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元スレココア「安価で千夜ちゃんをオトそう」
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ココア「千夜ちゃんが言わないなら、私が言っちゃうよ? あのねぇ、千夜ちゃんはねぇ」
千夜「ま……待って! 待ってココアちゃん……」ハァー……ハァー……
ココア「あはは。大丈夫?」
千夜「かっ……! ひゅー……! こひゅー……!」
シャロ「なんなのよ……気持ち悪い……」
千夜「わたっ……! けふっ……! 私は……!」ハァー……ハァー……
ココア「私は?」ニヤニヤ
千夜「私は……シャロちゃんが……シャロちゃんのことが……」
シャロ「ストップ。それ以上言わないで」
千夜「ま……待って! 待ってココアちゃん……」ハァー……ハァー……
ココア「あはは。大丈夫?」
千夜「かっ……! ひゅー……! こひゅー……!」
シャロ「なんなのよ……気持ち悪い……」
千夜「わたっ……! けふっ……! 私は……!」ハァー……ハァー……
ココア「私は?」ニヤニヤ
千夜「私は……シャロちゃんが……シャロちゃんのことが……」
シャロ「ストップ。それ以上言わないで」
千夜「え……」
シャロ「分かったから。その先は聞きたくない」
ココア「もー。どうしてシャロちゃん邪魔するの? 一世一代の愛の告白なのにぃ」
シャロ「だからこそよ。その言葉が、脳裏に、耳に、こびりつきそうで嫌なの」
千夜「……」ポロポロ
シャロ「この際だから言っておくわ、千夜。私は」
千夜「言わないで……。お願い……。言わないでぇ……」ポロポロ
シャロ「私は、あんたのことが大ッ嫌いよ」
シャロ「分かったから。その先は聞きたくない」
ココア「もー。どうしてシャロちゃん邪魔するの? 一世一代の愛の告白なのにぃ」
シャロ「だからこそよ。その言葉が、脳裏に、耳に、こびりつきそうで嫌なの」
千夜「……」ポロポロ
シャロ「この際だから言っておくわ、千夜。私は」
千夜「言わないで……。お願い……。言わないでぇ……」ポロポロ
シャロ「私は、あんたのことが大ッ嫌いよ」
ごちうさSSはシャロ虐待してりゃいいと思ってるノータリンばっかだったから珍しい勢力図だな
千夜「あ……ああ……」ジョ……ジョジョジョジョジョジョ……
シャロ「ひっ……!? あんた……!」
ココア「あー! 千夜ちゃんお漏らししてるー! きったないんだぁ!」
千夜「あは……あはははは……」ポロポロ
シャロ「何してんのよ気持ち悪い! さっさと出て行きなさい!」
ココア「そうだよぉ。掃除は私たちでやっておくから、千夜ちゃんはおうちに帰りなね」
千夜「あはっ……。あははははは……っ」フラッ……フラフラ……
ガチャッ……バタンッ! アハハハハハ……アハハハハハハハハハハ……
シャロ「何よあいつ……。なんであんなのと今まで友達だったのかしら。
もう、嫌悪感しかわかないわ……」
シャロ「ひっ……!? あんた……!」
ココア「あー! 千夜ちゃんお漏らししてるー! きったないんだぁ!」
千夜「あは……あはははは……」ポロポロ
シャロ「何してんのよ気持ち悪い! さっさと出て行きなさい!」
ココア「そうだよぉ。掃除は私たちでやっておくから、千夜ちゃんはおうちに帰りなね」
千夜「あはっ……。あははははは……っ」フラッ……フラフラ……
ガチャッ……バタンッ! アハハハハハ……アハハハハハハハハハハ……
シャロ「何よあいつ……。なんであんなのと今まで友達だったのかしら。
もう、嫌悪感しかわかないわ……」
~夜・ラビットハウス~
ココア「それでねぇ、千夜ちゃんがねぇ」
チノ「あの……ココアさん」
ココア「ん? なぁに、チノちゃん」
チノ「さすがにもうやめてあげた方がいいんじゃないですか」
ココア「何のこと?」
チノ「千夜さんのことですよ。じわじわと外堀から埋めていってるみたいですが……。
さすがに追い詰めすぎると、人間何するか分かりませんよ」
ココア「あはは。チノちゃんは心配性だなぁ。大丈夫だよ、うまくやってるから」
ココア「それでねぇ、千夜ちゃんがねぇ」
チノ「あの……ココアさん」
ココア「ん? なぁに、チノちゃん」
チノ「さすがにもうやめてあげた方がいいんじゃないですか」
ココア「何のこと?」
チノ「千夜さんのことですよ。じわじわと外堀から埋めていってるみたいですが……。
さすがに追い詰めすぎると、人間何するか分かりませんよ」
ココア「あはは。チノちゃんは心配性だなぁ。大丈夫だよ、うまくやってるから」
~甘兎庵~
千夜「はぁ……はぁ……」
千夜(胸が苦しい……。呼吸が……)
千夜「シャロちゃん……」
千夜(大嫌いって言われちゃった……。私は……私は……)
千夜「こんなにシャロちゃんのこと……大好きなのに……」ポロポロ
千夜(もう嫌だ……。全てが嫌になった……)
千夜「>>116するしかない……」
千夜「はぁ……はぁ……」
千夜(胸が苦しい……。呼吸が……)
千夜「シャロちゃん……」
千夜(大嫌いって言われちゃった……。私は……私は……)
千夜「こんなにシャロちゃんのこと……大好きなのに……」ポロポロ
千夜(もう嫌だ……。全てが嫌になった……)
千夜「>>116するしかない……」
~翌日・ラビットハウス~
千夜「……」カランコロン
チノ「いらっしゃいませ! ……って千夜さんでしたか。おはようございます」
千夜「おはよう、チノちゃん。……ココアちゃんは、いる?」
チノ「えーと、今はシャ……ちょっと出かけてて、いません」
千夜「そう、ありがとう」
チノ「……はい」
千夜「……」
チノ「……」
千夜「……」カランコロン
チノ「いらっしゃいませ! ……って千夜さんでしたか。おはようございます」
千夜「おはよう、チノちゃん。……ココアちゃんは、いる?」
チノ「えーと、今はシャ……ちょっと出かけてて、いません」
千夜「そう、ありがとう」
チノ「……はい」
千夜「……」
チノ「……」
千夜「ごめんね、気を使わせちゃって」
チノ「……いえ」
千夜「……」
チノ「その、ココアさんのことですけど」
千夜「うん」
チノ「……私の方から謝っておきます。ごめんなさい」
千夜「あら、いいのよ。チノちゃんが謝らなくても」
チノ「いえ、謝らせてください。私がちゃんとココアさんをコントロールすべきでした。
でも、あの人は……。自分の目的のためなら手段を択ばなくて……」
千夜「分かってるわ。それはチノちゃんの責任じゃないんだから。気にすることないわよ」
チノ「でも……」
チノ「……いえ」
千夜「……」
チノ「その、ココアさんのことですけど」
千夜「うん」
チノ「……私の方から謝っておきます。ごめんなさい」
千夜「あら、いいのよ。チノちゃんが謝らなくても」
チノ「いえ、謝らせてください。私がちゃんとココアさんをコントロールすべきでした。
でも、あの人は……。自分の目的のためなら手段を択ばなくて……」
千夜「分かってるわ。それはチノちゃんの責任じゃないんだから。気にすることないわよ」
チノ「でも……」
千夜「……それは、私も同じだから」ボソッ
チノ「? 何か言いましたか?」
千夜「ううん。こっちの話」
チノ「……そうですか」
千夜「それでね、チノちゃん」
チノ「はい」
千夜「今日来たのは……そのことについてなんだけど……」
チノ「ココアさんについて、ですか」
千夜「ええ……」
チノ「? 何か言いましたか?」
千夜「ううん。こっちの話」
チノ「……そうですか」
千夜「それでね、チノちゃん」
チノ「はい」
千夜「今日来たのは……そのことについてなんだけど……」
チノ「ココアさんについて、ですか」
千夜「ええ……」
シャロなら自殺しそうだけどやっぱ千夜は復讐の鬼になった方が似合うな
チノ「え……」
千夜「これが、昨日あったことの全て」
チノ「ひどい……。そんなことまで……」
千夜「だから私……もうどうしていいのか分からなくって……」ポロポロ
チノ「千夜さん……」
千夜「……ふふっ。ごめんね。チノちゃんに言っても、しょうがないんだけれど」
チノ「……」
千夜「誰かに話して……少し楽になりたくて……」ポロポロ
千夜「これが、昨日あったことの全て」
チノ「ひどい……。そんなことまで……」
千夜「だから私……もうどうしていいのか分からなくって……」ポロポロ
チノ「千夜さん……」
千夜「……ふふっ。ごめんね。チノちゃんに言っても、しょうがないんだけれど」
チノ「……」
千夜「誰かに話して……少し楽になりたくて……」ポロポロ
チノ「ち、千夜さん!」
千夜「……なぁに?」
チノ「その……私は……話聞くくらいしかできないですけど……」
千夜「……」
チノ「いつでも頼ってください! 私は、千夜さんの味方です!」
千夜「チノちゃん……」ガタッ
チノ「千夜さん……わぁっ……!?」
千夜「ありがとう……!」ギュッ!
チノ「千夜さん……」ドキドキ
千夜「……なぁに?」
チノ「その……私は……話聞くくらいしかできないですけど……」
千夜「……」
チノ「いつでも頼ってください! 私は、千夜さんの味方です!」
千夜「チノちゃん……」ガタッ
チノ「千夜さん……わぁっ……!?」
千夜「ありがとう……!」ギュッ!
チノ「千夜さん……」ドキドキ
~
ココア『チノちゃんのオトし方? あはは。簡単だよぉ。
あの子は弱ってる年上に弱いから。少し落ち込んだ振りすればすぐだよぉ』
~
千夜「……」(ココアちゃんの言っていた通りなのが癪だけど……)
チノ「……千夜さん?」
千夜「ごめんね。なんでもないわ」ギュッ
チノ「……」ハァー……ハァー……
千夜(チノちゃん呼吸が荒く……。鼓動も早くなってきたわね)
チノ「ち、千夜さん……。そろそろ離れてもらえませんか。く、苦しいです」
千夜「ふふっ。ごめんね、チノちゃん」(この子……チョロイ……ッ!!!)
ココア『チノちゃんのオトし方? あはは。簡単だよぉ。
あの子は弱ってる年上に弱いから。少し落ち込んだ振りすればすぐだよぉ』
~
千夜「……」(ココアちゃんの言っていた通りなのが癪だけど……)
チノ「……千夜さん?」
千夜「ごめんね。なんでもないわ」ギュッ
チノ「……」ハァー……ハァー……
千夜(チノちゃん呼吸が荒く……。鼓動も早くなってきたわね)
チノ「ち、千夜さん……。そろそろ離れてもらえませんか。く、苦しいです」
千夜「ふふっ。ごめんね、チノちゃん」(この子……チョロイ……ッ!!!)
~数時間後・ラビットハウス~
千夜「チノちゃん。また来るわね」
チノ「ひゃ……ひゃい……。また来てくだしゃい……」
千夜「くすっ。ろれつが回ってないわよ。……そんなに良かった?」
チノ「よ、良かったです……」
千夜「誰よりも?」
チノ「はい……。ココアさんよりも……ずっと良かったですぅ……」
千夜「ふふっ。チノちゃんはお利口さんね。……じゃ、また来るわ」チュッ
チノ「あ……ああ……。もう立ってられにゃい……」ガクガク
千夜「チノちゃん。また来るわね」
チノ「ひゃ……ひゃい……。また来てくだしゃい……」
千夜「くすっ。ろれつが回ってないわよ。……そんなに良かった?」
チノ「よ、良かったです……」
千夜「誰よりも?」
チノ「はい……。ココアさんよりも……ずっと良かったですぅ……」
千夜「ふふっ。チノちゃんはお利口さんね。……じゃ、また来るわ」チュッ
チノ「あ……ああ……。もう立ってられにゃい……」ガクガク
~夜・ラビットハウス~
ココア「それでねぇ、シャロちゃんがおかしくってさぁ」
チノ「……」ボーッ
ココア「チノちゃん、聞いてる?」
チノ「……千夜」ボーッ
ココア「千夜……? 千夜ちゃんがどうかしたの?」
チノ「……千夜さん」ボーッ
ココア「チノちゃん!」ドンッ!
チノ「ヒィッ!?」ビクゥッ!
ココア「ねぇ……! 千夜ちゃんが……なんだって……!?」ワナワナ……
ココア「それでねぇ、シャロちゃんがおかしくってさぁ」
チノ「……」ボーッ
ココア「チノちゃん、聞いてる?」
チノ「……千夜」ボーッ
ココア「千夜……? 千夜ちゃんがどうかしたの?」
チノ「……千夜さん」ボーッ
ココア「チノちゃん!」ドンッ!
チノ「ヒィッ!?」ビクゥッ!
ココア「ねぇ……! 千夜ちゃんが……なんだって……!?」ワナワナ……
あ、ココア発案って言うから千夜がチノを寝取るのも計画のうちかと思ってた
~ラビットハウス・チノ自室~
ココア「どういうことかちゃんと説明して!」ブゥンッ!
チノ「ぎゃんっ!」ドサッ!
ココア「この匂い。千夜ちゃんの……」
チノ「ぼ、暴力はやめてください……、ココアさん……」
ココア「あはっ……。ごめ……ごめんね、チノちゃん……。
私が……。あははは……。チノちゃんに暴力振るうわけないでしょ……」ハァー……ハァー……
チノ「……」
ココア(あの女……やってくれるわ……)
ココア「どういうことかちゃんと説明して!」ブゥンッ!
チノ「ぎゃんっ!」ドサッ!
ココア「この匂い。千夜ちゃんの……」
チノ「ぼ、暴力はやめてください……、ココアさん……」
ココア「あはっ……。ごめ……ごめんね、チノちゃん……。
私が……。あははは……。チノちゃんに暴力振るうわけないでしょ……」ハァー……ハァー……
チノ「……」
ココア(あの女……やってくれるわ……)
~甘兎庵~
ココア「千夜ァァァ!!!!!!!」
バァンッ! ガゴッ! ガゴッ……ガゴッ……ガッ……
千夜「ふふっ。扉はもう少し丁寧に開けてもらえるかしら?」
ココア「お前……チノちゃんに何をしたァ……」ハァー……ハァー……
千夜「いつもの冷静なココアちゃんはどこに行ったの?
……剥がれちゃってるわよ、化けの皮」
ココア「……あはは。ごめんねぇ。少し取り乱しちゃった。……で、千夜ちゃん」
千夜「なぁに?」
ココア「チノちゃんに、何をしたの?」
ココア「千夜ァァァ!!!!!!!」
バァンッ! ガゴッ! ガゴッ……ガゴッ……ガッ……
千夜「ふふっ。扉はもう少し丁寧に開けてもらえるかしら?」
ココア「お前……チノちゃんに何をしたァ……」ハァー……ハァー……
千夜「いつもの冷静なココアちゃんはどこに行ったの?
……剥がれちゃってるわよ、化けの皮」
ココア「……あはは。ごめんねぇ。少し取り乱しちゃった。……で、千夜ちゃん」
千夜「なぁに?」
ココア「チノちゃんに、何をしたの?」
千夜「寝たわ」
ココア「は」
千夜「たぁっぷりとかわいがってあげたの。チノちゃんのベッドの上で。
……ふふっ。私のおっぱい一生懸命チューチュー吸ってくれてね。
かわいかったなぁ。赤ちゃんみたいで」
ココア「……」
千夜「お互いの全身舐めずって、舌を絡ませながら、二人で大事なところを確かめ合って……」
ココア「……分かったよ、もう」
千夜「あら、話はまだまだよ? だって朝に始めたのに、終わるころには日も傾きかけて」
ココア「言うなって言ってんだよッ!」ガァンッ!!!
千夜「……そう。ごめんなさいね、空気が読めなくて」
ココア「は」
千夜「たぁっぷりとかわいがってあげたの。チノちゃんのベッドの上で。
……ふふっ。私のおっぱい一生懸命チューチュー吸ってくれてね。
かわいかったなぁ。赤ちゃんみたいで」
ココア「……」
千夜「お互いの全身舐めずって、舌を絡ませながら、二人で大事なところを確かめ合って……」
ココア「……分かったよ、もう」
千夜「あら、話はまだまだよ? だって朝に始めたのに、終わるころには日も傾きかけて」
ココア「言うなって言ってんだよッ!」ガァンッ!!!
千夜「……そう。ごめんなさいね、空気が読めなくて」
ココア「私だってまだだった……まだだったのにぃ……」ハァー……ハァー……
千夜「そうねぇ。チノちゃんまだ処女だったものねぇ」
ココア「チノちゃんにはまだ早いからって……私好みに育て上げていくつもりだった……。
だから最後はお預けにしてたんだよ……」
千夜「あら。チノちゃんは逆に考えていたみたいよ?
ココアちゃんが自分好みになるにはどうすればいいんだろうって悩んでたみたい。
でもね、私のおかげでその悩みも吹っ飛んだって。
ココアちゃんを自分好みに仕立てるより、自分好みの私と結ばれる方が簡単だって気付いちゃったみたいね」
ココア「嘘だよ……この泥棒猫……」
千夜「本当のことよ? チノちゃんに直接聞いてみたら?」
千夜「そうねぇ。チノちゃんまだ処女だったものねぇ」
ココア「チノちゃんにはまだ早いからって……私好みに育て上げていくつもりだった……。
だから最後はお預けにしてたんだよ……」
千夜「あら。チノちゃんは逆に考えていたみたいよ?
ココアちゃんが自分好みになるにはどうすればいいんだろうって悩んでたみたい。
でもね、私のおかげでその悩みも吹っ飛んだって。
ココアちゃんを自分好みに仕立てるより、自分好みの私と結ばれる方が簡単だって気付いちゃったみたいね」
ココア「嘘だよ……この泥棒猫……」
千夜「本当のことよ? チノちゃんに直接聞いてみたら?」
ココア「嘘だよぉッ!!!」ドッガァァァアアンッッッ!!!!!!!
千夜「きゃあっ!? ……ぼ、暴力はやめてもらえる?」
ココア「ふぅー……! ふぅー……!」
千夜「ココアちゃんらしくないじゃない。ね、話し合いましょうよ」
ココア「……そうだね」
千夜「別にチノちゃんのことなんて好きじゃなかったんだけど、心の隙間を埋めたくてね。
ほら、よくあるでしょ? こういうこと」
ココア「そうかな……。私、分かんないや……」ギリッ……
千夜「きゃあっ!? ……ぼ、暴力はやめてもらえる?」
ココア「ふぅー……! ふぅー……!」
千夜「ココアちゃんらしくないじゃない。ね、話し合いましょうよ」
ココア「……そうだね」
千夜「別にチノちゃんのことなんて好きじゃなかったんだけど、心の隙間を埋めたくてね。
ほら、よくあるでしょ? こういうこと」
ココア「そうかな……。私、分かんないや……」ギリッ……
千夜「そっかぁ。ココアちゃんにも分からないことがあるんだぁ」
ココア「……シャロちゃん」
千夜「ん? なぁに?」
ココア「シャロちゃんと今日もデートしたよ。いっぱいかわいがってもらって……それで……」
千夜「そう、良かったわね。その頃私もチノちゃんにかわいがってもらってたかなぁ」
ココア「……千夜ちゃん。悔しくないの?」
千夜「そりゃ悔しいわよ。”以前好きだった人”とデートした話なんて聞かされたら。……でも」
ココア「……」
千夜「”今好きな人”を寝取られた話を聞かされるよりは悔しくないんじゃないかな?」
ココア「……っ」ギリギリギリッ……
ココア「……シャロちゃん」
千夜「ん? なぁに?」
ココア「シャロちゃんと今日もデートしたよ。いっぱいかわいがってもらって……それで……」
千夜「そう、良かったわね。その頃私もチノちゃんにかわいがってもらってたかなぁ」
ココア「……千夜ちゃん。悔しくないの?」
千夜「そりゃ悔しいわよ。”以前好きだった人”とデートした話なんて聞かされたら。……でも」
ココア「……」
千夜「”今好きな人”を寝取られた話を聞かされるよりは悔しくないんじゃないかな?」
ココア「……っ」ギリギリギリッ……
千夜「あ、違うか。”今好きな人”じゃなくて、”自分好みに育ててる最中の人”か。
せっかくいい感じになって来たところを横からかっさらわれるのってどんな気分なのかな?
ねぇ、ココアちゃん。分かる?」
ココア「……っ」ブルブルッ
千夜「あれ、聞こえなかった? どんな気分になるのか、ココアちゃんは分かる?」
ココア「さぁ……ねぇ……」
千夜「そっかぁ。でも、とっても、とお~~~…………っても嫌な気分なんだろうなぁ。
私は味わいたくないや」
ココア(こいつ……!)
せっかくいい感じになって来たところを横からかっさらわれるのってどんな気分なのかな?
ねぇ、ココアちゃん。分かる?」
ココア「……っ」ブルブルッ
千夜「あれ、聞こえなかった? どんな気分になるのか、ココアちゃんは分かる?」
ココア「さぁ……ねぇ……」
千夜「そっかぁ。でも、とっても、とお~~~…………っても嫌な気分なんだろうなぁ。
私は味わいたくないや」
ココア(こいつ……!)
千夜「私だったらさぁ……」
ココア「……」
千夜「自殺してるよ。そんな気分になったら」
ココア「……そう」
千夜「ふふっ! そんな怖い顔しないでよ、ココアちゃん」
ココア「……ごめんねぇ。元々こういう顔なんだよ」
千夜「そうだったの。じゃあしょうがないわね。……あ、そうそう。また寂しくなったらチノちゃん借りに行くから。
隣の部屋で聞き耳立てるとか、そんなことしちゃ嫌だよ?」
ココア「……っ!」ギリギリッ……
(もう我慢できない……っ! >>146してやる……っ!)
ココア「……」
千夜「自殺してるよ。そんな気分になったら」
ココア「……そう」
千夜「ふふっ! そんな怖い顔しないでよ、ココアちゃん」
ココア「……ごめんねぇ。元々こういう顔なんだよ」
千夜「そうだったの。じゃあしょうがないわね。……あ、そうそう。また寂しくなったらチノちゃん借りに行くから。
隣の部屋で聞き耳立てるとか、そんなことしちゃ嫌だよ?」
ココア「……っ!」ギリギリッ……
(もう我慢できない……っ! >>146してやる……っ!)
千夜「チノちゃんの話してたらなんだか会いたくなってきちゃったなぁ。
……ねぇココアちゃん。そろそろラビットハウスに帰るでしょう。私もついて行っていい?」
ココア「……うん。いいよ」スッ
千夜「え」
ココア「ん。なに豆が鳩鉄砲食らったみたいな顔してるの。行くんでしょう?」
千夜「う、うん。それを言うなら鳩が豆鉄砲よ、ココアちゃん」
ココア「あはは。そうだっけ。じゃあ行こうか」ガチャッ
千夜「……そうね」
(どうしてこんなに素直に……。なんだか怖いわ……)
……ねぇココアちゃん。そろそろラビットハウスに帰るでしょう。私もついて行っていい?」
ココア「……うん。いいよ」スッ
千夜「え」
ココア「ん。なに豆が鳩鉄砲食らったみたいな顔してるの。行くんでしょう?」
千夜「う、うん。それを言うなら鳩が豆鉄砲よ、ココアちゃん」
ココア「あはは。そうだっけ。じゃあ行こうか」ガチャッ
千夜「……そうね」
(どうしてこんなに素直に……。なんだか怖いわ……)
ココア「確かここらへんに……」キョロキョロ
千夜「……? ココアちゃん……? 何がここらへんなの……?」
ココア「あ、いたいた。あそこかぁ」
千夜「何が……」
ココア「ううん! こっちの話だよぉ!」ニコニコ
千夜「ひっ……!?」ズリッ……
(この笑顔……いつものココアちゃん……)
ココア「えいっ!」ザゥンッ!
千夜「きゃっ……!?」スッテーンッ!
千夜「……? ココアちゃん……? 何がここらへんなの……?」
ココア「あ、いたいた。あそこかぁ」
千夜「何が……」
ココア「ううん! こっちの話だよぉ!」ニコニコ
千夜「ひっ……!?」ズリッ……
(この笑顔……いつものココアちゃん……)
ココア「えいっ!」ザゥンッ!
千夜「きゃっ……!?」スッテーンッ!
ココア「あはは。簡単な足払いで転んじゃうなんて、やっぱり千夜ちゃんは千夜ちゃんだねぇ」
千夜「な……何を……」ジタバタ
ココア「だからこうされたら動けないって。今まで何を学んできたの?」
千夜「く……うう……」ジタバタ
ココア「時刻は23時半。お店も閉まり、人通りも無い。
……知ってる? この道、どうして人が通らないのか」
千夜「放し……放してぇ……っ!」
ココア「嫌だよぉ。せっかく捕まえたのに。で、どうして人が通らないかだけど。
……ここね、怖ぁいホームレスが住み付いてて、出歩いてると襲われてお金を取られちゃったり」
千夜「ひっ……!」
ココア「犯されちゃったりするんだってぇ。怖いよねぇ」
千夜「な……何を……」ジタバタ
ココア「だからこうされたら動けないって。今まで何を学んできたの?」
千夜「く……うう……」ジタバタ
ココア「時刻は23時半。お店も閉まり、人通りも無い。
……知ってる? この道、どうして人が通らないのか」
千夜「放し……放してぇ……っ!」
ココア「嫌だよぉ。せっかく捕まえたのに。で、どうして人が通らないかだけど。
……ここね、怖ぁいホームレスが住み付いてて、出歩いてると襲われてお金を取られちゃったり」
千夜「ひっ……!」
ココア「犯されちゃったりするんだってぇ。怖いよねぇ」
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