『我那覇いぬ美』だ!」〉

    いぬ美(ああそうね…あの時からあなたは…)

    「わかったか?いぬ美」

    いぬ美(名前をつけてくれていたものね…)
    135 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:16:03.202 ID:nW65KO940GARLIC.net (+64,+27,+2)
    >>132
    了解
    136 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:16:39.283 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-80)
    いぬ美「えぇ、わかったわ。教えてくれてありがとう。よろしくお願いするわ」

    「やったぁぁぁぁぁあ!家族だ!家族だ!」

    「良かったな、響」

    「わーい、わーい!」

    いぬ美(それから私たちは色々なところに一緒に行ったわよね…)
    137 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:19:24.891 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-70)
    いぬ美(私もあなたも歳をとって、あなたはどんどん大きくなって、今ではもうあなたを背中に乗せるなんてできないけれど…)

    「いぬ美!行くぞ!」

    いぬ美(そう言って、あなたは私をどんどん知らない世界に連れて行ってくれて…)
    138 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:20:05.480 ID:+M150AGE0GARLIC.net (+40,+29,+0)
    エロ本買った
    139 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:20:09.813 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-78)
    「いぬ美!自分東京でアイドルになるんだ!だからついてきてよね!」

    いぬ美(挙句の果てにはこんなキラキラした世界まで連れてきてくれるんですもの…私ね、言葉にはしてないかもしれないけれどとっても嬉しかったのよ?)
    140 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:21:03.212 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-101)
    いぬ美(いつしか私は、あなたのことを本当の娘のように思い始めていたわ)

    いぬ美(そして、親っていうのはね?いつまでも子供が心配なのよ)

    いぬ美(だからついつい、自分が居なくなった後の心配をしちゃうの。犬と人間の成長は違うから…そう遠くないうちにお別れがくるかもしれないでしょ?)
    141 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:21:45.645 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-90)
    「ぞんなの嫌らぁぁぁぁぁぁぁあ!?」

    いぬ美(それを言ってしまって、あなたを泣かせてしまったこともあったわね…)

    「ひっぐ…えっぐ…自分…自分嫌らもん!じゅっと…ずっといぬ美といるもん!」

    いぬ美(そう言って大暴れして、私まで怒られたわよね…)
    142 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:22:49.906 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-101)
    いぬ美(今ではそんなこともなくなって、同じことを言っても…)

    「いぬ美は自分が小さいころは抱っこしてくれたもんな!今度は自分が抱っこしてあげるからさ、そんな悲しいことばっかり言ってないでお婆ちゃんになっても一緒にいてよね!」

    いぬ美(…って言ってくれるようになったけど)
    143 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:24:01.355 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-90)
    「ひっぐ…うぅぅ…いぬ美ぃ…」

    いぬ美(私、知ってるのよ?そう言った後、1人で泣いてること)

    「嫌だよぉ…寂しいよぉ…」

    いぬ美(全く、変なところだけ大人になっちゃったんだから…)
    144 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:24:56.810 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-55)
    「嫌だよぉ…いぬ美ぃ…」

    いぬ美(でもね?そんな風に他人のために優しい涙を流せるあなたはまぎれもない”大物”よ?…いくら身体が小さくてもね)
    145 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:26:15.335 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-54)
    「…ぬ美…」

    いぬ美(そんな、純粋なまま素敵に成長するあなただから…)

    「い…美?」

    いぬ美(そんなあなたが傷つかないように…)
    146 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:27:10.445 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+63,+30,-84)
    「いぬ美ったら!ぼーっとしてどうしたんだよぉ」

    雪歩「私たち、仕事に行くけど…」

    あずさ「いぬ美ちゃんも来る?」

    「来るならプロデューサーに言って車を回してもらうよ?」

    いぬ美(次からはこう言うって決めてるの…)
    147 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:27:56.691 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-40)
    いぬ美「わん!」

    「!?」

    「ん?」

    雪歩「いぬ美ちゃん、なんて言ってるの?」
    148 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:28:36.817 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-43)
    いぬ美「わん!わん!」

    「うぎゃー!?いぬ美ったら何を言い出すんだよー!?」

    真雪歩あずさ「「「?」」」
    149 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:29:38.334 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-63)
    いぬ美「わん!わん!」

    「わかった!わかったから止めてってばぁ!」

    あずさ「響ちゃん?いぬ美ちゃんはなんて言ってるの?」

    「い、行くって!一緒に行くって言ってるぞ!」
    150 : 以下、\(^o^ - 2016/02/29(月) 05:30:23.107 ID:p07NeXQY0GARLIC.net (+58,+30,-32)
    雪歩「それならそんなに慌てる必要はないんじゃ…」

    「ななななな何でもいいでしょ!」

    「いや、本当にどうしたのさ?」
    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について