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    元スレ男の娘「残念実はおと――」男「嘘だ!」

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    251 = 225 :

    友達B「……ぇあ?」ドクドク

    「ごめんな」ズッ

    友達B「あ、あにを」

    「ごめんなごめんごめん」ドツドツドツ

    「本当にさ、ごめん」ザクッ

    友達B「あががっ」

    「叫ばれてもあれだからさ、ごめんな、首」ズッ

    友達B ヒューヒュー バタッ……

    「悪いと思ってるさ。だけどな、俺には未来があるんだ」

    友達B ピクピクッ

    「……」

    「あぁ……」

    「これで、友達全員、か」ハァ

    「まぁ、仕方ない、さ」

    ……

    252 :

    俺が見たかったSSと違う……

    253 = 227 :

    みてるぞ

    254 = 246 :

    見てるぞ~

    255 = 225 :

    ケーサツ後輩「結局よくわからなかったんすけども」

    ケーサツ「何がだ」ペラペラ

    ケーサツ後輩「南米って思った理由ですよ。太平洋ならアメリカとかカナダって線もあるんじゃないですか」

    ケーサツ「そこから来るのは仮に何かやったとしてもここまでの事出来ないだろ絶対数が少ない」

    ケーサツ後輩「数、ですか?」

    ケーサツ「……ところで、南米出身の日系人が労働者として再び日本に戻って来れる、来たって話は聞いた事あるか?」

    ケーサツ後輩「あーなんかそんな話聞いた事ありますねー」

    ケーサツ「……いくら日系人って言ってもよ、そいつらは日本語なんて喋れんし、向こうの生活とこっちの生活のギャップもある」

    ケーサツ「まだガキだと日本語覚えるのも早いが、すると今度は日本語喋れない親とのコミュニケーションの問題が出たりな」

    ケーサツ「まぁ他にも色々とあるんだろうが、中には孤独感のようなものを感じて悪い方向に走る連中も居るわけだ。そうした連中とのパイプを持ってる可能性がある」

    ケーサツ後輩「……なんだか、面倒な話になってきたような」

    ケーサツ「人間なんてどいつもこいつも面倒なもんよ。俺やお前だって似たようなもんだ」

    256 :

    保守しといてやるからそろそろ寝ろ

    257 :

    友達全員死んで一人だけ残ったら怪しすぎるだろう

    258 = 246 :

    いいモノ書くためにも寝た方がいいよ

    259 = 225 :

    ケーサツ「日本産まれの日本人でだって、お前が時代を見てねぇだけでこいつと似たような連中なんて居たもんだ」

    ケーサツ後輩「そんなの居ましたっけ?」

    ケーサツ「戦後すぐなら愚連隊、高度成長あたりで暴走族辺りがそうか?」

    ケーサツ後輩「あ~なるほど」

    ケーサツ「……まぁ、やってる事は時代時代で変わってるようだが」

    ケーサツ「最近のガキはどいつもこいつも、出身問わずに頭使う傾向にあんだよなぁ」

    ケーサツ後輩「はぁ」

    ケーサツ「ただ、この男はその中でも少し特殊な気がするな。嫌な予感がする」

    ケーサツ「ただのチンピラって枠ではねぇーよな」

    ケーサツ後輩「まぁ確かにそんな感じはしますが」

    ケーサツ「お前の言った通りに猫だと思ったら実は虎か豹かも知れねぇな」

    260 = 225 :

    ケーサツ「なんせ、今の今まで個人情報を飄々と変えて来た癖に目立つような事をしてこなかったヤツだ」

    ケーサツ「なんでここでこんな行動に出たのかは知らんが、明らかに他の連中と違う」

    ケーサツ後輩「……やっぱ、コウアンとかケンサツの出番じゃないすかね」

    ケーサツ後輩「あとは入管とか」

    ケーサツ「馬鹿が、ここで引き下がれるかよ」

    ケーサツ「世の中舐め腐ったようなガキに灸をすえてやらねぇとな」

    ケーサツ後輩「なんか信念のようなものを感じますが」

    ケーサツ「俺はよぉ、自分を大人だと思ってる」

    ケーサツ後輩「は?」

    ケーサツ「そういうのを教えてやるのは、大人の役目だ。だから俺がやる」

    ケーサツ後輩「なんと言うか……」

    ケーサツ「あー嫌ならお前はもういいぞ」

    ケーサツ後輩「えぇついてこいとか言っておいてそれすか」

    ケーサツ「やぶつついて蛇出てきたら嫌だろ?」

    ケーサツ後輩「急に優しくなられても、言うなら最初から言って欲しかった。俺だってここまで来たら戻れないっすよ」

    261 = 231 :

    ケーサツコンビいいね

    262 = 225 :

    トゥルリンコ
    トゥルリンコ

    ケーサツ後輩「あっ、電話」ガチャ

    ケーサツ「ん? こっちもかよ」ガチャ

    ケーサツ後輩「はぁ、はいはい」

    ケーサツ「うん?」

    ケーサツ後輩「え?」

    ケーサツ「は?」

    ケーサツ後輩「え、えぇ、はい、わかりました」ガチャ

    ケーサツ「わかった」ガチャ

    ケーサツ後輩「あの、友達Bが殺されたと」

    ケーサツ「……そうか」

    ケーサツ後輩「そっちの電話は?」

    ケーサツ「俺が目をつけてた、戸籍いじったと思われる役所の人間が自殺してたとよ」

    ケーサツ後輩「えぇ……」

    ケーサツ「こいつは猫なんかじゃねぇな。虎だな……」

    264 = 225 :

    ケーサツ後輩「……」

    ケーサツ「行くぞ」

    ケーサツ後輩「はい?」

    ケーサツ「男を見つけてしょっぴくぞ」

    ケーサツ後輩「令状は?」

    ケーサツ「いらねぇ。名目はいくらでも立つだろ。任意同行って建前でも良い」

    ケーサツ「先に捕まえておかねぇと、逃亡されるかも知れん。海外に行かれたら終わりだぞ」

    ケーサツ後輩「はぁ……」ガタッ

    スススッ

    上の人「あーケーサツ君、ちょっと良い?」

    ケーサツ「ん? なんですか?」

    上の人「あの、君っさ、何か色々調べてるそうだけど……」

    ケーサツ「大きなヤマです」

    上の人「それ、中止、ね、ちゅ・う・し」

    ケーサツ「……は?」

    265 = 231 :

    ついに来たか

    266 = 225 :

    上の人「あと、あの連続行方不明のアレ? も、捜査止めるから」

    ケーサツ「……」

    ケーサツ後輩「……え?」

    上の人「うん、ね、それだけ言っておくから」

    ケーサツ「何を、言っているんですかね。私、耳が悪くなった覚えは無いんですがね」

    上の人「だ、駄目だよそんな凄んでも」

    上の人「中止は中止」

    ケーサツ「それはどういった理由で」

    上の人「よくよく考えて見ようか。行方不明ってさ、毎年かなり居るでしょ?」

    上の人「今回のも……たまたま重なっただけだと思うし」

    上の人「それについでに君の調べてる事もさ、今する事じゃないよね?」

    上の人「他にも事件起きてるし、そっち調べようよ。お給料貰ってるんだからさ、ほら税金からさ」

    上の人「やっぱりね、良く分からない事よりさ、納税者の方々の為になるって言うか、ね、安心安全の為に働かないとさ」

    ケーサツ「……これは、それに繋がるわけですが」

    上の人「私にはそう思えないな。どうしてもって言うなら、手帳は置いてってね」

    267 = 225 :

    ケーサツ後輩「いやっ、手帳置いてったら、調べられないんですが」

    上の人「まぁ、そういう事だから、私は行く所あるから、じゃっ」スキップ

    ケーサツ「……どういう事だ」

    ケーサツ後輩「なんか、狙い撃ちって感じですよね。男に関して」

    ケーサツ「まさか……」

    ケーサツ後輩「いやいやいや、んなアホな」

    ケーサツ「だがそれしか考えられねぇな。信じられねぇが影響力がここまで」

    ケーサツ後輩「……虎ところか、麒麟か何かだったんじゃ……」

    ケーサツ「馬鹿ヤロウ、んな事言ってる場合か!」

    270 :

    おい

    272 = 231 :

    明日の夜まで保守か

    276 = 246 :

    277 = 246 :

    278 = 246 :

    279 = 246 :

    ほー

    282 :

    ムリダヨー…

    283 = 281 :

    ほほ

    284 :

    ほっ

    288 :

    これはもうだめかもわからんね

    289 = 242 :

    おはようございます

    297 :

    >>244
    「銃撃の雨の中でも」


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